カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

北朝鮮の醜聞42 在日朝鮮半島人の反発

2017年09月23日 10時21分57秒 | アジア

ますます反米色を鮮明にしている北朝鮮。その裏には、ロシアのロケット技術を導入するのと引き替えに、有事に金正恩一家を亡命させる企みがあるようで、その資金を、北朝鮮から中国への鉱物資源輸出(密輸も含む)から得ている、と私はにらんでおります。 


名古屋で北朝鮮ミサイル発射に抗議デモ

 北朝鮮による核実験と度重なる弾道ミサイル発射を受け、在日韓国人が16日、名古屋市内で抗議のデモ行進を行いました。:2017/9/16(土) 17:57配信 CBCテレビ


在日韓国人「」とあるので

その他の人のデモかも知れず、その比率など知るよしもありません。

在日韓国人にもいろいろあるようで、いくら南北対立の代理戦争が日本で繰り広げられているとは言っても、それはあくまでも表面的な争いであり、日本で生まれ育った朝鮮半島人のすべてが「決して変わらない一色」だとも言えないようです。たとえ日本人よりも一色を好む傾向が強いとはいえども・・・・・・。

日本には神話があり

「日本ほど他民族に寛容な国はない」とされ公党でさえ北朝鮮の代弁者に過ぎなかった時代がありましたが、それに影響されはじめたか「日本人の常識に合わないような過激な主張をする外国人」が出てきて、その神話もあぶなくなってきたようです。ものごとは行き過ぎるとだめなようですね。

そのせいで一部の政治屋たちは、生滅するそれらの政党を渡り歩いて人生を謳歌できましたが、その反動で現在の反韓や反北の風潮に至ったと言えます。

中国・韓国による国家ぐるみのヘイト・スピーチは取りあげられないのに、それに疑問をいだくことが日本のヘイト・スピーチだ、とする風潮に悪のりするだけではなく、ちゃんとした歴史的背景をとらえると、こうなるのだと思います。

よって

社会の風潮にそのまま飲まれるのではなく、自分だけの都合のいい歴史解釈ではなく、相互の見方を踏まえた上で何かを主張するのが、説得力ある方法かと思います。

さらにこれら在日韓国人らのデモは

いつ反日デモになるか分らないので、注意しておく必要があります。反日のまま参政権(国政や地方政などいろいろあり)だけを欲しがるのにどういう意味があるのか、もっと世界を広く見たほうがいいでしょう。

もっとも中国の場合

中国共産党政府としては、「中国の反日デモがいつ反中国政府デモに変わるかも知れない」ので注意しなければならないところで、これは朝鮮半島でも同じことが言えます。

なにしろ中国も朝鮮半島も形こそ違え言論弾圧国家なんですから、日本と同じように考えてはいけませんね。

そして日本の親中・親北の人たちが、この弾圧に決して触れようとしないのが、いかにも薄汚いように私は思うのです。

何に賛成しようとも構いませんが、欠点や問題点を指摘できない程度の賛成なのか、と納得してしまうのです。

独裁政権の場合

自分たちに利益があり泳がせておけばいいように見えるデモであっても、いつなんどき必要に応じて暴力的に弾圧しなければならないかも知れない、ので決して安心しておれないようです。これは独裁政権の弱点でしょう。  


「勘弁して」「もうええわ」=在日コリアンうんざり―北朝鮮ミサイル 

 北朝鮮が再び弾道ミサイル発射に踏み切ったことを受け、在日コリアンからは「勘弁してほしい」「もうええわ」とうんざりした声が聞かれた。:2017/9/16 


記事では

  • うんざり
  • 勘弁して
  • もうええわ
  • ため息
  • あきれ顔
  • ほえている犬は怖くない
  • 孤立

とうんざり感をあらわす言葉が続きます。

大切なのは、北朝鮮の横暴に対して、在日韓国人・在日朝鮮人が声を上げ始めたことですね。多分に問題があるとは言え・・・・・・。

このうんざり感を生んでいるのが北朝鮮の「大国を後ろに控えている」という奇妙な自信であり、これが強硬発言の元になっている、と私は見ています。

ISの暴走に対しても

部分的にイスラム教徒たちが声を上げ始めていることは大切な事ですが、在日朝鮮人・在日韓国人よりもっと組織が大きいはずなのに、そういう組織の人たちが明確に意見を述べていないようで、イスラム教徒として自分に災禍が及ばない範囲内でイスラム過激派(IS)を泳がせているのではないかとさえ、疑われてしまう始末です。

