2024年3月24日(日) 昨日、出かける時に海岸道路を通ったら、数日前の暴風によって道路が飛砂に覆われていた。今日は天気が回復したので、散歩がてらに海岸に出てみた。 自宅に近い海岸線では、飛砂防備保安林は道路の内陸側にあり、道路の海側には飛砂防止柵があるだけで、波打ち際まで砂浜になっている。 つまり砂浜の中を道路が通っている状況である。 したがって、強風のたびに道路の除砂が必要になる。道路の海側に飛砂防止の林帯を造成すれば良いのだが、技術的、経済的課題より、道路を管理している市、保安林を管理している県、海岸を管理している国、複雑に入り組んでいる土地所有者などの連携協力に対する合意形成ができるかどうかが最大の壁になっていると思われる。 これらの壁を超えて対策を進める組織体制づくりを、だれがイニシアチブをとってやるのかが課題である。 ここは、新潟市が中心となってやるべきだろう。
帰りはクロマツの保安林の中を通って来たら、今年初めてウグイスの鳴き声を聞いた。 いよいよ春が来た。
〈3mの飛砂防止柵を越えて道路に及ぶ飛砂〉
〈もうひと吹きすると通行止めだろう〉
〈道路の内陸側はクロマツの飛砂防備保安林、ウグイスが鳴いていた〉
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