カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

野生動物の凶暴化

2020年12月31日 22時05分54秒 | 野生

凶暴化する野生動物ですが

      • 流れとして自然なのか
      • 新型ウィルスに特有なのか
      • 他の原因なのか

米NYでリス狂暴化! 襲撃相次ぐ:2020/12/31(木) 14:52

リス(多くはトウブハイイロリス)に首を引っかかれたりするといいますが、小型げっ歯類による狂犬病は報告されていないらしい。


麻薬でハイになった「番リス」、米警察が押収:afp 2019年6月20日 15:54

かごの中で飼っていたリスを「番犬」の代わりにしようと、攻撃的になるようメタンフェタミンを餌と一緒に与えていたという。


サルが医療従事者襲撃 コロナ検査の血液サンプル奪い感染拡大の不安招く 印:afp 2020年5月30日 16:02

インドでは、食べ物や携帯電話なども猿に奪われるという。


飼い猫が急に凶暴化、原因は珍しいウイルス 伊当局が注意喚起:afp 2020年7月6日 18:54

イタリアでは、猫から狂犬病ウイルスが発見されたと言います。2002年カフカス地方のコウモリから見つかったウイルスだと言います。:afp 2020年7月6日 18:54


吸血コウモリの駆除、狂犬病対策に逆効果か ペルー調査:afp 2012年6月13日 18:47

2007年ー2010年のペルーでの調査では、吸血コウモリの駆除がされ地域では増加し、狂犬病駆除がまったく行われなかった地域での感染率は低かったという。

1970年代以降の狂犬病対策としてのコウモリ駆除に疑問が上がっているようです。


各種の野生動物の例を記事に見てきましたが

まだまだ研究の余地があるとはいうものの、人間が野生動物を追いやった結果、野生動物を逆襲させているのかどうか。

飼育動物にもそれが言え、自分の子供に与えているとばかり思っていた「牛乳」を、人間が搾取していると気づいた牛がいつ「逆襲するか」も、大きな問題なんでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞161 火災

2020年12月12日 07時53分21秒 | 野生

ロシアでの花火火災・・・・ 


数千発の花火が次々に… ロシア南部の火災:bbc 2020年12月8日


倉庫火災で花火が大量打ち上げ 閃光と爆発音で騒然:テレ朝 2020/12/07 07:41


例の「ア・ア」戦争でおなじみの

ナゴルノ・カラバフから北西へ900kmのロシア領「ロストフナドヌ」で、漏電が花火へ引火したのか火災が起こったらしい。

けが人は出ていないもようです。

同州は、モスクワの南900㎞にあり、ロシアの南西部に当たり、ウクライナ国境はすぐ近くです。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


高松で「梅が開花」

2020年12月11日 15時57分47秒 | 野生

高松で梅開花 全国で過去最も早く 今シーズン全国初:2020年12月11日14:01 tenki Yahoo


地球温暖化の証明でしょうか、2020/12/11

高松で最も早い「梅の開花2015/12/14」を更新しただけでなく、全国で最も早い「館山の梅の開花1997/12/13」をも更新したらしい。

つまり

全国で最も早い梅の開花: 高松2020/12/11

でした。

和歌山の南高梅が有名ですが

1月末から2月初にかけて花開くようで、8℃あたりが続く2月ごろが見ごろでしょうか。とにかく寒い時期ですね。

ただし気象庁では、こちらによれば

野鳥初鳴きの観測の多くを廃止したといいます。観測する測候所周辺の生物の生態環境が変化したためでしょうか。

2021年から継続の生物季節観測の対象6植物は次の通りだそうです。

      1. あじさいの開花
      2. いちょうの黄葉・落葉
      3. うめの開花
      4. かえでの紅葉・落葉
      5. さくらの開花・満開
      6. すすきの開花 

ところで「梅」と言えば

「梅の花」(2019年02月05日)で述べましたが、「埼玉県越生(おごせ)町」の梅を見に行ったことを微かな記憶で覚えております。まさにいっぱいの梅ですが微かな香りでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


バッタ類の蝗害(こうがい)

