カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

フィリピン大統領ドゥテルテ

2017年04月30日 01時20分47秒 | アジア

フィリピン大統領ドゥテルテも不可解なことばかりが伝わってきて「分りにくい」ですね。

かなり抑え気味で「分りにくい」と表現しておりますが、言っていることがバラバラで、しばしば矛盾することを平気で言い、周辺の閣僚にたしなめられているようです。

大統領としてフィリピンのドゥテルテは、アメリカのトランプとなかなかいい勝負をしているようで、ひょっとしたら上をいっているかも知れません。


いずこも同じ「秋の夕暮」なんでしょうか? 

  • さびしさに宿を立ち出でてながむれば いづくも同じ秋の夕暮
  • 心なき身にもあはれは知られけり しぎたつ澤の秋の夕暮
  • 見わたせば花も紅葉もなかりけり 浦のとまやの秋の夕暮
  • 春はあけぼの。夏は夜。秋は夕暮。冬はつとめて。
  • 実千代〔Wikipedia〕・・・・・・「夕暮」とは何の関係もない 

それぞれの国内問題には不案内ですが

もしも選挙に不正がなかったと仮定すれば、それぞれの国を代表する大統領ですから、尊重したいものです。

そうです、まさか中国・韓国・北朝鮮のように相手国の首脳を馬鹿にするわけにもいきませんね(笑)。

ドゥテルテ大統領は

2016/06/30に就任(任期が6年)し、そろそろ1年を迎えようとしています。

細かい計算をすれば、今日が2017/04/30ですから、ちょうど残りがあと5年2ヶ月(14%経過し、残り86%)。 


「暴言やめる」と宣言=神のお告げ―比大統領

 【マニラ時事】フィリピンのドゥテルテ大統領は27日、国際的に物議を醸している自身の暴言について「今後はやめると約束する」と述べた

 神のお告げがあったのが理由という。日本から帰国した際、南部ダバオの空港で記者団に語った。

 ドゥテルテ氏は日本からの帰途、機内で空を眺めていたら突然声が聞こえ、「ののしるのをやめないとこの飛行機を落とす」と警告されたと説明。「誰なんだと聞いたら『神だ』と言われた。だからもうしない」と話した。

:時事通信 2016/10/28(金) 17:27配信

日本訪問を終えて帰る途中の機内で決心したらしいのですが、さてその後、ほんとうに暴言をやめたのでしょうか。


ドゥテルテ比大統領、犯罪者の殺害認める 弾劾の可能性も

:REUTERS ロイター 2016年 12月 15日

大統領に就任して半年後の発言で、自ら殺人を「告白」したようです。これは「暴言ではなく告白のようですが、やはり暴言」ですか(笑)。

しかし、自らの殺人を述べた上に、警察官たちに超法規の殺人をそそのかしたということは、もし法治国家フィリピンだとすれば、大いに問題があると思われます。

ただし可能性としてはあるものの、この国では弾劾にまでは至らないと思うのですが、どうでしょうか。 


比・ドゥテルテ大統領の弾劾申し立て 人権侵害など 

 フィリピン下院のアレハノ議員は16日、ドゥテルテ大統領の弾劾(だんがい)を下院に申し立てた。ドゥテルテ氏が南部ダバオ市長時代に犯罪容疑者の殺害に関与したほか、大統領就任以来、警官や自警団を、麻薬犯罪の疑いのある8千人以上の市民の殺害に関与させたとして、憲法違反や人権侵害の疑いがあるとしている。 

 今後下院で審議し、申し立てが正当だと認められれば、下院・上院の両議員が裁判官を務める弾劾裁判が開かれる。アレハノ議員は「ドゥテルテ氏の国民への罪を批判するときだ」とコメントした。 

 ドゥテルテ氏は昨年12月、公の場で「ダバオでは私個人で(殺害)した」と発言。これまでに男性2人が、大統領の指示で殺害に関与したことを告白している。(クアラルンプール=鈴木暁子):朝日新聞 2017年3月17日

議員の「ドゥテルテ弾劾」の申し立てが受け入れられるかどうかですが、無理であろうとは思いながらも、注意深く見守っていきたいと思います。


フィリピン大統領を「大量殺人」で国際刑事裁に告発 地元弁護士 

【AFP=時事】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が進める「麻薬戦争」によって約8000人が死亡したとして、同国の弁護士が24日、オランダのハーグ(Hague)にある国際刑事裁判所(ICC)にドゥテルテ氏らを告発した。・・・・・・

 フィリピン政府は疑惑を否定しており、エルニエ・アベラ(Ernie Abella)大統領報道官も24日、既に警察が「手続きに違反した」疑いのある人物らの捜査を進めていると強調。「超法規的な殺害と言われるものを国は認めていないし、支援もしていない。警察当局は業務手続きの順守が求められる合法な捜査を行っている」と主張した。:afpbb 2017年04月25日 

フィリピン日本と同様に国際刑事裁判に加盟しているようですから、訴える資格はあるのでしょう。

さてICCがこの告発を受け付け審議を開始するのかどうか、これまた注目すべきことです。私は、現在この件がどうなっているのかを、把握しておりません。 


さてさて、皆様はどう思われますか。


各紙Webトップ記事〔2017/04/29 15:00頃〕

2017年04月30日 00時39分38秒 | 社会

2017/04/29 15:00頃に各紙のトップを集めてみました。

トランプが嫌う、あのマスメディアのニュースですよ!

