カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2016台風10号温帯低気圧に

2016年08月31日 05時47分16秒 | 科学(気象)

岩手県に上陸した台風10号は、東北地方を通過して日本海側へでて、温帯低気圧になった模様です。

デジタル台風サイト(NII)です。〔こちら

気象庁です。


★ここ石垣島へ移ってからの私の「台風観」 


公平を期すため、同じように「近くを通過したとき」という条件のもとで比較してみますと・・・・・・

「風雨が吹きすさぶ時間が長い」。

通常、海上にあるときには速度が遅い(時速20~30km程度)のですが、上陸するとかなり速くなる(40~70kmにも)ため、内陸では「あっというまに通過」します。しかも上陸と共に勢力はかなり減退し、しばらくすると温帯的気圧になりますが、こういうのに私は慣れていました。まるでそれが当然のことのように。

これに対して南西諸島では、台風が成長段階にあるので暴風圏が広く、しかも海上を進むので進行速度が遅く、よって通過後の反対側の風「吹き返し」が気になるほど「遅くて強い」のです。

ポイントは、「速度」と「勢力」

  • 上陸すると速度が増し勢力が弱まる
  • 島嶼(とうしょ)では、速度が遅いまま、勢力は強まる

というわけです。だから、どうのこうのというわけではありませんが、印象の違いが、そこにありました。 

とくに大きな印象は、通過したはずなのに「吹き返し」に油断してはならない、ことでした。そこにもまた

  • 台風の進行が遅い
  • 勢力がむしろ徐々に強くなっている
の両方があるのでした。

津波被害(2011/03/11)の復興が進んでいない地域を5年後に大きな台風が襲ったことになります。

  • 岩手県各地で、観測史上最大の降雨量を記録している〔軒並み、40~80mm/時という恐ろしいほどの雨量
  • 北海道各地で、観測史上1位、あるいは8月1位の、「日最大風速」を記録している〔軒並み、秒速20m(時速72km)以上という恐ろしいほどの風

今回の台風10号に関して、あえて言えば

  • 東北地域での凄まじい雨量
  • 北海道地域でのまれに見る強い風
でしょうか。

さてさて、皆様の地域では、被害はなかったですか。もしも避難を余儀なくされたとしたら、心からお見舞い申し上げますが、そんなかたがこれを読んでいるはずがありませんね(泣)。


2016台風10号岩手上陸

2016年08月30日 19時04分13秒 | 科学(気象)

上陸してしまいました。関東上陸かと思われた台風10号

幸か不幸か分りませんが、岩手県岩手県大船渡市に上陸したとのこと。

ぎりぎり東北地方をかすって太平洋上を北上するかに見えましたが、残念なことに上陸してしまいました。

出典は気象庁です。

ちょうど今、一杯飲む恒例の行動から帰ってきたところです。2016/08/30 18時50分

  • 一件目はいつもの居酒屋でしたが、事情があって早めに退散。30分で650円でした。
  • そのあと初めて入った寿司割烹ですが、40年もやっているという店で、思わず石垣市立図書館で見た1970年前後の「美崎町埋め立て前の航空写真」の話を。マグロ本トロ握りを含めて2750円でした。東京なら5000円程度になっていたはずです(笑)。
さてさて、皆様はどう思われますか。

2016年台風10号上陸寸前

2016年08月30日 06時27分26秒 | 科学(気象)

怪しげな動きを見せたのは中国公船だけではなかったようです。

台風10号が、本日(2016/08/30)中には東北地方に上陸すると見られています。

確かに九州や四国などの関東以西の本州に上陸したことは度々ありましたが、直接東北地方に上陸することは記憶になさそうです。

これは時計回りに進路を取ることが多い台風の進路に対して、南~北への日本列島は反時計回りに反っているため、ほぼ南北に位置する東北地方には上陸しづらかったのでしょう。

今回は、台風の進路そのものが「反時計回り」という異様なものであったため、東北に上陸できそうなのかも知れません。東北の皆様にはあってほしくないことでしょうが。

本日夕方には、停電や浸水の恐れがあると思われますので、十分に対策を講じていただくようお願いします。

さっき5:30ごろ外に出ると、「ひやっ」とした外気温でした。室内よりも快適という妙な現象が見られ、驚きました。


中国に関する醜聞 132 うぬぼれ体質

2016年08月30日 05時50分32秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


 2015年10月30日、ロイター通信によると、中国は、日本の航空自衛隊による緊急発進(スクランブル)が中国軍機の飛行を妨害しているとして非難した。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。 

中国国防部の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官は29日の定例記者会見で、航空自衛隊によるスクランブルは、中国軍の艦艇や航空機の安全を脅かすものだと非難し、中国側の飛行の自由を妨害する行為をやめるよう求めた。今年7~9月の航空自衛隊によるスクランブルは117回で、昨年の103回から増えている。 

この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

  • 「南シナ海で中国は他国の航行の自由を脅かしているというのに、皮肉なことだな」
  • 「中国とロシアは、甘やかされた青二才のような行動をやめて、国際社会の一員となるべきだ」
  • 「日本よ、頑張ってくれ。私たちは100%支持するよ」
  • 「中国は共産党の政府を打倒するために戦争が必要だ」
  • 「中国は北朝鮮のように奇妙な国に見えてきた」
  • 「自分たちがすべての混乱を巻き起こしたというのに、中国は他国を責めている」
  • 「中国は周辺国とは仲良くできないんだね」
  • 「中国のお金が欲しい国を除いて、中国はすべての周辺国と問題を抱えているようだな」(翻訳・編集/蘆田)

Record China 2015年10月31日


一年前の記事です。

アメリカのネット社会は中国のそれと大きく異なり、そこに問題があることは事実ですが、中国とは問題の質がまったく異なるでしょう。

国内の言論を自由に操る中国共産党政府の陰湿さが「中国軍機が妨害される」事態を生んでいる、と言えます。つまり、自らが洗脳した結果に自らが対応し切れていない様子が伝わってきます。

  • 南沙諸島・西沙諸島では勝手に岩を埋め立てて軍事拠点化するなどという暴挙を重ね、中国自らが他国船の航行を妨害している
  • 尖閣を勝手に「自国の領土だ」と宣言して公船を繰り出し「日本に航行を妨害されている」と主張

