私の大事な時間は3つあります。
1つは、夕方の妻との食事の時間です。
2つ目は、会社で同僚とする馬鹿話の時間です。
3つ目は、夜中の一人だけの時間です。
妻との会話は、自由です。
何も包み隠さず話せます。
昔は、良く嘘をつきました。
嘘の上塗りに知恵を使いました。
ほとんどばれているのに、労力を使ったものです。
人には、いろいろと癖があって、嘘をつくときに咳払いをしたり、
テンションが上がったりするのです。
今は、気を悪くするような会話も時々します。
でも大丈夫です。妻は聞きながら、きっちり寝ています。
会社で、馬鹿話を良くします。潤滑剤です。
他人をけなして、茶化したりもします。
噂話(特に失敗談)は蜜の味です。
女だけでなく男も蜜の味が好きなのです。
偶には、真面目な話もします。
しかし、説教話にならないように気をつけます。
同じ話をするかなと、「前にも話したかもしれないけど」と
接頭語を付けるのを忘れないようにします。
私も、同じ話を、年配者からたくさん聞くものですから。
辛抱して聴いていると、話の背景がそれぞれ違うので、
同じ話でも厚みが増してきて、その人の人生観の奥行きが
分かる時もあります。
夜中の独りの時間は、とても貴重です。
海中の羅針盤のような役目をする時間です。
私は、今何をしようとしているのか冷静に振り返れます。
どう進んだら良いのか、好みは何なのかじっくりと
作戦を練ることができます。
この時間に、ほとんどのブログを書きます。
少し暗くなる時もあります。
同じように妻も起きだしてしまいます。
そして、私の貴重な時間は終わります。
あとはむにゃむにゃです。
2014年11月7日
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