カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

民進党が消滅か

2017年09月30日 16時55分06秒 | 社会

当ブログ「民進党の危機か(2017年06月14日)」では 

  • トランプ
  • 蓮舫
  • 翁長雄志

のうち誰が最初にやめる(辞任・弾劾)か

としましたが、3ヶ月後になって「蓮舫」という結論が出たようです。

残るは 

  • トランプ
  • 翁長雄志

に絞られました。どちらが先なんでしょうか。


2017年09月01日に蓮舫に代って前原誠司が新代表になったばかりでした。

民進党は、代表選挙から1ヶ月も経過しない2017年09月28日の両院議員総会で、その3日前(2017年09月25日)に結成されたばかりの「希望の党」へ合流することになりました。

こういうことから、前原代表を選ぶ選挙段階で、すでに解党・合流の根回しがあったのではないかと邪推できます。少なくとも共産党や社民党の影響から脱するためには、もう一度最初からやりなおそうとし、そのためには数が減っても仕方がない、と考えていたようです。

その意味で「選挙のための数合わせに過ぎない」という批判から、減った分を希望の党で補おうとしているとする視点が見え隠れします。

ですから小池の「民進党全員を公認するつもりはさらさらない」という声明は、これを意識してのことで、「数合わせ」ではないと言いたかったのでしょう。

それにしても驚きました。

よっぽど前原は、離党が相次ぐ状況を「党の危機」だととらえていたのでしょう。民進党で共産党などとの共闘を訴えていた人たちは、前原誠司とおなじ無所属で出馬することになり、当選すれば新党結成へと走るのでしょう。

また希望の党で公認が得られなかった人でも、入党する人があらわれたり、当選の暁に入党する人も出ることでしょう。

なお前原誠司は衆議院議員に当選してから、そのあと希望の党へ入党する事になるのでしょう。

そしてその後、「希望の党」の名称が変わるのかどうか、私には分かりません。 


国会に議席があったかどうかは知りませんが、おもしろい政党名を挙げておきます。(Wikipedia

減税日本 日本を元気にする会 緑の党 「開星論」のUFO党

財政再建党 新党フリーウェイクラブ スマイル党 安楽死党

地球平和党 当たり前党 みらい党 支持政党なし 国民怒りの声

チャレンジド日本 みどりの風 太陽の党 日本人民党

サラリーマン新党 スポーツ平和党 雑民党 日本世直し党

教育党 真理党 地球維新党 発明政治 日本愛酢党 市民の党

インターネッ党 共生新党  9条ネット 日本第一党  女性党

それぞれの活動期間や党首などについては、ご自分でお調べ下さい。


「希望の党」公認ではなく「無所属」あるいは「民進党」で出馬するであろう人たちによる新党結成(すでに離党している人がいるかも知れません)。

  • 三権の長経験者は「希望の党」で公認されないようですから、総理経験者の野田佳彦・菅直人、衆議院議長を務めていた川端達夫・赤松広隆・横路孝弘、およびその周辺20~30名あたりが新党を結成するのかも知れません。
  • どうなるか分らないのが、岡田・蓮舫・枝野あたりでしょうか。「旧民主党」や「現民進党」も寄せ集めでしょうから、いろいろな人たちがいたはずで、選挙の数合わせて囲っていた人たちもいたことでしょう。そういう路線を取らないとする小池の手法が成功するかどうか、これだけはやってみないと分かりません。

それにしても

3年だけでしたが、政権与党になった民主党が消滅して民進党になり、その民進党も消滅するとは、だれも想像できなかったことでしょう。

中国や朝鮮半島に何も言えない「左翼」かぶれの人に限って中国や朝鮮半島に同調しない人たちのことを「右翼としているので

これが1つの目印となりそうです。

意見が異なる人のことを「右翼」とけなしているつもりの人が、「左翼」としてけなされている、なんてもう笑いがとまりません(笑)。

私は

日本人の多くは「非右翼」「非左翼」であり、この票の取り合いがいつも選挙では話題になる、と考えています。

左翼かぶれの人がまだいることは、初等教育から国是にしたがって洗脳している中国・朝鮮半島ほどではないにしても、教職員組合の一部の影響がまだ根強く残っているからでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


分離独立

2017年09月30日 13時48分01秒 | 海外

以下では、こちらを参考にしました。

かつての分離独立

  • イギリスからの分離独立で、1945年にインドとパキスタンが誕生。パキスタンはインドの東西に分かれた飛び地国家でしたが、東パキスタンが1971年に分離独立して「バングラデシュ」となりました。
  • 「東ティモール」は2002年にインドネシアから分離独立しました

現在の分離独立運動

  • 中東地域の複数の国にまたがって住んでいるクルド人たちが分離独立を求めています。イラクのクルド人自治政府が2017年9月25日に住民投票を行ない93%が賛成したようですが、イラク政府は認めておらず制裁を加えています。
  • あす2017年10月1日に、カタルーニャ州自治政府がスペインからの分離独立を求めて住民投票を行なう予定とのことですが、スペイン政府は憲法違反だとして事前に阻止しようとしています。
  • イギリスでは、2014年にスコットランドで分離独立を問う住民投票があり55%-45%でイギリス残留が決まったのですが、2年後の2016年にイギリス全土国民投票(EU離脱かどうか)があり51.9%-48.1で離脱が決まりました。
  • スコットランドの言い分では、「住民投票では、イギリスがEUにとどまるという前提でスコットランドがイギリスに残留することを決めたのであり、その2年後にイギリスがEUから離脱したとなれば、もう一度イギリスから独立すべきかどうかの住民投票をすべきだ」としています。スコットランドはイギリスから独立し、スコットランドとしてEUに加入することを願っているようで、理解できないことはありませんが、2~3年で住民投票をやり直すというのも過激すぎで、ここは「うまくイギリスの企み」に引っかかったというところでしょうか。そのイギリスが「EU離脱」という思わぬ結果に驚く始末ですから、奇妙な「企み」が正しいかったかどうか、なんとも言えません。
  • 中国西部のウイグル地区やチベット地区が暴動を重ねて数十年。チベットでも海外亡命政権の肝心のダライラマが中国からの分離独立を求めないと言わされていますが、私はよその人間ではあっても、これらは分離独立すべき地域であるとみています。こんなことを中国で言うと、国家反逆罪・国家転覆罪で逮捕されそうですが、ここは日本でした。

その他の「独立分離

マレーシア連邦は、1962年に結成された。シンガポールが分離独立したのは1965年である。中国は、もともとは多民族国家であり、近代中国の統一形成は、満州族が支配する清朝に対する漢民族主義から行なわれた。孫文の三民主義のひとつは、民族主義であり・・・・。だがこの漢民族中心による国家形成は、多民族国家として、チベット問題など少数民族問題をかかえこむことになる。:P.126 西島建男「民族問題とは何か」朝日新書  


マレーシア連邦(マラヤ連邦)は戦後イギリスから分離独立しましたが
そこからまたシンガポールが分離独立したようです。
尤も、シンガポールに中華系が多すぎるとして連邦から追い出されたのかどうか、何とも言えません。
東アジアでは、隣同士(中国・韓国)で全く異なった民族構成です。
  • 中国・・・・・・ただ寄せ集めただけの「野合集団」「多民族国家」であり、あまりにも広すぎる国土を武力支配しており、間違いなく「反対するものを容赦しない全体主義国家」です。分りにくい離合集散の政局は、日本でもしばしば見られます。
  • 朝鮮半島・・・・・・南北のみならず統一されているとは決して言えないけれども、今どき珍しい「単一民族国家」です。だれも寄りつこうとしないだけですか(笑)。
その「単一民族国家」の1つ韓国が
「多民族国家」の中国からいくら経済制裁されてもウンともスンともいえない「みごとな属国」として存在しているようです。
  • ですから、安心して「日本を見下し軽蔑することができる」と私はにらんでいます。
  • 隣国日本に対する尊重の念を、かけらも持ち合わせないまま「日本蔑視」を続けるその姿勢からも、韓国が中国の1省になりそうなことは、ほぼ間違いのないところだと思います。そこは得意の演技力で、「そうではないと見せかけ」ておりますが、くれぐれもだまされないやうおねげーしますだ(笑)。
こういった韓国を、たとえ擬似ではあっても民主国家の一員として後押ししなければならないアメリカも、これまた大変だろうと思われます。

祇園東:京都市東山区、四条花見小路上る東側に位置する花街。明治に入り祇園甲部から分離独立し、甲部に対し『祇園乙部』と称された。乙部は主に娼妓数が多かった。:Wikipedia

花見小路も様変わりしたようで、観光客が多いようです。
ご存じ京都の五花街(島原を入れて六花街とも)の1つです。
大通りの店では、観光客用にメニューと値段も表示され現金商売ですが、少し大通りからはずれると、ひっそりとしたお茶屋が並び、誰かの紹介がなければ一見客は入れず、また現金商売ではありません。しかも無数の階層を経ているため、なんでもない食品がものすごく高くつくらしい(笑)。 
またまた衆議院議員総選挙があるようで
3週間のちに総選挙があるでしょうが、既成政党の消滅(どこかへ合流)やら分離独立、新党結成などもみられ、韓国なみの離合集散になってきましたか(笑)。 
さてさて、皆様はどう思われますか。

ロシアの醜聞35

2017年09月30日 05時12分30秒 | 海外

ロシアに関する妙な報道が多いので

ここでは「黒いうわさ」を集めてみました。

  • 2014年03月:ロシアがウクライナ領クリミア半島を武力併合
  • 2015年11月:ロシアの国家ぐるみの薬物隠ぺい工作が暴かれた 

などが関係していることはあきらかです。

旧ソ連の「弾圧主義」が色濃く残っているロシアに、ご注目を。


金正恩暴走の影にロシアの支援あり、プーチンはなぜ北を守るのか:Diamond 2017.9.4 北野幸伯


これについて、私は

  • 有事に金一家をロシアへ亡命させる代わりに、ロシアからロケット技術を導入しているのではないか。つまり「ロケットマンの影の仕掛け人はプーチン」ではないか
  • 影では、ロシアと中国の北朝鮮取り込み合戦が繰り広げられているため、あれだけ「強硬な発言を繰り返している」
  • つまり北朝鮮の後ろには、ロシアや中国がついている、という大きな自信がある 