このように、「加害者と被害者を巧みに使い分ける」落語のような面白さを突くところなど、なかなか鋭いですね。

自分が妨害しながら、別の場所では妨害されていると主張できる、「不可解な頭脳にご注目くださいませ。

自分のすることが見えていないという中国人の欠点を突いています。

「自分の領土だから当然の主権」などと児童のように叫びながら

  • 話し合いを拒否し
  • 南沙諸島・西沙諸島では国際調停を「紙クズ」としたため尖閣でも話し合いができなくなり
  • 誰も信用しない独自の道をすすみ
  • 周辺国を警戒させ不安に落とし入れているのに「過度の反応」と小馬鹿にしながら、自らはどんどん侵略の度合いを進める、という無法さ

言語と共にその国の人は考えるようですから

「時制などのない中国語に欠点がある」かも知れません

しかし何よりも罪なのは中国の完全報道規制

  • 中国ではテレビ・新聞・インターネットの回線で、都合が悪いことをいつでも遮断できる体制にある、ことが諸悪の根源のようです。
  • 世界中の人が知っているのに、中国国民だけが事実を知らされないまま誤った判断を強いられ、疑問をもつことが許されない恐ろしい世界です。
  • こんな中国をまだ支持する日本人がいて、注意深く「中国には触れない」状態を続けているようです。言いたくても「かつて頭をなでなでしてもらった」中国共産党に対して述べることができない状態に持ち込みます。これを古くからの表現では「ほめ殺し」と言います(笑)。・・・・・・調子にのって増長するのは若い人でしょうが、年配の人の場合、何も言えなくなります。その例をいくつか上げますと、鳩山由紀夫・大江健三郎・翁長雄志など。尤も鳩山はいつも何かを言っておりますが、ピント外れのことが多く、ぼちぼち宇宙へお帰りになるほうがよろしいかと思います(笑)。
  • 中国人は中国政府に都合のいいことだけを知らされていて、中国政府そのものがヤクザ状態。13億すべてがサクラなんでしょうか(笑)。

でも中国にも800人ほどは「まともな人」がいるはず、と信じております。←「うそ800」と言いたいのでしょう?

北京五輪は2008日午後時開始らしい〔その1 その2〕。

  • 中国人には、「なぜ~なのか」などと因果関係を考える習慣がないのかも。これは中国語の言語的な欠陥ではなく、習慣上の欠陥でしょうか。
  • ただし習慣がなくても「因果関係を考慮する」ことは大切なのです。
  • 「中国が勝手に世界の基準をつくる」という妄想が絶対にみとめられないことを理解できるまでに成長しましょうね。思春期を過ぎ、因果関係を考慮できるようになれば、中国共産党がいかに間違ったことをしていたかなど、自明のことになるはずです。
  • 世界各国のおかげで富を得られた中国が、のさばりすぎて突然自分が世界基準を作れると、その世界を敵に回してまで錯覚するようになったのは、一体なぜなのでしょうか。これは外部から観察した場合、幼児的な「精神疾患」と見えますが。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2016年台風10号

2016年08月29日 06時12分09秒 | 科学(気象)

東日本上陸を目指しているらしい台風10号についての続報です。

気象庁では

日本気象協会では 

 

気圧配置の動きのヨミが微妙にかわってきており、日本列島上陸予想の場所が、徐々に東へ移動しているように思われます。

しかし日本の南方で発生し、西→南→東→北→北西と、通常の常識とは逆の「反時計回り」で進路を変えそうな「奇妙な台風10号」にこれからも注意を怠らないようにして下さい。



韓国の醜聞132 人道的観点

2016年08月29日 04時48分19秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

韓国人から、序列意識・差別意識を取り去ることは、和食から「かつお節だし・まぐろ節だし」を取り去ること以上に、大変なのでしょうね。 


最初

  • 人道的観点から、脱北者暖かく迎え入れる。・・・・韓国
  • 人道的観点から、難民暖かく迎え入れる。・・・・EU(特にドイツ)

やがて 

  • 中朝や中韓の関係があやしくなってくると、中国は、中国へ脱北した北朝鮮人を、北朝鮮へ強制送還するようになってきたようで、北朝鮮→中国→韓国という脱北ルートを閉じはじめました。
  • 定住した難民が、現地の人の仕事を奪ったり犯罪を起こして治安を悪化させたり、場合によっては難民に紛れてテロリストが侵入したことが判明すると、EUへの入国審査が厳しくなり、場合によっては中東諸国へ強制送還するようになってきました。
「人道的」とはうつろいやすいものですね。この両者はとてもよく似ていると私は思うのですが、「いや似ていない」と頑張るかたもいらっしゃるでしょう(笑)。

経済状態がいいときには、脱北者や難民をどんどん受け入れますが、ちょっと経済状態が悪くなったり、受け入れた人たちに素行の悪いのが混じっているなどが判明し始めると、コロリと態度が変わるのですね。

物珍しさに飽きたのでしょうか、それとも美しすぎる理念に惑わされたのでしょうか、いやいやそれよりも実際的な利益を優先させていたのでしょうか(敵対国の情報を得ようとしたり労働力の補充などなど)

これらのことから「人道的」という言葉を、もう一度考えさせられました。
  • 人道的」にふるまったつもりが、一転して非人道的」に走るとは、世の中は皮肉なものですね。
  • 当初から受け入れをしなかった方がよかった、とは言えませんか。
  • それとも「人道的」とは「かくも美しい」ことでしたか。
  • 自分たちが、当事者たちにとって一番よかったことをしたと思いますか。
  • 「人道的」という言葉に酔ってしまい、ただ単に受け入れていただけではありませんか。想定される問題点を整理整頓する作業を省略して、「何もしないよりはマシ」とばかり、稚拙に走り問題をより拡大し、犠牲者を大勢出したとは思いませんか。
  • 後日、非人道的へ転じ問題をより大きくしたとしても、やはり行なった人道的な行為は、間違ってはいなかったのですか。
  • すべては、これからどうするか、にかかっております。この痛い経験を活かせるか、放置するか、という。

「人道的」について賢者はどういうことを主張していたかを引用します。


ソ連への帰国許可がとれ帰国したが後悔して新たに出国ビザを申請し、ソ連政府がそれを認めアメリカ政府が飛行機代を支払った。ロシアの友人たちは怒りをあらわにして語った。自分たちには外国旅行の自由がないのに彼らにはどうしてあんな特権があるのか、と。・・・・

その後移住の自由を決めたソ連に対してその理由を問い合わせた結果得た回答は「人道的理由」であった。・・・・

しかし本当に人道的見地に立つならば、国民が自由に旅行することを認めるべきではないか。そうすれば国を出たいという人は殆どなくなるのでは。:P.109 ロイス・フィッシャー=ルーゲ「ソ連市民200人との対話」平凡社

論外ですが、そういう論調にも意義があろうかと思って引用しました。「人道的」という言葉が、多様に使われるという例で、どんなに使われようとも、人は、なぜか納得するのでした。怖いことですね。

「はいまぁ、怖いですね」は淀川長治でしたか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


金メダル以外はダメ

2016年08月28日 09時25分50秒 | スポーツ

2016リオデジャネイロ五輪も終わって、いよいよ9月ですが、メダル表彰や会見でいつも「気になる」ことがあります。そして今回も「気になりました」!

