カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞 249 文化大革命

2017年07月31日 10時49分13秒 | アジア

しかし、そうしながらも、鄧小平たちはやはり最後の1線で毛沢東を庇(かば)った。日く、毛沢東が犯したのは「過ち」であり、「罪」ではない。:石平「私はなぜ中国を捨てたのか」ワック株式会社2011年1月7日第10刷


もしもこれから

  • 鄧小平(1904-1997)が毛沢東(1893-1976)をかばっていた
  • 中国共産党が前提としているのは「中国共産党組織の存続」で「中国の国民はどうでもいい
  • 文化大革命で毛沢東は、「罪」ではなく「過ち」を犯した、などと巧みに言葉の魔術を駆使している

と感じたならば、「あなたの感性は正しい」と言えます(笑)。

もちろんこの前提として、1921年結党の中国共産党が1949年に中華人民共和国を建国したことを知っていなければなりませんね。

そして鄧小平が毛沢東をかばっていたのは、自分の身を守るためでもあり中国共産党を否定するわけにはいかなかったことが分ります。

中国共産党は劇的に変わり、今では「共産主義」の「き」さえ見られませんが、それでも中国共産党にヨイショしなければならないのは、今も50年前も、何も変わっていないのです。

それにしても

中国の公式統計でも「170万人」とされ一説では「2000万人以上」とも言われるほど死亡者が出た文化大革命なのに、毛沢東が犯したのが「過ち」として今でも毛沢東を擁護しているとは、あいた口がふさがりません。←古い表現でせめて「絶句します」にしませんか ←それも古いですね!

それどころか、自国の歴史を直視できないまま(詳しくは「中国に関する醜聞20」美人対決を御覧ください)、自国民がこの「文化大革命」という悲劇の歴史に触れることさえ厳しく禁止、違反者を厳しく罰するという「歴史のねつ造都合のいい解釈恐怖の検閲・弾圧」を続けています。

交代すべき他の党の存在を認めない「一党独裁」のため

  • 致命的な失政をどれほど繰り返そうとも中国共産党は存続し続けますし、なりふり構わずその体制を擁護しなければなりません。
  • この反動で、暴力的な弾圧を背景にして、軍事主体の国家体制激しい反日言動などが生まれているのは、当然でしょう。
  • すべてが、中国共産党存続の為のでっちあげなんです。

そんな程度の中国が

「日本の軍国主義」どうのこうのと言い始めてはや30年、自分の戦争好き・超右翼を棚に上げて奇妙で危険なことを言い続けていますが、「その危険」に気づいている日本人がどれほどいるのか、心配です。

それでも

「北朝鮮や中国は、日本よりもマシ」

「あれだけ怒っているのだから本当のことなんだろう」

とすっかり騙されている日本人を見ていると、この人の「中国人・演技力についての理解があますぎる」としか言えません! 中国人は日本人ではないのです。

MERSやSARSなど恐怖の対象もありました。しかし中国には、比べものにならないほどひどい文化大革命〔1966-1967〕という地獄があったのです。

なぜ中国共産党は文化大革命を隠さねばならないのか

こういった素朴な疑問から何かがみえてきそうです。

それ以降、中国が、歴史を偽造し、異様な国になり果てたのは、皆様よくご存じです。

文化大革命に関連したサイトのいくつかは、次の通りです。

その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 

保身のためのちょっとしたウソが、国家によって異様に増幅されてしまい、初等教育段階から洗脳を繰り返した結果、30年後の今そういった人たちも40歳になろうとしており、かれらの言動がもう中国共産党政府でさえ制御できなくなるほどの事態に陥っています。

中国共産党は、そういう言動さえ「都合がよければ」擁護し、矛先が中国共産党に向かわないよう細心の注意を払いながら、そのエネルギーを「外国悪し」という攘夷に利用しております。

さてこれがいつまで続くか、が問題ですね。

つまり

  • 中国共産党がこういう偽善にとらわれている限り
  • 中国人がこういった脅迫に屈している限り
  • 永久に中国では報道規制が続きトランプ以上に内向きとなり、やがて海外渡航さえ禁止して完全な鎖国に陥る可能性があります
  • そしてこの窮地を解決する方法は、中国が強引に「戦争」を起こして、中国だけに通用する「合法的」な手段で他国人を殺害し領土を拡張するしかないと、政府公認の投稿サイトで喧(かまびす)しく、そして現役軍人でさえ公の席で言っているようです。
  • それほど中国共産党が行き詰まってきたということです。経済成長をはかるために内需の拡大を目指すどころの話ではなく、「戦争」を目指すというのですから、穏やかではありません。「共産党のためな~らエンヤコ~ラ」ですか。
  • 朱少将が台湾問題に関連して、公の席で「核戦争も辞さない」と発言したことを深刻に憂慮する人がたくさんいます。:Wikipedia

これを回避する方法は残念ながらただ1つ

中国共産党の崩壊(総選挙で中国人を代表する政府が誕生すること)

だけのようです(笑)。

報道規制・言論弾圧を続ける中国では、このような発言だけでも国家転覆罪容疑ですぐさま削除され、発言者は逮捕されてしまうでしょうね(大笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞30 THAAD配備を急ぐ韓国の『偽装』

2017年07月30日 08時02分55秒 | アジア

2017/07/28 23:42 ごろに北朝鮮がICBMらしきものを発射

深夜のできごとで、以下はすべてNHK総合の報道からです。

  • 2017/07/29 00:06 の配信が日本初らしい
  • 2017/07/29 00:27 韓国聯合が報道したと報道
  • 2017/07/29 00:34 菅の深夜会見は殆ど「それらを含めて・・・・・・」対応 

最後の菅官房長官の「渋々・いやいや・深夜会見」では、ほとんど「それらを含めて・・・・・・」に徹していますが、そんな程度の答えしか引き出せなかった「くだらない質問」が多かったからなのかも知れません。まだ何も決定していないのに、それを急がせる質問のつもりなんでしょうね。

また、「何回質問してどんな回答をさせたか」をその記者の社内考査に使うと仮定すれば、宝塚歌劇風のクサイお芝居であろうと思う人が出て来るのもやむを得ない、と思う次第です。

米国でもこういうところがみられたため、2016年11月の大統領選挙でトランプを支持した人が多かったのですが、その後大統領に就任してから無数のヒステリー・独裁者ぶりを発揮するようではダメでしょう。

いくら「公約が大切だ」とはいっても、法を破ってはいけません。米韓の大統領に誰もが言いたいのは

公約法律 

と勘違いしているのではないか、ということです。いやその勘違いを喝采する人もいるようですが・・・・・・。

しかしそれは非法治国家のすることであって、法治国家たるアメリカがやってはいけません。

こういった違法なことを平気で続けるトランプを大統領職に置いておくことは法治国家としてはあり得ない事です。

かりにトランプが大統領であり続けると仮定したら、アメリカはもはや法治国家とは言えません

ただし私は

韓国に限っては日常的に非法治国家ですから、大統領が職を辞したあと例外がないほど逮捕・死刑・自殺など不幸な末路を歩むので、民主国家からほど遠い韓国の「勘違い」なら、致し方ない

と見ています(笑)。

つまり

韓国に対する違和感・怒りをもつ日本人が多いのですが、それは韓国が民主国家であるという錯覚、そして韓国人が民主国家の住人であるという錯覚

にあると私は見ているのです。全然違った意識をもった人たちであるとみておく必要がありそうです。

北朝鮮ミサイル騒動について騒ぐ日本を揶揄して、韓国では

騒ぎすぎ

と見ているようですが

最悪に備えることなどあり得ない韓国の国民性

が言わせているのですから、何の信頼もありませんね。

  • セウォル号事件の稚拙な事後処理(発展途上国以下の失態)。
  • 「米韓同盟が重要」としながら、米製ミサイル配備で中国が韓国を制裁しているのに中国に対して何も言えず、米中に振り回される幼稚な非法治国家。今ごろになって環境問題をもちだして配備完了を引き延ばそうとしていますが、これは文在寅(ムン・ジェイン)政権が対北朝鮮で宥和方針をとっていること、中国の顔色を見なければ生きていけない、などの事情があるからでしょう。
  • 昨夜の北朝鮮ICBM発射では、駐留米軍の強硬な圧力のもと「対抗措置」として北朝鮮発射の6時間後には韓米合同ミサイル軍事演習をしたようですが、明らかに韓国独自の行動ではなさそうです。
  • またこの深夜の北朝鮮発射をきっかけにTHAADミサイル配備について、引き延ばし(好意的に言えば「慎重論」)から一転して配備を急ぐとする『偽装の表明』しております。しかしこの種の豹変・偽装は韓国としていつものことですから、そのうちに裏工作だった中国の圧力が表面化し、偽装であったことが判明することでしょう。よってまたまた豹変して「配備を延期する」こと間違いなく、韓国の正真正銘の偽装・豹変でした。
  • ただしそのうちにトランプの辞任・弾劾に至るなら、それまで文大統領がもてばの話ですが、米韓で再度交渉することとなり、万々歳でしょうか(笑)。
  • 北朝鮮が主導する朝鮮半島統一(あり得ない?)と韓国が主導する朝鮮半島統一(これまたあり得ない?)が叫ばれていますが、ついでにあり得ないことを付け加えるならば、北朝鮮と韓国がほぼ同時に崩壊して、これまた崩壊寸前の中国が朝鮮半島を支配し57番目の少数民族(諸説あり)となることを挙げておきたいと思います。

とにかく

  • その場その場のごまかしかたが大切。
  • 最優先すべきこと自らの蓄財」。

これらから、またまた

優柔不断で何も決められず、米中の間でふらふらと徘徊(はいかい)するのを「瀬戸際外交・バランサー」と称し続ける可哀想な国家の姿が、まぶたに浮かんでまいります(笑)。

題名は「北朝鮮」ですが、実質的には「韓国」論でしたか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞249 なぜ反日か?

