カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

北朝鮮の醜聞16

2016年05月31日 02時18分23秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。

国民を餓死させながらもほんのひとにぎりの特権階級だけが贅沢な暮らしをする一方で、様々な国連決議を平気でやぶるだけではなく、核開発を進め続け、実験が成功したか失敗したか分らない段階で、「北朝鮮は非核路線を歩む」などと落語的な話をしても、一体誰が信じるというのでしょう。


北朝鮮、通報なしにダムの水放流…韓国に被害 

【ソウル=中島健太郎】北朝鮮から軍事境界線を越えて韓国に流れる河川・臨津江(イムジンガン)の水量が16日夜から17日未明にかけて急激に増え、下流の韓国国内で漁業用の網が壊れるなどの被害が出た。 

北朝鮮が事前通報なしに上流のダムの水を放流したとみられ、韓国メディアは「水の爆弾による奇襲」(中央日報)などと報じている。:読売新聞 2016年5月18日

黄海側に注ぐ川で、朝鮮半島を南北に分けている付近での話です。

決定的に南北が対立しているようですが、前(2009年)にも「無通告でのダム放流」という似た事件があったようで、韓国内で6人が死亡したと伝えています。


臨津江/イムジン川(韓国語〔イムジンガン〕、朝鮮語チョソングル〔リムジンガン〕)は、朝鮮半島中部に源を発して黄海に注ぐ川。下流では漢江と合流し、川幅が広がる。

河口には江華島がある。高麗時代、元の軍隊に脅かされた高麗が都を開城から江華島に移した。元の騎馬部隊は、川幅800メートルの臨津江を渡ることが出来なかった。・・・・

北朝鮮の方が上流にあるため、北朝鮮側のダムによって、韓国側が洪水、水不足に陥るのではという指摘がある。韓国は、北朝鮮のダムが建設されるたびに抗議をしているが、北朝鮮は応じず、一方的にダムを建設しているとされる。

水難事故

2009年9月6日に、河畔でキャンプをしていた6人が増水で流されて全員が死亡する事故が発生した。事故当時は天気が良好であったことから、北朝鮮によるダム放流が原因と見られている。:〔Wikipedia 


簡単に言うならば

そもそも南北が対立したまま長期間が経過していることに、そもそも問題があるのでしょう。視野狭窄症(しやきょうさくしょう)に陥って、ダム放水だけを非難する、というわけにもまいりますまい。

分断の原因は韓族にありますが

決して自分の責任などを認めない」というこの民族の特徴からすれば、朝鮮半島分断の責任が日本やアメリカにある、と主張するのはやむを得ません(笑)。

こんなことだから、長きに渡って分断されたままなのです。「なんとか分断を解消しよう」ではなく、自分や自分の一族だけの利益を追究する民族なのでしょうか。


しかしこの東アジアを不思議な地域だとは思いませんか。

  • 朝鮮半島では、本来1つの国であるはずなのに、現在2つの国のまま。
  • 中国大陸では、本来別々の国であるはずなのに、現在1つの国のまま。

真逆になっています。

いま中国べったりの韓国は

中国に対して何も言えないまま、「日本併合時代36年の恨みは1,000年にわたる」としています。

しかし

もしも韓国が中国について何かを言えるという「あり得ない」時代がやってきたと仮定するなら、「高見山の2倍」ならぬ30倍なので「中国植民地時代1000年の恨みは30,000年にわたる」となりますね(笑)。

そんな時代は

決して来ない。私はそう考えています。なぜならば近い将来、韓国は中国とともに黄海沖で心中するだろうと思われるからです(笑)。

このあたり落語「胴乱の幸助(どうらんのこうすけ)」のサゲの部分を思い出す人がいるかも知れません。 

この落語のサゲの部分

(番頭)お半長は、とうの昔に桂川で心中しました。

(幸助)えっ、死んだか。「(大阪から京都へもっとはやく)電車できたらよかった。

注釈:

お半長」とは女男の名前「お半・長右衛門」を略したもの。

そのころ大阪~京都には、電車が開通していたらしいことを理解していないとわからないサゲでした。尤もマクラの部分でこう説明してから噺に入るものです。

初めての方は、こう説明してもまだお分かりにならないでしょうから、本物をお聞き下さいますように。

中国とともに心中した朝鮮半島の人たちは、過去(つまり今のこと)を、こう回顧していることでしょう。

もう少しはやく、気づいていれば!

だからこそ私は、口を酸っぱくして言い続けてきたのです。

韓国よ、目をさませ

と。


中国に関する醜聞 109 漁船

2016年05月30日 05時32分51秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 


違法操業の中国漁船拿捕、南ア海軍が乗組員を勾留:ロイター 2016年5月25日

みじめな内戦状態→弾圧によって広大な地域を統治したかにみえ→世界の工場になり→経済発展し→生活が向上すれば→食や金品嗜好の変化もあり→もっともっと→そして漁船も活躍→それでも不足した→世界の海で漁船が違法操業・資源パクリ

こんな流れでしょうか。

南ア政府が、近くで違法操業する中国漁船を拿捕すれば、おそらく中国公船が取り戻すためにやってくるでしょうから、南アフリカ政府としては調査をしてから即座に海上で爆破しましょう。それが一番です。


少し前ですが、アルゼンチン沖でも違法操業がありましたね。

アルゼンチン海軍は3月15日、「違法操業中の中国漁船を撃沈した」と発表、動画を公開した。声明文で「問題の船は、沿岸警備隊の巡視艇と衝突しようとした。自分達の乗組員の命だけでなく沿岸警備隊の人員をも危険にさらされているように見えたため、発砲が許可された」としている。:huffingtonpost 2016年03月16日

例によって

中国漁船が体当たりしてきたようで、危険を感じたアルゼンチン海軍が撃沈したのでしょう。

2010年には尖閣諸島付近で

  • 中国漁船が日本の艦船に体当たりしてきました。時代が異なるとは言え、民主党政権時代の日本では撮影していた動画さえ公表しない方針だったことからみても、周辺国を刺激し続ける中国」を刺激してはいけない、として日本があり得ないほどの穏やかな対応をしていることが、わかります。それでも船長を逮捕し結局不起訴釈放しますが、中国共産党政府が、普段から報道規制を繰り返し不都合なことを遮断していたからこそ、報復措置をとれました。事実を知らされていない中国民衆を扇動して激しい反日暴動に至らしめたのは、ご存じの通りです。
  • きっとこれは、中国共産党を「怒らせる」のではなく、「つけあがらせる」結果となるでしょう。
  • これらから、右翼煽動主義者と武器産業を内蔵した現在の自民党政権の危うさを感じると共に、中国共産党に何ら主張できない民主党政権の限界さえも、現実問題として浮かび上がってきたようです。どっちの政権であっても、信頼できないのでした。

誰であれ相手をなめてかかり、尊大さをふりまくのが中国人の矜恃(きょうじ)なんでしょう。

これでもか、これでもか

というほど世界中で不法なことを何回も繰り返し、世界中の人が「またか」とうんざりし、なんとかしなければならないと考え始めた中国漁船。

そしてこれを取り締まることができない中国共産党。それ以前に、不法操業の発生原因となっている国内の経済格差問題などを解決できないのが中国共産党でした。これを解決しないと、同じことが繰り返されます。

こんな国が21世紀の現在、「存在していること自体が不思議」ですね。

もし中国共産党政府が

  • 張り子の虎ではなく「まともな政府」ならば、この中国漁船の世界各地での横暴に対して、世界各国に協力を依頼するはず
  • しかし中国政府そのものが世界各国を相手に横暴を重ねているので、けっして依頼などできません。

そうなんです、鋭い方は既にお分かりですが

  • 不法に漁船が拿捕され、合法的に南沙諸島を埋め立てた

は真っ赤な偽りで、実際はその正反対でして

  • 合法的に漁船が拿捕され、不法に南沙諸島を埋め立てた

のでした。

中国共産党は、国内が大混乱に陥ってしまい、自分で何を言っているのかさえ理解できないほどです。 


「中国共産党は、もう崩壊するしかない」というのは、すでに自明〔じめい〕のこと、になっています。

あの「宗教を禁止する」という、まるで一神教の宗教のような「中国共産党が経済政策の破綻で、近年仏教を支援し始めた」と喜んでいる人が見られますが、勘違いしないやうおねげーしますだ(笑)。

中国共産党が仏教という宗教を支配の道具に使い始めただけ、とみたほうがよろしいかと思います。これからのその推移を、とくと御覧あれ。「錯覚イケナイ、良く見るヨロシ」〔robihei日記 Wikipedia 〕

文化大革命〔1966-1967〕で中国共産党が破壊させた寺を、50年後の今になってようやく修復・援助し始めたに過ぎません。当時から今までずっと、宗教は絶対禁止だったのです。もちろん違反すれば拘束・逮捕・投獄・処刑などが待っています。


はっきりと申し上げねばならないようです。

中国共産党は

  • 崩壊したほうがいい、のではなく
  • 崩壊しなければならない

ようです。

世界の人々のためにも、近隣アジアの国々のためにも、中国人民のためにも

中国共産党は、静かに退陣

しませうね。

立つ鳥跡を濁さず

とも言いますが、中国ではどう表現しますか?