  • 銀メダルや銅メダルではだめ。どうしても金メダルでなければ、という気持ちは分らないでもありません
  • しかし、金メダルを取れず表彰式でふてくされる選手をたまに見ると、そこには「ほかのメダルを取った人に対する敬意」がなく、いやな気分になってしまいます。選手本人と指導者の双方に問題があったと言えます(どちらにより多くの欠点があったかはそれぞれの事情によるでしょう)。金メダルを取れなくて「ふてくされている」横で銅メダルを獲得した人が目一杯に喜んでいる姿を見ると、対照的ですし、考えさせられます。
  • まだマシなのは、「手ぶらで帰るよりも、何かメダルをという気持ちに変わりました」ですが、一生懸命に努力してきた人でしょうし「ふてくされる」よりはマシと言えるものの、どこかまだ引っかかります。その「一生懸命」が裏目にでたのかも知れません。
  • もっとマシなのは、金メダルを取れなかったというので泣いている姿。「みっともない」とはいえ、「ふてくされる」よりはかなりマシだと私は思いました。吉田沙保里の例もこれです。皆様は、「ふてくされ」を何とも思わないけれども、「吉田の泣く姿にはしらけ」ますか?
  • しかし、もっとひどい例としては、オリンピックをボイコットすることになって泣いた選手が、かつていましたね。勝ったのでもなく負けたのでもなく、参加できなかったことに泣いているのですが、当初ヒトラーにヨイショした人もいれば、中国共産党に今でも賛同するという、不可思議な人もいます。ボイコットという手段が正しいのか、五輪開催中でも尖閣諸島付近で不穏な動きをするのが正しい、のですか?

私の独断ですが次のようになります。

銀で泣く手ぶらよりマシふてくされるボイコットで泣く

確かに

  • スポーツに誤審はつきものであり、抗議しても構いません。しかし最終的には審判の判断を尊重し、引きずってはいけません。これができないと、法秩序を尊重しない今の中国共産党そっくりになってきますね(笑)。
  • サッカーでも、なぜここでファウルを取らないのか、と怒る人は多いでしょうが、取られなかった側は何とも思いません。そして何も思わなかった人が逆の立場になると怒り心頭に発するのです。さらに、蹴られてもいないのに、或いは少しあたっただけなのに、倒れ込んでひざをかかえて顔をゆがめて苦痛を訴えてファウルを一生懸命に宣伝するものの、審判がファウルを取らなかったと分るや、すくっと立ち上がって何もなかったかのようにプレイを続ける賤しい姿など、何度も見てきました。これが南米では常識で「審判をあざむく行為」なんです。一方では少々のぶつかりあいがあっても倒れず仮に倒れたとしてもファイルを取らないことが多いというヨーロッパ式のサッカーもあります。とにかくいつの時代になっても審判の判断は揺れ動くものなのです。
  • 野球などに至っては、本塁打やセーフ・アウトの判断にビデオカメラを利用するのはいいとしても、ストライク・ボールの判定からして審判の世界で、これには未だビデオ判定を用いません。しかし、せめて個人の体格にはよらないはずの「球の横のコース」だけでも電子化しませんか。あまりにも不可思議な誤審判定が多すぎるようで、それでなくても統計的になってしまった野球が、ますます誤審だらけの統計の世界になってしまいます。
  • しかしそれでも、審判団は必死でやっているのです。誤審のおかげで自分が勝ったことをコロリと忘れて、誤審のおかげで自分が負けたと言い続けるのを、ボチボチやめる時期でしょう。愛国がこうじるとこういう人が見られます。卓球のエッジに関して福原愛もこの例から洩れることはありません。
そういえばフライングでは
  • 各人1度までは認められた時代から、1回目から該当選手が反則退場へと時代が変わった競技もあります。これは電子技術の発達で、反応速度を感知できるようになったからです。
  • 不正スタートに対するペナルティも競技のルールによって異なる。陸上競技では、2002年までは1選手当たり1回までフライングが許されたが、2003年より2回目以降のスタートでフライングした全ての選手が失格となるようルールが厳格化され、2010年より1回目のフライングで即失格となるようさらに厳格化された。Wikipedia「不正スタート」
  • スポーツの世界でも、目には見えませんが、「電子化の発達と、それをだまそうとする人間との、熾烈な戦い」なのでしょう。「スポーツが金になる」と判明したことから起った世界の必然的な流れでして、五輪開催が黒字になる前からの危険な兆候でした。
IOCの体質にも疑惑があります。
  • IOCの「たかり体質」にあきれ、冬季五輪から逃げ出したオスロ2014/10/17
  • 「五輪の光に晒される日本」2013/09/11テレビ朝日
しかしFIFAの悪質な体質のほうが大々的に表面化して逮捕者も出ました。
  • 2015年FIFA汚職事件(2015ねんFIFAおしょくじけん)は、2015年5月27日に汚職の容疑でスイスの司法当局がFIFA(国際サッカー連盟)の幹部を逮捕Wikipedia
  • FIFA関係者2人を新たに逮捕 収賄容疑でスイス当局2015年12月3日朝日新聞
またロシアの国家ぐるみの薬物隠蔽体質があらわになりリオ五輪への部分的出場禁止に至りました。

こうなれば、やがてIOCの体質もあらわになるのでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2016年台風10号の奇妙な動き

2016年08月27日 11時32分45秒 | 科学(気象)

それにして前代未聞の不思議な動きを見せる台風10号。

  • 通常の台風は、南太平洋で発生して勢力を上げながら、時計回りで北西から北へ向かい、やがて日本列島にそって北東方向へ向かいます。すべて北側にある高気圧との関係だと思われます。
  • しかし2016年の台風10号は、関東沖(小笠原あたり)で発生後、西進し、九州南方で停滞したかと思うといきなりユーターンし、北東から北西へ進むとのこと。

