カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

船の事故

2015年10月31日 02時59分37秒 | 海外

船の事故が続きます。古いニュースについて、Wikipedia も参考にしました。 


2012年

中国香港付近で、船が衝突し死者39人。

2013年

西沙諸島付近で、台風21号により中国漁船3隻が沈没。死者74人。

2014年

  • 4月韓国で、セウォル号が沈没し295名死亡

2015年

  • 1月に中国長江でタグボート(曳船)が沈没し22名死亡
  • 6月に中国長江で船が沈没し431名死亡
  • 10月中国香港近くで船が何かに衝突しけが人が出た。
  • 10月カナダ西海岸バンクーバー近くでクジラ観察船が沈没し5名死亡

主に中国・韓国の海難事故を
中心にあげましたが、死者数こそ少ないものの日本近海でも発生しています。
また難民船の沈没に至っては、主に地中海付近で頻発していて、悪徳ブロ-カーの仕業なのか自然現象なのか、正確な死者数さえ不明で、それでも今よりはマシなはずの「夢の国・ヨーロッパ」へ向かいます。これから気温が下がる厳しい冬を迎え、ボート内で凍死する人さえ出るかも知れないというのに・・・・・・。
船のの板1枚より下は水であり、相当泳げる人でもあぶない。

川柳調では
  • いつまでも あると思うな と運〔船事故〕
  • いつまでも あると思うな 親と金
  • いつまでも あると思うな 党と富〔中国の現状〕
  • いつまでも あると思うな 「ない」信仰
  • いつまでも ないと思うな 運と難ッチャン・ナンチャン〕
  • いつまでも ないと思うな 詐欺・津波〔日本社会の落とし穴〕
短歌調では
  • 明日ある(り)と 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは
これは、「今日のように明日も桜が咲いている」とは限らない、という戒めでしょうね。
あすもまた今の
「死ぬほど退屈・単調な、しかしすごい幸せ」
が続くと思ってはいけない、ということでしょうか。

人は、過ぎ去ってからのみ
あれが、絶頂期、幸せな時期、高い株価
だったと、気付くもの。そう簡単には達観できないようで。

誰でもその頃
「この好調はまだ続くはずで、この退屈な時期は永遠に続きそうでお先真っ暗、この株価よりもう少し高くなるはずなのでそこまで待とう」
と思う。

これが「ふつうの人」ですが、じつは「ふつう」が決して「ふつうでない」、というたとえ話でした。考えたら相当「深い」ですね。

韓国の醜聞71 韓国経済

2015年10月30日 08時57分40秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。 

韓国の製鉄会社「ポスコ」関係がにぎやかですね。 


ポスコ、韓国国内の系列会社を2年以内に半分に 

ポスコが今後2年以内に韓国国内の系列会社を半分に減らすことにした。 

ポスコは20日、「大きな構造調整計画により2017年までに国内系列会社を2分の1、海外系列会社は現在の3分の1水準に減らすだろう」と明らかにした。2015年10月21日 韓国中央日報日本語版 

構造改革の結果ならば結構な英断でしょうが

ウォン安にもかかわらず、中国への輸出が停滞したためだとするなら、規模縮小がどう響くか、心配ですね。

ポスコは韓国の大きな製鉄会社だそうで、昨年インドネシアの合弁企業で起こした爆発事故が思い出されます。これについては、どうも報道が少なくて、気になっています。情報が錯綜していて、死者が出たという報道は間違っているとか、どうのこうの。この記事の末尾に少し引用しました。 


 ウォン安ドル高…「1ドル=1200ウォン台も」 

韓国ウォンが大幅に値下がりしている。先月中旬まで1ドル=1100ウォン台だったが、わずか1カ月間で1ドル=1170ウォン台でまでウォン安ドル高が進んだ。

専門家らは1ドル=1200ウォン台まで進む可能性があるとみている。理由は米国の利上げだ。米国が利上げすればドルが値上がりし、相対的に他の国の通貨は値下がりするという見方が強まっているからだ。:2015年07月28日 韓国中央日報日本語版

韓国では、ウォン安なのに輸出がふるわないらしい。

ただし為替レートに関しての私の調べでは、2015年04月で1086ウォン/$、5ヶ月後の2015年09月に1185ウォン/$と、9%ウォン安になっています。

私の「5ヶ月で9%ウォン安」計算と、報道の「1ヶ月で6%ウォン安」のどちらが実体に近いのでしょうか。

何らかの意図(アドバルーン発言)を臭わせますが、1ヶ月程度の乱高下をことさら強調するものではない、とは断言できます。

1ヶ月の乱高下を1年換算するなど、もってのほかですね。

長い連続の中の、超短期間の傾向を強調して何らかの意図を示そうというのは、そうとう危険だ、とも言えます。要は、ニュースの信頼性の問題とも言えますから、ニュースに信頼性を求めない国では大いにあり得る記事ですが、信頼性が求められる国ではただのガセネタ〔うそ情報〕に過ぎないのか(笑)。専門家は~可能性があると見ている」あたりに、そう感じさせるのですが、どうでしょうか。

「可能性」さえ付けると何を言っても間違いにはならない、という信仰は大切ですが、他の多くの分野でもこの同じ無責任な傾向がみられ、この国の将来が危ういと考えざるをえません。

もし信頼性を求めるならば、翻訳の問題以前に、「データを精査し、よりマシな解釈に基づいて、ちがった記事表現にする」のが好ましいと思われます。

ただし韓国には、まだ「客観性」がないので、このまま立派に威嚇手段・あるいは記事になり得るため、咎めないでそのままにしておき、一方では成長段階の放言をそのまま真に受けないのがよろしいようで。

こういうのが「健全な懐疑心」なのかも(笑)。


後進国型安全事故はいつまで…絶えず続く産業現場の災害=韓国

今月9日午前5時10分ごろ、慶尚北道浦項(キョンサンブクド・ポハン)にあるポスコ浦項製鉄所第2高炉で定期修理作業中に爆発事故が起きた。:2014年05月12日 韓国中央日報日本語版

記者本人は気付いていないでしょうが

「後進国型安全事故はいつまで」という題名の意味するところがおもしろいですね。

韓国人が「後進国型」という時、韓国は「後進国ではない」はずだ、という自負が垣間見られます。

しかし多くの点で冷静にみれば、韓国は後進国であり、発展途上国なのです。また軍事政権から移行したとはいえ、まだ30年程度では民主国家としての姿は見られません。

ですから陰に陽に、隣の国の市場の大きさに目がくらみ、閉鎖的で前近代的国家である中国に、すり寄るのでした。そこに未熟国家同士の連帯感があり、これが「アジアの道」であり、「人権無視の根拠」となっています。

韓国は

遠くにあり中国の横暴さを理解していないヨーロッパ諸国の「中国利用」という行動規範にあわせることを親中の根拠としながら、一方では米韓軍事同盟を結び「表面的には北朝鮮対応」とし、アメリカや日本を苛立たせています。

どうやら韓国は

あっちこっちと形式程度の同盟を結び周辺を抜け目なく観察し続ける外交の展開が自国の役割であると信じていますが、残念ながらそれが瀬戸際外交となっていることに気付いていません。まだ隣の「瀬戸際外交の北朝鮮」から学んでいないようですね。言い替えると、朝鮮半島の民族は「瀬戸際」が好きなんですね(笑)。

韓国に「毅然とした立派な主張」を求めることは、残念なことですが、無理です。「客観的で毅然とした主張」がない代償として、「どうでもいい小さいことでカッカと燃え上がる」という習性を、至る所で発揮しています。

いわば

「着眼局・着手局」ならぬ

「着眼局・着手局」

狭い視野で考えて見通しのない大きい決断をくだす、こういう最悪の選択を重ねてきた2000年の歴史でした。

日本からパクった技術を

FTAという名目で、どんどん中国にパクられ、韓国経済が破綻したかと思っていると、頼み綱の中国経済も破綻するなど、もう眼も当てられない状況です。

何かを忘れてしまった必然的な結果なのでしょうか。 


 2014年12月15日にインドネシアのクラカタウ・ポスコ社で発生した爆発事故に関する現地報道をまとめました。事故の詳細な原因等は現時点では不明ですが、重傷者を含む複数の負傷者が出ているようです。クラカタウ・ポスコ社は韓国鉄鋼最大手のポスコとインドネシアの国営鉄鋼会社クラカタウ・スチールの合弁会社(出資比率はポスコが70%、クラカタウが30%)で、インドネシアのジャワ島北西部チレゴンで一貫製鉄所を運営しています。:インドネシア人の本音(2014年12月17日)

これに関しては、裏がとれておらず

まだ参考程度のニュースです。インドネシアでの韓国ポスコで本当に爆発があったのでしょうか。

それにしては上記引用では、たくさんの記事を集めていますが、日本のマスメディアがそれらを報道していないようなのが、どうも気になります。

何か隠さねばならない事情があるのでしょうか?


