紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

年末恒例のお餅つき

2020年12月30日 | 我が家の食&漬物作り

お餅つきの主役は、数年前より長男夫婦にバトンタッチ。孫たちはお手伝い。我が夫婦はサポート役。

 

・・・前日・・・

昨日から、8升のお餅が2升ずつポリバケツに分けられ、水に浸されていた。

昨夜、「明日、何時頃から、お餅つくん?」と長男に聞くと、「休みはゆっくり寝たいから、9時頃から始める」と。

 

・・・お餅つき・・・

朝の9時からお餅がつけるようにと、朝7時半から蒸しておいた。

2升ずつの「お餅つき」が始まった。

<餅つき器の中で、くるくる回っている「お餅」>

<お供え用の重ね餅は、餅きり器でチョッキン>

<出来た!>

①重ね餅が12セット、②雑煮用の一口餅、③のし餅6升(やや硬くなってから切り餅にする)

<孫たちも、餅きり器で切ってくれたり、重ね餅や雑煮用のお餅を一生懸命に丸めてくれたり>

<しばらくすると、「きな粉」や「砂糖醤油」につけて食べるのに夢中>

<お腹が一杯になってくると、孫たち恒例の「粉遊び」が始まった>

終わった時は、孫たちの顔も服も粉だらけ、床も粉だらけだった。

 

・・・田舎のお餅つき・・・

最近、ご近所さん方の多くが、神棚へお供えする正月用のお餅も作らず、業者に頼む家が増えてきた。

蒸し機能がついた餅つき器で、1~2升だけ作るという家もある。

我が家のように8升もの「お餅」を作る家は、珍しくなってきた。

我が家族は、孫を筆頭に「お餅大好き人間」ばかり。嫁に行った娘たちも、切り餅を貰うのを楽しみにやってくる。

 

お餅つきは・・・

出来立ての美味しいお餅を堪能できるし、

切り餅もたくさん作れるし、

何よりも孫たちは粉遊びで大はしゃぎできるし、

大人たちは大笑いさせてもらえるし、

総勢8名が皆でワイワイ楽しむ「お餅つき」は、我が家にとって年末恒例の大切な行事として欠かせない。