孫娘の笑顔です。「笑うかどに福来たる」です。
心配するより、「できることがある」と日々過ごしたい。
2割では不足、8割の行動自粛でやっと収束に向かうと予測研究データが出た。
コロナを収束させる指針である。
人口密集地での行動制限は、厳しいものがある。
私達が住んでいる地域でもキャンセルが相次ぎ、飲食店は弁当の配達か休店に路線変更している。
固定費を支払うだけの体力がある店舗は数少ないと言える。
ほとんどが自転車操業である。
私達のカフェでも休業補償の保険に入っている。
自主休業が保険の対象になるのか確認しなければならない。
休業命令が出ない限り、無理であろうと考えられる。
政府が慎重なのはうなづける。
サリン事件が起こった時のことを思い出した。
横浜で聞いた。東京に、週に何回か出かけていた。
その時は、覚悟した。
今日のタイトルは、「できることがある」です。
私の家の燐家は70m離れている。
この日曜日には、道普請といって農道整備のボランティア活動がある。
中止の連絡は入っていない。
過疎の地域は、人との接触が少ないから安全だろうと思われるかもしれない。
首都圏からトイレットペーパーや乾燥ラーメンを買い出しに来られる。
普段は、ありえない。
野菜や米が首都圏スーパーから消えている。
地元の産直には、野菜が溢れているが買う客はいつも通り少ない。
物流業者が、行動規制を受け入れたらこの国はパンクする。
人との接触が少ない過疎地であろうとうかうかできない。
ウイルスに侵されない情報だけが、飛び交っている。
カフェの顧客はみるみるうちに減ってきた。
パンの冷凍に取り組んだり、仕込みを中心にした業務をしている。
この際と、普段できない農作業に没頭している。
連絡が疎になっている友人に手紙を書いている。
閉鎖されても、「できることがある」ことが嬉しい。
この地域のバスが一日三便は、笑えない状況ですが、今回の騒動からは好ましい。
人口過密の是非や物流を前提とした分業が、今回のことで見直されるであろう。
自宅でできる仕事を展開できる企業が生き残るであろう。
こうであったらよいな。
その一部分が、今回シミュレーションされることだろう。
社会全体でこの国のシステムを見直すことができる。
前時代的と言われる自給自足も見直されるであろう。
ものづくりからサービスに移行する経済である。
サービスは、交流があってこそ成り立つ産業である。
下請け制度(部品製作分業の一部)もどうなるのか。
今回の交流断絶を望む声をどうとらえるか試されている。
上から下への洪水のような情報だけに右往左往することだけは、避けたいものである。
美味しいを どう伝えるか 試される
2020年4月4日
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