カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2016年の重大ニュース

2016年12月31日 08時30分32秒 | 社会

各社がまるで決まり事のように

今年の重大ニュース(10大ニュース)を特集する昨今ですが、この例にならって私も・・・・・・というわけです。

ただし順不同でして、これらに軽重をつける意志は、まったくありません。


▲大きな地震と原発問題

熊本の地震は、まるで長期に渡った松代地震を思わせる、いやそれ以上の地震で、熊本城内にある数々の櫓(やぐら)が崩壊しました。

このような地震列島で起って記憶から消えないのが、2011年の東北沖地震と津波による福島原発崩壊事件でした。その後しばらく原発がなくても済ませられたのだから、なくすべきだという意見があるようですが、これに代わる天然ガスや石油の価格にも関連して、日本の発展に寄与するのかどうか、慎重に議論すべきことでしょうか。

もともと兵器として開発された核反応技術であり、その当時から人体への悪影響など無視されてきたものですから、狭い国では「何千年もの隔離・貯蔵」を要する原発は、やはりやめた方がよさそうだというのが私の意見です。にもかかわらず、ますます再稼働が増えそうでこの先、どうなるのか憂慮されます。

そしてこの兵器をもつことで「核廃絶を主張できる」と考える極めて危険な専制独裁国家も存在しています。

福島のあと地震は、熊本・鳥取・茨城と続いておりますが、その後、濁流に呑まれる「津波」の被害は、幸いなことに再発しておりません。発生したら防ぎようがない「地震・津波」のように見えますが、普段からの心の備えがあれば、そして物理的な対応さえあれば、そうとう防げるはずだと信じています。

英国の国民投票でEU離脱決定

国民投票を実施した前首相のキャメロンも、まさかEU離脱に至るとは思わなかったのでしょうが、これが原因で首相を潔く辞任しました。その後メイ内閣が誕生しましたが、まだ正式にEUに対して離脱を通告できないままです。

EUとしては、英国の離脱がEUの存立にもかかわることなので、より慎重に扱わねばならない深刻な問題です。もしもギリシャ・イタリア・スペインなどが離脱することになれば、一体どういうことになるのでしょう。

EUはキリスト教色を薄めることで統一できたようですが、そこにキリスト教の限界があり、イスラム教との対立がこれ以上よくなる気配は、まだみられません。いくら世俗派だったとは言えイスラム教国であるトルコのEU参加が遠のいた今日、一層その感を深めます。

これに輪を掛けたのが、難民問題であり、今ギリシャ・イタリアでは相当敏感な問題になっており、これがEU問題に関係していないはずがありません。

天皇の「退位」問題

高齢の象徴天皇が、決められた公務をこなしきれないことを自ら憂え、退位をほのめかしたようですが、現在の皇室典範では想定外だったので、いろいろな人が様々な意見を述べております。

高齢による体調不良で公務をこなせない期間が、もしも短いならば問題はないのでしょうが、人の寿命だけは分らないもので、この状態が10年以上も続き「公務」が滞るというのは確かにいただけません。現在の代行制度をそのまま活用できるのかどうか。

一方皇室典範を改正するのも一つの手段ですが、「象徴」とはいえ、天皇の恣意的・強制的な退位も想定され、また即位そのものの拒否、はたまた女系天皇の問題など、様々な事態に備えなければなりませんので、そう簡単に改正できるとも思いません。

アメリカ大統領選挙でトランプが当選

虚言癖のトランプが2017年1月にも大統領に就任する見通しとのことです。ノーベル平和賞を受賞したオバマではできないことをトランプがやってのけるかも知れないという期待はあるものの、外交政策(対イスラム教や外国との関係)があまりにも無知すぎて、心配する人が多いのも事実です。

トランプの選挙戦当時の「公約」がいろいろありそうで、どれを実行し、どれがアドバルーンなのか、見きわめる必要があります。

場合によっては、弾劾に進むかも知れませんが、今の米政界をみているとそう簡単ではなさそうにはみえるものの、同じ共和党内部の対立が激しくなれば、これは分かりません。

また米大統領オバマの最後の仕事と思われるのが米国内からロシア人35人を追放した事件〔AFP 2016年12月30日〕。ここしばらくプーチンの指示によるとみられる民主党へのサイバー攻撃〔マルウエアのメールを送り偽サイトへ誘導してパスワードを変更させたなど〕の証拠をつかんだようで、間違いなくロシアの報復措置が予想されましたが、バレたプーチンは報復せず〔毎日新聞 2016/12/30〕、来月2017年1月のトランプ正式就任後に期待するようです。大統領選挙戦でトランプがロシアとの関係を修復しようとしていたのに期待しているため、ロシア内の米人追放の報復をしなかったのだと思われます。

ロシアにとっては大統領選挙で、現状通りの民主党ではなく共和党が勝利することを願っていたようで、民主党への攻撃となったのかも知れません。

秘密工作のつもりが証拠を捕まれてしまい、こういった際、中国・北朝鮮なら知らぬ存ぜぬを押し通し徹底的に報復するでしょうが、プーチンに忠実な側近の進言があってもプーチンは冷静だったようです。

とはいえ来月以降もそうであるという保証などどこにもありません。極めて危険なプーチンであることは、確かだからです。

中国と北朝鮮の暴走

各国、特にアジア諸国が頭を悩ましているのが、なによりも中国の暴走でしょうか。勝手に何かを主張し、我が物顔で威張り散らす中国共産党をこのまま放置しておいていいはずがなく、世界の脅威となっています。まぁそのうちに足元を救われ、そんなことができなくなるでしょう。分りやすく言えば、内部対立にともなう内部崩壊ですが・・・・・・。

中国の横暴に対して何も言えないのが韓国と沖縄県知事翁長で、知性を欠くためかどうか、視点を誤っているとしか言いようがありません。

この解決策はただ一つ、中国が崩壊して、少なくとも5国くらいに分裂することで、そうして初めてアジアがまともな方向に動き始めることでしょうが、今は、まだ動き始める気配さえ、みられません。 

中国人に欠如しているものは知的能力ではない。忍耐力でもなく、実務能力でもなく、楽天性でもない。これらの点においては、中国人は非常に卓越している。彼らに全く欠けているものは、品性と良心:P.357 アーサー・H・スミス「中国人的性格」石井宗晧・岩﨑菜子訳 中公叢書

「品性」がない中国人とは、本書が書かれた120年前も今も、何も変わっていません、あぁ無情!

