カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

アメリカの醜聞 59

2017年10月31日 08時45分20秒 | 海外

米大統領トランプの迷走が続いています。ますますその度合いを強める一方、ローゼンスタイン司法副長官によるモラー(ミュラーやマラーという表記もあり)特別検察官の任命(2017/05/17)から5ヶ月、ようやく2名を起訴し、トランプの周辺がざわめき始めました。

さかのぼると、次のようなニュースがみられました。


トランプ大統領の元選対本部長マナフォート氏、FBIが家宅捜索:bloomberg 2017年8月10日

そして先日・・・・・・ 


ロシアの米選挙介入疑惑で初の訴追、特別検察官の捜査:cnn 2017.10.28 


トランプ陣営の元選対会長ら起訴 ロシア疑惑で初:日本経済新聞 2017/10/30  


ロシア疑惑で初の容疑者拘束か トランプ周辺の怪しい人リスト:newsweekjapan 2017年10月30日


謀略や資金洗浄など12罪で トランプ陣営幹部起訴:毎日新聞2017年10月30日 


記事では

起訴されたマナフォートが以前からウクライナの親露派政党に協力していたとしています。

トランプ自身のロシア疑惑とともに、周辺人物のロシア疑惑が消えません。  

トランプは、「これはマナフォート氏がトランプ選対に加わる何年も前のことだ。」としていますが、「2016年6月にトランプ選対会長に就任。ウクライナとの不透明な資金の流れが報じられ、同8月に会長を退任」と短期間であれ選挙本部長だったことは事実であり、またまたトランプのフェイク・ニュースらしきものに疑惑が集まっています。

正確に情報を発信することが米国のトップに求められていますが、そんな程度のことさえ否定するような人が米大統領をつとめることに違和感をもつ人がいます。

自分に不都合なニュースを流す多くの新聞社を否定し、自分に都合のいい記事を書く新聞社だけを優遇する、そんなレベルの米大統領を期待している人は、世界中にどのくらいいるのでしょうね。 

また大陪審

現在のところ、ほとんどアメリカ以外ではみられない制度で、特に大統領が捜査対象になる場合など、大統領が自分に不利な検察官を罷免し、有利な検察官を任命したとしても、一般市民から選ばれる大陪審の人たちを大統領が罷免できないようにするための「歯止め」のために設けられたと思われます。

ただし大統領が、自分の周辺の人間が裁判にかけられる前に恩赦する手もあり、関係者が危なくなっても「恩赦がある」と安心しているとも伝えられ、恩赦の手法が正しいのかどうか、議論になっているようです。

週末から米大統領トランプがアジア歴訪の予定になっています。

この期間に北朝鮮が大きなことをしでかす可能性は極めて低いでしょうが、帰米してからが、トランプの内政面での勝負所になりそうです。

尤も、内政で危ない場合に、外交面で点数を稼ごうとするのは、何も北朝鮮・中国だけのことではなく、アメリカでも言えることでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞285

2017年10月31日 06時59分16秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


さらに崔吉城教授は、意味深長な指摘をしている。 

「反日の敵は、日本ではなく、あくまでも韓国人の『親日』である」。 

だから、戦後反日思想は植民地統治から遠く去っていた「日本」ではなく、韓国内部に残留する親日的「日本」であった。:金文学「反日という甘えを断て」祥伝社黄金文庫 


崔吉城(チェ・キルソン)が言うには

  • 韓国人の反日は、実は日本ではなく韓国人の中の「親日派」だとしているようです。
  • 韓国人が同国人である韓国人を許せないとしている分裂状態が憲法制定の頃からあることになり、南北統一は「それどころではない」遠くの夢物語に過ぎないのでしょうか。

夢物語」は次のように敷衍(ふえん)されます。

  1. 同じ韓国内の「親日派」を許せないまま分裂状態にある韓国にとって、国内の統一は「夢物語」
  2. 同じ韓族である北朝鮮人から汚い言葉でののしられても何も言えないまま米中からは制裁の圧力を受けているのに、実効性のある独自制裁を出せない韓国にとって、朝鮮半島統一は「夢物語」
  3. 同族である在日朝鮮半島人(韓国人・朝鮮人)を許せないまま差別することから韓族の差別意識解消は「夢物語」
  4. 自分たちの許容性が著しく欠けているという理解ができないまま、事情が全くことなるのに雑な考えで日本とドイツは同じだと判断し、フランスに許容されたドイツを例に挙げて「日本もドイツに習え」というピントはずれの発言を繰り返す韓国にとって、日韓和解は「夢物語」

こういった歪(いびつ)さをもっている韓族が

  • 自分の中にある歪(いびつ)さに気がつき
  • それを改めることができればいいのですが、きっと1000年以上に渡って受けついできた民族性が、50~100年くらいでなくせるものではないと思われます。
  • 朝鮮半島を構成する民族は単一とされますが、古くさかのぼると北方民族とも関係がありそうで、中には北方の王族のみが朝鮮半島へやってきて住みついたものの、在住の庶民は韓族だったこともあるようで、長い目で見れば「多民族国家」だった可能性があります。
  • 韓国では今でも、たとえ初対面であったとしても、根掘り葉掘り相手の祖先について探り合うことを聞くと、多民族のルーツを知ろうとする一面があるものの、自分が生きるための必要だと考えているらしい儒教風の「拭えども拭えない韓族の序列意識・差別観」が自然に出てきたものではないか、とも考えてしまうのです。
  • 日本併合時代が終わってから70年も経過したのに、強烈な反日意識があるようで、まだ日本植民地支配の影響から抜け出せない韓国に同情さえする次第です。アメリカと中国のはざまにあって何も言えずに火病(かびょう)に陥り、唯一日本に対してだけ刹那的に症状を緩和できる「差別発言」を繰り返していることから、朝鮮半島に幸あれと祈らずにはいられません。
  • 韓国で政権を維持するために巧みに編み出したかに見える「日本蔑視」ですが、これがある限り、「アニョン(安寧)(であ)(られ)ムニカ(ますか)」と言うようですが、こんなことを続けていると韓国には「永遠に、安寧(アニョン)はない」と思われます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 284

2017年10月30日 13時13分15秒 | アジア

中国共産党の全国大会(5年に1度らしい)が終わったようです。

2000人以上の参加者がいるのに、いつも「全会一致」なのですから、中国が「一色を欲し、形式を極端に重んじる全体主義国家」であることが、よく分ります。

参加者があらかじめ決められた役割を演じているだけでした。

これを取材する各国のメディアが、「形式に過ぎない中国共産党員の演技」を世界中に広めてくれるのですから、ありがたいですね。

とはいえ、いくら望ましくはないとしても、「中国共産党のレベルの低さ」も同時に、世界中に広めてくれるのでした。

この「全会一致」を

  • 好ましくみる中国人
  • 異様に感じる外国人 

という違いを明らかにしておくべきでしょうか。

つまり、13億人の中国人に対して選挙で選ばれたわけではない8900万人(6~7%)に過ぎない中国共産党員が「全会一致」で決めたように見えて、実は・・・・・・ 

  • あくまでも出世のため・金のため
  • 求めに応じているだけ
  • 世の動きをよく観察しながら演技をしているだけ

と喝破しておくことが重要でしょうね。

こんな調子では、有事に中国人民解放軍が指図通りに動くとは限りません。 

今の中国共産党の考えとして想像するならば・・・・・・

  • 中国共産党の全国大会を終えた
  • 11月初旬のトランプ訪中を、表面上は、無難に終えたい
  • 中国の国内事情を勘案しない北朝鮮は、その時期に太平洋で水爆実験をするかも知れない
  • 問題はトランプ訪中後(11月中旬以降)北朝鮮をどうとらえるか。 

