僕はびわ湖のカイツブリ

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“男のためのガーデニング”改め

横尾忠則現代美術館~あがた森魚ライブ!~

2014-03-01 21:50:15 | アート・ライブ・読書
 やっと今日という日がやってきました!
神戸にある横尾忠則現代美術館であったイベントの“あがた森魚ライブ!”

横尾忠則現代美術館では“「昭和NIPPON」―反復・連鎖・転移”の展示会が開催されており、10代の頃から憧れた横尾忠則の絵とあがた森魚のステージが両方見られるこの幸運!
しかし、あがた森魚のライブは先着順でしたので“満員だったらどうしよう?”と不安な気持ちを持ちながら、開館に間に合うよう朝から高速を飛ばして行ったのでした。



到着した時には既に10数名の方が並んでおられましたが、ステージの配置を見てベストな席をゲット!
席を確保したあとは横尾忠則展を見ましたが、その話は別の機会に...。

さてライブが始まり、当方のすぐ横を通ってステージに向かうあがたさん。
随分と年をとられたようにも思ったが、それもそのはず、前にライブを見たのは当方が高校生の頃。
田舎の高校生だったが、京都のライブハウスまで見に行ったんだよな。こっちもおっさんになってるんだから年を取られたのは当たり前やね。



さてライブは撮影禁止ですのでセットリストを書きます。曲を間違ってたらゴメンです。
1曲目は“僕は天使ぢゃないよ ”。客席に入って生ギター生声です。

2曲目は“冬のサナトリウム~サルビアの花”のメドレー。
この曲が始まっていきなり泣きそうになった。涙が頬を流れたりすると恥ずかしいから、そっと指で涙を拭う。
サルビアの花の歌詞は、♪扉を開けて出てきた君は偽りの花束♪でなく♪偽りの花嫁♪の早川義夫原作バージョン。

3曲目は“俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け ”
4曲目からは昨年末に他界された大滝詠一さんの曲をトリビュートで。



曲間のトークでは、瀬戸内 寂聴さんの話から横尾忠則さんの話になり、稲垣足穂の話になる。
稲垣足穂は『一千一秒物語』や『彌勒』を書いた作家ですが、当時は“タルホを読まない奴なんて...”なんて感覚だったかもしれないな。

5曲目は“いとしの第六惑星”。
今度は大泣きしそうになってしまう。曲も素晴らしいけど、歌が凄い!

6曲目が“赤色エレジー”で、ラストはノーチラス艦長ネモの話から始まって“佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど”で終わる。



アンコールは2曲で共に新曲。
ほんと感動的ないいライブでした。客層は70年代からのコアなファンも多く、来ている人はみんな“あがた森魚”が好きな人ばかり。


ところでこんな素晴らしいアーティストに失礼ではありますが、当方の曲にリンク!
遥か昔の10代の頃に、あがたさんの音楽に影響を受けて作った曲です。ヘタクソライブでもやったんだけど、あがたさんみたいな音楽をやりたかったな。
アレンジは随分変えましたけど“ファンタジアGO!”と“PASSION”。
お暇な方、よろしかったらどうぞ。



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