2021-8-26 第26節(ホーム)神戸戦1-3 香川J1初ゴール おめでとうございます!

2021-08-27 17:52:59 | 大分トリニータ
『アッチー!  フライパンの上に乗っているような暑さやなぁ』
と言うと『へー、凄い! フライパンに乗ったことがあるんだ!』って言われた。

『ねぇーわ!!』

と、まぁ蒸し暑さが増すようなそんなボケをかましながら昭和電工ドーム大分へ!
今季ここで観られるトリニータの試合もあと数試合。
悔いのないように全力で応援頑張ろう!



神戸戦に向けてゲーフラを作った熱い仲間をご紹介!
まずは1枚目。

長州力さんを知っている人にはおなじみのセリフ(笑)
             
「勝ってみな 飛ぶぞ!」 




続いて2枚目。
「北斗の拳」から
    
「北斗の点」 



さらに3枚目。
「うっせえわ」から
                   
「勝ちてえ 勝ちてえ  勝ちてえわ」



そして4枚目。
「鬼滅の刃」から
         
「高木の駿」



トリニータの試合を観ることができるのも今季は神戸戦で最後かもしれない、との想いで一生懸命4枚ものゲーフラを作ったそうです。」


センスもクオリティも最高です。
選手にはしっかり観えていたと思います。



今日の相手は神戸。



大分とは圧倒的な資金力の差。
と、言ってしまえば身も蓋もありませんがエゲツないほどのメンバーをこれでもかと揃え、大分に乗り込んできた神戸。



まぁ観てください、このスタメンを(笑)
元スペイン代表、日本代表、元日本代表の顔ぶれ。
スタメンの年俸(推定)だけで25億円を超えてます(正直、笑っちゃいます)

とはいえ負けるつもりはまったくありませんが!


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キックオフ 1時間半前。
ピッチの状態を確認?しているイニエスタ選手。
一流のオーラが凄い!


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「強  ライブ」

今年も観れた強さんのライブ。


この言葉が今の気持ちにピッタリくるね。
「クソッタレが原動力」



今年バージョンのタオル。
買えて良かった。



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久しぶりのレイチェル。



3年前のポスターを見るとその当時の選手が今はほとんどいません。


レイチェルにはずっと大分にいてもらいたい。



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「Jリーグ通算200試合出場」

家族から花束を渡されたノム。
子供さん2人が可愛い(笑)
「野村 選手 おめでとうございます」



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ドームの気温は30℃
まるでフライパンの上に乗っている・・・いや、実際に乗ったことはありませんが(笑)

とにかく暑い(笑)

今日はリミテッドユニ。
この試合と湘南戦、C大阪戦の3試合着用。


ここ3試合は勝てないまでも手ごたえを感じている大分。


スターだらけの神戸。
しかし相手がどんなに強敵だろうとこちらとしては勝つしかない。
どうしても先制点が欲しいところ。


開始直後。
それは朝陽のアグレッシブなプレーから始まった。
朝陽が体を張ったプレーからボールを奪い深いところからクロス。
クリアされたがこれでコーナーを得た大分チャンス。
キッカーはノム。



三竿がニアに走って頭ですらすと・・


香川が体を残して右足で合わせ


ゴール左に決めた。


祝福に駆け寄る選手の笑顔が良い。


毎試合頑張ってきた香川。
ここで報われた。


            
「香川選手 J1初ゴール おめでとうございます!」



開始2分。


1-0  大分1点のリード。



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しかし9分。
一瞬のスキを突かれゴールを決められ同点。
振り出しに戻った。


ただ、川崎戦からそれまでの戦い方を変え、前線でプレスをかけ奪うとそのままカウンターからゴールを狙うやり方で得点もできている。


この日もコーナーを得て、そこから得点できた。


それまでコーナーでの得点がほとんど無かっただけに最近コーナーになるとどうしても期待してしまう。


この日のコーナーは神戸「2」に対して大分は「6」



体を張りアグレッシブに戦った結果がゴールに結びついた。


ただ2点目の壁が厚いのも事実。


この日も前半ビッグチャンスがあった。
38分だ。
ノムが浮かしてヤマトが仕掛けGKと1対1の決定機。
シュートを打ったがゴールをこじ開けることはできなかった。


さらに42分にはヤマトがイニエスタ選手からボールを奪いノムに渡しシュートのチャンス。
前が開いていたがパスを選んでしまった。
1試合のうち得点できるチャンスはそうそう無い。


直後、ハンドの判定からイニエスタ選手にPKを決められ1-2と逆転された。



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「個の力の差」「チームの力の差」その差は間違いなくあるし、痛いほど感じた。