2017年07月29日 10時55分59秒 | アジア

なぜ韓国では、徹底して「反日」を続けるのか

これについては、いろんな説があるようで、どれも正しいようだし、どれもちょっと違うようです。

そこで、私の見解を述べることにします。

▲為政者は外敵を作りたがるもの 

外敵をこしらえて内部結束を図ろうとする流れの中で「反日」が登場するであろうことに私も賛成しますが、それだけではなさそうです。

確かに韓国では「日本悪し」とすると「そうだそうだ」と支持が得られるようですが、それは為政者が「反論を許さない」社会システムを作りあげてきたからであり、「日本という外敵をつくりさえすれば『そうだそうだ』と異論を許さなくなるのはなぜか」についての十分な説明にはなっていないように思います。

きっとこの反動だと思われますが

    • 韓国人の日常生活では、まったくどうでもいいことで意味のない対立が多すぎ、これが視野狭窄症の国民をして「この対立こそ人生で一番大切なもの」と思わせるのに成功しています。
    • 過度の入学競争などにまつわる様々な不正などを見ていると、為政者としては喜ばしいことにちがいないのですが、実はこれが国家の品性低下につながっているとは・・・・・・あぁ無常!

日本に比べて「韓国語で悪口の語彙が多い」らしいことが、それを証明しています。 

 

▲儒教では支配が1点に集中している 

名誉権力と言えば分りやすいかと思います。

日本の江戸時代

    • 名誉は天皇に
    • 権力は江戸幕府に

現在の日本ではずっと

    • 名誉を象徴天皇に
    • 権力を「国民から選挙によって選ばれた人たち」

に委ねております。

しかし儒教国では

    • 名誉権力同一者にある

何でもないことのようですが・・・・・・

    • 多様性がない
    • 一極集中
    • 反論を許さない

国民の思考もこれを上回ることができなくなり、「単なるクサイ演技」に堕するのでした。

こういった分散化のおかげで

日本でも「こうでなければならない」と死守する人も希に見られますが、多くの人がそうではなく「法の範囲内で最善をつくす」という思想が生まれるのであって、私は、こちらの説に賛同する次第です。 


実際の分析ですが・・・・・・

韓国では

選挙で選ばれた人が名誉と権力の両方を得ているため、単一思考しかできず、異論を排除し、多様化がみられないのです。

    • まだ今でも、ソウル近郊に韓国全人口の40%近くが集中しているらしい
    • 軍事政権下では、地方自治体の首長(ソウル特別市など)が「政府による任命制」でしたが、1995年(20年ほど前)になってようやく「選挙によって首長が選ばれる」よう選挙が復活したらしい
    • 1997年の金大中政権が実質的な民主化の始まりだとして計算すれば、2017年現在でちょうど20年です。軍事政権下の時代の方が30年以上であり長く、韓国は今でもまだ無法地帯そのもので、軍事政権の影響が色濃く残っていて、口が裂けても法治国家とは言えません(韓国は非法治国家)。

今、民主主義うんぬんと叫び脱軍事政権・脱全体主義を狙っている韓国ですが、残念なことに

    • 軍事政権下の一極集中が依然として残っており
    • 中央集権的な制度・全体主義独裁国家の余波まだまだ国民の間に見られるのです。

「日本が韓国へ攻めてくる」というあり得ない洗脳で初等教育段階から恐怖をあおる国が、北朝鮮が暴発して韓国を攻撃する、などは考えられないのでしょう。

「反日」の言動は、悲しい「性(さが)」と言えます。

 中国では

国民による総選挙などあり得ず、建国(1949年)以来ずっと共産党による一党独裁が続いており、この中国共産党が、名誉と権力の両方を手放さないどころか、一部の人から選ばれただけの中国共産党が中国国民を報道規制・言論弾圧しているのです。

「反日」の言動は、悲しい「性(さが)」なんでしょうか。

韓国・中国では、日本でもしばしば見られますが

これとは比較できないほどの「汚職・職権濫用」が常態化しており、韓国の歴代大統領が職を辞したあと「汚職」に関連して例外なく不幸な人生(逮捕・死刑判決・自殺など)を歩んでいることや、汚職を使って汚職を撲滅しようとする演出をおこなっているだけの中国のことなど、皆様よくご存じの通りです。

「儒教があるから」とまでは言えないかも知れませんが、名誉と権力を分離できないと、更に「反日」が過激になると思われます。

ただし「奇妙な序列や汚職を許さない儒教」なるものがあり得るかとなると、私には「あり得る」と断定するだけの勇気がありません(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 49

2017年07月29日 04時10分16秒 | 海外

米政権、カスペルスキーのソフト調達停止 サイバー攻撃懸念で

2017年07月12日 


米政府調達からカスペルスキー社製の製品を外したとのことです。

モスクワ(ロシア)に本社をおく企業ですが、トランプのロシア疑惑があるので当然と言えば当然です。もし使い続けると、さらにロシア疑惑を深めるからですね。

かつてトランプは「サイバー攻撃に対してロシアと共同で対応する」として批判されて「撤回した」らしいので、だいぶん変わってきたのでしょうか。

なんでもないニュースのようですが

  • トランプのロシア疑惑に関係するため、注視しています。
  • 翁長の中国疑惑は、どうなってますか(笑)。 

最近の携帯端末機について

30年前のパソコン黎明期を思い出しています。

パソコン通信という閉ざされた空間からインターネット空間へ飛び出した頃のPCには、無数の通り魔が存在しました。ただし悪質なものは比較的少なくて、どちらかと言えば「無邪気ないたずら」の調子が多かったように思います。もちろん中には例外もみられましたが。

しかし「便利なものが生まれると、必ず間違いなくそれを悪用する人間が出てくるもの」です。

携帯端末機でもそれが起っているようで、誰でも便利に使えしかも誰でも作り手になれるアプリにこそ、大いなる危険がある言えます。

「便利なものが生まれると、必ず間違いなくそれを悪用する人間が出てくるもの」という教訓を忘れることなく、しかも便利ゆえに手放せないけれども、財産や名誉を傷つけられることなく使っていただきたいと思うのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


サッカーWC ロシア・カタール

2017年07月28日 01時42分04秒 | スポーツ

 いよいよ来年2018年に迫ったサッカーWC 

とはいえ、まだ1年先のことですが・・・・・・

ご存じの通り、4年毎に開催されるオリンピックのちょうど真ん中の年に4年ごと開催される「サッカーのワールド・カップ」です。

最近では、同じ年(五輪の中間)に、冬季五輪サッカーWCの順で開催されるようになっています。


2014年 ソチ冬季五輪(ロシア)2014年02月07日-23日

    • この直後、ロシアがクリミア半島(ウクライナ)を武力占領
    • ロシアの国家ぐるみ薬物隠ぺい工作が発覚

  同年に発生した2事件で、ロシアの評判が極端に低下

 サッカーWC(ブラジル)2014年06月12日-07月13日

2016年 リオデジャネイロ(ブラジル)五輪

2017年 複数の中東諸国が「カタールと国交断絶」

2018年 ピョンチャン冬季五輪(韓国)2018年02月09-25日

    サッカーWC(ロシア)2018年6月14日-7月15日

2020年 東京五輪(日本)

2022年 北京冬季五輪(中国)

       サッカーWC(カタール)

ここでは、青い字を未来のできごととしています。


つまり来年2018年には

冬季五輪  :韓国で開催 (その4年後に中国で開催)

サッカーWC:ロシアで開催(その4年後にカタールで開催)

があり、いずれも無事に成功して欲しいとは思うものの、いろいろ問題をかかえた国で開催されるので、少し心配です。

    • 準備にぬかりないのか
    • そもそも運用資金面で問題はないのか
    • はたして参加予定の国がボイコットないのか
    • 開催国にその資格があるのかないのか
    • イスラム過激派による無差別テロないのか
    • 競技設備選手村に問題はないのか
    • 開催後の施設有効利用に問題はないのか

国威発揚の目的で開催される時代が終わったとは言え、すべてが「ないのか」と疑問型になっているのが気になるところです。 


この中で最も心配されるのが、サッカー・ワールド・カップ。

まりロシアカタールに問題がないかどうかということで、特に気になるのが「開催資格ありやなしや」でした。

中東やアフリカでは

様々な理由があるのでしょうが、不穏な状況が続いています。いくら石油が産出するとは言っても、その富を一部の人が独占して、その資金の一部をテロ支援に回しているとするならば、くすぶるのは当然かと思われます。 

そう考えると、来年(2018年)開催する予定になっている国

韓国中国ロシアカタール

のすべてが独裁的・全体主義的な印象をもたれていて、はたして国際大会を開催する資格があるのかどうか気になるところです。

やはりこれらの国では依然として「国威発揚の目的で開催される」のでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 248 ISと似ている点

2017年07月27日 06時22分48秒 | アジア

IS中国の共通点:誰も認めないことを宣言できる「うぬぼれ

  • ISが、自分「勝手」にイスラム国設立を宣言したけれども誰も認めていません
  • 中国共産党が、南沙諸島で勝手に領土宣言をして埋め立てを強行したけれども誰も認めていません。フィリピンが提訴(中国は不参加)したオランダの仲裁裁判所の判決(2016/07/12)さえ中国は「紙クズ」と侮辱するほどの「うぬぼれ国家」「国際法無視国家」でした。

そして中国は

自分で歴史を直視できないまま、日本に歴史の直視を要求する」という落語のような支離滅裂をみせました。こんなおもしろいシナリオを作ったのが、ほかならぬ中国共産党だったのです。

