カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

将棋A級順位戦・最終局直前

2015年02月28日 07時23分14秒 | 将棋

いよいよ、あす日曜日(2015/03/01)

「2015年4月から始まる将棋名人戦で羽生名人に挑戦する人」が決まります。

現在のところの成績は、日本将棋連盟によれば次(自作)の通りです。

すでに今までの8戦全敗(8敗)の阿久津8段の降級が決まっていますが、残り1人の降級者、そして肝心の名人への挑戦者が、まだ決まっておらず、明日の最終戦で決まるのです。当人にとっては厄介で鬱陶しい対局ですが、われわれ外野席からみると大変おもしろい展開になっています。

名人挑戦者

6勝2敗の行方(なめかた)と久保が有力とはいえ、渡辺と広瀬を含めた4人による優勝(挑戦者)決定戦の可能性もあります。この場合、パラマス式のトーナメントを採用するとのこと。

このパラマス式とは、必ずしも公平とは言えないものの順位上位を優先するもので、たとえばこの将棋の場合10人程度のA級順位戦のみ、プロ野球のリーグ優勝決定戦(6球団のうち上位3チームで優勝を決める)などに見られます。下位同士が対戦し勝者が次の上の順位と対戦するので、最上位者は1回の対戦で済むため有利とされています。

その他のトーナメント形式

関係する人数(球団数)が多い場合は、部分的にこのパラマス式を取り入れた変則トーナメント(上位のみ敗者復活など)を採用する場合もあるようです。

降級者〔決定済みの阿久津のほかに、あと1人〕

3勝5敗の1森内と6三浦が最有力候補とはいえ、最終の対局結果で下位2名が自動的に降級となるため、可能性があるのは、1森内(対行方)、6三浦(対広瀬)、8郷田(対阿久津)の3名でしょうか。

昨年度名人位にあり羽生に名人を奪取された1位の森内が、今年久しぶりにA級で戦ったのですが絶不調で、場合によってB1への降級かも、というのは驚きです。もしも森内の降級が決まれば、B1級には森内・谷川・丸山の元名人(そのうち森内と谷川は5期以上名人位を得た永世名人)の3人が所属することとなり、熾烈な戦いであると同時に、時代が変ったのか、と感慨深くなります。まだ分りませんが。


韓国人の法意識

2015年02月27日 06時10分07秒 | アジア

みなさまはシンシアリーという人を御存知ですか。 

英語で「心から」の意味をもつ副詞「sincerely(シンシアリー)」は、手紙の末尾で「Sincerely yours」と使えば、形式的な言葉「敬具」あたりの意味になろうかと思います。 

事情があって本名を明かすことができないらしく、朝鮮半島でよく見られる姓「李(リー・イ)」をもじって、シンシアリー〔SincereLee〕としたわけです。まずは、これからして、やるな、と思ったものです(笑)。

とはいえ私がこの人を知ったのは、せいぜい1年くらい前で、2015年1月に仕事で東京へ出たときに運良くこの人の著作(新書版)を2冊買ってきて、すべて読み終えました。

その書名は「韓国人による恥韓論」と「韓国人による沈韓論」です。日本語の2冊の題名からして韻を踏んで「韓(ちかん)」「韓(ちんかん)」とするなど、もう読む前からキラメく著者の才能を感じました(笑)。

日本人の多くが、薄々分っていましたが、韓国為政者や政治家たちのあまりにもひどすぎる放言・ウソ八百・被害妄想・隠蔽体質・歴史捏造などの実例を、韓国人の観点から細かく日本語で描写しております。

これよりずっと前に済州島出身で、すでに日本国籍を取得している呉善花(オ・ソンファ) の著作をもう5冊以上読んでいて、しかもこの人が里帰りしたときに「売国奴」ということで入国を断わられそうになったことがあるのを聞いて、やはり「ありのままを言われることを極端にいやがる」未熟な地域、まるで子供のようだと思ったものです。

私は、

    • シンシアリー・・・・韓国ソウル生まれ(本記事で詳細引用)
    • 呉善花(オ・ソンファ)・・・・韓国済州島生まれ、日本国籍取得済み
    • 金文学・・・・中国瀋陽生まれの朝鮮族、日本在住、日本国籍取得済み

のことを信用できる人たちだと思っております。いずれも並の日本人より遥かに立派な日本語を書け話せ読める人です。

別に日本のありのままを、いいところも悪いところも、見ていただいて構わないのですが、普通の朝鮮半島人はそれとは大きく異なり、あまりにも一方的すぎる、という印象をもってかなりの年月が経過しました。これを、「そうではない」と分りやすく詳細に反論を加えたのが、上記3人なのです。

折に触れて、シンシアリーの上記2冊書から引用させていただきますが、今回まずは、韓国人の「法意識」について。


「有銭無罪、無銭有罪」という意識

2011年4月25日の〔韓国〕聯合ニュースという新聞に、次のようなデータが載っていました。法律専門市民団体が2011年4月25日に発表した、全国の成人男女2937人を対象にした法意識に関するアンケート調査結果であります。

「韓国社会では法がちゃんと守られていると思いますか」という質問に、回答者の77%である2251人が「そうじゃない」と否定したとか。8割近くの人が、韓国は法が守られていない社会だと思っているわけですね。

さらに、42%(1219人)が「法を守れば損をする」と答えました。また、回答者の81%は「有銭無罪、無銭有罪(お金があれば無罪、お金が無いと有罪)」と答え、回答者の67%は「ポピュリズム的な、または不当な裁判結果が多い」と答えました。・・・・中略・・・・

もっとも大きいのは、「お金があれば無罪」という認識です。国内のマスコミはもちろん、「フィナンシャル・タイムズ」(2007年9月11日)なども楽しく(?)報道していますが、

「韓国の財閥総帥たちは、何かあれば患者になって重い判決から逃げる」。

裁判直前に何かの病気を謳(うた)い、車椅子に乗って法廷に入ってくることが多いのですよ、財閥さんたちったら。すると、あら不思議、「病気のことを考えて」、または「経済的貢献を考えて」と、執行猶予になったりします。・・・・

政治家たちの無罪判決も多く、また、何かあればすぐ赦免されます。近い実例だと、李明博(イ・ミョンバク。17代)前大統領も、2008年と任期切れ直前の2013年、財閥とマスコミ社主、彼の側近たちを対象に赦免を実施しました。2009年には、サムスンの会長1人のために特別赦免を行ったこともあります。これは大統領の権限で、国会の同意なしでもできます。・・・・中略・・・・

では、国民はその法律を信じていないから、まったく利用していないのだろうな……と思うと、そうでもないようです。

韓国人は、口では「情(ジョン)に弱い」とか言っていますが、実は告訴・告発が大好きなのです。2012年2月15日の「ヘラルド経済」紙が紹介しているデータによると、韓国の告訴・告発は乱発されており、なんと人口比で日本の146.4倍! 韓国、凄いでしょう。しかも、それらの起訴率は20%にしかならないから、もうどこからどう突っ込めばいいのか、よくわかりません。

年度によってデータに差はありますし、報道している新聞などによっても少し違いますが(たぶん、同じ内容でも別の機関で集計したデータを使っているのでしょう)、韓国の告訴・告発件数は、いつも日本の百倍を軽く超えています。