と述べてきました。


モスクワに、北朝鮮政府公認の旅行代理店がオープンした。名前は、「NKOREAN」。北朝鮮大使館の関係者は、「わが国は、世界で最も安全な国の1つだ」と主張しているとか。北朝鮮が世界を騒がしている時期の「公認旅行代理店」開設は、極めて意味深だ。記事にもあるように、「ロシアと北朝鮮が接近している証拠」といえるだろう。:2017/9/4 配信 ダイヤモンド  ←上記と同じ引用


これは

ロシアから北朝鮮への旅行者を呼び込む為とみられるものの、たぶん偽装でしょう。ロシアが安保理の決議に違反しないよう配慮した決済機関だと私は見ています。もちろん普通の銀行を通さない手段ですね。

また、露極東連邦大のルキン准教授は産経新聞のインタビューに、こう答えています。 

中国向けとして石油製品(ガソリン・ディーゼル燃料)を輸出し、最終的には、北朝鮮へ渡っているのが年間20万~30万トンくらいだろうが、統計には北朝鮮向けとはされていない。

つまりロシアは中国と結託して、北朝鮮を支援していることになります。

ただしこれは2017年8月段階なので、安保理決議違反ではないのです。 


北朝鮮、元KGBを軍事顧問に 暗殺作戦への対抗策:朝日新聞 2017年8月25日05時05分


旧ソ時代のKGBは解体されましたが

元職員たちが北朝鮮で軍事顧問として迎えられているとの報道です。これはアメリカが検討している金正恩斬首計画に備えるたらしいのですが、こんなことがプーチンの承諾なしに行なわれているはずがありませんね。

イエメンやアフガニスタンなどでアメリカが使ってきた無人機による金正恩暗殺を恐れているのでしょう。

このように北朝鮮は、ある時は中国を利用し、別の時にはロシアを利用していますが、結局ロシア・中国に利用されているだけだったと分るのではないかと思われます。

北朝鮮は、「アメリカにだまされてボロボロにされたロシアの恨みを利用しているつもり」なのかも知れません。 


どちらが悪いのか知りませんが

  • ロシアは、ずっとアメリカにだまされてきたと考えています。
  • アメリカの言い分は別で、ロシアはウソばかりつく、と見ています。
  • ロシアでは独裁国らしく、言論を弾圧し報道を規制していますから、中国や朝鮮半島と同じで、一色の意見しか出てきません。結束するためには報道規制しかないのでしょうが、これがその国を弱くしているかも知れません。
  • 北朝鮮と体質的に似ているのが、きっとロシアなんでしょう。いわばロシアが大師匠であり、その薫陶を受けたのが、中国と北朝鮮でした。よって中国と仲違いした北朝鮮がなぜロシアに依存するかが、よく分りますね。 

結局アメリカとしては、有事の際に、

ロシア中国米朝戦争に北朝鮮の側で参戦すると「孤立してしまう」と思わせることが大切

なんでしょう。   

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 269

2017年09月29日 13時01分29秒 | アジア

複雑で、しかもひんぱんに情勢が変化する国際関係。

  1. ロシア・中国の対立が、北朝鮮を巻き込んで活発になってきました。
  2. 北朝鮮が中国を遠ざけ始め、急激にロシアへ接近し始めています。北朝鮮と中国の国境線(700km)のほうが、北朝鮮とロシアの国境線(20km)よりもはるかに長いのですが、これと逆の方向へ進んでいるようですね。ただし北朝鮮⇔ロシアの場合、船を利用するほうが多いと思われます。というのは、ウラジオストックへはモクスワからシベリア鉄道がつながっており、この港を活用するほうがいいのです。
  3. ロシアの見方とすれば、日本のほうが協力的なのに対して、中国はロシアを資源国とみなし企業買収にしか興味がないようです。同じ独裁国家ですが、国民のことなどどうでもよく、企業人がいかに中国共産党にヨイショして蓄財をするかにしか関心がないのが、中国らしいところです。

もちろんここにアメリカが介在していることは論をまちません。長く

アメリカ ー ロシア中国」の関係でしたが、強調ぎみに言うなら

アメリカロシア ー 中国」になりつつあるというのです。

こういった時に

中国共産党が豹変して「日本に接近する」のが通例ですが、「窮地を逃れるために敵を分断しようとする動き」に出る手法の一環ですので、真意を見極めて、決してだまされないよう注意したいものです。 

どうも「米国・ロシア・中国」の関係が一番気になりますね。

  • EUは、クリミア半島問題もありロシアを遠ざけています。これは原則論であり、譲れません。
  • アメリカは、トランプのロシアの疑惑もあり、ロシアを警戒するNATOの主要国であるものの、北朝鮮関係で中国が裏取引をしているのではないかと見ていて、中国よりもロシアのほうが扱いやすいとみているようです。ロシアと北朝鮮では「ロシア⇔北朝鮮」の密輸など裏取引があるかも知れませんが、ロシア・中国の対立を巧みに利用したアメリカの作戦があったように思われます。
  • ロシアにも、中国は信頼出来ず、むしろ日本のほうが信頼出来るとみる人もいて、あくまでも中国と比較しての話ですが、日本の方向をむき始めているらしい。 

中国からすれば、これが主題となるべきでしょうが

  • 中国が「八方ふさがり」なのはその体質が徐々に世界中に知れ渡ったからだと考えられます。
  • 北朝鮮が中国から離れつつあるのを巧みにアメリカが利用し、米朝有事の場合、中国に手を出させない方向に向かうかもしれません。
  • 問題は有事の場合のロシアの動きですが、金一家のロシア亡命を認める代わりと、朝鮮連邦を作りこれが緩衝地帯の役割を果たすことで、ロシアに参戦させない手も考えられます。
  • それでも北朝鮮は、有事の際に、ロシア・中国が参戦するよう働きかけるでしょう。その見込みがあるだけに、あれだけ強硬な声明をだせるのでしょう。そのうちに「はしごをはずされて」馬鹿を見る事になるとは・・・・・・。  

さてさて、皆様はどう思われますか。


合流のいろいろ(「民進党」が「希望の党」へ合流するか)

2017年09月29日 11時31分32秒 | 社会

民進党が希望の党に合流するかも知れない、とされています。

ひんぱんにこの種のニュースが飛びかうので気になり始めました。

もちろんキーワードは「合流」でした。


合流

①2つ以上の川の流れが相合すること。また、その流れ。
②団体や党派が他の団体や党派と一緒になること。「先発隊にーする」「主流派とーする」

広辞苑第六版


これだけでは分かりませんが、以下の例から見て

合流」するとは、不安定なほうが重要なほうに限りなく接近すること、だと見ております。この場合、規模を問わないことにご注目ください。

不安定な方への配慮か、「合流」という言葉で「どちらが主流とも言えない形式」にしています。

つまり「民進党」が「希望の党」に「合流」するとは

政党助成金の問題があり、簡単ではないでしょうが、離党者が相次いでいて危機感をもち、解散前の衆議院の会派別議員数では野党第一党87だった民進党・無所属クラブが、11の希望の党へすり寄ったことになり、民進党のトップがそれほど「ことの深刻さを感じていた」ということなんでしょう。 


民進の前職61人、希望に公認申請の意向 7割超す:朝日新聞 2017年9月28日22時55分


ここでは、引退表明を除く前職81人のうち61人(7割以上)の議員が「希望の党」公認申請を考えている、と報じています。まぁ今後の展開で、どうなるか分かりませんが・・・・・・。

これだけでは、分かりませんので、ほかの例を見てみましょう。 


最近地元新聞の投書欄に(青森県の)南部は津軽から離れて岩手県と合流すべきであるという意見が掲載されました。:P.250 鎌田武志 古田武彦ほか共著 新・古代学 第1集 新泉社 

その後どうなったか分かりませんが、この投書者は、青森県のはずれの地域が、すぐ近くの岩手県の地域と比べて「処遇が悪かった」と思っていたのでしょう。

これからも「合流」の裏の意味が分ろうかと思います。 


少し離れるかも知れませんが、木曽三川(きそさんせん)と淀川のそれぞれの合流について

濃尾平野の西側で木曽三川が南へ流れ、伊勢湾へ注いでおります。

いずれも一級河川であり、かなり幅が広い川なので、橋を通過する車や新幹線などの車窓からも、その大きさが分ります。

下記では

  • いずれも西から東への順序としました。
  • また(|)とあるのは「川の間に細長い中洲がある」ことを示していて、たとえ川幅が広くなっても両川の水がまざることはありません

上流

三川が独立して伊勢湾へ向かいます。

揖斐川」・「長良川」・「木曽川

揖斐川や長良川は南下、木曽川は南西下というべきでしょうか。

中流

やがて揖斐川はそのままで、長良川と木曽川が、間に中洲がある状態で「合流」し南下を続けます。

揖斐川」・「長良川(|)木曽川

下流 

今度は、中洲があった長良川と木曽川が離れ始め、同時に揖斐川と長良川が中洲がある状態になり、南下します。

揖斐川(|)長良川」・「木曽川

河口

揖斐川と長良川の間にあった中洲がなくなり、両川の水が完全に混じり合い、名実共に「合流」し水が混じり合うことになります。 

揖斐川+長良川」・「木曽川

このまま両川は、伊勢湾へ注いでおります。 

こうしてみてくると東側にある「木曽川」は

長良川に寄り添うそぶりを見せながらも、決して打ち解けずに(水が混ざることなく)、独立して流れ続け、伊勢湾へ注いでいるようです。

もちろんこの場合、船頭平閘門(せんどうひらこうもん)が「水が混じり合う川」を制御しているとはとらえておりません。

木曽川が、遠く長野県木曽町あたりに源をもち、岐阜県~愛知県~三重県を通過していることから、日本なりの狭さではありますが、悠久の流れであり、その昔は氾濫に悩まされていたであろうことを思い浮かべると、感じ入ってしまうのです。 


淀川水系の合流について

大阪湾に注ぐ淀川も、上流をたどれば、異なった名称の川が合流していることがわかります。この川に限りませんが、同じ川なのに、通過する都道府県や同じ市でも場所によって名称が異なることがあります。