中国に関する醜聞 71 歴史を正視

2015年10月29日 06時26分38秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


 「中日関係重視変わらず」=歴史認識で安倍政権けん制―習主席、訪中団に表明

 【北京時事】中国の習近平国家主席は23日夜、北京の人民大会堂で開かれた二階俊博自民党総務会長ら訪中団の歓迎会で演説し、「中国が中日関係発展を重視する基本方針は終始変わらない」と述べ、日本との関係改善に意欲を示した。2012年11月の習近平体制発足後、習氏が対日関係の演説で、日本との友好交流基調を前面に出したのは初めて。

・・・・・・

 一方で習氏は、安倍晋三首相の歴史認識を念頭に「日本軍国主義の侵略の歴史を歪曲(わいきょく)・美化しようとするいかなる言動も決して許さない」とけん制。首相が今夏に発表する戦後70年談話で、同50年の村山富市首相談話や同60年の小泉純一郎首相談話に明記された、先の大戦への「心からのおわび」の文言継承に否定的なことに警戒感を示した。時事通信 2015年5月23日


中国共産党が

  • 「日中関係を重視」するとしながら
  • 「侵略の美化・歪曲を許さない」

とする声明を聞いて妙に喜ぶ日本人がいるようですが、日本人も日本人なら、中国共産党も中国共産党というところ。

もう何回も言っていますが 

文化大革命〔1966-1967〕や天安門事件〔1989〕などは、中国共産党を崩壊寸前にまで導いた大事件でした。

こういった自国民に暴力を振るう中国共産党は、この恥部を徹底的に隠さねばなりません。できたら「そんな事件はなかった」ことにしたい。

その隠蔽工作の一つが「でっち上げの日本攻撃」でした。そして言論統制もあり、自国民である中国人に「異様な愛国心」を植え付け、これらの事件から国民の目をそらせるのに成功したようです。

中国共産党は崩壊の寸前でかろうじて「徳俵で持ちこたえた」のでした。

しかし、どっこい、そう簡単に隠せませんでした。そんな昔の話ではなく、ついこの間のことなのですね。

「自国の文化大革命・天安門事件を正視できない」中国共産党が、「外国の日本に歴史の正視を求める

こんな落語のようなおもしろい話は、他ではみられません(笑)。

ヤクザが一般市民に「法の大切さを説く」ようなもので、じつにおもしろい。

一番ひどいのは、

今、中国人が、自国の歴史を見つめようとして、文化大革命や天安門事件について調べようとすると、たちまちにして拘束・逮捕・投獄されることでしょう(笑)。

これが言論統制・一党独裁を続ける中国の実体なのです。多くの日本人には、どうでもいいことですが、これを知らないまま尖閣事件や南沙の埋め立てを正確に論じることは、できないでしょう。

中国には「客観性」など存在しない、のです。

ウソでもなんでもいいから、中国共産党が存続しさえすれば、それでいいのです。

自分の考えは、それはそれで大切なことですが、他人の意見に耳を貸さないどころか、人を財力だけで差別し、他人を軽蔑し続けるようでは、世界中から笑われることでしょう。そして今、笑われている真っ最中!

そんなことなど、上の空、日本人の多くが、中国共産党が述べる支離滅裂な空論をまともに受けると共に、中国の実態をほとんど知らないまま、それを信仰しているのに、呆れてしまいます。

「中国共産党が、あれだけ真剣に言っているのだから真実に違いない」と思う純朴さを尊重しますが、ひょとしたらその「純朴さ」は「無知からでた勘違い」なのかも知れません。次を御覧下さい。

■中国で有名な事件があります。

老婆が「青年に押し倒されて骨折した」と主張して青年を訴えた事件で、中国では裁判所のお粗末さもあいまって、老婆の「虚言」とされ、「道徳の崩壊」が、まことしやかに叫ばれました。まぁ中国では、道徳などとっくの昔に崩壊していますが・・・・・・。

中国ではこれ以来、「倒れている老人を助けてはならない」とする不文律さえ定着したようです。うかつに人を助けると、犯人にされてしまう恐れがあり、保身のためには、見て見ぬふりをして通り過ぎなければならないのでした。これこそ道徳崩壊の典型。

そこで、実際に自分で倒れた老人は「私は自分で転んだので、あなたには責任はない。」と大声で叫ぶと、近くを通りかかった人が助けてくれるようになった、という始末です。

すでに「公衆道徳」なるものがが存在しない国だからこそ、この事件が広く知られることになったのですね。

ところがどっこい、その後日談がおもしろい。

じつは老婆の証言が正しくて、「青年が実際に老婆を押し倒して骨折させた」という証言が出始め、青年が「老婆の虚言で犯人にされたのであり、自分には非がない」とする主張そのものが「虚言」だった、というのです。

警察や裁判所が、いかにお粗末であるかも、よく分りますね。

家庭内の道徳は別として、公衆道徳などあり得ない中国では、老人が青年をだますことも、青年が老人をだますことも、どちらも「美徳」なのです。「だまされたほうがアホで、だましたほうが賢い」のですね。

こういう中国の国内事情を知っていると、中国共産党が外国で仕掛ける実にお粗末な言動の裏が見えてきますよ。

老婆と青年のどちらが正しいか、詳細をつかんでいない私には判断できませんが、次のことなら、言えるでしょう。

  1. 中国社会では、信用できる人などない。〔知人家族は信用する。〕
  2. 中国社会には、公共の道徳がない。〔自分の家には道徳がある〕
  3. 中国の行政・司法には、まったく信頼性がない。〔みな金儲けのために動く。〕

こんな社会を生み出したのが、その存続だけを願っていた中国共産党なのですから、もう国の体〔てい・たい〕をなしていない、と言え、そんな共産党政府が

賢そうに何を言っても、ウソばっかりだ

と、どうして言えないことがありましょうか(笑)。

まぁ暴力を使ってでもいいから国を統治したいという

中国共産党に、幸あれ

と祈らずにはいられません。まちがいなく崩壊するはずですが(笑)。

最後に、もう一度、繰り返しておきます。

  • 自国の歴史を正視できない国が、他国に歴史の正視を求めることはできない
  • 客観性など存在しない中国、そもそも客観性の意味さえ分らない
  • 絶対に過ちを認めず・謝罪などしない中国
  • 共産党の弾圧を美化する中国
  • いびつな独善性で世界中を威嚇し続け笑われ続ける中国
こんな国に、明るい未来など、ありませんね(笑)。中国共産党が崩壊したときの難民対策を考えておかねばならないでしょう。

沖縄の醜聞 12 新聞の選挙介入

2015年10月28日 08時48分30秒 | 社会

うっかりしていると見逃してしまう醜聞や「自分と異なる意見を醜聞とする」醜聞。日本にも看過できない醜聞がありそうですよ。今回は「沖縄の醜聞」です。


「中山義隆・沖縄県石垣市長が語った凄まじい選挙戦の実態 」 

「いまだにこんな変な選挙だということを知ってほしいのです。新聞は一面トップで事実無根の記事を載せ、本土からは外人部隊が押し寄せました」 

こう語るのは、3月2日に沖縄県石垣市長に再選された中山義隆氏である。インターネットテレビ「君の一歩が朝(あした)を変える!」で、氏は現地の新聞「琉球新報」や配布されたチラシなどを示しながら、1時間にわたって驚くべき選挙戦の実態を語った。:『週刊ダイヤモンド』2014年3月22日号 


何度も言いますが

私が、引用したサイトのすべての意見に賛同している、というわけではありませんので、念のため!

どこか遠い国のできごとではなく

日本の沖縄で起こった「マスメディアの市長選挙への介入」です。

とはいえ沖縄の人たちは、マスメディアがどう報じようとも、悪いことだとは考えていません。長年購読している新聞しか見ていない人ならば、「記事に書かれている問題となる対象」は悪質だからこそ、報道されて当然だ、と信じています。

その記事に、記者や社の色眼鏡のフィルタがかかっているなどとは、まったく考えていない、のですね。

信仰とは、かくの如く、尊いものなのでしょう。

人は、たとえ自分の視野が狭くても、その「狭さ」に気付かないもので、狭い範囲でものごとを「正しく」判断していると思い込むもの。まぁ視野が広すぎて自分の足元を見るひまがなく、転んでしまう、そういう人もいますが(笑)。

いくら沖縄のマスメディアの、選挙目当てのキャンペーンだとしても、それに問題があることさえ分らないのが、普通の沖縄人。

沖縄の琉球新報/沖縄タイムスには、残念なことですが

新聞は取材によって、さまざまな記事を書いて、最終的な判断は、読者にゆだねる

という姿勢は、まったく、見られません。

そんな混乱は社会にとって「悪」なのでしょう。北朝鮮のように一色でなければならない、という見方に通じるところがあります。

これが、沖縄に民主主義がないとする根拠でした。

民主主義では互いに尊重しあう「多様性」が必要で、多くの場合、混乱さえ覚悟しなければならないのです。

これでは

人民日報しか読んでいない中国人がいたとして(仮定です)、それを読んで「その通りだ、けしからん」とばかりデモに出かける人たちと、何ら変わりませんね。

そこには

「健康的な懐疑心」がみられず、ただただ情報に洗脳され操られているのが、「しあわせ」につながるのでしょう。

一方では、そういう「無批判・被洗脳が危ない」と考える人がいます。

現在の石垣市長は中山ですが、2期目の選挙当時のことを思い出して、そのひどさを吐露しています。

沖縄では、民主社会の根幹である選挙について、まだまだ未熟な状態のままで、しかもそれを指摘する人がいても表に出ないらしい。

以下のサイトを御覧下さい。

そういえば、

石垣市長選挙の公示の頃に中国艦船が尖閣諸島あたりをうろつくのは、誰もが中国による威嚇だと考えています。

      • しかし不思議なことに琉球新報/沖縄タイムスがこれに触れたという話は聞きません。
      • かつては自民党の県幹事長を務め今では沖縄県知事になった翁長も、中国にはいっさい触れることがなく、ひたすら米軍基地反対路線を歩んでいて、妙に一致していますね。

台湾の総統選挙のときにも台湾付近を中国艦船がうろつく姿がみられましたが、これも威嚇。

こういう威嚇が、自国内で通用すると信じるのならともかく、国外でも通用すると信じているとは、逆効果も甚だしい、と言わざるを得ません。

中国人民解放軍の動きに注目しましょう。暴発するかも知れず、中国共産党が制御できないかも知れません。

何でも思い通りにしなければ気が済まないという、幼児体質ですね。

あれほど積極的にAIIBに参加を表明したイギリスでは

中国と接点がないと、人権問題を切り出せない」という例の三枚舌を駆使して、イギリスのAIIB参加を正当化します。

それでもイギリスには、中国の人権無視に異義を唱える人がいるようですし、チャールズが晩餐会を欠席〔ロイター 2015年10月22日〕したことなどもエリザベスの政治利用に対するささやかな抵抗でしょうか。