天安門事件後の中国共産党の巻き返し

  • 中国では、天安門事件〔1989〕の前に、「民主主義と共産主義の対立・混乱」がありました。
  • 天安門事件の斬殺・弾圧で「中国共産党が崩壊寸前に追い込まれた」。
  • 天安門事件後、これでは中国共産党が崩壊すると焦った江沢民あたりが奇妙な「うぬぼれ愛国主義」を編み出しました。その頃ありもしない外敵(外国が中国を侵略する)を排除するという「フェイク・ニュース」で挙国一致体制を試み、この中から「反日」も生まれました。
  • 韓国の反日無罪とよく似てますね(笑)。

中国の異常な「愛国主義」洗脳

「共産党の崩壊を避けるためだけ」の初等学校での愛国教育が始まったのが江沢民のころで、そういう洗脳教育を受けた人がもう「40歳」です。

愛国教育」とは言っても、中国でのそれは、どこにでもある普通の愛国教育ではなく、中国共産党を存続させるための「なりふりかまわぬ攘夷のナショナリズム」で、外国を敵視しながらの報道規制・言論弾圧のおかげもあいまって、このナショナリズムは今(2017年)も続いております。

この洗脳は

やり始めた中国共産党政府でさえ抑えることができないレベルに達し、洗脳されたことなど想像外の「無知な人たち」と、「弾圧にかたんした裏切り官僚たち」の暴走を、中国共産党が活用している

ようで、あと100年経過しても中国はまともな民主国家にはなれない、と断定できそうです。

それでも中国共産党のでっちあげは進み

あいもかわりませんバカバカしいお噂をば聴いていただきまして、すぐさま失礼さしていただきます(桂春団治

といけばいいのですが、とにかく寄席の筋書きならぬ総選挙がないため「交代」すべき「おあと」がないので、中国共産党が「あいもかわりませんバカバカしい」規制・弾圧を続けています。


しかしテロ」という便利な言葉が流行りだして、「草葉の陰」から中国共産党も見守っていることでしょう(笑)。

↑ 「まだ崩壊していない」ので「草葉の陰はない」との声も

↑ いやそれでも「崩壊したのも同然」という声もあるらしい

中国には、暴力的に領土を拡張して武力併合した地域が多すぎるため

年間10万件の暴動があるとされています。そしてこの暴動を問答無用とばかり武力弾圧するため、ますます暴動が増える、という負の連鎖

これらの「分離独立を求める運動」や「共産党政府の武力弾圧に対する暴動」をテロと位置付け「国家転覆をはかろうとしている」として取り締まろうとしています。

「テロ」という便利な言葉が生まれたと言うべきか、巧妙な取り込み手口ですね。

中国共産党の手法ですが

  1. 勝手に領土宣言」をしておき
  2. 「誰も認めていないのにそれを既成の事実」であるとし
  3. 「反対勢力から主権を守る」とします。

そもそもの前提(1)が間違っているのですが、(3)だけしか頭に残っていない人なら簡単にだまされてしまう」のです。

これを避けるために

中国では、全国的に報道規制・言論弾圧を敷いております。

しかし海外にはこれが及ばないため、もうバレバレなんですね(笑)。

こういうでっちあげは中国で日常的に見られます。

1回ウソをついたら、それを覆い隠すために、次から次へとウソをつき続けなければなりません。その真っ只中にある中国共産党は、相当前から末期的症状を示しています。

あとは、いつ崩壊するかだけの問題でしょう。

中国の年間暴動について記したサイトを羅列しておきます。

よって私は、控えめに「中国の年間暴動は10万件」としております。 


中国共産党は、ようやく近年「ISの脅威」に気がついたようです。

尤も「中国共産党自身がIS以上の脅威」ですが・・・・・・(笑)。

分離独立を求め続けている「国内」の暴動をテロとみなし始めたのです。

パリのテロをそっくりしのまま応用し、ウイグル族の分離独立集団をテロ集団と言い始めているようなんです。全然ちがうと思いますが・・・・・・。

第三者の立場として私が言うならば

  • このままだと中国共産党は崩壊するのみ
  • よって56族を数個の国に分断していくつかの連邦制にするか
  • ウイグルやチベットの分離独立を認め、より小さな中国にして世界中の国家から「まともな国」と思われるよう努力する

しかないだろうと思います。

中国各地に「自治区」がありますが

それほど「領土を拡張」し過ぎたということです。

それまであった「自治権」が中国の自治区になってから「自治」がなくなったというブラック・ジョークもあるほどです。

新疆ウイグル自治区・チベット自治区などのことですね。

その昔は知りませんが

今や「イスラム国」を敵にした中国 

不気味なきしみ音が聞こえそうです。 

中国伝統の流れとして 

  1. 支配維持(総選挙がない)の目的で暴力的な報道規制・言論弾圧を加え
  2. 次の政権へ移る時には、前の為政者たちの多くが残虐に殺害される
  3. それが分っているだけに、崩壊しないよう弾圧の限りを尽くす

歴史家はこれを文化大革命50年〔1966-1967〕とともに「中国の負の連鎖」と呼んでいます。 


そして独裁国は独裁国に接近するという原則に従い

トルコの独裁者は、同じ独裁国家の中国に接近しているはずです。

しかしトルコ内でも反中国デモが盛んなようです。独裁者エルドアン大統領を選挙で選び、徐々に独裁色を強めていますが、反対する人たちもまた多いのでした。

決して人の不幸をよろこぶというレベルの問題ではなく、「多様性があり混乱している方がまだ楽しみがある」というのは真実であり、中国・北朝鮮をみるとよく分る通り「挙国一致には必ず言論の弾圧がある」ものなのです。

これはトルコにとって民族として近いウイグル族の新疆ウイグル自治区が中国に占領されていて、そこのイスラム教徒が中国共産党によって弾圧されているため、反発しているのだと思われます。

しかしエルドアン大統領は「トルコで反中国運動を起こすことを許さない」とし、多様性を否定してまで独裁色を強めて中国に接近しつつあります。様々な理由があり、西側でEU加盟がほぼ断たれた鬱憤を、東側で中国に接近することで晴らしているのでしょうか。

中国としても歓迎する事でしょうが、トルコがシリア問題などで様々にからんでいて、IS問題も含め中国がますます泥沼化することでしょう。

このトルコの

  • 中国への接近
  • 中国への反発

が分ってくるとと、複雑なトルコ情勢の把握に光が見えてくるでしょう。しかしシリア問題と比較すれば、トルコ-中国問題は比較的分りやすいと言えます(笑)。

ISがシリアやイラクを追われて中央アジアや中国を攻撃するであろうことが目に見えているので、目が離せません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞248 ハンギョレ紙のふしぎ

2017年07月26日 08時47分06秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


次は文大統領が訪米する前の記事で

これを配信した韓国ハンギョレ紙が、一生懸命に後方支援しているような印象があります。

その前に「韓国ハンギョレ紙」について

民主化」を主張して「朴正煕軍事政権」から職を追われた記者により設立1988)されたはずの韓国ハンギョレ紙でしたが、それをすっかり忘れ30年後の今 

    • 民主化」と正反対の北朝鮮
    • 軍事政権」そのもの北朝鮮

に限りなく接近しつつあるいとをかし! 

北朝鮮主導の統一がなされたら、またまた職を奪われた記者たちが、新しく新聞社を興さねばならないようです(笑)。 

  • 30年前設立時の「恨み」をコロリと忘れた新聞社
  • 90年前日本支配下期の「恨み」を掘り起こす奇妙さ

これまたいとをかし! 

最近のことは忘れ、もっと昔のことを覚えているらしく、ぼちぼちハンギョレ紙も認知症ですか(笑)。

認知症:

かつては痴呆症とされていたのを「呼び方を変えた」のでしたね。

えっ、最近のことなので、それさえ忘れましたか(大笑)。

しかし

この種の矛盾など、どうでもいいんです。整合性など無視して、その場その場をしっかり生きている韓国の新聞社に幸あれと祈らずにはいられません。

ガンバレ擬似左翼政権! がんば擬似左翼新聞社! :Wikipedia

こうみてくると

日本でかつて一世を風靡した社会党がすたれ、既定路線を歩むのをやめて名称を「社民党」に変えたというのは、うわべだけの変更であり実質的には何も変わっていないという批判があり事実そうだとも思いますが、紆余曲折があって矛盾をなんとか避けたいというあらわれとも見られ、旧社会党も、韓国ハンギョレ紙と比べると、まだまだマシ

普通の組織 ≫ 社会党 > ハンギョレ紙

か、と思われたのですが、その社民党が、やはり限りなく朝鮮半島へ接近中なのをみていると

普通の組織 ≫ 社民党ハンギョレ紙

とおもふけふこのころでした。


“韓国初”のアメリカ大使館前合法集会、平和的に終了・・・・・・

「米国や日本を防御するためになぜ朝鮮半島が火だるまになる必要があるのか。韓国へのTHAAD配備は百害あって一利もない。」ハンギョレ 2017.06.25 


これによると、デモ隊が、米製THAADミサイルの韓国内配備を

  • 北朝鮮の暴走に備えるもの、とはみなしていないで
  • 日本・アメリカを守るため、と理解しているらしい
  • よって韓国にとって何の利益にもならないこの配備に反対 

つまりこれらから出せる結論は、次のようなことかと思われます。

  1. 北朝鮮の「ソウルを火の海にしてやる」は単なる脅し文句
  2. 北朝鮮が同族の韓国を攻撃するはずがないという固い信念
  3. よって韓国の反米感情は正しく、限りなく北朝鮮へ接近する政府の姿勢にハンギョレ紙が賛同している