中国(人)には永久に、人としての「品性」国としての「品性」を期待できないのでしょうか!

韓国の破綻

韓国大統領が弾劾されたのは、2016年の重大なニュースかも知れませんが、一方では「大した問題ではない」とする声もあります。

  • 非法治国家である韓国のことですから、形式程度に法律論争を繰り返し、「形式程度に新しい大統領が選ばれ、この大統領もまた伝統に従って哀れな末路を迎える」であろう事は、言うまでもありません。
  • 北朝鮮為政者が国民を犠牲にしてでも金王朝の存続しか視野にないのと同様、韓国でも国民を犠牲にしてでも税金をぶんどって私腹を肥やすことしか視野にないようです。
  • 朝鮮半島の南北両国とも大変よく似ていますが、それもそのはず、同じ韓族なのでした(笑)。

これらのことが「韓国大統領の弾劾など大した問題ではない」とする声の根拠になっています。いわば、どうでもいいことだ、と言いたいのでしょうか。

翁長の公約依存症

トランプ米次期大統領の公約と沖縄県知事翁長の公約にも、関心を寄せている人が多いでしょう。公約が法律より優先するとする危うさは、中国や韓国やフィリピンとかわりがなさそうです。

特に翁長の場合、最高裁で「埋め立て許可を取り消したのは違法」となったにもかかわらず、「辺野古埋め立てを絶対に阻止する」としており、これまた非法治に走る「公約依存症」と言えましょうか。

ロシアの国家ぐるみ薬物隠蔽工作

2016リオデジャネイロ五輪にも一部選手派遣ができなかったロシア。中国・韓国のように、被害者意識が強すぎるのが「独裁国家」の特徴ですね。

巧妙な採収サンプル取り替え疑惑などを前にして、「証拠を見せろ」と開き直るロシアは、中国となんら変わりません。「証拠が提示されれば」、疑惑を否定し続ける一方で、次からはその「証拠」がバレないようにする意図であることは明白で、不都合なことをすべて「否定する」のが弾圧国家の国ぐるみの犯罪らしいところです。サイバー攻撃や軍事挑発と同じで、絶対に手の内を見せないようにけん制しあうのでした。分るのはただひとつ、結果だけです。

個人の犯罪の場合、裁判を通して「証拠」を見せても、次回からの犯罪に活用することがまずないのと比べて、国家ぐるみの隠蔽工作では意味が違うのでした。

シリア空爆問題と難民問題

アレッポが解放されたと喜んでいる人が見られますが、シリアの大統領アサドに依頼されたロシアが「無慈悲な」空爆をして一般人の多数を犠牲にして反政府勢力を追い出しただけであり、再建には相当の年月がかかることでしょう。ロシアでもイスラム過激派によるテロが発生するのではないかと心配されていますが、これはアメリカで起った航空機によるビル崩壊テロを思い出させます

過激派の「一般住民に紛れ込んで逃げる」という巧妙な手口が解決を遅らせていますが、チェチェン紛争の時と同様に、弾圧を加えるのに容赦しないのがロシアで、これが吉と出るか凶と出るか。

シリアのアレッポやイラクのモスルなどから追われたイスラム過激派が、間違いなく中央アジアへ逃げ延び、中国西部のイスラム教徒と手を組んでテロを起こすのではないか、と心配されています。事実、中央アジア~中国西部では不穏な事件が見られます。

▲NHK大河ドラマ「真田丸」

私の場合、大河ドラマといえば、かつて「春日局(1989年)」を半分以上見たのが最後で、何をやっているかを知っている程度で、ほとんど興味がなく視聴しておりませんでした。しかしなぜか2016年度の「真田幸村」には関心をもったようです。そういえば他局でも真田信繁(後の真田幸村)に関係した番組が多かったようが気がします。

今から1年ほど前の2016年2月に高野山へ遊んだとき九度山(くどやま)に2泊しました。この予約は、2016年度のNHKドラマが「真田丸」であることを私が知るよりもっと前の2015年の夏ごろでして、その後になって真田親子がこの地に14年もの間、流罪で蟄居させられたらしいことを知ったという「まったくの偶然」でした。地元の人に「九度山」の由来を聞いたほどです。これもあり「久しぶり」に大河ドラマを見たのでしょうか(笑)。

あくまでもこれは個人的な意見で、「ドラマ慣れ」していない人に特有かも知れませんが、演じる役者に興味があったのではなく「弱小国ゆえに、あっちについたり、こっちに味方したりと、縁故など気休めに過ぎない混乱の時代だった」と再認識できた1年でした。中世ヨーロッパでも似たような縁結びがはびこったと聞いております。

この下克上の反動か、幕末期に至っても代々徳川政権に忠誠を尽くす地域の人たちが見られ、最後にかれらが無謀な行動に走ったのは運命とは言え、つらいできごとでした。 


さてさて、皆様の2016年は、いかがでしたか。月並みの表現で恐縮しますが、来年度2017年・平成29年がよりよい年になりますように・・・・・・。


全国最低気温

2016年12月31日 07時33分51秒 | 科学(気象)

いつもの通り気象庁のデータを使っております。

上図でお分かりの通り

北九州の気温は、本州のどこにも引けを取らないほど低いですね。

最低気温が

北海道ではなく長野県になっているなど、本格的に寒くなってきました。瞬間的な寒さが長野県で見られたとは言え、やはり北海道では全般的に冷えており、この日この時刻までの最低気温としては江差〔0.6℃〕をのぞいて北海道の観測点のすべてで氷点下になっています。

