2024年7月30日(火) 南魚沼市に行ったついでに、久し振りに八色の森公園のワイナリーと池田記念美術館に行ってみた。 いずれも我が社の設計だが、30年近くは経っているだろう。 今もちゃんと営業されていてほっとした。
この公園にはかなりの事業費がかかっている。 まだバブルのころの計画だったためだが、今の日本の経済状況では、こんな大規模な公園は作れない。 費用対効果を考えると課題は多いが、公共の公園内での制約を見直して、もっと民間事業との連携を図れば、もっと活性化することは可能だと思う。
その前に寄った八海山酒造の『魚沼の里』は、酒造会社が整備したミニテーマパークのようなものだが、平日にもかかわらず入場者が多かった。
園内には多様な酒類の展示販売だけでなく、ソバ屋やクッキーづくりの体験コーナー、カフェや地元のお土産ショップなどが、自然を生かした山麓に点在している。 入場料は無料で、お花畑や園路も整備されていて、公園として一般来訪者に開放している。
八海山酒造のネームバリューはあるにしても、公共の公園の活性化のヒントはあると思う。
〈池田記念美術館のアプローチ〉
〈水に浮かぶ美術館、管内ロビーからは、水面に映る逆さ八海山が見える〉
〈魚沼の里の酒の展示〉
〈自然の庭に、こじゃれた建物が点在する〉
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