2020年09月06日 12時09分13秒 | 野生

中国雲南省で数十年で最悪のバッタ食害 食糧安保に影響も

 中国南部の雲南省では過去数十年でも最悪のバッタによる食物被害(蝗害)に悩まされている。一本のトウモロコシに30~40匹のトノサマバッタが張り付き、数分でトウモロコシの実や葉っぱが食いつくされてしまい、山の中の竹や木なども丸裸にされているという。:2020/9/6(日) 7:05


バッタにも種類があり

サバクトビバッタ・トノサマバッタなどがあるようです。

サバクトビバッタ 

アフリカや中東に被害を与え続け、場合によってはアジアの一部にも蝗害(こうがい)を与えましたが、高い山を越えることはなさそうでした。 

トノサマバッタ

今回、ラオスの「人が入れないようなジャングルで発生」し、中国南部へ移動し、被害を大きくしています。

とにかくバッタ類は

草原などで植物を食いあらし、その数が多く同じ場所にいてはたちまちのうちに食べ物がなくなるので、日に100km以上も移動してこれを避けますが、これが駆除側の苦労となり人の食を奪ってしまうことにつながります。

地域差はありますが、いま世界は

    1. 新型禍が10カ月も続く
    2. 台風による風や洪水の被害
    3. 対立を何とも思わない人たち(主に共産国)
    4. 暗殺や毒殺(主に共産国)
    5. 人権侵害(中国~ロシア~北朝鮮~韓国)
    6. 国際法を無視する国(中国~韓国)
    7. これに蝗害(こうがい)による食糧難が加わった

さてさて、皆様はどう思われますか。


アフリカでゾウが大量に死んでいるようです

2020年07月18日 08時29分20秒 | 野生

ボツワナでゾウが謎の大量死、考えられる原因とその意味は:ナショナル・ジオグラフィック 2020.07.16


ボツワナについてはこちらの白地図を使わせて頂きます。

ボツワナでゾウが大量に死んでいるとのこと。 

まだ最終的には分かっていないとのことで、それだけ謎解きの価値があります。挑戦してみてください。

記事の中で出てくるげっ歯類(ネズミ目)とは・・・・ 


げっ歯類

哺乳綱齧歯目に属する動物の総称。物をかじるのに適した歯と顎を特徴とし,多くは草食性であるが,雑食性のものもある。ビーバー,リス,ハツカネズミ,レミング,トビネズミ,ヤマアラシ,チンチラなどが含まれる。:Wikipedia 


さてさて、皆様はどう思われますか。


ケニアのバッタ

2020年07月02日 11時50分06秒 | 野生

ケニアのバッタについては

当ブログでは「バッタの蝗害(2020年03月09日)で紹介しておりますが、今回はケニアです。 


バッタ被害のケニアなどに8億円援助=官房長官:ロイター 2020年3月10日 / 16:55

ケニアの貧困地域にバッタ「第二波」 食糧不足に追い打ち:ロイター 2020/7/1(水) 12:39

Yahooニュースの場合リンクがいつ切れるかも知れず、事前に予告謝罪しておきます。←親切!


ネパールでは・・・・

バッタ大量発生、ネパールが捕獲に報奨金:afp 2020年7月1日 16:16

報奨金「25ネパール・ルピー(約22円)/kg」を出すほどの状況でしょうか。

東アフリカでは第3波(数十億匹ふ化)かとされています。

アメリカなどでは

新型ウィルスの第2波がやってきたかと言われていますが、バッタの「第2~3波」とは驚きます。

新型ウィルスではケニアの感染者が「6,673人」、死者が「149人」と少ないものの、増える傾向にあり、まさに新型ウィルスとバッタの両方に悩まされております。

この新型ウィルスが今、全世界でも増える傾向にあり、その感染者数の大小に関係なく並べると・・・・

      • アメリカ
      • ブラジル
      • インド
      • ペルー
      • チリ
      • イラン
      • メキシコ
      • パキスタン
      • サウジアラビア
      • 南アフリカ
      • バングラデシュ
      • コロンビア
      • スウェーデン
      • エジプト
      • アルゼンチン
      • インドネシア
      • イラク
      • ウクライナ
      • ポルトガル
      • オマーン
      • フィリピン
      • パナマ
      • ボリビア
      • ドミニカ共和国
      • バーレーン
      • ナイジェリア
      • イスラエル
      • カザフスタン
      • ホンジュラス

