故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

三組の予約客

2021-01-31 07:03:30 | よもやま話

タイトルは、「寒椿」です。
もうすぐ、咲く季節になりますね。


11都道府県に、「緊急事態宣言」が発出されてから約20日間が過ぎました。
こんな地方のカフェにも影響があります。
1週間のうち、2日間はお客さんが来られ、あとは開店休業状態です。
開店休業でも、我カフェは忙しい。
妻は、都会の友達や家族、隣人に配るパンやアップルパイを焼いています。
私は、外回りの仕事で忙しい。
だから、自粛要請も容易に受け入れられました。夜の営業は、宣言以降中止しました。

今日のタイトルは、「三組の予約客」です。
夜の営業であれば、1組の予約だけです。3組とも昼の予約です。
1組は、孫の誕生祝。2階です。
もう一組は、地域おこし協力隊の会議兼昼食会。1階です。
そして、常連さんの食事会です。
密を避けるために、1階の予約客に時短要請(3時半に終わってね)をしました。

日曜日の昼には、常連さんの家族が来られます。
広島から送られてきた紅八朔を持って行き、今日は来店自粛していただくようお願いしました。
そうすると、アップルパイの注文をいただきました。今日とは限らず、作ったときに知らせてねと優しい。
それでも来店されるお客さんがいたら、断ることになるでしょう。テイクアウトだけは受ける。

多くのお客さんが来店されるのは嬉しいが、密を避けるための工夫と調整が必要です。
なにしろ、命が最優先です。
今までの営業方針が生き渡ったのか、昼でも予約の電話がほとんどあります。
今日は、やってるか。いついつ何時から何人で行きたいと確認の電話と予約が入ります。
私達は、時々「臨時休業」をするのも影響しているのでしょう。
ハードで密を避ける対策をするのも一つでしょう。
私達のカフェでは、ハードで対策するのに限界があります。
よって、密にならないようなソフト(事前に調整)が必然です。
片田舎の奥まった場所にあるカフェです。一見さんには、カフェに辿り着くのが容易ではありません。
それでも、メリットはあるようです。通りを走る誰かに見られる心配がない。隠れ家的なのでしょう。

「三組の予約客」でした。
ワクチン普及迄の辛抱です。
工夫を凝らして、地域の理解を得て、カフェ運営を楽しんでいます。

潮満ち干 たまに大波 店開ける 

2021年1月31日
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