イスラム過激派にそそのかされた人たちがテロを起こしたり、それに呼応するような反発事件も増えてきました。尤も「そそのかされた原因を作ったのが、キリスト教徒側なのかイスラム教徒側なのか」というそれぞれの人たちの言い分が対立する問題もあります。

私は

北朝鮮の威嚇」は、「ISの威嚇」とは大いに意味が違うとは思いますが、ほんの一部の為政者による武力的な支配という意味では似ている

と考えています。

あれほど志願者が多かったのに実際のIS組織を知った人がどんどん脱落しているようです。

一方さまざまな理由により「北朝鮮から中国への脱北者を中国が拘束して、北朝鮮へ強制送還」しているため脱北者が減っているようです。

事情が違うとは言え、IS志願者も脱北者も減っているのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロヒンギャとIS

2017年09月23日 09時41分11秒 | アジア

 


IS(イスラム国)の魔の手がロヒンギャに迫る:huffingtonpost 2015年07月27日 00時32 


様々なミャンマー(旧ビルマ)の事情があるでしょうから

無知なまま「限られた報道」を正しいと信じそれを前提としてどちらかを非難する愚は避けなければなりません。

「与えられた条件」の範囲内で、何かを判断しなければならないことは確かですが、どこかにその「与えられた条件」を疑える余裕があって欲しいものです。

ただし最終的には、「周知された法」で裁くしかなく、私たちも何らかの判断をしなければなりませんが、その時どこかに「自分の判断に自信をもっているが、他人の意見も聞ける」という度量があってもいいかと思うのです。

この反対の一番悪いパターンはどこにも見られますが、特別に中国・朝鮮半島で圧倒的に多い「自分は絶対に正しい善である。よって他人の意見など聞く必要はない」でした。

多くの場合、暴力的なもめ事の根本には

「法」の未熟さがまずあり

「周知した法制度をより高めている」国では、そう深刻な問題は起こらないはずです。

なぜ中国で年間10万件以上の暴動が起るか、ですが

法があいまい」であり更に「法の運用があいまい」で、「不透明な法」が「衆知されていない」どころか「朝令暮改」なので、暴動が起るのも当たり前でした。

私は、これらすべての原因は「党が国を建国した」1921年結党中国共産党が1949年に中華人民共和国を建国した)ことに起因するとみています。つまり国民ではなく党が優先されるのであり、宗教が建国した国なのです。しかも総選挙などAKB以外ではあり得ないという、一部の共産党員が支配する広大な国家。はいまぁ怖いですね

陸上に国境線がある地域では(ほとんどそうでしょうが)

絶えず国境紛争がありました。「人類の争いの歴史」は「国境線の引き方の歴史」とも言えます。

戦後おおくの国が独立をはたしたようですが、それでも「大国が支配していた時代の名残を利用しようとする人」がいれば、「これに反発する人」もいて、依然として争いが絶えません。

中には、中国のように「あの無法さで、国内のみならず、世界を支配しようとする異様な国」も存在するようで、この延長上で北朝鮮を考える必要がありそうです。普通の常識で考えては不可解なことばかりですね。


「ミャンマーとIS」の話に戻りますが・・・・・・

シリアやイラクを追われつつあるISが、徐々に東へ向かわざるを得なくなり、中央アジアや、特に中国が西部でイスラム教徒を弾圧しているため、危ないのではないかと、前から思っていました。