などで、アメリカ、中南米・中東・アフリカが多いと思われます。:出典はこちら  

さてさて、皆様はどう思われますか。


インドでバッタの大群が

2020年05月31日 09時19分09秒 | 野生

バッタの大群、旅客機の運航に深刻な影響及ぼす インド当局が警鐘:afp 2020年5月30日 19:01


飛行機の運航にまで支障があるとは・・・・

1つ1つは小さくても、大群となると車や飛行機にも影響を与えそうです。

当ブログでは

バッタの異常発生で食料難か(2020年05月26日

ですでに記事にしていますが 

新型ウィルス問題で、経済活動が徐々に復活しているとはいえ、感染者数がまだ増えつつあるところもあります。

どこかの信頼できない国の大統領が「尊敬し敬愛する国民」を安心させるため明確なウソで「遠からず終息する2020/02/13)」と言っていましたが、3カ月以上経過した今でも「終息」からほど遠く、3カ月は「遠からず」に入らなかったのです。「半年」くらいが「遠からず」の範囲に入るのでしょうか。 

バッタの天敵ですが・・・・

      1. 常に生息するのではなく、天候などの関係でたまに大発生するバッタですから「天敵」の意味はないかも。
      2. それにしても、人体に影響が大きすぎる農薬も危険視しており、もし「たくさんの天敵がいる」ならば、藁をもつかむ気持ちでそれらに飛びつき、農薬とともに少しはバッタの「大発生」が抑えられそうです。
      3. という条件での天敵ですが、カマキリ、クモ、トリ、ハチなどがあり、季節に応じて対応したいものです。ただしアヒルは「バッタもんニセ商品・粗悪品」の情報なのでしょうか(笑)。

最後に

      • 日本でも「新型ウィルス+▲」などの複合汚染▲の中に、バッタ大発生が入らないよう祈っています。
      • 2018/07-08には、ロシア南部でもバッタが大発生して農業省が非常事態宣言をしております。

さてさて、皆様はどう思われますか。


新型で観光客がおらず・・・・

2020年05月30日 08時07分54秒 | 野生

ロックダウンで観光客がいなくなり、密猟が増えたようです。


新型コロナ禍で増えるサイの密猟、なぜ:朝日新聞 2020.05.15


引用記事は

朝日新聞ですから、決して中国に不利なことは記述されておりませんが、中国ではサイなどの角がある種の病に効くと信じられ、密猟(密漁にあらず)されるのだと言います。

保護動物にとって比較的安全な「観光客がいるはずの場所」で観光客がいなくなり、しかも失業した人が多いのですから、密猟に走る人が増加するのは当然でしょうか。 

この傾向は

南アフリカのみで言えることではなく、すべての保護動物の密猟に関して言えることですから、注意が必要です。 

こうなれば

ナマコ・アワビ・ウナギなどが、特に新型ウィルス不況で気になるところです。

外国漁船(特に中国・韓国・北朝鮮など)の密漁も深刻な時代です。かつて中国漁船のサンゴ密漁が話題になりました。最近では摘発されそうになると高速で逃げかえる韓国漁船もあるようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


人間がいない路上でライオンが

2020年04月18日 17時37分08秒 | 野生

アフリカでのことですが


ライオンが路上でお昼寝、「人間ゼロ」を満喫 ロックダウン中の南ア国立公園:bcc 2020年04月17日


新型騒動で

都市が閉鎖され、人がいなくなった南アフリカのクルーガー国立公園の舗装道路上で、ライオンが寝ていたとのこと。 

アスファルト上に寝ていた理由として

ライオンなどの大型ネコ類は水との相性が悪いらしいので、雨のあとは草むらではなく人のいない路上で寝ていたのだろうと、結んでいます。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