進路を探してみました。

気象庁の図です。

Yahoo!の台風情報です。

こちら八重山でも影響があり、それも悪くない影響でした。

  • 少し雨がふりました。
  • 気温もやや下がり、過ごしやすくなったものです。
ただしUターンして上記予報通りに進むと、
  1. 関東地域では風雨が心配
  2. 八重山でも陽射しが戻ってくるという心配
があります。どちらに転んでも「心配」でした。

今のところ中心気圧が950hPaで、これからも成長するかも知れませんが、特に大雨に注意したいものです。河川の決壊などが憂慮されますんで、早めに避難先を調べておくなど、ご注意くださいますよう。

イタリアでの地震ですが、私独自の「50倍の法則」が当てはまるようです。それは
  • 自然災害の報道で、死者数はやがて最初の報道数の50倍に至る
というものです。
もっと増えそうですが、今のところ50倍の法則」がいきています。〔6人×50=300人〕

別にそういうのを自慢したいわけではありませんが

  • 異国であろうと近くであろうと、発生した災害で一番気になるのは死者数です。最初の報道の死者数の50倍程度には広がる、というのは知っておいてもいいかと思います。
  • 10倍では少な過ぎ、100倍までにはならないという程度の私のヨミですが、あたっているかどうか、これからの災害報道でもご記憶下されば幸いです。

中国に関する醜聞 131 AIIB

2016年08月27日 06時43分29秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 

AIIBはその後、どうなっているのでしょうか。 


総会で「低姿勢」みせた中国主導AIIBの台所事情毎日新聞 2016年7月16日 

去年(2015年)

元気よく船出したと思われた中国主導のAIIBでしたが「あやうい」状況らしい。

2015年にEU諸国の中でいち早く参加を決めた英国が2016年6月には国民投票でEU離脱を選択しましたが、思わぬ結果に中国は狼狽したことでしょう

中国経済の冷え込みが続いておりますが、同時に中国に対する世界各国からの準・経済封鎖が始まるやら、ろくなことがありません。

経済的に冷え込むと

必ず見られるようになるのが「全体主義」で守ろうとする姿勢(ファシズム)ですが、多くの場合他者を悪と決めつける特徴をもっているようです。

現在ではこの典型が中国で、AIIB設立で何とか経済不況を逃れようと画策しております。儒教風味の共産主義的なファシズムが中国共産党でした。いつの時代でもファシズムは熱狂的に、あるいは無言ながらも好ましいとして、支持されるものですが、その危険性についてもまた、理解されています。

去年(2015年)の今ごろ私に言った人がいました。

「日本もAIIBに参加すべきなんですかね」と。

そして私は明確に述べました。

「私の関心は、AIIB参加を表明している国のどこが離脱するかなんです」と。

既にすれ違いが見られますね。質問者は私に、まるで日本も参加すべきではないか、という議論が常識であるかのような洗脳された状態でしたが、それをまるで柔らかく否定するかのように、私が「参加すべきかどうか」の質問には答えずに「どこが離脱するか」と言ったのですからね(笑)。

その時の私の考えとしては「参加しないのが当然」でしたが、1年後の今もこれには変わりがありません。

中国は

リオデジャネイロ五輪開催中に尖閣諸島付近へ大挙して押し寄せるなど、相変わらず不穏な行動をとっております。

中国の公船は、尖閣周辺の精密な海底図を作成しつつあるに違いありません。そして、最終目的は、地下資源なのでした。

上記記事では、高慢な中国が「低姿勢」に転じたのには、それなりの理由があるとしています。


泥船AIIBを仕切る中国 ADBの役割を「補完」どころか「破壊」している産経新聞2016.07.01 

あぶないAIIBに助け船を出したのは

親中で知られる財務官出身ADB総裁(アジア開発銀行)の中尾武彦であるとし、これを隠蔽する目的で鳩山由紀夫に諮問委員就任を打診した、とみています。

確かに中国は、都合のいいことがあると、視線をそらせる目的で別の事案を取りあげるという顕著な傾向をもっております。これは北朝鮮そっくりです。 

アジア開発銀行(ADB)から大量に借り入れている中国が、AIIBを主導することに疑問があるようです。だましのテクニックにかけては、中国4000年の歴史があり、誰にも似負けないという自負があるのでしょう。それが世界の中心になる、なんて、まるで落語のような話ですね(笑)。

アジア開発銀行(ADB)と重複しそうなAIIBが、ADBを補完するどころかADBを破壊している、とまで主張しています。金融関係には疎いため、これが事実なのかどうかを説明する素養が、私にはありません。

日本やアメリカがAIIBに参画しなかったのは正解だったようです。

相変わらず中国の言動にたいする判断を注意深く避けている人たちによる「日本はAIIBに参加すべきだ」という声がありますが・・・・・・

対話による紛争解決を無視し、仲裁裁判所の判断を紙クズと称する中国に、国際銀行を主導する資格があるとはまったく思わない、のです。

中国としてはAIIBで拒否権のようなものをもち、自由に国際社会を操りたいという野望をもっていたようですが、残念な結果になりつつあります。こういう国の「没落する寸前に見せるなりふり構わぬ言動」にご注目を! 


ギリシャ危機に救世主? 「借金、工面してもよい」と示唆=中国首相:サーチナ 2015年6月30日 

実際には

財政が火の車でも、外部にはそうは覚らせないのが政治家の腕の見せ所です。水鳥が優雅に水面を泳いでいるように見えますが、実際には水面下で忙しくばたばたと「多くの場合水かきのある」足を交互に前後させて水面を移動するのに似ています。

1年以上前のニュースですが、財政危機にある中国が、ギリシャを支援してもいいと示唆したのは、実におもしろいですね。ギリシャはロシアに接近したがっておりますが、ロシアが『2014年03月のウクライナ領クリミア半島への武力侵略後に経済制裁されるやら原油価格の暴落があり産油国の財政は危機に陥っている』のを見透かすようで、巧みですね。

つまり、ロシア・中国・ギリシャの「財政破綻3兄弟」が接近していることに、注目したいと思います。

そういえばギリシャもロシアも宗教的にはキリスト教の中の「ギリシャ正教」らしいので、遠いはずがありません。そこにはスペイン・ポルトガル・イタリアなどのカトリック仲間の財政破綻国も含まれることでしょう。

