カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

大相撲の若松親方(元朝乃若)

2017年09月22日 12時36分40秒 | スポーツ

NHKの大相撲解説で若松親方(元朝乃若 現役は1992-2005)が登場していました。

2017/09/21 の十両の部の解説でしたが、現役時代に胸に砂がつきそうな「地面すれすれの仕切り」を見せており、いま横綱日馬富士がそれを見せるたびに朝乃若を思い出すのでした。

しかし今回の大相撲秋場所では、休場者が多かったですね。

  • 全休宣言者・・・・・・白鵬・鶴竜・稀勢の里
  • 最初だけ休んで、あとから出場・・・・・・碧山・佐田の海
  • 最初だけ出場し、あとから休場・・・・・・高安・照ノ富士・宇良
  • 全部出場・・・・・・その他

位者が休むということは

優勝をさらっていた上位者がいないので、下位力士に優勝のチャンスがあり、おもしろいとも言えます。

大関豪栄道も、序の口あたりからずっと優勝を約束された力士でした。

しかしその後、同じ1986年生まれの稀勢の里が2年先に大関になり、豪栄道もやがて大関になりますが幕内優勝を含め2桁勝星はたったの2回で、豪栄道は一番弱い大関(その1 その2)という不名誉な時代がありました。

今場所、豪栄道は見違えるほどの強さを発揮しており、横綱が1人だけの2017年秋場所(9月場所)が優勝のチャンスでしょうか。

一人横綱というと

元横綱の朝青龍と、その直後の白鵬を思い出します。

しかし4人もの横綱が誕生(白鵬・日馬富士・鶴竜・稀勢の里)したのは結構なことですが、世代交代が進まずに3人もが2017年9月場所休場(白鵬・鶴竜・稀勢の里)となると、多ければいいというものでもなさそうです。

たった2ヶ月前には

強い横綱白鵬がいて、4横綱から、3横綱が引退し、再び白鵬の1人横綱に戻るのではないかとされましたが

2ヶ月後には

その白鵬も含め3横綱が休場し、まるで日馬富士の1人横綱時代到来かと思わせる昨今です。 


12日目終了段階での状況ですが

2敗:1人(豪栄道)

3敗:なし

4敗:10人(日馬富士・嘉風琴奨菊阿武咲千代大龍・貴ノ岩・荒鷲・大栄翔・遠藤・朝乃山)←灰色背景が豪栄道と対戦済み

という前例のない低レベル大混戦となりました。

豪栄道の対戦相手ですが(勝敗は昨日12日目までの結果)

13 貴景勝(7勝5敗:決まっている)

14 未定

15 日馬富士(8勝4敗:多分こうなるでしょう)

豪栄道は、4敗者としては大栄翔と日馬富士を残しています。

今日も含め、あと3日の勝負でして、どうやら3日後の千秋楽まで、優勝争いは持ち越されるような気がします。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞266 人道支援

2017年09月22日 11時00分15秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


韓国、北朝鮮への9億円の人道支援を決定 文在寅政権で初:産経新聞 2017.9.21 11:50


これについての私の考えです。

  • 韓国の「人道支援は、立派な行動です。
  • 一方で韓国が、「外国による人道支援必要なほど国民生活を困窮させてまで莫大な資金を費やして挑発を繰り返している北朝鮮」をどうとらえているか、疑問が残ります。
  • 文在寅は、北朝鮮を人道支援」すればするほど「北朝鮮がミサイルや核開発に専念できる」とは夢にも思っていません。よって「人道支援」しても挑発は続くでしょう。
  • 北朝鮮がどうしても「人道支援」を必要とする場合、例によって表面的に挑発を停止し「支援させてあげる」姿勢をとるのが韓族のしきたりでしょう。しかしまちがいなくその裏では「核開発を続ける」と歴史が教えており、「またまた北朝鮮にだまされた」ことになります。そして「だまされる」ことが金大中~盧武鉉~文在寅と続く左翼政権の伝統なんでしょう。
  • 文在寅(ムン・ジェイン)は、この期におよんでも、親北朝鮮の立場からしか考えられないようで、それが韓国民の総意ではないからこそ、内紛が絶えないのでしょう。
  • 文在寅は人道支援」という美酒に酔ってしまい、国内外の誰からも反論が出るはずがないと錯覚しているのでしょうか。
  • 韓国は北朝鮮に「だまされ続けてきた」のに、懲りることなく、この期におよんでも「まただまされようとしている」のですが、どうやら「だまされてきた」とは受け取っていないようで、「統一するための利用でしくじっただけ」ととらえているのかも知れません。
  • 韓国為政者は、北朝鮮首脳部には「国民を無視する残虐さがある」と認めたので「人道支援」に踏み切ったのでしょうか。いわば、同族だからこそわかる「向こう見ずな性向」ゆえに下した決断だったとすれば、アブナイ、アブナイ。 

もしも文政権が

本気で「政治状況と人道支援は別」と考えているならば、ぐにでも援助を開始しているはずです

しかしながら

実際の支援時期や規模は南北関係などを総合的に考慮して決める」が人道支援を政治駆け引きに使っている明確な証拠だと言えます。

人道支援をちらつかせて

    • 挑発を続けるならば支援を見送る
    • 挑発を停止するなら支援する

という姿勢が「人道支援を駆け引きの道具にしている」根拠です。

いつものことですが

    • 「政治状況と人道支援は別」という自分の発言を否定しながら
    • 人道支援」さえ、駆け引きの道具にしている

と支離滅裂だからこそ、世界は韓国政府を信頼出来ないのでした。

それでも文政権は

この微妙な時期に北朝鮮への「人道支援」を謳うというアヤシイ発言をしながらでも、何とかミサイル発射を中止させ核開発を停止させようと駆け引きしていることにご注目ください。

本人たちは、これでも必死なのです!

結論として

人道支援によって、韓国が「またまた、だまされる」ことでしょう。

現在の左翼政権としては、10年以上前の盧武鉉(ノムヒョン 在位2003-2008)時代と同様、「またまた、だまされる」運命にあります。

ただし韓国としては、世界中からパクリにパクって得た資金を北朝鮮にパクられるのですから、すっかり元に戻るだけですか(笑)。

そう考えると、中国からパクリにパクって得た資金を、中国で損失計上して撤退するのも、すっかり元に戻るだけなんでしょうか(笑)。

無条件で「人道支援」をする気なら、すぐに始めなさい。

それができないならば、自らの発言を否定することに平気な人物であると宣言したのも同じですよ。

こういった状況をつぶさに見ている人ならば

沖縄もまた、ゆすり・たかりが好きらしい(その1 その2 その3 )ことを思い出す人も多いことでしょう。

支援を引き出す手法においては

北朝鮮 ≫ 韓国 ≫ 沖縄 ≫ 普通の国家 

と言えましょうか。


韓国、北朝鮮に9億円の人道支援決定 年内にも実施へ:朝日新聞 2017年9月21日11時52分 


上の引用(朝日新聞)では

支援の時期として「年内にも実施へ」としています。

先の引用(産経新聞)では

「実際の支援時期や規模は南北関係などを総合的に考慮して決める」としていたので、同じニュースソースでしょうが、同じ日時としては、朝日新聞のほうが、より詳しい報道だと言えます。

ただしこの手のことは「様子見(ようすみ)」のことが多く、情勢が変わったとしてので突然変更されることもあるため、十分に注意しなければなりません。

さてさて、皆様はどう思われますか。