イノシシ被害

2019年12月17日 09時47分58秒 | 野生

イノシシ被害は、野生保護があるからですが・・・・・・  


道路をわが物顔で横断、駆除禁止でイノシシ増加 イスラエル:afp 2019年12月16日 16:11 ←冒頭のCMがうるさいかも


賛否が分かれる野生動物の駆除:2014.03.17   


動物保護派と駆除派で議論が起こるのは当然でしょう。

野生動物に関し、当局の保護と駆除が常に問題です。普通は

  1. 増え過ぎるとエサが少なくなり自然に淘汰されますが、人間が増えたために野生動物の住む領域に入り始めると、人間の出すゴミ箱をあさってエサ不足を補うことがあります。
  2. または増え過ぎてゴミ箱をあさり、駆除される対象になることがあります。
  3. または病原菌が原因で、数を減らすこともあります。

いずれにしても、人間が増え過ぎることを抑えなければならないようです。

  • 富が偏在する地域では、たくさんの子供のうち一人でも一族を養うだけの収入を得られるかも知れず、多くの子をもつようになります。富の偏在をなくさねばなりませんが、貧しい地域をなくすのとどちらが先なんでしょうか。
  • 病原菌が理由で人命をなくすことがありますが、これが人口を増加させてもいいということにはならないでしょう。
  • 税対策で、多くの子をもつのがためらわれることもあるでしょう。
  • 中国のように、一時期、国の政策で人口を抑えることがありますが、さまざまな弊害が生じます。

自然が好きな人たちがいて

この人たちが、野生動物愛好家だったり、駆除を主張するので、いつまで経っても議論は尽きませんが、それでも議論は大切でしょう。

野生動物を捕獲して住むところを移動させるにしても、透明な行政と、人の居住の自由とが、衝突することがあります。

イノシシの罠にツキノワグマがかかることもあるようです。

我が家の古代遺跡から「イノシシ」を検索してみました。 


北朝鮮からの新たな脅威、イノシシの侵入に厳戒態勢 韓国:afp 2019年6月1日

北朝鮮は、しばしば韓国へ軍事ちょっかいし、古くさかのぼれば朝鮮戦争もこれが原因だったようです。しかし「相手が先に攻撃した」という口実を与えないために、監視活動が盛んになりました。

しかし豚コレラ(とんコレラ)は、ブタのウイルス性疾病であり豚コレラ(とんコレラ)にかかった肉を食べても人には感染しないとされています。人がかかる細菌性のコレラと区別する意味で、2019年11月11日に豚コレラ(とんコレラ)→CSF(classical swine fever)と呼称変更することを提案しています。

豚肉をよく食する中国では、殺処分になった豚の供給に頭を悩ましているとのことです。また中国→北朝鮮→韓国というイノシシの駆除にも力を入れているとのことです。 


一方、ツキノワグマは、イノシシ、シ力、サルなどに比べると、農林業に被害を及ぼすととは少ないものの、人に対する潜在的な殺傷能力が高いため、目撃されたり集落近くに出没するだけで、捕獲や駆除の対象となることもあります。:2008年3月 埼玉県環境部自然環境 

まとめると 

ツキノワグマ    :農業被害より、人的被害
イノシシ、シ力、サル人の被害より、農業被害 


さてさて、皆様はどう思われますか。


ブラジルの森林火災

2019年09月20日 03時41分35秒 | 野生

アマゾンの森林火災はよく知られています。

G7で「21億円」を支援することが決まったらしいのですが、ブラジル大統領ボルソナーロは支援を拒否しています。

ブラジルが国連から制裁されているわけではないのに、国連の制裁を受けそれを何回も破っている北朝鮮のように、支援を拒否しているのです。

ひも付き支援を嫌っているとは言え、ブラジルと北朝鮮を一緒にはできません。もし強引に同一視するなら、反米で知られた「北朝鮮の金正恩」と「ベネズエラのマドゥロ」で、ともにロシアや中国に接近しつつあります。


アマゾン火災で野焼き禁止 ブラジル、批判受け方針転換:朝日新聞 2019年8月30日 


2019/01/01に就任したブラジル大統領ボルソナーロ

任期は4年で2期までと、まだ先は長いようですが・・・・

同じ元軍人で思い出されるのが細長い南米チリの元軍人でクーデター独裁を16年に渡って続けた故ピノチェ(ト)を思い出します。ボルソナーロは、ピノチェトのように変身するかも知れません。ベネズエラという奇妙な例がありますね。

トランプボルソナーロ、ピノチェト、マドゥロ、文在寅、金正恩、習近平、プーチンと独裁者が並んでしまったような印象です。この中で現在もその国で大統領(並み)の権限を握っているのが、太字です(笑)。