キリスト教系の非プロテスタント国が、宗教上の教えであるらしい「金を貯めるな」「貯めるならそれをお布施として出し、天国へ行け」という教えに逆らうはずがありませんから、国家財政が破綻するのは、宗教上の問題なのかも知れません。

確かに問題はあるとしてもドイツやイギリスやアメリカなど、経済的にのびのびとしているところでは国家財政の心配は十分に考慮されているようで、心配はなさそうです。

この説に従うならば、貧富の差が激しいブラジルなどの南米、EU南部などのカトリックが支配しているところ、ギリシャ正教関係(ギリシャ・ロシア)では、共通して財政問題をかかえているようです。

カトリック系国の財政危機が当然なのか、プロテスタントの蓄財そのものが「罪」なんでしょうかね。

中国首相の李克強が

「中国はこの(ギリシャの)事態に対して建設的な役割りを果たそうと望んでいる」と発言したそうですが、これは相当危ないのでご用心を、とご忠告申し上げます。

中国語の「建設的な役割り」を日本語に翻訳すれば「中国主導の展開」ということですから。

世界で一番「賢い」とうぬぼれるところなんぞは、さしずめ韓国がそっくりマネをしておりますね(笑)。←それはそうです、儒教仲間ですし、中国朝鮮省を長年つとめてきた朝鮮半島ですもの!

中国は

朝鮮半島の南北対話を望むどころか、対立をやたらとあおり自国の利益をはかってきました。

しかし、北朝鮮を支配することには失敗し、あれほどおだてていた韓国を見捨て、再度北朝鮮を利用しようと考え、さらにヨーロッパのEUへ視点を移し、特にギリシャに目をつけたのです。

同じことです。ギリシャを利用してヨーロッパを支配しようとして、うまくいきはじめた頃に、妙な難癖をつけてギリシャを見捨てるのは、ほぼ間違いのないところです。

一党独裁国を信用する国はどこにもないでしょうが、そこはだましあいの世界であり、独裁国同士は、なぜか接近したがるもの。そこしか「見せかけの信頼性」を発揮できません。

怪しげで頼りないギリシャですが

ギリシャの信頼のおき具合とすれば、「ロシア≫中国」といったところでしょうか。

スエズ運河を見すえて、付近の航行に支障があると大変な事になるとして、欧露のせめぎあいがみられ、これを逆手にとってヨーロッパとロシアを手玉に取ろうと瀬戸際外交を続けるなど、ちょうど中国とアメリカを手玉に取ろうと瀬戸際外交を続ける韓国(朝鮮半島)そっくりですね。もちろん地政学的には、朝鮮半島よりもギリシャのほうに圧倒的な価値があるでしょうが・・・・・・。


イギリスの歴代首相をふりかえると

  • ブラウンが偽善者
  • 次の相キャメロンが金儲けに目がくらんでAIIB(中国)に接近し過ぎた

のですから、新しいイギリスの首相メイは、どんな道をたどるのか、興味がわいてきます。

先日イギリスの原発から中国を外そうとしているというニュース〔Newsweek日本語版:2016年8月2日〕がありました。

  • そもそもイギリスが、何を考えているか分らない一党独裁の中国共産党を信用しているように見える、こと自体に私は疑問をもっておりました。
  • 新しい首相メイは、キャメロンの時代にあまりにも接近し過ぎた中国との関係を見直そうとしているのでしょうか。韓国があまりにも接近し過ぎたため中国の脅し・制裁を受けつつありますが、イギリスは必ずやってくるだろう中国の脅し・制裁の前に再検討し始めたようで、結構なことです。
  • スポーツの世界でロシアに続いて国家ぐるみの薬物隠工作がうわさされ、また日頃のひどすぎる無法ぶりから考えても、世界中のどの国も中国人・中国共産党を信頼してはいけないことがよく分るはずです。
  • 世界に羽ばたくイギリスもいいのですが、基本的な判断を誤ってはいけないのです。

このあたりが「徹底的に中国にだまされ続けた韓国」とイギリスとのもう避けられない大きな溝ですね。


8月2日、ロイター通信が伝えたところによれば、重要なインフラ施設への中国の関与には安全保障上の懸念があるとして、メイ首相の命令で、計画が再検討されることになったのだ。:現代ビジネス 2016年8月12日

イギリスとしては、

先日(2016年6月)国民投票によってEU離脱を決めましたが、一番の問題は「自国経済を守るため、多すぎる移民がこのまま増えるのを阻止する」ことでした。

しかし「EUと経済的に密接になるためには人の往来の自由」が不可分ですから、このEUに関する相反する命題「移民が多すぎる・経済的に結びつきを失いたくない」をいかに処理するか、ということでしょうか。

イギリスにとって「EUとの経済交流は続けたいが移民はお断り」などという虫のいい展開にはならないでしょう。ただしイギリスは中国のような独裁国家とは違って、できるだけ透明な「条件付き」の結果を求めることでしょう。

その上で原発に関して、何年も作っていないため技術的にどうかと言われるイギリスが外国による原発設置を検討していたようですが、その計画から「中国を外すかどうか再検討する」ことになったようです。 

イギリスがEU離脱を決めたことに関連して、AIIBとどのような関連をもとうとしているのか、興味ある話題です。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞131 コレラ患者

2016年08月26日 11時34分16秒 | アジア

リオ五輪直後、韓国でコレラ患者が発生したとの報道がありました。

もしも日本で発生していたら韓国人の比較的多くは狂喜乱舞したにちがいありません。

とにかく韓国人の多くは、外国で災害が起れば「喜び」、日本であれば「感涙にむせぶ」ことでしょう。これでこそ正調韓国節なのです。

しかし「民度」が違う日本人は、たとえ韓国で起ったことだとしても、喜ぶなどという低レベルのことをしません。深刻な問題だととらえる人がほとんどだと思われます。

今回は、自国である韓国で発生したこともあり、比較的冷静に受け止めているようです。外国ではないので発生を喜ぶことはないでしょうが、「またか」と後進性を嘆く自虐ネタもあるでしょうか。

地図です。GoogleMapに記入しました。

悪いことに、この手の感染はあっという間にひろがります。 

事実、最初の発見から2日後に、100km以上離れた地で2人目が発見されています。関係があるかないか予断を許しませんが、島の人の中には、広く国内へ出かける人も多いので、潜伏期間が1~5日というので、両者には関係があるのかも知れません。

