神社のある風景

山里の神社を中心に、歴史や建築等からの観点ではなく、風景という視点で巡ります。

波々伯部神社

2008年02月06日 | 兵庫県
兵庫県篠山市波々伯部

字面を見て、いきなり読める人は居ないだろう。ほうかべ神社と読む。明治頃までは「ははかべ」と読んでいたようだが、言い難さ故か転化したらしい。
すぐ北側の畑井には母上八幡神社というのがある。もともとは母上神社だったらしいが、これは「ははがみ」と読む。「ははかべ」と「ははがみ」。何か繋がりがあるのだろうか?
と、まあ多少こじつけの感はあるが、こういう想像をするのは楽しい。


日の出前に参拝。拝殿、本殿ともに篠山では大きい方である。


夜明けのいい色だったので、構図を変えてもう一枚。
左に大きな杉が見えるが、境内には他にも大杉がある。ただ、広場のように明るく開けた境内なので、鬱蒼とした雰囲気は無い。


朝陽が射してきて摂社を照らす。


参道は立派だが、車も進入してくる。
山里と言うより開けた里の神社である。日中は参道も境内も明る過ぎるし、ひと気も多いので、雰囲気に浸るのは難しいかも知れない。

2万5千分1地形図 福住(北西)
撮影日時 070524 5時過ぎ

地図

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