江差(えさし)町は

北海道南部の西側(日本海側)に位置し比較的温暖なところだとされています。

海を隔てて青森県のすぐ北側にあり、江差を中心に半径50km程度の円を描くと、次のような都市がその円上にあります。

  • 西北西:奥尻島
  • 東北東:森町(もりまち:北海道で唯一「町」を「まち」と読ませる)
  • 東南東:函館市
  • 南:松前(さらに海を越えて南20km先には青森県の竜飛崎) 

上記を含めた全観測地点での最低気温(この時刻まで)は次の通りでした。

最高気温  23.4℃(南鳥島)
最低気温 -13.3℃(帯広)
=========================
高低差    36.7℃



中国に関する醜聞 176 「回帰」に揺れ動く

2016年12月30日 14時49分48秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。ここでは主に中国に関係した最近の「回帰」を集めてみました。


  • フィリピンが中国へ回帰

前の大統領アキノ時代に、アメリカがフィリピンへ回帰することにしたのは「かつてアメリカがフィリピンから撤退したため中国の海洋進出を招いた」という反省があったからであり、またフィリピンは中国を仲裁裁判所へ訴え中国の主張はすべて退けられました。

しかし2016年に誕生した新しい大統領ドゥテルテは、一転して「反米・親中」路線を歩みそうで、仲裁裁判所の結果に触れないで中国にすり寄ることで、中国からの経済支援を得ようとしています。中国共産党がいつどのように豹変するか理解できていないようです!

いずれにしてもアメリカのアジア回帰が実現するのかどうか、2017年1月にトランプ大統領になってから決まってくると思われます

トランプが、親ロ・反中路線を取ると、フィリピンから20年前に引き上げた米軍を今年再度フィリピンへ駐留させましたが再び引き上げるかもしれません。もしもトランプが、反ロ・反中ならば、フィリピン基地にこだわるかも知れません。

オバマ大統領の最後の仕事なのかどうか、ロシアが2016年11月の大統領選挙時に民主党へサイバー攻撃を加えた証拠をつかんだようでロシア人35人を国外退去処分にしました。ロシアは否定するはずで、すぐに報復追放するでしょう。

  • 米グーグル社の中国への回帰

グーグルは2010年にあまりにも一党独裁的だったため中国市場から撤退しました。しかし何らかの一致点があったのか、再参入するらしいという声がありますが、グーグル社は否定しています〔日経 2015/10/2〕。

  • 沖縄の中国志向

中国の領土野望はロシアの領土野望と共に、「異常」です。

何かと批判のある青山繁晴の記事〔2015年9月28日〕をまとめてみました。

反米(基地反対)・反日(日本政府から金を巻き上げるだけ)の無法地帯を目指すかのような沖縄県知事の翁長は、どんなに中国が横暴であっても、中国には何も言えないままで、自治体の長としては「不適切」と言えますね。

沖縄のメディアもまた、「翁長の動きを「無視」するらしいので、多くの沖縄県民も知らないまま。

異論を許さないと自らがキャンペーンをはる地域は、中国・韓国同様に、たいへん危ないと言えます。

ただし青山がかなり前から「中国が沖縄を狙っている」と主張するのを、記事にした沖縄タイムス、これを無視した琉球新報、という違いがあるとのこと。似たような2誌にも、微妙な違いがあるのでしょう。私も4年になろうとしている石垣島在住のおかげか、沖縄タイムスと琉球新報のちがいが微妙にあるような気がしています。いずれにしても朝日新聞が右翼新聞に思われるというほどの沖縄のメディアですが・・・・・・。

とにかく中国とは全く違って、日本には言論の自由があるわけで、そこに、いいも悪いも青山の存在価値があります。こんな人物は、中国にはあり得ず、存在そのものが許されません。そんなことをしている中国共産党は、やがて滅びるしかないのでしょう。

中国共産党は、言うことを聞かない仲井真を見捨てて、那覇市長だった翁長を後押ししたようで、確かに翁長は、中国の横暴に対してまったく何も述べていないようです。仲井真も中国系らしいのでそうとう悩んでいたようですが、翁長には悩むという「知的な姿」など、まったく見られません。

中国共産党が「沖縄」を琉球として独立させ、そのあと取り込もうと考えていることは沖縄本島の老人でさえ理解しているらしい。

しかし翁長は、まだ理解できていないか、または理解する能力を欠いているか、に見えます。

どうやら今の翁長、中国へ回帰しています。何とかして中国から分離独立したいという地域があるのに、沖縄はなぜか中国に接近しようとしています。限りなく中国に接近したのに今や経済制裁されている韓国を知っているはずなのに、目覚めよ法を軽視する知事翁長!

  • 日韓関係と日本の回帰
日本では15年ほど韓流ブームが続きましたが、韓国のペテン体質が表面化したため、ブームはおちつき始めたようです。まだまだテレビでは「韓流ドラマ」がたくさん見られるようですが、識者はすでに、日本では韓流ブームが去りつつあり日本への回帰が始まっている、とみているようです。

明治のころの文学にも、ヨーロッパ志向と日本回帰があったようで、常に社会はこの2つ「外国志向・国内志向」の間を揺れ動くものなんでしょう。

  • 中国の回帰
まるで日本の江戸時代へ回帰するような中国の「反スパイ法」ですが、裁判や法が機能していない中国は、極めて危険な地域になってまいりました。

独裁政権である中国共産党が「スパイだ」と判断すれば、誰でもいつでも、拘束・逮捕・投獄できるようになったのです。

そうでなくても危険きわまりなかった中国が、文字通り「危ない最低国家」へと転落してしまったようです。:newsweek 2015年10月9日  

また孔子学院を世界各地に創立するなど、毛沢東や孔子という過去へ戻りたがるのもまた、中国人でした。

さまざまな意味をもつ「回帰

いい意味でも、悪い意味でも、「回帰」は避けて通れない道です。

しかし、「回帰しかない」、すべてが古典にあるとする中国には、大いなる違和感がある、と申し上げておきたいのです。

なぜかといえば、新しい時代をどう切り開くかの問題に直面したときに、新しい思考ではなく、過去の中に正解があるという発想が極めて危ないと思うからです。

現在の中国共産党のペテン体質を見ていると

間違いなく「中国の古典」にもペテン体質がある、と容易に想像できます。いくら「一貫して昔から」と言っても、今のペテン体質が過去のペテン体質を想像させるのに充分だからです。かりに現在の中国共産党が「信頼できる」ならば、過去の中国もまた「信頼できそう」なのですが、今どこにも信頼性がないのに、どうして過去の中国だけが信頼できるというのでせうね。