上流

南下しながら「保津川」から「桂川」へ名前を変えます

「賀茂川」と「高野川」が合流して「鴨川」となって南下します。

この桂川へ鴨川が合流して、桂川のまま南下します。 

琵琶湖から流れて瀬田川(せたがわ:滋賀県)→宇治川(京都府)と名前を変えます。

三重県~京都府を西へ流れる木津川

中流

この三川(桂川宇治川木津川)が合流し、淀川と名称を変え、さらに南西下します。この場合、中洲はなく、完全に水は混じり合います。

下流

淀川のまま、大阪湾へ注ぎます。細かい水路を別にしております。  


 


話がそれましたが、民進党の話へ戻しますと

2017年9月28日に衆議院が解散され、10月10日の公示・22日投開票日までに、じょじょにはっきりしてくるでしょうから、まだ判断できない状況ですが、今のところ数が多いはずの民進党が、数の少ない希望の党へ「合流」し始めたようです。

政権を取るためには形にこだわることがなかった民主党でしたが、やがて路線の違いがはっきりし始め、最終的に2009/09-2012/12の3期3年間で政権担当が終わり、その後も離党者が減らず、名称を民進党へ変えましたが、それでも混乱が続き、ついに希望の党への合流に至りそうな昨今です。

政党助成金の問題さえ解決すれば、党名が変わるのか、解党し消滅するのか、存続するのか、私には予測できません。

いずれにしても

野党共闘という美名のもと、少ないけれども根強い社民党・共産党の取り扱いでほんろうされた人たちの、行き着く先だったのでしょう。

部外者から見ると、社民党も共産党も同じように見えますが、本人たちは「全然違う」と頑張るのでしょうか。

仕えた大名が異なるだけなのか、路線の解釈が異なるから分かれたのか、今では京都市内で隣同士に本部があるとされる「表千家と裏千家」の違いのようなものですか(笑)。

日本では韓国ほどではなくても、政党の離合集散は、激しいようですね。

政党と金、という不祥事が限りなく発生した時代があり、政党交付金(政党助成金:1994年~)なるものが生まれました。

ただし金の流れをはっきりさせるのに躊躇した共産党は、何らかの理屈をつけてこれを受け取っていません。これこそ共産党の矜恃(きょうじ)なんでしょうか。

この公的資金によって、金にまつわる不祥事が少なくなったようですが、今度は巨額の助成金目当ての騒動が勃発し、政党の解党・結党が盛んになったように思われ、いかに政党助成金をごまかして得るかの醜い争いが増えたのも確かなようです。

政策などどうでもいいという雰囲気で、いわゆる「政治屋」が暗躍できる場所を作ったのでしょうか。 

また別の観点から言えば、木曽三川の例からも分るように

合流」は「合併」と同じで、必ずしも「混ざり合う」ことを意味しない、とも言えます。

合併して相当年月が経過しているのにまだ混ざり合わない壁があるようで、よっぽど上流でしっかりコントロールしないと、「中洲がある」だけで決して混じり合うことがない合流」に終わってしまいそうです。

言い替えると、財政基盤を足し合わせると凄いことになりそうですが、決して混じり合うことがない形式的な「合流」も、世の中にはたくさん見られる、ということです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


衆議院の解散

2017年09月28日 14時48分43秒 | 社会

先ほど 2017/09/28 12:00 から開かれた衆議院本会議冒頭で

衆議院が解散されたもようです。

冒頭解散を認められないとして本会議を欠席した議員もいたようですが、本会議を欠席した議員も解散宣言によってむなしく失職しました。失職を免れようとして欠席したのではないかと疑っていた人のために、念のため申し上げました(大笑)。

いつもの通り「憲政の常道に反する」という意見もありましたが、むなしく響くのみです。

今の日本の決まりでは

別に6年前のイギリスのように「解散のために議会の一定以上の承認が必要」というわけでもなく、総理が好き勝手に決めればいいのです。

選挙を決断したということは

総理が「今選挙をすれば勝てる」とみなしたからにほかなりません。

与党が好調・不調の場合、野党が好調・不調の場合、という組合わせで考えるならば、「今、与党が窮地に陥っているけれども、野党のほうがより深刻だと思われ、今こそ選挙に踏み切るべきだ」と判断したのでしょうか。

ならば民進党の代表が無所属で出馬するという意味が分ってきます。

自民党の身内からも、こんな意見が・・・・・・。 


自民・石破茂元幹事長「何のための解散か、何を問うのか明確に」 解散理由の明示を要求:産経新聞 2017.9.21 14:35更新 


たしかにそう考える人もいるでしょう。

  • 国内では、加計学園や森友学園問題で、韓国にならって首相罷免をねらっていた人たちもいたようです。消費税の使い道・憲法改正でももめています。
  • 国外では、北朝鮮問題が喫緊の課題であるようで、米朝の言葉の投げ合いの後ろに、中国・ロシアの動きが見られます。

こんなおりですが、1日前の2017/09/27付けで、次のようなニュースが飛び込んできました。


<衆院選>民進党の前原誠司代表が無所属で出馬へ:2017/9/27(水) 20:24配信 毎日新聞(その1 その2


前原誠司といえば

2017/09/01に関係者たちによる選挙で民進党の代表に選ばれたばっかりだと思っていたら、なんと「民進党」代表が「無所属」で立候補するとのことです。

言語道断・前代未聞・空前絶後とする人たちもいるでしょうね。

どうなるか分かりませんが、もしそういう意向が強いのなら、よっぽどの事情があったのでしょう。

民進党そのものが希望の党と合流するのではないかとも噂されますが、小池代表(都知事)は党と党の合流を否定しております。

とにかく

選挙のデマ(フェイク・ニュース)にご注意を

というところです。こういったニュースに、不快感を催す人や冷静に見る人がいますね。

ひょっとすれば民進党が

  • 離党者が続出しているのに加え
  • 代表が無所属で出馬する、ということは自党「民進党」のイメージが悪すぎて、このままでは戦えないと判断したためでしょうか。
  • その他の議員も希望によって「希望の党」「民進党」の公認を得て出馬させて選挙戦を戦うつもりでしょうか。
  • そこには政党助成金がからんでおり、解党すれば返却しなければならないので、存続させて返還せずに希望の党の選挙資金へ回すもつりなんでしょうか。

となれば、大きな地殻変動になるかも知れません。   

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 268 反日の正体

2017年09月28日 11時06分21秒 | アジア

「自国の超右翼」を省みることなく、ひたすら「日本の右傾化」を指摘したがる中国人。報道規制と言論弾圧がもたらした「洗脳」の結果「まったく多様性」がなくなり、気持ち悪いほどです。

最近世界各地で流行しているらしい「フェイク・ニュース」ですが

私には十分免疫ができております

ここ何十年も中国政府の発する声明の90%以上が「フェイク・ニュース」だったからです(笑)。


新中国成立後、毛沢東の中国政府は親日で穏やかな対日姿勢でした。だから振り返ってみても毛沢東時代は反日プロパガンダも少なく、「南京大虐殺」もなかったし、抗日キャンペーンも見られませんでした。 

教科書や文学作品の中には、抗日素材が盛んに取り上げられていたものの、主なポイントは共産党の抗日と国民党政府の非抗日を対比して国民党を批判するものであって、日本を「悪」と絶対視する目的はなかったのです。毛沢東の敵は、台湾の蒋介石や「米帝ソ修」と、国内の階級闘争の敵であって、日本は敵対するターゲットには、ほど遠いものでした。 

鄧小平時代も四つの近代化建設のため、日本が最大の近代化モデルであり、日本はよき学習と合作のパートナーでこそあれ、悪ではなかったのです。 

しかし、・・・・1990年代から、江沢民政府となって、対日姿勢は豹変します。それには隠された秘密があります。中共政権の腐敗や失敗、山積した国内の矛盾に対する国民の不平、不満を外に誘導するという目的から、「反日憎日」がもっとも有力、有効な利拍手段として浮上したのです。 

わたしが来日したのは1990年代初頭でしたが、その頃でもまだ中国には、はっきりした「反日」姿勢は見られなかった記憶があります。ところが、1990年代半ばになると、中国に一時帰国するたびに反日、憎日の風潮が異常に強まっていることに驚きました。 

中国の大手新聞『中国青年報』が1996年に実施した世論調査で、77%が「日の丸を見ると日本の侵略の悪辣さを思い出す」と答えていますが、わたしが大学生だった1980年代初めとは比較にならないほどの高率です。 

当然、日本国内の世論調査においても中国の「反日」の影響が明らかに表われています。たとえば「中国に対する親近感」という総理府(現・内閣府)が行なうアンケート調査で、1980年には中国に親近感を持つ者は78.6%を占めました。ところが2000年には、48.8%まで下がっています。その最大の原因は、中国側の反日姿勢に反発したからです。 

アメリカの中国研究専門家アレン・ホワイティング氏は、最近出版した労作『中国人の日本観』(岩波現代文庫)の中で、「中国の日本人に対する一般的な認識は依然、敵対的であり、1980年代半ばよりもその度合いが強い」と指摘しています。:P.46-47 金文学「中国人による中国人大批判」 平成19年(2007年)3月20日第3刷発行


江沢民(こうたくみん:国家主席在任 1993-2003)の時代

天安門事件(1989)で中国共産党が崩壊の危機を迎えた頃に、国内矛盾から目をそらす目的で編み出された「人為的な外部の悪」の対象の1つが日本で、報道規制・言論弾圧と初等教育の段階からの洗脳によって、それが実現可能となりました。