もともと詐欺などが多い国ですから、別に告訴すること自体が間違っているとは言いたくないですが、実際の起訴率は非常に低く、どこのデータを見ても 20~25%にしかなりません。その分、誣告(ぶこく★)が多いという意味です。しかも、偽証で起訴された人の数が、日本の数百倍で、年度によっては 600倍を超えたりします。相手が気に入らないから、取りあえず告訴し、嘘をついてでも(偽証してでも)落とす!という心理が見えてきますね。 :P.49-52 シンシアリー「韓国人による恥韓論」扶桑社2014年6月10日初版第7刷発行

★ぶこく【誣告】わざと事実をいつわって告げること。 :広辞苑第六版

これでも長文に過ぎるため途中をいくつも省略したほどです。気になるかたは是非とも原典にあたってください。

もとより

法律とは、ともにうまくやってゆくための約束事であり、法律を無視する人が必ずいるものの、最終的には法に従ったほうがより安全だ、という思いに至るものです。

しかし韓国では

    • 「法を守るのは損」が42%
    • 「法は守られていない」が77%
    • 「金があれば無罪、金がないと有罪」81%

というのです。韓国での極端に多い(うそでもいい)告訴数が、同国の偽証・パクリ・捏造の国情を端的に示していて、少ないながらも国全体の虚言癖を憂えている健全な韓国人もいることを、みごとに証明しています。

なぜ韓国・中国では、事実と異なることを平気で公言できるのか、と私は疑問をもっておりましたが、結局は自分の利益を最優先するあまり、利益が反する相手を貶(おとし)めるのに快感をもっているのだろう、と想像することにしています。それ以外では理解不可能だからです。

よく言われるのが「歴史認識」の問題ですが、こんなレベルだと、客観性(きゃっかんせい)の「き」のかけらさえも持ち得ず、自分勝手な、呆れかえるような根拠薄弱な暴論を展開するのみならず、絶対に相手の話は聞かないという本質が、少しは分ってきたような気がします。

これは中国の事情と瓜二つにみえてきます。そんなのどこにでもある、という人に申し上げますが、中国や朝鮮半島では、いわば、賄賂〔わいろ〕・天下り・いつわりが常態化していて、法治主義など、夢のまた夢、危険な人治主義が機能する地域なのです。

今の日本にも

無数の問題があり、まだまだ足りないことが多く、解決を急がねばならないのは事実ですが、それでも50年前よりは法意識が相当マシになっています。これを50年前の日本のいいところが失われて今では相当ひどい国になった、と「ものごとを混同する人がいる」のです。何かがよくなれば、何かが悪くなる、そう考える人がいるのは当然ですが、それぞれの「何か」を充分に見極めてとらえる必要があると思うのです。

国会討論で、何かを突っつくだけの質問をする人がいますが、どうしても私はそういう人を信頼できません。ただし不正に対して「甘い」判断をする、という意味ではありません。

アメリカも相当変わってきました。

ようやく公民権運動の成果も見え始めております。ただしソ連との緊張がなくなり、アメリカのボロが見え始めたことも事実で、国際関係をやたらとかき混ぜて相手を対立させようとするなど潜在的な意識において問題がたくさん残るアメリカの為政者たちですが、それでも50年前と比べて、そうとう透明になってきたと見ています。

このように日米とも、50年前はかなりひどかったのですが、今では様々な問題はあれ、かなり改善されてきています。問題は韓国が50年前より相当悪くなっていることで、改善されたことがほとんど何もない、というのは、どうも気になります。

いや韓国では今、100年前のほうがましだったのでは、とさえ思えるのが不思議なのです。一体何が原因で、韓国はこうなってしまったのでしょうか。もちろん北朝鮮に関しては、ここでは論外ということで申し上げないことにしておきます。

「併合時代は良かった」と話した95歳の老人が、30代の若者に殴り殺された事件で、犯人を擁護する多数の意見をネットで読んだ時、私は反日の力に改めて恐怖しました。そこには反日という「孝」がありました。 

日本から盗んできた仏像を「日本に返すな」という地方裁判所の判決の中で、私は反日という「法」を見ました。・・・・中略・・・・ 

あの東日本大震災の夜、サッカー応援などに使う「デーハン・ミングック(大韓民国)」という喜びの叫びを何度も耳にした時、この国は狂ったと、私は泣いてしまいました。 

:P.54-59 シンシアリー「韓国人による恥韓論」扶養社2014年6月10日初版第7刷発行

かりに「併合時代は良かった」という老人がいたとしても、「この人はなぜそう考えたのか」と想起する知性を欠いているし、洗脳された「正しい」内容を否定する人間を殴り殺す人がいること、それに賛同する人があるとは、もう狂気の時代か。安易に「善」や「真理」を叫びすぎるのでは、犯罪集団だったオウム真理教を思い出してしまいます。

窃盗を正当化する裁判所の判断、人の不幸に歓喜するに至っては、もう「残念」を通り越して「もののあはれ」さえ感じます。どうしてこういう国になってしまったのか、元々そういう国だったのか。尤も、そういう人ばかりではない、と信じたいのはやまやまですが、いつも見事に裏切られてしまうのです。

「洗脳されるという特技」をもつ韓国人たちは、アメリカによる「戦後の日韓を対立させ、日本を台頭させない」という例のかき混ぜ外交方針にすっかり洗脳されてしまったのか、それとも今は完全に廃れてしまった儒教の悪い影響(例えば序列意識など)だけが韓国にまだ残っているためか、などなど様々な理由を考えています。


石垣市立図書館の南

2015年02月27日 04時51分39秒 | 石垣島

撮影月日:2015/02/23  14:13
撮影場所:石垣島

岸壁から南を見ると、防波堤で囲まれた海中で何か工事をしていましたので、動画で撮影してきました。一体なにをしているのでしょうか。

動画はこちらYouTubeで。

↓ 静止画もどうぞ。これだけ拡大すると石垣島天文台も白く見えました。

↓ 右へふって最後の石垣島天文台の方向を示すGoogleEarth地図です。

 


2月でも冷房が必要!

2015年02月26日 18時53分02秒 | 科学(気象)

いま2015/02/26 18:45、突然雨が降ってきました。2日前2015/02/23 11:00前にも30分ほどの短期豪雨に見舞われたここ石垣島です。

しかし今日もまた、真冬というのに、室内で28℃を超えたため、1時間タイマーで24℃設定の冷房を入れました。

以下で見るとおり、全国で見ると、まだ氷点下の地域が多い中、大変もうしわけごぜーませんですが、冷房を入れた次第です(笑)。

上図で、左下の「参考」というのがここ石垣島の最低気温でございます。

こちらに移り住んで2年。朝方、道路がぬれていても空は快晴、ということがあります。これは間違いなく、深夜か早朝の通り雨なのでした。


坂東三津五

2015年02月26日 08時34分26秒 | 社会

私は、芸能界に関しては

自慢ではありませんが、まったくわかりません。よって歌舞伎俳優10代目坂東三津五がなくなったと言っても、その事実以外の周辺のことが、さっぱり分りませんでした。

そこで調べて、家系図を作成してみました。間違いがないことを祈っております。

それにしても、寿命が80歳前後の現代にあって、60歳くらいでガン死とは早すぎますね。

ガンについては、二人に一人がガンにかかるとして、早期発見が叫ばれていますが、私の疑問は

  • 早期に発見して、対応した結果の生存率は、どのくらいか

というものです。

いや、その「対応の仕方によって異なる」などとは言わずに、早期発見を推奨するからには、現段階では手術の結果こうなっている、と明言すべきでしょう。明言できなくても「早期発見」を叫ぶのでしょうか。