内戦が勃発する前に

引き際を大切に、美しく去りましょう。私は、これを、東京都知事舛添に言っているのではなく、中国共産党に向かって言っております(笑)。

いや中国では

「内戦が勃発する前に」ではなく、すでに内戦状態にあると言えます。

経済問題と民族問題で崩壊したソ連〔1922-1991〕と同じ道を進んではいけない、これは深刻な問題でした。

中国が、「民族分裂はゆるさない」「弾圧してでも統一を維持する」で対応した結果、かえって暴動・虐殺が増えたのです。年間10万件の暴動例があり、天安門事件〔1989〕は大量虐殺のほんの一例です。

これを覆い隠す意味で

国民の目をこの文化大革命・天安門事件から南京事件に向けさせるのは、いつもの手口でした。

中国共産党の手口としては、国民の目を文化大革命・天安門事件に集中させてはいけない、のです。

中国では、今現在(2016年)でも、文化大革命・天安門事件に触れることは、国策として許されません。既に済んだことなのです。中国共産党が存続する限り再調査などあり得ません。歴史は現在の政権がねつ造しなければならないのでした。違反すれば、拘束・逮捕・投獄・処刑がまっています。そんな程度の国でした。

中国共産党が崩壊する恐れがあれば、ウソ八百を並べてでも話をそらしましょう。これこそ正調中国共産党節。

中国共産党としては

絶対に非を認めてはいけません。攻撃あるのみです。よって、もう崩壊するしかありませんね。はい、おつかれさんでした。

えっ、まだがんばりますか。でも最後まで頑張りすぎると、悲惨な結果を招きがちで、それは歴史が証言しておりますが、それでも、いいんですか。

中国共産党政府が

政府と異なる意見を絶対に許さないとして言論弾圧をした例は、もう枚挙にいとまがありません。いちいち例を上げるまでもなく、皆様お分かりのことだと思います。

まぁそれでも中国の汚点には絶対に触れないという日本人もいらっしゃって、「蓼(たで)食う虫も好き好き」ですかね(笑)。

  • にがい茎を好んで食べる虫はいるのでしょう。
  • そういえば人間でも、苦くて辛い「唐辛子」「ワサビ」「キリンラガー」が好きな人もいますね(笑)。 

中国共産党は今

  • 国内では、無慈悲な皇帝と化した弾圧を強行
  • 海外では、海賊漁船の不法パクリ操業を黙認

どちらも、いま時あり得ない政府ごっこをしています。

この「ごっこ」は臭い芝居そのもので

  • いつになったら中国に「国民のための政府」が実現するのでしょうか。このままではほんの一握りの人間のための、最悪の強権国家が続くだけです。
  • 多くの国には、批判勢力・野党があるため、そんなにむちゃなことができないものですが、中国に限っては、批判勢力の存在そのものを否定し、「批判できないようにして」徹底的に弾圧しています。

こういう中国共産党が崩壊する姿を、これから目の当たりにするかと思えば、思わず身が引き締まるのでおじゃります(笑)。

飽食を避け、身を引き締めるならば、BMI値も下がり、食べ過ぎによる膨満(ぼうまん)よ、さようなら!

豊満(ほうまん)

    1. ゆたかで十分にあること。
    2. 肉づきがよいこと。「-な肉体」

広辞苑第六版

こちら〔デジタル大辞泉〕もどうぞ。


大谷先発で6番打者に

2016年05月29日 14時36分50秒 | スポーツ

本日2016年5月29日(日)14:22現在

日本ハムの大谷翔平投手が、パ・リーグの試合なのに、先発しながら6番打者に入っていて、今のところ2打席無安打とのことです。途中経過として日本ハム7-1楽天とのこと。

〔情報元はNHKBS101の阪神ー巨人戦の交代時のお知らせ〕

ニュース〔いずれリンク切れか〕によれば、かつて大谷は

  • 交流試合では、DH制のないセ・リーグ相手の試合で、先発投手として投げ、打者として入っているのが5試合あるとのこと。
  • またパ・リーグ相手の試合で野手として先発し、途中から投手として投げたことも、あるようです。

ただし、大谷が

  • DH制のあるパ・リーグ相手の試合で、先発投手として投げ、なおかつDHではなく6番打者として入るのは、初めてとのことです。

プロ野球は、本日で一旦区切りとなり、明日月曜日が移動日で、明後日2016/05/31(火)から、セパ交流試合に入ります。

日本ハム-楽天の生中継がないため、以上、途中経過をお送りしました!


出身地と現在地

2016年05月29日 01時24分00秒 | 生き方

「ある地の出身者が別の地で活動する姿」は、珍しいことではありません。

生まれ育った地で一生を終える人が少なくなりつつあるのは、交通手段が多彩になり、別の地で活動する意義が変わりつつあるからでしょうか。


李明博〔イ・ミョンバク韓国大統領:在任2008-2013〕

李明博は日本の大阪生まれで、韓国に移って政界入り、韓国大統領までつとめました。次の韓国大統領が現在(2016年)の朴槿恵〔パク・クネ在任:2013-2018予定〕です。

しかし日本出身ということで、あさはかにも李明博に期待する日本人が多くいたにもかかわらず、逆に史上最悪の反日大統領になったようです。きっと韓国人からみれば、史上最善の大統領だったのでしょうか(笑)。

このように視点が変われば正反対の印象となります。反論を許さない言論弾圧国家では、この傾向がいっそう強まり、テロリストが英雄に祭り上げられる例など、枚挙にいとまがありません。

マルコ・ルビオ〔米共和党の大統領候補〕

2016年3月に米大統領予備選挙から撤退したルビオは、キューバからの移民を両親に米マイアミで生まれました。

しかしキューバ出身ということで、あさはかにもルビオに期待するキューバ人が多くいたにもかかわらず、共和党のルビオは若い頃の積極的な移民政策から転じて、民主党オバマの進めるキューバやイランとの太陽政策に反対してきたことから、「ルビオが大統領予備選挙から撤退する」という情報にキューバ市民はほっとしているとのこと。

これらは、出身地から別の場所へ移動して活動する人が、様々な理由で保身を試みた上、必ずしも出身地のためにはならなくなっている、いや、むしろ出身地の人たちの利益を害する言動に走りがちである、という例でした。


潘基文(パン・ギムン 1944- )

しかしながら韓国出身の潘基文(パン・ギムン)国連事務総長〔在任:2007-2016〕の場合は、別でした。

国連事務総長に就任してからというもの、周辺を韓国人で占め韓国語で会話をすることが多く、多発する縁故採用などで、あまりにも韓国系を優遇していると指摘され、さっぱり国連事務総長としての働きをしていない、最低の国連事務総長だとこき下ろす人が増えました。

前任の国連事務総長はアナン〔1938- 国連事務総長在任:1997-2006〕でガーナ出身でしたが、アメリカの国連無視が原因か、アナンのアメリカ蔑視が原因か、多分その両方でしょうが、対立していました。

しかし潘基文(パン・ギムン)の場合、対立どころか、それを通り越して「馬鹿にする人がいる」とのこと。つらいことですが、それなりの根拠があるというのですからやむを得ませんか(笑)。

韓国の場合

  • 「公平さ・中立性」はどこ吹く風上り詰めた人は周辺に「お返し」しなければならないという運命をもっているようです。
  • これが原因で大統領時代に自らあるいは周辺が蓄財に走り権力を利用するため、本人が大統領退任後死刑判決を受けたり自殺したり周辺が逮捕されるなど、不幸な人生が待ち受けています

潘基文が任期終了の2016年一杯で退任後、朴槿恵〔パク・クネ〕のあとの大統領に立候補するのではないかとうわさされていますが、文字通りの風見鶏の行方はまだわかりません。もしも潘基文が韓国大統領になれば、その不幸な事例の「例外になる」ことは、なさそうです。

潘基文が周辺におだてられて名誉職に就こうとして晩年を汚すことになりそう〔すでに汚したか?〕なのは、土屋参議院議長が埼玉県知事へ、土井衆議院議長が社会党・社民党の党首になった例から、自然に思い出されます。

潘基文の最近のニュースでは、人道サミットを計画したものの、主要7カ国(G7)のうち、ドイツのメルケル首相以外の首脳が欠席したとのことで、潘基文に信頼性がまったくないことを証明しているのでしょうか。朝日新聞デジタル 2016年5月25日

それでも潘基文は、韓国で「偉大な指導者」なんでしょう。ちょうど北朝鮮では金正恩(キム・ジョンウン)が偉大な指導者であり、習近平が中国最の、いや、中国最の、指導者であるのと同様に・・・・・・。

〔「高→後の誤記」については当ブログ「中国に関する醜聞 105 香港の書店」〕を御覧下さい。

このように

ある地の出身者が別の地で上り詰めたとしても、必ずしも出身地を利する行動に走るとは限りません。

しかし韓国人の場合は別でした。最初は「公平」を装いながらも、やがて「地元韓国の人たちを優遇する差別意識」に至らない人はいないようです。

これは儒教にその原因を求めることができ、身内優遇の習性は、韓国人として拭(ぬぐ)えども拭えない悲しい性(さが)なのでした。

韓国内では日常茶飯事ではあっても「身内を優遇する」ことが、海外、とくに国連で通用するはずはないのですが、残念なことに、視野狭窄(しやきょうさくしょう)・視野欠損(しやけっそんしょう)ゆえに「自分の国で通用することが、世界もそのまま通用する」と勘違いしてしまい、軽蔑されるのもやむなし、というところ。

優遇は、他者から見たら差別なんですね。

忘却とは忘れ去ることなり

 優遇とは差別にほかならず。

  差別なしの優遇があると思う心の貧しさよ

あきらかに妙な優遇をしながら「差別はない」と頑張るのは、詭弁を弄する虚しさそのものではござりませぬか(笑)。


沖縄の醜聞 15

2016年05月28日 04時20分11秒 | アジア

「自分と異なる意見を醜聞」とする醜聞。日本にも看過できない醜聞がありそうです。 

ここでは、多様性がなく、言論の自由さえ怪しい「韓国そっくりの沖縄」について述べています。

そんなことはない、沖縄は正しいのであり、そんな意見など聞きたくもない、というかたは、どうぞ他のサイトへ移動されますように。

言論の自由を好まれる方のみが、当ブログを御覧下さるよう、ワタシ祈ってます~ぅ 

もちろん以下の意見をどう思うかは、ひとえにあなたにかかっています。私はどう思われようと、動揺などしません(笑)。

かつて当ブログでは

なぜ沖縄は中国に触れたがらないのか」と称する記事を2014年12月12日に書いております。それから1年半が経過しましたが、すこしでも良くなったでしょうか。


翁長知事、日米首脳会談に失望感 「中身まったく無い」:沖縄タイムス 2016年5月26日

■翁長が

日米首脳会談を「中身がまったくない」

と話しているのを聞いて、落語のようにおもしろいと感じたかたも、いらっしゃるでしょうね。

「中身がない」人は「自分の意見」と異なるものすべてを「中身がない」とするものです(笑)。

これらの人たちには、自分と一緒なら「立派」、それ以外は「意味のないもの」、という二元論で片付ける傾向が見られます。

私がかねてより唱えているのが、「沖縄は韓国そっくり」説です。いや「韓国が沖縄そっくり」とも言えます。

■その後、かなり改善され、

沖縄が、「らしさ」を率直に表現するようになりました。三線の普及もそのひとつでしょう。

しかしかつて、安い費用で東京そっくりを作り出していた時代がありました。名前は挙げませんが、商業至上主義の観点から、東京からパクリ続けていた時代があった、という意味です。

これは日本からパクリ続けていた韓国を彷彿とさせます。

沖縄らしさや韓国らしさを表現するというよりは(内地)日本からパクってきた、という点で、沖縄と韓国は、似ています

■中国について

まるで飼い慣らされたペットのように黙って何も言わない沖縄と韓国。

現在の沖縄県知事翁長が那覇市長の頃から中国福建省福州市の名誉市民らしいのですが、その称号とともに頭をなでなでしてもらったか、中国共産党に招かれても、南沙諸島で中国が何をしようとも、決して中国には触れることはありません