実はこういう時こそ、トランプにとってはチャンスなんでしょう。

「お灸をすえるだけではなく、お灸をすえられる場合がある」ことを学ぶのは、北朝鮮為政者にとって大切なことでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ヨーロッパの醜聞26 カタルーニャ問題

2017年10月30日 12時40分00秒 | 海外

スペインのカタルーニャ州で分離独立がいっそう拡大しているようです。

そこに住んでいないと、なかなか実体は分らないもので、そういうとき私たちは報道でしか知ることができません。しかしその報道が「ひずんでいる」場合には、問題が「ひずんでいる」まま伝わってくるのでした。

尤も、何をもって「ひずんでいる」とするか、異論があるでしょう。

  • そのまま実体を伝えることを「ひずんでいる」とする人もいて、そこには「しっかりした思想がない」と言うのですが、その思想自体がひずんでいる」のかも知れません。中国・朝鮮半島を見ていると、あるいは内地から沖縄を観察していると、よくわかることなんでしょう。
  • 確かに「奇妙な思想がないまま」実体を報道していると、細かい点で「ひずんでいる」ことがあることでしょう。
  • しかし「間違った思想がないまま」実体を報道するほうが、多少「混乱」はみられるものの、全体的にはひずんでいるとは言えないのでした。

あくまでも相対的なものの見方ですが。  


スペインテロ 3つの事件…組織的犯行か

今回のテロは3つの事件が関係している可能性があり、異様な広がりを見せている。バルセロナでは観光客が集まる広場周辺や目ぬき通りに車が突っ込み13人が死亡、100人以上がケガをした。実行犯は逃走した。:日テレ 2017年8月18日 17:51 


分離独立のためのカタルーニャ州住民投票(2017/10/01)は

スペイン政府が認めていない違法な投票で反対派がボイコットしたため投票率が低かったものの、投票した人の圧倒的多数が独立を支持したようです。

州内では2年前の知事選挙のころから分裂気味であり、次でそれを御覧ください。


スペイン・カタルーニャ州、新首相を承認 「独立」推進:日経 2016/1/12 


2年ほど前のこのころから

極左勢力との連携さえみられ、なんとなく分裂の雰囲気を醸し出しておりましたが、通常の対立とも見られていました。

そうこうしているうちに、IS犯行とみられるテロが起きました。  


<スペインテロ>実行役を射殺 テロの死者数は15人に:毎日新聞 2017/8/22 

バルセロナテロ攻撃事件(2017年8月17日16時50分):Wikipedia 


こういった背景のもと

今回のカタルーニャ州分離独立の(違法な)住民投票があり、州議会が独立を宣言し、中央政府が自治権を制限し州知事を解任しました。  


こういったスペイン内政上の問題をみるにつけ私は、次のようなことを感じました。 

  • 韓国人は常に「2極分化」で物事をとらえており、社会や国の全体がどちらか一方に走りたがります。

韓国では、日常的なトラブルは別として、大きなことでは反対することさえ許されず、これを「多様性がない」と称します。朴槿恵問題で言えば、国全体が「弾劾・罷免」に走り、朴槿恵支持派を社会的に抹殺しようとしていました。こういう環境下では、相当な覚悟をもたないと、朴槿恵を支持できませんね。

私には何の関係もないのに、こういった「社会システムに懐疑的な意見」でさえ「朴槿恵を支持しているからだろう」と断定して悦に入ります。きっと韓族が軽んじられるのにも一理ある、となるでしょう。

これは「報道の問題ではなく、一色を求めたがる韓国社会の問題」でした。

  • ところがスペインのカタルーニャ州分離独立問題では、韓国にはなかった「混乱」がみられます。

深刻な社会の分裂があり、スペイン社会は韓国のように一色ではなかったのです。

報道が問題になるのは、社会が一色から脱出してからですが、韓国ではまだ一色の段階を脱せず、問題は報道の問題であるというより社会システムにあります。

中国では、多様なものの見方を暴力で鎮圧する弾圧主義ですが、韓国では多様なものの見方を社会システムで抹殺しようとします。これが大きな違いですね。

スペインの場合、カタルーニャの分離独立だけではなく、IS過激派が入り込んだ複雑な分裂をどう伝えるかの問題であって、一色を求めたがる韓国のような社会問題ではなく、民主社会での報道上の問題だったのです。

韓国社会には、降ってわいたような僥倖(ぎょうこう)として、ISが入り込む余地がありません。なにしろ異論さえ存在できないのですから(大笑)。

韓国人たちは

自分たちが見本を示しているのに、どうして日本でも反安倍に走らないのか」とピントはずれの見解を示すのですが、もちろん「なぜピントはずれ」であるかを理解する能力などありません。←もちろんこのほかの能力のことを言ってはおりません。

韓国で大統領を弾劾し罷免し得た力は、「民主主義」ではなく、多様性を否定する「2極分化」、だったのです。

私は、社会的欠陥をどうして見本にできるのか」としか言えません。

韓国人が自分たちの制度を「民主主義」だと錯覚し、「欠陥のある社会制度だ」とは思っていない証拠でしょうか。

「改善」が許されていない韓国では、このようにピントはずれに走ってしまう欠陥があるのですね。

一言でいうならば「韓国社会には、多様性がまったくない」のでした。 

「多様性がない」から「異論を許さない」のか、それとも「異論を許さない」から「多様性がない」のか、どちらでしょうね(笑)。

「異論を認めないが、多様性がある」のは想像にしくいところから、韓国社会は「異論は認めながら、多様性がない」のでしょうか。

つまり韓国人社会は、「個人での異論を認めながら、全体的には多様性を欠く」のなら、納得できますね。ただし「全体的に異論をみとめない」2極分化を忘れることはできません。

韓国社会では

10年後には「まったく正反対の論調」に走ります。10年前には「社会の共通意見」だったのに、それが「異論」となってしまいます。

何でも反対≒何でも賛成と同じ

敵対する人には何でも反対、身内では何でも賛成。

考えると言う作業を略せるのは、ありがたいですね(笑)。

韓国社会で、長年にわたって共通するのは「多様性を認めない」こと。

10年毎に豹変するものの、変わらぬ真理は「多様性がない」ことでした。

これらによって、「韓国社会には、多様性がない」「韓国社会では異論が許されない」ことがよくお分かりだろうと思います。

「何が異論か」その内容が10年ごとに変わるとしても、「異論が許されない」のは永遠の真理でした(大笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


台風22号(2017/10/29 15:00現在まで)

2017年10月29日 17時24分08秒 | 科学(気象)

季節はずれか、台風22号が日本列島をうかがっております。

当初、ここ石垣島を狙っておりましたが、偏西風の影響でしょうか

北西→北→北東へと進路を変えたため、沖縄本島の北部を横切ってから、さらに北へ進み、さいわいにして今のところ九州四国本州へは上陸する兆しを見せておりません。

ただし、遠くにあっても、雨の影響はあったようで、ゲリラ豪雨や2017台風21号の影響による大雨の被害を受けている地域もたくさんあるとのことです。

例によって気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んでみました。

 

まだまだ油断はできません。寒さに備えると共に、雨にも十分な対策をされますように。

こちら台風銀座と言われる「石垣島」では、さすがに夜はなくなりましたが、閉めきった部屋では昼間に冷房を時間限定でかける季節です。

さてさて、皆様はどう思われますか。


報道に見る「必至」

2017年10月29日 10時45分57秒 | 社会

どこにでも見られる言葉『必至』。

本来の意味(そんなのがあったかどうかも不明)から離れて使われているようです。

「必至」の使い方で、ほんの少しの違いが見られるかも知れませんし、見られないかも知れません。←どっちなんぢゃ!

