我が家の富有柿は、口当たりが柔らかくなるまで樹上で熟成させてから収穫する。
ぼつぼつ熟成し朱色に染まってきたので、収穫した。色合いが薄い柿もみられたが全収穫した。分別しコンテナに収納した。
熟成し色合いがいいのが3杯、やや薄いのが1杯、すり傷がついたのが1杯で、全部でコンテナ5杯となった。
昨年は直売所に出荷し早々に完売したが、今季は袋詰めしたり小まめに出荷したりの手間暇をかけるほどの気力が湧いてこない。
かと言って、我が家では食べきれないので、貰い手を探してアチコチ配りすることに決めた。
・・・NKHニュースをみて、「びっくりぽん」・・・
12/5のNHKニュースをみて「びっくりぽん」した。
樹上で熟成した富有柿が、6個で2万円? まさか?
鳥除けの袋掛けの違いだけで、我が家の柿と一緒やん!
収穫した我が家の富有柿、どエライ値打ちもんや!!!
<以下、12/5・NHK和歌山ニュースより>
全国有数の柿の産地、和歌山県九度山町で、地元が最高級ブランドとして売り出している完熟した甘い富有柿の出荷が始まりました。
富有柿は、通常、鳥に食べられたり霜にあったりすることを避けるために11月中に収穫しますが、九度山町の28軒の農家では、実を1つずつ袋がけして、木の上で熟させる方法で、さらに数週間、栽培を続けます。
収穫した実を「甘熟富有柿」というブランドで、5日から出荷を始め、選果場では、真っ赤に色づいた柿が披露されました。
糖度が18度以上のものは、「夢」と「希」(のぞみ)という名前がつけられ、地元のJA紀北かわかみによりますと、東京や大阪のデパートなどで、6個前後が入った1箱あたり2万円ほどで販売されるということです。