滋味の効用。

４月である。

いや、そんなことより我らが東海大四
あれよあれよと決勝戦。ここまできたら行くしかないぞ。
だが、今日はテレビ見られないな。

さて肴の話。

先日はフキを炒めてきんぴらにしたら
方々からフキは煮るものだと意見を頂く。

うらぶれた居酒屋のおばあちゃんが出してくれるような、
くたくたな、でも旨いフキが食べたいなら
やっぱくたくたになるまで煮るしかないわけで。

身欠きにしん、鰹節などとともにことこと。
うむ、極めて定番な、目指していたものにかなり近い。
地味にして滋味あり。

で、これで酒を呑るのだが
いい意味で花がないというか、気持ちがじつにしみしみとしてくる。
いわゆるおふくろの味的なものは、くつろいでいながらじんわりと背筋が正されるような
そんな心持ちになるものだ。
地道に働いて酒を呑む、そんな生活が一番だねえ、なんて。

地道にコツコツ。

と小さな女の子が言う新しいドラマが始まりましたな。
連ドラ見ると暮らしがいそがしくなるのでマッサンを区切りにもうやめようと思っていたが
既に２話見ちゃった。

自分も地道にコツコツと

万馬券でも目指しますか。