朝鮮戦争時の北朝鮮の南進を、これまたコロリと忘れているようで、同族だからという安心は危ないですぞ

さて

  • はたしてそう考えるのが正しいのか
  • それともこれは「笑うような」自己主張に過ぎないのか 

この行為について私の疑惑は、次の通りです。

  1. 外国の大使館を取り囲んで何かを「平和的に主張」したと言うのですが、「威嚇」ではなく「平和的」だそうで、何か重要なことを見逃しているような印象です。韓国には「もしも自分がそうだったら」と考える習慣がないので、それでなくても不毛な韓国社会での対立が、さらに大きくなっています。「そういう社会を作ってきた」のが自業自得なんでしょうか。
  2. 外交関係に関するウィーン条約第23条に違反するという疑惑。←後述 

ソウルの都心でTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備に反対する大規模集会と行進が24日開かれた。市民はソウル光化門(クァンファムン)のアメリカ大使館周辺を行進の隊列で取り囲む「人間の鎖」行事を行い、警察も柔軟な対応で市民の遵法デモを保障した。:同ハンギョレ紙  


韓国での「遵法」が問題であり、韓国のような非法治国家の言う「遵法」なんて何の意味もありません

韓国では

「違法・合法」を恣意的に都合よく使い分けるのが「順法(遵法)」

なんですから(笑)。

つまり恣意的に判断するのが「なぜ悪い」と開き直るようなもので、韓国には、見せかけの法・飾り程度の法しかないのは、中国そっくりなんです! 


外交関係に関するウィーン条約 第二十二条

  1. 使節団の公館は、不可侵とする。接受国の官吏は、使節団の長が同意した場合を除くほか、公館に立ち入ることができない。
  2. 接受国は、侵入又は損壊に対し使節団の公館を保護するため及び公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務を有する
  3. 使節団の公館、公館内にある用具類その他の財産及び使節団の輸送手段は、捜索、徴発、差押え又は強制執行を免除される。 

韓国警察は、この2項「公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため適当なすべての措置を執る特別の責務を有する」を放棄したものと思われます。つまり「アメリカ大使館周辺を行進の隊列で取り囲んで」威嚇しても、「公館の安寧・公館の威厳」をそこねたかどうかなどは韓国の警察が判定するものであり、それよりもTHAAD配備反対の順法(遵法)デモを優先したということです。

なお、接受国とは広辞苑第六版では次のように定義しております。 

せつじゅこく【接受国】
外国の外交使節・領事などを受け入れる方の国家。駐箚国(ちゅうさつこく)


この後、文大統領が訪米して米韓会談を開きましたが・・・・・・ 

米韓が首脳会談で対立、文大統領の「本性」見えた:元・在韓国特命全権大使 武藤正敏 2017.7.5  


もともと文大統領は

THAADミサイル配備に反対であり、大統領候補のころから、「(配備すべきかは)次の政権が判断する」と言ってきました。

ただし大統領に当選して自分の政権になってからは、少し調子が変わってきたようで、「環境問題」などをもちだして間接的に反対し始め、配備引き延ばし作戦に出ています。

これは翁長沖縄県知事を思い出させますね(笑)。

韓国や沖縄県では

環境問題 ≫ 国際情勢

公約       ≫ 法律

と考えているようです。

共通するところは、国際情勢によっては環境問題が次善手となることを理解しておらず、しかも法律を無視するなどですね。

「反対のための反対」のために環境問題をもちだして長引かせる点で、翁長と文は似たもの同士でした。これを「民主的」とするところが擬似民主主義たるゆえんです。

とにかく文(ムン・ジェイン)政権は

たび重なる国連決議を無視して核開発・ミサイル実験にいそしむ北朝鮮に対抗してTHAADミサイルを韓国内に配備する

ことに反対します。

「ついで」ですが、翁長知事は辺野古埋め立てに反対なんです。

いずれも反米で、中国の無頼に何も言えない点で韓国も翁長も一致しております。

文在寅は

こういった「対話を拒否し国連決議を無視する国家とも無条件で話し合う」という不思議な対話を呼びかけましたが、とうぜん北朝鮮は何も言ってこなかったのでした。

そういえば前の大統領朴槿恵が「国交のない敵対する北朝鮮とは無条件で話し合う用意がある」としながら「同盟国の日本に対しては、韓国の主張を認めるならあってやってもいい」と条件付の会談を示唆するなど奇妙な事を言っておりましたが、いま考えると、右翼・左翼の違いはあれ、まったく同じですね。

いくら駆け引きとは言え、無法地帯丸出しですね。

残念ながら韓国は

国連決議も無視する北朝鮮と「対話する」と表明したことで韓国自らが非法治国家である

ことを世界中に示しました。何も立場を説明せずに言うと、こんなことになります。

しかし韓国の誰も、法律でさえ、これを止めることはできません。朝鮮半島が無法地帯になっているのです。

ただトランプの暴走の場合は、アメリカの法律が止めるようで、しかも特別検察官が弾劾に動いています。

訪米して、なんとか米韓会談は終えたものの 

  • 「今は北朝鮮と対話をする時ではない」「適切な環境の下での北朝鮮との対話であれば受け入れられる。人道問題など特定分野であれば支持する」とトランプが表明。
  • 一方で文は「北朝鮮の核問題や、南北対話の再開に向けた韓国政府の方向性を支持した」と勝手にねじ曲げて受け止めたようです。

韓国人のこういう「ねじ曲げ」はよくあることで、別に珍しいことではなく、瀬戸際外交・バランサーの矜恃(きょうじ)と言えます。

いくら馬鹿にされても「自分たちは正しいことをしている」と考えて、改善される兆しはありません。

6月末の米韓会談からまだ1ヶ月足らず、まだはっきりしませんが、ますます米韓関係があやしくなってきたことは事実でしょう。 


【社説】南北軍事会談が不発、一歩目からつまずいた「ベルリン構想」2017年07月22日 [中央日報日本語版]


文大統領の呼びかけに対する「希望回答期限」を過ぎても北朝鮮からの返事はなかったようです。

それはそうで、同族ならば「自分が主導しないことに何も興味はない」という北朝鮮の体質くらい知っているはずですから、それが前提で『万が一』の可能性に期待したとも言えます。

それにしても文(ムン・ジェイン)政権発足からまだ2ヶ月強ですが

  • やろうとすることの多くが、うまくいかないようですね。まるで半年が経過したトランプのよう。
  • ただし左翼系新聞ならば、現政権を支持するため、例によって事実とは異なるものの「意図したことが順調に進んでいる」と曲げるのは当然のことなんです。

今、韓国のメディアの論調が大きく2つに分かれておりますので、興味のあるかたはぜひとも追いかけてみてください。 


私たちは

  • ねじまげは「正しい」解釈なのか
  • ねじまげは「誤った」解釈なのか

その判断を迫られています。

韓国人・中国人が

多くの誰もが普通にもっている愛国心ではなく「奇妙な攘夷」「反日無罪」といった「ねじれた愛国心」に走っているのを長いあいだ見続けていると

    • いくら発展途上国とはいえ、これら異常な愛国心のどこかが間違っていることに思い至り
    • これら地域の政府担当者たちが国際儀礼を欠き
    • 政府が本当にこの地域を代表しているのかという疑惑さえもち

そんなレベルの政府と交渉せざるを得ない「むなしさ」を感じるけふこのころでした。

この地域にはもう明日はないのでしょうか。

文大統領も危ういし、トランプ大統領も危ういし、どちらが「長持ち」するのか、程度なんでしょうか。

  • 国際法違反なのに、駐韓米大使館を取り囲むデモを合法化
  • 国際法違反なのに、駐韓日本大使館前の像を事後法で合法化

似たような反米・反日の韓国ですね。こういった国に、明るい明日はなさそうです。

はい、お疲れさん! 次のかた、どうぞ(笑)。←どこの病院?

さてさて、皆様はどう思われますか。


ミャンマー情勢

2017年07月25日 02時52分07秒 | アジア

国連調査団ビザ、ミャンマー拒否 ロヒンギャ問題巡り2017年7月13日


国連人権理事会が調査する為の入国ビザがおりないらしいので、「ミャンマー側の拒否ではないか」と伝えています。

国連も組織が大きくなりすぎて、様々な問題をかかえるようになりましたし、ロビー活動でいかようにも変わるのが「人権問題」です。

特に今回の調査団の一人が韓国人李亮喜であることを勘案すると、常識的でまともな調査をしているかどうか、怪しくなってきます。

    • 自分の国(韓国)の異常さに気がつかないままだとすると、他国政府を批判する資格などない」と言えます。こういった「資格がないのに平気で~する」というのが、韓国・中国にみられる著しい特徴でした。
    • また韓国にはうわべだけを整えようとする擬似民主国家の体質が残っていて、外見から判断していると、メチャクチャな内面にがっかりすることが多いかも。外見だけで判断する一部の日本人が韓国・中国にべったりなのは、ゆえなきことではなさそうです。

さらにそれを伝える朝日新聞社の人権意識にさえ、問題がありそうです。というのは余りにも人権意識がひどすぎる中国共産党に対して、朝日新聞・ニューヨーク・タイムズは、なぜか「べったら漬け」なんです(笑)。