北朝鮮が第6回目の核実験に踏み切るかどうか、ミサイル実験が失敗したらしい、アメリカの空母などが続々と朝鮮半島へ向かうという時、沖縄ではそれらに一言も触れずに翁長雄志が「新基地建設反~対・旧基地返還賛~成」と声をあげていました。

トランプは、米大統領に就任(2017/1/20 )してから

国内でみると、何でも前大統領オバマの反対をいくようでトラブルをいくつもかかえています。支持率では、

      • 就任2ヶ月後の3月36%〔2017年03月29日朝日新聞〕
      • 就任3ヶ月後の4月34%〔2017年04月05日Newsweek日本語版〕

驚くほどの低レベルで、4年間の任期どころか、今年一杯もつかどうかさえ、危ぶまれます。まぁ最初はひどくて、そのうちに「40%台の普通の不人気」に戻る可能性もあり、ひょっとして何かの有事があり「50%台の通常状態」が実現するかも知れません。

一方海外では、北朝鮮対策として最大限に中国を利用しているようです

こんな時に、各紙Webページのトップを集めてみました。

たまたまかも知れませんし、取りあげた社に偏りがあるのかも知れないので、内容判断は皆様にお任せします。

集めた社の掲載「順序」には、何の意味もなく、単に

琉球新報・沖縄タイムス・時事通信・読売新聞・朝日新聞・産経新聞

でした。 


 


 


 


 


 


 


やはり何かを言ったほうがよろしいですか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ヨーロッパの醜聞18 移民と右翼

2017年04月29日 01時38分44秒 | 海外

フランスやアメリカの大統領選挙を見ていると、分ってくることがあります。

とくにフランスの大統領選挙で話題になっているのが、移民問題と極右勢力の問題。

1回目で過半数を取れなかった場合、上位2名による2回目の決選投票が直後に用意されていて、今回は決選投票が来月に予定されています。

米仏の選挙制度の違いに関しては、それぞれに長短があり、そこの国民が決めることですが、部外者から見れば、アメリカの州ごとの選挙人制度よりは、フランス方式のほうが分かりやすいと言えます。

今回1回目の投票2017/04/27で上位2位内に入り、2回目の決選投票(2017/05/07)に進んだのは

  • マクロン・・・・・・社会党→前進(中道系独立)
  • ルペン・・・・・・国民戦線(極右)

の2人でした。いずれも既成大政党から選ばれた候補者ではないようです。

ルペンには、支持者がとても多いのですが、反ルペンもまた多いようです。

1回目の投票で敗退したフィヨン候補者が支持者に「決選投票ではマクロンへ」と呼びかけるほどで、反ルペンの雰囲気も無視できませんが、選挙ではふたを開けてみないとわからないことなど、先日の米大統領選挙をみてもあきらかですね。

またフランスの年配有権者は、ルペンの父親のことも覚えており、決して娘のルペンには投票しないと誓っているようですが、そこは米オバマと同じで、選挙から見放された一般庶民を味方にしたトランプが米大統領選挙戦で勝ったようにフランスでもルペンが肉薄するかも知れません。

ルペン失速のきっかけが2017/04/09のインタビューだったとする説もあります。〔2017年04月20日 第1回目投票の1週間前

ドイツ政府は

EU尊重派のマクロンを支持する旨、明確に表明しています。〔時事2017/04/24 


マクロンの作戦:

どちらかというと社会党政権下で閣僚を務めたこともあるので左派に見られがちですが、大統領選挙では、極右を避けEUを尊重する有権者の取り込みをはかっているようで、中道寄りの道を歩んでいます。しかし、ひょっとすると烏合の衆(うごうのしゅう)かもしれません。

ルペンの作戦:

移民問題を大きく取りあげて、明確に移民を否定しています。

フランス第一を掲げているものの、不思議なことにその他の問題で両極端の人たちの支持を得ているようで、これまた烏合の衆かもしれません。

ルペン支持者の中には、熱心な社会党政権(ミッテラン・オランド大統領を選出)支持者たちも多かったようで、裏切られた有権者がこちらへ流れたのでしょうか。

もとより私は、どちらの候補を支持・応援しているわけでもありませんが

イギリスが撤退したEUの将来を決めかねない大統領選挙になりそう

とだけは言えます。

大統領選挙で、マクロンが勝とうともルペンが勝とうとも

どちらも烏合の衆同士の争いですから、選挙後の組閣時に、そして運営上で、大混乱するのは必定でしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞220 米大使館前に「米軍慰安婦像」か

2017年04月29日 01時24分34秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


米大使館もソウルの抗議集会支持? 偶然消灯で騒ぎに2016年12月6日

韓国の米大使館も老朽化で工事をしており、電気を付けたり消したりを続けていたので、偶然ということのようです。

そういえば在韓国米大使館前100mでの反米集会を合法とするか違法とするかでもめているようです。この分だと米大使館前に「米軍慰安婦像」が立つ日も近いと思われます(笑)。

法律では「こうこう」と決められていても、その「こうこう」をどう解釈するかは国によって異なるようです。韓国は中国とその解釈が似ているのか、徐々に世界中から警戒され、やがて消えてゆく運命にあるのでしょうか。 


韓国で、特に北朝鮮シンパ旧日本軍の慰安婦問題を掘り起こしているようで、この結果

  1. 「旧日本軍の慰安婦ばかりが得をしている」として立ち上がった韓国内の売春婦たちには「金をむしり取る利用価値がなかったから」か〔2017-04-21
  2. ベトナムの日刊紙「トゥオイチェー」が、「ベトナム戦争時に韓国兵がベトナムの女性などを大量に虐殺した」ことを証言を交えて7回に渡って特集したり〔2016.09.23
  3. さらには在韓米軍慰安婦問題もじょじょに分かり始め
  4. 韓国は日本に謝罪を求めるよりも先にベトナムに対して謝罪を、と言われる〔2017.1.22

という副産物を生み

文字通り韓国が自分の首を絞めていることになりますが、北朝鮮シンパは「日韓を離反させることに利益がある」と考えているので、韓国の利益などどうでもいいようです。〔その1 その2 


良識ある韓国人たちにも

北朝鮮シンパによる日本攻撃を消極的に眺めていたツケが廻ってきたのでしょうから、自分たちの過去が暴かれる前に、もうちょっと積極的に動いた方がよろしいようで・・・・・・。

とはいえ、来月に迫っている次期大統領選挙によって、北朝鮮を容認する政権ができそうです。

朝鮮半島は中国の利益(南北を対立させること)とは逆に統一を志向し、その上で従来通り限りなく中国に接近するのか、それとも独自の朝鮮半島にするのか、どうなるのかは、もうしばらくすれば、道筋が見えてくるようです。