なんとか中国共産党の崩壊は免れたようですが、これだけで中国共産党の崩壊の根拠になりそうです。

中国では、広大な領土を治めるためにつぎのような方針を採用しました。

  • 暴力や武力などの弾圧が必要
  • 内政の失敗で中国共産党の存続が危ぶまれるころ江沢民が打ち出した新しい主題が、挙国一致を目指す愛国主義』でした。しかもかなり歪んだ愛国主義で「国の外に敵を作ることで国をまとめようとした姑息な手段ですが、言論弾圧・報道規制のおかげで、またたく間に中国全土に広がりました。
  • 中国では1990年ごろ江沢民国家主席在任 1993/03-2003/03)がこの愛国主義を編み出しましたが、「ベルをならすとエサがもらえるように訓練された犬が、やがてベルをならすだけでヨダレをだす」ということが発見されたパブロフの犬(条件反射)のように、飴とムチによって日の丸を見ると「むしょうに反発する」よう国民を洗脳してきました。
  • これは鄧小平のころには見られなかったもので江沢民による「中国共産党崩壊には代えられない」緊急策だったのですが、この「人為的な反日国是」が今でも続いているというわけです。そういう洗脳教育を受けた人が既に40歳になろうとしていて、深刻な問題ですね。
  • つまりそれまで中国にはきわだった反日運動など見られなかったのですが、天安門事件〔1989〕で山積する矛盾に耐えかねて崩壊寸前だった中国共産党が編み出した国是、それが「国外に敵を作る」ことで、その中に「反日の国是」も含まれていたのです。
  • こういうのはよく見られることで、組織が崩壊しそうな時、結束を目的として「外部に敵を作るのですが、このためにはやはり強引な「言論弾圧・報道規制」が必要でした。中国では、この両者を同時に使って崩壊を免れました。

つまりこういうことでしょうか。

旧来の中国共産党:

「共産主義」と「民主主義」の、深刻な対立があった。

新しい中国共産党:この20~30年

普通の愛国主義ではなく、奇妙な愛国主義を編み出して、中国共産党を崩壊させようとするエネルギーを、外部へ向けさせ、これが現在でも続いている。

中国から「共産主義」は消え去ったように見えますが、「怪しげな資本主義を掲げて、中国共産党が支配している」ことに何ら変わりはありません。つまり中国はまだ共産主義国家なんです。中国ではとっくの昔に共産主義ではなくなったと豪語するかたもいらっしゃいますが、広大な地域を支配しているのは「報道規制・言論弾圧」で生き延びてきた中国共産党であることをお忘れなく!  

ただし・・・・・・

降って湧いたような北朝鮮の問題と、北朝鮮を取り込もうとする中国・ロシアの争いは、不倶戴天(ふぐたいてん)の敵とは言えしれつな争いとなっているようで、その両国が共に日本を見直し始めたというのが奇妙なところです。

ロシアの言い分ですが

見返りを求める怪しげな中国よりも日本のほうが信頼出来ると考え始めたようです。

また中国の言い分ですが

日米を分断させるために画策するという染み付いた手法はさておいて、あれだけ日本製品をたたき壊して中国共産党にヨイショしてきた中国人がみられたのに、いま中国では、出版関係・食品分野・渡航などで日本ブームになりつつあるとのこと。これには韓国からの輸入を全面的に禁止(韓国への経済制裁)していることが影響しています。

急いで中国共産党が、中国人の日本への渡航を制限せねばならなくなりそうです。あまりに大きな日本ブームになると、中国共産党の崩壊につながりますから(笑)。

中国が、北朝鮮の暴走に備えての米製THAADミサイルの韓国内配備を決めてから、韓国への経済制裁を1年以上繰り返していて、まだ止みそうにないことから、いつまで日本ブームが続くのやら分かりませんよ。

ある日突然、中国共産党にとって不都合だとし「全面的に日本関連製品禁止」となっても、誰も驚かないでしょう。中国は、そんな程度の全体主義国家なんです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞269 言う資格のあり/なし

2017年09月28日 08時50分05秒 | アジア

韓国の定番:言う資格のないことを平気で言う

つまり「せめるは守るなり」とばかり相手を攻撃するだけで、自分をみる鏡など、韓族にはあり得ません。ここが大切です。

まるで自分自身のことを棚に上げて何かを発言するのが、左右政権を問わない韓国政府の発言でした。

韓族にとっては、「自分のことなど関係なく、相手を攻撃することが、民主主義」なんでしょうね。あわれを催すしだいであります、まる(笑)。

私は「何を言ってもかまわない」という原則論を忘れてはいませんが、ただ「その資格があるかどうか」を問うているだけのことです。

何かを言うためには、自分で自分を律する必要があるはずですが、韓族には、それができないため、「笑われてしまう」のでした。

自らの欠点が、相手側にもあるはずと考え、それを追及の材料にすることで、「自分の欠点を隠せる」と思っているようですが、残念ながら「隠せるどころか、自らの欠点が拡大しつつ」あるのです。

きっと信じられない人が多いかも知れませんが、改善を禁じられた社会制約がある場合(たとえば韓国がそうですが)、どんな立派なことを主張しても、それは「虚しいアドバルーンに過ぎない」のでした。

これが

今起りつつあることに関して韓国政府が何かを言っていたとしても、「またか」と信頼性をなくす声明にしか聞こえない理由でした。

韓国政府が何を言おうと「誰も信用していない」のですね。

いちいち例を挙げなくてもいいかと思いますが・・・・・・

  • 日本は軍国主義・・・・・・実は、韓国がひどい軍国主義者だった
  • 日本は差別いじめ大国・・・・・・韓国のほうが、ひどすぎる差別いじめ
  • 日本は慰安婦問題を認めようとしない・・・・・・韓国はライダイハン問題を認めようとしない(その1 その2 その3

このうんざり感は、日本人の多くのかたに、よく御理解いただけると思います。

そのへんのチンピラ(日頃から素行がよくない人間)が「周囲の人たちに不満をぶつけている」のを連想させますが・・・・・・

  • これらは、韓族の「自分自身が見えていない」ことに起因すると考えられます。
  • この原因として、「うぬぼれ体質」と、「人の意見を聞かずに勝手に割り込んできて何かをしゃべり始める体質」が考えられます。もちろん割り込まれたほうも、そんな「割り込み発言を聞こうとしない」ため、たちまちにして「全員が同時に、聞いてもらえないまま、何かをしゃべり始める」ため、「単なる騒音集団に堕してしまう」うのでした。
  • さらに言えば、これらを生み出すものが「儒教」なんでしょう。そのことが「儒教発祥の地である中国には頭が上がらず」、「その反動でそれ以外の周辺国を見下し差別する」という日常的な言動にあらわれています。決して偶然そうなったのではなく、必然的な社会システムの結果そうなったと私はとらえております。
  • 分りやすく言うと、「儒教→うぬぼれ→自分が見えない」をどう解決するか、でしょうか。
  • 北朝鮮の暴走やら、THAADミサイル配備に対する中国から韓国への経済制裁、およびそれらに関する韓国政府の対応などを見ていると、きっと「ガッテン」していただけると思うのです。

韓国、日本の閣僚発言「極めて遺憾」 麻生氏が念頭か:朝日新聞 2017/9/23(その1 その2 


普通の日本人でも

麻生の発言には以前から疑問をもっていた日本人が多いでしょう。

しかし国粋主義のかたまりである韓国が日本の麻生を国粋主義者になぞらえるのに、違和感をもつ人も、また多いのです。

資格のないことを平気で言えるのが韓族の矜恃(きょうじ)なんですから(笑)。

北朝鮮の挑発に対して、何も対応できない韓国の左翼政権が発した言葉であり、キョロキョロと左右をみるだけで、「麻生の発言に噛みつくことで何もしていないことを隠せる」と思っているようです。

しかし本質的なことを何もしないまま、些細なことに何かを見出す手法が、現在の朝鮮半島を形成してきたと私は考えています。

北朝鮮の難民発言問題ですから、真剣さが足りないという指摘があたっていると思われます。

とにかく韓国にとっては

北朝鮮危機よりもっと大切なことがあります。それは、韓国の言う通りにならない日本を非難し続けることでした。セウォル号沈没事件でも、北朝鮮挑発事件でも、奇妙な公務員体質のまま、結局なにもできず、反動として、ただ「反日」だけが生き甲斐・生きていくための「よすが」となっているように見えます。

「聞く耳をもっている」と自負している私ですが、「聞く耳をもたない」程度の国が、ただ吠えているだけ、とみておくのがよろしいかと思います。

韓国の場合、同じことでも

中国やアメリカに対しては、ほとんど黙ったままですが、日本が言う場合には安心して反発できる、のですね(笑)。

韓族には「ことの本質をとらえる意志などまったくない」、「その場その場の体裁だけを気にしている」ことが、見え見えですね(笑)。 

さてさて、皆様はどう思われますか。 


中国に関する醜聞 267 「69年」崩壊説

2017年09月27日 08時23分26秒 | アジア

もしも来年(2018年)に中国共産党が崩壊するとしたら・・・・・・

  • ソ連1922-1991(69年間)・・・・・・これは事実です
  • 中国1949-2018(69年間)・・・・・・これは予想です

共に「広大な地域を武力支配」する「弾圧の共産主義国仲間」として

中国共産党が「69年」だけ維持できるとするとすれば、来年2018年がその崩壊の年に当たります。

中国が、無事この年を乗り越えられるかどうか、予言者でない私としては、何とも言えません。「希望」程度ならばいくらでも言えますが・・・・・・。

ただしある一面で言うならば

維持できないと判断し崩壊させたのは、あのゴルバチョフに違いなく、その後、傍若無人なエリツィンを経て、一層あくどいプーチン支配となり、現在につながっております。

ソ連崩壊後、東欧諸国がロシアと仲違いしてNATOやEUに加入したとしても、維持できないと判断してソ連を崩壊させたのはそれなりに「立派」なことでしたが、同時にもっとひどいプーチン支配国家にしたのは「大失敗」でした。

似たようなことが中国にも言え

  1. 中国共産党が維持できないと判断する事は、あり得ないだろうし
  2. もしも中国共産党が崩壊しても、更にひどい政府が誕生するだろう

これが足かせになって、世界中が中国共産党を崩壊させられない、と私は見ております。

ただし中国が経済大国にのし上がってきて、得た富を軍事へ転用し始めるだろうという予想は、そう大きくなかったように思われます。

現在のところ、その不幸が的中しており、中国共産党は今になってもまだ、領土を拡張しようとしていることは、南シナ海の埋め立て地を軍事拠点化し、尖閣諸島を虎視眈々と狙っていることからよく分ります。