また「手術後、転移せずに5年もてば克服できた」と言えるのかどうか。転移したらもうだめなのか、別のガンが発生しないのかどうか、など疑問は深まるばかりです。

医療関係者たちは、揚げ足を取られないよう必死の努力をしていると思われますが、もう少し明確にしたほうがよろしいかと思います。

まあはっきりいえば、まだ明言するまで癌治療が発展しておらず、不明なことが多すぎる、ということかも知れませんが。

落語にもありました。骨折した人が病院へ運ばれましたが

担当医 もう少しはやく連れてこなければ・・・・

付添人 いえ先生、いま屋根から落ちて骨折したばかりです

担当医 ですから、屋根から落ちる前に

まぁこうはならないでしょうが、いつも「手遅れ」と言いたいのが医者の人情かもしれず、「早期発見」から私はこれを連想してしまうのでした。

この「屋根から落ちる前に来院を」という落語には

それほど注意して屋根へ昇らねばならないのか、という意味で、何らかの教訓がありそうです。

ガンの早期発見についても、この骨折事故と同じように、普段から注意していなければならないのか、また注意していればガンは発症しないのでしょうか。

また発ガン性物質を避けさえすれば、ガンにはならないのでしょうか。

私は、そうは思いません。

細菌やウイルスの研究が進み、人の寿命が格段に長くなった結果、かえって人間の細胞劣化が目立つようになり、突然変異の如くガン化することも考えられます。その突然変異のきっかけが何であるか、ですね。

  • 健康志向の現在、医者仲間が一致団結し「ぜひとも早期発見」とばかり国民を恐怖のどん底へ突き落とすことで、金儲けをたくらんでいるのでは、と疑われてしまいます。医師が少ないからということで増やせば、今度はその医師の収入を維持しなければならず、さまざまな工夫が見られますね(笑)。
  • これは、弁護士が少なすぎる、ということで弁護士を増やしたら、今度はその弁護士を食わせる対策も必要となり、トラブルを減らす社会の仕組み構築や法整備よりも、トラブルがたくさんあったほうが弁護士の仕事があって結構なことだと考えているのでは、と疑われるのに似ています(笑)。

坂東三津五の話に戻りますが

日本では、歌舞伎界に限らず、古い暖簾を守る老舗でさえ、血統より暖簾を守る意志が強く、直系の子供がいなくても養子を迎え入れて存続する道を選ぶこともあるようです。

9代目坂東三津五も、8代目の娘の婿養子でした。

イスラム教のスンニ派(スンナ派)とシーア派の関係もそうらしい。

弟子関係に重点をおいて暖簾を守る世界最大のイスラム教スンニ派と、血統を重んじるシーア派で、血統を大切にする一派は強硬なのでしょうか。

シーア派は、なぜかシリア・イラク・イランの地域で優勢らしいのですが、全世界のイスラム教を見ると、圧倒的にスンニ派が多いようです。イスラム教の分布状況としては次があります。その1その2(東南アジア)

    • シリアのアサド大統領は少数派アラウィー派(古くシーア派から別れたか)ゆえに現在のシーア派を弾圧できたのか?
    • イラクでもシーア派がやや優勢とのことでしたが、元大統領のサダム・フセインは少数派のスンニ派だったので、シーア派を弾圧できたか。
    • イランは90%以上がシーア派で、やはり強硬な地域ですね。
    • ただしインドネシアは島国で、島ごとにまるで違った国のような特徴もあるようですからご注意下さい。〔末尾を参照〕

IS〔イスラム過激派組織〕はイスラム教とは関係がないと思いますが、シーア派が優勢なシリア~イラク~イランの地域で発生したのが何かを暗示しているのか、異常なほど強硬です。

どっちがいいのでしょうか(笑)。


最後に、イスラム教のスンニ派が世界最大の宗派とされ、一見してシーア派よりも温厚そうに見えますが・・・・インドネシアでは、そうとも言えないようです。

西ジャワ州チアンジュール。インドネシアで「イスラム国」支持者のリーダー格となっている人物を取材した。チェップ・ヘルナワン氏。2002年に日本人を含む200人あまりが犠牲になったバリ島での爆破テロ事件を起こした過激派組織の精神的指導者と関係が深いとされ、警察は要注意人物として監視を続けている。・・・・ 

なぜ残虐な行為を繰り返し、国際社会からも強く非難されている「イスラム国」に若者たちを送り込むのか。ヘルナワン氏に問いただしたところ、「自分は若者たちが理想を実現できるよう手助けしているだけで、むしろ、インドネシアの安定にもつながっている」と持論を展開した。 

「中東で活動したいと望んでいる者が国内で銃を取れば治安は悪化するだろう。この国の治安を保つためにも彼らを中東に送り込んでいるのだ。そういう意味では私はこの国に貢献しているわけだ」

ヘルナワン氏が今も警察の監視下にある。しかし、テロ行為に関与したなどという明確な証拠がないため、警察はヘルナワン氏を摘発することができていない。:NHK海外ネットワーク 2014/10/19


インドネシアまで普及したイスラム教で、同国でも宗教は多様化しているようですが、どこのどの宗教でも、宗教は「魔物」であり、個人の信仰のレベルを超えて、熱烈な信者となればなるほど、自分の宗教が一番正しいとする「妙な正義感」が発達し、他の宗教を排撃する行動に走りやすいのでしょうか。

それにしても、インドネシアのほんの一部の暴力少年たちをこのままインドネシアに留まらせておくと治安が悪化するので、かれらをIS〔イスラム過激派組織〕へ送り込むことで、母国インドネシアの治安悪化をふせぎ母国に貢献している、とはちょっと強引すぎる論法。そんなのは決してインドネシアに貢献してはいない、としておきます。


サザンゲートブリッジ

2015年02月26日 07時40分56秒 | 石垣島

撮影月日:2015/02/23 13:35 気温25℃
撮影場所:石垣島

動画をYouTubeへアップロードしました。

静止画はこちら ↓

この橋を南(写真では左)へ渡りきって、すぐに左折したところから北(写真では右)を向いて撮影しております。手前にある金属製手すりの右側に太陽光が反射しているので、方角がわかります。

晴天で、「サザンゲートブリッジ」が実に美しい! 遠くに見えるのは少し雲がかかっている於茂登岳でしょうか。それにしても2月にして積乱雲らしきものが・・・・(笑)。


マスク装着への違和感

2015年02月25日 08時05分15秒 | 海外

 


意志はもろもろの面のうち或る一つの面を一そう好む。そうして自分の好まない面の諸性質を理性に見せまいとして理性をそれから外へむかせる。従って理性は、意志と全く足をそろえて歩き、意志の好む面を見るために足をとめる。そんな風にして理性は、そこに見るところのものに基づいて、その事物を判断する。:パスカル 


日本人が深く悩まされる時期になりました。花粉症です。

私など、花粉症に悩まされるほど「上品」な人間ではないのですが、もともと、暖かいうどんなどを食べると「鼻がぐしゅぐしゅ」するという「欠陥」をもっていたようですから、鼻にはご縁があるのかも(笑)。