つまり、こうこう古文書に書いてある、といくら中国共産党が主張しても、今現在の主張があまりにもいい加減なので、きっと過去もそうであったと思わせるのです(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。

韓国の醜聞176 ふたたび「差別」

2016年12月30日 09時27分26秒 | アジア

韓族を考えるとき、どうしても避けられないのが「差別」と非論理性でして、避けて通れない問題ですね。

  • 異なる意見に対しては、瞬発的に何でも感情的に反発します。何も考えることなく即座に「違う」とだけ発して・・・・・・。
  • 自分と異なる意見に対しては、このように絶対に話を聞かずに、即座に「反対」します。
  • 言われたことに対して、冷静に考えて反応できない」のが長年培ってきた民族性なのでしょうか。
  • こうして対話ができない体質が、長年にわたって醸成されてきました。
  • にもかかわらず、いつも自分が差別された、と感じてしまうのです。
  • 差別と非論理性は、同じことの両面なのでしょうか。

たとえば、すべての韓国人がそうだとは言えませんが

何らかのことで「非難」されると、即座に相手のことを「差別主義者だ」とか「右翼だ」とレッテルをはるようです。そこでは、「非難」の内容や自分の反論など、どうでもいいらしく、即座に「違う」ということが大切らしいのです。

こういった直情径行が原因と思われる言動を非難されると、まさに直情径行にふさわしく「差別主義者だ」と叫びます。もうドラえもんにポケット、鉄腕アトムにエネルギーという「無敵の世界」ですね(笑)。 

北朝鮮のマスゲームに似た「一色」を好む韓族は、反論されるとじっくり考えるのではなく、とっさに、情緒的に、「一色」になってしまい、相手を「差別主義者」「右翼」にしてしまうのです。これこそ「差別主義者」ではありませんか(笑)。

もういい加減にしてくれ、と言いたいところですが

冷静に受け止めて、論理的に反論するという基礎訓練ができていないことを認めた上での、何らかの対応が必要なんでしょうか。まるで赤子をあやすかのようですね。

ハングルの「語彙」に問題があるためか、それとも地政学的な長年の伝統なのでしょうか。 


このように一番こまるのは

「不可解な意見」を述べ、これに反論されると、「差別された」と叫ぶことなんです。互いに差別し合うという「差別が蔓延している韓国社会」ならば、やむを得ないのでしょうか。

自らの非を指摘される差別されたと叫ぶ

こういった「パブロフの条件反射」がある限り、もう誰も指摘してくれないようになり、かといって韓族が自らの欠点を自分で克復できるとも思えず、よって「永久に更生できないまま」ではないかと、思ってしまうのです。

  • ひょっとしたら韓族は、反論されて「しょげかえる」欠点を避けるために「まえもって攻撃に転じることにしている」のかも知れません。ここで韓族がとても「攻撃的」であることを思い出すのは、妥当なところでしょう。
  • どうやら、自分が不利になったと思った瞬間に「差別された」と叫べば、物事が丸くおさまる、と考えているようです。なんとまた幼稚なことか。

こういった「差別された」を金科玉条にする韓族の手法が日本では広く嫌われ、回り回ってそれが「差別された」という印象につながるのではないか、と考えています。

安易に「差別された」というもんじゃないでしょう。

習慣の違いを考えず、対話を拒否して、強引に「自分の正しさを通そうとする」ので、それが嫌われることになります。

そうすると当然、あっちっこっちから反発されるでしょうが、それが「差別だ」と叫ぶのが本当に正しいやりかただと思いますか?

情緒的な反応しかできないと

いつまでたっても「自分が常に一番正しい」として、他の意見を認められないので、この人から永久に「差別された」という意識は、なくならないでしょう。まずは自分の意識を変えなければならないことが多いのではありませんか。

国同士の対話でも、「自分が常に一番正しい」のであり、他国はそれに従うべきだ、だけだといつまで経っても関係は好転しないでしょう。中国・韓国をみていると、しみじみそれを感じます。

前大統領だった朴槿恵が、あれほど敵対している北朝鮮とは無条件で話し合う用意があるとしながら、日本に対しては自分の主張を認めるなら会談してもいい、と条件を付けるなど、愚の骨頂ですね。

日本と韓国の、一体どちらが差別的なんでしょうね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


「法律」は誰のために

2016年12月29日 04時22分21秒 | アジア

「法律」について

  • 法律は、破るために存在する、と豪語する人がいます。
  • 一方で、「対立を弱め、裁判官などの恣意的な判断を許さない」ためにも法律が必要だ、と考える人もいます。
  • さらに、国内では袖の下で何とでもなるけれども、それが通用しにくいのが外国人なので、「法律は外国人を裁く目的で存在する」という国があります。この代表が中国・韓国ですね。

中国・韓国では、法律が

  • 政府の独断を許さないために存在する
  • 国民を政府の脅威から守るためにある

なんて発想は、まったくありません。あくまでも法律が「統治者の利益のために存在することをお忘れなく。

韓国で

産経新聞のソウル支局長を「セウォル号事件直後の空白の7時間報道を大統領の名誉毀損」で起訴したけれど、最終的には無罪になりましたが、これをみても明らかですね。

そしてあろうことか、朴槿恵を弾劾したことで憲法裁判所では「7時間の空白」を問題にし始めるという体たらくです。

  • 2年以上前に外国人記者を「7時間の空白」の追究が名誉毀損として起訴
  • 今になって、憲法裁判所自らが「7時間の空白」を追究

なんという、変わり身の早さかと驚きます。

今まで韓国では、外国人記者が大統領の名誉を毀損したかどうかだけが話題になり、7時間の空白など俎上に上がらなかったのに、「やっと憲法裁判所が問題視し始めた」のがいかにも韓国らしい豹変で、余りにも視野が狭すぎることに ♪あ~ぁやんなっちゃった・・・・・・♪

