北海道の旅(その3)7月18日

2014-08-03 16:13:14 | 
北海道3日目は札幌→網走→知床クルーズ→知床(泊)になる。
電車とバスを使った1泊2日のバスツアーだ。


オホーツク1号
まずは「オホーツク1号」で札幌から網走まで。
5時間半の快適な電車の旅になるはずだった。  甘かった。
私達の周りをある国の人たちに囲まれてしまった。
アウェーだ。
そのうち子供達は通路を走り回りだした。
注意するはずのお母さん達はというと何と2人しか座れない場所に4人集まり立って話している。
しばらくするともう一人加わり通路まではみ出して5人で大きな声でしゃべりだした。
子供達は通路で走るのに飽きたのか車両と車両の自動ドアで遊びだした。
腹に据えかねたのでお母さん達に注意をしようとしたが嫁に止められた。
文化が違う。 道徳観が違う。私達の常識と彼女達の国の常識は違うと言われた。
そうかもしれないが・・・。  うるさかったなぁ。



この広大な北海道の景色のような広い心にはなかなかなれそうも無かった(笑)




網走駅 
網走駅に到着。思っていたより小さい。






ツインクルバス道東
ここからはツインクルバス道東「阿寒ウトロ号」に乗り換える。
ここで私達夫婦は
網走観光交通のバスガイドさん中西 裕子さんに出会った。
この方の話は(その4)に書こうと思う。




北浜駅
オホーツク海に一番近い駅・海岸まで20メートルとして有名。
流氷訪れるオホーツク海岸、北浜駅の木造駅舎を利用した”駅レストラン”
ロケ地としては、駅舎はドラマ『みにくいアヒルの子』や、中国映画『狙った恋の落とし方』など、
多くの映画やテレビドラマなどの撮影で利用されている。




駅舎内には、かつての駅事務室を改装した喫茶店「停車場」が営業し店内からオホーツク海を眺めることができる。
待合室の壁面は、旅行者が訪問の足跡として貼った名刺や切符などで埋め尽くされている。




小清水原生花園(こしみずげんせいかえん) 
オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた約8km(275ha)の細長い砂丘が小清水原生花園。




7月になると、町花であるエゾスカシユリやエゾキスゲ、ハマナスなどの代表的な花が咲きそろい、
黄色やピンク、紫といった色とりどりの天然の花畑が見られる。



北浜駅へと続いている。



6月中旬から7月下旬がもっとも美しい時期となり、色鮮やかな花々で原生花園が賑わう。



ハマナス





エゾスカシユリ






路肩を示す下向き矢印の標識
北海道は地吹雪になると、一面景色が真っ白になり、どこが道路なのかわからなくなる。
その場合、ドライバーは矢印の下を路肩の目印にする。
電柱もある程度目印に使えるが、電柱さえない道路は矢印だけが頼り。
道路の両脇にある矢印を見れば、自分が進む道路がこれからどういう道筋になるのか、想像できる。





オシンコシンの滝
日本の滝百選の選ばれている。



知床八景の一つ。
途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれている。



ある有名人の顔に見える岩
わかるかな?
 



じゃあこれは何に見える?
はい! 正解(笑)




知床世界遺産センター 




かぶりものが好きな人なんです(笑)
広島の娘もかぶりものが好きだし、やっぱりなぁ(笑)




知床観光船「オーロラ」





陸からはけっして見ることのできないさまざまな奇岩と滝。
最後の秘境といわれている世界自然遺産「知床半島」のクルージングに出発。





船の上から見える釣り人の数 10人。
何が釣れるか知らないが人が多すぎないか?
釣り好きの私は気になって仕方がない(笑)




「ウトロ港」を出発。
この船も外国の方が多い。



船は「プュニ岬」→「象岩」→「水晶岬」→「カムイワッカの滝」で折り返す。



人を寄せ付けない断崖絶壁が続く。



船にイルカも近づいてくるというので探したが・・・残念だった。




「カムイワッカの滝」
この上流に「カムイワッカ湯の滝」があり知床を代表する秘湯として有名だ。



もう二度と来ることは無いのでその景色を目に焼き付けようと大自然をいつまでも眺めていた。



北海道の3大夕陽といわれている、ここ知床の夕陽。
大分の夕陽も綺麗だったが、知床も綺麗だった。



北海道の旅(3日目)が終わった。
明日(7月19日)は知床横断道路→神の子池→摩周湖→塘路駅(ノロッコ号)→釧路→札幌


北海道の旅(その4)に続く






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