2019-8-17 第23節(ホーム)鹿島戦 0-1 負け クラブ創設25周年

2019-08-19 19:04:29 | 大分トリニータ
この日のコレオで描かれた「25」の文字。
                         
「クラブ創設25周年おめでとうございます」



サポーターにいつなったかははっきり覚えていませんが、最初に試合を見たのが2007年。
そこから12年。
まさか夫婦でトリニータと一緒に全国を応援して回るようになるなんて(笑)
未来なんて誰にも分かりませんね。
ただ間違いなくトリサポ仲間は増えました。
それが私達夫婦の財産だと思っています。




「北村直登さんデザインのクラブ創設25周年シャツ」
両面が全面のシャツです。
このピチピチ感はもしかして・・・(笑)



そうです、ニータンです。
周りのちびっこたちは名古屋から来てくれました。
「いらっしゃい」


限定25,000枚。
「なくなるくらい人が来てくれたらうれしい」とコメントしていた北村さん。
シャツが足りなくなるほど観客が来てくれました。
北村直登さんの想いの込もったシャツ。
スタジアムはもちろん、アウェー観光にも着ていきたいと思っています。
ありがとうございました。



この日も暑い日でした。
子どもたちが喜んだのがプール。
大人でも目のくらむような高さのスライダー。



その一番上にいるのは小学生の女の子と…



6歳の青葉(孫)



な~んて言いたいところですが、本当はココ。



深さ20cmほどの広いプールです。



ちびっこはみんな嬉しそうです。



だれでも水遊びは楽しいですよね。
しかし1歩間違えば悲惨な事故が起きるのもプールです。
青葉が遊んだ1時間半。
ずっと立ってその姿を見失わないように目で追っていました。
(ここで1日の体力消耗)



そこでびっくりしたことは、最初は水の中に顔をつけれなかった青葉が1時間後には顔をつけて足をバタバタさせて5mほどですが泳げるようになったのです。
おそらく自分と同じ年齢の子どもたちが泳いでいるのを見て「あれ?もしかすると僕もできるんじゃね?」と思ったのかもしれません(笑)
子供って突然できるようになるんですね。
驚きました。



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そんな暑い日差しの中、無くてはならないのが「瞬間冷却」
グーパンチで袋を叩くと冷たくなるという優れもの。
彼も背中に乗せてもらっていました。



彼の名前は亀の「いっちゃん」
主に食べるのは果物と野菜。
きゅうりとトマトをあっという間に食べました。




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小林 裕紀 選手 名古屋グランパスより完全移籍加入のお知らせ

8月13日にリリースされました。




それから4日後にはスタメンデビュー。



その選手紹介動画ではなんと「ゲッツ」を披露。



え!  そんなキャラも持ってたの?
と名古屋サポさんから驚きの声が上がりました。
いやいや大分には悪ガキがいるんで…(笑)



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「阿部真央 LIVE」



伸びのある声量はさすがでした。



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2013年9月、アウェー鹿島遠征。

この遠征の本当の目的は鹿島戦ではなく、ガンの宣告をされた私の兄に会うことでした。
もちろんその事は本人も家族も周りも知っていました。
ステージ4。




病院から帰って来た兄は声やしゃべり方は変わっていませんでしたが、むくんでいる顔は3年前に会ったときとは別人のようになっていました。



この兄とは仲が良く、兄弟ゲンカをした記憶がありませんし、小さい頃は親に怒られた私をかばってくれたりと常に味方になってくれました。




その関係は大人になっても変わることはなく、大分に帰って来たときは飲みに行ったり、カラオケに行ったり、釣りに行ったりとよく遊んだものでした。



『生きて会えるのはこれが最期かもしれない』
そう思うと涙が止まりませんでした。
別れ際に握った兄の手の温もり。
忘れたことはありません。





1年後、兄は亡くなりました。
その兄を含む家族全員が鹿島アントラーズのサポーターでした。







その時から鹿島アントラーズは私にとって特別な存在となりました。







兄が好きだった鹿島と大分のドームでバチバチの戦いがしたい。





しかし2013年、大分はJ2に降格し戦うことはできなくなりました。
待つこと6年。




2019年8月17日大分トリニータの本拠地、昭和電工ドーム大分に鹿島アントラーズを迎える日がきました。




長かった。






この日が来るのを待ち望んでいました。
試合当日 朝4時に突然目が覚め、そこから寝ることはできませんでした。
そんなワクワクした気持ちだったはずなのに、私の心に予想もしなかった変化が起きたのです。