とにかく、

  1. 皆様が報道に敏感になり
  2. なおかつ報道に踊らないために

必至』を特集します(笑)。

「そうだ、そうだ」も大切でしょうが、「冷静に考える」こともまた、大切です。

自分がいつも被害者だ」も大切ですが、「自分もひょっとしたら加害者かも知れない」と自分をふり返ることは、中国・朝鮮半島の人にはできないほど大切なんです。

報道にみられる「必死」には

  • 報道する側に、「そうあってほしい」の期待(好き嫌いがあるかも)
  • 報道する側に、「そうなるだろう」の観測(そこに正邪があるかも)
  • 安易な表現なのか、本当にそう思っているのか。

などがあるでしょうか。

以下で「どの新聞社を多く引用したのか」についてですが

明確な基準があるわけではありません。思いつきで引用しただけであり、「引用が多いから、その新聞社で多く使われている」というわけでは、まったくないことを御理解下さいますように。


森喜朗首相は3日夜、奈良市で行われた自民党奈良県連・緊急総会でのあいさつで、総選挙の結果により、共産党が政権入りした場合について「どうやって日本の国体を守ることができるのか」と述べた。戦前の天皇を中心とする「国体護持」などに通じる言葉であり、「神の国」発言に次いで、野党から批判が出るのは必至だ。 :毎日新聞 2000-06-03  


森首相の時代ですから、かなり古い記事ですね。

2000年ですから17年も前のことですか。

毎日新聞は、「野党に批判させたい」と思っているのか、「野党が反発するのを期待している」のか、それとも「そうはならないのが時代の趨勢だ思っている」のでしょうか。

それにしても森喜朗は「ひでぇ~総理」でしたね。私の考えでは、森は総理を辞めてからのほうが随分マシだったような気がします。尤もそう誘導したメディアの影響かも知れませんが・・・・・・。 


石垣市の北西部地区がなにやらざわついてきた。地元業者と本土の企業が米原地区で共同で開発を計画している大型のリゾートホテル建設をめぐってだ。今後賛否の対立が激しくなりそうな雲行きだ・・・・・・▼空前の沖縄ブームと新石垣空港建設で、今後も石垣市では今回のような開発計画が次々出てくるのは必至だ: 八重山毎日新聞 2005-11-17  


古いついでに、12年前の石垣島の新聞の新聞からです。

同じ「毎日」ですが、「毎日新聞」と「八重山毎日新聞」には、接点がないとのこと。

こちらによれば、宮古毎日新聞は毎日新聞と提携しているらしい。ああややこしい!

沖縄ブームはまだ続いているようですが、新石垣空港は既に完成し、実際に運用されています。


北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、北朝鮮が初の核実験を行ったと報じた。プルトニウム型原爆とみられ、昨年2月に核兵器保有を公式宣言していた。今年7月の弾道ミサイル発射を上回る強硬措置。10月3日の外務省声明通り実験を行ったと表明したことで日米など国際社会は強く反発、国連での制裁論議は必至だ。:毎日新聞2006年10月9日 


いずれも北朝鮮の発表ですが

  • 2005年2月核兵器保有を宣言
  • 2006年10月9日に初の核実験を行なったと発表
  • この10年間に、無数のミサイル発射実験・核実験を繰り返し、国連安保理の制裁が繰り返されます
  • 2017年10月28日に最終完成のための目標が全て達成された段階にあると発表 

北朝鮮関係で、ちょうど30~40年ほど前の日本社会を思い出します。

総会屋やヤクザに反発すると、何をするか分らない彼らの復讐が怖いため、個々の人は黙ったままになっていました。中には「必要悪だ」とまで豪語する人もいました。

その後、日本では総会屋やヤクザを、法的に縛ろうとし始め、その結果、よかったかどうか予断を許しませんが、山口組が分裂するなどかなり勢力は弱まっていて、追いつめてきたと言えます。 

北朝鮮は今、それに似た状況にあります。

韓国を中心に、北朝鮮の復讐を恐れて言わなくなっている人たちが多い状況でしょうか。

ただし国連安保理の制裁などで北朝鮮を法的に縛ろうとしており、北朝鮮を利用しようとして「必要悪だ」と豪語するに等しい言動を繰り返す国や人がみられるものの、徐々に追いつめているように見えます。  


清宮、きょう進路表明 「プロ」なら複数球団の競合必至朝日新聞 2017年9月22日11時35分  


その後、清宮はプロ志望届けを出し

ドラフト会議(2017/10/26)で「朝日新聞」などが「競合必至」と予想したとおり、7球団が1位指名と競合し、再度くじ引きをして、北海道が交渉権を得ました。

この場合、清宮側が要求した「面談という名のドラフト破り」の意味がなくなり、7球団が競合したため、「必至」という予想は正しかったのでしょう。 


そのような認識が広まれば、歴史観は時間をかけて形成するのであるから、韓国人の歴史観に転換をもたらすことも必至であるとわたしは確信する。:P.203-204 金文学「反日という甘えを断て」祥伝社黄金文庫平成17年(2005年)12月20日


これは書籍からの引用ですが、ここでも「必至」を使っております。 

ただし「必至であるとわたしは確信」とやや言葉を濁していることから、筆者の「そうあってほしいという期待」を匂わす目的で使われているようで、書籍発行から12年経過した現在でも、「韓国人の歴史観が変わる兆し」はまったく見られません。 


オバマケア代替法案を通過 上院審議は難航必至毎日新聞2017年5月5日 


上下両院で共和党が過半数をえているものの 

共和党員であるトランプに反発する共和党員も多いので、どうなるか分らないという意味で「難航必至」としているように思います。 


しかし、実験であってもEMP爆弾(電磁パルス爆弾)を太平洋上で使用すれば、電力、通信、GPSなどのインフラが破壊され、周辺に影響を及ぼすのは必至だ。:辺真一 2017/9/24(日) 17:27 ←リンク切れ間近か 


ここでは

「~れば・・・・・・は必至」としており、「~と仮定すれば、必然的に・・・・・・」という趣旨で使っております。  


同型ヘリ、18日に飛行再開=米軍「運航に問題ない」-沖縄の反発必至時事 2017/10/17  


これは願望ではなく、99%以上の確率でそうなるだろうと確信をもって使っていて、今のところ追加取材の必要はないでしょう。 


日産工場停止、影響拡大…部品会社など減産必至読売新聞 2017年10月20日  


これは

まだそうなるとも決まっておりませんが、そうなるだろうという見通しで記述していて、まだ「真実はどうなのか」という取材を続けていないことを暗示しております。 


BS10 スターチャンネル 秋の特別企画!『ハロウィン!ゾンビパーティ』?爆笑必至のゾンビ映画” を一挙放送 :産経新聞 2017.10.27 


これもまた

取材者の主観に基づいて「爆笑必至」としております。もちろん「爆笑」となるかどうかは不明で、そうあってほしいという期待に過ぎません。 


まとめですが

必至」だけで何らかの意味を持っているはずだと思っていましたが、そうではなく、前後につく言葉によって意味が異なってくることが分かりました。

「何をいうかではなく、何を言わないか」も大切ですが、「前後に配置された言葉」も大切なんですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞284 中国の歴史歪曲に悩む

2017年10月29日 09時50分45秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


中国・朝鮮半島をみていると、おもしろい事をたくさん発見します。

  • 韓国が、日本からパクリにパクって今の繁栄をもたらしたのですが、そっくりそのまま今、韓国が中国によってパクリにパクられている
  • 韓国の歴史歪曲で日本が怒ってきましたが、いま韓国が中国による歴史歪曲で怒っているらしい。  

しかし、この程度のことで「韓国人たちが、日本人のことに思いを致す」なんてことはあり得ないので、どうぞご安心下さい(大笑)。

こういう最悪の状態に至った韓国としては

今まで以上に、日本からパクらねばならない」と考えるはずで

    • これが正調韓国節というもの
    • 韓族の矜恃(きょうじ:自負)

これをお忘れなく! 