同時に、強引に獲得した領土を守ろうとするあまり西部のウイグルやチベットで暴動が絶えないのも、これまた衆知のことでした。中国はもう、八方ふさがりなのです。

ロシアが中国よりはマシ、という説

ロシアが「中国より日本のほうがマシ」と見ている説もありましたね。

  1. ソ連が支配を維持できないと判断して崩壊したとするならば、それができない中国よりも今のロシアのほうがマシではないか
  2. ソ連が崩壊したため、それまで弾圧されていたロシア正教も迫害から逃れ始めたようですが、ロシアがロシア正教を利用しようとしているとしても、とって変わるべき宗教が存在しない中国よりは、マシではないか

と見る人もいます。

ロシアも中国もペテン・だまし・パクリ・でっち上げ・ワイロ・偽造の体質であることは共通しているのですが、「少しだけロシアのほうがマシ」という説です。

ただし今の中国では

かつて徹底的に非難していたソ連の修正主義をちゃんと実行していますし、少し前までは腐敗の源泉とみなしていた「孔子」儒教を、最近では「孔子学院」などと称して利用し始めたのもまた、旧ソ連を見習ったものでしょう。

この『69年説』が「当たる」か「当たらない」か神のみぞ知る、というところです


インド政府のイスラエルに対する態度は、中国政府がイスラエルに対するほどには敵対的でなかった。1967年戦争の後、インドはアラブ諸国に対し、イスラエルを外交的に承認する必要はないが、現在、地理的に存在するものとして受け入れるべきだと語っている。そしてこの助言はアラブにはあまり歓迎されなかった。:P.312 ジャンセン(インドの元外交官、ジャーナリスト) 奈良本英佑訳 第三書館 


不倶戴天のインドと中国。

両者の中東政策も、上記引用時代から、相当変わってきております

  • 中国はその性格上、アラブ諸国を支持してきており、中国とイスラエルの関係は悪いものでした。
  • ただし冷戦が終了後、イスラエルの立場も変わってきて、エジプトやヨルダンとも相互に承認するようになりました。
  • こういう変化があり、中国もまたイスラエルとの関係を見直し始めたようで、多分30年ほど前でしょうが、中国がイスラエルから武器を購入する事を決めました。台湾情勢を考えての軍事力強化なんでしょう。
  • しかしこの発表でイスラエルは、アメリカの「イスラエルから中国へ武器を提供するのは、アメリカにとって脅威となる」とする抗議をはねつけることができず、結局中国への武器提供を思いとどまるのですが、プーチンの決定でロシアから中国へ似たような武器が提供されることになりました。
  • 中国としては、中東が和平に向かったので、台湾政策の一環としてイスラエルから武器を得ようとしたのですが、アメリカの反対があり、結局ロシアらか武器を購入したのでした。
  • ここで中国としては、アメリカに邪魔されたととらえましたが、中国の台湾政策に問題があると考える頭脳はありません。こういったように、中国は独善的に物事を判断し、その判断をさえぎる者や国は中国の「敵」になるのでした。まさにうぬぼれの極致でしょうか。
  • 中国は、西部でイスラム過激派から攻撃される恐れがあり神経をとがらせているので、中東政策が難しいところですが、もっとも敵とみなすアメリカの軍事力のほうを一番恐れており、ロシアがクリミア半島を武力併合したような「台湾の武力併合」や「尖閣諸島の武力併合」もままならない状況です。

こういった折に・・・・・・ 


中国、イスラエルから先端兵器技術入手 米が警戒強める:日経 2013/12/24  


アメリカが

あまりにも独善的に過ぎるとして警戒し始めたイスラエルで、特にオバマのころは中東との関係で進路を変え始めようとしました。こんな頃に反発したイスラエルが中国に軍事技術を提供し始めたと言うのです。

しかし、ご承知の通りトランプになってからそれが再び見直され、すべてオバマの反対をいくこともあり、さらに娘婿がユダヤ教徒であることなどから、再びアメリカがイスラエルに接近しはじめています。

中国が

ますます力をつけて軍事力を強化し、領土を拡張しようとするのを止める方法はないものか、ですが、やはり性善説ではこういった無頼国家を説得できず、性悪説になってしまうのでしょうか。

アメリカ国内が銃満載でぶっそうな地域であっても、中国は大量の武器をもち経済的に富んでいるアメリカには対抗できませんが、それでも中国は、うぬぼれにもとづき精一杯反発しております。何をするか分らないのですから、この国は怖いですね。

まるで「国内の暴力」が国外でも通用すると勘違いしているように見える「アメリカと中国」でした。勘違いは、いけません。米朝の対立は、実は米中の対立なのでした。

ただし「国内の暴力」と言いましたが、アメリカでは州によって銃携帯が「合法」であったり「違法」であったりするのに対して、中国では「違法」としその上に国民を報道規制・言論弾圧で支配している「洗脳国家」ですね。 

「中華人民共和国69年崩壊説」はどうなるんでしょうね(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞44 ロシアからの密輸

2017年09月27日 07時31分23秒 | アジア

ますます反米色を鮮明にしている北朝鮮。

私の見方ですが、北朝鮮には、ロシアのロケット技術を導入し有事に金正恩一家を亡命させるという裏の企みがあり、その資金を北朝鮮からロシア・中国への鉱物資源輸出(密輸も含む)から得ているようです。


北朝鮮外相が「太平洋での水爆実験」示唆、米朝で威嚇の応酬 ロイター 2017年9月22日 / 10:24 / 


言葉による、アメリカと北朝鮮の威嚇合戦です。

一方的な北朝鮮の挑発がおさまりません。

北朝鮮が「アメリカが宣戦布告した」と言えば、アメリカは「宣戦布告していない」とします。

一言でいえば

北朝鮮が勝手に「アメリカが宣戦布告した」とみなしているだけなので「楽ちん」ですね。

相手が先に宣戦布告したとなれば、自衛で対抗するという正義が生まれると考えてロシアや中国にすがることができるため、どうしても北朝鮮は「先に」アメリカに宣戦布告させたいようです。

自分が先に攻撃すれば、ロシア・中国の賛同が得られるとは限りませんね。

この実体を隠すため北朝鮮では

中国と同様に報道規制・言論弾圧で臨んでおり、北朝鮮国民がありのままを知ることはできず、限られた情報に踊ることが義務づけられています。愚かな一般市民は金正恩のいいなりにならなければならない、これが北朝鮮での「掟(おきて)」でした。

なんでも思い通りになると勘違いしている北朝鮮は、自分が「善」であるので、人の話を聞こうとする姿勢などなく「対話を拒否」する北朝鮮と交渉なんてあり得ないようです。

中国は相変わらず

「決して敵国アメリカの肩をもたず、表面的には北朝鮮を非難」しながら「双方に沈静化を求め」て、失敗した六カ国協議(2003-2007)の新しい枠組みを提案することなく、ただ「対話を拒否する北朝鮮との対話を唱える」だけです。もう何もできなくなった時、責任を転嫁し始めるのが中国流のやりかたで、六カ国協議で中国主導に失敗したことをアメリカの責任である、とし始めたことから、中国のうろたえがよく分ります。

なんとまた北朝鮮と中国が似ていることか、と思わずにはいられません。

  • 自分が常に「善」であり
  • 人の話など聞く必要がなく
  • 国内を報道規制・言論弾圧で制御できたのと同じように、海外諸国も又自分に従わなければならない

北朝鮮という国家は、中国の手法と李氏朝鮮の手法を取り入れた、いまどき珍しい「のぼせ気味の封建国家」ですが、この試みは必ず失敗することでしょう。

こういった

ハチャメチャな中国や北朝鮮の手法に対抗するためには、やはりはちゃめちゃな米国のトランプしかないのでしょうか。

もちろん裏では、中国がロシアと激しい「北朝鮮ぶんどり合戦」を演じています。

現在の段階で中国・ロシアのどちらに分があるか、なんとも言えませんが、北朝鮮のあの強硬発言の裏には「ロシアの支えがある」と私は見ています。

こういった折に、ロイター の記事が目に入りました。 


ロシアから燃料密輸か、北朝鮮船「疑惑の航路」:2017年9月21日 / 16:32   


こういう裏を知っていたら

ロシアのプーチンは国連総会へ出席しなかったのではないか、と容易に邪推できます。

密輸が、独裁国ロシア首脳部の知らないところで進んでいるとは考えにくいですね。というのは、安保理決議では、出航するまでの北朝鮮行きが禁じられているだけで、出航後の行先変更は禁じられていないため、いくらでも抜け道はあるのでした。

こういった抜け道』を確認したうえで中国・ロシアが北朝鮮制裁決議で賛成にまわり、安保理の全会一致が実現したのでした。

このような「抜け道」を見越した大国の支持があるからこそ、北朝鮮は「異様なほどの強硬発言」でアメリカを威嚇できるのでしょう。

アメリカでは、ロシア疑惑追及が根強くあり、トランプ登場後に良好な関係があったかに見られましたが、ロシアの狡猾な入り込みがバレてしまって今、米露の関係があやしくなっています。

そしてこれを北朝鮮が読み取り、「ロシアの中国対抗上の北朝鮮利用願望」を利用している構図ですね。これこそ究極の瀬戸際外交・バランサーと言えます。

これらの対応をめぐり

国務長官ポストにヘイリー国連大使が色気を見せても不思議ではない。(HUFFPOST 2017年09月15日 10時35分)などという記事が出ています。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 266 こうして更に全体主義国家に

2017年09月26日 13時33分36秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。


中国スマホ大手「日本語専攻出て行け」 抗議相次ぎ謝罪:朝日新聞 2017/9/25  15:43 (その1 その2 


中国大手小米科技(シャオミー)の社員が採用説明会で

日本語専攻の学生を排除する発言をして、問題になっていると報道されています。

私は、そんな程度のことは中国では当たり前だと思っており、そんなことが中国で問題になっていることに驚く次第です(笑)。報じたのが河南商報で、小米広報担当者が事実関係を認めたとのことです。

中国共産党が崩壊しない限り、こんな程度のことは、無限に繰り返されるでしょう。

「ソ連誕生1922~ソ連崩壊1991」が「69年」でしたが、来年2018年が中国にとって「中国建国1949~中国崩壊2018」と「69年」目になるかどうか、楽しみと言えます。崩壊するほうが中国人にとっては「吉」「𠮷」なのですが・・・・・・。 


