2020-12-19 最終節(アウェー)サガン鳥栖戦 (2-2 ドロー)わっちゃん先制・ヤマトJ1初&バースデーゴール

2020-12-21 15:49:55 | 大分トリニータ
『タタン、タ、タン、タン! タタン、タ、タン、タン!』

「あ!タイコの音が聞こえる!
鳥栖サポさんがコールの練習をやってるんかなぁ?」と嫁。

今日はサガン鳥栖との最終戦。
ここは鳥栖駅の駐車場。
気持ちは凄くわかる。

バトルオブ九州!
当然ながらテンションはMAX状態。
そりぁ聞くもの観るもの全てサッカー関係と思うよねぇ。
似てる、たしかに似てる。
でもねぇ。
残念ながら『タタン、タ、タン、タン』は貨物列車の通る音だから(笑)



もう〜、最後の最後までブログネタをありがとう(笑)
嫁さま、今季も感謝、感謝でした♪


はい!
ということで、開幕戦のアウェーセレッソ大阪戦からずっと行けなかったバトルオブ九州・サガン鳥栖戦にやってきました。
朝7時に臼杵を出て到着が9時30分。
ここは駅のすぐ前がスタジアムという『駅前不動産スタジアム』です。



開門が12時。


この日の私たちの席はメイン側3階の一番上。


様々なことを考慮して初めてアウェー指定席にしました。


トリサポになってアウェーゴール裏以外は初めて。
ちょっと複雑な思いです。


この日の選手の中に退団が発表された4人の内、誰か1人でも来ないかなぁ、と期待していましたが残念ながら名前はありませんでした。



それでも片野坂監督が最適任と選んだ今日のメンバー。


来たくても来れなかった仲間の分までしっかり応援します。
遊び気分はここまで!
戦闘態勢に入ります。


サガン鳥栖はJ1に上がってから1度も降格したことのないチーム。
それだけでも凄いことです。


片野坂サッカーの集大成となるサガン鳥栖との最終戦。


絶対に負けられない意地と意地がぶつかったバトルオブ九州。


声は出せないが気合は十分!


しかし立ち上がり「3分」
左サイドを突破され、中央からシュートを打たれたが、これは枠の上。
この最初の時間帯が怖い。


専スタの3階から観るとタナタツのヘディングがこう観える(笑)
新鮮だが反面違和感もある(笑)


さらに「15分」
今度は右サイドからドリブルで持ち込まれシュートを打たれたがムンが好セーブを魅せた。


大分の反撃は「20分」
大分コーナーキックのチャンスにキッカー野村からヤマトがボレーシュート。
しかしこれは相手GKが好セーブをみせた。



彼がボールを持つと何かをやってくれる。
ヤマトの動きに期待と魅力を感じる。


試合が動いたのは「32分」


大分スローインから相手DFを背負った知念がタメを作り、こぼれ球をわっちゃんがゴール右隅に決めた。


知念とわっちゃんの息がピタリと合ったゴールだ。


決めた瞬間、何かを叫びながらサブメンバーの元に走るわっちゃん。


興奮したわっちゃんの後ろ頭を「ペシッ!」は皇帝のり(笑)


