紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

熟成富有柿で家庭園芸冥利!

2020年12月08日 | 家庭園芸&直売所

樹上で熟成した富有柿を配ろうと、昨日からアチコチ電話して「柿が好物かどうか・いくつぐらいあればいいか」を聞いた。

「大好物や。貰う貰う」と言ってくれた家もあれば、「ウチ、柿の木、1本植えてるんで」とか、「この間、○○さんから貰ったところ」などの家もあった。

貰い手が12軒になったので、15~30個ずつ、スーパーで貰ってきた段ボール箱やビニール袋に分けた。

熟成し朱色に染まった柿が入ったコンテナ3杯の殆どがなくなった。それでも、我が家には傷入りの柿と色合いがやや薄い柿が、コンテナに各1杯残った。

昨夜も今日も配って回った。

手渡すと、「こんなに赤く染まった富有柿、みたことない」の賛辞も頂いた。すでに味わった人からは、「ものすごく美味しかった」との電話も頂いた。

樹上で熟成した柿だけに、食感や糖度も市販品とは違う美味しさを味わってもらえたのだと思っている。

自分で作って楽しんで食べるだけでなく、人に感謝され喜んでもらえたとすれば、それこそが家庭園芸冥利だと痛感している。今、直売所で完売する以上の嬉しさにひたっている。