ロヒンギャに限らず、国境付近の問題はどこにもみられます。


人権問題対応「変わっていない」 スーチー政権を批判2017/7/22


またまた朝日新聞からの引用です。

ミャンマーは軍事政権から新しく文民政権に移ったはずですが、かつての軍事政権からそう簡単に民主化できるはずがありませんので、あやうい政権なんでしょう。

不都合なことに触れないでいたい軍事勢力が、まだ幅をきかせているのではないかと思われます。

南~東南アジアには

マレーシア・インドネシアなどのイスラム圏と、ミャンマー・タイ・インドなどの非イスラム圏があるようです。

イスラム圏にはその派閥の問題が根深くあるようですし、それでなくても今イスラム過激派のテロで立場が微妙です。

さらに非イスラム圏でも深刻な宗教対立があるようで、どちらに転んでも大変です。

韓国でさえ、軍事政権から文民政権へ移行してまだ20年

金泳三の大統領在位期間が1993-1998ですから、その頃から計算してもまだ「20年」ほどであり、儒教の序列意識から離れられない韓国には全体主義の匂いが充分に残っています。人はそう簡単には変われないようで、この韓国がまともな民主国家になるのにあと50年はかかりそうです。

そんな韓国と今、まともに外交交渉すること自体が難しいのでしょう。

ミャンマーも

アウンサンスーチ率いるNLDが過半数を獲得したのがほんの2年前のこと。相変わらず軍事政権時代の名残を引きずっていて国際社会に入ろうとしないとするなら、それもまた、やむを得ないのでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞29

2017年07月24日 12時37分40秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。「民主主義」や「人民」が存在しない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく、という大きな矛盾にも気が付きますね。


 脱北女性、帰国し宣伝ビデオに出演 韓国の日々は「生き地獄」:CNN 2017.07.19 


北朝鮮の女性が国交のない韓国を経由して再び北朝鮮に戻ったというのです。

北朝鮮→韓国→北朝鮮

このニュースに関しては、次のような疑惑があります。

  1. まずこの人が、どういう意図で北朝鮮から韓国へ脱出(脱北)したのか。「本心から北朝鮮を嫌い」脱北したのか、それともスパイの密命を帯びて韓国へ入ったのか。
  2. もしも本心で脱北したのなら、母国を裏切ったことになり残った親族縁者は、「国民への見せしめのために粛正されるのが常識」ですが、「北朝鮮のテレビに出演」して語ったというところから、見せしめどころではなく、「立派な北朝鮮によるスパイだった」とも思われます。
  3. 韓国に入り混乱を引き起こすという密命を帯びて、そこそこに功を奏して北朝鮮へ戻り事前の指示通りテレビ出演し「韓国は地獄だったと述べたというのなら、筋が通っていて納得でき、立派に役目を果たしたため英雄となったのでしょう。
  4. 韓国では、ヨーロッパへ難民が押し寄せるよりかなり前から、脱北者を喜んで受け入れていたようですが、やがてEUでの移民難民と同様に、脱北者たちが擬似民主国家である韓国の社会になじめず、厄介者とみなされるようになり犯罪者もふえてきたため、今では韓国の伝統に従って「脱北者を見下げ軽蔑するようになってきたようです。
  5. そういう意味では「韓国は地獄だった」というのはあながちウソ偽りでもなさそうです。そういう韓国の実体を利用した北朝鮮の作戦だったのかも知れません。

こういった思いつきで反応し、でっちあげのフェイク・ニュースが多いのがアジアの特徴で、別にトランプに始まったことではないのです。

いかにも北朝鮮がやりそうな偽装ですね。

  • 韓国に「北朝鮮回帰願望者」が実存するゆえに、北朝鮮はこういった小細工をしたがるのでしょう。時あたかも親北大統領文在寅(ムン・ジェイン)ですから、裏でどんな駆け引きがあるのか分りません。
  • もちろん偽装に関しては韓国も同族ですから、抜け目がありません。つまり偽装と偽装の戦いであり、こういった対立を他人の誰も信用していません。

このように南北に分断された朝鮮半島では

脱北者がいるかと思えば、韓国に幻滅して一部は再び北朝鮮に戻るけれども、再び脱北する人もいるようで、こうなるとスパイなのか、二重スパイなのか三重スパイなのか、分らなくなってきます。

こうして100年が過ぎてもきっと分断されたままなのが朝鮮半島。そして

  • 分断の責任は、北朝鮮は韓国にあるといい、韓国は北朝鮮にあるとして、ゆずることはありません。
  • そして南北がめでたく一致するのが分断をそのままにして「分断の責任は日本にある」でした。

このように

自分には責任がなく、他者のせいで悪くなった

と思い込み、「改善を放棄する」のが韓族らしいですね。

中国の儒教に汚染された悲しい姿であり「自分に有利なことがら」だけに専念し、「積極的に物事を打開しようとはしない」ことこそが大切なんです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 48 辞任・解任の一覧

2017年07月23日 04時49分55秒 | 海外

米トランプ政権の周辺で辞任・解任が続き、5月には大統領弾劾のための特別検察官も任命されました。

  • 安倍政権の不祥事の場合、「自公が大勝したため気が緩んだ」ものと思われ、都議選(2017/07/02)でもそれが、あらわれました。
  • 米トランプ政権の場合、「大統領の資質そのものが発端」のようで、1つや2つならまだいいのですが、無数の低レベル問題をかかえており、近年まれに見るほど「無知・統治能力を欠く」トップのようです。

どちらも新しい受け皿を考える段階に来ましたか。

  • 安倍晋三の場合、しぶとく見えるものの簡単に辞任するでしょうが
  • トランプの場合、無効となりそうな大統領令を乱発して徹底抗戦か。

米トランプ大統領周辺の辞任・解任〔×:解任、▲:辞任、○:任命〕

2016/11/18 辞任▲ クラッパー米国家情報長官が辞表(辞任は2017/01)
2017/01/20 解任× イエイツ司法長官代行を解任(僅か10日間の運命)
2015/02/10 辞任▲ タルーロFRB理事(64)が4月初めに辞任
2017/02/13 辞任▲ フリン大統領補佐官(国家安全保障)が辞任
2017/02/17 辞退△ ワーウォード退役中将にフリンの後任を断わられる
2017/03/08 辞任▲ ダニエル・ラッセル国務次官補(3年半東アジア担当)
2017/03/11 解任× バララNY連邦検事が解任される
2017/03/31 辞任▲ ケイティ・ウォルシュ次席補佐官が辞任
2017/04/06 解任× バノン首席戦略官をNSC常任委員から外した
2017/05/13 解任× コミーFBI長官を解任
2017/05/17 任命○ ミュラーを米司法省が特別検察官に任命
2017/05/18 辞任▲ マイク・ダブキ(47)米WH広報部長が辞表
2017/06/01 辞任▲ マスクが大統領助言委員会の委員を辞任
2017/07/19 辞任▲ ショーブ倫理局長辞任(2017/07/06発表)
2017/07/22 辞任▲ スパイサー報道官8月一杯で辞任

これだけ辞任・解任が続くと、国の仕組みが違えども、中国共産党の粛正を連想してしまいます。

  • これだけ辞任・解任が続くとトランプ政権でも「ヨイショ人間」のカスばかりが残っているような印象さえあります。
  • 一方、文化大革命・天安門事件であまりにも無数の人間を粛正・殺害し過ぎたため、今の中国共産党幹部が「ヨイショ人間」のカスかその末裔ばかりになったような国家運営が見られます。

特に重大だったのが

 例の「大統領自身が部下による捜査対象になっているかどうか」で有名になりましたが、この結果、ミュラー(モラーとも)特別検察官が任命されました。

最近2017/7/22の報道では、トランプが特別検察官の権限を制限しようと試みるなど、迫り来る自分への危険を払いのけようとしているように見え、「座して死を待つ」ではなく必死で対抗策をとろうとしますが、その対抗そのものが司法妨害なのでした。

これにも驚きました。例によってトランプは「スパイサーを交代させようと考えていた」とし、スパイサーの登場も減ってきたようですが、これは辞任を匂わせていたための後日談のような気もします。

任期中は美しい話をしていますが、これまでの経過を知っている人ならば、スパイサーが辞めるであろう9月になればトランプが何を言っているか分からないくらいは、理解しているでしょう。 

先にダブキ広報部長が辞任(5/18報道)しており、この空席に上司としてカラムッチを起用したことに抗議して(ソリがあわなかった)スパイサーが辞任したものと思われます。

もう末期的症状をみせており、トランプは弾劾されることでしょう。

  • 特別検察官の権限を制限する試みなど、司法妨害の明確な証拠。
  • あり得ない自分自身を恩赦できるか検討するなどの異様な言動。

私は、ミュラー(モラー)特別検察官が任命された2017年5月ごろ

ある人に「トランプは弾劾されるでしょう」と言いましたが、言われた人はビックリしていたので、その反応に私のほうがビックリしました。

トランプの弾劾など「どうでもいい」という日本人は多いのでしょう!  