いくら「中国が周辺国を刺激しても」、「中国を刺激してはいけない」から、黙っているというのです

沖縄や韓国では、堂々と反日・反米を唱えることができますが、それは表現の自由があるからではなく、それが当局公認のキャンペーンとなっているからなんです。けっして「沖縄や韓国に言論の自由がある」などとあり得ないことを思ってはいけないようです。

あの口うるさい韓国でさえ、まず中国には触れません。それは、韓国社会が「中国が不利になるような言動を自粛させていている」かのようで、それが嵩じて言論を不活発にしていると言えます。わかりやすく言えば、沖縄や韓国では言論の自由がないのですね。

これが原因で、多くの日本人を味方につけることができなかった沖縄。

ひたすら米軍基地「はんた~い」を叫ぶだけで、この時代にあって中国について一言も語れないのは、異様とも言えます。沖縄が中国について何かを語れば、日本人全体の見方が劇的に変わってくるはずですが、それができないのには、何か問題があると言えます。

いくら米軍関係者が悲惨な事件・事故を起こしても、米軍基地反対がさらに激化するだけで、相変わらず中国には何も言えない沖縄。どこかに問題があると思われます。

中国について何も言わない・言えない、という点で、沖縄と韓国は、似ています

沖縄の巷では、人々が好き勝手に言っていますが

公の場で自由にものが言えず、一色なんですね。

  • ちょうど北朝鮮のマスゲームのように、一糸乱れぬのが「美しさ」だと信じています。
  • マスメディアというものは、取材を通して事実を発掘し、いろいろな見方を読者に選択肢として提供するものです。しかし琉球新報・沖縄タイムスの場合、自らキャンペーンを張っているため選択肢などあり得ず、報道社としては失格でしょう。
  • ただし好意的に解釈すれば、かつて流行した横町のミニコミ誌の役割程度なら、十分に果たしていると思います。
  • 愚鈍な県民・国民を「ご指導ご鞭撻する」沖縄のマスメディアは、キャンペーン紙へと堕してしまい、報道を生業とする業種ではなく、中国共産党の支配下にある「新華社」程度なんでしょうか。残念なことです。

言論の自由がない、多様性がない、客観性がない、という点で、沖縄と韓国は、似ています

自分の意見を認めないのは許せない

これは、自分が世の中で一番正しいのに、これを認めないというのはけしからん、という意味です。

実に尊大で、決して曲げられない、曲らないという人、町でよくみかけますね。

沖縄では、三叉路の突き当たりに石敢當〔いしがんとう〕なるものを置く風習があり、「曲がれない魔物」をそこで吸収させるようです。魔物は曲がれないのです。

私も最初、この「魔物は曲がれない」の意味がわかりませんでした。「曲がれるのは正しい人」なのでしょう。

  • 古くから琉球の人たちは、自分の意見を曲げずに「人とはこうあるべきだ」「国はこうでなければならない」と主張する一見かしこそうな人のことを「曲がれない魔物」と揶揄(やゆ)し、これを石敢當で吸収するべきだと戒めてきたのではないか、と私は考えるようになりました。
  • 翁長を始めとする沖縄マスメディアの「曲がれない一見かしこそうな人」が、実は「魔物」そのものであり、石敢當で吸収される運命にある、と分かり始めたのでした(笑)。

自分が一番正しく、ほかはすべて間違っていると考える点で、沖縄と韓国は、似てます

先祖・親子孫を大切にすることは、いいことですが

年齢や氏素性などの序列を気にし過ぎるあまり、一歩もこれからはみ出せないようになると、社会の硬直化を招き、全体的なことなど「どうでもいい」と社会の主流に順応する人ばかりを生産させ、全体を腐敗させ死臭さえ漂ってくるものです。

しかし支配者にとってこれほどありがたい「儒教システム」、はありませんね。

序列とか順位にこだわりすぎる点で、沖縄と韓国は、似ています

自分に責任はなく、すべて他者に責任がある

何か問題が起れば、必ず「他者に責任を転嫁する」、これが儒教本来の姿です。

そう自分には「責任がない」、常に他者が悪いのです。

儒教では、現状を維持するのが本分、改善などもってのほかで、今の秩序を守り与えられた身分に甘んじるのを「よし」としてきました。これが破壊されたとしたら、他者に責任がある、と見なします。

いいかえると儒教には、自浄作用がなく、むしろ常に他者に責任を求める働きがあるため、不健康な社会制度だと言えます。

  • 沖縄の場合、他者とは内地
  • 韓国の場合、他者とは日本

なのでしょう。決して自分では物事を変えられないシステムですから、他者が何をどう言おうと、小賢しく自分の利益をたてに反論するだけで、なんら変化がなく、さっぱり良くなりません(笑)。

自分に責任はないとする点で、沖縄と韓国は、似ています 


今回は、沖縄と韓国が似ているという説を、根拠と共に申し上げてまいりましたが、さてさて、皆様はどう思われますか。


サミットG7を伝えるニュース

2016年05月27日 08時41分26秒 | 社会

始まった伊勢志摩G7サミット。

昨日2016/05/26から2日間の予定になっていて、ちょうど今、1日目を終えたところです。

まだ出そろっていませんがネット上の各紙を見てみると、各紙の特徴があらわれていて、なかなかおもしろいことがわかってきます。

もちろん私の主観が入っていることでしょうが、それ以上に主観的な各紙の手法が見えてきます。私としては、なるべくレッテルをはらないようにしましたので御覧下さいませ。


1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下され、大勢の人々の命が一瞬にして奪われた。この年の年末までには約14万人が死亡した。:Newsweek日本語版 2016年5月26日(木)10時23分

会議そのものではなく、会議後にオバマが広島を訪問することについての報道で、広島訪問の是非について様々な意見があることを報道しています。

特に今トランプ旋風が吹き荒れているアメリカ国内には、様々な意見をもつ人がいるでしょうから、それらにも配慮しなければならないようです。


 【伊勢志摩サミット】G7首脳が伊勢神宮訪問を称賛「素晴らしい経験をした」「悠久の歴史に感動」

主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に参加している先進7カ国(G7)首脳らは26日、三重県伊勢市の伊勢神宮訪問について、同日の討議の中で安倍晋三首相に「素晴らしい教訓と経験を与えてくれた」「聖なる場所に行くことができて感動した」などの感想を寄せた。日本政府が明らかにした。:産経ニュース 2016.5.27 06:25更新

こちらも会議そのものについての記事ではありませんね。日本文化や滞在先宿舎についての讃美に終始しているようです。


G7首脳、中国名指しし懸念 南シナ海問題 

首脳会合では、南シナ海などで強引な海洋進出を続けている中国についても議論した。G7首脳は中国を名指しして、これは異例なのだが、懸念を示すと共に、国際法の順守の重要性や力による現状変更に団結して対応することで一致した。:日本テレビ系(NNN) 2016年5月27日  

首脳宣言では中国の横暴について触れましたが、別の報道では「共同宣言」では「中国」という名は出さないらしいですね。

ただし中国から熱烈に接近されているドイツが、これについて何も触れていません。はたして金儲けを続けたいのかホンネを知りたいところです。

韓国の一部の人は「中国は韓国を無視して、ドイツに向い始めた」とぼやいています。これにさえ異論があるでしょうが、日本からパクリ続けて経済成長してきた国家が、中国にパクられ続け、やがて中国が「もうパクるものがなくなった」と判断してドイツへ向い始め、韓国がこれに焦燥感をもっているとするなら、これらパクリ国家群の姿を「栄枯盛衰むべなるかな」と思う次第です(笑)。

また来年の消費税増税の時期を「延期」する可能性があるとも報道されています。これは本日2日目あるいは直後に、明確に表明しなければならないでしょう。 


G7サミット、海洋安全保障で中国に関して議論=世耕官房副長官

セッション終了後に、世耕弘成官房副長官は、議論の中で中国について話は出たものの、サミットで採択されるコミュニケ(首脳宣言)で、中国を名指しで言及することはないとの見通しを示した。 

 貿易をテーマとしたセッションでは、TPPについて、安倍晋三首相が、TPPは地域の平和と安定に寄与するものであり、早期発効と参加国の地域の拡大に取り組んでいきたいと発言した。これに対し、各国首脳から、自由貿易は重要で恩恵をもたらすとし、多角的貿易協定の拡大を支持する意見が表明されたという。主要7カ国(G7)として、こうした貿易協定を後押ししていくことが重要だとの認識を共有した。:朝日デジタル 2016年5月26日20時01分

こうして他紙と比較するなら、朝日新聞がどうしても中国共産党の視点、あるいはこれに追随する人たちの視点で報道している、と感じてしまいます。  

これに先立つG7外相会議での外相声明では、中国共産党が例によって、そうとう怒り狂っているようです(笑)。


中国、G7外相声明に「強烈な不満」表明 海洋問題 

主要7カ国(G7)広島外相会合の声明で東シナ海、南シナ海問題が採り上げられたことを受け、中国外務省の陸慷報道局長は12日、「海洋問題をあおり立て、地域の矛盾を引き起こすべきではない」とし「G7のこのようなやり方に強烈な不満を表明する」とのコメントを発表した。:朝日新聞 2016年4月12日12時27分

1ヶ月前の記事ですが、朝日の記事としては、外相会議で「中国の姿勢に批判的な声明を出したこと」についての報道ではなく、これに対する中国共産党の反応として中国共産党の視点で「中国が強烈な不満を表明」していることを伝えています

南沙諸島に関しては、「主権の範囲内」の埋め立て・軍事拠点化とする中国ですが、外相声明では、その「主権」を否定しているのですね。これはほとんどの国が一致して考えていることです。

中国国内ならばいざしらず、国外でも「中国共産党の勝手な解釈が通用する」と思っているその根性をたたきなおさねばならないようです(笑)。

中国は、いつも自分が正しいと信じ話し合う姿勢を見せていない、これは怖いことですね。

中国では、旧ソ連や現ロシアのような「民族主義による国家分裂」をどうしても防がねばならず統一中国天下を目指しているようですが、覇権主義丸出しの、むだな努力、うつろな主張、お粗末な思想、ですね。

はい、お疲れさん! 次のかた、どうぞ(笑)。


伊勢志摩サミット 安倍晋三首相の発言要旨

26日の主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)での安倍晋三首相の発言の要旨は次の通り。

・・・・省略・・・・

毎日新聞2016年5月27日 01時11分

私が調べた範囲では、安倍の発言要旨を報道したのは、毎日新聞だけでした。

要旨の詳細については、上記リンク先を御覧下さい。

同じように見える沖縄2紙でも、沖縄タイムスと琉球新報では微かに姿勢が異なるように、同じように見える朝日と毎日でも違いがあるのかも知れません。

毎日も、朝日の変貌をみながら徐々に変わってきたのでしょうか。そう簡単に世代が変わるとも思われません。


首相「リーマン前に似る」 危機認識、首脳間にズレも? :2016/5/27 1:36日本経済新聞 電子版

日経も「現在はリーマン直前に似ている」との安倍認識を伝えるだけで、その他については報道していません。 


【社説】G7サミット参加を見送ってアフリカ歴訪を選んだ朴槿恵外交:朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2016/05/26 10:00 

