魚釣りとおばさま(2014-6-26)

2014-06-26 17:03:36 | 釣り
人間誰しも「苦手」なものってあると思う。
当然、私もある。
いくつかある。
その中の一つに「おばさま」がある(笑)
特に好きな釣りをしているときに横に来ていろいろ言ってくる「おばさま」が苦手である。
今日は小雨が降っているのでまさか「おばさま」もこんな堤防にはこないだろうと安心して一人で釣りを楽しんでいた。
ふと嫌な気配を感じて横を見るとその「おばさま」が傘を差してこちらに向かってくるではないか。
それも2人も。
このまま何事も無く素通りしてくれと願ったが運の悪い事に「魚」が釣れてしまった。
「やばい」
と思ったがタイミングが悪すぎた。

おばさまA 「なにが釣れたの?」
      なぜか上から目線。
私     「魚です」
      なぜか敬語(笑)
おばさまB「だから何と言う魚なの?」
私      「ウミタナゴです」
おばさまA「塩焼きにしたら美味しそうね」
おばさまB [何匹釣れたの?」
私    「・・・・・・・」

このとき又、ウキが沈む。
おばさまA「あ! ウキが沈んだわよ}
竿を立て、合わせ、ウミタナゴをクーラーに入れる。
おばさまA「今の魚、私の声で釣ったから、私が釣ったようなものね」
おばさまB「じゃあ、次に釣ったら私が釣ったということよね」
何か訳のわからんことを言い出した。
釣りをやめてスマホを取り出し、しばらく見たくも無い画面を眺める。

おばさまA「ねぇねぇ、エサは何?」
私    「オキアミです」
おばさまB 「その赤いのは?」
私    「ジャンボです」
おばさまA 「お金がかかるわね、いくらかかったの?」
私    「・・・・・・・」
おばさまB 「結局、魚って釣るより買ったほうが安いのよね」
好き勝手言って2人の「おばさま」は立ち去った。

もう一度言う。
私は「おばさま」が大の大の大の苦手である!!


防波堤より赤灯台を望む。






「おばさま」の家の食卓に上がるかもしれなかった「ウミタナゴ」・・(笑)







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