しかし残念なことに、沖縄では、

それさえ一切みられず、琉球新報/沖縄タイムスがこぞって「中国の横暴に沈黙」を貫きながらもAIIB礼賛の側にまわっています。 


日本は中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を見送った。  

麻生太郎財務相は組織運営や融資の審査体制に不安が残る点を理由に挙げている。だが組織運営のルールは参加国の交渉を経て6月末までに合意を目指すことになっている。日本の不安は交渉で解消される可能性があるということだ。:琉球新報 2015年4月2日 


琉球新報は、

透明性に不安があるとしても、交渉過程で「解消される可能性がある」として、日本のAIIB参加見送りに疑問を投げかけていますが、「不安が解消される可能性がある」程度で、そんな大胆なことが言えるのだろうか、という印象をもっています。

琉球新報には

中国には何も言わない・言えない、そしてアメリカには反対する、という体質があるようです。

中国の言うことは何でも正しい、中国の意図することは何でも理にかなっている、のでしょう。

はい、お疲れさん! 次のかた、どうぞ(笑)。

沖縄タイムスからも引用したかったのですが、ここは閲覧期間に制限が多いのか、適切な記事が見当たりませんでした。

琉球新報は、疑問を投げかける中山石垣市長を許せない

として、中山市長再選に向けてネガティブ・キャンペーンをはり、積極的に反対の意志表明をしています。尻馬に乗った連中が、汚い言動に走ったのでしょう。

そして意のままに操れるかつての石垣市長大浜を応援したわけです。

これでは、沖縄県庁が

「反論を許さないとして、言論統制で人権を無視する」中国共産党の沖縄支部ではないか、と見られても、やむを得ないでしょう。

日本から見ると、中国に翻弄(ほんろう)されている韓国が心配ですが、同じ日本では、やはり中国に翻弄(ほんろう)されている沖縄が、実に危うく見えてくるのです。本当に大丈夫ですか!

一部のエリート人間だけに全体を指導する宿命があるとする考えならば、多様性を排除し、異論を退ける、そういう社会ができあがるのは避けられません。

次もご参考程度に御覧下さい。

沖縄メディアと学界の癒着


将棋王座戦の最終局(5局目)

2015年10月27日 11時33分09秒 | 将棋

将棋の王座戦5番勝負では、どちらかが3勝すればタイトルをとれます。主催紙は日本経済新聞社。

昨年からの王座は羽生善治で、今年の挑戦者は、若手の佐藤天彦。

いままでの勝敗は、日本将棋連盟によると次のようになっています。

いい勝負ですね。

今進行中のプロ野球日本シリーズは7番勝負で、4勝したほうが日本一に輝きますが、2試合終わった段階で、パ・リーグの福岡がセ・リーグの東京に対して2連勝と、がっかり?させます。

      1 2 3 4 5 6 7
福岡 ○ ○
東京 ● ●

こちら王座戦では、4局まで進み、2勝2敗ときっ抗しているように見えました。

さて昨日行なわれた1日制の第5局、

先手が羽生で、先手の横歩取り模様に進展しました。

先に攻撃したのは後手の佐藤で、端攻めを見せました。しかし羽生は、後手の端攻めで入手した桂〔桂香交換〕と持ち駒の角と自陣の飛と桂を使って、薄い後手玉へのギリギリの攻めをみせ、後手の飛を成らせる間に後手玉へ迫り、素人ながら少々無謀かなと思ったのですが、確かな読みがあったようで、あっという間に佐藤玉を寄せきり、みごとにタイトルを防衛しました。

普通のプロなら読みを打ち切る変化にも踏みこむ羽生のすごさを少しでも理解できたことに、感謝したいと思います。

これからの将棋対局ですが

  • 対局料が棋界最高の竜王戦が進行中。ただいま糸谷哲郎竜王が挑戦者渡辺明に1勝をあげたところ〔後手糸谷が△15歩から△62角で1筋の端攻めを見せ、実際にはその角を先手玉への攻撃に参加させ、みごと勝利〕。今週木曜~金曜(2015年10月29~30日)に2局目が行なわれます。昨年までNHKBSで生中継していましたが、なぜか今年から廃止されたようです。
  • 順位戦は、4月から始まり今や中日(なかび)で、これからが重要。A級で優勝すると来年4月から始まる名人戦で今年の羽生名人に挑戦できます。全9局のうち、今のところ佐藤天彦が4連勝と単独1位。王座戦では惜しくもタイトルを奪取できませんでしたが、今年は佐藤天彦の年でしょうか。

中国に関する醜聞 70 中国にどう対応するか

2015年10月27日 07時11分47秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


直言すると、日本はフランスに次ぎ世界で最も高感度を誇る「国民国家」を創設した立派な国です。

民族、言語、文化においても、日本ほど高純度のアイデンティティを所有する国は世界にありません。東洋人としてはじめて西洋と正面から渡り合った奇跡ともいうべき力量は、まさにアジア人共通の誇りであり、その文化遺産とともに、日本人は無上の矜持を忘れるべきではありません。

しかしいまの日本では、「愛国心」という言葉すらタブーとなり、これを使えばただちに「軍国主義」「右翼」呼ばわりされる始末です。之は、過去の日本の戦争を全て悪と思い込むj極端に歪んだ考え方から生じていることは明らかです。・・・・

北朝鮮による日本人拉致事件の発覚以後、日本がようやく愛国心に目覚めはじめ、「普通の国家」として動き始めたことに喝采をおくりたい気持ちです。

このように自国の国益を主張しはじめた日本に対して、これに反対するのは中国と北朝鮮ぐらいのものです。中国の過激な「愛国・反日」に対処する方法は、日本もまた愛国、国益を主張し、相手を納得させていくしかないのです。

:P.10-11 金文学「中国人による中国人大批判」祥伝社文庫 


中国の敵は日本でも、アメリカでも、世界のどの相手国でもなく、自国の内部にあります

ある中国人学者は、内部からの崩壊は時間の問題で、2008年のオリンピックがその分岐点だと言いますが、それはともかくとして、今世紀中に日本に追い付くことは、まず無理です。:P.279 金文学「中国人による中国人大批判」祥伝社 


中国は、自ら自然崩壊するしかない」、という説に賛成します。

  • 「自然崩壊」というのは、外から人為的に崩壊させられるのではなく、内部要因によって崩壊する、という意味でしょう。
  • ただし、北朝鮮を見るまでもなく、そういう自然崩壊するほどの大きな内部矛盾をもった国は、常に相手を威嚇し小さい「いざこざ」を起こしながら、相手からの反撃を期待し、「先制攻撃された」から「防衛する」という偽りの「正義」をふりかざすという宿命をもっています。町のヤクザ同士のケンカのみならず、日常生活でもそういう好戦的な人がいるでしょうから、よくお分かりでしょう? この手は、何を言い出すか・何をし始めるか分らないので、充分に注意したいものです。
  • 私たちは、中国の「共産党政府によって煽動されたいつわりの愛国・反日」に対して「普通の愛国」で対応したいものです。それは何も「軍国主義・右翼」ではないのです。
  • 中国は、そのいびつな好戦体質を批判されると、それこそ何でもかんでも「日本が軍国主義化・右傾化」したと、もうめちゃくちゃな暴言をはき始めます。自らが軍国主義に走り超右翼国家であることが原因で東アジアで軋轢が生じている、などとは死んでも言えない中国共産党の体質にご注目を(笑)。
  • 繰り返しますが、中国共産党自身が「軍国主義・右翼」の極致にあり、自分のそういう欠点を隠したまま、日本を「軍国主義・右翼」だとののしっている構図ですね。
  • こういう中国の汚点を知らないまま、あるいは知っていても無言を貫きながら、日本の進路を批判する「擬似進歩的文化人が、まだこの日本には棲息しているようです。この反動で中国の挑発に乗ってしまう愚かな人もまた、棲息しています。「棲息」ばかりですね(笑)。私たちは、冷静に、しかし毅然として、対応したいものです。
  • 日本には「平和」を口にする人がいて、立派なことだと認めるにやぶさかではありませんが、なぜか「平和を口にする人に限って中国の横暴にまったく触れない」のが不思議。つまり中国共産党の暴力・横暴を許し、その暴力支配に屈することが「平和」なのか、と不信感をもってしまうのです。
  • 私は、寄せ集めの危険な自民党を理解していますが、この手の中国暴力を黙認する危険が、民主党・社民党・共産党・進歩的文化人・沖縄県知事・沖縄の2紙などに見られ、違和感をぬぐえません。

まだ国内批准を終えていないけれども

AIIBに署名した国の中にはTPPに参加している国もあります。AIIBとTPPは別種類の組織ですから、両方を選択すること可能ですが、こういう時代ですから、AIIBを正式に国内批准できる国は、一層減るでしょう。

なにしろWTOなどとはちがって罰則規定付きのTPPらしい。よって透明性などあり得ない中国が参加できるはずがありませんから、中国としてはAIIBで主導権をとらねばならないのですね。悠然と構えた裏に見え隠れする「焦り」に注目したいものです。

  • これも除名などの罰則・除名規定のないEUを反省しての仕組み。英国・ギリシャ・スペイン・ポルトガルなどが、EU離脱をちらつかせながらEUを威嚇している、と独仏などは見ているのでしょう。
  • EUでは、当初から経済統合での結束だけを重視していたため、離脱など想定外だったのか、罰則・除名規定など作らなかったのでしょう。
  • TPPは良いも悪いも、そういうWTOやEUが機能しない欠点を補うよう配慮されているように見えます。

ちなみに

AIIB参加表明は57各国でしたが、2015年に署名したのは50カ国〔7カ国が離脱〕、2015年~2016年にも予想される各国での批准になると、もっと減ると思われます。

中国共産党のでっち上げ体質への対応ですが、そんな程度のものに真剣に立ち向かってはいけないようです。

  • 「堂々と反論することは反論」しながらも、多くは冷静に無視すればよろしい(笑)。無言がいちばんまずい!
  • 「無視」されれば、さらに「刺激的」に対応してくるでしょうが、多国籍に馴染まない独裁国家である中国は、やがて自然崩壊するのですから、ぜひとも包囲したいものです。