上記朝鮮日報の報道では、朴槿恵〔パク・クネ〕がG7サミット開催5/26-27の前日5/25に12日間のアフリカ訪問の旅に出たと報道しています。

そして日本が招待したとされるオブサーバーとしてのG7サミット参加チャンスを逃したとも。

アフリカ連合(AU)での演説が既に決まっていたとするのですが、昨年2015年の中南米歴訪中に開かれたバンドン会議には代理の長官が出席したとのことですから、例によって「都合のいい方向へのでっち上げ・理屈づけ」なのかもしれません。

これはブログ筆者の考えではなく、あまりにも多すぎる「信頼性を欠く日常の言動」が、そうさせているのです(笑)。 


最後にG7サミットに関する、真偽の程がわからないジョークを一つ。

ちなみに韓国については、かつて小泉首相が「次回は韓国も入れたらどうか」と提案したところ、各国首脳が「ナイスジョーク」と爆笑したという噂があります。:知恵袋

「日本が世界中で嫌われているのをご存じですか」などの「反日的な在日韓国人によると思われるでっち上げ」が時折みられますが、このジョークも、そのたぐいでしょうか(笑)。


繰り返しになりますが、上記はあくまでもG7サミット2日の中で、1日目が終わった段階での、しかもネット上の、そして私が2016/05/27 06時ごろに収集した範囲内でのニュース記事でした。

たったそれだけなんですが、それにしても各社によって取りあげ方が大きく異なるのが、おもしろいところです。


エジプト航空機事故

2016年05月27日 00時01分33秒 | 事件・事故・災害

気のせいでしょうか、近年エジプトとトルコで、事件・事故が多いように思います。

今回はエジプトに関連した航空機事故を集めてみました。ただしエジプトの事故のすべてではありません。 


1969年03月アラブ連合航空墜落〔アスワン空港着陸寸前〕

アラブ連合は1958-1961の期間に限定されたエジプトとシリアの飛び地合併国で、事故原因はパイロットの過労とされますが、古い時代のことですから、確かとは言えません。 


1976年12月エジプト航空864便〔タイのバンコクへ着陸寸前〕

パイロットの操縦ミスか管制塔のミスか不明。〔Wikipedia


1999年10月エジプト航空990便墜落〔大西洋上〕

独裁大統領ムバラク下で機体の不具合とされたようですが、同時に副操縦士の不可解な言動も疑われています。〔Wikipedia


2013年02月熱気球墜落事故〔ルクソール〕

産経新聞 Wikipedia


2015年10月31日ロシア旅客機墜落〔シナイ半島〕

去年のできごとになりました。ロシアがシリアへの空爆を開始した直後でもあり、機内持込み荷物を爆発させたテロ事件だと言われています。〔毎日新聞


2016年05月19日エジプト航空804便墜落か〔ギリシャ南方の地中海上〕

いよいよ先週の事故です。まだ解明中ですが、テロの可能性があるとのこと。〔毎日新聞 


今エジプトは、ムバラク独裁政権を経てなおかつ混乱の真っ只中にあり、イスラム過激派が跋扈(ばっこ)する時代ですが、エジプトの航空機事故は御覧の通り、近年に限らず昔から続出しており、形式だけを導入したエジプト人の民族性に関連した管理システムが原因なのかも知れません。

多くの人が利用するようになった航空機ですが

どんなことであれ普及すると、誰かが特定の相手に対する復讐と称して、新しい事件を起こすものです。

便利なものは、必ずだれかによって悪用されるのですね。

PCもそうですね。

黎明期にはそんなことはなかったものです。欠陥ソフトを使わされた人たちは、コピーツールで自衛しようとしましたが、欠陥ソフトとメーカーとのいたちごっこで悩まされたものです。

同時に数少なかったユーザーたちが、どうでもいいようなハードウェアの小さな差を強調するメーカーにだまされて買い換えを繰り返させられ、メーカーの発展に協力させられました。

インターネットもそうですね。

当初、若い頃にPCを学ばなかった人たちがメールに手を染めようとしなかったため、企業は強制的に「メール」を使わせようとしたもので、これによって神経症を発症した人も出る始末。

いまでは企業のメールシステムを私用に転じるのをどのようにして防ぐかという時代になり、隔世の感があります。

また通路を歩きながら下を向いて夢中でスマホ操作をすることから、様々な事件事故を起こしています。

のみならず、PC黎明期同様に、メーカーの作戦に引っかかってどうでもいい小さな違いをそれこそ針小棒大にとらえてのめり込んでしまう人が現われる始末。

また便利なものを使う人たちが、悪意ある人によってウイルスに感染させられてしまう事件も発生しています。愉快犯の段階なのでしょう。

もちろん携帯電話もそうです。

かなり大きな衛星電話を、企業経営者たちだけが車内で使う時代には悪用するなんて誰も考えませんでしたが、この便利な機械がより小型化され価格も低下するにつれ「振込め詐欺の道具」「意地悪をするための道具」「神経症を発症させる元凶」にまでなってきました。

便利なものを利用してユーザーを苦しめる人たちは、絶えません。

またどうでもいいような小さな差に踊らされてメーカーの発展に寄与させられた哀れな人が相変わらず見られますが、本人はほとんど気にしていませんね。「生活習慣病」とされるゆえんです。 


航空機事故から、テロにまで話が及びましたが、便利なものを悪用する人が必ずいる、ということを強調したかっただけです。十分にお気をつけくださいませ。


隣り合わせの赤と青

2016年05月26日 05時45分15秒 | その他

妙に落ち着かない配色があります。

尤も、これは感性の問題であり、個人差が大きいことは十分理解していますし、「落ち着かない」特色をわざと演出していることもあります。

今回は私が感じる「赤と青 隣り合わせの配色」です。 

テレビ番組から

比較的新しいBS11「柳家喬太郎のようこそ芸賓館」は珍しく落語をたっぷり聞かせる1時間番組で、相当歴史が古く不定期〔月1~2回?〕放送のBS-TBS「落語研究会」につぐ落語番組です。

CMは別にありますが、番組冒頭に、BS11放送局のCMとしてでてくるのが妙なウサギ。

上の写真は実際のテレビ色彩とはかなり違っていて、それほど違和感がありませんが、実物はもっと鮮やかで、「緊張感」あるいは「いやらしさ」を醸し出しています。

この絵から受け取る妙な感覚は、赤と青の長い境界から発しているようです。

私は、番組の冒頭でウサギがなにやら意味不明な言葉を発するときに表示されるこの画像を「気持ち悪い」と感じるため、ここをカットした状態で上で保存しています(笑)。←開始1分後より録画すればいい?

「赤と青の組合わせ」そのものは悪くないと思いますが

      • 彩度
      • 赤と青の境界線の長さ

に問題があると思いました。

もちろんこれをみて「何ら問題がない」と感じる人の感性も尊重しております(笑)。 

国旗から 大きさがばらばらなのを我慢してくださいね(笑)。 

まずはチェコとフィリピン。配色は似ていて、赤が右下という共通性と、青と白の配置が逆、という関係。〔外務省HP ただし例外は台湾北朝鮮

オーストラリア、アメリカ、台湾、リヒテンシュタイン、ラオス、ベネズエラ、北朝鮮、韓国の国旗です。

最後から2つ目の北朝鮮国旗では、赤と青が接してはおらず、境界に細い白の線が入っていますから、やや異なるかも知れません。最後の韓国国旗では、珍しく赤と青の境界が曲線。この二つだけ青が下で、比較的多くでは下に赤を配置しています。モニタによればちょっと違った配色かも知れません。

これらのほとんどの国旗では赤と青が、長い境界線をもっていて、どうも落ち着きがなさそうです。 

その他の国旗

赤と青があることはかまわないのですが、赤と青が境界を長くもっていると落ち着かないと主張しております。その間に他の色が入っていたら、それはまた別の印象をもちます。北朝鮮の国旗も、白が間に入っていましたね。

こりゃまた似た国旗ですね。フランスとオランダの違いは、縦方向か横方向だけ、ロシアも順序が違うだけで、3国旗とも赤・白・青の配色です。

やはりこの中ではロシア国旗が赤と青の長い境界線をもっていて、落ち着きが感じられません。

世界各国の民族衣装では

こちらで調べたところ、残念ながら青と赤を用いた制服は認められませんでした。敢えて言えば、赤色が少し異なりますが韓国の民族衣装1でしょうか。

最後に 

これらは、私たちがみているPCモニタのクセにも関係しており、写真にも特徴があり、元の色を忠実に再現していないと思われますので、あくまでも参考程度としていただきたいと思います。

プロ野球の生中継をみていると、外野の芝生が映ります。球場にもよるでしょうが、実際に球場でみる芝生は実に美しい緑色なのに、TVモニタ上ではそれほどきれいな緑ではないと思われるのと同じでしょうか。

赤と青は、補色ではなさそうで、広義の反対色になるのでしょうが、私の個人的な感覚からすると、間に他の薄い色、例えば白など、が入っていると安心する気がしますが、皆様はいかがでしたか。 


写真がうつっていなかったのを発見し、本日(2016年5月26日)部分的に更新、不要な内容を削除しました。大変失礼しました。元々の記事は2014年8月でした。


トランプ

2016年05月26日 05時25分53秒 | 海外

米共和党の大統領候補に決まりつつあるトランプ。

喫緊(きっきん)の調査によれば、ヒラリー・クリントンが民主党の候補になったと仮定した上でのことですが(まだ民主党ではクリントンとサンダースの2人が残っている)、共和党と民主党の支持率で、わずかにトランプが上回ったらしい。〔NHK 2016/05/24

現状に大きい不満があり、既存の政治家に不信感をもつ」多くの米国民に支持され、またそれを巧みに受け止めているやにみえるトランプですが、同時に多くの人たちからも、批判され危険視されています。

そういった様々な声を集めてみました。


トランプ氏、正恩氏と会談に意欲…中国に圧力も読売新聞 2016年05月18日

これは、中国・韓国・日本を徹底的に批判しているトランプが、北朝鮮と話し合う用意がある、と北朝鮮を見放したに見える中国を牽制しているとされています。

トランプ特有の思いつき発言かも知れません。そんな単純な話でもないのですが、何も知らない単純さが本質を突く場合もあるため、おろそかにはできませんか(笑)。

かりにトランプ大統領が誕生したらの話ですが、公約通りに米軍を日本や韓国から撤退させると中国がすぐに尖閣などを占領してしまうだろう、という声が聞かれます。

しかし私はそうは考えておりません。むしろ軟弱な民主党だからこそ中国共産党は尖閣諸島を威嚇し続け、言葉とはうらはらに南沙諸島を埋め立てて軍事拠点にしたのであり、あの凶暴な共和党が政権をとれば、うかつに中国は動けなくなる、そう私はみています。 

