エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

ひまわり

2015年05月21日 | 映画日誌


最近の映画館は
レディスデイ
ということで
1000円だっだり
1100円だったりするみたいですね。

広島市内の単館では
月曜日がメンズデイ
金曜日がレディスデイ
で1100円になっています。

サービスデイからすると
一般料金の1800円は高いなあ
と感じますよね。


ところで
毎回1000円で観ることのできる映画が
毎日朝10時から開催されていることを
ご存知でしょうか。
不朽の名作がデジタルリマスターで蘇り
鮮明な画像で観ることができます。


全国54箇所の映画館で開催されている

“午前十時の映画祭”


以下、ホームページを添付します。


▼第3回午前十時の映画祭HP(Click)


*************************************************

特に素晴らしい傑作娯楽映画を選び、1年間にわたり連続上映する「新・午前十時の映画祭」。今回は、作品により上映期間が異なります。1作品2週間上映を基本としながら、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みに1作品1週間上映の期間を設定。より多くの作品をご鑑賞いただけるようにいたしました。本映画祭としては今回初めて上映する外国映画15本、日本映画5本に、これまで上映した中で特に人気の高かった外国映画10本を加え合計30本をラインナップ。もちろんすべて高品質のデジタルシステム(DCP)で上映します。
何度見てもすごい傑作映画を、《映画館》という最高の環境で、こころゆくまでお楽しみください。


【開催期間】
2015年4月4日(土)~2016年3月18日(金)の全50週間

【開催劇場】
全国54ヶ所の劇場・シネマコンプレックス

【上映時間】
毎朝午前十時スタート

【上映期間】
1作品につき、1劇場にて、2週間または1週間の上映

【上映作品】
上映作品は全30作品
・外国映画の新セレクト作品/15本
・日本映画の新セレクト作品/ 5本
・これまで映画祭で上映した外国映画作品/10本

【鑑賞料金】
1作品につき、一般 1,000円/ 学生 500円(税込み)
※全劇場一律、特別興行につき、各種サービス・割引はございません
*************************************************

広島市内では
「バルト11」がその会場になっていますが
全席どこでも1000円ですので
これまで座ることのなかった
いわゆるプレミアムシートに
座ってみることができます。

そんなわけで
先日
昭和45年(1970年)のイタリア映画

「ひまわり」

を観てきました。


▼ひまわり/Youtube



ストーリーをウィキペディアより抜粋します


*************************************************

第二次世界大戦終結後のイタリア。出征したきり行方不明の夫の消息を求め、関係省庁へ日参する女性の姿があった。

戦時中、洋裁で生計を立てる陽気なナポリ娘ジョバンナとアフリカ戦線行きを控えた兵士・アントニオは海岸で出会い、すぐに恋に落ちた。12日間の結婚休暇を目当てに結婚式を挙げたふたりは幸せな新婚の日々を過ごすが、休暇の12日間は瞬く間に過ぎてしまう。精神疾患による除隊を目論んだアントニオは首尾よく精神病院に入院するが、あえなく詐病が露見。懲罰の為、ソ連戦線へと送られてしまう。

終戦後、ジョバンナは年老いたアントニオの母親を励ましながら夫の帰りを何年も待ち続け、ようやく同じ部隊にいたという男を見つける。男の話によるとアントニオは敗走中、極寒の雪原で倒れたという。ジョバンナは愛するアントニオの生存を確かめるため、ソ連へと足を運ぶ。

かつてイタリア軍が戦闘していたという街でアントニオの写真を見せて回るジョバンナだったが、一向に消息が掴めない。そんな中、戦後も祖国へは戻らずにロシア人として生活しているイタリア人男性と出会う。しかし彼は多くを語らず、また、アントニオの事も知らないと言う。ジョバンナはもしやアントニオもと、微かな不安を抱く。

言葉も通じない異国で尚も諦めずにアントニオを探し続けているうちに、写真を見た人から一軒の家を紹介される。そこには、若妻風のロシア人女性・マーシャと幼い女の子・カチューシャが暮らしていた。言葉は通じずとも互いに事情を察するジョバンナとマーシャ。やがて汽笛が聴こえ、マーシャはジョバンナを駅に連れて行く。汽車から次々と降り立つ労働者たちの中にアントニオの姿があった。ジョバンナはそのまま何も言わずに汽車に飛び乗り、涙を流し去って行く。

駅でアントニオはジョバンナを目撃していた。苦悩した彼は数ヵ月後、マーシャの許しを得てミラノに向かう。再会した二人だったが感情がすれ違う。ジョバンナにも新しい夫と子供が居る事を知ったアントニオはソ連に帰ることを決心する。翌日モスクワ行きの汽車に乗るアントニオをジョバンナが見送りに来た。彼を乗せた汽車が去っていったこのホームは、数年前彼女が戦場へ行く若き夫を見送った、その同じホームだった。

*************************************************

主演女優ソフィアローレンの
なんとも言えない攻撃的な美しさに
ストーリーは吹っ飛んで
ただ見とれてしまいました。



この作品は
反戦映画
と言ってしまえばそれまでなんですが
当時の混乱した世界情勢を鑑みると
少なからずどの国でもあった
リアルな物語だと思います。

戦いをやめるために武器を放棄した国も
大戦後の情勢によって再軍備になりました。
戦うことの愚かさを知りながら
やめることのできない人類の罪。



余談ですが
「ひまわり」の主演女優
ソフィア・ローレンの実の妹の娘
つまり姪にあたりますが
現在、ドラスティックなタチイチにいるとされる
政治家のひとりです。

アレッサンドラ・ムッソリーニ

というその政治家は
筆者と同年代で女優でもあり医師でもあるという
多彩な才能の持ち主です。
ジャズピアニストのロマーノ・ムッソリーニの長女で
ファシズム思想の創始者
ベニート・ムッソリーニの孫娘にあたります。
昨年、欧州議会議員選挙に
フォルツァ・イタリア党
(がんばれイタリア)
より出馬し当選しました。





ひとつの映画から
様々な情報やドラマを
知ることができます。

やはり
映画は映画館が良いですね。

◎感謝
人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。