たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

新津美術館と新潟県立植物園

2021-03-14 08:35:31 | Weblog
2021年3月13日(土) 長期にわたってステイホームを強いられ、体はなまるし、ストレスはたまる一方である。 山にでも登りたいと思うが、高い山に登る体力も気力もない。 身近な里山はスギ花粉をかぶってしまう。 そこで少しでも楽して気分転換をしようと、美術館と植物園が隣同士にある新津美術館と新潟県立植物園に行ってみることにした。 JR越後線と信越線を乗り継いで新津駅の次の古津駅で下車した。 そこから歩いて15分ほどで新津美術館に着いた。 ちょうど新潟県出身の日本画家、横山操展が開催されていた。 「赤富士」は横山の代表作だが、今日は彼の故郷の西蒲原の風景を描いた作品が多く出展されていた。 ほとんど初めて見るものだった。 横山は新潟県燕市(旧西蒲原郡吉田町)の出身である。1920年生まれとあった。 前回の東京オリンピックのポスターで有名なグラフィックデザイナーの亀倉雄策も同年代の吉田町出身である。 調べたら亀倉は1915年生まれで少し年上だったが、近い年齢であるため何か交流があったのではないかと思ったが、そういう話はなかったようだ。 生家が近いかどうかはわからないが、小さな町で同じ時代に2人の有名な芸術家が生まれたのはすごいことだと思う。 美術館を出て次は隣接する植物園に行った。 今はチューリップと洋ラン展が開催されていた。 やはり花は人の心を和ませる。 蜜ほどではないが、それなりに多くの人たちが訪れていた。 ちょうどお昼になったので、何か軽く飲食ができる場所がないかと探したら、ケーキやワッフルとコーヒーが飲めるカフェがあった。 今まで何度か来たことはあるが、カフェがあることは気付かなかった。 店長のおすすめのガトーショコラはなかなかおいしかった。 帰りに近くにある大きな花と園芸のマーケットでバラの小鉢とブライダルベールなどを買って古津駅に戻った。 ちょうど次の電車は越後線回りの内野行きだったため、乗り換えなしで帰ることができた。 今日は比較的身近な施設で適度に気分転換ができた。 また次回のコロナ禍での気晴らし企画を考えてみたい。

〈植物園の熱帯温室に作られた人工滝〉





〈チューリップが花盛り〉
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