連日連夜の雪予報であるが、なんとなく穏やかな土曜日。
友人デザイナーTとは久々の昼食。
寿司屋というか居酒屋というか、和食の多い店で。
自分はカツ丼を、向こうのT氏は生ちらしを。
ところでさ、生チラシってどうやって食べる?と尋ねる間もなく、T氏が…
醤油でわさびを溶いて、寿司ネタにそれをかけた。
そう。生チラシについてくる醤油と寿司皿。みんなどうやって食べてるのかなと、この疑問は人生の中で我が胸の内にある「別に人のことなんかどうでもいいけど、でもちょっと気になることランキング」の下から数えて何番目かにある。
寿司は握りだろうがチラシだろうが、ネタと酢飯が口中で一体となって味を完成させるもの。言い換えると、はい刺身を食べました~飲み込みました~次にご飯を頂きます~では寿司ではない。酢飯による刺身定食である。
というのを前提に生チラシの食べ方を定義すると
普通にお刺身を食べるように、ネタを箸で受け醤油をちょんちょんとつけて口中に含みつつ、追っ付け酢飯を頬張り口中で双方をともに咀嚼することで寿司を完成させる、それがタイプ1。
あるいはT氏が如く、醤油をネタにかけまわし、ネタと酢飯を箸で一緒に受けそれらすべてを頬張る、それをタイプ2とする。
ああ、なんかオチも着かず長くなりそうな予感。
私事なんでどうぞスルーしちゃってくださいな。
タイプ1だと、寿司を食べてる気がしないという人。タイプ2だと酢飯が醤油にまみれ美観を損なうのでイヤという人。いろいろと思う。
寿司屋に言わせれば、それぞれに、こうして食べるのが旨いという作法のようなものがあるだろうが、ふと思えば、それを尋ねたこともない。
ちなみに自分はというと、ううむ、1か2、どちらでもないというか強いて言えば1の食べ方に2の効果がプラス。
自分のそれ、けっこうちまちまと面倒なので、もし横で見ている人がいたら気分を害するかも(笑)。
まずネタを二種、たっぷりと醤油を入れた皿に。醤油を「つける」ではなく「漬ける」のだ。ほんの数十秒だが、いわば瞬間的ヅケとでもいおうか、そんなのを拵えてからどちらか一種のネタをご飯に乗っける。この際は刺身についた醤油をやたら切ることもせず、なりゆきで。すると刺身のエキスの混じった醤油が酢飯に浸透し、ご飯にも味がつく。
残り一切れのヅケは順番待ち。そこに新しい刺身を運び入れて漬け、いよいよ最初のひと口となる。ネタ、飯ともに頬張りいただくのだ。
そして待たせておいたヅケをご飯に、また新しい刺身を皿に、を繰り返すのだ。
のだ!とか強い口調で言ってみても、所詮どうでもいいこと。
ああ、どうでもいいことを書いてしまった。けっしてヒマってワケじゃないんですけどね。
へんな食べ方だと、ある時、人に指摘されたことがある。
A型なのでと答えたら、いや、全く関係ないと思うと言われた。
友人デザイナーTとは久々の昼食。
寿司屋というか居酒屋というか、和食の多い店で。
自分はカツ丼を、向こうのT氏は生ちらしを。
ところでさ、生チラシってどうやって食べる?と尋ねる間もなく、T氏が…
醤油でわさびを溶いて、寿司ネタにそれをかけた。
そう。生チラシについてくる醤油と寿司皿。みんなどうやって食べてるのかなと、この疑問は人生の中で我が胸の内にある「別に人のことなんかどうでもいいけど、でもちょっと気になることランキング」の下から数えて何番目かにある。
寿司は握りだろうがチラシだろうが、ネタと酢飯が口中で一体となって味を完成させるもの。言い換えると、はい刺身を食べました~飲み込みました~次にご飯を頂きます~では寿司ではない。酢飯による刺身定食である。
というのを前提に生チラシの食べ方を定義すると
普通にお刺身を食べるように、ネタを箸で受け醤油をちょんちょんとつけて口中に含みつつ、追っ付け酢飯を頬張り口中で双方をともに咀嚼することで寿司を完成させる、それがタイプ1。
あるいはT氏が如く、醤油をネタにかけまわし、ネタと酢飯を箸で一緒に受けそれらすべてを頬張る、それをタイプ2とする。
ああ、なんかオチも着かず長くなりそうな予感。
私事なんでどうぞスルーしちゃってくださいな。
タイプ1だと、寿司を食べてる気がしないという人。タイプ2だと酢飯が醤油にまみれ美観を損なうのでイヤという人。いろいろと思う。
寿司屋に言わせれば、それぞれに、こうして食べるのが旨いという作法のようなものがあるだろうが、ふと思えば、それを尋ねたこともない。
ちなみに自分はというと、ううむ、1か2、どちらでもないというか強いて言えば1の食べ方に2の効果がプラス。
自分のそれ、けっこうちまちまと面倒なので、もし横で見ている人がいたら気分を害するかも(笑)。
まずネタを二種、たっぷりと醤油を入れた皿に。醤油を「つける」ではなく「漬ける」のだ。ほんの数十秒だが、いわば瞬間的ヅケとでもいおうか、そんなのを拵えてからどちらか一種のネタをご飯に乗っける。この際は刺身についた醤油をやたら切ることもせず、なりゆきで。すると刺身のエキスの混じった醤油が酢飯に浸透し、ご飯にも味がつく。
残り一切れのヅケは順番待ち。そこに新しい刺身を運び入れて漬け、いよいよ最初のひと口となる。ネタ、飯ともに頬張りいただくのだ。
そして待たせておいたヅケをご飯に、また新しい刺身を皿に、を繰り返すのだ。
のだ!とか強い口調で言ってみても、所詮どうでもいいこと。
ああ、どうでもいいことを書いてしまった。けっしてヒマってワケじゃないんですけどね。
へんな食べ方だと、ある時、人に指摘されたことがある。
A型なのでと答えたら、いや、全く関係ないと思うと言われた。