日本に飛び火する可能性も排除できません。

感染問題としては

  • SARS(サーズ 重症急性呼吸器症候群)2002年中国で発生。中国では香港も含め600人以上が死亡した恐ろしい感染症ですが、韓国では3名発症したものの、死者が出ていない模様。〔Wikipedia
  • MERAS(マーズ 中東呼吸器症候群)2012年サウジアラビアで発生。韓国では死者が36名出ていますが、中国では1人が発症したもの、死者は出ていない模様。〔Wikipedia

などがありました。

コレラ菌は昔からありますが、特定されるまで「変種の可能性」もあり、油断はできないのです。

関連するニュース記事は以下の通りです。2人目は今日のニュースです。


イスラム圏の醜聞09 ジャラブルス解放

2016年08月26日 07時58分09秒 | 海外

中東・中近東などの概念は、歴史的に大きく変わってきましたが、いまや混迷する世界情勢を理解するにはとても大切な地域となりました。

「異質なようですが、似ている部分もある」イスラム教とキリスト教の対立に、世界混迷の原点があるのでしょうか。


シリア北部を「ISから解放」=トルコ軍

【カイロ時事】シリア反体制派は24日、トルコ主導の軍事作戦により、シリア北部ジャラブルスを過激派組織「イスラム国」(IS)から解放したと述べた。(時事:2016/08/25-00:30

複雑すぎて分りにくいシリア情勢。

とかく異国のことはわかりにくいものです(笑)。

地図にはGoogleMapを使いました。

ロシアが

アサド政権を補助して反政府勢力やISを空爆していますから

  • ロシアが反政府勢力を敵視
  • トルコが反政府勢力を支援

していることになります。アサド政権が敵視している反政府勢力ですが、この反政府勢力を、敵視したり支援したりする外国があるということが、混迷の一端です。

また反政府勢力そのものが複雑に別れていて、一つの反政府勢力ではありません。

クルド人が関連してくるとさらに分りにくくなります。

  • トルコは、自国内とシリアにも分布しているクルド人を敵視しています。
  • 一方アメリカは、ISと戦うクルド人を支援しています。
  • 反政府勢力とクルド人との関係はどうか。

先日、

アメリカの海兵隊のヘリコプターがクルド人を敵視するトルコによって爆撃されています。同胞軍やクルド人を支援する途中だったとされます。

この裏側がわかっているとよく理解できますね。一番の問題はアメリカの近視眼的な対応でしょうが、アメリカの理解を越えた複雑さがある、とも言えます。

同時にトルコも自国の治安維持のためには深刻なんでしょう。

歴史を見ると

  • さかのぼれば、一方的に引かれた国境線と国家をもたない民族の発生が、シリアの激しい内戦・外国の介入と空爆・難民多数発生、につながったのでしょう。
  • さらにさかのぼれば、欧米のこの地域への介入
  • もっとさかのぼるとこの地域を支配していた地元大国の問題

などと、益々わからなくなります。

ただ言えることは、混沌のなかに「真の偉人」が現われて、双方が納得する事態が突然やってくることもある、というのが歴史なんですね。今の国際社会には、そのような人が登場していない、のでしょう。

どれかを支持する人には、それに都合のいい情報のみを集めたがり、不都合な情報をガセネタとする傾向があります。

私はこの件でどこにも加担(荷担:かたん)していないので、「フラフラ」かも知れませんが、公平に見ることができます(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


クマゼミ

2016年08月25日 05時58分55秒 | 野生

西日本から東日本へ進出しつつあるクマゼミ。

裏世界のことではなくセミのことです。以下は主にWikipediaによりました。

「シャオ・シャオ・シャオ・シャオ」

西日本のかたにとっては、何でもないごく普通のクマゼミ。いわばお馴染みであり、いちいち取りあげるほどのものでもないでしょう。

その棲息分布は主に西日本だったクマゼミ。その後、温暖化?とともに徐々に東・北へと浸透し、今では南関東や北陸にも見られるとのこと。

千葉県の房総半島最南端では、南西諸島から植樹した時の根についていたと思われる幼虫が成長したのでしょうか、地域限定の「クロイワツクツク」というツクツクボーシ系の透き通った羽根のセミがいます。私も現地で確認しましたが、「ギリギリ、グヮッ・グヮッ、ギリギリ、グヮッ・グヮッ」というやや大きめの、うるさく感じるほどの鳴き声は、忘れられません。〔YouTubeのクロイワツクツク

ツクツクボーシ系ですから、やや遅め(8月~9月以降)に鳴いていたはずです。〔南房総市

南西諸島に多く棲息するのですが、このように本土では見られない、というのは正しくなく、例外が存在するのでした。

そしてひょっとしたら相当前からだったかも知れませんが、2016年夏のNHK総合テレビ「気象」コーナーで、何回も確認しましたので聞き間違えではないと思いますが、「背景の渋谷近辺でクマゼミ」が鳴いていました。関東の南部のみならず徐々に北上し、ついに渋谷へ到達したのでしょうか。

渋谷ではありませんがこちらもどうぞ→YouTubeのクマゼミ

クマゼミの激減

このように西→東へと勢力を広げているクマゼミですが、一つだけ例外があり、鹿児島市だけで2000年以降激減しているとのこと。なぜなんでしょうね。その後の詳細な研究を期待します。まったく根拠がありませんが桜島の噴火に関係しているのでしょうか。

クマゼミとミンミンゼミは別種と思われていますが、上では次のように指摘しています。 

ミンミンゼミとクマゼミの鳴き声は、実際に人間の耳で聞く限りは全く違って聞こえる。しかし、この2種のセミの鳴き声のベースとなる音はほぼ同じであり、その音をゆっくりと再生すればミンミンゼミの鳴き声に、早く再生すればクマゼミの鳴き声となる。

これは意外であり、初めて聞く人もいるでしょう。

ただしこちらからクマゼミの鳴き声をダウンロードして倍速にしてもまたその倍速にしても、また1/2速度にしてもまたその1/2速度にしても、クマゼミの鳴き声がミンミンゼミに似ていることを確認することができませんでした。無理に言えば、似てないこともありませんが(笑)。

なんでもないような日常の観察ですが、

  • 遠くと比べると初めて違いを理解できることがあるものです。
  • ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」(Wikipedia、とも言います。
  • あまりにも身近な「もの」や「人たち」を「よく理解している」と錯覚してはいませんか。「もの」はずっと同じはずですが見る人が成長するにつれ印象が変わるものですし、「人たち」の場合は成長するし自分も成長するので「変わってゆくもの」なんです。相当前の状況を知っているだけで「よく理解している」と錯覚してはいませんか。もしそうなら、はやく気づきたいものです(笑)。

2016リオデジャネイロ五輪も終わり、8月も末。

現実の生活に戻りました。セミの世界でも季節による移り代りが進行しております。

さて皆様の地域では今、どんなセミが鳴いていますか、そしてその鳴き声を、「情緒がある」と思いますか、それとも単なる「雑音」ですか(笑)。

あなたがどちらを主張しようとも、私は尊重します!