それとも韓国らしく、「自分に不都合なことなら徹底的に無視し大声を上げて反日に突っ走る」のを従来通り黙認し、いまでもほとんどない朝鮮半島の信頼性を、いっそう無縁のものとしますか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ヨーロッパの醜聞17 メルケル(ドイツ)の悩み

2017年04月28日 06時12分30秒 | 海外

ドイツのメルケルも長いですね。


難民問題のせいで、メルケル首相は難題を押しつけてくる人物だと(ドイツ)国民からみられるようになりました。「私たちにはできる」というスローガンも、かえって人びとを不安にさせています。国民は、自分とは無関係な遠い世界の問題に巻き込まれ苦しめられている、と感じたのです。:心理学者 シュテファン・グリューネヴァルト「メルケル首相の試練」2017/04/12 NHKBS1


毎月最大で1万人もの移民・難民を引き受けたメルケルに対し

ドイツ国民が総合的に理路整然と判断するのではなく、狭い了見で自分たちが被害者だと思い込むようになってきたのでしょう。

  • これと同じ道を韓国が経験しています。昔は北朝鮮からの脱北者という名の難民を喜んで受け入れていましたが、予想以上の人数になってきたこと、韓国での生活になじめない脱北者がでてきて犯罪を起こすことがあり、脱北者への財政支援にも限界が見られ始め、さらには北朝鮮が金正恩体制になってから国境警備が厳しくなったことなどもあり、徐々に数が減りはじめました。発生の原因、現状と規模は異なるでしょうがEUへの難民と韓国への脱北者に共通点もありそうです。〔その1 その2 その3
  • THAADミサイル問題もからんでどういう大統領を選ぶべきか悩んでいるのでしょうが、来月 2017/05/09 の韓国大統領選挙でその結論が出そうです。ただしそこで選ばれた大統領もまた歴代大統領と同じように、惨めな末路を迎えるであろうことなら容易に推定できます。これは韓国の法体系の未熟さに起因していると思われます。

メルケルも同じで

難民が予想以上の人数になってきて受け入れられなくなったと思われますが、そうでなくてもドイツ国民との乖離が大きく見られるようになってきたのです。

やはりメルケルは長すぎたようで、次の首脳がでてくる時期でしょうか。


メルケル独首相、難民受け入れ政策維持と 事件相次ぐも

亡命希望者による事件が相次いだドイツで、メルケル首相は28日、難民受け入れ政策を転換するつもりはないと述べた。その上で首相は、当局間の情報共有、インターネット上の会話解析、インターネット上の武器売買取り締まりなど、警備体制強化の新たな措置を提案した。 

夏季休暇を中断してベルリンで記者会見したメルケル氏は、攻撃犯たちは「私たちの地域社会の連帯感を損ない、私たちの開かれた社会の在り方や、助けを必要とする人たちを助けようという意欲を損なおうとした」と述べ、「私たちはこれを断固としてはねつける」と表明した。 

メルケル氏は攻撃犯たちが「自分たちを受け入れた国を辱めた」と批判しつつ、迫害や戦争を逃れようとする人たちは保護される権利があると述べ、ドイツは保護されるべき人をかくまうという「理念を堅持する」と強調した。BBC 2016年07月29日 


年間で1~2件程度の軽微な犯罪ならともかく

もうこれだけ移民による凶悪な犯罪が増えるといけません。

どちらが悪いのかを別とするなら、美しい理念だけをのべて実際のドイツ庶民の苦しみを理解できないメルケルを見ていると、アメリカの前大統領オバマを思い出します。

近くに迫っているフランス大統領の決選投票でも何とか抑えられそうな「極右の台頭」ですが、ドイツでも現実を正視できる後継者が必要なんでしょう。

現実の正視という点でいえば、中国・韓国が、「自己だけが善である」という信仰のもと歴史を正視できないまま(自分の非を棚に上げて)、日本にだけ「歴史を正視するよう求める」のは、もう滑稽としか言えませんね。

理念を大切にしながらも現実との乖離を避けなければならないのに、それができないため「極端な右翼が誕生してしまった」と私は見ています。

オバマの「Yes, we can」≒メルケルの「Wir schaffen das

これらは、ともに「私たちにはできる」という意味でしょうが、理想だけではなく現実にも目を向けて政策を立案すべきでしょうし、時代がそれを要求しているのです。 


近く行なわれる大統領選挙

  • 2017/05/07・・・・・・フランス大統領決選投票(2回目)
  • 2017/05/09・・・・・・韓国大統領投票

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 219

2017年04月28日 03時30分31秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。そんなに頻繁にリンクを確認できませんので・・・・・・。

人は気が付かないまま、恣意的・意図的に「事実を認定」するもので、支配者なら権力維持のため内国の被支配者に対して、「為政者の欠点を棚に上げて、他国を論評」しがちです。

特に中国・韓国の場合、自分の恥部に触れてはいけません

不健康な猜疑心はいけませんが、健康的な懐疑心まで忘れてはいけないようです。


外相の高圧的態度が支持集める中国・・・・・・

 例えば、6月1日、王毅外相がカナダでの外相会談の後の共同記者会見で、カナダ人記者から中国の人権問題について質問を受けた際に、「中国に対する偏見に満ちていて傲慢な質問だ」と、まるで説教するかのように激しい口調で応じた。

 日本をはじめとする多くの国で自国の外相が海外でこんな振る舞いをしたら、世論の非難を浴びるか、国民が恥ずかしい思いをするかのどちらかだろう。しかし、中国国民の受け止め方は違う。王外相の激高ぶりを「毅然とした態度」として評価する声が少なくない。

 インターネット上では「王毅外相はよく言った! 善意の提案は歓迎だが、根拠のない批判は拒否する!」といった反応も散見される。こうした民意の支持を受けて、王外相のみならず中国の指導者たちは、今後もこうした高圧的な言説を対外的に繰り広げていく可能性が高い。:2016年06月28日 