韓国の是正努力も…続く中国の歴史歪曲 

中国北京市首都博物館の展示パネル。地図の朝鮮の下に「日占」と記載されている。今年5月15日に是正を要求したが、まだ協議中という。 

中国の歴史歪曲が依然として続いていることが分かった。:2017年10月17日 [韓国 中央日報日本語版]  


いくら議員の発言だとしても

「積極的な韓国政府の外交的努力と事実に対する学術的な努力を通じて是正要請をしなければいけない」

と「学術的な努力」などと言えることがもう落語のようにおもしろいですね。

自分に不都合ならば「学術的」をもちだし、自分に都合がよければ「本人の証言だけ」でそれ以上を求めないという、例の二枚舌(笑)。

韓国も中国からは、踏んだり蹴ったりです。

私からみると、韓国は異常な国ですが、とはいえ中国よりはマシと言えます。

中国は、中国共産党が武力で一党独裁支配していることが異様なんです。

私の場合

正常~不安定 ≪ 異常       ≪ 異様

              アブノーマル        クレイジー

日本・ヨーロッパ    トランプ・米社会     中国共産党
                    金正恩・文在寅

その韓国ですが

  • THAADミサイルを口実にして、中国が徹底的に韓国を経済制裁していて、韓国政府は「証拠がないので訴えることができない」としております。
  • いつもの通りのことで、中国がひずんだ歴史認識のまま韓国を見下し差別したままですが、時すでに遅しというところ。
  • 韓国は今までそんな中国に限りなく接近していたのですから自業自得」と言えます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 283 爆買いの効果は

2017年10月28日 13時39分52秒 | アジア

なぜか、懐かしい響きのする「爆買い

中国人による爆買いが、ようやく終わったという安堵感もあるからでしょうか、なぜか「懐かしい」気もします。

こういった不透明な買い占めは、自由市場ではよくみられますが、中国の場合「中国共産党が認めるかどうかで決まる」という点で異なり、決して「自由市場での変化で爆買いが始まったり終わったりするのではない」ことに注目したいものです。


中国“爆買い”時代は終焉、中国協会が最強の政策を発表。その内容が超厳しい…:2017年05月25日 


これは中国サッカー界のことです。

金の威力で、世界中からいい選手を「爆買い」したのですが、記事から4ヶ月経過した頃のFIFAの順位(2017年10月)をみると

 44 Japan(日本)
 62 Korea Republic(韓国)
 57 China(中国)
132 Korea DPR(北朝鮮)

と中国は低迷したままのようで、「爆買い」の効果があったのでしょうか。

ただし「中国」のFIFA順位に関しては、次のような事実もあります。

2014年10月・・・・・・88位
2015年10月・・・・・・81位
2016年10月・・・・・・84位
2017年10月・・・・・・57位

確かに「去年比べて今年の順位があがっており、すこしは爆買いの効果があった」ようで、来年が楽しみとも言えます。 


韓国人もかつて日本の炊飯器を“爆買い""、密輸とみなされ没収・罰金のケースも=中国メディアは韓国を例に警鐘鳴らす" 

2015年3月5日、中国の旧正月連休(2月18~24日)で、多くの中国人が日本に訪れ、温水洗浄便座や炊飯器をお土産に買っていた。これに関連して人民日報(電子版)は4日、「韓国人もかつて日本の炊飯器を“爆買い""、韓国政府は密輸と見なす」と題して伝えた。 ":2015年3月6日  


「中国製だって美味しく炊ける!」それでも中国人が日本の炊飯器を爆買いした深い理由:2017年10月16日 16時12分 サーチナ 


中国共産党は

中国人観光客による日本での爆買いが非難されると「かつては韓国人も日本で爆買いした」と反論しています。しかしよく考えると、都合のいいねじ曲げがあり、漢族特有の思考形態と見られます。

どういうことか、順にみていきましょうか。

  1. 当時の韓国メーカーは、「高付加価値製品の需要がない」とし、低機能に抑えた製品をできるだけ安く販売しようとしていました。
  2. その後、韓国人による日本での炊飯器などの爆買いを見て、韓国の家電メーカーが、付加価値のある炊飯器をやや高額で製造し始め、それを日本より近くにある中国の旅行客が買い始めたのです。その以前から日本を旅行する中国人もみられました。
  3. ちょうどその頃でしょうか、中国共産党が「THAADミサイル配備」の関係で中国人の韓国旅行を禁止し始めたので、中国人は韓国で炊飯器を買えなくなりました。また中国人観光客が日本を旅行することも増え、ついでに日本の炊飯器などを爆買いし始めたのはご承知の通りです。今となっては、爆買いした炊飯器が「ほんとうに親戚縁者のためのものだったのか、転売目的があったのか」などは、小さい問題になってしまいました。
  4. そのころから中国でも同様の高機能な製品が出始めていたようです。ただし設定した価格が高すぎたのかほとんど売れず、むしろ中国では「低価格帯」の製品に人気があったとのこと。
  5. 「韓国人も日本で爆買いしていた」との中国共産党の反撃は、これらの事実を知らせることなく、日本人や韓国人の言動に原因があったと責任を転嫁するもので、「どんなことでも、決して自分には責任がないすべての責任は日本や韓国にある」とする例の中国人のうぬぼれ発言に過ぎません。これを支えているのが、おなじみの「報道規制」であって、中国共産党の意向に反することを報道することは、罰則付きで厳しく禁止されています。「民主主義の死」「独裁制の利点」を強調したがるのは、いつもの中国共産党の手口でしたね。
  6. 私たちは民主主義の死」を語りたがり「中国について何も触れたがらない」日本人にも注目したいものです。なぜならば「中国に触れると、政府攻撃の切っ先が鈍る」からでしょう。こういった「中国共産党に触れない」姿勢が「中国の中での民主派」を敵に回しているなんて微塵も考えていない日本人が存在する限り、日本の保守勢力は安泰なんでしょう。物事を考えることができず、思考停止したままで、「何でも反対」する人は「何でも賛成」する人なのに違いありません。なぜならば「思考停止した」と言われれば「突然怒り出す」のがその証拠でした。
  7. 中国人が韓国製品を購入できなくなったのは、中国共産党が勝手に中国人の渡韓を制限したからなのに、中国人による爆買いの前に韓国人による爆買いがあった、とする中国人の思考形態を私たち日本人はよく知っておきたいものです。こういった指摘は、中国では禁じられていますが、ウソをつく(THAADミサイルで中国人の渡韓を禁止した理由)とその正当性を示そうとして別のウソ(中国人の爆買いの前に韓国人の爆買いがあったとする理由)をつかざるを得ない現状を、よくよく知っておく必要があります。
  8. ひどい例では、電圧の違いについての理解がないため、日本で日本国内用の100V仕様の製品を買って中国へ持込み、220Vの中国で使おうとして「爆発」してしまったこともあったようです。こういったことさえ、きっと「日本の責任である」と言い始めることでしょう。それは100年後に韓国の家庭で日本製が多いことを遺憾に思い「この日本製品の多さには日本政府の強制性がみられる」と言い出すに違いない、のと似ていますね。韓国では「証拠」など必要なく、本当かうそか不明な「あの演技」という名の「証言」だけで十分のようです。韓国社会でいかに「冤罪」が多いかを想像できそうです。これだからこそ韓国人は法や司法や組織を信頼することができず、それでなくてもひどすぎるけんか腰の社会をより一層過激にしているのでしょう。そういった社会を作ってきたのは韓国人そのものしかあり得ないのですが、どんなことでも責任が他者にあると信じるのが「改善を禁止された儒教社会」のなれの果てなんでしょう。
  9. きっと韓国人たちは「こんなミジメな韓国社会をつくったのも日本が悪いからだ」とするでしょうし、それに「そうだそうだ」と同調したがる奇妙な日本人がいて、これに喝采する韓国人たちがいるのですが、こういった人たちが存在し続ける限り、韓国は永遠に底辺をさまよい歩くことになるのでしょう。
  10. 100年後の韓国政府や、1年後の中国政府が、何を言い出すか分らない事が伝わればそれで十分です。中国・韓国がこうならないためには、これらと反対のことをすればいいだけなんです。簡単なことですね。