韓国の醜聞130 差別と意欲

2016年08月24日 05時37分16秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しでした。 


(ロサンゼルス郊外のスモール・コリアタウンで)ズラッと並ぶみやげもの屋では韓国人がずい分目につくが、半分以上の店が韓国人の経営とのこと。 

ここでも、ダウンタウンの韓国人とは違って、アメリカ人を相手に商売していることが誇りとなっている。たまたま入った店の主人にロス暴動の感想を聞くと、「あそこに住んでいる韓国人は同国人しか相手にできない小さな人たち」だと言う。

そして「自分たちの方が他の民族より偉いと威張ってほ衝突しているんです、だから黒人にもやられたんですよ」と、いたって冷たい批判の言葉が返ってきた。

ロス暴動をアメリカの韓国人1般の問題とは見ないでほしいとの、熱のこもった口調であった。

『コメリカン』という雑誌の7月号は・・・・・・ 

  • 「我々は白人に差別された恨みを黒人に向けはしなかっただろうか」
  • 「黒人の街に入り込んだ我々は、彼らをどれだけ理解しようとしたのだろうか」
  • 「小さな衝で儲けた金でもうけた金でベンツに乗って威張りちらし、彼らの目に醜い姿を晒したのではなかっただろうか」
  • 「自らを、優秀な頭脳と鉄のような勤勉と富の代名詞ででもあるかのように、高慢な表現で彼らに接しはしなかったか」
  • 「金と冠を得ることしか頭になかった1世たちは、韓国人コミュニティの主導権を、1・5世や2世たちに譲らなければならない」

などである。またある記事は次のように言う。

  • あなた方コリアンは南北戦争をやりましたか
  • この地に鉄道を敷きましたか
  • 民権運動に命をかけて参加したことがありますか
  • いつからこの地に入ったといって我々を軽く見るのですか
  • 韓国人商人たちはなぜ客である我々の目をきちんと見ることもせず、笑い顔を見せることもしないのですか〔これは韓国人の性格に対する誤解ではある-筆者
  • なぜ我々を傭わないのですか

こう叫ぶ黒人の立場を我々は理解しなければならない 

一方には黒人地帯から離れようという意見もある。「この機会に単純労働から離れ、日本人のように高級な業種につけば、黒人とつき合わなくてもすむ」といったものである。 

が、それが理想に過ぎないこともまた、彼らにはよく理解されてもいる。いずれにしても、韓国人がこれだけ集団で反省の意を示したのは、歴史的にも初めてのことだったのではあるまいか。

:P.55-57 呉善花「新・スカートの風」角川文庫 平成12年(2000年)1月25日初版発行

著者がロサンゼルス郊外のコリアタウンへ行ったときのことですが、韓国人の反省が語られています。

しかし「韓国人による反省」だといって、安心してはいけません。つまりアメリカで生きていくための生活の知恵であり、決して本心ではない可能性が多分にあるからです。

母国を離れて遠い異国に住んでも何ら変わらない韓国人たちの生来の差別意識が伝わってきますか?

私の考えるところでは、それは「生来」というよりも普段から韓国人同士の付き合いが多すぎるための「右翼化」でしょう。アメリカ在住の移住韓国人たちが、韓国に住む韓国人よりもより右翼的という背景を考えてみたいものです。

これは中国人にも言えることです。中国人の場合、アメリカで自由に行動できますが、中国にいる外国人は何かと行動を制限される、という不平等さを経験しています。これが「大」問題。 

韓国人たちの「差別」には

    • そこでの韓国人同士の醜い「差別」地域差別・学歴差別・門閥差別・職業差別、などエゲツナイ状況ですよ。〕
    • その国の人たちに対する「差別」

などが含まれます。特に前者は「儒教特有の差別感」です。

なおここで言う「差別」とは、誰にでもある「自己愛の延長」ではなく、明かな「他人蔑視」の意味ですので、誤解のないようにお願いします。時々これらを混同して反論されるかたがいらっしゃるようですので、念のため申し添えます。


「労働意欲ランキング」で韓国が最下位圏に、ハングリー精神が消えた?=韓国ネット「当然の結果」「働くほど生活が苦しくなる」・・・・・・

韓国の労働意欲が低いことについて、全国経済人連合会のイム・サンヒョク常務は、「ハングリー精神がなくなったため」と分析した。また、「企業家精神も不足している」と指摘し、「先進国だと勘違いしているため、経済が大変な時期にもかかわらず、不感症に陥ってしまっている」と懸念を示した。Record China 2015年11月27日

この調査は

スイス国際経営開発院(IMD)が発表したとのことで、あくまでも参考程度にとらえたいものです。

1位 スイス
2位 デンマーク
3位 ノルウェー

・・・・・・

11位 日本
16位 米国
54位 韓国
 


はたらけど はたらけど猶 わが生活

楽にならざり ぢっと手を見る

:石川啄木一握の砂」) 


「ハングリー精神がない」という指摘ですが

勘違いによるうぬぼれ満載の韓国人ですから、もともと一部の韓国人には「ハングリー精神」などまったくなかったのでしょう。

自分が悪かったのではなく、他人がワイロを贈るなどの不正をして成功したから負けたのであり、これは許せない

いつまで経ってもそんなことを言っている限り、だめでしょうね。そのくせ自分たちにはワイロ精神が染みついており、日常生活でも仕事の面でも、贈り物・ワイロ漬けらしい。

つまり「ワイロ漬けの人間がワイロで成功した人を恨んでいる」ことになります。あぁ無情!

