2015年9月12日(土) 長雨の間の晴れ間を狙って今年2度目の多宝山633.8mに登る。 山頂付近のブナ林の結実状況も確認したかった。 JR越後線の岩室駅からタクシーで石瀬の登山口へ向かう。 前回もそうだったが、登山口の位置をタクシーの運転手はよく知らない。 つまり、電車を利用してこの山に登る人はほとんどいないということだ。 いつもは下山コースは弥彦神社側に降りて弥彦駅から直通の新潟行きに乗って帰っていた。 しかし今年春のダイヤ改正で、この直通がなくなってしまった。 したがって今回は同じルートを戻ることにした。 多宝山のブナ林はそれほど大面積ではないが、それなりの大木も点在している。 ざっと見渡したが種子をつけている木は見つからず。 やはり場所によっても種子の付き方に違いがあるようだ。
〈大木にも種子は付いていない。〉
〈ブナはそれなりの群落を作っている。〉
〈多宝山山頂からの越後平野。稲刈りの真っ最中だが、少しガスって全容を見渡すことはできなかった。〉