なお

  1. イギリスはいち早くAIIBに参加を決めており、先日の習近平の訪英でも経済的な深化を高く評価したキャメロン首相ですが、イギリスには大きく中国に反発する人たちが多いことも知っておくべきで、ダイアナの件で評判を落とした問題児チャールズ皇太子が晩餐会を欠席したのも、その「反発」の一つだったのでしょう。
  2. 中国と関係をもっていないと、人権問題などで切り出せない」と考えているようですが、これがイギリス得意の三枚舌だとは、お釈迦さまでも気がつくめぇ(笑)。
  3. イギリスが普段から中国の横暴には眼をつぶって経済的な利益を得ようとしているのは、同様に経済的利益を得ようとしてきたアメリカが対中国で最近批判的になってきたのと、対照的です。

イギリスは、独仏に対抗してEU離脱を目論みながら中国との経済的関係を深めようとしていますが、足元のスコットランドの英圏離脱問題もかかえているので、そう簡単ではないでしょう。


韓国の醜聞70 対日貿易関係など

2015年10月26日 08時22分21秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


韓国、対日輸出入が国交正常化以来の最低水準に

 昨年の韓国における全体貿易で日本が占める比重が輸出・輸入ともに1965年の国交正常化以来、最低水準だったことが韓国貿易協会統計で23日、明らかになった。日本共同通信が伝えた。

・・・・・・ 

対日輸入額は1965年国交正常化直後は全体の約40%を占めていた。輸出も1973年には全体の38%が対日輸出で占められていたが、その後次第に減少して2002年からは1桁台が続いたと同メディアは伝えた。 

一方、訪韓日本人観客数も減少した。韓国観光公社によると、昨年韓国を訪れた日本人観光客は前年比17%減少した228万人にとどまった。半面、昨年日本を訪れた韓国人観光客は12%増加の275万人だった。

2015年03月24日10時46分 [中央日報日本語版]


ちょっとでも自説に反論されたら

「自分にだけ正義がある」とし、すぐにでも「輸入禁止にしろ」と叫ぶ民族性ですから、韓国人が好き勝手に大声でさけぶ言動が嫌われたため日本で「嫌韓」ムードが起こった

などとは決して思わないでしょう(笑)。

日本語版の記事ではそう書かれていませんが

「本国ハングル版」では、これさえ「嫌韓ムードを招いた責任は日本にある」と読者ウケを狙っているのではないか、と「想像」できます。隣の中国そっくりで自分勝手に何を言い出すか分らない国ですから、この程度の「想像」はやむを得ない・許容範囲内だ、と言えます(笑)。

慎重な調査に基づくことなく、何を好き勝手に言っても、

  • 「キムチは必ず輸出できる優秀な食品」であり
  • そうでないのは「日本が不正なロビー活動をして邪魔をしているからだ」

と信仰しているなら、なかなかけっこうどすな、どんどん悦に入りやしてくんなまし!

それにしても

  • 韓国を訪問する日本人観光客が12%減少
  • 日本を訪問する韓国人観光客が17%増加

というのはなぜなんでしょうね(笑)。

こじつけでもいいから、何らかの理由づけが必要でしょう。

ここ1年ほどで対ドルで韓国ウォンは14%ほど安くなっていますが、円そのものが動いているため対円でそれほど変動があるとは言えないように思います。

ただし韓国経済が中国に深く偏り過ぎた結果、中国経済の不調が影響し、輸出に頼り過ぎの韓国経済は大打撃を受けている、とは言えそうです。もう中国寄りは後に引けませんから、一緒に品川沖ならぬ漢江(ハンガン・かんこう)沖で心中でしょうか。李氏朝鮮〔李朝 1392-1910〕を美化する韓国ならば、あり得ることでした。

そんなところの理屈づけがもっともらしいところではないでしょうか。

しかし「近年の日本での嫌韓ブームのため、日本から韓国への観光客が減った」のならともかく、近年の日本での嫌韓ブームのため、韓国から日本への観光客が増えた」、とはさすがの韓国人でも言えないでしょうね(笑)。それでもへんな理屈づけをして頑張りますか?


沖縄の醜聞 11 琉球新報/沖縄タイムス

2015年10月25日 07時38分06秒 | 社会

ここ沖縄では、2大紙〔琉球新報/沖縄タイムス〕が発行部数を誇っています。

こちらによれば、「2014年1月~6月平均」の発行販売部数と世帯普及率などは以下の通りです。

沖縄の世帯数 60.06万

新聞社名      販売部数   普及率(%)
==========    =========    =========== 
琉球新報       16.35万       27.22%
沖縄タイムス   16.06万       26.75%
日本経済        0.58万        0.96%

奇妙なことに

琉球新報と沖縄タイムスの販売部数が酷似していますね。もともと駅やコンビニなどの店頭販売数(売れ残りは破棄?)も含まれているため、自由に操作が可能な数値でしょうし、両者の微妙な関係もあるでしょうから、「これらの販売部数や普及率は、あくまでも参考程度」としておくのがよろしいようで。

長年にわたりマスメディアが変遷してきて

  • かなり前から夕刊を購読しない人が増え、その結果、夕刊を廃止した新聞社もあり、インターネットの普及で新聞そのものを購読しない人も増えたようです。「朝刊も夕刊も発行」「夕刊のみ発行」については、こちらを(あくまでも)ご参考に。
  • これは、テレビ・ラジオ・インターネットによるニュースで充分だとする人が増えたことを反映していて、既存の新聞社は相当努力しないと生き残れないでしょう。
  • 民放のテレビ局などでは、広告収入の比率が高いでしょうから、そこに腐敗が生じがち。たえず自社の体質を問い続ける企業だけが存続し続け、腐敗を深化させ体質を改善しない企業は廃業に追い込まれるでしょう。
  • 地域限定紙では「おくやみ」欄が大切。ネット上で人の死亡が必ず紹介されるのかどうか、については、こちらをご参考に。毎日地方紙の死亡欄に眼を通すのが日課になっている人も多いようで、地方紙は「近所の人の死を知らないとは言えない」という特殊事情を巧みに利用して存続をはかっています。きっと全国紙やテレビラジオでは得られない価値があるとみているのでしょう。

そうです、社会の変化にあわせた改革が必要なのでしょう。

カメラのフィルム会社が、通常のフィルムカメラ会社に負けずにいち早くデジカメに参入しれたように、その企業の「強み」を活かす抜本的な改革をしなければなりません。

それをせずに「業績をより縮小しながら、同時にがんこで融通がきかない新聞社」へと堕落し続けると、影響力や企業収入は衰退する一方で、やがて撤退・閉鎖するか、幸運が重なれば企業売却という道も。

厳密に読み込んで比較した結果ではありませんが、奇妙なことに

琉球新報/沖縄タイムスには、大きく言ってほとんど違いはなさそうで、しかも大々的にキャンペーンをはるという類似点までありそうです。

報道会社に「取材を通して、広い視点を提供し、最終判断を読者にゆだねる」という姿勢を期待するのは困難ですが、見せかけだけでもそう努めている新聞社は、いくつもあるようです。

しかし、地域にもよるでしょうが、選択の余地がないと思われる沖縄の二紙に関する限り、これは不可能。自らがキャンペーンをはっていて、洗脳に邁進します。

韓国マスメディアと同じで、正義が自分にあると信じているのですが、自分だけが「善」「正義」「真理」だとする独善性を感じるとともに、そもそも「正義」を振りかざす国・組織・人に「正義」など存在しないのでした。

  • 「正義」を振りかざすという意味に於いて、沖縄の琉球新報/沖縄タイムスは、中国共産党の機関誌「人民日報」が中国国内で果しているのと似た役割を、沖縄で果している、と言っても過言ではなさそうです。
  • 日本の全国紙、読売・朝日・毎日・産経・日経などについて、それぞれの日本人がそれなりの判断をして購読しているように、琉球新報/沖縄タイムスはもちろんのこと、ニューヨーク・タイムズなどの外国紙にも、同様の充分な見極めが必要ではないか、と私は考えています。

そして

内地のマスメディアが沖縄のニュースを伝える時に、「琉球新報/沖縄タイムスからの引用に依存し過ぎている」現状になぜ私が違和感をもつかと言えば、必ずしも両紙が沖縄の現実を反映した報道をしていない、からです。

もちろん琉球新報/沖縄タイムスがいつも正しい報道をしていると信仰しているかたがいることを十分に承知した上で述べております。

業務提携に柔軟さをもち、自ら広く取材するのがよろしいようです。

かつて存在した社会党の「北朝鮮への過度の信頼」と同じで、信用し過ぎていると、相手はより「だまそう」とし、結果的に致命的な状況に陥る危険があります。

じじつ社会党は国会議員100人以上を輩出したものの、その後支持を失って解党にいたり、内部分裂・抗争があって今では「社民党」なる名前で、孤高というべきか孤低というべきか、衆参両議員で5名〔2015年現在〕とかろうじて存在していますが、潰滅状態ですね。

つまり

「琉球新報/沖縄タイムスが沖縄の意見を代表している」とみるのは、日本国外から「朝日新聞が日本人の意見を代表している」とみるのと同様に、相当危ないことでしょう。

まぁそんなことに気付くほど、日本のマスメディアには余裕がないとは思いますが(笑)。

一般の沖縄市民はどうかというと

沖縄本島では少数派でしょうが、それ以外の島々では、異論もたくさん存在します。ただこれを表に出せないという閉鎖性、言い替えると「自主規制」があるだけなんですね。

これは、中国にも異論がたくさんあるものの「中国共産党による言論統制の恐怖を気にして自主規制している」現状を彷彿とさせます。

一言でいえば

内地でみられる形では「沖縄に言論の自由はない」と言えます。これが土地柄とするならば、その通りでしょうが、かといって、安易に沖縄二大紙からの引用をするだけで報道の義務を果している」と錯覚するのはよろしくない、のでした。

さて前書きが長くなりましたが、沖縄の醜聞の一つを引用してみましょうか。 


三人の売国奴! 