「目には目を」とばかり、「凶暴には凶暴を」として、アメリカ国民が中国共産党に反発する共和党トランプを大統領に選んだならば、中国は今までの路線を続けることができなくなり、大きい戦略の見直しを迫られることでしょう。これが素人の強みとされるところです。 


「トランプ大統領」米作家が反対 S・キング氏ら書簡〔2016年5月25日:朝日デジタル

450人以上の米作家が、トランプが大統領になることに反対の意見を表明したと伝えています。 


アノニマス、トランプ氏の個人情報をネット上で暴露〔CNN 2016.03.18

ハッカー集団「アノニマス」がトランプ氏に対し、「全面的な戦い」を宣言。〔sputnik:2016年03月16日

どうやらトランプは、やっかいなハッカー集団も敵にまわしてしまったようです(笑)。

アメリカでは、「違法者が違法者を裁いている」らしい(笑)。


トランプ旋風の裏に白人オヤジ層の不満〔産経ニュース 2016.3.4

一部の企業だけを儲けさせ、無難な発言だけをして何もしない既存の政治家に不満をもち、大きな変革を求めるアメリカ市民たちが、トランプを支持しています。

トランプがそういった人たちにあわせているだけで、結局は何もできないとがっかりするまで、この傾向は続くでしょう。 


(ローマ法皇)壁を築くことばかり考え、橋を架けようとしないのは、キリスト教徒ではない。

(トランプ)宗教指導者が、個人の信仰に疑いを挟むのは恥ずべきことだ。

:池上彰 BSジャパン2016/03/06

私は、どの宗教でも尊重していますが、逆にいえば、今のEU難民問題はキリスト教とイスラム教の宗教対立だともみえ、同様にアメリカ社会がキリスト教で成り立っていると思い込んでいるのがそもそもの限界だろう、と思っています。トランプ旋風は、その限界を如実に示したのです。

その意味では、ローマ法皇がトランプをキリスト教徒ではないと破門を突きつけたのが異様だし、個人の信仰などどこにもなさそうなトランプが宗教を利用して人気を得ている一面をもちながら「宗教指導者が信仰を疑うべきでない」と反論するのも異様にみえます。


トランプ氏に資質ない」=クリントン氏、批判強める-米大統領選時事通信 2016/05/20

いよいよマシな選択の段階に入ったようです。ヒラリー・クリントンは共和党トランプの大統領としての資質を疑う発言をし、同じ民主党のサンダースには撤退を進言しているようです。

私の個人的な意見ですが、クリントンが大統領になるとアメリカや日本がよくなるとは思いませんが、トランプとの比較になれば、これはもうクリントンを支持するしかありません。トランプでは余りにも危なすぎると思うからです。尤もこれはニュース記事でしか知らない一日本人の考えであり、現実を把握しているとは言えないかも知れませんが・・・・・・。 


  • 尤も私にはアメリカの大統領を選ぶ選挙権はありません
  • また、投票期間が2016年5月31日~2016年6月17日で、2016年6月18日に開票が予定されている「AKB選抜総選挙」でも、CDを購入していないので、被選挙権がないのは当然として、選挙権(投票権)がないのです(大笑)。

オバマの広島訪問

2016年05月25日 10時26分32秒 | アジア

あすから2016年5月26日-27日、日本の三重県志摩で開催されるG7会議。

続々と首脳が来日し、それに伴う警備や道路規制が増えているようです。

この中で、米大統領オバマ(任期は今年2016年いっぱい)が会議のあと、70年ほど前にアメリカが原爆投下した広島を訪問することになったようで、これについて、中国・韓国が反発しています。

中国・韓国は

日本に関することでは常に歩調をあわせて反対しております。

両国、というと聞こえがいいかも知れませんが、中国に接近しすぎ、もうあとに引けなくなった韓国ですから、「中国だけが反対」としたほうがよろしいかも知れません。そうです、中国朝鮮省となりつつありますね(笑)。

韓国は、日本に関係しない「中国の横暴」に関しては、じっと黙っています(笑)。

米韓が

それにもかかわらず米韓軍事同盟〔米韓相互防衛条約:1953年発効〕を結んでいることが不思議。たしかにアメリカの大統領予備選挙で共和党の候補者に決まるはずのトランプは、外交音痴なので何も知らずに「費用を全額負担しなければ米軍を日本や韓国から撤退させる」と息巻いています。

この条約は朝鮮戦争の休戦〔1953年〕にあわせて締結されたようですが、もちろん対北朝鮮・対中国を想定しての同盟だったはずです。

アメリカとしては、韓国の北進と、北朝鮮の南進、の両方を警戒していたと思われ、血気盛んな南北の韓族を抑制する必要があったのでしょう。

北朝鮮も韓国も、紆余曲折の運命をたどりました。

もちろん身からでた錆で、中国やソ連を背景にした北朝鮮と、アメリカなどを背景にした韓国が、無益な対立を繰り返してきて、自分たちに最大の責任があるはずで、他の誰も責任を負ってくれません。

韓国は

にもかかわらず、朝鮮戦争時の敵だった中国、そして朝鮮戦争が休戦状態に過ぎないのに、コロリと忘れたか、軍事的にもそして特別に経済的にも中国べったりになって久しく、南北分断の原因さえ自分たちに責任はなく、日本に責任があるという人が出る始末。もちろん、日米軍事同盟〔安全保障条約:1960年発効〕も念頭にはないようです。とにかく狭い視野で自分の利益のみを考えるだけ。

しかし米韓軍事同盟がなくなると、韓国は突然北朝鮮の脅威にさらされることになり、当然のことながら中国の「脅威」にもさらされることになります。

韓国は不思議な国であり、

  1. 保身のために中国との関係を強化しようとする人たち
  2. 中国を警戒する人たち
  3. そして注意深くこれに触れないまま様子をうかがっているどっちつかずの日和見主義者

の3通りにわかれていて、どれもホンネを隠したままです。

私の考えですが

韓国が、あの中国にヨイショし続けているとは信じられません。

ただし、かつては米紙(ニューヨーク・タイムズなど)が日本を敵視し中国べったりだったことがあり、その日本でさえ北朝鮮や中国にべったりの時期があったので、大声では言えませんが(笑)。

韓国は今

同族であるゆえに一層強く北朝鮮を敵視しており、むしろ中国を利用したいと考えているようです。

しかし中国から見れば

「意のままにならなくなった北朝鮮」が中国から離反したことから、むしろ南北の対立をあおって自分の利益を図ろうと画策しており、韓国は「中国に利用される可能性」についてかなり楽観的に過ぎ、この上なく危ないように思うのですが・・・・・・。

韓国は

朴槿恵が中国の軍事パレードに参加〔2015/9/1日経〕するなど、軍事的にも中国に接近しており、すでに米韓同盟が形骸化していると思われるほどです。

あの「何でも反対」で有名な韓国が「中国に関して無言」を通しているのは、決して中国の横暴に何ら触れることなく米軍基地反対だけを叫び続ける沖縄そっくりですね。

中国の無頼(ぶらい)に屈し「中国を刺激してはいけない」ので「何も言えない状態にある」韓国と沖縄が、中国をのさばらせている、私はそうみています。

韓国が国として中国に接近するのは、反対者がいるとはしてもそれは韓国で日常的ですからやむを得ないとしても、日本の一部である沖縄が知事からして中国にヨイショし続けているのは、どうみても危険そのものに見えてきます。

オバマの広島訪問

もちろん韓国としては、オバマの広島訪問が日本を利する、だから韓国の序列が下がる、と考え中国と一緒になって、強硬に反論しています。韓国は自分の序列にしか頭が回らない国であると理解しておきたいものです。

韓国としては「何とか日米間を離反させる」挙(きょ)に出なければなりません。

この行動が、今韓国を経済的に支配しつつあり、そこへ限りなく近づきつつある中国の意向でもあり、間接的に「対北朝鮮対策としてのアメリカ」と「中国」とを天秤にかけるバランス外交、だと信じています。

しかし韓国のこのバランス外交が、北朝鮮とソックリの瀬戸際外交であるとは・・・・・・。やはり血は争えないのでしょうか。

アメリカは韓米同盟を、対中国・対北朝鮮、のために結び続けてきました。そんな時に、トランプが何かを言い始めたのです。

現状を伝えるニュースがいろいろあります。


産経新聞 韓国に対して否定的ですね。

オバマ氏広島訪問 中韓警戒「日本が被害者との印象を与える」:iza 2016.5.11

日本を利することになると判断した韓国が、この訪問を警戒している、と伝えています。韓国としては中国へのヨイショを見せなければならないのでしょう。

オバマ氏広島訪問 韓国メディア「戦犯国の日本が被害者に化けるあきれた事態」:産経新聞 2016年5月14日

「韓国メディアが徹底的に反日を貫いている」と報道しています。産経だけしか読まないというのは偏り過ぎて危険ですが、以下などを総合して読む限り貴重な意見でしょう。 

朝日新聞

韓国の被爆者、韓国人慰霊碑の訪問希望 オバマ大統領に:朝日新聞 2016年5月17日

朝日と産経ではニュアンスが異なると直感できますか。

反米と受け取られかねない表現を慎むようになり、他者がアメリカに批判的であるというニュースを探し求めて慎重に伝えるようになりました。。

オバマ氏は「核の犯罪者」北朝鮮、広島訪問を批判:朝日新聞 2016年5月14日

オバマの広島訪問について、もう論評する価値さえなくなりかけている北朝鮮が批判的なのを伝えています。

朝日だけ読む、というなら偏り過ぎて危険ですが、視野を広くするならそれなりの意義があると思います。

できれば、産経と朝日の両方に目を通しておくことでしょう。これこそバランス感覚を養うのにいいかも知れません。

このバランス感覚に対しては、アメリカと中国を手玉に取ろうとして両方にヨイショしているいる「韓国の瀬戸際外交」とは「似て非なるもの」という表現がぴったりではありませんか。

このような韓国の手法は、アメリカ・中国の双方に不信感を与えるだけで、双方へヨイショする主体性の見られない姿勢が、逆効果となり、やがて疑惑・威嚇の対象となって奈落の底に落ちてゆくだけ、と思われます(笑)。