さてさて、皆様はどう思われますか。


ヨーロッパの醜聞23 フランスのテロ

2017年07月22日 14時48分08秒 | 海外

2017年06月24日に当ブログで

ヨーロッパの醜聞22 なぜフランスでテロが多いのか」として述べました。

何も知らないままフランスへやってきた移民・難民のイスラム教徒たち。

昔の植民地支配が終わって、新しくフランスへ渡った人にも、さまざまな人がいたことでしょう。植民地時代にフランスに抵抗した人たち、フランスに味方した人たち、純然たる経済移民の人たちなどなど・・・・・・。

また宗教的に言えば、フランスへやってきて初めて異教徒(イスラム教以外の信者)と出会った人もいたでしょう。

ひょっとしたら、「自由」なイスラム教徒が自由を求めて自由なフランスへやってきたのかも知れません。

  • 自由」のために「自由」な規則を作り、結果的に「テロ」多発を招いたフランスと、自由」のために好き勝手にさせ、結果的に「銃乱射」多発を招いたアメリカ。その手法は全く異なりますが、「自由」を尊重しながらも差別構造を変えようとしない点で似た結果(テロ・銃乱射)をもたらしています
  • イスラム教徒なら「フランス人は、自由と言いながら、イスラム教を嫌っていて、イスラム教徒には自由を強制している」と思い
  • キリスト教徒なら「自由なフランスにイスラム教の風習をもちこむな」と規制を続けています。
  • それぞれの言い分はある程度分るのですが、この宗教対立は解決していません。

しかし

自分で考えろ、服従するな」と言うフランス人の多くが「キリスト教徒」であることには、イスラム教徒でもキリスト教徒でもない私でさえ違和感をもちます。

アッラーに「服従する」イスラム教徒に対して、キリストに「服従する」フランス人が「服従するな」と叫ぶ光景に、私は奇妙な矛盾を感じます。

ただし私たち日本人は、韓国人・中国人の矛盾あふれる日常的な言動になれてしまっているため、あまり深刻には考えないのでしょう(笑)。

あまりいい「喩え・譬え・例え」ではないかも知れませんが

忠実な山口組系暴力団員が、忠実な住吉会系暴力団員に対して『忠実な服従を笑う』

という光景を連想させます。人は、相手のことは見えるのに、自分が見えないものなんでしょうか。

フランスでは

公の場での「宗教的行為」を戒めており、国によって呼び方が異なるようですがブルカ・チャドルなどイスラム教徒とすぐに分る衣装が法律で禁じられているようです。

しかし一方では、「クリスマスツリー」などいかにもキリスト教的なものを「宗教的」とは認識できていないようです。

それは、あまりにも広まり過ぎて「ありふれた光景」だからというのですが、それは限られた地域だけで「ありふれた光景」なのであって、別の地域に限定すればイスラム教徒の「アバヤ」などが「ありふれた光景」なんです。

この認識の違いが、フランスでテロが多く発生する原因の1つなのかも知れません。

このへんを解決しないまま

3~4世代もすればイスラム教徒もフランス化するだろうとのんきなことを言っているようでは、次々と新しいイスラム教徒の移民が増えるため、永久にテロ対策とはならないでしょう。

ここに一神教の限界があるのだろう、と私は見ています。

キリスト教もイスラム教徒も、双方が宗教色を薄めるしかないのでしょう。 


一方で

非イスラム教徒からみると、穏健なイスラム教徒とイスラム過激派の区別ができないという問題があります。

それを狙った無差別犯罪も多いですね。例えばイスラム過激派の服装をさせた一般市民とか、一般市民に紛れ込んで分らなくなったイスラム過激派などなど。

よって、イスラム教徒がもっともっと積極的にその区別について発言・行動しないと、「イスラム教そのものに過激思想があるのではないか」と見られてしまいそうです。

イスラム教世界の良さをもっと宣伝し決してキリスト教世界に劣らないことを示しませんか。そうでないと、いつまでもイスラム社会からキリスト社会への「トラブルを起こす移民」が絶えないままでしょう。

一神教で問題をかかえている地域

  • フランス・・・・・・イスラム教を無意識に規制する
  • アメリカ・・・・・・イスラム教を敵視するトランプ
  • ロシア・・・・・・チェチェン人などイスラム教を意識的に規制する
  • 中国・・・・・・共産主義・儒教という一神教でイスラム教を弾圧
  • 中東諸国・・・・・・元々多様性があったのに一神教に

多神教で問題をかかえている地域

  • インド・・・・・・ヒンドゥー教は多神教でしょうが身分制度が欠点。
  • 日本・・・・・・細かい点を除けば、この中で一番問題が少ない。

遠い日本の非一神教徒からすると

どんなに否定しても、フランスでのテロ多発は宗教対立に起因するものと思われます。

一神教同士の「自分のほうが正しい」と主張する宗教対立を真剣に回避しないと、永遠にテロが続きそうな印象です。

その対立回避の方法の1つが

「謝罪すると、日本のようにミジメになる」とされヨーロッパでは忌避(きひ)されてきた謝罪」と「それを許容する仕組みではないかと思います。

旧植民地国が謝罪の心を示さないまま、社会構造を変えずに「低賃金の労働力としてイスラム教徒の移民を受け入れてきた」とするならば、永遠にテロは続くと思われます。

念のため私の見方を申し上げるならば

日本はこれ以上謝罪する必要はなさそうで、むしろそれを許容するどころか逆手に取って「一致団結」「挙国一致」「奇妙な国家民族序列」に利用してきた中国・朝鮮半島に問題がありそうです。

ドイツの謝罪をフランスが許容してきたように、中国・韓国にも許容心が必要だと思われます。

「許容してもまた日本人がそれをくつがえすようなことを言う」とするのですが、もともと許容心がないまま日本はドイツを見習え」とすることが落語のようにおもしろいのです(笑)。

どうやら

  • アジアでは為政者が「植民地支配の謝罪」を「許容」し
  • ヨーロッパでは為政者が「植民地支配の謝罪」を「実行」する

時代に入っているようです。

これがヨーロッパでテロが多発する要因ではないかと思うのです。

このままだと中国・朝鮮半島を取り囲む「日本・台湾・フィリピン・インドネシア・マレーシア」などが団結するようになるかも知れません。

異論が多いことでしょうが

自分がいつも正しいのではなく、また議論の勝ち負けではなく、あえて異論と堂々と立ち向かう意思のあるかたなら、きっとこの難問に立ち向かえると信じています。

しかし今のところ、こういった考えがうぬぼれ満載」の中国・朝鮮半島に通じることはなさそうです(笑)。 


さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 247 真っ赤なウソ

2017年07月21日 03時50分03秒 | アジア

あまりにも大胆な「69年崩壊」説

  • ソ連が建国(1922年)後69年で崩壊〔1922-1991〕これは事実
  • 中国が建国(1949年)後69年で崩壊〔1949-2018〕これは予言

大発見です!

もし「69年」説が通用すると仮定すれば来年2018年が中国共産党崩壊の年となります。いくら対立し溝が深いとしても、全体主義国家としての師匠「ソ連」に従うのが「中国伝統の」儒教というものです。

えっ、都合が悪ければ「儒教なんてくそくらえ」ですか、それはそれはしっつれーしました

こんな説を唱えるだけで

中国では「国家転覆罪」容疑で「犯罪者」となり収監されるでしょうから、言論の自由がある日本ならではのことです。

さて実際に中国共産党が崩壊するかどうか。


もちろん崩壊したほうが中国人にとっては幸せですが

今までひどすぎる弾圧をしてきた中国共産党ですから、中国の長い歴史を少しでも知っているなら、共産党末端はもちろんのこと共産党幹部たちは、弾圧のうらみをもつ庶民によって「皆殺しにされる」でしょう。なぜなら、中国には、文化大革命・天安門事件・日常的な暴力で「親族・知人を殺害された人が無数にいる」からです。

よって中国共産党は、絶対に崩壊しないよう周到な準備をしており、それの一環が「異常な報道規制・言論弾圧」なのでした。

まぁそれでも崩壊するのが歴史の語る「弾圧国家の行く末」です・・・・・・。

これによって

中国・朝鮮半島が歴史を直視できない』わけがよく分ります。「直視」なんかしてしまうと、今までの「弾圧」が根本からガタガタと崩れ去ってしまうからです。

中国共産党政府さえだましの対象としている中国人の中には

崩壊に備えて、海外へ脱出する人が増えているようで、不正蓄財した富を海外へ持ち出そうと、巧妙な小細工をしています。

そしてそれを見逃すまいとする中国共産党が、移住先にまで追いつめていて、しばしば現地政府ともめております。

同族人なら異国にいても支配権・暗殺権があるとする点で、中国・ロシア・朝鮮半島はそっくりですね。恐ろしい事ですが、ヤクザに頼っている連中は何とも思っておりません。

そう、崩壊に備えて、水面下で異様な戦いが既に始まっているのです。

中国では

  • こういった締め付けに高額の費用を拠出している
  • 締め付けをするためには、庶民の巧妙なワイロを公認せざるを得ず
  • 政府発行証明書の「偽造」は当然のこと「偽装・パクリ」が日常茶飯

こういった「非効率な国家運営」をしているため

中国共産党政府が発表する統計数値など、誰も信用できないほどいい加減なものとなっております。

繰り返しますが

  • 中国共産党の存続が最優先される
  • 中国共産党〔1921年結党〕が中華人民共和国を建国〔1949年〕したのであり、国民などどうでもいい

中国共産党が崩壊してしまっては、すべてが「パー」なのです。


中国では、かつて 

  • 毛沢東の真っ赤なウソにだまされて文化大革命〔1966-1967〕を推進した人も60~70歳。ウソに気づいている人が多いでしょうが、まだ気づいていないふりをしているヨイショ人間もいることでしょう。
  • 天安門事件〔1989〕で無残に夢を砕かれた人たちも40~50歳。こちらもまた、ウソを分ってはいても、生活のため知らぬふりをしている人が多いでしょう。

このように、ひどすぎる弾圧を知りながらも、権力におもねる人が多いのも中国人なんです。

日本人でも、中国の実体を知りながら一切ふれることなく、知らぬ顔をして、日本の問題点ばかりに集中している人も多いですね、特に沖縄で。

こういった無残な中国人の被害を知ると、このような国が日本の近くにあるとは思えないほどです。

毛沢東のだましは、多くの日本人がご存じの通りでしょうから、初等教育段階からの次のような洗脳を挙げるだけで十分でしょう。 


すばらしい社会主義国に生まれて感謝しよう。

資本主義国ではみんな食うや食わずの生活を強制されているのに、救い主のわが共産党と敬愛すべき毛主席が、ちゃんと食べさせてくれています。

私たちは、その恩を忘れずにその教えを実践しましょう。私たちは楽園に生きているのです。 


こういったアジアのでフェイク・ニュースに、私たちはすっかり慣れてきました。

ですからトランプのフェイク・ニュースなどカワイイものです。

  • なぜならば、中国では完璧な情報規制でもって、中国共産党に不都合な報道をさせないため、どんなに個人が立派な判断をしたくても、できないからです。
  • アメリカでは、まだ報道に様々な形態があり、個人の判断力に委ねられているだけですので危ないとは言えますが、中国のような奇妙な報道規制は見られません。