中国「日本は米国に戦争させたがっている」 韓国に伝達:2017年9月25日07時00分 


窮地に陥った中国

中国が窮地に陥れた韓国へ、日米韓の連携を分断させようと頑張っております。まぁこんな豹変する中国にコロリとだまされるのが韓国で、「韓国側は特にコメントしなかった模様」とも伝えているので、いつまでたっても中国に頭が上がらない韓国の様子がありありと見られます。

北朝鮮の横暴を目の当たりにして、軍国主義国家そのものの自分のことを棚に上げ、日韓の間ににくさびを打ち込む今の中国共産党の手段が、韓国へ日本は米国に戦争させたがっている」とささやくこと、なのでしょうね。

ただし朝日新聞が「中国の発言の背景には、日米韓の連携を弱めたい思惑があるとみられる」としているのは注目に値する言葉で、今まで朝日が中国共産党目線で論じることはあっても、このような視点で解釈を加えることは、それほど多く見られませんでした。

日米韓の間にくさびを打ち込もとする中国の言動に、「自分には何も責任はない、悪いのはアメリカだ」、と自らの責任を転嫁しようとする意志があると、誰もが受け取ることでしょう。 


かくして中国は2017年度もまた、同じように

2017/10/18から、中国人のほんの一部の共産党員だけからなる形式程度の全国共産党大会を開き、そこで全国支配および世界戦略のすべての道をすべて決め、相変わらず「唯我独尊の道」を歩み続けるのでした。 

来年がソ連崩壊と同じ「69年目」にあたることを知らないまま・・・・・・

なお中国では 党大会(全国共産党大会) ≫ 全人代(人民代表大会

何しろ、中国共産党〔1921年結党〕が中華人民共和国を建国〔1949年〕したのですから。

ちょうどイスラム教という宗教が新しい国を建国した例が無数に見られるように、共産主義という宗教が中華人民共和国を建国したのですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞268 ライダイハン

2017年09月26日 13時15分08秒 | アジア

 たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


各紙の検索窓で「ライイハン」を検索した結果です(2017/09/20)。もしも今やると、結果が変わってくるかも知れません。

  • 朝日新聞・・・・・・検索結果「0」
  • 毎日新聞・・・・・・検索結果「0」
  • 産経新聞・・・・・・検索結果「25」
  • 読売新聞・・・・・・検索結果「0」
  • 日経新聞・・・・・・検索結果「0」
  • 琉球新報・・・・・・検索結果「0」
  • 沖縄タイムス・・・・・・検索結果「0」

ただし韓国語では「ライイハン」らしく

  • 朝鮮日報日本語版・・・・・・検索結果「3」
  • 中央日報日本語版・・・・・・検索結果「5」

異様な結果ですね。


ライダイハンとは、大韓民国(以下、韓国)がベトナム戦争に派兵した韓国人兵士と現地ベトナム人女性の間に生まれた子供、あるいはパリ協定による韓国軍の撤退と、その後のベトナム共和国(南ベトナム)政府の崩壊により取り残された子供のことである。京郷新聞によれば、ベトナム戦争が終わって残された子供は少なくとも3000人、多くて2万人と推算される。ベトナム人女性が韓国兵や会社員などと結婚し生まれた子どもや強姦され生まれた子どもが存在する。:Wikipedia  


慰安婦問題で不可解なことを言いだした韓国でしたが

ごく最近のベトナム戦争(今から50ほど前)のころ、アメリカ兵と共に韓国兵が投入されて、韓国兵がベトナム人女性たちの人権を無視した行動に走ったのでした。

慰安婦問題を取りあげて日本を攻撃していたのがすっかりベトナムでも報道されていたようで、まるでブーメランのように自らのもとへ戻ってきました。

こういった現実は、日頃の行ないが悪い人たちにとって、「当然の報い」と言えます。

不思議なことに

日本に対して慰安婦問題で「認めろ」と言い続けてきた韓国でしたが、それよりはるかに客観的な証拠が多い最近のベトナム戦争時の自国の不祥事を決して「認めないのでした。

挺対協というやっかいな団体が、ソウルのベトナム大使館前で「ライダイハン謝罪デモ」をしたとも伝えられています。これは保守政権はもちろんのこと左翼政権もだめであり、最終的には北朝鮮が一番正しいことを主張しているのに等しいでしょう。韓国には根強い北朝鮮志向の人が多いらしく、こういう人たちをどう扱うか文政権の腕のみせどころです。下手をすると、そしてそうなりそうですが、これら北朝鮮志向の人たちが文在寅(ムン・ジェイン)から離れていくのでしょう。

勝手なもので、これだから韓国人が信用されないのですね。

北朝鮮ベッタラ漬けの挺対協が「反日」国是を持ち出すため

保守政権時にもこの団体を監視こそすれ消滅させるなんてことはできませんでしたが、挺対協が北朝鮮の挑発に関して何も言えないことから、あたらしく誕生した左翼政権にとっても挺対協は痛しかゆしの団体であることに、変わりはありません。

元慰安婦とされる人たちもまた挺対協を批判しています。

産経新聞(2015.7.3)によれば、挺対協は、元慰安婦にも相談することなく、日本とも相談することなく、独断的な言動に走っているとします。

いかにも北朝鮮の独善的な資質が表れていますね。通常の韓国人でも自分だけが正しいのですが、北朝鮮に傾いている人なら、他の人の話を聞くなんてことはまずできないでしょう。

日本でも

あの邪悪な偽装だらけの「中国」のいいなりになりそうだった3期3年間の民主党政権がありました。

自民党政権から民主党政権(2009-2012の3年間3期)に変わった時の、社民党(社会党)や共産党の扱いを思い出す人も多いでしょうか。名前が変わった民進党でもまだ共産党と共闘するかどうかで、もめているのでしょうか。

そういえば韓国でも

保守政権から左翼政権へ変わってから(2017/05~)挺対協の扱いを見ていると、切りたくても切れない点で、よく似ていると思います。

つまり韓国では、文政権のあと、崩壊を約束された▲‰δΘω▲左翼政権が誕生するか、それとも保守政権にもどり、安心して「反日」を唱えられるか、2つの道が予想されます。尤もそれまで北朝鮮が崩壊しなければの前提ですが。

3年前(2014.7.5)の産経新聞(リンク切れ)によると

  • 韓国ハンギョレ紙が韓国軍の民間人虐殺を検証し反省を訴えるキャンペーンを始めたところ、これに反発した元韓国軍人たちが2000年6月に同紙建物へ殴り込んで破壊行為をしたとのこと。「なぜそんな韓国の恥部を報道するのか」という意味でしょう。

これが事実を知らされていない韓国の実体であり、他人を攻撃しようと過去を掘り起こせば掘り起こすほど、自分にとって不都合なことがどんどん見つかりますが、それでも軍人たちは隠そうとするのでした。しかし、都合のいい時は「相手に認めろと言い、都合が悪ければ「自分は認めないという手法が、元々ない韓国の信頼性を一層なくさせるのでした。

そんな信頼性などは関係なく、何かを大声でさけぶことのほうが、韓国では大切なようです。

  • また不思議なことに挺対協(日本の慰安婦問題でも不可解な言動を繰り返した親北団体)がこのライダイハン(ライタイハン)問題をとりあげて騒いでいるようです。とにかく日韓がアメリカのかいらい政権なので、何に対しても反対(何でも反対)なんでしょう。北朝鮮工作員が興した団体らしいですね。
  • 要するに日本の左翼が慰安婦問題をあおったように、韓国の左翼がライダイハン問題をあおっているのでしょう。共産主義に心酔している人たちは、すべての悪が資本主義にあるとして不満をもっているようで、挺対協が何を言い出すか、まったく分りません。文政権がどう挺対協に対応するか、みものですね。

文政権、慰安婦問題でジレンマ 日本との連携優先に批判 

 ・・・・・・北朝鮮の核・ミサイル問題が深刻化する中、日本との連携を優先し、当面は歴史問題に焦点をあてない方針・・・・・・日韓慰安婦合意に批判的な世論に配慮する姿勢は変えていない・・・・・・。 

 「就任から4カ月たっても日本政府に対し、いかなる措置も取っていない」「人権や歴史の清算は後回しだ」。・・・・・・元慰安婦の支援団体「韓国挺身(ていしん)隊問題対策協議会」(挺対協)が発表した声明は、文在寅大統領の姿勢を厳しく批判するものだった。:朝日新聞 2017年9月14日05時12分 


昔から慰安婦問題で保守政権を批判していた「挺対協

  • 野党時代のことはいざ知らず、文在寅が政権を得てから挺対協と十分に話し合っているとは思われません。
  • ライダイハンを取りあげるものの、挺対協は不都合な北朝鮮問題には触れないようにしていることにご注目を。これから挺対協が北朝鮮に近いことがよくわかります。
  • そもそも韓国の「大韓民国国家情報院」も挺対協を北朝鮮工作員に関係しているとみなしており、北朝鮮が暗殺を企てたとして「情報院」院長の引き渡しを要求しています。いつもの通りお笑い下さいますように(笑)。
  • 韓国にはこういった北朝鮮工作員が無数にたむろしており、ときあらば立ち上がろうとしています。こういった国ですから、たとえ現在の左翼政権が誕生したとしても、そう簡単に政策を変えることができないようです。
  • 折しも、北朝鮮が、すべて日米に責任があるとする例の一方的な挑発を繰り返して、今後、左翼政権がどう動くか予想できません。
  • 文在寅(ムン・ジェイン)の次に「さらにひどい▲‰δΘω▲左翼政権が誕生して韓国が崩壊する」と考えるのが自然でしょうか。つまり保守からも左翼からも反発を受けて立ち往生する韓国で、‰δΘω▲が「崩壊を期待されて誕生する」という道筋です。
  • 沖縄でも、仲井眞という立ち往生した知事に代って最悪の翁長という知事が誕生したため、本人は気づいていませんが、沖縄が崩壊へ向かっているのと同じことが、韓国でも起きるのではないかと、憂えております。
  • きっと翁長(沖縄)もトランプ(米国)も‰δΘω▲(韓国)も、「いいおっさん」なのでしょう。ただし「知事」や「大統領」という荷が重すぎた、ただそれだけのことなんです。 