韓国よ目を覚せ、と言いたいところですが・・・・。

毎日新聞

オバマ米大統領 広島へ 韓国は淡々と:毎日新聞2016年5月11日夕刊

ここで毎日は、韓国にヨイショするでもなく「韓国は淡々と」と文字通り淡々と報道しています。

読売新聞

「2人のK」、オバマ大統領動かす…広島訪問

10日に正式発表されたオバマ米大統領の広島訪問の実現には、ケネディ駐日米大使とケリー国務長官の「2人のK」(外務省幹部)が大きな役割を果たした。:読売新聞 2016年05月12日

読売は、広島訪問に至った経緯を伝えています。

オバマ氏、広島で所感表明へ…米政府が先遣隊:読売新聞 2016年05月12日

これもまた読売の報道で、特に中国・韓国については述べていないようです。


もちろん私の引用そのものが

ある種の人からみれば「偏っている」のかも知れませんが、私はそんなことに頓着しないで掲載しています。

確かにいくぶんかは私の主観が入っていることでしょう。しかし私なりに、公平に取りあげたつもりであることを申し添えます。

別にどこかにヨイショする意図もないし、どこかを嫌うわけでもありません。言い替えれば、何の組織にも入っていないため、自由にものが言えるのでした。

同じニュースなのに、マスメディアの取りあげ方でこれだけ変わってくる

  • このようにご理解頂ければ幸いです。みんな「同じ」ではないのでした。そして、それでいいのです。
  • マスメディアが勝手に、レッテルをはったり、色分けしたり、分類するものですが、そんなこと、どうでもいいことなんです。
  • そんなのに疑問をもち、受け取る人自身がどう考えるか、だけなんです。
  • よって私が、どのような引用の仕方をしたとしても、受け取る人がご自分で判断するだけのことなんです。
  • 場合によっては、受け取る人に相当な知性を要求しているのかも知れません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞 109 済州島

2016年05月24日 01時50分44秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。

1年ほど前のことですが、韓国済州島で日韓の議論が交わされたとのことです。 


国交正常化50年を記念する日本と韓国のオピニオンリーダー、ジャーナリストら50人による「大討論」(主催・韓国世宗研究所、韓国言論振興財団)がこのほど、韓国・済州島で行われ、日韓の半世紀と今後をめぐり率直な議論が交わされた。(韓国・済州島、編集委員 久保田るり子)iza 2015.6.21 

1年前に済州島で行なわれたこの大会「日韓国交正常化50周年」について

私はほかの記事を見ていませんが、上記要約と私の意見は、以下の通りです。

  • 柳明桓(ユ・ミョンファン)元外交通商相が「政治リーダーに復元力がなくなっている」と指摘、世代交代や地域情勢の変化による「国益の不一致」を背景に挙げ、関係改善に向けた双方の「強い意志」を期待した。

ほとんどすべて、おそらく90%以上が、韓国政府および韓国マスメディアによる「反日」という名の煽動(せんどう)に起因し、国益の不一致」とはその煽動が成功した、言い替えれば、広い視野で言えば、失敗した、ということでしょう。

「双方の強い意志が必要」と言いますが、韓国が「まとも」になりさえすれば、すぐにでも元に戻るのです。

自分には責任はなく、すべて日本に責任がある、との情けない、あるいは未熟な儒教根性と序列意識・差別感を捨てない限り、この発言の意味はほとんどありません。

  • 韓国メディア側から、日韓ともに(1)民族主義的志向が強い(2)(自国は正しいとの)絶対主義的態度から相対主義的な態度に改めるべきだ(3)主張ジャーナリズムの傾向がある
と言っているようですが、「日韓ともに」ではなく、3つとも韓国側にその原因の90%以上があると思います。にもかかわらず「日韓ともに」としなければならない民族性を考慮する必要がありそうですね。自らの非を認めることなどあり得ない民族性を考慮すれば、日韓ともに」ではなく「韓国が」である、と指摘するだけでは、だめなんでしょうか。相手にすべての責任があるという信仰がある社会から「日韓ともに」という言葉が発声されたことに注目すべきでしょうが、しかし疲れますね(笑)。
  • 日本メディア側が、「韓国メディアの日本語版による安倍晋三政権批判などが嫌韓をもたらしたので、試験的に日本語版をしばらくやめてみては」との指摘があったらしい。 

もともと韓国のマスメディアでは、国内版(ハングル)と英語版と日本語版とでは、内容を変えているとされていますから、「日本語版を廃止」しても、ほとんど影響がないでしょう。

効果があるのは、むしろハングル版・英語版・日本語版の3つの版の内容を一致させること。もしこれができないとすると、3版で狡猾(こうかつ)に使い分けていることになり、これでは日本語版を中止してもほとんど意味がないと思われます。

これは「読者はどうせわからないだろうし、本当のことを知ると大変な事になる」とむしろ国民を侮辱しているのでした。それが愚民政策の一環であることなど、つゆも考えたことがないでしょう。

もしも韓国紙の日本語版がなくなると、日本のマスメディアが「ハングル版通りの日本語版」を作ってしまいますが、それでもいいのですか。まずいでしょう(笑)。

ならば今まで通り、内容の異なる日本語版を出し続け、安倍を侮辱し続けるのがよろしいでしょう。そうすれば日本側に「ヘイトスピーチ」を誘導し日本側がバッシングされ、韓国側には何も「非はなかった」とめでたい結果になるでしょうから(笑)。

  • 韓国側からの意見。日本の「天皇」のことを、韓国政府は「天皇」とするが、韓国マスメディアは「日王」としてきた。しかし、両国関係を新構築する意味で天皇と表記すべき時がきたと考える。相互の尊敬と認識の共有が重要だと述べたらしい。

しかし日韓対立の原因はそんな呼称の問題ではないでしょう。基本的な問題を見落としているのです。

今まで韓国マスメディアなどが自分たちと異なる意見が日本にあるとして日本を侮辱し続けてきましたが、「日本の尊厳をぼちぼち認めようではないか」と言っているのであり、新構築するために必要というのもまた、自分たちに向かって言っていることである、と見なすならば、相互の尊厳」にも意義があると思われます。

ただしこれまた、こういった忖度(そんたく)や推察が韓国を甘やかせてきた、とも言えます。日本側が堂々と「それは違います」と言いきれるかどうか、ですね。

さて、どちらが正しいのでしょうね。

  • 外交の停滞には双方が危機感

これもまた、日本側が韓国側にヨイショした言葉でしょうか。「双方に危機感がある」としたほうが、近未来の見通してとしては明るいからです。そしてこれが韓国をダメにしているのではないかと思われます。

日本にとってのみならず、世界各国にとって「異質」な中国にあれほど接近している韓国「外交の停滞で双方に危機感」がある、などあり得ないと思うのです。

別の意味では、双方に危機感」が、中国から距離を置こうとする韓国内部の一部の人たちの姿勢とも、考えられなくもありませんが、それさえ忖度(そんたく)のレベルでしょうか。

何をどう選ぶかは韓国の問題ですが、どのような道を選ぼうとも、うまくいかなければ、自分には責任がなく、相手にすべての責任がある、こういう姿勢がある限り、この国に何を言っても、この国が何を選択しようとも、無益な結果になることでしょう(笑)。

北朝鮮が韓国へ発する声明にも、自分がちょっかいをしておきながら反発があれば強烈に反撃し「これによっていかなる結果が生じようとも、責任の全ては韓国側にある」と、同じ姿勢が見られますが、お気づきのかたもいらっしゃることでしょう。やはり韓族なんですね(笑)。

済州島へ中国人が押し寄せているとのこと。


韓国・済州島に中国の大波  

日本帝国主義の時代はとうに去った。島はハネムーンとヤシの木、海を見下ろすゴルフコースで知られる。このリゾートの島に暮らすシンや多くの住民が今、「新たな外国侵入」に不安を募らせている。

彼らが「新たな外国侵略」と呼んでいるのは、島に押し寄せている大勢の中国人観光客や投資家の大波のことだ。・・・・

中国主導の投資ブームで土地価格が上がったと喜ぶ村人がある。一方で、地代が上がり、建築ブームで環境が悪化したと嘆く村人たちがいる。:2015/03/30朝日デジタル〔ニューヨーク・タイムズ抄訳〕←リンク切れ

もともと地域差別が激しい韓国。

古い歴史については承知していませんが、朝鮮半島では犯罪人の流刑地などとして極端に差別されてきた地らしい済州島。

しかし今では、中国人がどっと押し寄せているらしい。人が一杯の中国本土と比べたら、過疎地の済州島はまるで楽園なのでしょうか(笑)。 

しかしこれも、韓国が選んだ道。どんなに苦難があろうともそれに甘んじなければなりません。その場その場で誤った選択を繰り返す韓国為政者ですが、そのしわ寄せが庶民に押し寄せるとはいえ、しょせんはそれもこの国の民度なんです。この民度の低さが、「自分には責任がない」、と主張させています。そして、いつもいつも繰り返す事件や事故。だれも責任をとりません。そんな程度の国が慰安婦問題を掘り起こして、最後のあがきを試みています。むべなるかな、というところ。

しかし私は

「どんなことであれ、自分には責任がない」と言い続ける韓国にさえ、幸あれと祈らずにはいられません(笑)。

一体いつになったら、朝鮮半島の問題に韓族が責任をもてる時代がやってくるのでしょう。

そもそも一体誰が、この地を治めたらいいのでしょうね。

残念ながら、「責任の所在」と「ふさわしい統治者」の両方が、今のところ朝鮮半島には見当たりません。

ぼやぼやしていると、中国朝鮮省が現実味をおびてきますよ(笑)。 


中国“植民地"と化す韓国・済州島 不動産“爆買い"の本当の狙い

韓国有数のリゾート地として知られている済州島が、中国の進出に揺れている。東シナ海に浮かぶ済州島は単なる観光地にとどまらず、日本海や黄海に通じる海上交通路(シーレーン)をにらむ戦略的要衝でもある。怒濤(どとう)の勢いで進みかねない“中国化"に対し、韓国内では「このままでは済州島が中国の植民地になってしまう」との声も上がっている。:2015.12.2 iza

半年も前の記事ですが、悩み多き済州島ですね。その韓国人が、日本の対馬へどっと押し寄せるという妙。

つまり中国人がどっと韓国の済州島へ行き、韓国人がどっと日本の対馬へ行く、という構図です。

中国人→韓国の済州島、韓国人→日本の対馬。

そして済州島人は中国に占領されてしまうのではないかと危惧し、対馬人は韓国に占領されてしまうのではないかと危惧しています。

そんな韓国と距離を置こうとしている日本。一方ではそんな中国に限りなく接近しつつある韓国。この違いをとくと御覧あれ(笑)。

中国人の済州島訪問は、当初観光目的だったようですが、中国が「ノービザ」国になってからさらに増え、不動産への投資や土地買い占めが盛んになっているようです。5年間不動産を保有すれば韓国での永住権が得られる、これが中国人の狙いなんでしょう。「土地を買い占めて住宅を建て、そこへ永住権を求める中国人を呼び寄せる」、こういう目的があったようです。