中国で「高圧的態度が支持集める」というのは、本当でしょうか。

中国が「完全に報道を制御し、言論を弾圧している」のは現在のことであり、何も遠い過去のことではないのです。

中国での「支持」とは、あくまでも中国共産党が言わせたか、あるいは中国共産党にとって好ましいことを連呼するヨイショ連中の叫び、と見ておくのがよろしいようです。

高圧的な言説を対外的に繰り広げていく可能性が高いという結びは、中国共産党が庶民に言わせていることを、まるで庶民が自発的に言っているかのようで、「中国共産党の思う壷」ですね

中国では今でも、中国共産党が「こうありたいと思うことを報道規制で独占放送できる国」であることをお忘れにならないように。もしも中国発信の声明に多様性がない、ことを念頭に置いているなら、こういう記述にはならないでしょう。

つまり中国での報道規制を前提とするなら

「中国では~に人気がある」

というのには殆ど意味がない、のです。

あくまでも中国共産党の自作自演に過ぎませんが、例外を探すことは決して不可能ではありません・・・・(笑)。

概して引用記事は

中国共産党が「自国の報道規制を棚に上げて英国のポピュリズムを皮肉る」ことを指摘しており、「自分が皮肉る相手のレベルにまで到底達していないにもかかわらず狂喜乱舞」する中国共産党の姿を描いています。

ただし部分的に私のとらえ方と違いがみられたので、指摘させていただきました。

中国共産党のこの姿は、100点満点の場合で例えるなら、10点の児童が50点の児童の欠点を「これ見よがし」に自分の致命的な欠点が「見えない」まま叫んでいる、というところです。「見えない」からこそ言えるのでしょうが、これを昔の人は「中華の独善」と称しました、まる(笑)。

単なる「中国共産党の報道規制」ではわからない何かが見えてきたら、今回のブログ記事にもいささかの価値があろうというものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞29 サッカーWC建設現場

2017年04月27日 05時57分39秒 | 海外

ロシアW杯の裏に「残酷物語」 北朝鮮労働者が受ける虐待

dailynk 2017/4/18


かつては北朝鮮の「師匠」であったソ連も今はありません。

ソ連が崩壊して縮小し、ロシアとして残っていますが、国の制度が今でも残っているようです。元ソ連領だった国々が、次々とEU・NATOへ加入しているのを見ていると、EU・NATOにも問題がないとは言えませんが、ソ連時代よりはよっぽどマシだと判断したのだろう、と思われます。

中国も、かつて口汚くののしっていたソ連以上にひどい現状となっていることなど為政者が自分で分るはずがなく、もう目も当てられません。

しかし今でも、まだ当時の面影を残しているのが「危ない旧体質の北朝鮮」です。

ただし中国・ロシアが「危ない」ことは相変わらずですが、それ以上にひどいのが北朝鮮で、もう悪化をたどる一方です。

その北朝鮮へ限りなく接近するのが、「どんなに制裁されても中国へは何も言えない」韓国でした。上には上があるのですね(笑)。この結果、「韓国は中国の一部だった」と言われる始末で、これは「世界中の人がわかっていても言わなかった」だけのことですね。

上記引用では

当時を思い出させるような、現在の「2018サッカーWCロシア大会」会場となる建設現場での北朝鮮労働者たちのことが綴られています。誰も気にすることがない残酷な話であることにご注目を。

そんな奴隷のような国に住んでいて、ロシアという海外に派遣されるのは、よっぽど「逃亡の心配がない安全パイ」ばかりなのでしょうが、そういういう労働現場から逃げられない人たちから見たら、同族の韓国は、たとえ母国が口汚く罵(ののし)ろうとも「バラ色の国」に見えることでしょう。だからこそ、そういう人たちの中には、命を落とす覚悟をしてまで北朝鮮から脱出して韓国への亡命を目指すのです。

しかし天の味方があり運良く韓国へ亡命できたとして、韓国での脱北者たちの悲惨な運命が待っています。母国北朝鮮にいるのも地獄であり、脱北して韓国へ亡命しても地獄が待ち受けているのです。どちらの地獄のほうがマシか、という悲しい選択なのでしょう。

北朝鮮を脱北して中国に滞在中に中国官憲に拘束され、強制的に北朝鮮へ送還されることも増えてきたとのことです。:2017年4月24日 Newsweek日本語版  

韓国へ亡命した脱北者のその後ですが

中にはさらなる脱北者を支援する人がいるかと思えば、新しい社会制度になじめず不法行為に走る人もいたり、韓国政府からの支援金を狙う詐欺に引っかかる人も後をたたないようです。また韓国にたむろする北朝鮮シンパによる暗殺を避けるため、改名・整形するしかない人もいます。これら脱北者支援が韓国の財政を圧迫し始めたようで韓国人による異端視などから、ちょうどEUが難民受け入れを制限し始めたのに似ているようです。Wikipedia

これは、まるで日本の「豊洲問題(築地から移転するかどうか)」のようで

築地に留まるのも限界を超えていて限界でしょうが、かといって危険な豊洲へ移転すればもっと危ない、というのに似ていませんか。

しかし小池都知事になって初めて表面化したことでしょうから、舛添が続いていたら危険なまま移転していて、問題があることを封じ込めていたのでしょう。

それでなくてもロシアには様々な問題が山積しております。

  • 2018サッカーWCロシア大会〔2018/6/14-7/15〕が14ヶ月後に予定通り開催されるのかどうか。
  • 開催されるとしても各国首脳が開会式を、ボイコットするか、参加するのかですね。もちろんクリミア半島武力併合問題国家ぐるみの薬物隠ぺい犯罪が関係しています。
  • 開催国ロシアは、これらを乗り越えてでも実施することに意義があると考えているようです。
  • もしも昨今の北朝鮮問題で、ロシアが目に余るほど北朝鮮寄りであることを世界に示すと、WC開催さえ危ぶまれます。よってアメリカの言うなりにならないように注意しながらも表面的には北朝鮮に制裁を加えているよう装わねばなりません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞24

2017年04月27日 04時25分58秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。

「民主主義」や「人民」が存在しない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく、という大きな矛盾にも気が付きますね。