確かに

食品アレルギーをもった人は、それほど多くはなかったものの、50~60年前の子供にも見られました。

高度成長期の深刻な、「大気汚染」、「田んぼのパラチオンなどの食品汚染」などが重なったことから考えて、食品アレルギーの原因は、やはり複合汚染だったのでは、と思われます。

パラチオンと言えば、「中に入るな」という警告版が田んぼのまわりに見られる季節があり、人が入ってはいけないところで「人が食べる米作りをしている」のが子供の私にさえ不思議でした。

この農薬が、当時の農家を牛耳っていた(今でもそうですが変わりつつあるとも言えます)農協によって喜んで受け入れられたほど、米作では病虫害に悩まされていたのでしょう。

一方で、この農薬を使う農業従事者の深刻な薬害死や中毒症状、たび重なる毒殺への利用などから、徐々に農薬の使用・製造への規制が強化されてきました。

ただし、現在のイスラム過激派の事件があったからといって、

  • 一部のキリスト教徒たちが主張するように「イスラム教徒のすべてが悪人」、というわけでもなく
  • 逆に一部のイスラム教徒たちが主張するように「非イスラム教徒のすべてが悪人」、というわけでもないのと同様に
  • パラチオンなどの農薬を扱う農民のすべてが悪人だったとは言えないし、そんな農薬に汚染されていた食品を摂取した消費者がみな死んだり患ったわけではない

と思います。

いくら食糧の確保が大切だと言っても

そもそも人を殺傷する目的で兵器として開発された核分裂反応や、これまた化学兵器として開発された例も見られる薬品を、安易に「平和利用」して元を取ろうとしたのであって、そこに人体への影響を軽視する危険があったと言えます。

しかし当時の「アレルギー」は、医学レベルも低く被害が多く判明しえなかったためか、深刻ではありましたが、大事件とまで考える人はそれほど多くはなかったようです。

「せいぜい」と言っては今深刻に悩んでいるかたに対して大変失礼な言い方ですが、生卵アレルギー、青魚アレルギー、空気汚染によるゼンソク、などでした。つまり鶏の餌にさえ農薬が使われていて、川へ垂れ流された農薬が内海へ注いだため海水面を泳ぐ魚にも農薬汚染が広がっていたと思われます。

昨今、日本では、これがかなり改善されてきました。

水質が好転し、各地の川の上流へアユやサケが遡上するようになっています。昔は当然のことでしたが、一時期みられなくなっていたのでした。みられない期間中は、遡上しなかった、つまり上流で産卵できなかったのでしょう。

しかし逆に、食品の表示に関しては、アレルギーを発症する恐れのある食品や添加物などの細かい表示が義務化されつつあり、分りにくい時代にもなりました。学校の給食などでも細心の注意が払われているとのことです。

これらを考えると、60年前にくらべて、食品の安全性は改善されたはずなのに、むしろ日本人が代々アレルギー症状を引き継いできた可能性も排除できません。

現在の中国では

大気汚染・食品汚染が60年前の日本の状態に似ていて、もしも中国政府に「改善するという意志」さえあれば、20年後にはかなり緩和されるはずです。

そして、もしも中国で、大気汚染や食品汚染を改善する意志が芽生えて改善されたと仮定しても、60年後の2080年頃になってもまだ、現在の日本のように、深刻なアレルギー症状を中国人に代々継続させているのではないか、と恐れるのです。 

しかし中国政府は

共産党一党独裁を維持することに最大の力点をおいているようで、中国国民の健康などにはほとんど興味がないためか、環境が改善される可能性は極めて低く、汚染が長期にわたり、アレルギー体質を引き継ぐ世代も患者数も日本に比べて相当増えるのでは、と思います。

気象的な意味で中国は日本に大きく影響を与えます。 

中国の大気汚染が原則として偏西風に乗って日本へやってきます。 

また韓国の一部地域では甲状腺ガンが異常に目立っていて、某隣国の核実験の影響ではないかとささやかれています。

ということで、大気汚染をなくすのに成功した日本でしたが

現在でも呼吸器に異常をかかえている人も多く、季節によっては、あるいはよらなくても、大きいマスクを装着して歩く人が見られます。

そして花粉症などへの対策としてマスクを装着して歩く日本人を見て、日本へやってきた外国人の一部が「異様さ」を感じるらしい。

それはイスラム過激派が顔を隠して犯罪を重ねているのを連想するからにほかなりません。それでなくても一部の地域では女性が髪の毛や顔や肌を布で隠していますね。顔が見えないから不気味だ、というのは、キリスト教系の若者らしいとらえ方でしょう。

そういえば日本でも銀行強盗をする人たちの「正装」?として、目出し帽かストッキングで顔を隠す、というのがあります。

私は人を信じるほうだと言えますが

顔が見えても、しょせん人はわからない、と信じる一面もあり、マスクをしているからといって異様さを感じることはなく、むしろマスクをしている人の体質を「かわいそうなほど虚弱」と思うことさえあります。

しかし一部過激な宗教集団のテロを恐れる人たちの中には、その宗教信者を怒らせた遠因が自分たちの宗教主張にあるとは思い及ばず、インフルエンザ・花粉対策としてマスクをする日本人を見て「異様」だ、と勘違いしてしまうようです。そういう勘違いこそが、自分自身が見えない「かわいそう」な体質なのかもしれません。

昨今のテロ事件に関係して

一部のヨーロッパ人たちが、声高(こわだか)に「言論の自由」を叫ぶのを見聞きしますが、どうしても前提としている「自分たちの宗教の優越性主張」を感じてしまいます。これまた、すべてのヨーロッパ人がそうではないでしょうが、自分は信じていないけれども、同じように信じている人がいるはずの他の宗教を敬う姿が、どこにも見られないからです。

どこの宗教とも何の縁もない私でさえ

自分は信じていないけれども、あらゆる宗教を尊重しているつもりです。残念ながらヨーロッパ人のデモが、「表現の自由」という仮面をかぶった「宗教対立」を連想させるのです。

無慈悲なテロによって、自分たちの表現の自由が威嚇されたと感じているのですが、もともと「自分たちの宗教が他の宗教を無慈悲に扱ってきたのではないか」という健康的な疑いが見られませんね。

私には

対立をあおる意図はまったくなく、むしろ「言論の自由」を叫ぶ欧米人こそが宗教対立をあおっている、ように思われるのです。

私は、「批判」や「揶揄」のすべてが悪い、と言っているのではなく、むしろこれによって世の中が改善され進歩してきた例を、いくつも見てきました。権力者たちが、いつの時代でも多くの間違いを繰り返してきたからであり、これに疑問をもつのは当然だと思うからです。

しかし「批判」や「揶揄」には限度というものがあるはず。

自分の優越性を出せば出すほど大きい対立を生むもので、それが世界規模になることを、私は望んではおりません。自分の宗教を前提にした「自由」をあまりにも表に出し過ぎてはいけない、と思うのです。

イスラム教の教祖はきっとイスラム過激派の行動を戒めるでしょうし、同様の意味で、キリスト教の教祖はキリスト過激派の行動を戒めることでしょう。

もともと宗教というのはそういうものでしたが、同じ宗教内部の結束を強めるため、場合によっては金儲けのため、異教徒を蔑(さげす)むことがあり、これが宗教対立の原点でしょう。