国・韓国らによる「日本での炊飯器爆買いの功罪」ですが

母国で需要が少ないとして安い製品を作ることばかりに頭を使ってきたメーカーに「そうではない、まともな炊飯器を消費者は求めているのだ」と転機をもたらした、という意味があるなら、それが重要な役割だったのでしょう。

爆買い」は、いっときのブームに終わったかも知れませんが、これを通じて中国・韓国のメーカーが何らかのヒントを得たとするならば、これまた産業を活発にした「パクリ技術だった」ということでしょうか。

ただし現在の日本の家電製品は、付加価値の必然性からでしょうか

やたらと「しゃべる」ので知られていますが、この「うるささ」を中国・韓国の製造者がどうとらえるかでしょうか。

もしも、これをAI技術とともに旨く活用できれば、再再度日本からパクルことができそうです。 


中国人富裕層、日本の不動産まで「爆買い」…居住者とトラブル、市況悪化の懸念も:産経新聞2015年4月21日 


これも2年前の記事ですが

最近はおさまってきたようで、実際には「爆買い爆売り」へと転じており「日本の不動産市場を混乱させている」とする人がいます。

やはり短期の利ざやを目当てとする投資目的だったようで、そういった射幸心を旨く日本の業者がつかんだのかどうか、私には分かりません。

とにかく中国共産党によって不都合がことが発生すれば、一斉に禁止措置をとれる「強権性」が、独裁国の強みであり、同時に独裁国の致命的な欠陥なのでしょう。 


中国「股間に手りゅう弾隠し攻撃」の反日劇 通信社もキレた:ポストセブン 2015年6月27日 


最後は爆買いに関係がありませんが、反日に関係しているのでご安心ください。

荒唐無稽な反日劇に、中国共産党が怒ったというのです。

ただし中国共産党が日本びいきになるはずがありませんね。

あくまでも「報道規制をしてきたために、自分たち中国共産党が国策としてきた反日が通用してきたのですが、反日が反政府・反中国共産党に向かわないか」を常時監視しなければならない、という中国の現状を理解しておく必要があるのでしょう。

自分たち中国共産党にとって不都合であると判断すれば、素早く「弾圧」しなければならないというのは、つらいものですね。こういった「監視」に無駄な費用をかけ、それでなくてもワイロで無駄な金を浪費している国が、ますます無駄な浪費してしまい、これがある限り、中国人の生活環境が向上することはあり得ないでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ヨーロッパの醜聞25

2017年10月28日 05時52分29秒 | 海外

 


カタルーニャが独立宣言=中央は自治権停止-対立、重大局面・スペイン:時事2017/10/28


カタルーニャ州の分離独立運動。

  • 2017/10/01・・・・・・住民投票、中央政府は中止を命令
  • 反対派が棄権したため投票率は43%程度だったようですが、州政府の発表では90%以上が賛成だったと言います。
  • 中央政府と州政府の対立が続き・・・・・・ついに
  • 2017/10/27・・・・・・カタルーニャ州議会が独立宣言を可決。中央政府は憲法155条に基づき自治権を制限。 

詳しい歴史を知らないので、軽々しく言うべきではなさそうです。〔このあたり、私が韓国人と異なるところ(笑)〕

関連した当ブログでは

カタルーニャ(スペイン)独立問題(2017年10月20日) 

があります。

さてさて、皆様はどう思われますか。


藤井聡太の勝率

2017年10月28日 04時33分13秒 | 将棋

藤井聡太が中学生のままプロ棋士になったのが1年前(2016/10/01付)ですから、今日(2017/10/28)数えると1年以上になりました。

当時藤井は中学2年生でしたが今は中学3年生。そして先日、中高一貫校の伝統に従って、高校へ進学することを決めたようです。

その藤井聡太が2017/10/26までに対局した全54局の結果は下の通りです。

黄色く網かけしたのが敗局で、あとはすべて勝ち、勝率88.9%(48勝6敗)。

私は、この藤井のおかげで、C2級とはいえプロ棋士たちのすごさを理解し始めた次第です。

ただし藤井聡太のこの業績を認めたがらない人もいるようで、まだ高段者との戦いは少ないため、必ず行き詰まるだろうと予測する人がいますが、そういう人も同じ時期の羽生善治が勝率「70%台」だったことを知らないようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞47

2017年10月27日 08時05分58秒 | アジア

ますます緊張が高まる米朝関係。

今の見方を2つに絞ると仮定すれば(絞りきれませんが)

  1. アメリカが、中国やロシアを巻き込んで、北朝鮮に圧力を加えつつある。
  2. その裏では、中国やロシアが北朝鮮と手を組んでおり、表面的にはアメリカの制裁に賛同しているように見せかけながら、実際のところはしぶとく北朝鮮を利用しようとしている。 
なかなか一筋縄ではいかない北朝鮮の戦略です。

米朝接触、北朝鮮が直前でキャンセル:2017/10/26 TBS 

水面下で密かに

アメリカと北朝鮮の関係者が、ノルウェーで接触することになっていたようですが、北朝鮮側が韓米合同演習を根拠にして、直前で予定を取り消したとのこと。

北朝鮮としては、核廃棄という条件付きでは絶対に応じない方針のようですが、こういった姿勢をいつ、ロシアや中国が見放すかです。

しかしそこは敵もさるものひっかくもの、中国とロシアの微妙な敵対関係を利用して、綱引きをさせています。さてそれを読んでいるアメリカがどう出るかですね。

北朝鮮が「主権」と豪語するのですが・・・・・・

「主権」などは「金王朝」政権を維持するための方便に過ぎないことなど、誰にも分っていることでした。

清宮とのドラフトでは、「面談」という名の「ドラフト破り」を直前にキャンセルした理由を双方が(北海道も清宮側も)述べなかったとされますが、今回の米朝間の水面下で行なわれた交渉をキャンセルしたのは北朝鮮だったようです。

くじ引きと互いの脅し発言という違いが見られました。

有事の際に

北朝鮮から中国国境(ほんの一部はロシア国境)へ向けて難民が押し寄せるに違いありませんが、もちろんその時、中国やロシアは国境を封鎖するでしょう。

この難民に、北朝鮮幹部が(一部はそのままの北朝鮮関係者として、一部は脱北者として)紛れ込むことでしょう。

これら難民を絶対に入れないように国境を封鎖できるかが、焦点でしょうか。

多分金正恩ら一部の人たちのみがロシアへ亡命することになるでしょうが、そこで亡命政権を樹立するわけですね。

韓国が日本に併合された時に中国で樹立した亡命政権とやらは、実は共産政権であったという説があり、それが今でも韓国が北朝鮮に頭が上がらない根拠だとしています。

特に文在寅大統領になってからは、北朝鮮よりの韓国になってしまい、何も独自の制裁を科すことができません。畏れおおいのでしょうね、きっと。 


北朝鮮、「太平洋上で水爆実験」示唆は文字通り解釈を=CNN:2017年10月26日  


北朝鮮は

米韓合同軍事演習を口実に、水面下でのアメリカとの接触を拒んだようですが、実際のところは、トランプのアジア訪問にあわせて、太平洋上で水爆実験を行なう可能性があるとのことです。