しかし日本代表、世界代表の選手たちにもひるむことなく果敢に攻め、ボールを奪いゴールをこじ開け脅かしたことも事実。


ただそれが勝利という形に結びつかず、結果として負けてしまったことが本当に悔しい。


試合後、いつものように選手バスを見送った。
相手のバスなのか、トリニータのバスなのかは向かってくるスピードで分かる。


トリニータのバスはその場所にサポーターがいることがわかっているのでスピードを緩め、ゆっくり走ってくれる。
おそらく片さんの指示だろうと推測している。


私はスマホの灯りで「お疲れ様」と照らす。
バスの中からスタッフの方だろうか?やはりスマホで『ありがとう』と応えるように照らしてくれる。


そこに言葉はいらない。
それは試合後の選手ラウンドに似ている。
選手もサポもお互い言葉は無いが、選手は手を挙げサポは拍手で迎える。


選手に言葉がかけられないこのコロナ禍では拍手はいろんな「言葉」を持つ。


『まだまだ!』と鼓舞する拍手、
『お疲れ様』とねぎらう拍手。
傷ついた選手を心配する拍手、


もちろんそれだけではない。


好きな選手へのアピールの拍手もあるだろうし、トリニータというチームへの拍手もあるだろう。
人によってその拍手が持つ「言葉」は違う。


私は勝っても負けても拍手をする。
90分頑張ったプレーに拍手をする。



負けたいと思って試合を観に来ているサポーターがいないのと同じように、負けたいと思ってプレーをしている選手はいない。
みんな勝ちたいと思って戦っている。


負けて悔しいのはサポも選手も同じ。
だから『よく戦ってくれた』とねぎらう拍手をし、『次こそ勝とうぜ』と背中を押す拍手をする。


コロナ禍で来れない仲間がたくさんいる。
県外はもちろん、県内であってもさまざまな理由でドームに来れない。
年チケを買ったけれど職場の関係、家庭の関係、その他さまざまな理由で1度も応援に来れない仲間がいる。


来たくても来れない仲間の想い。
その仲間の想いの分まで拍手をしようと思っている。


それぞれの人の想いがこもった拍手。
100人いれば100人の違う想いがその拍手にはある。


気がつくと
下を見ても誰もいない順位まで来てしまった。



選手は良く戦っている。


ただ、それだけに結果がほしい。
結果が出ないから余計に悔しい。


勝ちそうで勝てない。 
届きそうで届かないから悔しさが増す。


もどかしさを消化できない苦しさがある。



そんなもやもやした気持ちを抱えているとき、朝陽のInstagramの言葉に震えた。


             
「(略)~辛くても笑って、苦しくても踏ん張って、冗談でも勝つと言ってほしい。
僅かな可能性を信じてポジティブに行動したらきっと良い運気になると思うから。
スタジアムから笑って帰ろう。」 



#あと12試合
#残り1080分
#やられっぱなしは悔しい
#やりかえそうぜ

朝陽からのメッセージに心をぶん殴られた。


人は一度落ち込んでしまうと、その苦しさが永遠に続くと考えてしまうもの。
だから悪い方、悪い方へと考えがちだが、思い出してほしい。


J3に落ちた時、絶望感でいっぱいだった。
しかし今考えてみるとJ3に落ちたからこそ片野坂監督が大分に来てくれ、私たちはJ2を駆け抜けJ1に返り咲くことができた。


逆に考えるとJ3に落ちなければもしかしたらずっとJ2のままだったかもしれない。

      
『人間万事塞翁が馬』



先のことは誰も分からない。
今は苦しくてもその苦しみがあったから先に待っている何かを掴めるかもしれないのだ。


私が若い頃、あるプロ野球チームは試合をすれば負けて毎年最下位だった。



それでもみんな会社が終わると嬉々として球場に足を運んだ。
『なぜ?』
疑問をぶつけた。


『勝ってたら応援なんか行かんでええやん。負けてるから応援に行くんや』
当たり前のことを聞くなとばかりに言われた。




      
『負けてるから応援に行く』



その言葉は今も心に刺さったままだ。


今、私にできる事は応援する事、信じる事、諦めない事!


明日は広島戦!


今だからこそ!


前を向いてファイティングポーズをとりたい!


だって俺たちは間違いなく
    
「クソッタレが原動力」


                  
折れない心 それこそがルール!
 
現地参戦のみなさん、応援よろしくお願いします。 


                 
頑張ろう!  大分トリニータ!
頑張ろう!  大分12番!






















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