あまりにも一つ一つの事件に絞って考え過ぎることなく、大きい意味で宗教そのものを捉えるべき時代になったようです。

ただし外国人の中にも、マスクをした日本人からテロリストを連想しない人もいるでしょう。

キリスト教という小さな世界ではあっても、宗派の色合いを薄めた結果、EUとして統一を果しえたことは立派なことでした。かつては、似たような宗派だっただけに赤の他人?よりも激しく対立を繰り返したからです。

遠くの親戚より近くの他人」と称せられるように、赤の他人には少しは遠慮するものですが、「親族間での遠慮はよくない」とする妙な呪縛が原因で、むしろ親族間での激しい対立を生みました。

しかし、戦乱にあけくれるヨーロッパをEUとして統一した代償として

イスラム教を敵とみなす風潮が生まれたとするならば、結局はEU域内の対立を、EU域と域外との対立に置き換えただけ、になってしまいます。

ここに「統一するためには外側の敵を想定する」という原則が働いたとすれば、まことに遺憾なことでした。

  • 江戸時代の日本でも、国内を「統一するためには外側の敵を想定する」必要があり、鎖国政策をとりました。徳川幕府は、かすかにオランダとの交易を許したものの、それ以外の諸外国は内戦をもたらす敵である、と考えたのです。
  • ソ連が崩壊する前には米ソの対立があり、その時にも意志を「統一するためには外側の敵を想定する」原則がありました。アメリカはけしからんと考えるグループと、ソ連はけしからんと考えるグループですね。ソ連に接近しすぎて混乱を生じた「元々の混乱国アフガニスタン」などもこの例からもれません。
  • 現在の中国でも強引に侵略した広大な土地を「統一するためには外側の敵を想定する」必要があります。中国にとって、アメリカや日本やインドは、敵でなければならないのです。そうしないと内部分裂してしまう。・・・・まぁ中国の場合、もうすでに分裂しかかっておりますが(笑)。

世の混乱の原因をなくそうとせずに、混乱を武力鎮圧しさえすればいい、というのでは、江戸時代同様の武力弾圧を続ける中国と同じではあるまいか(大笑)。

表現の自由、を前面に出して対立を激しくするのではなく、もっともっと宗教対立を深刻にとらえ、どうすれば解決できるか、と考えるほうがよろしいかと思います。

家庭内の「和」を重んじるあまり周辺を敵にしてしまい、隣家との「不和」をもたらしてはいけません。

私は、仏教徒でもイスラム教徒でもユダヤ教徒でもキリスト教徒でもありませんが、このように感じた次第です。もちろん、これにさえ異論があっても当然だ、と承知しております。

最後に冒頭のパスカルの言葉について・・・・ 


99 ・・・・意志はもろもろの面のうち或る一つの面を一そう好む。そうして自分の好まない面の諸性質を理性に見せまいとして理性をそれから外へむかせる。従って理性は、意志と全く足をそろえて歩き、意志の好む面を見るために足をとめる。そんな風にして理性は、そこに見るところのものに基づいて、その事物を判断する。:P.77 パスカル「パンセ(瞑想録)上巻 津田穣訳」新潮文庫 昭和43年(1968年)8月15日27刷

 これは

  • 意志が理性をあやつて、都合の悪いものを見せないようにするため、理性が判断したように見えて、実は自分の意志が判断しているに過ぎない、という意味でしょうか。
  • これは宗教に取り憑かれた人にも多く見られます。宗教からは離れた「理性」だと思っていたのに、なんのことはない、宗教から導かれた「理性」に過ぎなかった、という意味で。ちょうどこの言葉を発したパスカル自身のようですね(笑)。
  • 「理性」そのもののように思われる「表現の自由」を叫びながら、その実はキリスト教の範囲内のことであり、結局は反イスラム教を唱えるに過ぎないキリスト教徒たちなのかも知れません。

イスラム教徒の反キリスト教、キリスト教徒の反イスラム教、と1000年以上も続いてきた対立を、この時代になってもまだ続けるつもりですか? それほど自分の宗教に自信があるのですか。まだ他の宗教も排撃するつもりですか?


石垣島の港

2015年02月25日 05時48分43秒 | 石垣島

撮影月日:2015/02/23
撮影場所:石垣島の旧離島桟橋~新離島ターミナル

↓ こちらが(旧)離島桟橋で、かつて市街地近くにあった石垣空港へ降り立った旅人たちのうち船を利用する人は、ここから船に乗って竹富島や西表島などへ出かけたものです。

しかしここも手狭になり、すぐ西の歩いて1~2分のところで工事をして新しく「離島ターミナル」を作りました。空港も新しく完成しましたので、少し遠くの空港からこの離島ターミナルへ向って竹富島や西表島へ出発することになります。

↓ この(旧)離島桟橋、今では、なぜか多くの船が停泊していますから、駐船場になっているのでしょうか。

↑こちらは今でも営業している「おさしみ屋」で、旧離島桟橋から船が出るまで、ここの店の前で風に吹かれながら、生ビールを片手に刺身をつまんでおりました(笑)。

↓ こちらが(新)離島ターミナルビルの北側で、海の方は映しておりません。

少しずつではありますが、石垣島も変わりつつあります。それも1年に1回、多くて2~3回、来る程度の人にこそ、違いが分ってくるようで、住んでいるとなかなか分らないと言います。


おもしろい風向き

2015年02月24日 11時13分55秒 | 科学(気象)

2015/02/24(火曜日) 11時前に

突然、ここ石垣島で、雨が降り出しました。天気予報が雨だと言っても、快晴の時もあれば、その逆もあり、ほとんど当てにならないのが天気予報で、これではまるで競馬場・競輪場の予想屋ですね(笑)。

しかし

おもしろい風向きが見られましたので、ご紹介します。北からは北風が、南からは南風が、八重山にぶつかっております

寒冷前線とはこういうものだという実感でした。

風向き天気図を御覧下さい。ただし左のリンクをクリックしても、今書いている時刻の天気図ではなく、御覧になっている今の状況であることをご承知おき下さいませ。

寒冷前線がもうすぐ東へ移動しそうで、永久に続くわけではないでしょうが、それほど記録的とまでは言えないものの、強い雨が降っている現在の石垣島でした。


「イスラム国」という表示

2015年02月24日 04時56分08秒 | 海外

日本のマスメディアでは、堂々と イスラム国 という表現がみられます。

NHKなどでは

イスラム国

と、カッコ(「」)を付けておりますが、ほとんど意味は変わりません。なお、2015/02/24 07:15 頃のNHK総合ニュースでは前後の関連を把握しておりませんが IS と表記しておりました。

なぜ、ほとんどの国が承認していない自分勝手な他国領土での「建国宣言」をその通りに採用するのでしょうね。

一方的で残虐な集団に過ぎず、イスラム教徒からも大きく非難されているこのイスラム過激派の集団を「国」と呼んではいけない、と私は思います。

その他の日本語表記では

イラン・イスラム共和

が見られます。 その1 

この過激派をどう表現すればいいか、ですが、何か統一した表現のほうがいいでしょうか。たとえば

  • IS・・・・(アイエス)
  • ISIL・・・・(アイシル)
  • いわゆるイスラム国
  • 「イスラム国」
  • イスラム国
など定まりません。定めなければならない、というほどでもありませんが、定めたほうがわかりやすいでしょう。
 
