超兵器磯辺2号

幻の超兵器2号。。。
磯辺氏の文才を惜しむ声に応えてコンパクトに再登場。
ウルトラな日々がまたここに綴られる。

家庭科クラブ

2008-06-03 23:23:11 | 出来事
私もそうだったが、小学校も5年生になるとクラブ活動が始まる。
5,6年生合同で2週間に1回授業の時間にあるらしい。
息子甘辛は4月に入って、どのクラブに入るか考えた末、バスケ部にすることにしたそうだ。

うーむ。なかなかグーっな選択だ。我が家では基本(何をそう言うか曖昧だが)となる運動はすべて平均以上にこなさなければ認めない。
サッカーはうまいけど野球はできないんじゃ全然ダメだ。
バスケも結構つぶしがきくし、サッカーに通じるところがあるからな。

でも、希望者が多すぎて6年生を優先したため入ることはできず、抑えに考えていた生物部(そう言えばそんなやつあったなあ)もじゃんけんに負けてNG。結局家庭科クラブになっちゃったそうだ。

もっとも向かないクラブなんじゃないの?よく遊びにくる友達はソフトボール部とか行ったのに・・・
私の釣ったメジナでもおろしてくれるのか?。。。

そう言えば、5年生から家庭科の科目も現れた。
普通は最初で最後の「学校でやる料理」だ。中高一貫校が増えたので最近のことは良く知らないが、中学・高校になると「家庭科」は女子の教科になってしまい、もっぱら料理はもらう側になってしまうからだ。

私は小学生の頃とか結構よく憶えているが、家庭科で初めてやった料理は鮮明に記憶にある。
「ほうれんそうのバターソテー」だった。
普段給食しか食わない学校でなんと自分で作って食うなんて、恐ろしく新鮮だった。

家庭科の教科書に作り方が写真入りで書いてあり、「今日のおかず」でもやらないような地味なものだったが、興奮して前の晩寝られなかった。。。
彩りや盛り付けをきれいにするために、横に添えるモノを持って来てよい、という先生の言葉が火をつけた。

張り切って持ってったのは、榮太郎のみつまめ、プリンにいちごだった。
さらに本体の見栄えをよくするために家にあったシラス干、そしてとどめが錦松梅。。。
上にパラっとかけるとうまいと思ったのだ。(どうもおひたしと混同していたらしい)

先生は苦笑いしながらも、没収とかはせず全部盛らせてくれた。
「ハーイ栄太郎です」のみつまめは今ではあまり食わないが、当時はめったに食えない好物だった。底にある蜜は使わずにそのまま食うのが好きだった。

できあがりの写真がないのが残念だが、「ゴージャススーパーほうれんそうプレート」だった。と言うよりほうれんそうはどうでもよかった。。

さて、息子甘辛の家庭科クラブだが、ものすごく面白いらしい。。。

「この前、クレープ作ったんだぜ。超うまかった。」

ソフトボールクラブの友達も「家庭科クラブに入ればよかった。。。」と口々にボヤいてるそうだ。
相変わらず結果オーライのやつだ。
でも、次ぎは「手芸」らしいので、関係ないやつ持ってくなよ。。。


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