ボルソナーロになってから森林火災が増えたようです。

ブラジルで一部黙認されてきたのが野焼きで、ボルソナーロがトランプ同様に気候変動に関心が薄く、もっぱら経済優先を進め、野焼きで農業を活発にしようとしたボルソナーロになってから森林火災が増えたのではないか、と言われています。

農業従事者の中人はボルソナーロに感謝している人もいるようですが、ボルソナーロ支持者による放火が森林火災の原因だとする人もいます。

よってボルソナーロは「60日」だけ野焼きを禁止するようですが、20日が経過してもおさまりそうにありません。

経済問題環境問題のはざまで大きく揺れるブラジル、落としどころがあるのでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


千葉のホトトギス

2018年06月14日 01時22分21秒 | 野生

そうですか、もう10年前になるのですね。

当時、千葉県の南房総市に住んでおり、1年に1回くらい石垣島へやってきておりました。

そしてホトトギスの撮影場所は、10年後の今でもしっかりと覚えております。

ただし、その前後のことは残念ながら記憶にございません(笑)。

しかもそのYouTubeファイルが残っているなんて、感激しますね。

ただし10年間でアクセス数が「20足らず」とは少ない・・・・

当時としては

実際に自分がホトトギスに遭遇

しかもその鳴き声を動画で撮影できたのは

音声だけですが、飛びながら鳴き続けるホトトギスを録音

まるで奇跡のようでした。

画質が悪いのは、当時アップ環境に制限があったからです。元はもう少しよかったはずです。

YouTubeへ投稿した動画「20080613千葉のホトトギス.flv

さてさて、皆様はどう思われますか。


ツバメの巣

2017年05月23日 06時17分46秒 | 野生

春まっさかりのこの時期、話題になるのが「ツバメの巣」です。

日本では

  • ツバメは昔から、人通りが多い場所を選んで巣をつくります。それも「あんなところによくぞ」と思われるような場所なんですね。
  • ツバメは、卵・ヒナをエサとみなすカラスやヘビがやってこないところを営巣場所に選んでいます。ツバメに聞いたわけではありませんが、「カラスは人を恐れている」ようですから、ツバメは「カラスが来ない」「ヘビが入りにくい」場所、つまり人通りがある場所に巣を作るのでしょう。
  • カラスは、まれに人の通行が激しい場所に巣を作るのですが、人は相変わらず通行しているので、近づく人を「ヒナを守る」として威嚇攻撃します。これは通行人には何の責任もなく、そんなところに巣をつくったカラスにこそ問題があるのでしょう。埋め立てて「ここは中国の領土なので守るのは当然」とばかり軍事拠点化するので周辺国ともめていますが中国共産党はカラスにそっくり」そっくりですね(笑)
  • 日本人はツバメを益鳥(えきちょう)とみなしているので、ツバメはきっと「人間は自分を攻撃しない味方であり、カラスはヒナを襲う敵である」と理解しているのでしょう。 
  • 私はかつて、1羽のカラスが2羽のツバメに追われているのをこの目で見ました。大きさは遥かに小さいツバメですが、飛ぶのが速すぎるツバメ。きっとカラスがツバメの巣の近くへ寄ってきたのを追い払おうとしていたのでしょう。まったく音もなく(鳴き声が聞こえません)、静かにしかし何回も繰り返して巣の周辺からカラスを追い出したツバメの動く姿が15年近く経過した今でも、脳裏から離れないのです。音もなくほんの10秒足らずの出来事だったので、うっかり見逃していたら、永久に知らないままだっただろう、と思っています。

こういった「いいことばかり」のようですが

  • ツバメのヒナは、自分が出したフンを巣の淵から真下へ落とす習性があるようで、真下を通行中の人が被害を受けることになります。放置していると巣の真下が、「糞だらけで、100年前のソウル・北京のようになってしまいます。Wikipedia

こういった100年前のことを韓国人・中国人は「不都合なので否定」します。否定するため、この本が売れる、という循環です。

儒教では「改善」が禁止されているので、制度の効率化などあり得ず、セウォル号沈没後に「責任をなすりつけあい動けない」韓国行政府の仕組みが、被害をより大きくしました。