そこで私は

IS〔イスラム過激派組織〕

とすることにしています。これが絶対に正しいと思っているわけでもなく、いずれ変わるかも知れませんが、いまのところは、そうしています。

中国人の爆買い

2015年02月23日 08時44分31秒 | アジア

円安ゆえか何か知りませんが

中国人観光客が大勢で日本へ押し寄せて、爆買いと呼ばれる両手一杯の買い物の姿を見せております。

それぞれの人たちが、かつて手にしたことがないほどの「異常な量」の富を日本で消費する価値がある、と思いつめた結果でしょうか。

もしも皮肉っぽく言うならば、考えられないほどの超富裕層であるこの人たちは、何らかの巧みな手段を講じて、あまねく13億の民に渡るべき富を、独占してきたのではないか。これこそが経済格差の最たる見本ではないでしょうか(笑)。 

特に中国では、台湾などでは入手できないか、あるいは入手できても高くつくのに対して、日本ではより選択の範囲が広がり、しかも安く手に入れられるとして、炊飯器などの人気商品をたくさん買う姿が見られます。

この一過性の光景は、不況にあえぐ日本の産業界にとっては、嬉しい悲鳴なのでしょう。

しかし、この爆買いには、ある疑惑が(笑)。

多くの電気製品、それも同じものをたくさん買った人たちは、本当に自家用か、あるいは親戚縁者にあげる・売るのでしょうか。

そんな人もきっといるでしょうが、これを商売にしている人がいるはず、と私は睨(にら)んでいます。なにしろ中国人の多くは、公共心を失った代償として、個人の欲得に最大の満足感を求めてるようですから(笑)。

何回も日本へやってきて同じ製品を買い集め、地元の中国に帰って高額で転売し、差額でちゃっかり金儲けをしているのではないか、個人の観光客を装って商売をしているのでは、という疑惑です。

まあ、どんな疑惑であれ、日本製品を購入するためにわざわざ日本へやってくることには感謝しなければならないでしょうが(大笑)。

こんな疑惑の追求など

日本人は得意中の得意で、何か話題になれば、すぐにテレビカメラを持ち込んで取材し、ネタギレ気味のワイドショーやニュース番組の材料として提供し、札束に見える視聴率という数値を稼いできました。

ところが、この日本で買い物をした中国人のその後を追った番組は、不勉強ながらまだ見たことがありません。

まぁ取材制限の多いのが中国で

  • 北京オリンピックでも、事前には自由な取材を高らかに謳いながら、実際にはなんだかんだと口実を付けて、ほとんど自由な取材ができなかった、とこぼすジャーナリストが多く見られました。中国共産党に不都合な光景を見せたくなかった、ウソ偽りがバレルと恐れたのでしょう。まあばれても絶対に謝罪はしませんが・・・・・・。
  • 秋葉原での大量買い物のその後を追う番組取材など、中国経済の無策ぶりを掘り起こすようなものですから、なんなりと屁理屈を付けて取材拒否するに違いありません。
  • そもそも中国共産党に都合の悪い記事を書けば、親会社である新聞社が入国禁止にされるかも知れないとを恐れて何もしないことにしているのが、言論に生きる職業人とは思えず、サラリーマン化したテレビ会社の、そもそもの醜態ですね(笑)。
一言でいえば、中国には、言論の自由のかけらさえない、のでした。それに加え中国が発する貿易統計などには、ほとんど信頼性がありません。
あと10年後の人たちは、きっと間違いなく、2015年頃の中国の経済発展報道はすべて間違っていた、と理解していることでしょう。数値はすべて加工・捏造されたものと言うべきで、それらを推定させる充分な根拠が、もう無数にそのあたりころがっています。袖の下でなんとでもなるのが、残念ながら中国の現実でした。
それでも決して謝罪しないのが、中国人の矜恃〔きょうじ:自負・プライド〕。
10年後にどんな屁理屈を持ち出すか、今から楽しみにしております(笑)。

そうこうしていると、2015/02/22 18:25 頃のNHKニュースで
大陸の中国人が旧正月休みで香港へやってきて爆買いをするのですが、地元中国大陸へ持ち帰って転売する人がいて、地元の人は「もう香港へ来ないでくれ」と叫ぶ人がみられました。
尤も先日の香港デモの後遺症もあるでしょうが、やはり転売だったか、と安堵?した次第です。自分の直感が正しかったことを証明する他のニュースに接するというのは、なぜか痛快なものですね(笑)。

日本のテレビマスメディアの皆様へおねげーしますだ。是非とも日本で爆買いする中国人のどれほどが、実際に転売しているのかを、取材で明らかにして欲しい、と。無理なおねげーとは思いながら、念のために言ってみました(大笑)。

中国人の民度

2015年02月22日 12時40分25秒 | アジア

民度」というのは、 

みん‐ど【民度】人民の生活や文化の程度。「―が高い」

という意味らしい。〔広辞苑第六版

「生活の程度」とか「文化の程度」というのですが、何の「程度」なのか、その尺度が示されていません。それほどに「生活」や「文化」という言葉に広がりがあり、「民度」の意味として 「生活の程度」とか「文化の程度」で充分だと信じているのでしょうか。

因みに「程度(ていど)」は

①物事の高低・強弱・優劣などがどのくらいかという度合。
②適当と考えられる度合。ころあい。ほど。

となっています。〔同上〕

つまり「生活の、高低・強弱・優劣・ころあい」とか「文化の、高低・強弱・優劣・ころあい」くらいの意味でしょうか。

辞書による意味の理解は、こんなものであり、わかったようでわからないところが残りますが、まれに「広義の意味」がわかることもあり、捨てきれません(笑)。

さて今回の話題は、「中国人の民度」。

日本では近年

ヘイトスピーチなるものが話題になっており、確かに一民族や一国家だけを排斥する言動は、たとえその声明だけでも厳しく糾弾されなければなりません。

しかし過日(2012年以前)中国で多発した民衆による破壊活動

つまり無差別な日系企業・店舗への放火・破壊行動は、ヘイトスピーチ〔hate speech〕よりももっと悪質なヘイトクライム〔hate crime〕だったと言えます。

あきらかな暴力犯罪でしたが、中国共産党政府は、反政府に対しては放置すると自らが崩壊するため激しい暴力で鎮圧しなければなりませんが、反日暴動の場合には、政府後援のためか傍観するだけで、むしろ後ろであおっていたのではないか、と疑われました。

中国政府としては自分たちがおこなう弾圧破壊活動に比べたら「ひどい暴動ではない」として放置したのでしょうが、その対応に大きな疑問を感じます。

ヘイトスピーチ満載の強制的な初等教育を受けてきた中国人たちが、共産党直系の通信社・新聞社による排他的な愛国・愛党主張にあおられて破壊活動に走る姿を見ていると、中国人とは政府も民衆もこんな程度なのかと思うと共に、国民をあやつる教育の大切さを強く感じた次第です。

日本にも多くの問題がありますが、中国や韓国の歴史教科書には、その100倍くらいの深刻な問題があります。自画自賛だけのまことにご愁傷様な国民性で、「歴史認識」を語る資格さえないのが韓国・中国の政府なのですね。