これを用意しているため、水面下での接触をキャンセルしたと邪推できます。うっかり水面下で接触すると「切っ先が鈍る」と考えたのでしょう。

この切っ先が鈍るという口実は、日本の反政府運動でも見られ、結果的に野党が中国のいいなりになってしまうことにつながります。

まだ韓国はマシだとしても、中国や北朝鮮のような独裁国の言いなりになっていては、つけあがるだけなんですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。

 


2017ドラフト会議

2017年10月27日 06時34分25秒 | スポーツ

どうなるか分らないくじ引きのドラフト制度。〔2017ドラフト会議直前のブログ記事はこちら

読売の渡辺恒雄がドラフト制度にずっと反対し続けてきましたが、自分の球団さえ強ければそれでいいとするうぬぼれに過ぎません。

日本のプロ野球は読売が引っ張ってゆくという気概が裏目となり、球界が腐敗しただけでなく、それに追随していた他の球団の責任も見逃せません。

結局、機会が均等化したおかげで、どこでも優勝できる可能性ができたことが大きいですね。

広岡・張本・野村などという、現役当時は立派だったに違いない人でしょうが、その程度の「時代遅れのポンコツ」に意見を求めるほうにも問題がありますが、それに頷くだけの世界も又、だめだと言えましょう。

昨日行なわれた2017ドラフト会議で、交渉権の相手が決まりました。競合して同時に1次指名してしまい、再びくじをひいたところも多かったですね。

  • 清宮幸太郎・・・・・・北海道が交渉権を得ました。ダルビッシュが、北海道→テキサス・レンジャーズ(MLB)→2017年途中からロサンゼルス・ドジャースへ移籍し、明日のワールド・シリーズ3戦でも先発しようとする投手に育っています(今のところヒューストンとは1勝1敗)。このほか日本最速の165km/hを出している大谷翔平も2017年末にはMLB挑戦をすると伝えられているようで、北海道には「選手を育てる」という点で定評があるのでしょう。清宮側が要求したらしい「面談」という名のドラフト破りの「選別」を事前に突然キャンセルした北海道がくじ運に恵まれて清宮幸太郎との交渉件を得たのだと思うと、面談は「1次指名をあきらめさせるためか」と疑われます。しかし疑惑をもたれても他球団に取られることを避ける意味で7球団が清宮を指名したことから、「面談」の意味はほとんどなくなったと言えましょう。ならば、面談に応じる方がバカを見るだけであり、あとは1次指名を得た時「清宮が入団を拒否して浪人する」かどうかを判断するだけでしょうか。
  • 中村奨成・・・・・・広島が交渉権を得ました。中村にとって念願の地元広島ですから、よかったのかも知れませんが、これが伸び悩みの原因となるかも知れません。これだけはやってみないとわかりませんが。
  • 安田尚憲・・・・・・大阪桐蔭の安田との交渉権は千葉が得たようです。この安田に期待している私としては、阪神などが交渉権を得なくてよかったと思っているところです。  

結果的には、清宮側の要求した「面談」に応じなかった広島や北海道がいいくじ運を得たようです。

最後に「突然キャンセル」の例を挙げておきます。

  • 日本の料理店で、韓国人客がする事前連絡がないままの突然のキャンセル
  • 中国人観光客の韓国旅行の突然キャンセル
  • 韓国京畿道の「米第2師団創設100周年記念コンサート」で従北・左派勢力の妨害・嫌がらせ・脅迫により芸能人全員キャンセル

こうみてくると、たまたまそういうニュースを取りあげたからでしょうが

突然のキャンセルは、朝鮮半島・中国ではよくあることなんですかね。

突然キャンセルするのは「権利だ」と思っていて、それによって値段が上がるとは思わないのでしょう。

日本では一旦予約するとできるだけそれを守ろうとし、守れないことが分ると事前に連絡するのが普通です。

しかしあくまでも契約だと思っている人たちは、相手の迷惑などなんのその事前連絡をすることはないらしい。

かりに違約費用を事前に払わせられていても、キャンセル後には返金して貰えると思っているらしい。「浅はかの夜は更けて」・・・・・・「日はまた昇る」ヘミングウェイ!

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞283

2017年10月27日 05時31分54秒 | アジア

次の7ヶ条を、誰が言っていると思いますか?

①事大主義 ー 自主精神の欠落
②怠け者根性
③開拓精神の欠如
④企業心の不足
⑤悪性的利己主義
⑥名誉観念の欠如
⑦健全な批判精神の欠如

いずれも、韓国の致命的な欠陥であり、現在の日本人が言いそうなことですが・・・・・・

そうです、かつての韓国大統領朴正煕(1917-1979)が著書の中で言っている言葉でした。

ただいま汚職容疑で収監されている前大統領朴槿恵(パク・クネ)の父親で、1979年部下に暗殺された人ですね。

出典は、以下の通りで、孫引きです。 


P.220-222 金文学「反日という甘えを断て」祥伝社黄金文庫平成17年(2005年)12月20日初版第1刷 


痛いところを突かれたため、朴正煕は部下に射殺されたのでしょうか。

朴正煕が1962年に出版した『わが民族の進むべき道』で述べているようです。

とにかく

  • 安重根の伊藤博文射殺(1909)
  • 部下による朴正煕大統領の射殺(1979)

などなど

問答無用とばかり銃の被害にあう人がいて、韓国では短絡的に考える人が多かったように思われ、近年のアメリカの銃乱射などに何かを言う資格は、ないでしょう。

ただし資格のないことを平気で言うのが、これまた韓族の特徴とも言えます。

上記引用の朴正煕の説に関してですが

きっと私が日本人だからでしょうが、朴正煕は、まともなことを言っており、30年後40年も経過しようと言うのに、「韓国では何も変わっておらず、改善を禁じられたまま」であることに驚きを隠せません。 

多分、韓国は

あと50年経過しても、何も変わっていないだろうと思われます。もちろんその時まで存続できたらという条件付きですが。

それだけ「韓国は重症である」ということです。 

最後に中国では、何も改善されることなく推移しているだけで「形式のみが大切である」という一例を挙げて「今宵はここまでに致しとうござりまする」。


中国が10年以内にあらゆる面で日本を追い抜くのは100年前から変わらぬ真理だ。:こちら 


さてさて、皆様はどう思われますか。


今日17時からプロ野球「ドラフト会議」

2017年10月26日 12時48分01秒 | スポーツ

あと4時間後(2017/10/26 17:00)から2017年度プロ野球ドラフト会議が始まります。

清宮・中村・安田と超高校生が揃っており、このほか大学や社会人にも凄い選手が目白押しとのこと。

私個人の見方ですが・・・・・・

  • 過去にも例があるとはいえ、ドラフト制度の精神を逸脱した「面談」という名の「排除」をしたようにみえる清宮幸太郎(早実)
  • 12球団どこでもいいという中村奨成(広島広陵)
  • 3塁手という花形の安田尚憲(大阪桐蔭) 

私はいままで、清宮に大きな関心がありましたが、衆議院選挙選挙が終わった今の見方では、「入団後の選手育成システム」などで選別・排除しようとした清宮に対して、指名してくれた球団ならどこでもいい、という中村を比較すると、私は中村安田などのほうに好感をもちました。

というのは、少々設備やシステムが悪くても、いい指導者(懇切丁寧という意味ではありません)がいるかどうか大切であり、そこまで踏み込めない高校3年生として「面談」は行き過ぎだと思うからです。