尤も中国の場合、イスラム教徒だから弾圧しているのではなく、国民のすべて(漢族さえ)が弾圧対象ですから、もう目も当てられませんね。

仏教国のミャンマーが、イスラム教徒のロヒンギャを迫害している

とされます。ミャンマーの治安部隊が先に暴力を振るったのか、ミャンマーの法体系に問題があるためか、仏教過激派に問題があるのか、私には分かりませんが、上記2年前のニュースでは、ISがロヒンギャを勧誘しているという可能性について触れています。2年経過した今では、きっと何かが顕在化しているのでしょう。

もしイスラム過激派がからんでいたとするなら、ミャンマーとロヒンギャの対立以外に、ISが入ってきて問題は複雑になっています。

成田闘争や沖縄基地返還問題では左翼過激派が入り込んでおり、特に後者では韓国の反日派も入り込んでいるとされていますが本来の当事者がそれらさえ利用しようとしたり無関係であると明言できなかったようです。

同じように、イスラム過激派やそれに影響された一部の人たちが無数のテロを起こしているのに本来の当事者たる大多数の穏健なイスラム教徒たちの中にはそれらを利用しようとしたり無関係であると明言できない人たちもいるようです。

構造的に大変よく似ていますね。

何かを主張するのは大切なことですが

  • 誰に対して行動しているかだけではなくて、中へ入ってきて盛り上げるか騒ぎ立てる「プロの外部政治屋」に対して、毅然とした姿勢が求められます。組織化になれていない人たちがそれに失敗すれば、ただ混乱があるだけで、その行動が広く多くの人から支持されることはないでしょう。
  • つまり、何に対して何を言うか、だけではなく、自分たちの組織に入り込んでくる邪悪な人たちさえ利用しようとするそのいかがわしい心根、本来の運動の妨げになるのでした。
  • かくして組織は分裂・解体し、新しく組織化され、再び分裂するという負の連鎖を繰り返すことになります。日本や韓国の政党の変遷を見ていると、離党・新党結成が、新車発表とリコール対象車を惹起させると当ブログ「新党」と「新車」の発表で触れています。

結論ですが

ミャンマーとロヒンギャの争いにISが入って問題が複雑になりそうですが、しかし今こそがチャンスなんです。

法的に着陸点を見出す過程で、よそ者であるISを追い出すことができないか、真剣に考えて欲しいと思います。

すべてはミャンマー人の意識の高さだけにかかっており、為政者が仏教過激派の狡猾さを利用しようとする限り、混乱は続くと思われます。 

同じことが朝鮮半島でも言えそうです。

北朝鮮と韓国が、中国・ロシア・アメリカを利用しようとせずに、韓族の重要な問題であると認識できれば、意外と簡単に解決できそうです。

しかし、自分たちの政権を維持するための弾圧を繰り返すだけなら、永遠に解決しないでしょう。

尤も「意外と簡単に解決」されたために、もっと異様な独裁政権が誕生すれば、元も子もないのですが・・・・・・。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


安室奈美恵の引退宣言

2017年09月23日 00時08分38秒 | 社会

安室奈美恵さんが来年引退…「最後、精一杯に」読売新聞 2017年09月21日 01時14分


芸能人の記事で

「題名」と「本文」で、「さん」「呼び捨て」をどう扱うかの組合わせが4通りあります。引用記事では両方で「さん」付けですが、これについては別の機会に譲るとして・・・・・・


安室の引退声明を聞いて、私は昔の「焼き肉店」で経験したある客の言葉を思い出しました。

清原は、中年の星

その店の名前と私の席、客の席や発言内容などを、まるで昨日のことのように覚えていますが、時期については15年ほど前だったか程度で、当時でさえ言った客の顔も名前も知りません。

