酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

秋味

2012-10-03 | 旨かった話
少し涼しくなってきたそんな時期、食べたくなるのが秋鮭だ。


今日辺りはバターで焼いてみようかななどと考えていた昼時、通りかかった居酒屋「川わき」のランチ看板には「鮭フライ&生姜焼き」と手書き。

おお、神のお導きかと暖簾をくぐる。


いつもながらの川わきスタイル。フライものにはなぜか生姜焼きがセットになる。
これならご飯も進むので文句はない。

この時期、遡上する鮭のことを秋味と呼ぶ。ほか様々に秋の味覚がある中で、鮭はその頂点にあるということか、まこと見事な表現だ。
秋のうちはステーキやムニエル、フライが旨い。そして雪がちらつく頃には鍋が恋しくなる。とにかく鮭はこれからが旨い。ますます美味しく感じるのである。

さて、今年の漁獲はどうだったか。
知床では餌の鮭が少なくて熊が痩せているとか、あまり良い話を聞かないが。暑い夏が原因との説もあるようで、なんとも不安。
せめて熊が飢えない程度に帰ってきて欲しいものだ。ヒトはよそからでも手に入れられるのだ。

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2 コメント

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Unknown (hisami)
2012-10-03 10:04:44
我が家の冷蔵庫の中で
秋鮭が酒粕の衣まとって出番を待ってます
そろそろ~今夜あたり☆
秋鮭の粕漬けで一献しますか☆
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>hisami様 (こたりん)
2012-10-03 18:32:44
いいっすね、粕漬け。
この秋にしっくりと来る旨さですな。

秋と言っても、まだそちらは暑いんでしょうけど(笑)
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