日本政界に関するヨーロッパでの報道も
似たようなものかも知れず「まっこと」寂しいですね。
英 ジョンソン首相への批判強まる 与党内で党首信任投票へ:nhk 2022年6月6日 18時41分
ジョンソン英首相、その地位はどれくらい安泰なのか:bbc 2022年6月8日
「傷ついた勝者」苦境続く ジョンソン首相信任も―英:時事 2022年06月09日07時10分
英首相ジョンソン
期間中に新型犠牲を国民へ強いておきながら、自らはパーティーに興じている姿勢を批判する声があり、同じ保守党で信任投票がありました。
その結果
一応信任は得られましたが、41%の議員がジョンソンの退任を望んだといいます。このように、民主主義は「対立し易い芽」をもっているのです。
いや民主主義は必然的に「分裂」するのであり、これが基本でしょう。その
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- 「分裂」を隠さないのが 民主主義 であり
- 「分裂」を隠すのが 専制主義 なのか
この結果が「傷ついた勝者」に出ていて、3~4ヵ月先の「秋まで持たない」という声につながります。
本人も「気が付かない」ことがあり、これを判定するのが「マスコミ」であり「国民」でしょうが、もちろん専制主義はこれさえ隠します(笑)。
英国と日本
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- 英国はヨーロッパ大陸の西側にあり、アジア大陸の東側の日本とは、よく比較されます。
- 露と仲が良くないのも似ています。ただし、英国は、暗殺などで露と問題をかかえながらも陸上で国境を接するアイルランドがEU加盟(NATO非加盟)なのに対し、北海道の周辺島まで露に占領されている、ことが日本との大きな違いでしょうか。
- 「米軍駐留があるかぎり緊張が続く」は露特有の言葉であり、長い交渉の結果分かってきたことは、米軍が撤退すれば、ありもしない口実で露に「北海道はすぐに占領される」でしょう。露とは、そういう国なんです。
- 「独裁国」中露を支持する「独裁国」がいかに多いかということも分かってきました。中露衝突が現実に起こり得る時代になってきたようです。
ともに「あの米国」とは妙な関係をもっており、同じ言語をもっている英国(EU離脱・NATO主要国)と、米軍駐留がなければ簡単に北海道を占領されていただろう日本、とがあります。
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- プーチンは「NATOが拡大した」としますが、旧ソ連が自ら崩壊してソ連の独裁的な手法を嫌がった周辺国がNATOへ宗旨変えしただけのことでした。
- 古くさいプーチン(旧ソ連時代のKGB出身)が「独裁的な栄光」に浸っていて、自らの「反抗履歴」を忘れ「NATOが拡大した」と思わせ「ウクライナを侵略させた」のでした。
とにかくプーチンは良いも悪いも(「悪い」ほうが圧倒的に強い)歴史に残り、まずは狙いどおりとしましょう。
さてさて、皆様はどう思われますか。