沖縄タイムスが米掃海艇の宮古島へ寄港したことに対し、島ぐるみで反対運動をしているかのような反米記事で紙面を埋めた。 その結果宮古島市議会が中国への抗議決議をしたニュースを小さな扱いでしか報じなかった 

そこで、宮古島在住の有志の方に、抗議決議に反対の意を表し退場した三人の議員の名前を調べて欲しいと書いた。売国奴の指名手配である。 

いかに思想・信条の自由が認められた日本ではあっても、ことは国防・領土に関する問題である。 

日本固有の領土を侵略しようと目論む中国への抗議決議に反対する議員が居るとしたら、売国奴と認定せざるを得ない。

当日記で売国奴の氏名を公表しようと考えたのだ。
早速、読者からのコメントがあった。
太平山さんの解説付きのコメントと、検索を怠った筆者に代わって宮古毎日新聞のソースをリンクしてくださったケン坊さんのコメントを併せて紹介します。 

◆太平山さんのコメント ・・・・

お尋ねの議員は上里樹(タズル)、亀浜子玲子、下地博盛の3氏です。上里樹氏はバリバリの共産党シンパ、氏の兄は有名な上里賢一琉大教授、最近、北京大学教授から招聘があったという教授ですね。専門は中国文学だと思いますが太田昌秀知事のブレーンでもありました。奥さん(義姉)は太田県政時代、副知事候補にも挙がりましたね。一族は生粋の親中派であると私は観ています。 

亀浜子玲子氏は干上がったオバサンたちの反戦市民運動団体のリーダー的存在、憲法9条の会の役員でもあります。宮古島慰安婦祈念碑建立にも尽力しました。左翼陣営の人望は厚いと聞いております。下地博盛氏については知りません。

抗議デモがマスコミでは大々的に取り上げられているようですが、取るに足らない閑人の官公労、自治労職員等の暇つぶしのパフォーマンスであるのにと、いつも苦々しい思いでいます。・・・・

宮古島市の市長や議員はお隣の石垣市に比べ人材不足を否めません。中山市長、砥板芳行議員、仲間均議員等のような見識の高いリーダーが全くいませんね。尖閣防衛に関しては宮古島がキーとなるだけに、日本にとっては大きな痛手です。狼魔人日記 2010-09-23 19:18:56 


言うまでもないことですが

引用したからといって、私がその意見に全面的に賛同している、わけではありません。

ところで、これは例外ではありませんが、沖縄タイムスが

自社に都合のいいキャンペーンをはり、まるで「宮古島全体がそうであるかのような報道」をする偏向がみられる一方で、沖縄タイムスの意に反して宮古島市議会が「中国への抗議決議」をしたことを「小さな記事にしかしない」、というのは、記事をまったく書かないよりはマシとはいえ、分る人には一層疑惑を与えてしまい、文字通り「まともな」報道機関としての資格がないのでは、という疑惑が出てきます。

もちろん本人たちは、なにも悪いことをしているとは思っておりません。そんなもんです。本人だけがわからないのです(笑)。

沖縄でよく言われる流布「宮古島と与那国島の言葉が、一番分りにくい」について考えると、よくわかります。

やや細かいことですが、この背景にあるのが、「かつて沖縄を支配していたのが琉球王朝であり、今の沖縄を支配しているのは沖縄本島である」という尊大さにある、と気付いている人は少ないでしょう。

自信は結構ですが、尊大はいけません!

沖縄本島から見て分りにくい言葉が、宮古島と与那国島」であるという点にご留意くださいますよう。一般的に言えば「沖縄の言葉そのものが分りにくい」とも言え、「日本の言葉そのものが分りにくい」とも言え、さらに言えば、人間がこしらえた「言語」が、そもそも、分りにくいのです。

逆説的に言えば、かつての琉球王朝の支配を一番嫌ったのが宮古島と与那国島だったので、琉球王朝が支配する沖縄本島からの移住者が少なく、よって沖縄本島の言葉が普及せず、孤立言語になった、と言えます。

また逆に、これ以外の地域の言葉が「沖縄本島の人が聞いて分りやすい」とは、それだけ琉球王朝の指図を素直に受け入れ移住した人が多かったから言語が交流し、沖縄本島の人には比較的分りやすい言葉になった、とも言えるのでした。

そういう背景を無視し、沖縄本島の人たちが、自分だけを中心に据えて「宮古島と与那国島の言葉が分らない」と尊大に構えるのは、いかがかと思われます。

人には、被害者意識だけが残り、加害者意識は残らないのでしょう。

別に言ってもかまいませんが、まともな人ならば、「自分だけに都合のいいような断を避ける」ものです。

琉球新報/沖縄タイムスの話に戻りますが

  • 自社の主張に近い内容なら、現実を無視して(でっち上げてでも)大々的に報道する(これがキャンペーン)
  • 自社の主張に反する内容なら、無視して報道しないか、場合によっては小さな記事で済ます

のが現実でした。報道会社には

紙面の限界もあり、毎日のニュース記事の重さを考えて「取捨選択する権利」がある、と思いますが、この権利を超えた「報道機関として失格」にあたる尊大にして下卑た姿勢だと思われます。

自分で日常的に差別する中国・韓国に限って「自分が差別された」と大声で叫びたがるものですね。翁長が沖縄の人権問題だとしながら中国の人権弾圧には一言も触れないどころか、沖縄本島の周辺諸島に対する差別意識を持ち続けていることも、これに似ているように思うのです。沖縄本島が「多様性を重要視しない」ところなど、中国・韓国そくりですね。

引用した個々の報道の真偽については確認できませんが

沖縄タイムスや琉球新報が自社のキャンペーンをはって、「取材で読者に判断をゆだねる」姿勢ではなく、読者をご指導・ご鞭撻する方向で、「恣意的に記事を書いて読者を一定方向へ誘導している」

くらいならば、私はこれに賛成します。

とにかく問題なのは、内地の報道が沖縄にヨイショするあまり

  • 沖縄タイムス
  • 琉球新報

の報道が沖縄を代表する、ととらえているフシがあることで、これがある限り、沖縄の実体が伝わることはなさそうです。

もし日本から遠く離れた国の人で

  1. 自民党近辺のニュースだけで日本が分ったと勘違い
  2. 日本共産党の赤旗の記事だけで日本が分ったと勘違い

することが危ないのは、誰でも理解できることですね(笑)。

結論として

注目して欲しい、と願っております。

決して琉球新報/沖縄タイムスだけで判断することがないように祈りながら・・・・・・。


中国に関する醜聞 69 中国人を支配する方法

2015年10月24日 08時54分45秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。

「中国人を支配する方法」についての示唆ある説をご紹介します。 


清朝を建てた満州人は、

チベット人や蒙古人は、漢人など、それぞれの民族の弱点を利用して支配した。ラマ経を深く信仰しているチベット人に対しては、ラマをわざわざ北京へ呼んで来て、うやうやしく崇拝してみせた。蒙古人に対しては、婚姻という手段を用いた。皇女を蒙古の王子たちと結婚させたのである。

彼らの間に生れた王子たちは、小さなころから清朝の宮廷で育てられた。皇帝をおじいさん、皇太子を伯父さんと呼んで育った蒙古の王子たちは、大人になっても清朝に抵抗することができなくなった。

しかし満州人は、決して漢人には皇女を嫁がせなかった。

彼らが漢人を統治した方法は科挙である。

彼らは中国人の欠点をよく知っていたのだ。漢人は官吏に憧れているから、官吏になる希望を与えれば、みんなおとなしくついてくる。官吏にさえなれたら、民族意識や人間の尊厳など、全部投げ捨ててくれた。

:P.115 柏楊(ポーヤン)「醜い中国人」張良澤・宗像隆幸(共訳)光文社1988/06/25 12刷発行 


読みやすくするために、段落を入れ、色で強調しております。

今、中国共産党がとっている方策そっくりだと思いませんか(笑)。

かつて満州人が科挙」を使って漢人を操ったように、中国共産党がこの30年ほどで使った手法は金儲け」でした

  • 決して革命・政府転覆に走らせないよう、「金儲け」という飴(アメ)を与えております。つまり中国共産党の存在を認めること、共産党組織への袖の下(ワイロ)や利権さえ尊重するならば、偽造の証明書や毒入り食品の製造販売など、見ぬふりをする。これでは犯罪が減少することなどあり得ませんね。
  • 一方で中国共産党に逆らうとどんなことになるか分らない、という言論弾圧の鞭(ムチ)も忘れません。世界的に見て死刑が多すぎるのも、これに依拠しており、公式な死刑者数の発表など、できるはずがありません。こっそりと国家権力でもって、政府の方針に逆らったという根拠で、一方的に命を絶つことが許されるのは、中国共産党の言いなりになる「司法」という名の「飾り」があるからでした。中国社会は、誰も中国共産党に反論をもてないという腐敗の極地にあるのでした。

かくして中国では「金もうけ」でもって、エリート層を操ることに成功し、他国ではみられない超富裕層なるものが出現したのです。革命の代わりに、もうぬぐいきれないほどの社会腐敗を生んだわけです。

  • これらの人たちが海外旅行先でみせる、マナー違反や数々の犯罪行為の原因がどこにあるか、もう薄々とお分かりでしょう(笑)。
  • どんな不当な手段で得られた富であるかなど、本人に理解できるはずがありません。

それでも狡猾(こうかつ)な中国人超富裕層は

その富を国外へ持ち出そうと奮闘しています。かくして不当に得た国家の富が、不当な手段で海外へ流出する昨今の現象〔今は2015年〕が見られるのでした(笑)。

またそうはさせじと、中国共産党が国外在住の中国人を「不当に得た利益を持ち出した」容疑だと称して、不当なスパイ活動を正当化しようとします。

中国共産党としては、海外逃亡中の中国人を思い通りに操ることが目的であり、逃亡先の「国の主権」などどうでもいい、のでした。中国が、発展途上国たるゆえんです。 

これもまた、中国共産党自身が不当な手法で得た利益を取り戻すための、必死ではあるけれども虚しい努力に、過ぎません。 

そもそも中国が正当な言動で得た富ではなかった〔偽造と利権で得た〕ことから、これを超富裕層に与えたことも、それが国外へ流出したのを取り戻す苦労も、自業自得と言えるでしょう。

「人民(People)」を無視する国が

  • 中華人民共和国〔People's Republic of China〕
  • 朝鮮民主主義人民共和国〔Democratic People's Republic of Korea〕

とはこれいかに! こんなおもしろい話を笑わない手は、ありませんね。

しかし、中国の言動すべてが正しいとする日本人ならば、決して笑わないでしょう。よって「笑う」ことが、いかに知的な作業を伴うかが理解できます。こんなことを言うと、またまたそういう人たちを怒らせますが・・・・・・事実なのでやむを得ないのでした。ゴメンね!


