たむたむの独り言

写真を中心にした情報です。

尾瀬の印象展を見に古町の画廊喫茶へ

2021-03-14 16:01:45 | Weblog
2021年3月14日(日) 女房の友人から頼まれて、尾瀬の風景を水彩で描いている画家の個展を見に古町の画廊喫茶に出かけた。 日曜日のお昼頃だというのに、かつての新潟一の繁華街だった古町6番町にほとんど人通りがなく閑散としている。 50年前には人とぶつからないで歩くのは困難だったのが夢のようだ。 今日行った画廊はそのころからあったらしいが、入るのは初めてだった。 店内の壁面には見慣れた尾瀬の風景やミズバショウ、ヒツジグサなどの花の絵が並んでいた。 友人から絵を買ってやってほしいと頼まれていた女房が選んだ数枚の中から、燧ケ岳を背景にした竜宮小屋が見える風景を選んだ。 結局自分でも気に入った構図で、尾瀬ヶ原に行けば必ずと言っていいほど写真に収めている風景である。 今日はたまたま作者本人がいたので、尾瀬談議に花が咲いた。 帰りに「わが愛する尾瀬」という写真集をプレゼントされた。 写真家でもあるらしい。 今度はリクエストをして好きな尾瀬の風景を描いてもらおうかと考えている。 

〈久し振りに通った古町通りはさらに寂れてきた。〉
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新津美術館と新潟県立植物園

2021-03-14 08:35:31 | Weblog
2021年3月13日(土) 長期にわたってステイホームを強いられ、体はなまるし、ストレスはたまる一方である。 山にでも登りたいと思うが、高い山に登る体力も気力もない。 身近な里山はスギ花粉をかぶってしまう。 そこで少しでも楽して気分転換をしようと、美術館と植物園が隣同士にある新津美術館と新潟県立植物園に行ってみることにした。 JR越後線と信越線を乗り継いで新津駅の次の古津駅で下車した。 そこから歩いて15分ほどで新津美術館に着いた。 ちょうど新潟県出身の日本画家、横山操展が開催されていた。 「赤富士」は横山の代表作だが、今日は彼の故郷の西蒲原の風景を描いた作品が多く出展されていた。 ほとんど初めて見るものだった。 横山は新潟県燕市(旧西蒲原郡吉田町)の出身である。1920年生まれとあった。 前回の東京オリンピックのポスターで有名なグラフィックデザイナーの亀倉雄策も同年代の吉田町出身である。 調べたら亀倉は1915年生まれで少し年上だったが、近い年齢であるため何か交流があったのではないかと思ったが、そういう話はなかったようだ。 生家が近いかどうかはわからないが、小さな町で同じ時代に2人の有名な芸術家が生まれたのはすごいことだと思う。 美術館を出て次は隣接する植物園に行った。 今はチューリップと洋ラン展が開催されていた。 やはり花は人の心を和ませる。 蜜ほどではないが、それなりに多くの人たちが訪れていた。 ちょうどお昼になったので、何か軽く飲食ができる場所がないかと探したら、ケーキやワッフルとコーヒーが飲めるカフェがあった。 今まで何度か来たことはあるが、カフェがあることは気付かなかった。 店長のおすすめのガトーショコラはなかなかおいしかった。 帰りに近くにある大きな花と園芸のマーケットでバラの小鉢とブライダルベールなどを買って古津駅に戻った。 ちょうど次の電車は越後線回りの内野行きだったため、乗り換えなしで帰ることができた。 今日は比較的身近な施設で適度に気分転換ができた。 また次回のコロナ禍での気晴らし企画を考えてみたい。

〈植物園の熱帯温室に作られた人工滝〉





〈チューリップが花盛り〉
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