ベトナム戦争派兵、女性暴行 「韓国政府に謝罪要求」 英団体設立産経新聞 2017/9/19(火) 7:55 


英国の市民活動家が

「ベトナムで韓国軍兵士の性的暴行に遭った女性たちが苛酷な人生を送っていることを多くの人たちに知ってほしい」と訴えたとのことで、「賠償」ではなく「謝罪」を求めているとのことです。

こちらは旧日本軍の強制性があったかどうかのレベルではなく、明かな犯罪ですね。

また等身大のライダイハン像を制作し、在ベトナム韓国大使館前などに設置し世論喚起することを検討しているようです。

韓国内の日本大使館・領事館前に「慰安婦像」を設置しているのに対抗したブーメラン現象で、慰安婦問題を利用して日本悪しを狙った韓国が、逆に慰安婦問題で悪者になったようで、日頃の行ないが悪いとやむを得ない、因果応報・むくいぢゃでしょうか(笑)。

この線でいけば、世界各地でライダイハン像を設置する動きが活発になるかも知れませんが、政治問題に巻き込まれることを嫌う国ならば、消極的になるでしょう。 


慰安婦像撤去拒否ならハノイ韓国大使館前にライダイハン像を 

NEWS ポストセブン 2017/4/8(土) 7:00配信 


ハノイの韓国大使館前にライダイハン像を設置した時、韓国がどう出てくるか、見ものです。

どうせ韓国のことですから、ハノイの韓国大使館前の像はけしからんので「撤去せよと言うでしょうが、ソウルや釜山の日本大使館前の慰安婦像は「正当なので撤去しない、と言うことでしょう。そこにまったく基準などなく、自分にここちよい方向だけを追い求めるのが正しいとされ、この支離滅裂な幼稚性が北朝鮮そっくりなのが、じつに情けないのでした。

誰も支持しない「独自の正当性」を主張して周辺を騙そうとしているので、それまでなかった信頼性が、韓国からますます遠ざかっていくのでした、まる(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


組織と人

2017年09月25日 06時15分04秒 | 生き方

たしかに難しいのが「現在進行中の出来事」の分析。

それぞれの人が組織に取り込まれてしまった結果、不本意なのに「心にもないのに、まるで自分の考えのように言ってしまう」ことがあり、これを聞いて「言わされているのか自分で言っているのか、冷静に見きわめる」のが大切ですが、組織としては「見きわめられないよう」に締め付けを図ります。組織と視聴者とのだましあいでしょうか。

この「見極める手法・見極められない手法」の争いのほか、「受取り方」の民族性が入り込んで、もうわけが分らない状態です(笑)。

一般的な傾向を図で表わしてみました。

 

①の段階

これが通常の利害関係で、組織が異なると、まったくものの見方がかわるものです。日韓関係・日中関係をみているとよく分ります。

特に互いが結束力を強めようとすればするほど、明確に反発し合います。

アメリカと北朝鮮の関係でも、どちらがどうかではなく、単なる言葉の投げ合いに過ぎません。もちろんこれを生んだ原因があることでしょう。 

②の段階

双方の立場が理解できる関係ですが、そこに度合いが異なってくるし、見かけだけそうしている場合もあるため、微妙にそして大きく異なる段階です。

米朝の対立を見ていると、中国・ロシアが見せかけだけの動きをしているように見えます。

③の段階

これもよく見られる「代弁者」でした。日本にもかつては北朝鮮の日本支社ではないかと思われた社会党なる組織も存在し、これに毒された人びとがたくさんいました。

今でもそういった人が、少なくなったとは言え、ちゃんと存在しています。ただし直接の代弁者を装うとすぐにバレるので、反対側の汚点をあげつらうだけの人も見られます。

例えば、中国や韓国・北朝鮮がどんなにひどいことをしても、注意深くこれらの国に触れないようにし、反中・反韓・反北の立場にある人たちの問題点だけを指摘します。

このほかにも

その入り込み度合いに違いがみられるでしょうし、いつの間にか①~③の間を行き来することがあります。

例えば韓国の瀬戸際外交・バランサー言動では、場合によっては①、場合によっては③、の立場をとり、決して②ではないことがあります。

ある人と芸能界の関係、ある人とスポーツとの関係でも言えます。

芸能界といえども広いので②にも様々な形態があるし、同じことがスポーツでも言えそうです。

親と子の関係でも似た分析が役立ちそうです。

さらにこれらに人の錯覚が加わり、見方の違いもあるのでしょう。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞43 国連追放

2017年09月25日 05時55分47秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。「民主主義」や「人民」が存在しない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく、という大きな矛盾にも気が付きますね。


当ブログ「北朝鮮の醜聞40 中国・ロシアの駆け引き」では 

北朝鮮が、数々の国連安保理決議にことごとく反発し、しかも中国・ロシアに非難声明を出すことなく、ひたすらアメリカに対して挑発を繰り返して決議違反をすることから、私は裏で取り引きができていて、亡命先さえ決めているのだと考えています。

国連決議が出ると、それに反発してミサイル発射や核実験を繰り返すというイタチごっこですが、これを揶揄して私は、「退学処分にならないまま悪さを繰り返す生徒」でさえ期限が来れば「卒業」させることができるのに対して、国連に所属する北朝鮮の場合「所属している期間」がはっきりしていない、としました。  


北朝鮮の国連追放望ましい=米上院東アジア小委員長:ロイター 2017年9月19日07:05 


そうこうしているうちに、ついに

北朝鮮を国連から除名すべきであるという意見が出てきました。

私はそこまで言っておりませんが、たび重なる国連決議を平気でやぶってきたことから「追放」するのが望ましいというわけです。

北朝鮮を国連から追放するのは、手続き上の問題はあるでしょうが、簡単なことです。しかし、追放してより過激な国になり果てる可能性が高く、退学処分に踏み切るのをためらう学校関係者のように、悩みが尽きません。

もし北朝鮮を国連から除名すればどうなるか、ですが・・・・・・。

  • アメリカは、国連非加盟国の北朝鮮を扱いやすくなるでしょう。つまり安保理の縛りをなくせそうだからです。
  • また北朝鮮としても各国に置いている大使館を維持するために莫大な費用を要するでしょうから、これがなくなれば、そっくりそのままミサイル発射実験や核実験に費やせるとみられます。
  • 一方、中国・ロシアが、国連から脱退した北朝鮮をどう扱うかですが、「国連に加盟していた北朝鮮として一応尊重」してきたため駆け引きが必要でしたが、国連をやめたとなれば、もう髪を振り乱してでも北朝鮮を属国にしようとするため、中国・ロシアの争いが表面化し、2つの大きな中ロ」「米朝」対立が見られそうです。
  • 国連安保理決議には拘束力があるとされていますが〔Wikipedia〕、ことごとくこれを無視するような北朝鮮をみていて、若い指導者に献身的に見える老いた側近たちの「保身のための過激な言動」が哀れに思われます。こういった選りすぐりの側近たち(言いなりになりそうな連中)の援護なしには前へ進めない金正恩で、その発する言葉のほとんどすべてが、金正恩の命令としながら、間違いなく取り巻き連中の「顔色をうかがう」入れ知恵によるものでしょう。

さて皆様は、北朝鮮を国連から追放する勇気がありますか。人ごとではありませんよ。

私ですか? ええ私には私なりの考えがありますが、大切なのは皆様方のお考えです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 265 THAADで中韓対立

2017年09月24日 14時31分55秒 | アジア

中国共産党にとって不都合なら、報道を規制して証拠を隠しましょう。

  • 死者数1000万人以上ともされる文化大革命(1966-1967)や、天安門事件(1989)はなかったこと、あるいは済んだことにし、中国国民がこれに触れることを厳しく禁じました。
  • 列車事故(2011/07/23)では、捜査を開始する前に列車を埋め立てて、事故原因を隠ぺいし2日後に運行を再開しております。
  • 四川地震(2017/08/08発生 M7)では事故解明に着手したはずの14日(1週間足らずでした)には、もう捜索を打ち切っています。原因が究明されたのです!

あらゆることに関して

中国共産党政府の許認可の件やら運行上で中国共産党幹部がからみ、絶対に表には出せないことがあったのです。

ただ隠ぺいしようとしただけのことであり、積極的に原因を解明しようとする姿勢を見せてはいけません。

済んだことなのであり、もう触れてはいけないのです。これをくつがえして、真実をあばきだそうとする試みは「国家転覆罪・国家侮辱罪」に相当する犯罪です。

こうして

中国共産党の恥部は永遠に解明されないまま、時だけが進み、腐敗が更に広がるのでした。この腐敗をあばくことは、決して許されません。ワイロが横行しどんなに効率の悪いシステムであっても、中華人民共和国は中国共産党が建国したのですから(大笑)。

中国や韓国で、同じ事故が繰り返し発生する仕組みが、これでよく分ったと思います。とにかくとってつけたような理由で報道されない「報道規制」により、真実が隠ぺいされ続けることにご注目を!