北朝鮮、軍記念日にあわせ大規模砲撃演習を実施=聯合ニュース  

ロイター 2017/4/25(火) 13:37配信


北朝鮮は、あいかわらずの「負け犬の遠吠え」のようです。

  • 若すぎる「最高指導者」の暴走か
  • 北朝鮮軍部の保身のための言動(最高指導者が少しでも気に入らなければすぐに処刑される危険な体質なので、自分が粛正されないためには仲間を裏切ってでも自分の身を守る)。

幸い、今のところ

衝突には至っておりませんが、中国・ロシアは北朝鮮国境沿いに軍隊を派遣して有事に備えているようなので、油断できません。 

北朝鮮の思考

  • 核兵器を持っていないとアメリカに攻撃される(アフガニスタン・イラクなど)ので、核兵器開発が金王朝存続のための唯一の道。
  • そして核兵器を配備できる段階に至れば「非核路線に舵をきる」と驚くほどの独善性を見せます。
  • また化学兵器製造も手掛けているようで、誰も手を下せないようにしながら、独善的な主張をくりかえして、李氏朝鮮ならぬ金氏朝鮮(金王朝)存続を図っています。
  • 敵の分断が主な目的ですが、アメリカと中国・ロシアの分断に陰りが見られ、中国に資源を止められると、「にっちもさっちもいかない」現状です。
  • 同族である韓国でさえ、中国に追随しており、かろうじて反日が韓国・北朝鮮・中国に唯一共通する政策なんですが・・・・・・
 しかし
  • 核兵器をもっている国の深刻な悩みを知らない幼稚な考えか。
  • 金王朝を存続させることにそもそもの間違いがある、とは気がつかない。
  • 中国/北朝鮮/旧ソ連などでは党中心で動いており、北朝鮮ではこれに儒教風「李氏朝鮮」の色が残っている時代遅れな身分差別国家。似たもの同士の中国を含め、周辺国を危うくしている。
と私は思います。

金正恩氏を「幼稚園児」呼ばわりし始めた北朝鮮の軍人たち

北朝鮮の軍の一部に、金正恩党委員長をあからさまに嘲笑する風潮が生まれているという。これを受けて当局が検閲(監査)に乗り出し、複数の幹部が逮捕されたと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。

:高英起  デイリーNKジャパン 2017/4/25〔その1 その2

どの程度のでっちあげ記事なのか当方では判断しかねますが、衝突寸前であることを補強していることは事実のようです。 


正恩氏の実母が在日朝鮮人という「不都合な真実」・・・・・・

金日成氏から三代続く世襲政治は、もはや社会主義体制というより封建体制、王朝体制であり、日成氏を始祖とする「白頭の血統」が今の金正恩体制の拠り所となっている。金正恩体制が目指す先にあるのは「李氏朝鮮」ならぬ「金氏朝鮮」か。・・・・・・

正恩氏も与正氏も元在日朝鮮人帰国者の高ヨンヒ(高英姫)が実母だからである。

高ヨンヒが大阪鶴橋生まれの在日朝鮮人であることは既に知られている。・・・・・・

※高ヨンヒは一般的に「高英姫」と漢字表記されるが、これは誤りである。韓国語表記の「ヨン」は二種類あって高ヨンヒの場合は「英姫」にならない。当時の北朝鮮では既に漢字を使っていなかったために漢字名は不明であるが、彼女が舞踊家だったことを考えると「踊姫(ヨンヒ)」も考えられる。

高英起 | デイリーNKジャパン編集長 2015/1/8(木) 13:18 


高英起(コウ・ヨンギ)は在日韓国・朝鮮の2世とのこと。

北朝鮮の文化には理解を示しつつも、政治体制には批判的らしい。もともと韓国にあった「デイリーNK」から独立して、「デイリーNKジャパン」を起業したようです。

また北朝鮮の「金正恩(キム・ジョンウン)」の母親「高英姫(・ヨンヒ)」が大阪生まれで後に北朝鮮へ渡ったときに既に北朝鮮では漢字が廃止されていたことから高英姫」が正しくないと指摘しているのは、自分の名前「高英起(コウ・ヨンギ)」に近いので、説得力があります。

人名の読みの違い、高(「」「コウ」)は

朝鮮半島にみられる地域差、李(「」「」)や、日本で見られる地域差、山崎(「さき」「ざき」)、中島(「しま」「じま」)、柳田(「」「」)と同じなんでしょうか。

高 英姫〔Wikipedia〕 高英起〔Wikipedia〕 


さてさて、皆様はどう思われますか。


どんどん進む独裁への道

2017年04月26日 09時21分17秒 | 社会

世界中ですすんでいる「自国一番」化ですが

グローバル化・世界の調和という言葉の裏に「サラリーマン政治家」の体質があり、美しい言葉で扇動するだけ本当に国民を大切にしてきたのか、という反省があったようです。

欧米で「自国一番」をかかげる右翼勢力が台頭してきたのをみて、そう考えます。

韓国の場合、中国や北朝鮮に限りなく接近しながら反日・反米を唱えているようで、そこには「自国」さえなく、この意味において論外と言えます。

皆様は

翼≒独裁 

翼≒独裁

どちらが正しいか、両方とも間違っているか、両方とも正しいか、どう思います。

尤も右翼・左翼という分け方に問題があるのかも知れませんが(笑)。

独裁を好む人には

「自分は一番正しい」と信じこむ共通性が見られます。かといって「自分は一番正しい」と信じるからと言って、そう主張する全ての人が独裁好みとまでは言えません。

自分は反対だが、相手の意見も尊重する」「自分は正しいが、相手も正しい」と考える人が、僅かとは言え、いらっしゃるからです。

各国が、鎖国へ走るというのは、国内の流通さえ否定しかねず

思わぬ国家間の衝突を招くため、グローバル化時の危険と比べると、「自国一番のほうがやや危ない」と私は考えています。

国家の衝突は

自国第一主義を唱える「独裁国家」がずっとやってきたことであり、遅ればせながら「民主国家」が同じ道を探索し始めたのでしょう。

ただしこれの問題点がより強くなってくるはずだと、私はにらんでいます。

「自国一番」の重要さを認識しつつも、その危険性に気づいている人が、これから出てくるでしょう。


トルコ憲法改正 大統領権限強化で“独裁政権”へ道

テレビ朝日系(ANN) 2017/4/17(月) 5:52配信 


ベネズエラ最高裁が議会の立法権剥奪=事実上の大統領独裁状態に=ラテンアメリカ諸国が続々と非難声明 ニッケイ新聞 2017年4月1日  

南米ベネズエラでは混乱が続いておりますが、これは20年も前からのことだったといいます。石油が産出しているのに、その富で国を整備することなく私腹を肥やすことだけしか考えてこなかった為政者のせいだったのでしょう。この責任転嫁は簡単なようですが、国民性もきっと関係しているようで、多難な時代を迎えています。