視野が狭すぎるこれを生んだのが「改善できない」体質それを可能にしたのが「儒教」

という順序です。

少し飛躍して言うならば

政府が「改善を禁じる儒教を支配の道具にしている」限り、韓国・中国などに信頼性など生まれるはずがないのです

ごまかしが得意中の得意ですから、すぐにはそうは見えません。しかし、やがてきっとバレるはずで、「いつ気づくか」の問題なんでしょう。

糞だらけの悪臭ただよう100年前の李氏朝鮮を「理想的な国家だった」と「ねつ造」し

たとえ根拠があっても、他者の主張を「ねつ造だ」と一蹴

こういった「ねつ造」大好き人間が今でも「歴史」をゆがめて頑張っています。こういった国が日本に対して「歴史を直視せよ」とは、もうお笑いの世界としか言えませんね。

都合が悪いと何でも「ねつ造だ」と声を荒げて否定するのは韓族の特徴であり、これは避けることができない「国民病」ですから、ぜひとも早めに治癒されますよう希望します(笑)。

ウソをつくのが当然という地域では「ねつ造」は日常茶飯事ですから、「ねつ造」させまいとして泡を飛ばしてケンカに明け暮れます。

「ねつ造」を繰り返す人たちが、他者の発言を「ねつ造」だとするのもまた「いとをかし」。 

  • ツバメの話に戻りますが、幸い日本人は、ツバメの巣の下に落ちたヒナのフンを、衛生面からも毎日清掃する習癖があるので、ヒナはまるでこれを知っているかのように、毎日フンを落とし続けます。ただしこれは永遠ではなく、ツバメのヒナが巣立ちするまでの短期間に過ぎません
  • ツバメは、その辺を飛び回ってエサとなる虫をたくさんとってヒナに与える益鳥というので、虫をとってくれることで直接恩恵を受ける人ではないのに、フンの清掃をしているのです。つまり田植えした人ではない人の家の軒下に巣をつくるのですが、田に関係のない人であっても、フンの清掃をするのが実にすばらしい。  

私は

ツバメが巣を作る家の人と話をすることがありましたが、みんなボヤキながらもヒナの成長を見守っているようで、感心したものです。

さてフン対策ですが

テレビニュースでは次のような取材をしていました。

まえもって道具を設置しておくと親ツバメが警戒するので営巣しませんが、営巣して卵を産んだ後、巣の下約数十センチのところにフンを集めるための「巣より少しだけ大きい」道具を取り付けるのがいいようです。こうすると下を通行する人に直接被害が及ばないのでしょう。

これについて連想したことがあります。

雑誌に掲載された「人気の場所」に集まり「決まった時刻」に通過するSLの撮影に没頭している人がいます。

しかし当時の車体の特徴ですが、乗客がトンネルに入る時に、開けていた窓を閉めなければならなかったのです。SLのススによって乗客の顔が真っ黒によってしまうからです。よって私は今でも、夏場にトンネルが多い場所ではSLに魅力を感じることができません。そうとも知らない人たちが、SLが乗客にかける迷惑に気が付かないまま、SLの写真撮影を趣味として、またそれに乗ることを誇りに思うという、不思議な今日このごろでした。

今ではSLが引っ張る客車にも冷房が完備していて、窓を開け閉めできなくなっているのかも知れませんが、窓を開けて撮影しにくい時代になったとも言えます。ちょうど新幹線の窓が開かないので窓から駅弁を買うことができなくなった時代のように・・・・・・。

どんな「いいよう」なことでも裏には苦労がある、ということですね。 


ツバメと言えば、プロ野球ではヤクルトですが、今年はまだ投打共に元気がなさそうです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


あご(飛魚:トビウオ)だしブーム

2016年09月26日 02時33分37秒 | 野生

長崎県の平戸魚市で

飛魚(あご:トビウオ)」が高価格で取引され始めたとのことです。「あご」とは「飛魚:とびうお」の長崎県地方名でしょうが、かなり知られるようになってきました。

五島うどんで知られる飛魚(あご)だしブームなんでしょう。


「聞いたらびっくりしますよ」あごだしブーム戸惑う地元 価格高騰、3年前の7.5倍に西日本新聞 2016年9月25日  


 3年ほど前の2013年頃からでしょうか

だしパック入りで、透明で上品な味が知られるようになったようで、飛魚(あご)そのものが値上がりし始めたようです。

ただし「あご入り」とはいえ、すでに別の調味料が入っていることもあり、相変わらず「濃い味」にならされるのを恐れる人もいます。詳しいことを知りたい方は、リンク先(西日本新聞)を御覧下さい。