韓国の醜聞69 ノーベル賞報道

2015年10月23日 05時37分31秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


日本人のノーベル賞受賞、米韓報道に違い 「日本人」に主眼の韓国、研究内容の米国 

今年のノーベル物理学賞は、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏とカナダ・クイーンズ大学名誉教授のアーサー・マクドナルド氏が共同受賞した。また、ノーベル生理学・医学賞は北里大学特別栄誉教授の大村智氏とアイルランド出身で米ドリュー大のウィリアム・キャンベル氏及び中国人科学者の屠ヨウヨウ(ツー・ヨウヨウ)氏が受賞した。 

 2人の日本人が受賞したことで、国内メディアは、受賞した研究の内容だけでなく、梶田氏や大村氏の人物像や生い立ちも事細かに報じている。海外メディアに目を転じると、韓国メディアでは「なぜ日本人に受賞できて韓国人にはできないのか?」といった、「日本人の受賞」に重きを置いた報道が目立つ。一方、米メディアでは受賞者の国籍にこだわる報道は少なく、受賞した「研究の内容」を詳しく報じた記事が目立っている。:New Sphere 2015年10月8日 


日本人のノーベル「医学・生理学賞」「物理学賞」受賞を報じた米紙と韓国紙を比較しています。

  • 生い立ちを詳しく報じる日本紙
  • 研究内容について分りやすく報じる米紙
  • なぜ日本人に」と問う韓国紙

ということで、特長があって興味深い現象ですね。

煩わしいほど「生い立ち」を知りたがる日本人、研究内容に特化するアメリカ人、ライバル意識むき出しの韓国人・・・・・・。

原典に当たっておらず、あくまでも上記引用に関して述べております。

上記によれば、韓国では

国内総生産(GDP)に占める研究・開発投資の割合が世界1位」なのに、なぜ韓国が自然科学分野で受賞できないのか、と論じています。金大中のノーベル平和賞だけなんですね。

ここで、少し細かいことを言いますと

「研究費」の定義があいまいで、統計上の違いがあるかも知れませんが、2010年の統計「各国の研究開発費一覧Wikipedia」によれば、

  • 金額では、①アメリカ②中国③日本④ドイツ⑤韓国
  • 対GDP比では、①イスラエル②日本・スウェーデン④フィンランド⑤韓国

であり、どちらにしても韓国は世界で5位あたりなので、「韓国が世界一」は、正確と言えません。

もっと前の時代の話なのか、それとも翻訳上の問題なのか、それとも、例の雑な韓国の思考によるものなのか、根拠・出典を明示しないままの「対GDP比世界一」なので、信頼性はありません。

いつもこの種の、雑で「一方的」な主張が多いのが、中国・韓国などの特徴でした。

100歩譲って、かりに「韓国の研究費の対GDP比が世界一」だとしましょうか。あり得ないことではありますが・・・・・・

それでもなぜ韓国から自然科学系のノーベル賞受賞者が出ないのか、と言えば、それは「GDP比」ではなく、社会構造に深刻な問題があるからだ、と私は思います。

北朝鮮のマスゲームのような一色統一を理想と仰ぎ、それ以外の価値観を封殺する社会で常識をくつがえす新しい発見」が実を結ぶ可能性はない、と思うのです。

まずは、「多様性を認める社会」を目指しませんか。これさえ困難でしょうが、もしこれが実現したら、次に「汗を出して何かに打ち込む」ことに価値を見いだす社会になることです。ざっと計算すれば、100年はかかるのではないでしょうか(笑)。


上記引用から離れますが

中国のト・ヨウヨウが「2015年度ノーベル生理医学賞」を受賞したことに関して、中国共産党は「まったく好意的ではない」ようで、むしろ本人の人格を否定することに力点をおいているやに見られます。

服役中の劉暁波 (りゅう ぎょうは)が「2010年ノーベル平和賞」を受賞した時ほどヒステリックではないとしても、2015年に至ってもまだ「雑な中国共産党の姿勢」でした。

報道が許されていないため私の推測になりますが、

ト・ヨウヨウは、その人格が悪い(手柄を独り占めしようとする?)ため好意的に報道されないのではなく、中国共産党にヨイショしない(強権的なでっち上げ体質に懐疑的な)ため、恣意的に試験で不合格にされたり、それこそ「あることないことをでっち上げ」られて(鈴木あみのように?)干されてしまい、そういう負の面ばかり強調されるため、本人が中国共産党政府不信に陥り、性格が曲ってしまったのではないか、と思われます。むしろ大きな間違いは、そもそも、中国共産党の一党独裁にあると言えるのです。

中国では、中国共産党に従わないと、こんなみじめな人生になる

と、ト・ヨウヨウを威嚇・隔離してきたのですが、これが一党独裁国家の恥部を晒(曝・さら)すことになってしまうとは、皮肉なものですね。

まともな政府ならば、そうはなりませんが、中国では言論や報道を政府が規制していて、一方的な大本営発表しか許可されないので、この不思議が一層きわだっています。

そしてこれが大切なところですが、「中国共産党の威嚇が中国国外でも通用する」と勘違いしています。

とにかく

「単一の価値観で国内を鎮圧・統一できると考える」のが、未熟な中国共産党の最大の欠点でしょう。

ただ、そんな程度の中国にヨイショし、金儲けを狙っている国(例えば今のイギリス)があると知っておきたいものです。

できが悪いとされたチャールズが「習近平招待の晩餐会」を欠席したことが、せめてもの反発なのでしょう。これを非難するならば、キャメロン政権によるエリザベス女王の政治利用のほうをまずは非難すべきではありませんか

キャメロン首相の3枚舌が、中国を金儲け目的で狡猾(こうかつ)に利用しようとしています。恐ろしいことですね。スコットランド独立の国民投票時にもその場しのぎの対応をみせました。 


まぁそれはいいとして、

毎年のノーベル賞関連の報道に限っても、このように国柄が表われているのは、興味深いことですね。

これも広く見ると「報道の自由」の価値だと言えます。まあそう言える国がどれだけあるか、にも疑問をもちますが・・・・・・。

産経のソウル支局長が報道した記事で名誉を毀損したとして検察が10月19日に懲役を求刑した〔判決は2015年11月26日とのこと〕ことからもわかるように、いかに韓国が非民主的で、単純な価値観しかない国家であるか、がよくわかります。

日経新聞 朝日新聞 産経新聞

こんな「中国・韓国政府による報道管制の危険」を察知している日本人がどれだけいるのかも、これまた心配です。

そうすることが「立派な人間の振る舞いだ」と信じて中国・韓国にヨイショする日本人を見ていると、これらの人たちが、中国・韓国の報道規制・言論封殺を正当化するのを側面から助けているのではないか、と心配になるのでした。


台風24~25号

2015年10月22日 06時47分29秒 | アジア

最終ではないものの

  • 台風24号が、熱帯低気圧になった
  • 台風25号も、極端に進路を変えた

ことから、どうやら日本への影響はなくなったようです。

それにしても目玉2つという同時発生の台風が気になった今年でした。

  • 利根川支流・鬼怒川などの決壊
  • 最大瞬間風速も、石垣島71m/秒(観測史上第8位)、与那国島81m/秒(4位)

など、悪いニュースが続きましたね。

さてこれが今年最後の「気になる台風」なのかどうか。


中国に関する醜聞 68 中国人との付き合い方

2015年10月22日 05時21分47秒 | アジア


誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。

中国共産党が崩壊の危機を何度も経験して学んだこと。それは共産党が存続するための「批判を許さない言論弾圧」というムチ(鞭)でしたが、国民に革命を放棄させる代償として「金儲け」というアメ(飴)も用意しました。

これを「解放経済」と呼ぶ人もいますが、この結果、批判できない絶対権力のもとで、汚職・偽造・賄賂〔わいろ〕が蔓延する社会となり、超富裕層が生まれ、道徳が消滅しました。

そして実にみじめなことに、「自分で自国の歴史を直視できないまま、日本という外国に歴史の直視を要求する」という支離滅裂な堕落がみられるようになりました。こんなおもしろい落語を作ったのが中国共産党だと、私は考えています。


2003年4月、新型肺炎SARSがピークに達したとき、中国中央テレビでは、中国近代史を扱った連続ドラマ『走向共和(共和に向けて)』がヒットしていました。ところが途中で中共政府は突然放送禁止命令を出しました。原因は定かではありませんが、孫文などの民主革命を通じて自由、民主、憲政を謳歌し、今日の全体主義的共産党の独裁を揶揄、批判したためとの見方が強いようです。 

ドラマの中には、清朝末期の腐敗と日本皇室の清廉な実情を反映するシーソが延々と登場して、示唆に富んだものでした。日本の民主、団結、国民国家建設、近代化の成功と、清朝の封建的腐敗、内訌、前近代的諸様相とが、鮮明な対照をなしていました。 ・・・・・・ 

結論的に、清朝が辛亥革命によって崩壊したように、今日の中共政権も、内部からの崩壊は必至と指摘する知識人が多いようです。この結論については、わたしとしては判断を保留しますが、今日の中国が叫んでいるように、2030年にアメリカ、日本を抜いて経済大国になると豪語するのは、あまりに非現実的だと思います。・・・・・・

李亜平氏の表現を借りれば、

日本がわれわれの隣国として恐ろしいのは、歴史問題上侵略を否認したり、謝罪をしなかったり、靖国を参拝したりという問題ではなく、その国の理性的国家管理、成熟した社会システム、国民の高い素質、深長な国際競争戦略と策略にある