【コラム】韓中THAAD摩擦、国民が一枚上手であれば負けるはずがない朝鮮日報日本語版 2017/03/17 


韓国人としては
中国共産党が「中国一部でロッテ不買運動を指示したり、韓国への渡航を禁止したり、韓国色を排除しようとする韓国経済への制裁を1年以上も続けている」のをみて、「文化大革命(1966年)時に見られた紅衛兵による内戦にも等しい造反有理大混乱」もこうだったのかな
と考えているようです。
経済交流が進み、安い中国製品が相手国に蔓延した頃が、中国の横暴さを発揮するタイミングであり、「経済制裁」をちらつかせて言いなりにさせるのが中国の手口ですね。
このため
中国とだけ交流を盛んにすることは、絶対に避けなければなりません。食べ物で「偏食していると、常食の食べ物が何かの気候変動で取れなくなった時や、病害虫の影響で不作だった時に」困るのとよく似ています。
中国がレアアース輸出をほぼ禁止(2010年)して「中国の言い分を強引に通そうとした」ことを思いだした人も多いことでしょう。中国の横暴に対しては、譲ってはいけないのです。これは中国人のためでもあります。厳しいかも知れませんが、中国からの輸入物に対しては、いつも代替物を考えておかねばなりません。
この原則を忘れた可哀想な国の1つが『韓国』でした。
中国人のこの駆け引きは、もういい悪いの判断ではなく、中国人の骨髄にまで染みこんだ手法なのであり、非法治国家とされるゆえんです。中国・韓国がTPPなどと縁がないという明確な証拠で、この地域が法治国家となるためには、あと50~100年ほどかかりそうです。
韓米FTAで韓国の零細企業がどれだけ崩壊したか、など旧両班の政治屋などに分るはずがありません。
これは一部の大企業だけを富ませ、鉄鋼業や零細企業を数多く崩壊させたアメリカのグローバル化と何ら変わるところがなく、これに目をつけたトランプが大統領の座へのし上がったことはご承知の通りです。どんなに素人っぽくめちゃくちゃなことをしようとも、どんなに弾劾の危機にあろうとも、今のところ大統領の座を保っている理由が、見えてきませんか。
韓国のバス停で撮影された防犯カメラの映像で
ネクタイの結び方を教える姿に韓国人として胸がジーンとしたらしいのですが、中国人の場合、中国語の字幕で誉めながらも最後にお決まりの「私もロッテとTHAADミサイル配備に反対だが」と中国共産党にヨイショするのを忘れなかったとします。
この中国の世相から自国韓国の「中国そっくり」世相が見えてきましたか
日本人からすると、韓国人がなんやかんや言っても最後にお決まりの「私も反日だが」と韓国世論にヨイショするのを忘れないのが常識なので「中国の世相 ≒ 韓国世相」ですが、そんな「そっくり」を感じ取ることなど韓国人としてはあり得ないですか(笑)。
韓国人の目としては
あれほど「抗日ドラマ」「対日経済報復」を繰り返しているのに中国人が、日本人に対して「すごい」という言葉をよく使うことが驚きらしいですね。
そういった中国人の冷静な目など、韓国人にはあり得ないことで、国是として「反日」なので、日本のことを少しでも肯定すると社会的に抹殺されることなど、もう外国でも広く知られていることです。
ちょうどアメリカ駐留軍が「あれほどチャンバラ映画を繰り返しているのに日本で犯罪が少ない」と驚いていたのを思い出させます。
そういったアメリカでは今、銃が蔓延し、毎週のようにどこかで銃乱射事件が勃発し、自分を守らねばという勧誘でますます銃を携帯する人が増え、そして更に銃犯罪が増えるという悪循環を繰り返しております。
また中国の著名な国際政治学者が
「韓国に行くと質の良いノリと電気炊飯器が買えるが、日本に行くとレベルの高い社会の雰囲気を味わえるのがいい」と言うのにも驚いています。
結びとして
韓国が(日本を見習って)いくら中国人にひどい仕打ちを受けても、叩かれても叩かれても冷静でなければならない。冷静であれば負けるはずがない
としています。
こんな「日本を肯定するようなことを言う朝鮮日報は大丈夫かな」と人ごとながら心配しますが、それよりも「中国のほうがもっと恐怖である」ことが浸透した韓国社会を如実に示しているのか、それとも「ようやく中国人の本質がわかってきた」だけなのでしょうか。
それさえ例の見せかけに過ぎないのかもしれませんね。とにかく窮地にある時の韓国だからこそ、上辺だけの民族性が発揮されるので、だまされないように注意して下さい。
一言でいえば、昔のことはいざ知らず、韓国人が最近の中国人の手法に不慣れなのに対して、日本人はそれについて十分に慣れているからでしょうか。
私が感じたことは
  • 韓国人が中国人の粗暴さを感じている時期の記事(半年前、中国による経済制裁開始から半年が経過した頃)でしたが、これによって「自分たち韓国人の日本に対する粗暴さを見て取った」かどうかは不明です。もしもそこから何かを発見したら、韓国の明日は明るいかも知れません。
  • しかし中国に頭が上がらないままの韓国である限り、そんなことは、あり得ないことでしょうね。 

中国は韓国をベトナムのような手強い隣国にしたいのか:朝鮮日報日本語版 2017/03/17 09:35 ←リンク切れ

THAADミサイルに対する半年(当時)にわたる中国の韓国への制裁から
ベトナム(親ソ・親露)とカンボジア(親中)の争いから中越戦争に至るまでの経過を説明しています。
韓国としては、中国から韓国への経済報復が「小を得ようとして、大を失う」ように見え、中国にとっての一筋縄ではいかないベトナムのように、都合の悪い相手を増やす(韓国を見放す)はずがないと、みているようですが、さてどうなんでしょうか。とにかく中国がどこかで朝鮮半島を高く評価しているはずだと信じているようで、かわいそ~!
とにかく
貧しいために軍事力を誇示していたのであり、経済的に豊かになればそんなことはないだろう、という読みは残念ながらはずれてしまい、経済的に豊かになると中国の軍事費は爆発的に増えて、ますます凶暴・唯我独尊になってきたのですね。
遅すぎるとはいえ、ぼちぼち(墓地墓地、青山泉岳寺)、韓国も気がつくべき時でしょう(笑)。

THAAD:米国防長官「中国は周辺諸国を朝貢国扱い」2017/03/24 朝鮮日報日本語版←リンク切れ

朝鮮日報がずっと
  • 反中
  • 反左翼(反北朝鮮)
  • 反日
の保守新聞であることが分りますが、いま流行の言葉で表現するなら
朝鮮日報 ≒ 韓国ファースト
で、これ以外の理由もあり韓国が中国そっくりなため、
韓国がTPPに参加するはずはない
と言えます。
中国が南シナ海で周辺国が
①だまって中国に従うか
②貢ぎ物を出すか
という朝貢方式を採用しているという米国防長官マティスの指摘は、当たっていると思います。

中国が北朝鮮沖で軍事演習、米朝を威嚇:2017/8/8 ニューズウィーク日本版


ニューズウィーク紙は

中国が、北朝鮮政権とトランプ政権の両方にいらだっている、としますが、私はこれに加え、中国は韓国政府にもいらだっている、とみています。
そう中国共産党は、誰彼となく、思い通りにならないといらだつのでした。国内を弾圧で統一してきた経緯があり、弾圧が聞かないと「いらだつ」のでしょう。
中国は四面楚歌そのものですね。
当ブログ「中国に関する醜聞 254 四面楚歌」でも触れましたが
  1. 南ではインドと一触即発
  2. 南東ではベトナムやフィリピンなどとの領有権争い
  3. 東では尖閣諸島で日本と対立し
  4. 北東では、韓国への経済制裁やら北朝鮮との関係も冷えており
  5. 北では不倶戴天のロシアと表面的には良好関係を演出しなければならず
  6. 西ではISの進出に対して新疆ウイグル自治区あたりで警戒
本当にろくでもないことばかりで面楚歌どころか面楚歌に増えているでしょう。南西でのチベット紛争や、国内での深刻な暴動などを加えるともっともっと多いかも知れません。

THAAD追加配備に中国メディア猛反発「韓国、キムチ食べて混迷」:2017/09/07 朝鮮日報日本語版←リンク切れ 

中国による韓国経済制裁も1年を過ぎており
まだおさまる気配を見せていません。例によって中国は「韓国がキムチ」を食べ過ぎて暴走しているなどと口汚くののしっております。これに対抗すると、さらに暴言でかえすところなど、中国は北朝鮮そっくりですね。いや失礼、北朝鮮が中国のミニチュア版であり、暴走の本家は中国でした(大笑)。 
きっと
  • 韓国にとって、北朝鮮のミサイル発射・核実験
  • 中国にとって、韓国配備の米製THAADミサイル   
これが同じなんでしょう。
特に中国にとって、事情が許せばTHAADミサイルを撤去させようとしている現政権はまだマシとしても、THAADミサイル配備に賛成している反中国の韓国保守勢力が気に入らないようです。
そう、北朝鮮のミサイルが中国へ向かわないという読みですが・・・・・・。
中国共産党としては
韓国保守党が、キムチを食べ過ぎて迷走しているとし、中国・ロシアが反対しているTHAADミサイル配備に賛成していると、大国のはざまにたちながら、北朝鮮の核危機にも右往左往するだろうと考えているようです。
いかに中国らしく、自分たちに反対するとは許せない、とばかり侮辱に満ち満ちた言葉を発します。
そんな中国であることはもう前から分っているのに
「限りなく中国に接近していた2年前の韓国は一体何だったんだ」、となっていまい、もう自業自得だとしか言えません。
そして
北朝鮮が止めようとしない「ミサイル発射・核実験」ですが、韓国もまたTHAADミサイルの配備を止めようとしません。中国にとって、どちらも「不都合なこと」なんですが、それを韓国の責任にするところが、特徴ですね。
どちらもアメリカに関係していますが、実は中国そのものの弾圧政策に関連しているとは、お釈迦様でも気がつくめぇ!
中国にとっては、東に位置する朝鮮半島は、やっかいな地域なんでしょう。
それもこれも
実は中国に大きな責任があったのですが、そんなことを自分で認めるはずがありませんね。
そうです、みんな、相手に責任があるのですから・・・・・・。
都合がいいところでは
中国は、ロシアの力を利用して、韓国を攻撃していますが、その中国・ロシア関係が必ずしも良好ではないことなど、誰でもが知っています。
都合のいいことだけを報じて、都合の悪いことは報じない
そういった中国に、明日はないと言えます。
北朝鮮の核実験は伝えないのに、THAADミサイルの追加配備を大きく伝えるその姿勢に、幸あれと祈らずにはいられません。墓穴を掘らないように頑張りましょう。

「THAAD報復撤回を」韓国外相が要求、中国外相は拒否:朝鮮日報日本語版  2017/09/21 23:08 ←これも近々リンク切れになりそうです

THAADミサイル関連で
韓国外相が中国に対して「報復をやめよ」としたことに対して中国は「THAADミサイルが韓国の自国防衛の範囲を超えている」とします。
私の考えでは、「THAADミサイルが韓国の自国防衛の範囲を超えている」のではなく「THAADミサイルにかこつけて韓国を経済制裁する中国が自国防衛の範囲を超えている」と思うのです。
中国がこんなことを言えば言うほど、中国が北朝鮮を利用しようとしていることがはっきりしてくるし、レーダーで朝鮮半島を監視するなどTHAADミサイル配備前から既に韓国を狙って何らかの準備をしていたことさえ、暗示しています。
やめた方がいい、ボロが出てきていますよ。
さてさて、皆様はどう思われますか。