が~んと衝撃が走りました(笑)。

  • 安室の引退を聞き、同じようなことを感じた人もいるでしょう。
  • もとより私は、ああいった清原タイプの人間が苦手(にがて)で、これでもかなり抑制しているほうです。清原が逮捕(2016年2月)されたからそう言っているのではありません。
  • その客はヤクザっぽい清原を大いに好んでいたのでしょうが、私には、清原が覚醒剤で逮捕された時でさえ「やっぱりか」程度の感慨しかなかったことから、そういう種類の人間にはまったく興味がなかったことがよく分ります。清原の高校時代の映像だけで本人を信じている人も、多かったと思われます。
  • しかし私の姿勢と、その客が真剣に「中年の星」と言っていた姿勢が、なんとまた大きく異なっていたか。そのとき私は、無言になってしまいました。人間は驚きに遭遇した時、言葉を発せられないものなんですね(笑)。 

かなり異なりますが、どこかで似たような印象をもったのが安室の引退声明でした。

  1. よく知っている人の、引退表明
  2. よく知っている分野での、あまりよく知らない人の引退表明
  3. 名前は知っているけれども、あまりよく知らない人の引退表明
  4. ほとんど興味のない分野の、まったく知らない人の引退表明 

私の場合

清原が1.で安室が3.という違いはあるものの、似た印象を持っているというところが不思議です。

4.の場合、知らないうちにデビューし、知らないうちに消えていた、ということですね(笑)。

これを聞いて

「知っている」と言うのがいかにあいまいかがよく分りませんか。

「知っているつもりで話を合わせているだけ」という意味でしょうが、この「知ったかぶり」は、人が生きていく上でなくてはならないものなんでしょう。 


最後になりましたが

安室あむろ) ≒ 阿夢露(あむ~る)

を連想しました。阿夢露は「あむろ」とも読めるからです。

ロシア出身の阿夢露が(力士:2002- )前頭上位でがんばっていたのは、2015年ごろの一時期で、そのあと十両からも陥落し、今では幕下とのことです。

阿夢露には、90kgと細身だった時の印象しかありませんが、大麻事件(2008年)に連座することなく力士を続け、見ることがなくなった今(2017/09/22)現在では、34歳になり体重も138kgと増えているようです。:Wikipedia

巷では安室に似た名前の十両安美錦が引退するのでは、という声がある(日刊スポーツ2017年9月21日)とのことですが、安美錦よりも阿夢露の方がもっと似てますね。

そう言えば力士でも

若い頃から重量級の人もいますが、たまに若い頃とても細身の人がいました。引退した琴欧洲(ブルガリア出身)・隆の山(チェコ出身)などを思い出す人もいるでしょう。

今の小柄力士では、宇良(やや太り気味か)・石浦、十両には照強(てるつよし)などがいます。舞の海のような小兵が活躍できるのも相撲の良さであり、もしも相撲が国際大会にまで発展すると仮定すれば、間違いなく「重量別」になるでしょう(笑)。それを許さない相撲協会ですから、国際大会にはならないと思います。

もし相撲が国際化するとすれば、の話ですが

前相撲も合わせ序の口・序二段・三段目・幕下・十両・幕内の合計で700名ほどいる力士数を減らし、地方巡業も減らし、本場所に専念させるようになるでしょう。その代わり、1場所8日制になり、本場所の数や海外興行も公式記録となるかも知れません。

しかし、これらはまったくあり得ないことでしょうか。

安室奈美恵に関しては

誰が見ても、通常の沖縄人とは異なるため、親が外国人ではないかと噂されているようですが、母親の親(安室の祖父)がフィリピン以外の外国人だったのではないかという説があり、これが正しいとすると安室はクォーターということになります。

もう20年近く前の話ですが、安室の実母が再婚相手の弟に殺害され(1999年)その弟も自殺した事件を思い出す人もいるでしょう。

母親がフィリピン人という人は多く、力士(番付は2017年9月場所)でも次のような人が知られています。 

  • 高安・・・・・・大関(ただし途中から休場)
  • 御嶽海・・・・・・関脇
  • 舛乃山・・・・・・三段目

さてさて、皆様はどう思われますか。