ということで、済州島が中国に占領されてしまい、中国の軍事拠点と化すだろう、という声が聞かれるようになったのです。

軍事拠点化などしません」と言いながら「軍事拠点化するウソ八百の手口」は、すでに南沙諸島埋め立てで明らかになっています。人ごとながら、韓国は大丈夫かな、と心配になってきますが、どうなんでしょうね(笑)。

どちらにしても、韓国が選んだ道です。中国がいかに経済的に侵略してきても、もう後へは戻れません。そしてやがて政治的にも・・・・。

この韓国と日本が「共通の価値観をもつ」とは言えない、これはやむを得ないことなんでしょう。そしてその責任はすべて韓国にあるのですが、なんとまた例によって「その責任が日本にある」と考えるとは・・・・・・。

ああ、もう世も末ですね(笑)。 


韓国LCC・済州航空が仁川空港に那覇便の荷物置き忘れ 代わりに成田便の荷物積み込む

11月30日に韓国の仁川国際空港を出発し那覇空港へ到着した韓国の格安航空会社(LCC)済州航空の飛行機が、乗客の預け荷物を全く積まなかった上、同社の成田便の荷物の一部を誤って積んでいたことが3日、同社への取材で分かった。

これほど大きな取り違えは異例で、韓国国土交通省が原因調査を始めた。

同社は「荷物を飛行機へ運ぶ関連会社の単純なミス」と弁明。しかし荷物が定められた機体に積まれたかどうか確認せずに離陸していたことで、テロ対策が適切にできるのかと批判する声も出ている。

同社によると、那覇行きには乗客163人が搭乗、120個の預け荷物があった。実際には成田行き便の122個が積まれていた。(共同):iza 2015.12.3

LCC航空には多少の無理があるだろうとは思っていましたが、韓国のLCCがこれほどだとは知りませんでした。済州島を本拠地とする済州航空なので取りあげました。 


「強制連行」ではなく「渡航阻止」こそ歴史の真実:P.88-92 黄文雄「犯韓論」幻冬舎ルネッサンス新書090

「日帝によって済州島から日本へ強制連行された」というのですが、黄文雄はこれに反論し、李氏朝鮮時代から朝鮮半島を脱出して清や満州へ脱出する人がいたし、日本時代にも朝鮮労農総同盟と朝鮮青年総同盟が内務省と総督府に「日本へ渡るのを阻止する」ことに抗議しているとし、むしろ日本への入国を制限しようとする証拠があるため、強制連行などはあり得ず、例のでっち上げだと断定しています。

まぁ現在進行中のことを見ていても、不可解な言動を繰り返す国ですから、過去のことでも、あり得ないことをでっち上げるであろうことは容易に想像できます。

とにかく自分が加害者意識をもたずに、被害者意識だけを鮮明にもつという風土病があるようで、事実に反する事を平気で述べ、ペテン・偽造・だましで利益を得ようとします。

また、朝鮮半島から食いはぐれた連中が日本に渡ったのであり日本人は朝鮮人の子孫であるとしながら、日朝同祖論に強烈に反対するという矛盾さえ平気であることからも、この人たちが主張することに、誰も耳を貸さなくなってしまったのです。

それでなくても韓国人には、剣道・空手はもとより、茶道・華道は言うにおよばず、ソメイヨシノ・扇子から、あげくのはてに、中国の孔子でさえ朝鮮半島起源だとする「根拠薄弱なでっち上げ」癖があります。

よって私は、2014年のセウォル号事件が起ったとき、船の沈没も朝鮮起源にちがいない、と思ったほどです。そう言えば確かにこの沈没事故の21年前1993年10月10日にも韓国で西海フェリー沈没事故が起っています(笑)。


かつて済州島へは、日本人観光客も多く訪れたようですが

カジノや娯楽施設が増え、中国人観光客が押し寄せるにつれ、韓国でも治安が悪く犯罪率も高い地域となっているようです。

東京新宿の歌舞伎町も、かつてはそれほどひどい地域ではありませんでしたが、中国人がじょじょに支配するようになってからでしょうか、ぼったくり店が増え客引きが通行人の腕を引っ張るほど危険な場所になった、のを思い出します。その後、「防犯カメラ」という名の「監視カメラ」が無数に設置され、少しでも改善されたのでしょうか。

これに関連して、韓国人の視野の狭さを指摘したつもりです。なんでもかんでも他人の責任にする姿勢を強調しましたが、さてさて、皆様はどう思われますか。


桂塩鯛

2016年05月23日 15時45分25秒 | 笑い

石垣市民会館の「桂塩鯛独演会」で笑ってきました。

この落語会は、毎年今ごろ開催され、かれこれ10回目になるそうで、当初は桃林寺(とうりんじ)でやっていたとのこと。

私は京都の妙心寺へ行ったことがありますが、桂塩鯛(旧芸名:桂都丸)はその近くで生まれたようで、石垣島にある妙心寺(みょうしんじ)派の桃林寺が縁で、長く落語会を続けてきたのだと思われます。

同じ「1979年生まれ」の「たいぞう」と、妙心寺に関連した「たいぞう」と、おもしろいですね(笑)。♪「おもしろい」 そう思うのは あんただけ♪

桂米朝ー桂ざこばー桂塩鯛ー桂鯛蔵

という師弟関係で、去年2015年に亡くなった米朝からすれば桂鯛蔵はひ孫弟子にあたります。 

さすがに今年は桂塩鯛の口から

  • 大師匠桂米朝が「重要無形文化財保持者=人間国宝」
  • 師匠桂ざこばが「重要参考人」

というギャグは出ませんでしたが、塩鯛・鯛蔵の次の3つの噺で楽しみました。

■桂鯛蔵「二人ぐせ(ににんぐせ)」←関東では「のめる

キャッチフレーズ「草食系より大阪府警」などのマクラを経て、なくて七癖「つまらない・のめる」のお話。

■桂塩鯛「青菜

「ああ植木屋さん」でおなじみの「そっくり真似をして失敗」のお話。

■桂塩鯛「壷算

これまたおなじみの「1荷入り(いっかいり)の壺・2荷入り(にかいり)の壺」の珍値段交渉のお話。

今回の演目は、すべてよく知っているものばかりですが、1つの噺で30分~40分もあるため、マクラがいつも時事ネタ・新しい話題で、こちらのほうが楽しいですね。


中国に関する醜聞 108 経済の衰退

2016年05月22日 03時25分52秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。


次々と、中国企業の破綻ニュースが入ってきます。

統治能力を欠くほどの広い地域を武力支配しているためか、中国共産党が発表する経済統計などは矛盾だらけで全く当てにならず、他の近代国家のように明示的に国家が倒産するはずがなく、今のところ個々の企業が次々と破綻するだけにとどまっています。

極めて多くの中国人の幸せのためにも「中国共産党の支配」は一刻もはやく終焉に向かうべき、という意見があります。私もそう思うのですが・・・・・・。

ただし問題があります。

中国共産党が崩壊したあと、長く続くであろう内戦状態、難民の続出。そしてまともな政府が新しくできるかどうかさえ不透明。場合によっては、今のままのほうがマシだった、と回顧されるかも知れないのです。

中国共産党の崩壊が平和裏に進み、まともな政府が誕生することを、私は期待するだけです。これはあり得ませんか(笑)。


中国のインターネット企業デフォルト、上場会社で2例目:ロイター 2015年04月08日

1年以上前のニュースで恐縮ですが、中国に関してはこの程度で物事を考えるのが正しいのでしょうか。

インターネット企業「中科雲網科技集団」(日経 2015/5/7)が社債の元利払い不能で債務不履行に陥りましたが、救済目的で政府が介入し、なおかつ証券取引法違反の疑いもあるようです。

中国では「革命を起こさない代償」として「汚職や偽造・不正を認めてきた」のですが、そもそも、そこに問題の根源があるようです。

残念ながら私は、その後の同社のことについては把握しておりません。そもそも継続するニュースがみられないからです。関連するニュースは以下の通りです。


中国は暴落した「レアアース」をどう売るのか:東洋経済オンライン 2015年6月11日

中国共産党は

尖閣で漁船の体当たりをみせたあと、中国共産党特有の愚かな論理と感情に流されてしまい、中国産レアアースを輸出禁止にしました。

自らの暴力行為に対して外国からの反発があると、当然の権利のようにして報復するところなど、ロシアとソックリですね。自分だけが正しい、相手は間違っている、こういう信仰に支えられていると、こうなってしまうという見本でした。

この禁輸の結果

一時的にレアアース価格が暴騰し他国で産出を促進した企業はボロ儲けをしたようです。

もちろんそこには、中国自らの密輸出ルートでレアアースを市場に流し込み、価格の高騰を図り、中国共産党関係者もたんまり儲けたのでしょう。

が、この禁輸による中国の幸せは長く続きませんでした。

最新技術に必要なレアアースの「代替産出国の発掘」や「代替物研究」などが進み、中国が裁判で負けて輸出を再開した頃には、元を取ろうとした中国企業が安値攻勢をしかけたこともあり、価格が暴落し、中国を含む関係企業が倒産に追い込まれたようです。

小賢しく(こざかしく)振る舞った中国共産党ですが、国内統治のような腕力の効果がない市場経済では、まだまだ素人のようで

レアアースを輸出禁止にすれば「外国が降参し、笑顔で近寄ってきて、中国共産党の思い描いていた筋書き通りになるはず」とにらんでいたのですが、まっこと残念なことに、見当違いも甚だしく、ただただ恥をかいただけに終わりました。

これが多大な損失となり、それでなくても危うかった中国経済が、崩壊へ向かってまっしぐらに走ったのです。

でもそれでいいんです。というのは、高騰によってほんの一部のボロ儲けをした幹部たちが「暴落して大損をした人たちはアホだった」と喜ぶ姿は、中国社会ではごく普通の光景なんでしょうから(笑)。

中国庶民はただ犠牲になるだけですが、中国共産党政府の支配下にあるマスメディアは、いつもヨイショしかできないのです。これまた負の連鎖ですね。 


中国危機、ギリシャより深刻 株暴落止められない習政権 逃げ出す欧米マネー:iza 2015.7.2

欧米の資金が中国から撤退し始め、いよいよ経済衰退が本格化し始めたのが1年前の今ごろでした。

そう言えば、ギリシャもその頃から今に至るまでもめ続けていますが、同時多発的な難民問題〔シリアなどの内戦とこれに起因する空爆、そして発生した多くの難民〕が勃発し、EUは創立以来の壁にぶつかっています。