もちろん「個人の好み」ならば別にいいのですが、勝手に味付けしてこれが~の郷土料理だ、というのは言い過ぎでしょうか。

必要に応じて利用者が追加で味付けできるくらいでいいのではないか、と私は考えます。必要がない人はそのままでいいわけで、いくら手軽さがブームとはいえ、手抜きの度合いを誇って勝手に味を決めるべきではない、と思うのですがいかがですか。

因みに、何の根拠もなく「日本3大うどん

    1. 稲庭うどん(秋田県) 
    2. 讃岐うどん(香川県) 
    3. 五島うどん(長崎県)  

があるとのことで、そういう類のことをたくさんご存じの方もいらっしゃるようです。

うどんに限っては、このほかにも3番目には、名古屋きしめん富山県氷見うどん(ひみうどん)群馬県水沢うどん(みずさわうどん)、を入れるべきだとか、いろいろな説があるようで、土地によって「日本3大うどん」の内容は変わることがあり、まぁそれはそれでいいのかも知れません。

確かに

「2015年度のうどん生産額(販売額)が多い順に上から3つ」という意味での呼称「日本3大うどん」なら十分な根拠となりますが、この場合、年度によって「変わる可能性」があるものの、むしろ好ましいのかも知れません。

また実在する店の古さを競い合うのもいいかも知れません。

しかし

固定してしまうような単なる「日本3大うどん」には十分に注意したいもので、そこに何を入れるべきかや、4番目は何だ、など紛争の素であることを承知の上でおっしゃるようお願いします(笑)。

そうです

日本3大~、世界3大~、などというレッテル貼りは、覚えやすさという点ではありがたいとはいえ、実際の使用には十分注意したいものです。 


GoogleEarthに書き込んでみました。 


飛魚(あご:トビウオ)に関しての想い出ですが

むかし南九州の民宿に宿泊したおり、毎日飛魚の煮付けを出されて閉口したことがあります。1回くらいなら別にどうこう言うこともありませんが、2~3回の毎日夕食だと、さすがに飽きてしまいました(笑)。

そしてその後(2010年頃だったという記憶ですが)

東京の巣鴨「ここ長崎(閉店済み)」で、五島うどんと飛魚(あご)だしを知るにいたり、上品な「透明なアゴだし」に驚き、今では石垣島のスーパーで「焼きあごだし」粉末を購入するほどです。 

2016/09/25のニュースで見たのですが

昔は油代にもならなかったのに、アゴ(飛魚)だしブームがやってきて、飛魚が高値で取引されるようになったようです。

あまり安値攻勢に巻き込まれるのもどうかと思いますが、石垣牛のように高値過ぎるのにも問題があるようで、このあたり難しいものです。

一昨年(2014年)頃、ここ石垣島のある居酒屋でのことです。

時折入る店(移転して今は閉店)でしたが、たまたま見知らぬ客ばかりがいて、偶然、私の右側にいた2人があご(飛魚)だしの話を始めたので、偶然、左隣に奈良県飛鳥(あすか)の近くの出身らしい人にも聞こえるように、私が話を始めました。 


長崎県の魚(ご)だしも、奈良県の鳥(すか)も、「」ぶという字を、「」と読ませていますね。・・・・・・なぜかというと「」っというまに、んで行ってしまうからです」 

大いなる笑いを期待していたのですが、3人とも妙に納得したように、真剣な顔をして聞き入っていて、逆に私のほうが恐れ入った記憶があります(笑)。 


ちなみに郵便番号データ2015年12月28日版で調べた結果が以下です。

市区町村名に「」がつくのは次の2ヶ所でした。 

    • 岐阜県騨市 ヒダシ
    • 愛知県海部郡村 アマグン トビシマムラ

(あすか)と飛(とびしま)は、「鳥」と「島」の字が似ているので間違えやすいですね。

その下の地名に」がつき、しかも飛鳥(あすか)と読ませるのは全国各地にあります。

    • 青森県青森市飛鳥 あすか
    • 山形県酒田市飛鳥 あすか
    • 三重県熊野市飛鳥町 あすかちょう
    • 大阪府羽曳野市飛鳥 あすか
    • 奈良県明日香村飛鳥 あすかむらあすか 