社会主義国になったから悪くなったのか、それ以前から悪かったのか、詳しく論じることができませんが、とにかく国を間違った方向に導いた政治家の責任であると言えます。

38年間過ごしたベネズエラから昨年帰日した画家の証言〔2016年12月28日 小谷孝子〕もごらん下さい。 


合法的に国を閉ざす方向に進む独裁政権(中国・ロシアと似てますね)が誕生しつつあります。

トランプのアメリカでは、まだこれに抵抗する勢力が健在のようです。

もちろん朝鮮半島では「未熟国家である中国」へ接近しようとする傾向が昔からあり、健全な国になることはまず無理、と断定できそうです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ヨーロッパの醜聞16 フランス大統領選挙

2017年04月25日 15時18分59秒 | 海外

フランス大統領選挙その1があり

誰もが「過半数」を取れなかったため、上位2名による決戦投票(その2)が 2017/05/07 に実施されます。

最終的にどうなるか、まったくあてにはなりませんが、決戦投票前の現在は以下のようになっています。

上の通り

中道で比較的穏健なマクロンが突然でてきて1位になっているようで、極端なルペン(2位)とともに決戦投票へ進みました。

決戦投票では

敗れたフィヨンの支持者が、声明通りにマクロン支持へ回れば、圧倒的にマクロンが勝つでしょうし、現大統領のオランドがマクロンへの投票を呼びかけているようですが、実際にはどうなるのでしょうか。 

ルペンが

決選投票までの間、党首の座を離れるとしていますが、少しでも得票率を上げられると思っての決断なのかどうか、その意味が分りません。

意外だったのは

  • フィリピン大統領選挙でドゥテルテが勝った(2016年)けれども、訴えられているようです。
  • アメリカ大統領選挙でトランプが勝った(2017年)けれども無数の非難が聞かれます(    )。

ただし、2回投票制のフランスでは、極端なルペンが勝つことはなさそうです。

もしも

  • フランスで極端な大統領にならず
  • 韓国で極端な大統領にならなければ

比較的、妥当な線に落ち着くようですが、どうなることか。

とにかく2週間後には

  • 2017/05/07(日曜日)現地時間 フランス大統領選挙 決戦投票
  • 2017/05/09(火曜日)韓国 大統領選挙

と実際には連続して大統領選挙があり、なかなか忙しそうですが、どうでもいいことですか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞219 大統領選挙2週間前

2017年04月25日 06時32分52秒 | アジア

2週間後(2017/05/09)に迫った韓国大統領選挙。

この選挙に出馬している有力候補者2人のTHAADミサイル対応について、まとめてみました。


文在寅(ムン・ジェイン:共に民主党 1953年1月24日 -)

2017年03月11日 

米国に米国に「ノー」と言えなければならない韓国ハンギョレ

中国に 言うべき 「ノー」を 米国に

韓国は、北朝鮮対策で米製THAADミサイルの国内配備に踏み切ったのですが、これを怖れた中国は製造元のアメリカではなく配備を決めた隣国韓国を経済制裁して1年にも。

トランプは北朝鮮攻撃に備えて、当面は中国の反発を最小限にしたのでしょうか。

それにしても。中国からあれだけ経済制裁されても何も言えない韓国が、情けないやらおもしろいやら。

よって誰もが思っているように韓国は中国の一部」と揶揄されるのも、やむを得ません(笑)。

なぜTHAADを急ぐのか(配備の白紙撤回を暗示):Record China

北朝鮮による韓国への威嚇は、文にとっては大したことではないらしく、好感した中国環球時報が同調して報道

朴槿恵はTHAAD導入で失職

限りなく中国に接近した朴槿恵が罷免され

限りなく北朝鮮に接近する文も罷免か(もし大統領に選ばれたとしても)

2017年0411日

▲いつもの豹変

北朝鮮が核の挑発続けるなら」THAAD配備は不可避産経新聞

支持率調査で安に抜かれたので豹変したらしい。

安に負ける可能性があるということで、やむを得ず「北朝鮮が核の挑発続けるなら」という条件をつけ配備を容認しましたが、今まで「次期政権で配備を決定」とTHAAD配備に反対を表明していたのです。

親北派としては、当選後に「核の挑発を続けたとは言えない」と言い訳できる余地を残しておかねばなりません。

安哲秀(アン・チョルス:国民の党 1962年2月26日 - )

これまでずっと

日本に対して慰安婦問題で謝罪を要求

文在寅を全面支援

最近、文在寅から離れ始め保守層の取り込みを狙っているようです

2017年04月09日

投票日1ヶ月前の支持率調査で「初めて」文在寅を越えた

▲ハンギョレ紙がTHAAD配備反対の立場から

安はTHAAD容認の豹変について説明すべき(2017.04.11)」としています。左翼政権成立を望むハンギョレ紙としては、安の豹変(THAAD容認)がきっと許せないのでしょう。

しかし同紙の、国会の批准を得ていない①THAADミサイル配備②日韓政府の慰安婦合意を白紙撤回させたのは分るとしても、なんのことはない、1965年韓国国会で批准された日韓基本条約でさえ無効にしたいようなので、「①②が国会の批准を経ていないので白紙撤回を要求する」というこの社の発言をもはや信用することはできない、といった情けない状況です。

いや、あの腐敗に満ちた朴槿恵だったからこそ白紙撤回する価値があると言いたいのでしょうし、あの独裁者朴正煕が結んだ条約だから白紙撤回する価値があると言いたいのでしょう。