のです。 

だから、「日本との関係において、われわれは相手を指弾しても、罵倒しても、憎悪してもすべて無意味」です。「有用なのは、ただ一つ、自分のことに専念すること」です。 

逆に日本も通常どおり中国と接すれば、それでよいのです。脅威も、軽蔑もいらない、これが日本のあるべき姿ではないかと思います。そして自分のことに専念すればいいのです。:P.280-282 金文学「中国人による中国人大批判」祥伝社 


中国の朝鮮族出身者の著者らしい鋭い分析です。朝鮮系の中国人として生まれ、現在では日本国籍があるとのことです。

いくら孫文を扱うとはいえ、

民主化要求から中国共産党の否定につながる内容だと政権崩壊の恐れがあるため、国家権力でテレビドラマを中止させたようです。

中国共産党の一党独裁と言論弾圧がよくわかる例で、日本、いや普通の国では、まったく考えられないことだと、再認識した次第です。

いわば今、中国は「普通の国」ではないのでした。

崩壊の危機にある中国共産党が

「南京虐殺」やら「歴史ねつ造」などで敵を外に求めようとした時、日本人としては理性的対応をしながらも、多くの場合「無視」し、やるべきことに専念するべきである、と著者は指摘しています。

あの低い中国共産党と同じレベルで主張し合うのは無駄だ、ということでしょうね。

日本人としては、言うべきことを主張するのがいいのですが、やたらと大声で「中国脅威」や「中国人軽蔑」を唱えるだけではなく、冷静に「無視」するのがよろしいようで!

いくら中国人が、日本人を蔑視したり攻撃的になったりしても、主張するのはいいけれども、無視するほうがもっとすばらしい、ということでしょうね。

中国共産党としては、「無視」されると崩壊の危険があるため

ウソでもでっち上げでもいいから、金の力を使って不可解な言動を繰り返し、「より強烈な言葉」で挑んでくるでしょう。それに対して、日本としては冷静に対応すると共に、冷ややかに突き放す姿勢を忘れてはいけないようです。

何回も繰り返しますが、あの中国共産党とやりあうような低レベルに陥ってはいけません

今や崩壊寸前の、中国共産党と北朝鮮(朝鮮労働党)は

どうせ崩壊するならば自ら暴発する道を選ぶでしょう。このため、周辺を威嚇し続けて、相手に先制攻撃させる必要があります。そうすれば「全責任は相手側にある」と挑発できるからです。

もちろん普段の、「暴発」するずっと前から、挑発し続けていて

「このあと生じるであろういかなる結果も相手側に責任がある」

というなつかしい言葉とともに自分で挑発し続けて自己を正当化するのが常でした。

これまた、中国共産党や北朝鮮やロシアなどの独裁国家に、特有ですね。

それでなくても

普段から自信満々、あるいは、視野狭窄(しやきょうさく)・視野欠損(しやけっそん)に陥っている中国共産党と朝鮮労働党。

有事に於いては、間違いなくそれ以上の、主張をするでしょう。

私たちは、中国や北朝鮮やロシアを、「普通の国家」だとみてはいけないようです。もちろん「まともな民主国家」だと思うのは論外で。

日本では言論の自由が保証されているため、こんな中国や北朝鮮やロシアを、擁護する人もいますし、これらの国のスパイが日本国内で跋扈(ばっこ)するのさえ許しています。

本国の中国や北朝鮮やロシアでは絶対にできないこと

そんなスパイ活動を外国人がすると、即座に国家転覆罪などという濡れ衣で拘束・逮捕・投獄・処刑するのに、これらの国のスパイたちが異国である日本で、その民主制を根拠として、堂々と胸をはって続けていることに、注目したいものです。

いかにも独裁国家らしいところですね。

私たちは、

「笑顔ですりよってくる狡猾(こうかつ)さ」にも充分に注意したいものです。

それでも、なおかつ中国や北朝鮮やロシアの横暴について「何も言えない・触れない日本人、黙殺を続けるのが立派な人間だ」とする日本人がいることにも、留意したいものです。

そういう人たちの主張を尊重しますが、どこかがおかしいと思いながら・・・・・・。

文化大革命や天安門事件で自国の歴史を「正視できない」まま、南京事件で日本に「正視を求める」という矛盾だらけ・国家の体をなしていない中国を、これからも見守りたいと思います。


プロ野球2015年

2015年10月22日 04時56分43秒 | スポーツ

今日(2015/10/22)、ドラフト会議が予定されています。

  • 例年以上に高校野球のレベルが高く、めぼしい選手をたくさんいる。
  • 明後日〔2015/10/24〕から東京-福岡の日本シリーズを控えている本日。
  • 現役引退あるいは戦力外となった選手、交代する監督が多いこと。

などなど、興味が尽きません。状況が変わっているかも知れませんが、現在の状況をまとめてみました。

現役を引退

  • 埼玉西口、森本稀哲
  • オリックス
  • 東北斎藤隆
  • 北海道木佐貫
  • 中日山本昌、和田、谷繁(監督専念か)、小笠原
  • 横浜高橋
  • 阪神」関本

戦力外通告・自由契約・退団

  • オリックス:井川
  • 福岡松中
  • 中日川上
  • 横浜岡島、多村
  • 読売:野間口
  • 広島:栗原

監督の交代 

  • 楽天:大久保→梨田
  • オリックス森脇→福良2軍監督に田口
  • 阪神和田→金本(2軍監督に掛布)
  • 横浜:中畑→ラミレス
  • 読売原→(高橋に監督を要請中) 

読売の監督

原が辞任したあと空白になっていて、現役にこだわる高橋が監督就任を受けるかどうかの調整中。最悪の場合読売は、今日(2015/10/22)予定されているドラフト会議に監督不在で球団関係者だけで臨むのか、それとも今日午前中に監督決定か、というところ。

原は、現役時代はそこそこでしたが、監督としては立派な実績を残しました。

阪神の監督

時代が異なるとは言え、2軍監督が掛布で、1軍監督が金本ですから、金本で失敗したら掛布に乗り換える意図があるのでしょう。

知名度やタイトル回数では金本よりも掛布の方がずっと上ですが、近年2年ほど軽く阪神でコーチをしただけの掛布と、コーチ経験のない金本、という組合わせが、客寄せパンダを狙った阪神らしい。

前監督の和田は10年ほど阪神でのコーチ経験があり、そのあとの4年間阪神監督ではそこそこの成績でした。表には出ずいかにも地味でしたから、今回はハデな監督採用となったようです。かつて中日の落合が監督として立派な実績を残したけれども財界へ挨拶しないなど地味だったのに似ているのでしょうか。

阪神という球団の場合、負け続けても客が入るため、上位になって給料を上げるより、給料を上げなくて済む下位のほうが経営的にはいいのかも。

よって監督の金本が、いい試合をしながら盛り上げて観客を喜ばせながらも順位が低いまま終わるのを、経営陣は望んでいるのでしょう。

オリックスの監督

福良は地味な人ですが、2軍監督の田口はMLBでも活躍したはでな人なので、福良で失敗したときに昇格させる狙いであろうことは誰もが予想しますね。

さて今日のドラフト会議の運命はどうなるか。

自球団さえ儲かればよく、昔からドラフトを毛嫌いしていた読売がドラフト会議を前にして監督未定という、おもしろい現象ですね。

また日本シリーズが終わってしばらくするとまたまた来年度の順位予想が始まりますね。

私としては

「評論家」と称する人たちが2015年のリーグ順位にこだわって予想して、みごとにこれをはずす光景を見るのが、なによりの楽しみです(大笑)。


中国に関する醜聞 67 中華の独善

2015年10月21日 08時20分23秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。

文化大革命〔1966-1967〕や天安門事件〔1989〕で多くの中国人が中国共産党に殺されましたが、中国共産党は、これが致命的な汚点だと考え、「なかったことにしたい」「隠蔽したい」ので、現在、中国人がこれを知ろうとすると厳しく罰せられます。言論弾圧の真骨頂と言えます(笑)。

このような「歴史を直視できない」中国共産党が日本に対して「歴史を直視せよ」というのは、一体誰が作ったおもしろい落語なのでしょうね。


中国の発展を受け入れられない日本人、この心理が日中問題の根本にある―香港紙 

2015年7月4日、香港紙・大公報は記事「日本人研究者を驚かせた中国外相の講演」を掲載した。先日、世界大学で第4回世界平和フォーラムが開催された。中国外交部の王毅(ワン・イー)部長は現在の日中関係について次のように語っている。 

根本的な問題は日本が最大の隣国である中国の新たな発展と台頭を歓迎するか否かにかかっている。心理的な面で日本はまだ十分が(に)整っていないようだ。日中間に問題が頻発しているのはこのためだ 

王部長の率直な発言はフォーラムに参加した日本人研究者の多くを驚かせたようだ。しかし中国では政治力、軍事力が向上した以上、外国にも言うべきことははっきり言う「直言外交」を展開するべきと望む声が強まっている。王部長の発言はこうした世論を背景にしたもので、中国の自信を示す態度となった。(翻訳・編集/増田聡太郎) 

Record China 2015年7月11日 


こういう発言から、中国共産党あるいは中国人の本質を知ることができます。直感的に言えるのは

(誤)「中国の発展を受け入れられない日本人

とは中国人特有のいつわりで、正しくは

(正)「日本の発展を受け入れられない中国人

また「中国の自信」を示したのではなく

「中華の独善が、中国共産党の言論弾圧に組み込まれている」ことに気付いていない、情けない発言でした。

中国の経済発展に恨みをもったりねたんだりする日本人など、いないのですが、これが例の「自己の日本人への投影」です。

詳しく言えば、中国人である自分が「もしも日本人ならば」

仮定することで責任を転嫁できるならば、自然なことですが自分の考え方を「図らずも」吐露してしまうようですね。しかも何と、それが自分の思考であることに気付かない、という現象のことです。