さてさて、皆様はどう思われますか。


クマゼミ

2016年08月25日 05時58分55秒 | 野生

西日本から東日本へ進出しつつあるクマゼミ。

裏世界のことではなくセミのことです。以下は主にWikipediaによりました。

「シャオ・シャオ・シャオ・シャオ」

西日本のかたにとっては、何でもないごく普通のクマゼミ。いわばお馴染みであり、いちいち取りあげるほどのものでもないでしょう。

その棲息分布は主に西日本だったクマゼミ。その後、温暖化?とともに徐々に東・北へと浸透し、今では南関東や北陸にも見られるとのこと。

千葉県の房総半島最南端では、南西諸島から植樹した時の根についていたと思われる幼虫が成長したのでしょうか、地域限定の「クロイワツクツク」というツクツクボーシ系の透き通った羽根のセミがいます。私も現地で確認しましたが、「ギリギリ、グヮッ・グヮッ、ギリギリ、グヮッ・グヮッ」というやや大きめの、うるさく感じるほどの鳴き声は、忘れられません。〔YouTubeのクロイワツクツク

ツクツクボーシ系ですから、やや遅め(8月~9月以降)に鳴いていたはずです。〔南房総市

南西諸島に多く棲息するのですが、このように本土では見られない、というのは正しくなく、例外が存在するのでした。

そしてひょっとしたら相当前からだったかも知れませんが、2016年夏のNHK総合テレビ「気象」コーナーで、何回も確認しましたので聞き間違えではないと思いますが、「背景の渋谷近辺でクマゼミ」が鳴いていました。関東の南部のみならず徐々に北上し、ついに渋谷へ到達したのでしょうか。

渋谷ではありませんがこちらもどうぞ→YouTubeのクマゼミ

クマゼミの激減

このように西→東へと勢力を広げているクマゼミですが、一つだけ例外があり、鹿児島市だけで2000年以降激減しているとのこと。なぜなんでしょうね。その後の詳細な研究を期待します。まったく根拠がありませんが桜島の噴火に関係しているのでしょうか。

クマゼミとミンミンゼミは別種と思われていますが、上では次のように指摘しています。 

ミンミンゼミとクマゼミの鳴き声は、実際に人間の耳で聞く限りは全く違って聞こえる。しかし、この2種のセミの鳴き声のベースとなる音はほぼ同じであり、その音をゆっくりと再生すればミンミンゼミの鳴き声に、早く再生すればクマゼミの鳴き声となる。

これは意外であり、初めて聞く人もいるでしょう。

ただしこちらからクマゼミの鳴き声をダウンロードして倍速にしてもまたその倍速にしても、また1/2速度にしてもまたその1/2速度にしても、クマゼミの鳴き声がミンミンゼミに似ていることを確認することができませんでした。無理に言えば、似てないこともありませんが(笑)。

なんでもないような日常の観察ですが、

  • 遠くと比べると初めて違いを理解できることがあるものです。
  • ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」(Wikipedia、とも言います。
  • あまりにも身近な「もの」や「人たち」を「よく理解している」と錯覚してはいませんか。「もの」はずっと同じはずですが見る人が成長するにつれ印象が変わるものですし、「人たち」の場合は成長するし自分も成長するので「変わってゆくもの」なんです。相当前の状況を知っているだけで「よく理解している」と錯覚してはいませんか。もしそうなら、はやく気づきたいものです(笑)。

2016リオデジャネイロ五輪も終わり、8月も末。

現実の生活に戻りました。セミの世界でも季節による移り代りが進行しております。

さて皆様の地域では今、どんなセミが鳴いていますか、そしてその鳴き声を、「情緒がある」と思いますか、それとも単なる「雑音」ですか(笑)。

あなたがどちらを主張しようとも、私は尊重します!