それでなくても、誰もこの国を信用していませんので、だめ押しですか。はい、お疲れさん! 次のかた、どうぞ(笑)。


直前でもあり、どうなるかまったく予想できませんが

選挙投票日の2週間前の現在でも、他国のことですから何の心配もなく述べられるのが実にありがたいですね(笑)。

文と安は似たもの同士であり、どっちが大統領になろうと変わり映えしませんが、選挙直前とはいえ他国でもあるので、好き勝手に言え「怖いものなし」です(大笑)。

とにかく

当選することが最大の目標なのであり、手段を問いません。

しかしこの公約めいたものに自分自身が縛られるとは・・・・・・。

よって当選後「いかにして前言を取り消せるか」がポイント(笑)。

「中国による極端な制裁に対して韓国庶民がどう反応するか」が重要とみるあまり、大統領候補者が自らの公約をふらつかせている、そのような印象です。まぁ自分の公約がその国の法律より上にあると錯覚しているトランプや翁長もいますが・・・・・・。

これをみていると

無能な庶民を操っている」かのような大統領候補者ですが「必死で庶民に迎合」してまで権力の座を得ようとしている姿から、「無能な庶民に操られている」のでしょうか。

この分だと

またまた韓国では「大統領職にあった人の惨めな末路」が目に浮かんでくるようです。こんなことをしていると、ますます「くだらない」大統領候補者しか出てこなくなり、また、そうならざるをえない朝鮮半島の「宿命」を感じてしまうのです。

国の首脳を選ぶ国民による「無料」の「総選挙」がない中国では

注意深くこの「韓国の総選挙」を見守り、自国に有利になるよう誘導しようと、水面下で必死に動いているようです。

製造元のアメリカに矛先を向けられず、あろうことかTHAADミサイルの責任を「配備先の韓国に向け」、「容赦ない無慈悲?」な制裁を1年もの間続けるという中国の愚考から、何かが見えてきませんか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞28

2017年04月24日 10時30分33秒 | 海外

残念ながら今のロシアに法律は存在しません。:「連邦捜査官アンドレイ・ズイコフ」プーチンの道~その権力に迫る NHKBS1 2016/12/06 米WGBH制作2015年  


ロシアと中国は、似ていますね。

  • もしロシアの現役の捜査官が言ったならば、即座に粛正・解雇されることでしょう。
  • しかしいくら「」であっても、中国でこんなことを言えば「国家機密暴露罪?」などですぐに拘束され、教育機関へ収容されいつの間にか殺害されてしまうことでしょう。

どっちにしても、中国・ロシアでは「政府に逆らってはいけない」ようです(笑)。

そうです、中国では

「中国に法律がない」ことは「国家機密」

なんです(大笑)。

これが原因でロシア・中国の隠ぺい体質が構成されていて、この根源はそう簡単にはぬぐえそうにありません。


プーチンには、ペテルブルク(サンクトペテルブルクのこと)のグループと呼ばれている人脈があり、かれが首相や大統領になるたびに、その連中がモスクワに呼び寄せられました。そしてプーチンは、次々と制度を変えていきました。:プーチンの道~その権力に迫る NHKBS1 2016/12/06 米WGBH制作2015年 


ヒトラーが

合法的に首相の地位に就きどんどん自分に有利なように法律を改正し独裁体制を築いていきましたが、プーチンもまた同じ道を歩んでいるようです。

  • ロシアは非難していたナチス通りに進めており
  • 中国は非難していたその旧ソ連通りの道を歩んでいて
  • 韓国はその中国にべったりの方向に進んでおります。当ブログでは前から言っておりましたが、最近では米中の首脳からも、「韓国は中国の一部だ」と言われて韓国政府は「強烈に反発」しているようです。自分の姿をよく観察していないことが、これで明白になりました。

ロシアの

弾圧でもって権力の座を維持する

という手法が中国と相通じるところがあるように見えるのは、これはもう普遍的なことでした。

そうでないと、独裁者は反対者に暗殺されてしまう心配があります。こうして独裁者は弾圧者にならざるをえず、これを結びつけて「独裁・弾圧」国家とされてしまうのです。


ただし上記番組が、ロシアと対立するアメリカの制作であることに留意しながら、しかもこれを放送したのがNHKであることなどを考慮しながら、現実のロシアの姿を注意深く見守りたいものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 27 トランプへの疑義

2017年04月24日 10時25分03秒 | 海外

あいかわらず米大統領トランプへの非難が頻発しています。


科学者、世界各地でデモ=米大統領らの言動に危機感

 【ワシントン時事】トランプ米大統領が地球温暖化を「でっち上げ」と言い放つなど、科学を軽視する風潮が世界的に広がりつつあると危機感を募らせた科学者らによるデモ行進が「地球の日」の22日、米首都ワシントンをメイン会場に、世界600カ所以上(主催者発表)で行われた。:時事通信 2017/4/23(日)  


これは、多すぎるトランプのうそっぱち声明に対するものでした。

  • 「国内の混乱を打破するためにはデタラメはやむを得ず、根本的にやり直さなければならない」として大統領にまで上り詰めたトランプに対する疑義だと言えます。
  • トランプのやり方が、まるでロシア・中国・朝鮮半島そっくりではないかという疑惑が生じている、と私はとらえました。

いわば国内政治がゆがんでいるとして

「型破りの政治」を試みている就任3ヶ月目の新米大統領が迎えた危機だと言えます。

不動産取引で巨万の富を得た者が「庶民の味方をどこまで装うことができるか」でしょうか。

トランプを支持した人たちは、トランプが起こす数々の騒動・混乱があってもなおかつトランプを支持し続けるのでしょうから、かれらが沈黙してしまい積極的に支持しない方向に進むことを期待したいものです。