韓国では「国の独裁を許す社会的な雰囲気」が健在。

つまり韓国は非法治国家であり、発展途上にも至らない国なのかも知れません。

新聞記者を起訴したことに関しては

  • 「無罪」判決が韓国の民主主義の健全さをあらわすのではなく
  • 「起訴」自体が韓国の民主主義の不健全さをあらわしたのです。

このあたり勘違いしないよう、おねげーしますだ(笑)。 


中国では

たとえ発表があっても、そもそも発表数値に信頼性がないので、割り引いて考えねばなりません。

したがって、発表されない肝心な事に関しては、憶測が憶測を呼び、ますます分からなくなります。

なぜ肝心なことが発表されないか、といえば、これは外国に実体を知られてはまずいからに他なりません。そして隠せばウソでこれを正当化しますが、その正当化の段階で別のウソをつかざるを得ず、こういった負の連鎖が永遠に続く地域が中国でした。

中国共産党は自らを、

  • 都合によって「発展途上国」とし
  • 都合によって「国際法など無視し我が物顔で世界中をのし歩く

国であり、自分に利益があるように、いかようにもでっちあげる特技をもっているようです。 


推計によれば、中国では年間の数値は、次の通りだとのこと。

  • 暴動10万件・・・・・・弾圧に対する反発を弾圧で鎮圧しようとする結果、これだけ増えてしまいました。
  • 死刑者1000~2000人・・・・・・新鮮な臓器が得られるから、どんどん死刑を増やしているとも。〔1000人以上 1781人以上 2015年度は1634人か
  • 子供の拉致誘拐20万件・・・・・・北朝鮮による世界各地(韓国や日本など)からの拉致は、本家中国からもたらされた制度なんでしょう。中国・韓国では「らち」に対する意識は完全に「麻痺」しているようで、これが互いを信頼できない根拠ともなっております。〔クローズアップ現代 2015年4月21日
  • 交通事故死20万人・・・・・・日本でもかつて1万人を越えていたようですが、最近では半減している模様。〔postseven 2015.05.23
  • 大気汚染が原因の死者数160万人・・・・・・フランスのパリでも汚染がひどいと報道され、ここ石垣島でもまれに風向きによれば中国黄砂の影響があり真っ白になります。しかし中国の大気汚染は中国内でも深刻な障害を引き起こし死者患者が増えているようです。〔産経新聞 2016.2.16
  • 文化大革命での犠牲者数1000万人・・・・・・ひた隠しにしており公式な数値は存在しませんが、次のような説があります。

▲研究者による調査でも40万人から1000万人以上と諸説あり、また合計数は数百万人から1000万人以上とも:Wikipedia 

中国の毛沢東は8000万人殺したというのは本当なのですか? 多くて5000万人程度だと思います。:知恵袋

死者数は2,000万人以上:page

詳しくは分かりませんが、自国民を殺りくした数は1,000万人以上とみていいでしょう。

公表しても、その信頼性を疑われますが、公表しないとますますひどくなるという一例です。

中国の歴史は悲惨すぎて、政権が代わるときには為政者および周辺の人たち全員虐殺が繰り返されたようですが、しかし2000年以上に渡る中国の歴史で、文化大革命の虐殺ほどその犠牲者数が多かった例などあったのでしょうか。

こういう国が、平気で海を埋め立て勝手に自国領土だと宣言しながら仲裁裁判は無視したり、チベットを武力併合したり、尖閣や沖縄を領土化しようと狙っていることに、注目しなければなりません。

このように中国共産党には、50年前の文化大革命に触れることを禁じながら、もっと古い80年前の南京事件のことを推奨する、という汚さがみられます。

文化大革命は自国民を対象とした虐殺事件なのに、加害者である中国共産党にとって不都合ですから「もう済んだこと」「解決済み」などと勝手に決め、これに触れることを厳禁し、違反者を拘束・逮捕・投獄しておきながら

もっともっと古い南京事件に関しては南京委員会が30万人の虐殺があったと「被害者ぶる」始末です。この数値は、いつものでっちあげでしょうか。

被害者意識だけが残り、加害者意識は消え去るこれは誰にでもあることですが、中国では、これがとくにひどいのでした。

これから明らかですが、虐殺数を中国共産党に有利なように操作し悪意をもって国家ぐるみで隠蔽しています。ロシアが国家ぐるみでスポーツ関連の薬物隠蔽工作をしていたのを思い出したかたもいるでしょう。

分りやすく言えば、「中国共産党の声明は、すべてでっちあげ」と見ておいた方が無難です。

声明には、何の根拠も信頼性もない、と見ておきましょう。 

もう一度繰り返しますが

あまりにも多すぎる中国の死者数・行方不明者数などは、非効率な中国の国家運営方法に深刻な問題があること。

中国・韓国では「法律は外国人を裁くために存在」するのであり、法律が国民を守るためにある」なんて事は、口が裂けても言えないのでした。〔口裂け:その1 その2

さてさて、皆様はどう思われますか。 


全国最低気温

2016年12月29日 04時20分49秒 | 科学(気象)

いつもの通り気象庁のデータを使っております。

本日は、高低差はそれほどでもないようですが

3時までの本日の最低気温をみると、東日本で軒並み氷点下を記録しており、全国的に冷えてきて、年末という感じですね。

とはいえ、ここ石垣島の室内では、21℃くらいでしたが、テレビを付けているだけで24℃くらいになっており、冷房も暖房も必要がないという珍しい場所と言えますか(笑)。

昨夜、茨城(いばらき)で震度6弱の地震があったとのこと。

「原発の異常は報告されていない」とのことですが、そもそも「握りつぶそう」として公表しないのならば「報告されていない」のであり、けっして安心できません!

