つくみイルカ島グランドオープン(4月2日)

2011-03-31 20:32:39 | 大分トリニータ

大分県津久見市四浦半島の鳩浦に「つくみイルカ島」が
いよいよオープンします。
この鳩浦は母の生まれ育った所です。
おじいさんは一本釣りの漁師をしていました。
私は小学生ころ、毎年、毎年夏休みの一カ月ちかくをこの鳩浦で
おじいさんと2人で過ごしました。


朝の起床は3時30分です。
「行くぞ」おじいさんはこの一言しか言いません。
言いながらもう外に出ています。
歯を磨いたり、顔を洗ったりする時間はありません。
釣りは夜明けの一時が勝負です。
この時間を逃すと魚は釣れません。

だから、私はおじいさんのじゃまにならないように
でも、小さいながら一生懸命に釣りを覚えたのを
思い出します。

朝4時に海に出て、帰って来るのは朝の9時です。
この5時間が勝負でした。
船は機械式ではありません。
「テンマ船」です。
「櫓」でこぎます。
素人ではまずまっすぐには進みません。
これを覚えるには何回も失敗し、時には船から
落ちそうになりながら体で覚えていきました。


10時から、夏休みの宿題です。
午後からは翌日の魚を釣る仕掛けを作ります。
今のように巻き餌も付け餌もありません。
仕掛けの良し悪しが釣果を左右します。
怒られながら、習ったのを思い出します。

夜の9時には寝ます。
この毎日が1カ月続きます。

何もない漁師町でした。
交通は船だけでした。
海の荒れた日は何もする事はありません。

もちろん車もありません。
完全に陸の孤島でした。

そこにこんなすごい施設が出来ようとは・・・・・。




アクセスは津久見駅からだとおよそ20分くらいです。
高速だと津久見インターを降りて四浦半島と書かれたカンバンを
目印に来たらいいと思います。


四浦半島の全体図です。
ナビで検索するのなら「せんすい遊魚センター」と入れたらO・Kです。




左側にある島が「仙水島」です。
昔は完全な島でしたが、今は繋がっています。
もちろん1周する事ができます。





施設の中にある「つくみマルシェ」です。
欧米の市場をイメージしたこだわりのグルメゾーンです。




イルカ島の上に行ってみました。




四浦展望台です。
天気のいい日には遠く四国まで見渡せます。




海の色は「トリニータブルー」に輝いていました。




ここの桜はまだまだ2分咲きでしたが、



来る途中の桜はこんな感じでした。




そうそう、もし迷ったら「津久見石油」さんに聞いたら良いと思います。
きれいな姉妹がいらっしゃいます。(本当にきれいな2人です)
この間トリニータのポスターを貼らせてもらえませんかとお願いしたところ
「一番目立つ所にはりますよ」と言って貼ってくれました。
ありがとうございました。



あふれる太陽とどこまでも青い海に抱かれたまち。
そんなまちに生まれた「つくみイルカ島」

オープン時間
AM10時からPM4時までです。

TEL 0972-85-3020




水族館とは又違った、大自然の中のイルカのジャンプは
真っ青な海、真っ青な空にイルカの白い水しぶきが
一段と映える事でしょう。

あなたの心にきっと新たな感動が生まれると思います。





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