レーコー

8月26日(水）　本日のJOG＝45分
朝JOGに行くが、5時はまだ暗く、とても涼しく感じる。昼間は暑くて感じにくいが、本当に季節は移り替わっている。
ゆっくりと走るが、でも汗はかく。汗をかくことも走った後の達成感の一つの要因で、冬場はゆっくりと走ると汗が少なくてサボった気になる。
なので、冬場は一生懸命走ってしまうことが多い気がする。。。

ゆっくりと走っていると、若者に追い抜かれる。
早朝よく出会う若者は、後ろからザクザクと足音が聞こえたと思ったら、疾風（はやて）のように去っていく。
彼はフルマラソンでサブスリー(3時間切り)で走るランナーなのかな、と思ったりする。
オレは、フルマラソンに挑んでいた若い時でも4時間切りがやっとだったので、ランナーとは言えない。あくまで趣味のジョガーだ。
女性ランナーにも抜かれる。それほど速くはないが、オレよりは微妙に速い。
若く見えるようで年齢はわからないが、走る姿勢がよくて、いかにもずっと走り続けている感じだ。この人の場合、抜かれるとしばらく目の前を走り続けることになるので、こっちは敢えてスピードを緩めたり、立ち止まって汗を拭いたりすることになる。団子になって走りたくない。
まるで逃げる女性を追っかけるけど追いつけないオヤジみたいじゃないか。。。

この1年間、ほぼ毎日走っているが、つくづく思う。
30年前も大したことなかったが、いくら頑張ってもとても当時のような速さで走れない。
まあ、年だから仕方がない。
ドラムも同じだ。若い頃より強く、速く叩けない。
だがあの頃より経験をたくさんしている。スピードとパワーだけがドラミングではないのだ。上手さというものは、そんなに表面的ではないはずだ。
かくし味的な、ダシの効いた、複雑なものが加わることによって、旨味というものが増してくるのだ。てか、話が食い物のウマさに変わっているが、要するにそんなものじゃないのか。
そう思って、自分を納得させておる。。。

先日、モカのコーヒー豆を買ってきたが、暑くて冷たい麦茶ばかり飲んでいて、ホットコーヒ－を飲む気にならなかった。
そこで、めっちゃ濃いコーヒーを淹れて、グラス一杯に氷を詰めてドバドバと熱々のコーヒーを投入。
モカのレーコー。封を切ったばかりのコーヒー豆は香りが抜群。酸味がほのかに香ってどウマい。
しばらく喫茶店に全然行っていないので、アイスコーヒーは久しぶりだ。

コティでの定期ライブの日、片付けが終わってプチウチアゲの一時にいただくレーコーも、達成感も相まって美味かったことを思い出した。
ライブが恋しいのう。