広辞苑を引用しましたので、Cambridge DictionaryとOxford DictionaryとWikipediaからも引用しておきましょう。 

Cambridge Ddictionary

 hate crime 

noun [C or U]
a crime or crimes, usually involving violence, committed against someone because of their race or religion, because they are gay, etc.

hate とは「憎しみ」、crime とは「犯罪」のこと

Oxford Ddictionary

 hate crime

NOUN
crime motivated by racial, sexual, or other prejudice, typically one involving violence:

prejudice とは「偏見や先入観」のこと

日本語Wikipedia

 ヘイトクライム

ヘイトクライム(英: hate crime)、憎悪犯罪とは、人種、民族、宗教、性的指向などに係る特定の属性を有する個人や集団に対する偏見や憎悪が元で引き起こされる暴行等の犯罪行為を指す。・・・・前田朗によれば「人種・民族・国民的な差異をことさらにターゲットにして行われる差別行為とそうした差別の煽動」であり、ヘイトスピーチと概念は重複する。

あきらかな中国での犯罪(ヘイトクライム)だったのに、中国での取り締まりもほとんど見られず(尤も取材制限の多い国ですが)、国際社会から中国へ非難が集中しなかったのはなぜか、については

  • どこの国にも似たような犯罪があり、大声で非難できない
  • 中国という国そのものが、人権無視・暴力多発・威嚇外交など近代国家の体をなしておらず、レベルが低すぎるため、たとえ悪質なヘイトクライムがあっても非難するに値しないと思われている
  • 一方日本では、これに呼応するかたちで発生したヘイトスピーチでさえ懸念を示す声明が出ている

などが考えられます。

日本の報道では

  • 中国の暴動・破壊活動であるヘイトクライムについては無数に報道されましたが、違法性を大きく伝えることがあまりなかった。
  • 日本の右翼によるヘイトスピーチには深刻に憂えるコメントがなされた

このためか

まるで中国での暴動(ヘイトクライム)よりも日本でのヘイトスピーチのほうがひどかった、と勘違いしている人がいるらしい。

これは、日本での反中・反韓ヘイトスピーチには触れるけれども、中国や韓国での反日暴動・反日言動には触れようとはしない多くの日本人のいびつな本質、をついています。

私は、多額の損失を出した中国内での暴動に関して中国共産党政府が謝罪したという日本の報道をみたことがほとんどなく、中国政府の悪質さを如実に示していて開いた口がふさがらないというところです。

つまり中国共産党が国是として長年にわたって継続して反日ヘイトスピーチを続けてきたのであり、これを「反省」することがあり得ないのは中国人の伝統的な特徴。よって中国政府の強制的な教育で反日思考を強制されてきた「愚か」な民衆による破壊活動などに至っては「反省」する価値さえない、のでしょう。

いやなことですが、日本にいる日本人には

言論の自由がある日本の問題点については言わねばならないと判断し、言論の自由がない中国や韓国の問題点についてはピタリと口を閉ざす

という人が多く、その妙な自主規制が不健康な感じです。同国人の日本人には何を反論されてもいいけれども、外国から反論されると、まるで

「自分の言動を反省はしない」けれども「混乱を招いたことそのものに関してお詫びします」で退陣する企業幹部の如く

謝罪・退陣しなければならないと感じているからでしょうか。


では最後に「民度」についての識者の意見を見てみましょうか。 


■民度はどこまで低下したのか 

民度の低い群れを指して、フランスの社会心理学者ル・ボン(1841-1931)は「群氓(ぐんみょう)」と称した。 

平明な言葉でいえば、些細な実利のため悪知恵を働かせたり、犯罪まではいかずとも、目先の小さな利益に目がくらんで阿漕(あこぎ)なことをする人々のことである。 

彼らは、ルール無視、信用不在、道徳低劣な行為を日常茶飯に行なうので、結果としてその社会に、きわめて重大なマイナスの影響を与えることがある。 

しかも、その首謀者がいるわけでもなく、集団的に大勢でがやがやしているばかりなので、その1人ひとりは大した悪人とは言い難い。まさに「平凡な邪悪者」である。 

このような「平凡な邪悪者」の群れである「群氓」は、中国にはいくらでも存在する。

一例を挙げよう。

「人民网」によれば2012年12月27日午後1時頃、甘粛省の柳忠高速道路の入口で貨物トラックが横転する事故が発生した。死傷者はいなかったけれど、トラックに満載した蜜柑30トンが道路からこぼれ落ちて道路脇の農地に散乱してしまった。

うわさを聞いた附近の村民たちは、たちまち農用3輪車を運転し、あるいは大きな農用袋や籠(かご)などを持ってどっとやってきて、現場に散乱した蜜柑を拾い集めて逃げた。4、50人の村民はまるで自分たちが経営する果樹園で果物を拾いあげるように夢中になって拾い集めた。 

トラックの運転手である李さんがいくら止めても、村民たちは傍若無人。結局当日の損害額は10万余元(約170万円)にも達したと李氏は訴えていた。 

中国の最底辺で暮らす農民を、善良で素朴だと知識人は同情しているが、中国の農民はむちもうまい無知蒙昧であるばかりではなく、彼らは一種の「群氓」で「平凡な邪悪者」でもある。

そして、彼らは、一種の限られた時空内で、自分たちの目先の利益、些細な実利を得るための悪知恵、小知恵はきわめて発達しているのである。 

民度の低下、卑劣たる放縦は農民の特徴でもあろう。私は無知な彼らには同情できても、民度の低下には決して同情できない。おそらく、世界最貧国と比べても、中国の農民の民度は最下位の水準であることは間違いないと思う。:P.210-211 金文学「進化できない中国人」祥伝社 平成26年3月20日初版第1刷発行

日本語には、流民(るみん・りゅうみん)の意味での流氓(りゅうぼう)という言葉がありますが、群氓(ぐんみょう)というのは日本語にはないようで、たぶん中国語だろうと思われます。なんとなく意味は分りますが読み方が分らないだけ?

それもそのはず、著者の金文学は中国瀋陽市に朝鮮族として生まれ、今では日本在住、日本国籍をとって3カ国語を操っているとのこと。

多くの中国人は、とにかく欲に目がくらんで、全知能を「得をする」ことに向けるらしい。これが犯罪にならない程度ならいいのですが、しばしば、いや多くは、犯罪のレベルに至ります。しかし幸運なことに(笑)中国では犯罪とはみなされていないようです。

中国人が日本へ来て感じる日本人の「民度の高さ」は、この犯罪多発国家に生まれた中国人が外国である「日本」にやってきて発した印象に過ぎません。別に日本が特別に立派ではありませんから。

いや中国では、中国共産党の弾圧に対して従順に従う限り少々の詐欺・捏造犯罪にも目をつぶる「目こぼし」があり、法治国家ではなく袖の下でなんとでもなる人治社会ですから、もう道徳心や公共心のかけらもない社会になってしまったようです。したがって日本の民度が非常に高いと錯覚するのも、やむえを得ないか(笑)。

曰く、何かを紛失しても、拾った誰かが警察へ届けてくれて本人の元へ無傷で戻るもこともあるらしい。ばれないと思ったら何をするか分らない日本人もいるため、すべての日本人がそうであるとは言えませんが、それでも中国に比べたら格段に民度は高いと言えるでしょう。一刻も早く中国もそうなって欲しいと、一応は、願っておきます(笑)。

