屋根 張ったー!
屋根 出来たー!
しんどかったー!

・・・屋根の波板 ガリバリウム・・・
屋根の波板素材は利用するホームセンターの店舗在庫をネットで確認し、当初は陽ざしをさえぎるトタンと思っていたが耐候年数が低いので、陽ざしを防げないブロンズ色のポリカにせざるを得ないと思っていた。黒い防草シートを張って陽ざしをさえぎるつもりだった。
ホームセンターに行って資材担当の店員さんに尋ねた。
自分:「ポリカ、物置の屋根に使う。陽ざしをさえぎる色ってないん?」
店員さん:『ウチにあるのは、「白」と「ブロンズ」だけです』
自分:「トタンだと寿命が短いし・・・」
店員さん:『それだと、ガリバリウムはどうですか』
置いてある場所に案内してくれた。ポリカと値段は同程度だった。素材が固そうなのが気になった。
自分:「ビス打ち、簡単にできる? 事前に穴を開けるとなると面倒だし・・・」
店員さん:『ガリバリウム専用のビスがあります。先がとがっているので大丈夫だと思います』
考えた。ポリカだと防草シートで陽ざしをさえぎるつもりにしているが、防草シート綺麗に張れるかどうかがわからないし、見た目は不細工間違いないし・・・決めた!
自分:「ガリバ、8尺を9枚もらいます」
・・・買った資材・・・
屋根用の波板:ガリバリウム8尺のほか、側面の壁用波板:ガルバリウム6尺、正面の壁用波板:ポリカのブロンズ6尺、ガリバ用ビス、ポリカ用ビス、垂木、垂木クランプ、垂木止めビスも頼んだ。
店員さんが、それぞれの売り場に案内してくれた。1つ1つ商品を確認した。必要数だけ店員さんが専用台車に積んでくれた。店員さんが専用台車に載せた資材を運んでくれて、レジ担当に商品名と数量を伝えてくれた。コメリカードで支払った。軽トラを入口前に移動し、積み込みもしてもらった。
・・・ガリバの屋根張り・・・
下の垂木が透けて見えるポリカと違って、ガリバだとビスの打ち込み場所がわからなかったので、打ち込みラインに細紐を引っ張った。垂木をビス止めした場所や垂木の繋ぎ目の場所もわかるよう細いパイプを使い目印をつけておいた。

ガリバ波板のビス打ち込みは、心配した通りだった。最初の1つ2つは電動ドライバーで何とか打ち込んだが、波板のヤマへの打ち込みは、滑ったり固かったりで容易でなかった。作業がすすまなかったので、倉庫にあった「キリ」を使い「金づち」で叩き穴を開けてからビスを打ち込むことにした。
キリで穴あけし電動ライバーでビスを打ち込む2つの作業は傾斜のある屋根の上。膝をついての作業は波板の上だし、ガリバは固くて膝が痛かった。痛みが辛くなると、片膝を交互に立てたりと何回も姿勢を変えた。腰をかがめてばかりの作業も苦痛だった。しかも、打ち込み場所を間違わないように神経も使った。
作業途中、「ポリカだったら楽だったのに」とか「4列は無理。1日1~2列が限界」と思ったこともあったが、「雨予報の日が近いし、それまでに張ってしまわなくちゃ。6~7mの風予報の日までに張ってしまわなくっちゃ」と、いつになく気力と根性が勝って頑張った。
屋根のビス打ち込みでは、いくつかのミスがあった。綺麗に揃っていない箇所もあった。素人DIYとわかる出来栄えとなった。
・・・・・・・
それで十分や。なかなかエエやん。よう頑張ったなあ。自分で自分を褒めてやるしかない。
昨夜、風呂上がりの21時半頃、疲れ切った影響からか眠気がしたので布団に入るとバタンキューだった。朝までトイレに行くこともなくグッスリだった。足腰に痛みは残っているが、気分はスッキリ。
「これで、いつ雨が来てもいい。少々の風が吹いてもいい」
屋根さえできれば大きなヤマは越えた。「壁の波板張り・入口作り・内部の棚づくり」など、あわてる必要もない。ゆっくり疲れをとってからボツボツやればいい。無理したら、体や神経が壊れる。DIYは楽しむもんや。自分に言い聞かしている。
・・・垂木止め・・・


パイプが足りなかった箇所は垂木でカバーできた。

・・・休憩所が出来た!・・・
屋根が出来たので、とりあえずは休憩所や資材置場に使える。