ギリシャには、いいも悪いも後ろにEUがついていましたが、中国には何もありません。そこで昨年中国は、AIIBを何とか立ち上げ頑張りましたが、実はそれどころではない事情がヨーロッパにあったのです。

中国経済は共産党の支配下にあるはずでしたが、規模が大きすぎてもう手に負えなくなったのだとしたら、幹部たちは金を手にして国外へ逃げ出すのは当然の流れです。

さて国外の私たちは

  • ただただ中国の崩壊を見守るだけなんでしょうか。
  • それとも世界には、あまねく13億の民にわたるべき富を独占したほんの一握りの富裕層(爆買いで知られていますね)からでさえ金儲けを企むような人たちだけ、しかいないのでしょうか。
  • 或いは、様々な形で中国国外へ流出する豊富な資金を何らかの方法で差し押さえておき、後日その素性を調査し、中国に非共産党系のまともな政権ができた暁時(あかつき)には、一部を中国へ返還する人たちが出てくるのでしょうか。この時、流出先では中国と異なり、個人の財産権をどう扱うかという壁を乗り越えなければなりませんが、その過程でもワイロなどで金儲けを許してしまうのでしょうか。

中国人が14億4000万円でメルボルンの一等地のビル購入、不動産取引価格の記録更新―中国メディア:Record China 2015年7月16日

日本のバブル景気期を1986-87-88-89-90-91とすると、三菱地所がアメリカロックフェラーセンターを買収したのは1989年でしたから、バブル期6年の最盛期の後半、崩壊の3年前でしたね。

  • 中国のバブルがこの事例に従うとは言えないものの、中国経済の破綻に起因する中国共産党の消滅は間違いのないところで、問題は「破綻・消滅がいつのことか」だけになったようです。中国共産党のことですから、ほかの普通の国家とは違い、かなり後になってから、あのころに破綻し始めていたのか、と回顧されるに違いありません。
  • 危険なのは、中国共産党の支配下にあったはずの中国人民解放軍の「独走」で、北朝鮮の軍部と同様に、目が離せません。どの国でも、そうとう軍部の管理には苦労しているようで、独裁国では陰りが見え始めた頃にこれが緩んできて、とんでもないことが起きてしまいます。

儲けの最大期を過ぎた頃にビル買い付けが完了するとすれば、中国バブル崩壊が本格的に進み、崩壊後にはビルの管理維持が困難となり、やがて売り払うことになるのでしょう。それがいつになるのかは私には予想できず、皆様がご判断するしかありません。

私は予言者ではないのです(笑)。 


中国経済「ボロボロ」・・・世界経済に貢献してきた代償で=中国メディアサーチナ 2015年8月21日

記事中にある

「中国はこれまで世界経済を安定させる上で重要な役割を担ってきた」

は間違いで、正しくは

中国はこれまで世界経済を安定にさせる上で重要な役割を担ってきた」

だと私は思うのですが、皆様はいかがですか(笑)。

世界各国の企業が

中国に工場を作り「安定化」させようとしたのですが、相次ぐ暴動、賃金の高騰、治安の悪化、離職率〔※後述〕の高さ、次々と明らかになる偽装、などで誰も中国社会・中国人を信じられなくなり、自然な流れとして撤退し始めたのですから、もう少し長く続けば安定化に貢献した」と言えるかも知れませんが、残念ながら安定化に貢献した」と言えるのでしょう。。

「中国はこれまで重要な役割を担ってきた」は例によって、自分には責任がなく、海外の企業によってボロボロにされた、と被害者意識だけにとらわれている典型で、ここに中国社会の根源的な問題点があります。

一党独裁・全体主義・言論統制下では、それでなくてもつかみにくい実態を、更に不透明になるため、まったく実体が見えてこず、しょせん未熟な統治システムなんですね(笑)。 

こういう前提で、次の「離職率」についてのリンクを御覧ください。日本については含めませんでした。


 


韓国の醜聞 108 「いつも」「みんな」

2016年05月21日 03時53分01秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。
ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


JTBCは(2015年)8月15日夕方のニュース番組で、

「安倍談話について、世界各国が立場を出しました。ちゃんとした謝罪をしなかったという批判的な内容が主流を成しましたが、唯一、アメリカだけが日本の立場を支持したことで、議論が起きています・・・・(中略)・・・・これは日本とアメリカの事前調整の結果だと思われます」

と、まるで世界中が批判しているのに日米だけが仲良くしているような雰囲気作りを頑張っています。

:P.246-247 シンシアリー「韓国人による震韓論」扶桑社2015年12月20日初版第4刷発行〔Web版をまとめたものか?〕 

:2015-08-15 シンシアリー 


ここで「JTBC」とは

韓国中央日報系列のケーブルテレビチャンネルだとのことで、2015年8月15日の番組からシンシアリーが引用しています。例の「安倍談話」に関する記事を、韓国語から日本語へ翻訳したものです。

だまされてはいけません韓国の風土病のようなものですが

韓国のマスメディアが使う「世界各国」「周辺国」という言葉は、「中国」だけ

を意味するようです。

たった中国・韓国2カ国だけを「世界各国・周辺国」にしてしまう「捏造(ねつぞう)」にご注意下さいませ。

世界中の人が自分と同じ「正直な人間だ」と思ってはいけません。

あなたが悪意ある人間になってはいけませんが、世界各国でウソ八百・捏造・偽造が蔓延していることを知った上で「自分に客観性」が残っていれば、それはすばらしいことなのです。

別に韓国だけに限らないのですが、同様なことは

多くの韓国の国民が」という時にみられます。

本当に「多く」なのかどうか、について何も考えずに、ひたすら「煽動目的」で多く」が使われるので、注意したいところです。

上の「安倍談話」に関する反響例では

アジア諸国やアメリカから肯定的な意見が出ているのに、なぜか韓国・中国だけがいつも否定的で情緒的です。反日を政治的に利用して国民を「あおる」のが快適なので、やめられないようです(笑)。

もちろん韓国・中国に客観性など、存在しません。もし存在したら、そんな無茶なことを言えるはずがありません。

どんなことに対しても「情緒的に反日」を唱えることにしている、このことそのものが、その証拠です(笑)。

日本でも、もちろんみられます。

それほどひんぱんではありませんが、たった1国「アメリカ」の、しかもほんの一部の人が知っているだけなのに、「世界的に有名な」とすることがあります。自らキャンペーンを張る場合の特徴ですね。

多く」のアメリカ人が知っている日本人なのに、日本人が知らないこともあるし、マリリン・モンローのように「多く」の日本人が知っているアメリカ人なのに、アメリカ人が知らないことがあるのです。それぞれの引用のしかたで違いがでるのでしょう。

そうです、どうやらみんなが知っている」と思いこんではいけないようです。

私たち日本人でも

  • みんな」と表現しようとする場合、本当に「みんな」でいいのかどうか、もう一度考えるものです。
  • ほんの一部のことを「みんな」にしてはいないか、と。
  • 単なる自分だけの思い込みで、ほんの一部なのに筆がすべって「みんな」にしてはいないか、と。 

いつも」と「みんな」という言葉をなるべく使わないようにする。使うときは慎重になって、絶対にまちがわない自信があるかどうかを、よくよく検討する。 :P.42 板坂元「考える技術書く技術」講談社現代新書 


しかしながら

韓国のマスメディアには、本当に「みんな」でいいのか慎重になる「習慣」はない、と言えます。

もしもそれが「時々」ならば別に取り立てて言うほどのことではありませんが、「常に」なのですから、韓国マスメディアの信頼性が疑われてしまいます。

尤も十分すぎるほど長く疑われ続けていて、いまだに変わりそうにありませんが・・・・。 


 女性の言う「みんな」とはたいてい3人である

 女性のよく使う言葉に「みんな○○だ」「みんなそうしている」というのがあります。

たとえば、「みんなあなたのことを嫌っているわよ」「みんなあなたのことを不快に思っているわよ」などと言われたらドキッとします。社内全員から嫌われているのかと解釈してしまいます。

しかし、こういう場合の「みんな」とは、たいてい「3人が」という意味です。:P.61-63 岩月謙司「なぜ男は『女はバカ』と思ってしまうのか」講談社新書  


たまたま「女性」の例ですが

3人だけの同意(それも強要したひとときの同意)に過ぎないのに、これを一般化してみんな」としたい気持ちは、痛いほどよくわかります。

痛い痛い、イタタタタ

この反動で

「私はこう思う」というのも、よく見かけます。

「あくまでも個人の意見であり、私には他人に強制する意図はない、また一般化してはいない」という意味ですが、悪くすると「自分自身はこう思うのであり、これを否定することは許さない」とふんぞり返っているようにも受け取られかねず、少し注意が必要かも。

民放のCM放送中、画面の右あたりに

    • 個人の感想です
    • 個人の意見です

などと表示されますね。←あ~ら、見てたのね(笑)。  


みんな」がそう言っている、こういうのを聞いていると

日本人からすれば、中国・韓国の人たちの主張のしかたが、どこかで聞いたことがあるような・・・・。

そうです、女性たちの言い方ですね。

だからと言って

中国・韓国の思考が男性的ではなく女性的である

とまで断定はできませんが、「情緒に走りがち」という点で似ているのです。

情緒的に話をすることが有益な場合もありますが

情緒ではなく筋道が大切な場合にでも、情緒のみの表現で「自分はこう思う」を多発されると、やりきれませんね。

さて、みなさまは

  • 情緒的な言動
  • 論理的な言動

を、うまく使い分けていますか(笑)。


東京都知事の舛添要一

2016年05月20日 07時28分49秒 | 社会

公人である東京都知事舛添要一の言動が大きな話題になっていますが、次のような選択肢があるのでしょうか。

  • あまりにもひどい場合には、辞任を要求する。
  • 一方で、とにかく誰でもいいから辞任させればいい、という「辞任マニア」がいることも事実。
  • 他に適切な選択肢がないので、少々ひどくても、仕事を続けさせる。
  • 米大統領予備選挙を見ていてもわかるとおり、舛添を辞任させると、とんでもない候補が突然立候補するかも知れないので、続投させるしかない。
  • とにかく舛添はひどすぎ、他の誰であっても、これよりはマシなので、辞任すべき。
  • 誰かが舛添を訴える必要があり、裁判で争うのもいいが、韓国のような感情的な訴訟合戦になってもいけない。

様々な意見を引用しておきます

どれもこれも

それぞれに意義があるかと思うものの、はっきりしたことがわからず、私としては「軟弱すぎる姿勢」かも知れませんが、もう少し様子をみたいと思っています。

ただし舛添の姿勢に問題がありそうで

もしも本人が、「今ふさわしくない位置にいる」と思うなら、辞任した方がよろしいかと思います。