今回のトランプ非難の内容としては、地球温暖化を一蹴するなどの「科学的知見を無視する対応」が挙げられます。

トランプへの抗議には、思いつくものだけでも次のようなものがあります。

  1. 大統領就任日の翌日に行なわれた「宗派・年齢・民族を越えた女性たちによる抗議デモ」
  2. 精神科医らがトランプの解任を求める〔当ブログ「トランプの精神構造」〕
  3. 科学者、世界各地でデモ〔今回の記事〕
  4. アメリカの殆どのマスメディアを敵に回した発言
  5. イスラム教国からの移民を制限する大統領令が連邦最高裁判所で否定され、2度目もまず連邦地方裁判所によって却下されただいま控訴中か。
  6. 外交無知を打ち消すために、①まず日本を手なずけ、②理解しようとしてきたロシアを警戒し始め、③朝鮮半島を無視する(強硬な北朝鮮対応と韓国軽視)代わりに非難し続けてきた中国を味方につけ始めた、などなど、どこまで本気なのかさっぱり伝わって来ないウソ八百
  7. いわば朝鮮半島・アジアが得意だった「瀬戸際外交のアメリカ版と言ったところ。もう無数の暴言で笑われており、その他の普通の国ではあり得ない好き勝手な放言で、これではまるでアメリカが中国・ロシア・朝鮮半島そのものではないか、とされています。
  8. 言い替えると、反移民・反イスラム教・反グローバル化・反マイノリティ保護(ヒスパニックや黒人などを蔑視)や選挙を軽んじる精神構造で達成できた大統領職ですが、果たしてそれがアメリカ全体を代表しているかという瀬戸際に経たされていると言えます。この危機を乗り越えるために盛り上げようとしているのが「外に作る敵」で、今はそれが北朝鮮になっており、その目的を達成するためには中国やロシアや日本を手なずけなければならないのでした。 

さてさて、皆様はどう思われますか。 


沖縄の醜聞 23 翁長と仲井眞

2017年04月23日 06時10分08秒 | 社会

「うっかりしていると見逃してしまいそう」な醜聞や「自分と異なる意見を醜聞」とする醜聞。日本にも看過できない醜聞がありそうですよ。

ここでは、「公には」多様性がなく言論の自由さえみられない沖縄が、その点で中国・韓国そっくりであることを述べています。


米軍基地の「県内移設」に関する沖縄県知事の「豹変」 

仲井眞の豹変 反対賛成

翁長 の豹変 賛成反対

事情があったことを加味しても、「豹変」はいけません。 


どっちにしても政治家が豹変する、のは揺れ動いていることの証拠でしょうね。

豹変と言えば、あの独断で知られる中国共産党を思い出す人が多いでしょう。なぜか仲井眞にも翁長にも、中国共産党べったりという印象が残っています。中国に何も言えないからです。

ただ、仲井眞は目を紙に近づけすぎるほど老齢ではあったとはいえ、まだ悩んでいたように見られます。

一方、翁長の場合、まったく悩むことなどなさそう、という違いがあります。

悩みが知性の証明だとすれば、翁長に知性のかけらも見られないということでしょうか。

尤も知性があればいい政治をする、とも限りませんが・・・・・・(笑)。 


 ひょうへん【豹変

〔「易経革卦」より。の毛が季節によって抜けかわり、斑紋も美しくなることから〕

性質・主張などが急激に化すること。 「君子は-す」 「態度が-する」 〔本来は良い方に変わることをいったが、現在ではむしろ悪い方に変わる意で用いる〕大辞林 第三版の解説

さてさて、皆様はどう思われますか。


TBS「落語研究会」の長岡杏子

2017年04月23日 04時21分45秒 | 笑い

BSーTBS で月に何回か放送されている落語研究会。

いまの解説(右手)は京須偕充、聞き手(左手)は長岡杏子。

昨日(2017/04/22)の春風亭一朝「大工調べ」(約40分)を視聴しました。

この噺のサゲが、もう死語となってしまった諺なので、なかなか分りにくいものです。そこを今回の春風亭一朝は

奉行:さすが、大工は棟梁   (細工はりゅうりゅう)
棟梁:へえ、 調べをごろうじろ仕上げをごろうじろ)

と「正しくサゲを使っている」ので安心しました。かっこ「( )」内は皆が知っているはずの諺で、それをもじったのが網かけ部分でした。

説明など蛇足に過ぎませんが(下線部分)

  • 奉行が、「大工(だいく)」を「細工(さいく)」に
  • 棟梁も、奉行による「調べ(しらべ)」を「仕上げ(しあげ)」に

ひっかけています。

まあこうしたことが「落語の敷居が高い」とされるゆえんですが

「言葉の深み」を増すために、ある程度はやむを得ないのでしょう。

これに限らず、聞き手に間(ま)を与えられるのがだいたい60歳以上の落語家なんでしょう。もちろん落語家によってこの年齢「60」は前後します。

落語家も、かなり若いうちは、覚えた噺をそのまましゃべられるかだけに頭が回り、やがて決められた時間内に治めることに縛られ、さらに経験を積むと視聴者の反応を気にするようになり、最終的には初めて視聴者に間(ま)を与えられるようになります。

年配の視聴者になると知識がめっぽう増えてくるもので経験の中から検索する時間(ほんの1秒くらい?)間(ま)だとも言え演者側も相当の経験を経ないと、この「考える間(ま)」を視聴者に与えることはできないでしょう。

視聴側も、若いうちには「瞬発性を重んじる」漫才などの笑いに興じ、ある程度の年齢になり「知識が増えてくる」と落語に関心が移る、それが人生なのかも知れません。

ただし私など20歳前後から落語に関心をもっていた「異端者?」でしたが・・・・・・。←とはいえ私が若い頃から経験豊富だったと言いたいのではありませんよ(笑)。 


ところで

当ブログ 長岡杏子の「ギロリ」(2016年12月26日) でも述べましたが

長岡が 右目でギロっと 見るカンペ 

長岡の悪いクセは、まだ治っていないようです。

どうでもいいことですが、せっかくの落語ブームらしいので、それに水をかけることがないよう「このギロリ部分のみ」を放送しないように編集することをTBSに再度、おねげーしますだ(笑)。 


落語研究会については次のような参考サイトもあります。

落語研究会(TBS)

ツイート(TBS)

TBS落語研究会 

また『大工調べ』のサゲについての一説はこちら

さてさて、皆様はどう思われますか。