2019-9-3大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅 (6日目)

2019-09-03 23:00:57 | 北海道一周 自走車中泊夫婦旅
大分発・北海道一周 自走車中泊 夫婦旅・・・6日目です。

北海道余市郡余市町の『道の駅 スペースアップル余市』で6日目の朝を迎えました。
天気は晴れ 気温17℃
車中泊の車が50台ほど。

驚いたのはその中の1台の車。
大きな机が1つと、大きなイスを2つ置き、大きなクーラー2個から食材を出し、朝食の準備を始めました。
私たちの車のすぐ前。
湯気が立ち本格的な朝食にホットコーヒー。
まるでどこかのレストラン。
おじいちゃん、おばあちゃん凄い!
手慣れたもんです。

さてさて、他人の朝ごはんを眺めていてもお腹が膨れません。
私たちもタケルくんのご飯を食べて『行き先会議』です。

まずはこれから寒さが厳しくなるであろう北の稚内を目指すことに決まりました。
そのすぐ近くにある島。

『"利尻島"と"礼文島"に行こう!』

でも行く途中は海沿いの景色が見たいから高速道路は無しね。
できたら余市から宗谷岬に行く途中で温泉に入りたい。
どこか無い?
え? あったけど読めない?

『道の駅 風Wとままえ』

これは道の駅の名前ですが読めますか?
制限時間は1分。
はい、答えをどうぞ!
わかりましたか?

(ふわっと とままえ)と読むんです。

『風W=ふわっと』

これは無理だぁ!

読めた人いましたか?

その途中にあった『はまなすの丘公園』



私たちが駐車場に停めるとおじいちゃんが近づいてきて『九州ナンバーを久しぶりに見ました』と話しかけてきました。
聞くと2週間旅をしていて北海道の灯台巡りをしているらしく、この石狩灯台でほとんどを見終わったので明日鹿児島に帰るとのこと。


『九州ナンバーを見て懐かしく思い話しかけてみました、失礼しました』
『いえいえ、こちらこそ楽しい時間でした、お気をつけて!』


おじいちゃんのひとり旅。
別れるときにクラクションを鳴らして去っていきました。

一期一会。

今日も素敵な出逢いがありました。
無事に帰宅出来ることを祈念いたします。

日本海と石狩川の交わりに造られた『はまなすの丘公園』


毎年7月にはたくさんのはまなすが咲き誇りますが


花が終わるとミニトマトのような真っ赤な実をつけます。


どこまでも青い空と緑の絨毯の上にある赤白の灯台。


はまなすの赤い実の上を吹き抜ける風が旅人を出迎えてくれます。


『こういうところに来たかったの』
嫁が言いました。

誰もが知ってる場所でも、夜景が綺麗な場所でもない。
風を感じることのできる場所。

何もせず、何も考えず、木の椅子に座りぼーっとする時間。
『贅沢です』


『オロロンライン』

この日私たちが通ったのは『オロロンライン』という名前の道です。
綺麗な海を眺めながらの運転は気持良いものです。
どこを見ても絵になる北海道ですが町並み、風車、波が打ち寄せる海岸。
ここからの眺めは最高でした。


さらに感心したのはバス停。


中には長椅子もあって、雨風を避けられるようになっています。
お客さんに優しいんです。
トイレも道沿いにたくさんありました。
困ったのはガソリンスタンドが無かったこと。
とにかく少しでもメモリが減ったら入れることをお勧めします。



さて、話は変わりますが嫁の胸にある鈴ですが何だと思いますか?
そうです『熊よけの鈴』なんです。
以前、上高地のカッパ橋に行った時に買ったものです。


そりゃあ北海道ですから熊も出るでしょうよ。
でもねぇ街中でも『チリンチリン』はうるさいよ。
それと車の外に出るたびに『熊は大丈夫? いない?』って私を偵察に行かせるのはどうなん(笑)


ここは途中で寄った道の駅。


ちょうど太陽が沈みかけたところ。
元気な嫁は夕陽に向かって両手を広げています。


明日はいよいよ稚内。

6日目の夜が静かに幕を閉じようとしています。

バモス北海道!

『北海道はデッカイドー』

























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