薫風や 階上の工事の 音や良し
(くんぷうや うえのこうじの おとやよし)
12685 【季語】 薫風 【季節】 三夏
薫風に 押されて散歩 軽き足
(くんぷうに おされてさんぽ かるきあし)
12686 【季語】 薫風 【季節】 三夏
空の青 畦の緑や 麦の秋
(そらのあお あぜのみどりや むぎのあき)
12687 【季語】 麦の秋 【季節】 初夏
風の音 乱れて吹きて 麦の秋
(かぜのおと みだれてふきて むぎのあき)
12688 【季語】 麦の秋 【季節】 初夏
唐獅子と 牡丹一輪 背にあり
(からじしと ぼたんいちりん せなにあり)
12689 【季語】 牡丹 【季節】 初夏
健さんの唐獅子牡丹 よく見ました。
早朝に 緋牡丹燃える 昔あり
(そうちょうに ひぼたんもえる むかしあり)
12690 【季語】 緋牡丹 【季節】 初夏
藤純子さんの緋牡丹のお竜もよく見ました。
八白土星 甥と同じと 牡丹咲く
(はっぱくどせい おいとおなじと ぼたんさく)
12691 【季語】 牡丹 【季節】 初夏
牡丹咲く 阿弥陀如来は わが仏
(ぼたんさく あみだにょらいは わがほとけ)
12692 【季語】 牡丹 【季節】 初夏