地震災害は避けられない日本ですが、何とかしのいで生きていきたいものです。 


北朝鮮の醜聞17

2016年12月28日 10時54分39秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。

「民主主義」や「人民」が存在しない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく、という大きな矛盾は、広く知られています。


朝鮮半島は

50年以上に渡って「朝鮮戦争の休戦状態」のままで、同じように戦後分断されたドイツやベトナムが、諸般の事情をかかえながらも東西・南北の統一を成し遂げたにもかかわらず、まだ朝鮮半島は分断されたままであるばかりでなく、今や崩壊寸前の北朝鮮が、ミサイルを発射するやら核実験をするやら、もう末期的症状ですね。

たび重なる国連の制裁決議にもかかわらず、国境を接する中国の「偽装制裁」で、まだ崩壊しないまま金王朝が生き延びております。

北朝鮮→中国→日本へと迂回し、本来北朝鮮からの輸入が禁止されているにもかかわらず、産地が偽装されて日本に輸入されています。ペテン・だまし・パクリ・でっち上げ・ワイロ・偽造満載の両国にまんまとダマされている日本。中国産と聞くだけで吐き気をもよおす人が見られますが、産地をまったく気にしない「安ければ買う」人がいる限り、この手の偽装は後を絶たないでしょう。

いやその中国共産党が今や崩壊寸前ですから、中国と北朝鮮は、「偽装で固く結ばれた」崩壊兄弟でしょうか?

朝鮮半島の北部は、このように「大変な時期」となっていますが、南側の韓国でも今、決してまけることなく「大変な時期」を迎えております。

  • 北朝鮮対策として、米製THAADミサイルを韓国に配備する件で中国が激怒し(思う通りにならないことが多くいつも激怒していますが)あろうことか韓国を経済制裁しております。中国では今なにかにつけて韓流を排除しつつあり、言うことを聞かない韓国をいじめているのですね。韓国は、それでなくても中国経済の減衰で悩んでいたのに、この制裁で一層ひどいことになっていて、韓国は、中国の横暴に対して何も言えないまま、どん底に落ちつつあるようなのです。
  • このどん底がいつまで続くかと言えば、次の政権が誕生して親北・親中になり「よりをもどす」まででしょうか。そして「それも、おかしくなった」と判断する人が増え、さらに次の政権で反中・反北になるというわけです。こういう風に大きく左右に揺れ動くのが韓国であり、一貫して変わらないのが「反日」というわけです。
  • もとより大企業に依存しすぎている韓国経済ですが、その大企業に陰りが見えはじめています。零細企業がどんどん破綻しているらしいことを考えると、中国の制裁で「中国からの輸入品が減る」ならば零細企業にとっては大きなチャンスなのかも知れません。
  • 日本では成功したロッテですが、韓国にもグループがあるものの、ここでも様々な問題があり、どうなることやら予断を許しません。
  • 韓国大統領だった朴槿恵が、国会で弾劾され、今、憲法裁判所で「弾劾が、合憲か違憲か」の審議がされているところで、2017年5月までには最終判断が出るようです。  

これら「問題山積・災難続き」の韓国を、北朝鮮はどう見ているのでしょうか。

▲韓国大統領の退陣

前大統領の朴槿恵が「無条件」で北朝鮮と話し合うとしていたにもかかわらず、北朝鮮が朴槿恵を極端に口汚くののしってきたこともあり、朴槿恵の弾劾・退陣そのものは、歓迎しているようです。

しかも次の大統領候補をみると、親北政権ができそうなので、北朝鮮為政者は、「またまただませる」と、密かに狂喜乱舞しているのかも(笑)。

問題は、今月末で退任する予定の国連事務総長・潘基文(パン・ギムン)が朴槿恵の次をねらって大統領選挙に立候補しそうなことです。

しかし朴槿恵問題で韓国政界が揺れていて、政党の離合集散があり、潘がどの政党に所属するのかがまだ決まっていないようですから、北朝鮮としては、何としてでも親北政権を樹立しなければならず、必死で潘の出馬を邪魔するのでしょうか

日本にも参議院議長や衆議院議長を務めた人が退任後にどこかの県知事や政党の党首に就任し晩節を汚したことがあります。断り切れなかったのでしょうが、潘も「大統領にはならなければ良かったと述懐」するに違いなく、たとえ担がれたとしても「何もしない人は何もしない」のを貫き、今のうちに立候補を明確に否定することです。これは別に北朝鮮の肩をもつわけではなく、流れからそう私がみている、という意味です。

韓国大統領の退陣をもとめた大規模なデモ

ただし、朴槿恵を退陣させようとして、何十万人ものデモがあったのは、北朝鮮為政者にとっては、心穏やかとは言えません。これは弾圧国家特有の心配ごとで、かつてアフリカのチュニジアから始まった民主化運動「アラブの春」が、エジプトやリビアへ飛び火して独裁政権が倒れたように、韓国の大統領退陣要求デモが北朝鮮に飛び火するのを何としてでも食い止めなければなりません

北朝鮮では、これまで以上に報道規制を強化していることでしょう。

つまり

北朝鮮は50年以上前には、日本が併合時に注ぎ込んだ工業力もあり、韓国より遥かに豊かだったのに、独裁政権の非効率な国家運営が原因で、いつのまにか韓国より劣ってしまい、北朝鮮は今では世界の最貧国へと転落しつつあるのです。

にもかかわらず金一族が朝鮮半島北部に籠城して(まるで寸又峡事件か)鎖国を続け、国民が飢餓に苦しんで餓死するよりも金一族の延命を大切にするという始末で、多くの資金を軍事に注ぎ込み、朝鮮半島≒暴走半島となってしまいました。

ということで北朝鮮は

  • 韓国の大統領が交代したことを喜びながらも
  • 「デモによって大統領が退陣させられた」と北朝鮮庶民が受け取るのを防ぐ為に、デモ報道を控えている

ようです。

このように

都合のいいこと・都合の悪いことを、政府がかってに決めて情報操作するのが、中国と北朝鮮とロシアでした。

韓国に関しては、政府というより、社会全体が一糸乱れぬ情緒的な動きを目指しており、これは情報操作と何ら変わりがありません。

北朝鮮から韓国へ亡命・脱北した人が「韓国ではメディアが政府を激しく攻撃できる」のに驚いたというのですが、私としては、その韓国にさえ大いなる疑惑を感じているので、北朝鮮に関してはもう論外というしかありません。

いずれにしても共産主義や儒教の影響はこわいですね!