「もしも自分が日本人ならば」というのがミソで、「自分を放棄」していると信じていますが、実は「自分そのもの」なのですね(笑)。

抑圧された人が、その抑圧に直接反発してはいませんが、別の方向で発散し、結果的に抑圧を受け入れた「ものの考え方」なのです。

日本人の見方(責任)であるとしながら、実は自分(中国人)の賤しい考えを表明している、ということでした。

こういうことが読み取れるため、中国人や韓国人のいろいろな表明を聞くのに、重要な意義があるのです。

これは、

中国こそが世界の中心であり、取り巻いている周辺国を禽獣とみなす差別意識に根ざしています。中国4000年にわたる伝統の価値観です。

「中華思想」については末尾に補足しました。

中国が世界の中心にあるはずだ、という確信が、「日本の発展を受け入れられない中国人」につながっています。

繰り返しますが中国の発展を受け入れられない日本人」とは、いつもの中国人にみられる「真っ赤ないつわり」で、言論の弾圧結果でもあり、中華思想のなせるわざでもあります。

正しくは「日本の発展を受け入れられない中国人でした。

こういうのを理解していない日本人が多く、たとえ真っ赤ないつわりであっても、「指摘されて、すぐに反省」します(笑)。

なぜ遣唐使〔894年〕を止めたのか。

妙な価値観に凝り固まって儀式や序列を重視する「腐敗した唐」に使いを送る価値がない、と判断したからにほかなりません。当時の日本人が、中国を見限ったのかも知れません。

なぜ中国はアヘン戦争に負けたのか。

旧態依然とした作法・序列を重んじることが、自分の金儲けにつながり、従って唯一の生き甲斐だったようです。

当時も今もそうですが、「近未来の中国」を追求する姿勢など、どこにも見ることができません。これが列強による中国の植民地化を招いてしまったようです。

徳富蘇峰の「支那には家ありて国なく」そのものですね。自分の金儲け・自分の利益にしか頭がまわらず、「国」という意識を欠いています。それはそうで、統治できないほど広大な大地を武力で占領したのですから(笑)。

世界の中心にある中国が周辺を馬鹿にしてきたことがようやくにして裏目にでたのであり、視野狭窄(しやきょうさく)・視野欠損(しやけっそん)の恐ろしさを感じます。

そして今でも

中国共産党が何かを言えば、世界中の誰でもがそれを受け入れる、と勘違いしています。みじめなものですね。

世界で一番「賢い中華民族」だとする揺るぎない主張でしょうが、それが世界中から警戒されるとは、お釈迦様でも気がつくめぇ!

そういう視点でみると、

「根本的な問題は日本が最大の隣国である中国の新たな発展と台頭を歓迎するか否かにかかっている。心理的な面で日本はまだ十分に整っていないようだ。日中間に問題が頻発しているのはこのためだ」

とは大間違いであって、文字通り「中国自身のことを語っている」と理解できます。よって笑いがこみ上げてくるのでした(笑)。

中国が中華思想からいち早く脱出して以下のようになることを願っております。

(誤)「日本が中国の発展と台頭を歓迎するか否か」ではなく

(正)中国日本の発展と台頭を歓迎するか否か」でした。

「日本が中国の発展を認めないところにギクシャクした日中関係の諸原因がある」の中に

ただ一つの言論しか許されていない「中国共産党による言論統制・人権弾圧」を感じない中国人像を見ることができます。

いつまでたっても幼稚な国家組織ですね。

繰り返し補足するまでもありませんが

中国が、何かにつけて日本を攻撃するのではなく、日本の発展と台頭を歓迎するか否かにかかっているのですね。

また「心理的な面で中国はまだ十分に整っていない」のが日中間に問題が頻発している理由でしょう。何かにつけて恣意的に言論を統制している中国なのでした。

まさに中国が、相変わらず「世界の中心だ」ととらえている風土病を患っていることの後遺症です。

何事でも、自分には責任がなく、いつも相手側に問題があるととらえる4000年来の病気は、治りそうにありません。

中国・韓国の発言を見てみると、このように

他者の中に自分の姿を置く悪いクセ

があるようです。

普段なら決して言えないことですが

「自己を他者に投影」すれば自分の賤しさを語ってしまう

という、中国共産党特有の性向が感じられます。 


中華思想とは

世界の中心に中華の民がいて、周辺は、北狄(ほくてき)、南蛮(なんばん)、西戎(せいじゅう)、東夷(とうい)などの禽獣(きんじゅう)に囲まれているというもの。

4000年にわたる中華民族の尊大で他民族を差別する意識(自己中心的とされ日本では一番嫌われる)が、垣間見られますね。

二人ほど、紹介してみましょうか。


実際、はるか昔から中国の「無奸不成商」は世界的に有名であった。『法の精神』を残したフランスの大思想家モンテスキューも、中国の商人は世界でもっとも滑稽な詐欺師だと語ったことがある。

・・・・・・

また、ドイツの哲学者カントは中国人商人についてこう述べた。「目方をごまかすためみに鶏に大量の砂を食べさせて売ったりする。さらに、こういった詐欺行為を暴かれても微塵の羞恥心すら見せない」と。

:P.179-181 黄文雄「日本人が知らない中国人の本性」徳間文庫 2007年11月5日 2版


モンテスキュー(1689-1755)やカント(1724-1804)

の原典にあたることはできませんでしたが、今の中国人をみていると300年前も今もまったく同じだと納得できますね。

他の国で300年前と今を比較すると、かなり異なっています。中国人の独善性が、今の中国社会の泥沼を招いていると言えます(笑)。 

参考となるのは次のようなサイトでしょうか。

ただし中国の醜態などあり得ないとし、そんな話を聞かないことが処世訓となっている人なら、以下を「見ない」よう助言します(笑)。 


私は「平和」を叫ぶ人の権利を尊重しますが

「平和」を謳う人に限って、中国についてはひとことも触れたがらない

のが気になります。なぜなんでしょうね。

わたしがもっともっと尊重できるのは、中国・朝鮮半島・アメリカについて、率直に語れる人でした。

「中国を刺激してはいけない」として語らないようにしている人よりも、もっともっと尊重できるのです。

私は、「自主規制して何も言わない社会にこそ何らかの歪み(ひずみ)がある」、と考えています。皆様はいかがですか。


韓国の醜聞68 中国人観光客が韓国から日本へ?

2015年10月20日 02時27分30秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


韓国でも“爆買い”していた中国人、旅行スタイルに変化=韓国ネット「中国人も気付いたのか」「韓国でぼったくりに遭ったお金持ちは、みんな日本へ」

2015年10月4日、韓国・SBSテレビは、国慶節の連休を利用して韓国を訪れる中国人観光客が増えているが、このところ旅行スタイルが以前と変わってきていると報じた。

ある20代の中国人女性2人は、ビールとフライドチキンを手にソウル漢江沿いの公園を訪れた。韓国ドラマで目にした場面を追体験するためだ。今回、インターネットのブログで探し、韓国の若者でにぎわうカフェやショップも訪れたという。

以前は、韓国でも中国人観光客といえば免税店や百貨店でブランド品を“爆買い”するというイメージだったが、最近は自分たちだけの楽しみを見出す個人旅行の若者が少しずつ増えているのだ。

こうした傾向は数字にも表れており、韓国を訪れる中国人観光客は増加しているものの、1人当たりの支出額は徐々に減ってきているという。

これについて、韓国のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。

  • 「中国人観光客も何か気付いたようだね」
  • 「韓国も、いつまでもぼったくりをしようと躍起になっていたら駄目になる」
  • 「中国人ももうお金にならないのか」
  • 「実利旅行が増えるんだ。旅行業界は目を覚ませ」
  • 韓国でぼったくりに遭ったお金持ちは、みんな日本に行くらしいよ。やっぱり、来てくれる時にちゃんと対処するべきだった」
  • 「日本や東南アジアだったら再訪したくなるのに。外国人にとって韓国は大して魅力がないみたいだ」
  • 「今度は漢江まで中国人に占領されるのか?」
  • もともと韓国は治安が良いから、ぼったくりにだけ注意すれば団体より個人の方が旅行しやすい
  • 観光スタイルが変わったんじゃなくて、お金持ちが来なくなったんだよ」(翻訳・編集/和氣)

Record China 10月7日


例によって中国人観光客のマナーの悪さが指摘されていますが、

  • マナーの悪い中国人観光客が来てくれるだけでも嬉しかったはずの韓国でしたが、中国人観光客が行かなくなったらしい。
  • ぼちぼち、相互のメッキが剥がれてきたのでしょうか。これも関係が深化するときに通過しなければならないなんでしょう。
  • 韓国は、中国と経済的に深化したものの、まだ政治的な危険を理解していないらしい。危ない危ない! まぁそれも宿命か。
  • このが、壁に終わり、閑古鳥が鳴く観光地になるのかも知れませんが、もしそうならば、これも身から出た錆と言えます。
  • さて従来通り、中国経済と関係を深め、政治的にも統合されるのがよかったのか、それとも中国に疑念をもったのが「韓国人の矜恃なのか」、びみょ~なところ(大笑)。

「ぼったくり」と言えば、

東京新宿の歌舞伎町が有名で、特にひどくなったのが、中国人が大挙して寄せた頃からでしょうから、中国ヤクザと日本ヤクザとには、何らかの関係があるのかも知れません。

「ひったくり」と言えば、

日本では大阪が有名で、私にも経験があります。

昼でしたがタクシーに乗って降りるとき運転手から「ひったくりに注意して下さい」と言われたことがあります。

思わず私は「昼でも、ですか」と問い返したものです。

そういえば、電車が停車すると、降りる人がいるのに乗車して席を取ろうとする人が多いのも、大阪の特長で「並ぶ」という風習が定着していません。

おそらく中国・韓国の街が多いことと、無関係ではありますまい。

こういう中国人観光客の激減で、韓国人が何らかの反省をすれば、まだ救われますが、無理でしょうね。常に責任は、相手にあるのですから。この場合、中国人が標的にされるだけです。

あ~ぁ、世も末ぢゃ。