紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

「安納芋」と「紅はるか」食べ比べた

2020年12月16日 | 我が家の食&漬物作り

今季、初めて「紅はるか」を栽培してみたので、毎年栽培している「安納芋」と食べ比べてみた。

比較したのは、どちらも10月に収穫し貯蔵してあった小ぶりな「さつま芋」で、オーブントースターで約60分間、じっくり焼いてみた。

1.皮の剥き加減は

ネットリ系の「安納芋」は水分が多いので、ホクホク系の「紅はるか」より、皮とと中身に空間ができていて剥きやすかった。

2.色合いは

「安納芋」は黄金色で表面に水分が浮き出ていて、テカテカと光り輝いていた。「紅はるか」は、やや黄色みを帯びていてホクホクしていた。

3.食べてみたら

「安納芋」は、いつもどおり、甘くてネットリし口の中でとろけるようだった。スイーツそのものだった。

「紅はるか」は、栗に似た甘さでホクホク食感だった。同じホクホク系なら鳴門金時より好きな味だった。お茶しながら食べるのがいいと思った。

4.食べ比べてみて

しっかりと「さつま芋」を味わいたければ「紅はるか」、スイーツ感覚で「さつま芋」を味わいたければ「安納芋」、焼き芋だとそんな味わいだった。

今後、焼き芋にするなら、やっぱり自分はネットリ甘い「安納芋」の方が好きなこともハッキリした。

ただ、「蒸し芋」・「大学芋」・「天ぷら」・「フライド芋」・「お味噌汁の具」・「芋ご飯」など、料理の仕方によって味わいも変わるはず。

型くずれがしにいのは「紅はるか」、柔らかさと甘さを求めるのなら「安納芋」、料理によって使い分けするのがいいとも思った。

今季、いろんな調理をして食べ比べしてみようと思っている。来季から「紅はるか」も栽培するかどうかは、その食べ比べにかかっている。

 

・・・今日も寒かった・・・

雪国ほどではないけれど、今日も気温が上がらず北風が吹き荒れて寒かった。

でも周辺のみかん農家は、中生みかん・晩生みかんの収穫で日夜頑張っている。

みぞれ混じりの中、ヤングママもママ友のミカン園を手伝いに行った。

「凄い!」

「頑張れ!」 

炬燵の中から、「エール」を送ることしかできなかった・・・