夏・繁忙期

2011-08-15 09:02:40 | 大分トリニータ




暑い、暑い夏が終わった。
何を言ってるんだ?
まだまだ夏真っ盛りではないかと言うだろうけれども
私の言う夏は仕事の「繁忙期」の事である。

7月から始まりお盆に終わる。
約一ヶ月半あまり続く。
別名「地獄の繁忙期」。

会社のお偉いさまは「繁盛期」だと言う。
まぁ、そんな言い方は現場の人間にはどうだっていいんだけれど。

とにかく忙しい。

朝は一般の人がそろそろ起きようかなという頃にはすでに
仕事をしている。

夜は・・・・いやいやあまり詳しく書くと突っ込まれるかもしれないので
これ以上は書くまい。笑

笑い話があって夜の8時に家に忘れ物をした仲間が奥様に
「どうしたんな、こんなに早く帰って、どこか悪いんな」と
言われたそうな。

まぁ笑い話ですませている間はいいんだろうけれど・・・。


もう一つ。
仕事が終わって家に帰ろうとしたが、眠くなったので2~30分仮眠したつもりが
目がさめたら朝日が昇っていてそのまま仕事をしたという。

なんか笑い話にもならないような気がするが・・。
(でも、なんか笑ってしまう)

とにかく私が奥様と話をする時間は朝ごはんを食べている10分と
家に帰って夜ごはんを食べている30分くらいなもんだ。

喧嘩をする間もないや。笑


この時期ニュースに飢える。

世間で何が起きているかわからない。
新聞なんか読む事もできない。

休みの日はほぼ半日は寝ている。
横になったら寝ている。
テレビを見るときは座椅子ではなくイスに座って見る様にしている
いつの間にか寝てしまうからだ。

風呂もシャワーでないと、湯船の中では寝てしまう。


この時期、仕事の量は普段の3倍に増える。

個々の力では絶対に無理である。

そのためにこの時期だけ「チーム」を作る。

スタッフ12名、サブスタッフ10名で一つのチームとなる。

監督1名、選手11名、サブが10名・・・。

なんかどこかのチームのようだが。笑

この22名がそれどれ役割分担して効率よく仕事を
こなしていかなければ一日が終わらない。

といっても個々の能力はどうしても違う。

弱いところには補強しなければならない。

助けあわなければならない。

そうしないと一日が終わらない。
次の日にしわ寄せがいってしまう。

そこで会社では珍しい「団結」とか「絆」とか
ただの社訓でしかないような言葉が現実として
存在してくる。

又、悪い事に私はこういう言葉が大好きときている。

「俺達は一つのチームなんだから」とか
「仲間が助けんで誰が助けるんか」とか

仕事に燃えてしまうから困ったものである。笑


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


8月13日でチームは解散した。

夏を乗り切った安堵感と祭りが終わった寂しさに
魂の抜け殻となってしまった自分を持て余している。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



サブスタッフのみなさんお疲れ様でした。

中にはもう一緒に仕事をする事のできない人も
いますがどうか又遊びに来てください。

なお、繁忙期の間、いろんな方に励ましの言葉を
いただいておきながら返事を返せなかった事を
深くおわびいたします。

暖かい言葉を本当にありがとうございました。







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