「吠える」わっちゃん!
それを待つ3人。
これが良いんだよなぁ。


第5節ガンバ大阪戦以来となる今季2ゴール目だ。



11試合ぶりのスタメンに起用されたわっちゃんが知念とのコンビで決めた先制ゴール。


すっかりお馴染みとなったさんぺーの「ゴールパフォーマンス」
みんなでやる姿につい涙。


ふざけ顔のわっちゃんも、吠えるわっちゃんも好きだけど、このわっちゃんも好きだ。


前半終了。
大分 1-0 と1点リードで折り返した。

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「後半開始」


「49分」
小屋松選手におしゃれなヒールで決められ「1-1」の同点。


「61分 」
小出 悠太 → 松本 怜
渡 大生 → 野村 直輝に交代。


危なかったのは「63分」
中野選手のクロスにムンがクリアできず、ファーのロペス選手にフリーでヘディングされた。
枠を外れたが危なかった。


「78分」
知念 慶 → 伊佐 耕平に交代。

交代直後の「78分」大分にチャンス。


ムンのキックからレイが頭で落とし、伊佐からレイと繋ぎ


レイがクロスを上げる。


これがヤマトにドンピシャ。
トラップから右隅に豪快に決めた。

先制ゴールを決めたわっちゃんの元に走る。


12月19日。
この日が31歳の誕生日のヤマト。


J1初ゴールが自身の誕生日とは!


なんて持っている男なんだろう。


試合後のヤマトのコメント
   
「ちょうどもう一個前に(松本)怜くんがニアにクロスを入れた場面があって、そこで飲水タイムになり、そのときに「後ろが空いてるよ」「ああ、空いてるね」と話をした矢先のプレーだった」


「まず怜くんがそこを見てくれたということと、トラップからシュートというイメージはあった。
いいところに飛んでくれたと思っている。」




伊佐はもちろんだが、知念、わっちゃん、タカザワがさんぺーのゴールパフォーマンスを笑顔でやっている姿がなんともいえず良い。


みんなトリニータファミリーなんだよなぁ。
大分再び「2-1」と鳥栖を1点リード。


しかし「82分」に林選手に決められ「2-2」の同点。

「87分 」
田中 達也 → 刀根 亮輔
羽田 健人 → 髙澤 優也に交代


その後、お互いゴールを割ることなく「2-2」のドロー。
勝ち点「1」を分け合う結果となった。



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12月19日。

私の2020シーズンが終わりました。


アウェーで観るバンデーラ。
迫力ある太鼓の音に揃った手拍子。


声は聞こえないが、心に響いたトリニータ・コール。
全てが鳥肌ものでした。


思えば辛いシーズンでした。
開幕戦は2月22日のセレッソ大阪。


そこからコロナ禍で開催が延期され第2節は5ヶ月後の7月4日。
しかも無観客試合でした。


もう今季はトリニータの試合を観れないかもしれない。
もし観れたとしてもいつまた延期、または中止になるかもしれない。
(ポスター貼りも迷惑になることを一番に考えて断念しました)


そんな不安もありながらこの日、J1・34試合がすべて終えられたことに安堵するとともに、Jリーグ関係者の努力には感謝しかありません。
「ありがとうございました」


さらに最後は5連戦のように、タイトな試合が続く中で声も出せず、チャントも歌えずひたすら心の中でしか応援できない中、


「11位」という立派な成績を残してくれた大分の監督、スタッフ、選手の皆さんにも感謝です。
「ありがとうございました」


来季も更新してくれる選手、大分に来てくれる選手には感謝の言葉を!


トリニータのために戦ってくれた選手にはねぎらいの言葉とエールを!
「ありがとうございました」


この時期辛い別れもありますが、大分のサッカーを観れること、トリニータを応援できることがいかに幸せなことなのかをもう一度心に刻みつけたいと思っています。



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最終戦が終わった翌日。
12月20日(日)
試合前に「必勝祈願」をする臼杵福良天満宮に「御礼参り」に行ってきました。


コロナ禍の中、過密日程のスケジュールが続くと選手は怪我をしやすくなります。


勝つことももちろん大事ですが、それと同じように「怪我をしないこと」も大事なこと。
選手に怪我が無いように毎試合ごとにお願いをしてきました。


私たち夫婦にできることはそう多くはありません。
ただ自分にできることを自分のできる範囲でこれかもやり通そうと思っています。



人は人、自分は自分。
アディショナルタイムの人生もまた楽しいものです。



まだまだトリニータと共に歩いていきます。
来季もよろしくお願いします!

2020シーズン ありがとうございました!

良いお年を!!

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最後に。

今季、会えなかった皆さん
来季こそ会いましょう!

今季、会えた皆さん
来季も絶対会いましょう。

ではまた!










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