最後の著者の言葉、「無知な彼らには同情できても、民度の低下には決して同情できない」には、良質の節度がみられます。これも中国に生まれて中国で一生を終える人には見られない資質、つまり「ふるさとは、遠くにありて、思うもの」の中国版逆説かと思われます。


新石垣空港へSKY機が進入

2015年02月21日 08時07分57秒 | 石垣島

撮影月日:2015/02/19 11時ごろ
撮影場所:新石垣空港


経営危機に陥っているらしいスカイマーク社の機体が新石垣空港へ侵入しているところを撮影できました。晴れていて順光だと、たとえ動いている物体でも美しく撮れるものですね(笑)。

旧石垣空港では

もっともっと迫力ある映像を撮ることができましたが、「迫力がある」ということは、それだけ住んでいる人への影響が大きいということでもあります。

一般論で言えば、新しく空港を作るときには、何もない、人が住んでいないところにつくるもので、騒音のため地価が下がります。道路に面したところには関連の営業所はできるでしょうが、地価が安いところには人が住んでいません。

しかし地価が安いこともあり、10年や20年もするとポツポツと人が住むようになり、30年もすると「人口密集地帯に飛行場がある」という状況に至ります。

これがあるからこそ、飛行場は埋立てた海に作るべきだと私は思うのですが、海を破壊するのと人の生活を破壊するのと、両者を精査しなければならないでしょう。

2013年3月から新石垣空港が開港して

その危険と迫力はなくなりましたが、それでもこれだけ近くで撮影できるのは、全国の飛行場を探しても、それほどあるとは思えません。

Web上の制約もありかなり画質を落としておりますので、ご了解下さい。

最後にスカイマーク社について

  • どっちが悪いのか、多分両方だと思われますが、独裁的な経営陣と節度のない機長や乗務員。安全点検までも短縮したために、通常ならば2回目で発覚したであろうミスが発見できず、重大な事故につながる心配があります。
  • 価格が安いから危険、価格が高いから安全、などとは決して言えませんが、低価格を継続するときに「安全点検がおろそかになる可能性は充分にある」と思っておかねばならないでしょう。
  • 2015年1月に民事再生法適用を申請、3月一杯で石垣からも撤退するらしいので、上記写真は見納めになるかも知れない貴重なものでした。
  • 1998年に羽田-福岡線ではじまったと言いますから、もう20年近くになろうかという日本では老舗の格安航空会社スカイマークを、支援することが旅行業界には必要だとの考えから、協力体制が生まれるかも知れません。
  • たしかに格安会社が登場したことで、JALやANAが値下げしなければならない事態となってきて、立派に役割を果していると思います。一方、格安会社が乱立したため一部はが淘汰されるのも時代の流れであり、これを見逃すはずがないJALやANAが、再び値上げを試みようとしている、ことにも注意を払わねばならないでしょう。

将棋順位戦B1級の終盤

2015年02月21日 05時35分59秒 | 将棋

毎年2月~3月が将棋順位戦の最終盤

  • プロ棋士本人たちには厳しい戦いですから、重苦しいでしょうが、他人から、特に私たち素人から見ると、非常に興味深い世界です。
  • どの時代にも、どの分野にも、たまに抜きんでた才能をもった人がいるものですが、そうでない場合にはいくら天才集団と言えどもドングリの背比べに陥ってしまいます。
  • 1人の成功者がいたら10人の脱落者がいる、とみなければなりません。これは将棋でも野球でも、おそらく共通のことなのでしょう。

さて今回は将棋順位戦B1級、つまりプロ5集団が入れ替え戦を毎年おこなっていて、上から2番目のクラスの状況です。

入れ替え戦があると励みになり、レベルが向上しますね。Jリーグもそうですが、関東の大学野球は小さく別々に入り乱れていて統一して入れ替え戦などありません。

たとえば東京六大学野球では入れ替え戦がないため、甲子園の優勝戦で斎藤佑樹が田中将大に投げきって早稲田大学へ進学したものの、4年後にプロ野球へ入った頃には、甲子園で勝ったはずの田中将大が高校卒業と共にプロ野球楽天へ入団して大きく成長していて2014年からはMLBヤンキースへ移籍したのに、一方の斎藤佑樹は伸び悩んでいます。これでは、入れ替え戦がない東京六大学野球でぬるま湯につかっていたことが原因である、と感じる人が多いでしょう。

将棋に戻りますが、上から順に

  1. A級・・・・ここ10人のトップ集団で優勝すると、名人(今年は羽生名人)へ挑戦。ただし同率の場合決定戦あり。下位2人はB1級へ降級。
  2. B級1組・・・・上位2名がA級へ昇級、下位2名がB2級へ降級
  3. 以下は略しますが、C級1組、C級2組までがプロの将棋棋士 

さて、最後1局(2015/03/05)を残した現在のB1は、総当りのリーグ戦で、結果は、多分間違いはないと思いますが自作の表によれば下のようになっています。ただし以下はjpg画像であり、マクロは使えません。詳しくはリンク先を御覧下さい。

話題としては、次のようなものでしょうか。

  • 現在の将棋連盟会長であり、元名人、永世名人資格者(5年以上名人位を得た者)でもある谷川浩司が、長年所属してきたA級からB級1組へ降給したのが1年前の2014年4月からでした。ところがそのB1級でも不調は続き、危うくB1からB2へ降級かと思われましたが、先日2015年2月19日の最後から2局目に勝って4勝7敗となり、順位の関係もありあと1局を残してB1級残留が決定しました。
  • このB1には、かつて名人位を得たこともある丸山忠久も所属しており、この丸山も降級の危機でしたが、なんとか回避しました。
  • 降級は、あと1局を残していますが、全敗の飯塚と藤井。あの元竜王位を3期つとめた藤井でさえB級2組へ降級したのですから、厳しい世界ですね。
  • 昇級の佐藤天彦は遅咲きの実力者で、3月からのA級での活躍が期待されます。同じく屋敷伸之は、1年にしてA級への復帰(昨年降級した)となり、一層の精進があればいいのですが、若い頃にタイトルを取ってしまうと長じて伸び悩むのはプロ野球ドラフト1位入団選手を見ても分り、4月から屋敷がA級でどれだけ活躍するか。

石垣島のサギ

2015年02月20日 10時21分09秒 | 石垣島

撮影月日:2015/02/19 11時前
撮影場所:新石垣空港の西


もうすぐ田んぼでも田植えが始まるここ石垣島。

今年は2月に入って特に寒い日があったせいか、まだ田植えをしていませんが、部分的に水を蓄え、ボチボチ準備をしているところです。

通りかかった畑では、重機で作業中。例によってサギがそのまわりをうろついています。

あ~危ない。

運転士は左前方のサギではなく、右後方の畑の土を見ています。サギが轢かれる・・・・

しかしサギは、重機が通る道をはずして待ちかまえていたのです。なかなかやりますね(笑)。 

静止画と動画(ただしこちらはYouTube)を用意しました。 


まずは重機・トラクターによる畑打ち(畑起こし)に群がるサギたち

・・・・見慣れてはいますが、なかなかいい光景です

動画は、こちらのYouTubeでどうぞ。 


↓ こちらは重機・キャタピラによるキビ刈りに群がるサギたち

・・・・もしこれが山の近くならば、カンムリワシもいるはずですが。

動画は、こちらのYouTubeでどうぞ。