たしかに自由主義・資本主義がかかえる問題もたくさんありますが、それらを減らす努力をすれば、共産主義・儒教国家とは比べものにならない程の利点があろうかと思います。

2016年が終わろうとしているとき、このように朝鮮半島を分析しておくことに、多少の意味があろうかと思うのです。

私の見方は以上の通りですが、さてさて、皆様はどう思われますか。


全国最低気温

2016年12月28日 05時10分35秒 | 科学(気象)

いつもの通り気象庁のデータを使っております。

上記を含めた全観測地点での最低気温(この時刻まで)は次の通りでした。

最高気温  25.7℃(南鳥島)
最低気温 -17.1℃(羽幌)
==========================
高低差   42.8℃

2016/12/25 06:00 の高低差「42.3℃」にくらべて、ほんの少しですが、大きくなっているようです。

なお余談ですが、この日この時刻での観測で

気温  17.1℃ 石垣島〔上図の最低気温は16.1℃〕
気温 -17.1℃ 羽幌

と、ぴったり「17.1」で一致しているのも、印象に残ります。


この一致「17.1」は2016/12/28 03:00の観測値でありあり、恐らく2度と起らない一致だと思われます。 

なお、石垣島の室内では04時ごろ22.9℃でしたが、テレビなどを付けていると1時間後には24.8℃にも上昇していました。 


更に「17.1」に関して、どうでもいいことを続けるなら

TBS系のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年12月13日第10話放送か)の関東地域での平均視聴率が17.1%、主演は新垣結衣。

こちらが報道しています。

さてさて、皆様はどう思われますか。


「清原は被害者」か?

2016年12月27日 03時38分21秒 | 生き方

「覚醒剤は犯罪ではなく、清原は被害者」 人権派弁護士のツイートが論議呼ぶ:j-cast 2016/2/ 8 19:42  


覚醒剤に関するかぎり、被害者はいないので、これは犯罪ではない

とするのですが・・・・・・本当にそうでしょうか。

詐欺や殺人のように、犠牲者がはっきりいるわけではなさそうにみえますが・・・・・・。

  • しかし周辺に被害者がいないと言えますか?
  • 実際に被害者が出るような「犯罪を引き起こす元凶(げんきょう)になっている」のではありませんか?
  • もしも誰かを覚醒剤の世界に巻き込んだならば、加害者なのではありませんか?

「犯罪に指定されているから暴力団の資金源になるのであって、犯罪としない方がいい」という論法は

暴力団が悪意をもってあらゆる「不法行為」を資金源にしていることを度外視して、まるで「法律で取り締まるから覚醒剤の犯罪が起きる」とする「暴力団の存在を前提とした論法」のように見えてきて賛同できません。

不法な暴力団は存在しないのが当たり前であり、そういう社会を目指すべきなんです。

犯罪が起きるから、法律で取り締まらねばならない、という事実に注目したいものです。

犯罪を法律で取り締まるというのが大切でして、中国のように「腐敗を使って腐敗を取り締まる」フィリピンのように「超法規殺人でもって麻薬を撲滅する」などという手法は、事態をさらに悪化させるだけではないか、と思います。

加害者の人権を守る方向に走り過ぎて、被害者の人権ないがしろにされている

という意見は、尤もなことで、これは加害者ゆえに人権が無視されてきた悪しき時代への反省からくる過渡期の現象でしょうか。

一方で「被害者ぶる」加害者犯罪が多すぎることも事実で、これが被害者の人権を尊重する気運に悪影響を及ぼしたと考えられます。

加害者にも被害者にも、「人権」はあるはずで、あらゆる裁判は、こうした「被害者ぶる」行為との戦いなのでしょう。

これらは、弁護士という職業が

  • 覚醒剤の犯罪は、殺人犯罪などよりも、金が儲かる
  • しょせん、どちらから依頼されても弁護する

という宿命をもっているからこそ出てくる問題なのでしょう。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


長岡杏子の「ギロリ」

2016年12月26日 08時25分56秒 | 社会

落語研究会」という伝統のある落語番組があります。

石垣島では、BSーTBS で月に1~2回ほど放送されており、深夜なので録画はやむを得ません。

最近の解説役は、榎本滋民から京須偕充に代わっています。

聞き手は、いずれもTBSアナウンサーである山本文郎、竹内香苗などでしたが、最近では外山惠理、長岡杏子らが担当しています。

寄席では10分~15分、また普通の落語番組でも15分~30分が多いようですが、この「落語研究会」では20分~50分が多く、じっくり聴くことができます。

収録される国立劇場へも立ち寄ったことがありましたが、たしか当日券が売り切れで入れなかったはずです。

ところで今の「落語研究会」

解説は、京須偕充(きょうすともみつ)で別にいいのですが、聞き手TBSアナウンサーの長岡杏子にやや難があります。

間に小さなテーブルを挟んで二人で座って、これから放映される落語について解説するのですが、視聴者から見て左手に座る長岡が、右手に座る京須の方を見ながら聞き手の役割を果たしております。

長岡杏子が、京須へ何か質問をしたあと、時折すこし右(つまりこちら側)を向きカメラの下へ「ギロリ」と視線を移します。しかもなぜか、編集上これを切らないで、映しております。

これについては当初、長岡が残り時間を気にしているのか、関係者の何かの合図を受け取っているのかと、気にはしていなかったのですが、余りにもしばしば「ギロリ」をやるので、だんだんと気になり始め、最近では「不快感」さえもつようになりました(笑)。