日本人ならば、ほとんどの人が思い出せるでしょうが(今でもまだその影響下にある人もいますが)

報道を規制して、間違った情報を全国に流し、自分の国が楽園であるようにふるまう光景は、中国のみならず、「ハエ1匹もいない」とニセ情報を発信する北朝鮮でもみられました。

その北朝鮮にコロリとだまされた「社会党」という政党もかつて日本に存在し、その後党名を「社民党」と変え今も細々と棲息し続けています。政党の離合集散で民進党(かつての民主党)にもそういった人がいるでしょうし、共産党と組むかどうかで、得意の分裂・対立を続けているのが昨今の政界でした。

韓国でも、朝鮮王朝(李氏朝鮮)時代の楽園を破壊したのが日帝だったとするフェイク・ニュースが一般的で、初等教育の段階から洗脳されているため、多くの韓国人がいまだにそう信じています。今の韓国が自分たちの力だけでなし得たとするカワイイ論調ですね。ものごとを良い面や悪い面などから多角的にとらえることができない韓族に幸あれと祈らずにはいられません。

言論弾圧・報道規制にはこういった深刻な問題があるのですが、中国・朝鮮半島の人たちは全体主義にならされており、何とも思ってないところが、一層こわいのです。

「日本へ行ったらなぐられる」

というこれまたフェイク・ニュースが中国では一般的だったので、びくびくしながら訪日すると、まったくそうではなかったという笑い話があります。

しかしそれでも、日本人には裏がある、と警戒感を弱めることはありません。よっぽど自分たちのほうに裏の裏があるのですが、そんなことを理解できる中国人は、ごく限られているようです。

真っ赤なウソで思い出したのですが

かつて東京都が防災訓練をしたおりに、自衛隊が参加したことを取りあげて中国共産党は「日本で軍国主義が復活した」としたらしいですね。

ここには2つの問題(フェイク・ニュース)が見られます。

    1. どこの国でも防災訓練には軍隊が参加しますが、それには全く触れることなく、恣意的に「日本の場合に限って軍国主義復活」とします。中国共産党が報道規制・言論弾圧でもって、今でもフェイク・ニュースで国民を操っている事が分りますね。国によって「軍国主義」を使い分けるという、例の中国共産党の二枚舌にご注目を。
    2. 古い日本に絞って何かにつけ「軍国主義」とするのですが、実は今でもまだ中国が暴力的軍国主義国家でした。自分が非難される前に敵をののしるフェイク・ニュースであり、誰も信用していないでしょう。中国共産党が発する日本非難は、実は中国そのものへの非難であることがほとんどだと思われます。天に唾するとはこのことですね。

中国人にみられる欠点としては

真っ赤なウソ」も含めて、次のようなことが挙げられます。そんなのは中国では当たり前だと切り捨て、日本人の悪口にすぐさま切替える、こうでなくっちゃおもしろくありませんね。

曰く、中国人は

  • 卑劣
  • 不潔
  • 実利主義
  • 利己主義
  • 団結心不在(無秩序)
  • 欺瞞的
  • 日常的なうそ八百(無責任)
  • 賄賂横行(ワイロなくして今日はなかった)
  • 加えて政府による報道規制・言論弾圧

中国では文人儒者が、徒党をくんで、絶えず党争をくりかえしたので、国家はいつも文人のケンカで滅ぼされた。

よってこの影響をもろに受けた韓国では、いまでもケンカばかりをする社会になっていて、そこから脱出できないままになっている。

周辺国からすれば、ある意味で、中国や周辺国がこのような未開発な状態なのを喜ぶべきかも知れないが、底辺にありながらそれらしく実に不健全な動機で妙な事を言い出すので、やはりそこから脱出させなければならないようだ。 

漢の時代以来、儒教を国教として、隋の時代から科挙制度を敷き、宋以降官はすべからく儒学の修得を義務付けられた。・・・・・・しかし儒家思想はあくまでも書斎の学問であり・・・・・・

:P.191 黄文雄「儒禍 中国2000年の呪縛」2014年9月20日初版第1刷発行 光文社 


みなさまの周辺にもきっといらっしゃるはずですが

こうこう言われたら、こう言い返そう

これが人生だと思っている人のことです(笑)。用意した反論しか見られませんね。

こんな人は日頃から

たくさんドラマをみて、「使えそうなセリフ」を頭の中に詰め込み、まったく関係のない日常生活のある「不利な場面」でそれを「噴出させる」のですが、結果的に「意味が違う」とばかにされるものの、そうとは知らず、自分が勝ったと信じ込んでいるものです。

つまり論理ではなく

感情のおもむくまま、声が大きいほうが勝ちと信じ、フェイク・ニュースをかってに流し、自分が有利になるよう取りはからうようです。

フェイク・ニュースなど、さわいでいるようですが、今に始まったことではなく、昔からずっと日常的にみられた光景なんですね。

こういった日本社会を知っている人ならば

その体質をそのまま続けている中国・朝鮮半島に「またか」とウンザリするのですね。

「論理だけ」の人にも問題がないことはありませんが

それ以前の問題として、論理が通用しない世界を垣間見たなら、「はい、お疲れさん、次のかた、どうぞ」、と言いたくなります。

さてさて、皆様はどう思われますか。


トルコの悩み

2017年07月20日 09時34分11秒 | 海外

トルコに関係する話題などをまとめてみました。


ウイグルの回族の人たちが「トルコに行く」ということだと、東トルキスタン独立運動があるからそれは認めないで、ものすごく警戒する。ところが、「巡礼に行きたい」と言えば国外に出られますから、そこでアルカイダ系と接触したり、イスラム国と接触したりすることは平気でできますからね。: 佐藤 優 2015年12月04日 


中国のイスラム教音痴を述べているようです。

音痴と言うべきか、それとも中国共産党が支配する社会での被支配階級の1つとして低くみなしているというべきか。

崩壊しつつある中国共産党の仕組みが、イスラム過激派の仕業で実質的に崩壊へと向かうのではないかと指摘する人もいます。

その1 その2 その3 

アメリカやロシアが

それぞれ別々の意図をもってシリアを空爆しています。そしてその空爆や以前からの内戦で発生した難民を、最初はEU諸国(特にドイツなど)が受け入れていました。それも表面的には「人道上の問題」としていますが、実質的には「階級社会の仕組みをほとんど変えることなく、腐敗社会を癒すための労働力供給者」として優遇しました。

しかし、イスラム過激派の影響によると思われるテロが多発し

それも直接の移民難民1世ではなく、むしろ移民2世あたりによるテロが多いらしく、これが社会問題であることを惹起させました。

EUでも新規難民の受け入れを制限し始め、難民を強制送還するところもあるとのこと。EU諸国の庶民たちに大きな不満があったようです。

功罪は別にして

油断はできませんが、3年ほどかかったのでしょうか、ようやくISをシリア(アレッポ)やイラク(モスル)から追い出し始めました。

その結果ISは

  1. 東へ逃れ、中央アジアから西中国へ達し
  2. 遠くミンダナオ島(フィリピン)にまで達し

そこでトラブルを起こす兆候が見られます。 


なお、ウイグル族回族

共にイスラム教(回教)を信仰しているようですが、多くの場合住む場所・民族・日常生活で使う言語、なども異なるようです。

上記引用元でウイグルの回族」としていますが、ウイグル自治区に回族がどれだけいるかは私として承知しておりません。

神殿内をぐるぐる(反時計方向に)回るので「回教」という名前にしたのではないかという説がありますが

私たちは回教回族を間違えないようにしたいものです。

  • 今ではその宗教のことを回教ではなく「イスラム教・イスラーム」、その宗教信者を「ムスリム」と称するようになっているようです。
  • 回族は、そう呼ぶしかないのでしょうか、まだ流通しているように思います。

トルコ首都で連続爆発 :時事 2015年10月10日 


トルコは、シリア北朝鮮と並んで最も心配な国のひとつですが 

トルコの理解なくしてウイグル関係ニュースはさっぱり分らないと言えます。 

ウイグル族への中国の弾圧、そしてウイグル→タイ→トルコのルートとテロとの関係が危惧されます。

常に対立しているトルコ人とクルド人であり、長い歴史があるようですから、安易な見解は避けたいと思いますが、とにかく今世界中で起っている対立として

内政問題

    • 米大統領トランプのロシア疑惑問題
    • 沖縄県知事翁長雄志の中国疑惑問題
    • 中国共産党の危うさと劉暁波の問題
    • 韓国文在寅大統領の組閣能力の問題
    • 安倍晋三政権と加計学園の癒着問題

国と国の問題

    • 各国にまたがったクルド人問題
    • シリアへの各国介入と内戦問題
    • 北朝鮮の核実験やミサイル問題
    • 中国のうぬぼれ周辺国威嚇問題
    • 英国の国民投票でEU離脱決定

