故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

大事な時間

2014-11-07 03:50:41 | よもやま話



私の大事な時間は3つあります。
1つは、夕方の妻との食事の時間です。
2つ目は、会社で同僚とする馬鹿話の時間です。
3つ目は、夜中の一人だけの時間です。

妻との会話は、自由です。
何も包み隠さず話せます。
昔は、良く嘘をつきました。
嘘の上塗りに知恵を使いました。
ほとんどばれているのに、労力を使ったものです。
人には、いろいろと癖があって、嘘をつくときに咳払いをしたり、
テンションが上がったりするのです。
今は、気を悪くするような会話も時々します。
でも大丈夫です。妻は聞きながら、きっちり寝ています。

会社で、馬鹿話を良くします。潤滑剤です。
他人をけなして、茶化したりもします。
噂話(特に失敗談)は蜜の味です。
女だけでなく男も蜜の味が好きなのです。
偶には、真面目な話もします。
しかし、説教話にならないように気をつけます。
同じ話をするかなと、「前にも話したかもしれないけど」と
接頭語を付けるのを忘れないようにします。
私も、同じ話を、年配者からたくさん聞くものですから。
辛抱して聴いていると、話の背景がそれぞれ違うので、
同じ話でも厚みが増してきて、その人の人生観の奥行きが
分かる時もあります。

夜中の独りの時間は、とても貴重です。
海中の羅針盤のような役目をする時間です。
私は、今何をしようとしているのか冷静に振り返れます。
どう進んだら良いのか、好みは何なのかじっくりと
作戦を練ることができます。
この時間に、ほとんどのブログを書きます。
少し暗くなる時もあります。

同じように妻も起きだしてしまいます。
そして、私の貴重な時間は終わります。
あとはむにゃむにゃです。

2014年11月7日
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