ひろかずのブログ・3

81歳のおじいさんです。散歩したこと、読んだこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと等々何でも書いてみます。

ロシア、エトロフ島の紗那(シャナ)で戦勝記念パレード 〈幕末:松右衛門(高砂の人)紗那に港を築く〉

2022-05-12 13:58:23 | できごと

 ロシア、エトロフ島の紗那(シャナ)で戦勝記念パレード

     幕末:松右衛門(高砂の人)紗那に港を築く

 

 9日に行われたロシアの戦勝記念パレードは、北方領土の択捉島(エトロフ島)でも実施されたと報道されました。

 島の中心部クリリスクで行われたパレードには、兵士たちが口々に「ウラー(=万歳)」と叫ぶなど、「すべてが首都モスクワと同じように行われた」そうです。

 中心の町・クリリスクは、もと日本名で「紗那(シャナ)」と呼ばれていました。

 

 少し気になったので、紗那について少しだけ書いておきます。

 時代は幕末でした。当時、択捉島はどこの国の領土でもありません。あえて言えばアイヌ人の土地でした。

 幕末、ロシアが北海道へ南下をして、日本の鎖国政策を脅かすようになりました。 この南下を防ぐため、幕府は急遽この島に港を築きました。

 この日本の北を守を固めるための最初の港(町)が紗那でした。

 幕府の命を受け、紗那に港を築いたのは高砂の工楽松右衛門でした。

 松右衛門は、日本で最初の「北方領土」の開拓者でした。

 

 それにしても、プーチンは無謀な戦争を今すぐにやめるべきです。

 

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