などがあるでしょうか。 


さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 47 奇妙なニューヨーク・タイムズ

2017年07月19日 10時18分45秒 | 海外

私にとって、ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、奇妙なものです。

信頼される記事を配信することでも知られていましたが、反対に強くいぶかる人もいる、といういわば常識的な報道企業でしょうか。

  • なぜNYTは中国共産党べったりなんでしょうね。その反動かどうか知りませんが、反日の姿勢を貫きます。

日本にはちょうど正反対の報道社もあり、日本の汚点には触れず、中国の汚点だけに集中しています。

  • これら一方的な論調からみて、どうやらNYT紙には中国・韓国の影響が強いとみられます。

幹部が日本について無知なので、記者任せなのかも知れません。

  • 一方で、NYTは反米を唱えることが多いようです。
  • つまりNYTと朝日新聞は「親中・親韓・反母国」という点で、「そっくり」ですね。
  • 日本の朝日新聞社本社にNYTの東京支局を置いているのは、そっくり」の根拠ではありませんが、決して無関係でもなさそうです。
  • NYTや朝日が、中国・韓国の問題点を指摘することはほとんどありませんが、何か中国共産党に弱みを握られているのでしょうか。

ご存じの通り

  • 中国には隠れた民主派というのが存在し、徹底して中国共産党に反対しています。よって親中(親中国共産党)の組織は、そういう中国の民主派を敵に回していることになるでしょう。
  • やがて必ず中国共産党が崩壊する時が来るでしょうが、NYTや朝日がどう豹変し、どう説明するか、とても興味があります。 

日本ではかつて

安倍晋三夫人の昭恵が韓国べったりで、本人がそのことを公言していましたが、そのご日韓関係があやしくなるにつれ周囲から指摘されたのでしょうが、第二次安倍政権になってから、韓流について語ることがなくなり、それが韓流ファンから「そんなに豹変するのか」と厳しい言葉をかけられるようになりました。

昭恵が最初からそんなことを言わないほうがよかったのですが、そんな知性を安倍昭恵に求めてはいけません。

同じように朝日やNYTも「最初から中国共産党べったりでなければよかった」と後悔する日が来て、日米の中国べったり人間から厳しい声をかけられるようになるのでしょうか。

NYTが

あの独裁国家・全体主義国家・言論弾圧国家・報道規制国家のいいところばかりを強調して、中国共産党・韓国政府そっくりの論調で反日に励んでおります。

さぁ、なぜそうなのか

分りにくいのですが、その理由の1つとしてあげられそうなのが、「べったり親中親韓・徹底的な反日」記者を採用していることでした。

ひょっとして、中国・韓国に関係した人物と懇意なのかも知れず、中国系・韓国系の人物なのかもしれません。

キリスト教系の人たちが

「中国・韓国系の人たちも自分と同じ思考の持ち主であるはずだ」と信じるのが危ないようです。

儒教の教えにとらわれた人たちは、「どんなことがあっても自分たちの国を守るために、日本をおとしめる」のが普通なんです。そういう思考のもとに記事を書いていると日本人の誰もが思っているようなんですね。

以下は、それらNYT記者の列伝です。 


ニコラス・クリストフ記者(1959年4月27日 - )

反日だけではなく、何かと抗議をされることが多い人のようです。いくら抗議されても別に問題ではないレベルならいいのですが、どうも書いている本人に問題があるようで、ニュースの質が悪そうです。

ヨーロッパ移民の子としてアメリカで生まれ、配偶者が中国系ゆえだからでもないでしょうがNTYが雇い、その後退社しています。妙に中国共産党べったりだと思っていましたが、日常的に配偶者に洗脳されていたためでしょうか。

その1 その2 その3  


ノリミツ・オオニシ記者 (1969?- )

千葉県市川市生まれでカナダ国籍のジャーナリスト。この人の記事は、いたずらに反日感情を駆り立て記事に信憑性がないと批判されているとのこと。

記者ならば、双方の立場にたって取材して記事を書き、判断は読者に任せるべきですが、それを逸脱しているようです。

その1 その2(英文)  


田淵広子記者 

どうもこの人も根っからの反日のようで、それがNYTのお気に入りになったようです。

ある種の宗教信者たちは、「善意」で弱者を助けるようですが、これを逆手に取る人たちによって利用される心配があります。

そう、弱者を装う中国・韓国の味方をして「日本悪しとののしることに善意がある」、と信じて疑いません。

地獄への道は善意で舗装されている

その1 その2  


さてさて、皆様はどう思われますか。


ロシアの醜聞34

2017年07月18日 07時26分01秒 | 海外

ロシアからの妙な報道が多いのは事実ですので、ここでは「黒いうわさ」を集めてみました。

  • 2014年03月にウクライナ領クリミア半島を武力併合したこと
  • 2015年11月に国家ぐるみの薬物隠ぺい工作が暴かれたこと

が関係していることはあきらかですね。

ロシアの場合

崩壊したソビエト社会主義共和国連邦(1922-1991 旧ソ連)時代から「全体主義」を引きずっていることにご注目を。ロシアは擬似民主国家風になってまだ26年ですよ! まともな国であるはずがありませんね(笑)。

韓国の場合

かりに「初の軍人以外」の金泳三が大統領に就任した1993年から計算しても、韓国は擬似民主国家風になってまだ24年ですよ! まともな国であるはずがありませんね(笑)。北朝鮮と同時だった国連加盟(1991年)から数えてもまだ26年です!

さらに

前近代的なことですが総選挙さえなく「国民を代表していない共産党」が支配する中国がこれに加わって、北朝鮮をなんとか利用すべく虎視眈々と狙っております。もしも中国で総選挙なるものができても、次のような対立が見られることでしょう。

    • 中国共産党の議員配分をどうするか
    • 多数民族の議員配分をどうするか
    • 不正選挙をなくすのにどうすればいいか
    • 中国で弾圧をなくせば、今よりももっとひどい内戦状態になり、選挙制度どころではなくなる

結局、中国共産党が崩壊しなければ、こういった問題は解決しないでしょうが、中東・北アフリカの例をみるまでもなく、弾圧から解放された時の民衆の怒りと国の大混乱が十分に予測され、それが崩壊を躊躇させているのかも知れません。


ロシア副首相「日本人なら切腹して落ち着け」 北方領土問題で批判:Huffington Post 2015年08月25日  


何かのドラマが発言の元になったに違いなくロシア人にはうけたんでしょうが、日本人には奇妙な「ピントはずれ」としか思えません。

    • しかし、これがロシア政府がロシア国民を洗脳してきた現状であることを考えると、「ピントはずれ」からでさえ得るべき所があると考えられます。
    • 抜け目なく世論を利用しているようですが、その世論を形成してきたのが実はロシア政府の「情報規制・言論弾圧」なんですね。いわばマッチポンプの典型でした、こういった例は、中国・朝鮮半島でも見られます。(こちらも

ロシア・中国・朝鮮半島で世論を「利用」しようとする時には「報道規制・言論弾圧」が必須なんです。 


北方領土問題、ロシア側が交渉拒否 日ロ外相会談 

ロシア訪問中の岸田文雄外相は21日午後(日本時間同日夜)、ロシアのラブロフ外相と会談した。会談後ラブロフ氏は「北方領土問題については協議しなかった。協議したのは、平和条約締結問題だ」と述べ、日本と北方領土交渉を行うことを拒否する姿勢を鮮明にした。・・・・・・

(外相の)岸田氏は会見で「双方に受け入れ可能な解決策を作成するため、対話を続けていかなければならない。そのような認識はラブロフ大臣と共有できた」と述べ、一定の成果があったと強調した。:朝日新聞デジタル 2015年9月22日 YouTube 


ロシア政府は、ただ引き延ばすために交渉しているように思われます。情報規制をして政府の論調だけしか認めていないところなど、中国共産党そっくりですね。

ただし日本としては、どんなことがあっても辛抱強く交渉していくでしょうが、ロシアがそれ見越して利用することは十分考えられます。 


露外相、北方領土交渉の再開の可能性を示唆 

 【モスクワ=仲川高志】岸田外相は21日夕(日本時間21日深夜)、モスクワの外務省で、ロシアのラブロフ外相と会談した。 

 両外相は北方領土問題を中心に意見をかわした模様だ。 

 ラブロフ氏は会談の冒頭、「昔からあった問題などの解決に向けて努力したい」と述べ、領土交渉の再開に応じる可能性を示した。事実上中断している外務次官級の協議再開を念頭に置いた発言とみられる。岸田氏は「問題があるからこそ対話を重ねていくことが重要だ。平和条約(締結)問題などの2国間関係について、特に建設的な議論を行っていきたい」と応じた。 

 日露外相会談は、昨年2月にドイツ・ミュンヘンで行われて以来、約1年7か月ぶり。岸田氏は会談で、8月から相次いだメドベージェフ首相らロシア政府要人の北方領土訪問に抗議するとともに、領土交渉を巡るロシア側の考えを改めて探った模様だ。ウクライナ情勢や北朝鮮のミサイル問題などについても話し合ったとみられる。:読売新聞 2015年9月22日(火)0時49分配信 


上記2つは同じ日付ですが

一方では領土交渉についてはロシアが交渉を拒否し、平和交渉について議論したとしますが、他方では領土問題で協議しロシア人の北方領土訪問に抗議したとも伝えています。

情報の錯綜(さくそう)自体が怪しいですね。信用できないソ連・ロシアであることは言うまでもありません。

なぜロシアがそうなったかは言うまでももありません。

    • 情報の統制(これは中国にも言えること)
    • 言論の抑圧(これは中国にも言えること)
    • 不都合人間を暗殺させるヤクザ利用体質

領土問題を議題とすることに賛成しているようですが

これは「決裂」を避けるために強引に日本側がもちだした「秘策」とも受け取れますが、ロシア側にばればれですね。 


ロシアと中国とを比較して、どちらがマシかですが

なかなか難しい問題で、簡単には言えませんが、私は「どっこいどっこい」で、両方とも信用できない、と考えています。

信用の度合いですが

普通の民主国家 ≫ 韓国 ≫ (ロシア中国

と私は考えております。

さてさて、皆様はどう思われますか。