選手育成システムが整備されていていても、肝心の指導者に恵まれなければ何にもならず、同じ球団の選手たちが障害にならないかなども問題になるからです。

面談で何かを言いたかった清宮周辺ですが、そこで触れられなかったことが原因で清宮が伸びなかったという可能性があります。

まぁこの面談は

周辺連中のうぬぼれに過ぎなかった」のかも知れませんね。

2言で言えば

  • ドラフト制度の精神に沿ってくじ運に任せる度量があるかどうか
  • どれだけ自分が他から恨まれることなく成長できるか

の問題でしょう。

高校生に対して、今までの環境とは雲泥の差であることを肝に銘じよ、と言っても無理なんでしょう。

更に言うならば、同じ早実出身の王貞治を持ち上げる清宮家族もいるらしく、福岡の逆指名ではないか、とぼやく球団スカウトもいるようです。もしこれが本当ならば、最悪ですね。

面談に参加しなかった球団「広島北海道が正解かも知れません。

私は、周辺ではなく清宮本人が他力本願でないことを祈る、だけです。

もちろん、どの選手がプロとして伸びるかどうか、誰にも分りません。

  • 渡米すると言い日本球団の指名を渋っていた大谷翔平が北海道で成長し、いよいよ今年2017年末にはMLBへ挑戦するとのこと。
  • しかし甲子園優勝投手でありながら、早実から早大へ進学して、大谷と同じ北海道へ入団しておきながらさっぱり芽が出ず戦力外通知さえ心配される斎藤佑樹。
  • 同じ甲子園球場で斎藤佑樹と投げ合って負けた田中将大が大学へ進学せずにプロ野球野村克也監督の東北へ入団し、今ではヤンキースの高給取り。 

分らないものですね。

とにかく今日17時からのドラフト会議が楽しみです。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


「排除」の論理

2017年10月26日 10時41分07秒 | 社会

日本での政界は「だましあいの世界」ですね。

なんでも一般化する愚を避けるなら、どの国でもそうであるかどうか私には分からないとするしかありませんが、日本の有権者は、日本の政界が「だましあいの世界」であることを知っており、しょせん政治家は、

「平然と心にもないことを言わねばならない

これを喝破(かっぱ)しているようです。

2017/10/22の衆議院選挙では

  • 排除」したはずの 「希望の党」が敗れ
  • 排除」されたはずの「立憲民主党」が勝った

ようですが、たまたま今回の選挙結果がそうなっただけのことで、次の選挙でどうなるか、まったく分かりませんが・・・・・・。

選ばれる側としては

  • 自分の判断の正しさを有権者に訴え「浮動票をいかに集めるか」が大切

選ぶ側としては

  • 立候補者たちが「野合と排除」にほんろうされるのを見届け
  • 有権者自身が「選挙直前にみられるあやしげなフェイク・ニュース」にほんろうされるのを見届け

それでもその地域で立候補した人たちの中から選ばねばならない悲哀」を匂わせています。

希望の党が、「野合」と言われるのを避けようとして

民進党からの一部を排除しようとしましたが、狙い通りにはいかず、「民進党から希望の党へ入る選別時に、いままでの自説をくつがえし踏み絵に応じた」人があらわれたのです。

つまり

「野合」を避けようとしたのに「野合」を招いた

というわけです。これが希望の党が野合集団と指摘されるゆえんです。

この手のことはよくみられますね。

  • 上司の「君のためだから・・・・・・せよ」に従ったとしても、結局は「自分のため」にはならないでしょう。というのは、上司のその言葉も、その人の人生観からでたものに過ぎないので、「君のため」に従ったとしても「自分のため」にならないことが多いのです。
  • 野球やサッカーのコーチが、「それではプロで通用しない」として自分の理想通りにさせようとしても、それでうまくいく人は限られているでしょう。なぜなら「そういう人生観に従って得られた理想」なんですから、「プロで通用する」手法が「プロで通用しない手法」となることが多いのです。

選挙民も、やはり

「選別」を「排除」とみなし、「なぜ野合(共闘)をしないのだ」とするフェイク・ニュースに踊らされたのかどうか分かりませんが、「排除された側を支持した」ようです。つまり

野合」≒「共闘

ととらえたということでしょうか。

「なぜ野合しないの」≒「なぜ共闘しないの

とすれば意味がよく分りますね。

結果的に

  • 「野合」したかに見えた希望の党が今回敗れ
  • 「共闘」したかに見えた立憲民主党が勝って野党第一党になった

ようですが

もちろんこれがずっと続くことなど誰も保証できません。

また、本当に希望の党が野合したのか、本当に立憲民主党が共闘したのか、これも分かりません。

それぞれの支持者が、泣き笑いを演じたことだけは、事実のようです。

そういえば

  1. 都議選での小池も敵失(自民党のエラー)で勝てた
  2. 衆院選での枝野も敵失(小池のエラー)で勝てた
  3. この分でいくと、いつの選挙になるか分かりませんが、次は枝野がエラーで自滅する番なのでしょうか(笑)。

こういった話は、ワイドショー好みの話題ですから、今週あたりきっと賑やかなことでしょう。

さて目をその他に向けるなら、これまた多くの排除が見られます。 


【パリ=三井美奈】スペイン東部カタルーニャ自治州の州都バルセロナで8日、州政府による独立宣言に反対するデモが行われた。中央政府のラホイ首相は7日、全国紙パイス(電子版)のインタビューで、独立阻止のため「どんな措置も排除しない」として同州の自治権剥奪も辞さない構えを示し、州政府への圧力を強めた。:産経新聞2017.10.8  


スペイン東部のカタルーニャ州独立問題で

スペインの首相は「(カタルーニャ州の)独立阻止のためどんな措置も排除しない」としました。

アジアなど遠くの人にとって「おもしろい」のかも知れませんが、スペインやカタルーニャ関係者にとっては、人ごとではありませんね。

この逆で、きっとヨーロッパからすれば朝鮮半島の南北問題など大したことがないと思っている人が多いのか、平気で中国に肩入れし、市場の大きさにだまされていると見る人が出て来るのでしょうが、アジアにある日本からすれば人ごとではありません。 


美宇、佳純アウト、中国卓球が日本選手排除する理由:日刊スポーツ2017/10/5  


中国の卓球界が、閉鎖的になり始めました。

外国人の受け入れに積極的だったはずの中国卓球界でしたが、いつものように中国共産党の声がかかったのでしょうか、一斉に日本人も排除し始めまたのです。

最近の中国トップ選手に若手日本人が勝ち始めたのは看過できない「異常」事態だとみた中国共産党は、3年後に開催される2020年の東京五輪を想定して、弾圧で引き締めなければならなかったようです。

なんでも勝手に決められる文字通りの朝令暮改(ちょうれいぼかい)は、独裁国の特徴で、楽ちん楽ちん!