『戦いたくない』



突然起きた感情の変化。





鹿島=兄という想いが強くなる中で、兄と戦いたくないという気持ちが強くなっていったのです。





戦いたくてたまらなかった鹿島アントラーズ戦。
それなのに…。





自分で自分の気持ちが整理できず誰にも言えずモヤモヤしたままドームに到着。
孫がプールで遊んでいるのを見守りながら、県外から来た仲間のサポさんと話をする機会に恵まれました。




その方は鹿島サポさんでありトリニータサポ。
その複雑な気持ちを黙って聴きました。




その方も大分と鹿島が戦えるのをずっと楽しみにしていたのに、ドームに到着してから戦いたくないと思うようになったそうです。
同じでした。





私自身が私に言っているかのように、言葉の一つ一つが心に響きました。





それでも私はトリサポの端くれ。
戦いが始まればトリニータを全力で応援します。




ただ試合の勝ち負けだけでなく、J1鹿島アントラーズと試合ができる喜びや幸せをもっと感じたい。
一方でその想いも強くなりました。




負け続け、2勝しかできずJ2に降格した2013年。
さらにJ3に降格した2015年。




『4年後にJ1鹿島を大分のドームに迎え、観客が28000人を超えるよ』
絶望の中にいたその時の私に言ったとしても、大笑いされたことでしょう。




生きている間にJ1に上がれる。
そのころはそんなことは夢物語の世界だったのです。





借金があり、J3に降格したクラブがそこからJ1に這い上がる。
それはもう奇跡としか言いようがないほど難しいことだったのです。




2016年6月5日 対福島戦。
観客数は5408人まで落ち込み、3万人入るドームはガラガラでした。
今年J2に帰らなければ来季トリニータはないかもしれない。
そんな不安の毎日でした。



今目の前にある光景。





『28,574人』





ゴール裏はもちろんメインもバクスタも360度観客で埋まったスタジアム。
それが信じられないのです。




J1に帰ってきた。
そのことをもう何度も確認したはずなのに…






それでも試合中、何度も何度も周りを確認しました。






もしこの雰囲気の中で、この観客の中でJ1通算ホーム50勝目が達成したら…。




そんな思いもあったのですが残念ながら試合は負けました。
残念さはありますが、それ以上に大分の選手が正々堂々、鹿島相手に五分に渡り合えてる姿に何度も涙が出そうになりました。






あの一瞬。
71分、サイドチェンジからのあのシュート。




個の力でやられました。





それでもここから反撃ができるのが大分。
81分、アドの落としから途中から入ったさんぺーが難しい体勢からシュート。
しかしこれは惜しくも枠の上。






さらに相手ゴールに襲いかかる大分。
しかしどうしてもゴールを割ることはできませんでした。



鹿島から勝ち点を奪い取ることの難しさを改めて実感しました。

それでも
『大分よく戦ったよ』




特別な想いがある鹿島アントラーズ。
来季も戦いたい。
その為にも残留をしなければ。
残り11試合。
入れ替え戦の16位のチームとの勝ち点差『10』
選手が汗をかき、走り、体を張って一生懸命に戦って積み上げてくれた点差です。




次節は前半手も足も出なかった広島、さらに山雅と続くアウェー2連戦。
ここが踏ん張りどころです。



広島は9試合無敗中の堅守な強豪チーム。
少ないチャンスでも決めきりたい。
その為に選手の背中を後押ししたい。
広島に行きます。
現地のみなさん、よろしくお願いします。
勝ち点を積み上げ残留しましょう!

                                 
頑張ろう 大分トリニータ!
頑張ろう 大分12番!


今節も声をかけていただいた皆さん
挨拶をいただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん 

ありがとうございました。
(私の大好物も美味しくいただきました)



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「三竿兄弟 ユニ交換が微笑ましかった」


鹿島の20番 三竿健斗選手(弟)と大分の3番 三竿雄斗(兄)




兄弟なのは御存知の通り。
面白いのは誕生日。
2人は5歳違いなのですが誕生日(4月16日)が一緒なんです。
そんな偶然があるんですね。




東京Vユース出身の2人。




2017、2018と鹿島に在籍しましたが、兄の三竿雄斗がけがに苦しんだためお互いスタメンでの出場は初めてとなりました。



そんな2人がこの日は試合後にユニの交換。



ぶっきらぼうに交換している姿は男兄弟ならではのもの。
見ていて微笑ましかったですね。































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