こういう無駄なワイロ風習があるため、富が国民に行き渡らず、かつ不正にまみれた社会になるのであって、実体は「働けど働けどだめ」なのに「ハングリー精神」がないという尤もらしい叱責が横行するだけなのでしょう。

富が国民に行き渡らない」というのは、北朝鮮・中国そっくりですね。まさに北朝鮮・韓国・中国はこの点で、不平等「だんご3兄弟」国でした。

ワイロという無駄をなくそうではありませんか。

すくなくとも表面上、賄賂〔わいろ〕に頼らない社会になれば、働いた分だけ自分の価値が上がるはずであり、「ハングリー精神がない」なんて言われなくなるでしょう!

ワイロを贈るという無駄を利用して仮に成功しても、そのあとワイロを要求する側に立てば「むだを増長させる」ほうに回るわけですし、ワイロ作戦が成功せずにただ「うぬぼれ」だけで生きていると「ハングリー精神がない」とされるのでは、外から見ていると、もう踏んだり蹴ったりですね

インドネシアでは、かなり強硬な手段で、麻薬撲滅を実施しているようで、容赦なく死刑にすることを海外のキリスト教系の「あやしげな人権団体」が非難しております。銃乱射の犠牲者が多数出ているアメリカと麻薬をなくそうとして容赦なく死刑にするインドネシアのどちらが非人間的か、考える価値がありそうです。

ということで、繰り返しますが「ワイロをやめましょう」。

この風習をやめられない反動として韓国人は、しばしば妙に「うぬぼれる」のでした。おわかりですね(笑)。

言い替えると「うぬぼれをなくす」ためにも「ワイロをなくす」必要があるのです。まぁどっちが原因でどちらが結果なのかは分りませんが(笑)。


後始末にも後進性、セウォル号沈没の裁判報道

韓国民には法やルールは他人に守らせるもので、自分は自分で判断するとの個人本位の人治意識があるようです。法やルールにがちがちに拘束されているはずの公務員の業務上過失致死もありがちなことと見えているのでしょう。メディアも含めて、これに真剣に怒り、断罪していく姿勢を見せないようでは、今後も韓国社会に法治国家への変化は起きないでしょう。:2015年11月29日団藤保晴 

韓国人の「差別と意欲」を明確に知ることができた事件がありました。

正確に言うと

  • セウォル号事件そのものではなく、その後の対処の仕方から、私たち日本人は、普段みえない韓国人の「差別と意欲」について知ることになり、同時に考えさせられることになったのです。
  • セウォル号沈没事件の事後処理を通じて私たち外国人が見てしまったのは、普段は外から見えない韓国社会の中身でした。
  • もう何回も繰り返す必要はありませんが、「ワイロ」に関係した行政の「意欲」のなさ、妙な派閥意識(権力争い)、形式だけを重んじる儒教の「負の遺産」、などなどでした。これらの複合汚染によって多数の高校生の命が奪われました。そしてこんなことをやっていると近い将来、必ず同じような事件が起ると確信しました。

中国の場合、暴力を背景として恥部を覆い隠そうとしているのですが、「擬似民主社会」とはいえそれができない韓国のまだマシな面でした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


似た国名

2016年08月23日 05時59分00秒 | スポーツ

オリンピックの中継を見ていると、初めて知ることがたくさんありますね。

そのひとつが、特別に何かの特色があるわけでもない小さな国々と、IOCによるその3桁コードです。 

皆様は、スロバキア(SVK)・スロベニア(SLO)・セルビア(SRB)を、その3桁略号で地理的に区別できますか(笑)。 

私にも無理で、「なんとなくあのあたり」という程度でした。

略号は便利なものでして

そのままの名前を使うと長すぎるので躊躇する時など重宝します。たとえばオーストラリアを豪州と表現するのに抵抗をもつかたには短い「AUS」が便利でしょう。オーストリアのことを「AUT」とするのも便利ですね。

もっと長いアゼルバイジャンのことを「AZE」とするのは、さらに便利です。

限られた文字数で表現しなければならないときなど、とても便利なんですね。

上記紛らわしい国のリオ五輪メダル数を仮集計すると 

順位 国・地域     金 銀 銅 計  金メダル詳細
=======================================
 37 SVK スロバキア 2  2  0  4  男カヌー・男50km競歩
 45 SLO スロベニア 1  2  1  4  女柔道63kg
 32 SRB セルビア   2  4  2  8  男水球・男レスリング66kg

このほかにも、いろいろな発見をした人がいらっしゃることでしょう。


中国に関する醜聞 130 自動翻訳です

2016年08月22日 10時33分03秒 | 似た言葉

中国人のすべてがそうだ、とは言えず

きっと少ないものの、例外もあると思われます。

しかし一般的に100年以上前から言われていて現代でもなおかつ有意な中国人の特色として、次のようなものがあげられます。

  • 卑劣/うそ満載・・・・・・これが無秩序の原因!

  • 不潔・・・・・・世界中の中華街をみよ!

  • 実利主義・・・・・・関心があるのは自分の利益だけ

  • 利己主義・・・・・・視野が狭すぎる!

  • 団結心不在・・・・・・孝あり忠なし(私あり公なし)

  • 欺瞞性(だますこと)・・・・・・すぐには変えられない

  • 賄賂横行・・・・・・これこそ中国人の骨頂

  • 報道規制・・・・・・中国共産党政府の一党独裁

  • 言論弾圧・・・・・・中国共産党政府の一党独裁

ろくなものがありませんね。

これらについて細かく補足する必要はないと思います。ほんとうは、すべて中国共産党の責任と言えますが、上記では最後の2つだけにしております。

いよいよ

リオデジャネイロの五輪も終わりましたが、次の翻訳を、中国人に贈呈しましょう。

リオデジャネイロ五輪の閉会式では、リオから東京への移行手続きもあり、これを見ながら、つくづく思うのでした。

  • 4年に1度くらいは、右翼になってもいいかな。中国人・韓国人は、毎日右翼、いや右翼アルプス・スタンドか、球場外の右翼かも(笑)。
  • リオでは、細かい問題は無数にあったけれども、大きなテロがなく無事終了できてよかった。
  • これを視聴しているブラジル人は、ひょっとしたらほんの一部の人だけなのかも知れない。開催そのものに反対している人たちが無数にいたし、ブラジルの大統領の弾劾裁判が、この五輪終了後再び続けられると思えば、浮かれている時ではなさそうです。
  • 「平和」の貴重さを感じるのは、普段「大混乱」があるからこそでしょうか。その意味では、たちは無法者の中国人に感謝しなければならないのかも←「これは冗談」。こう言っておかないと中国人が本気にするといけませんので(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。