俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

寒日和

2010年01月15日 | 俳句

月半ば 見えぬ新月 冬の月
(つきなかば みえぬしんげつ ふゆのつき)
11448 【季語】 冬の月 【季節】 三冬


朋ありて 話はずむや 日脚のぶ
(ともありて はなしはずむや ひあしのぶ)
11449 【季語】 日脚のぶ 【季節】 晩冬


冬帽子 嫁の似あいて 損をする
(ふゆぼうし よめのにあいて そんをする)
11450 【季語】 冬帽子 【季節】 三冬


冴ゆる朝 石の鳥居の 露の跡
(さゆるあさ いしのとりいの つゆのあと)
11451 【季語】 冴ゆる 【季節】 三冬


寒日和 我に微笑む 乳飲み子よ
(かんびより われにほほえむ ちのみごよ)
11452 【季語】 寒 【季節】 晩冬


箸納め 牡蠣雑炊に 舌鼓
(はしおさめ かきぞうすいに したづつみ)
11453 【季語】 牡蠣雑炊 【季節】 三冬


コメント
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