去年2016年に台湾の卓球選手と結婚した日本の卓球選手福原愛は、以前この中国卓球界のスーパーリーグに参加していたようですが、その時から中国卓球界の何らかの前兆を感じとっていたのでしょうか。 


米政府、ロシアのカスペルスキー製品排除へ:CNN 2017.09.17  


トランプの弾劾も迫っており

ロシア製品の排除がどれほど効果があるか分りません。中国製品の排除もしているアメリカですから、それまでのアメリカ製の商品も又、アヤシイと言わざるを得ません。

というのはPC心臓部に関してはアメリカメーカーが世界を牛耳っているからです。

アメリカが世界の警察官を演じることはなくなったのかも知れませんが、重要なことに関しては依然としてアメリカ製が世界を牛耳らねばならないと考えているようです。 


記者排除は「報道の自由を侵害」 沖縄タイムス社が抗議声明:沖縄タイムス 2016年8月23日 


シリアでみられたように

ISは住民に紛れ込んで姿を消して攻撃から逃れようとします。

「沖縄タイムスの社員証を見せ、記者であることを訴えたにもかかわらず」「機動隊に強制排除された」だけしか伝えない沖縄タイムスなどですから、住民にまぎれて攻撃から逃れようとはしていない報道であることを記事にしておらず、私はなんとも言えません。

北朝鮮の外交官が、外交官特権と称して不法な行動に走っていたのではないかとされますが、これとは同じではないと証明することができるかどうか、私には分かりません。

普段の「報道機関としての取材をし判断を読者に委ねる」手法ではなく、むしろ「自らキャンペーンをはっている」沖縄紙だけに、それだけしっかりと立場を説明しなければならないと思います。

そういえば沖縄紙が

「中国で憲法で保障された自由がいかに侵害されているか」について報道したことがあっただろうかも、ひっかかるところです。

翁長知事が中国へ行っても、頭をなでなでしてもらいニコニコするだけで何も言えないのを見聞きしていると、翁長にとって知事の荷は重すぎると思われます。

日本国にありながら日本政府を排除しようとする沖縄タイムスが

報道の自由を侵害するとして記者排除を非難するのは、落語のようにおもしろいですね。日本の法律を干渉だとみなしているようですね。

地方交付額をもっと上げろというのと、外部の干渉を排除したい欲望と、記者排除を批判するのと、どんな関係になるのでしょうね。関係ありませんか。

もしも自分の利益になるかどうかだけの判断でものごとを決めるのならば、まるで韓国・中国そっくりです。

先日の衆議院選挙でも4区ある沖縄で、1~3は翁長知事がヨイショする集団ですが、八重山を含む4区だけで自民党が勝ち、かつての勢いを取り戻したようですが・・・・・・。

「All沖縄」ではなく「Oar沖縄」に過ぎないのでしょうか。そう「all」も「oar」も「オール」であり、沖縄といえば「ハーリー(ハーレ-)」ですから、oar(ろ・かい・オール)は欠かせません。

翁長の言う「オール沖縄」は「ろ・沖縄」だったのでしょうか。そういえばここ石垣島でも「ろ」ナンバーの車を、ときどき見ます(笑)。 


学校の問題でも、いまなにより必要なのは、問題児や問題教師も含めて、異質なものをかかえこむことであって、それを排除しながら「国際化」を唱えると言うのは矛盾している。「みんな仲間」であることではなく、「仲間はずれ」の許容されることが重要なのである。:森毅 毎日新聞 1986.12.6夕刊


日本ではだいぶんよくなってきているはずですが、まだまだ問題があるようです。

この点で、矛盾一杯の国が、ご存じ韓国。この際、中国や北朝鮮は論外ですが。

そもそも韓国では

森のいう「異質を許容しない」がひどすぎ、しかも法律が矛盾だらけで、元来のうぬぼれ体質、儒教の序列意識などがからんで、もうにっちもさっちもいかない状況なのです。歴代の大統領が職を辞した後で不幸な老後を迎えるのが定番になっていることからも、よくお分かりだと思います。

とにかく「改善」を禁じられた韓国の儒教社会ですから、法体系を見直すなんてことはどだい無理なことですが、そんな韓国にさえ私は、幸あれと祈らずにはいられません。 ←祈ってばかりですね ←もう言い飽きたからですかね

韓国では、排除・差別から離れることはできず、左翼と右翼が交互に政権を取り合って、中国と同じで前の政権を全否定報復するのが常識でした。

それで忙しいため外交なんかどうでもいいのですね。THAADミサイル配備で「環境問題」もちだしたのがその典型で、自分の主張を達成するために「環境問題」を持ち出すところなど、沖縄そっくり。いや沖縄が韓国そっくりと言うべきでしょうか(笑)。  


免疫とは、一度病気にかかれば二度と病気にかからなくなる(かかっても軽くてすむ)現象をさしていたのだが、今は、体内に異物が侵入してきたときに、その異物を排除しようとする生体防御反応一般を指すようになっている。:P.116 精神と物質 利根川進・立花隆の対談集 文芸春秋 1990


生物には、もともと異物を排除しようとするところがある、ようです。

それでもって、なんとか自分自身が存続できるような仕組みができあがっているのでしょう。

サル集団を投げ与えると、ケンカをするように自分だけエサを取り、ほかの相手には与えないような行動に走るのをみても、よく分りますね。

ただし人間社会では

歴史が古いだけで「だましあい社会の中国」、および人間以外の動物、などをのぞけば、「法律」なるものを制定しその範囲内での自由を認めるようになってきました。これがほかの生物との違いですね。霊長類研究所や中国ウオッチャーの価値は、きっとそこにあるのでしょう。

今、中国が例外であると申し上げましたが、それは中国では「法が機能しておらず、ただ飾りとして外国人を取り締まるだけのもの」に成り下がっているところが見られるからです。

外国が「中国人に対する中国政府の対応を非難」すると「内政干渉だ」として受け付けず、国内弾圧でことを済ませております。もう論外なのがお分かりでしょうか。

こんな国へまだ進出しようとしている企業があるのには、驚きを越えて、何か不自然な作為を感じてしまいます。

干渉してくる外国人のために法律があり、内国人に対しては弾圧がまかり通りその代償としてワイロを要求できるのですね。


支那には家ありて国なく、支那人には孝ありて忠なし(徳富 蘇峰 とくとみ そほう 1863-1957):(その1 その2 

中国では、私ごとだけがあり、公の概念がない、という意味であり、それは100年前も今も、なんら変わりがありません。

私腹を肥やすという中国人の普遍的な生き方を見直さないまま、「汚職を使って汚職を撲滅する」なんて芸当は、まずできないでしょう。 


文字の介在も原因の1つでしょうが、自分が食べるぶんだけではなく、ほかの人にも分け隔てなくエサが行き渡るように振る舞うのが、いかにも人間らしいところです。

しかし人間社会で、このルールが広く普及し始めたのは、つい最近のことであり、その勢いを凌ぐほどの人口増大が見られ、人類はいつまで経過しても食糧難から逃れられないようです。 


政界は、どの国であれ、野合で成り立っているのでしょう。

「野合」を避けて「排除」しようとすると、信念を曲げて「野合」に走る人がでます。

奇妙なことですが「排除」が「野合」を生むのですね。

人は、まるで自分の欠点を洗いざらい告白するかの如く「野合批判」や「排除批判」に走りたくなるようです。

小池(こいけ)百合子

まさか「排除が野合を生む」とは考えていなかったようで、だましあいの政界の内幕を知ったことでしょう。

排除」がきつすぎる言葉だった、とされていますが、実は政界は「だましあいの世界」なのであり、これを婉曲に言ったのが「きつすぎる言葉だった」にあらわれているように思います。

「おいけ(小池)にはまって、さあたいへん」(こちら)でしょうか。 

時と共に大きく変わる人の「変節」の例を少し挙げてみましょうか。

  • トランプ:アメリカ改革党→民主党→共和党と変遷し、大統領に就任して9ヶ月の今、所属する共和党の重鎮を敵に回しています。
  • 翁長雄志:自由民主党→自由民主党離党→無所属→沖縄県知事。翁長の説を支持する日本共産党や社民党という「斜陽」政党も沖縄では「まだ」元気です。うわさでは過激派や韓国からの騒ぎ屋もまた翁長を支持しているようで、いずれこれらを「排除」する必要に迫られることでしょう。
  • 渡辺恒雄:日本共産党員→日本共産党除名→読売新聞社→その後の「独裁者を自負する」動きは皆様ご存じの通り

記事が長すぎたようで

いくつかにわけるべきだったのを、そうせずに1本の記事にしてしまったことを、お詫びする次第です。

さてさて、皆様はどう思われますか。