もしも番組の編成上、残り時間を気にするならば、左手に座っている長岡から見て、京須のむこう側、つまり右手の奥の「画面には映らない」所に「残り時間」などを提示するようにして、あの「ギロリ」をなくせないものか、と考えています。

もしも単なるクセ・習慣で「ギロリ」をやるならやめた方がよさそうです。

最近ではなぜか空前の落語ブームのようです。

その昔、漫才に押されて、風前のともしびのような存在であった落語。お笑い番組がいくら多くても、落語は片隅に追いやられていました。これから年末年始ですが、そこにでてくる落語もせいぜい10分程度に過ぎません。

ですから「落語研究会」はいまでも、光放つ存在になっています。

今、ここ石垣島で試聴できる落語番組は

  • 落語研究会・・・・・・BSーTBS ・落語だけ(月2回ほど)
  • 演芸図鑑・・・・・・NHK総合・漫才もある(毎週)
  • イレブン寄席・・・・・・BS11(月2回)
  • ミッドナイト寄席・・・・・・BS12・二つ目ばかり(毎週)
  • 日本の話芸・・・・・・NHK Eテレ・落語や講談(毎週)
  • えほん寄席・・・・・・NHK Eテレ・5分間のアニメ(毎週)
  • 落語超入門・・・・・・NHK(随時)
  • 笑点・・・・・・BS日テレ・まれに落語あり(毎週)

さらに関東で視聴した、または存在した落語番組は

  • 浅草お茶の間寄席
  • 落語者・・・・・・BS朝日
  • 今どき落語・・・・・・BSジャパン
  • 柳家喬太郎の粋だね、芸賓館・・・・・・BS11 
  • 笑神降臨・・・・・・NHK総合

今の「落語研究会」ですが

聞き手の役割を最後とあいさつしたはずの長岡が再び出てくるようになったのには、いろいろな事情があるでしょうから、それはそれでいいとして、あの「ギロリ」だけはやめたほうがいい、と思いました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


「鎮火」と「鎮圧」

2016年12月26日 02時18分36秒 | 似た言葉

たしかに、大火だった新潟県糸魚川市の火災。

住宅密集地帯で、強風にあおられて火災が広がったのだと思われます。

もっと小規模の火災でも死者が出るのに、今回でなかったのは奇跡でしょうか。

ただし火災にともなって、一部で停電があり、金融期間でも決済の猶予がみられ、大混乱があったようです。〔2016/12/26 新潟日報

一方、アメリカなどでは、かつて何回か自然発生の森林火災があったことを記憶しています。居住民が避難し、ヘリコプターによる消火に意味がないほど数日間燃え続ける大火災で、自然におさまるのを待つだけという、すさまじさでした。


新潟 糸魚川の火災 延焼の危険なくなり鎮圧状態に:NHK 2016/12月23日 0時08分

このNHKオンラインでは「延焼の危険なくなり鎮圧状態」としていますし、テレビニュースでもそう伝えておりました。

しかし日本語には、ほかに「鎮火」という言葉があるのですが・・・・・・。 


ちんあつ【鎮圧

①しずめおさえつけること。暴動などを威圧・鎮静すること。
②耕地を鋤き起こし、土を砕いて、地面をおさえつける作業。

ちんか【鎮火

火事の消えて鎮まること。火事を消し鎮めること。

広辞苑第六版 


大した話題ではなさそうですが、「鎮圧」には抵抗が・・・・・・。

鎮圧」というのは、「暴動」などを当局が押さえつける時に使われますが、別に火事は「暴動」ではないでしょうから、適切な言葉なのかどうか、疑問がわきます。

また日本語には「鎮魂(ちんこん)」というのがあります。

その昔、占い師が政治を動かしたのでしょうが・・・・・・

韓国では現代でも「占い師」なる怪しげな人が存在し、しかも時の大統領がこの公務員ではない占い師に何かと依存していたので、国会決議で公務員たる大統領職を罷免された、つまり「弾劾(だんがい)」された、ようです。いまのところ、憲法裁判所でこの決議が正当かどうかの「形式的な」判断をしている最中です。

↑ 99%の確率で「弾劾が妥当」となる、と私は見ています。憲法裁判所が「違憲」判決を出すほど、韓国で法意識が発達しているとは思われません。事大主義とはそういうものなんですね。

きっと新潟の火災も、「火」の勢いが強すぎてまるで魂(たましい)のようだったので、これを鎮(しず)める意味で「火災を鎮魂した」とすれば、これなら明らかに反対意見が出そうですが・・・・・・。

しかし「鎮圧」に対して何も意見がでないというのが、私には不思議なんです。


鎮圧」と書いたところを挙げておきます。 

新潟・糸魚川の火災鎮圧 延焼7万5千平米に:朝日新聞 2016年12月22日21時22分

新潟・糸魚川市の大規模火災、140棟焼き鎮圧TBS 2016年12月22日21:11

糸魚川市の火災…鎮圧 延焼の危険なし:日テレ 2016年12月22日 23:51


一方、「鎮火」と表現したところは・・・・・・

糸魚川大火30時間ぶり鎮火時事2016/12/23-21:08

時事通信は、当初から「鎮火」としていました。

新潟 糸魚川の大規模火災 約30時間で鎮火NHK 2016年12月23日 17時12分

同じNHKですが、12月23日の00:08には「鎮圧」、しかし17:12には反省したのか「鎮火」としております。 

今回の火災ではこれまでに約150棟を焼き、その面積は約4万平方メートルにのぼっている。まだ完全な鎮火にはいたっていない。:日テレ 2016年12月23日 11:48

日テレでは逆に、最初11:48には「鎮火にはいたっていない」としながら、23:51には「鎮圧」としています。

鎮火」と「鎮圧」、どうでもいい話ですが

「どうでもいい」からこそ、ここで取りあげる価値があるでしょうか。

「どうでもよくない」ことなら、既に誰かが取りあげているかも知れないからです(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


全国最低気温

2016年12月25日 07時15分39秒 | 科学(気象)

いつもの通り気象庁のデータを使っております。上記を含めた全観測地点での最低気温(この時刻まで)は次の通りでした。

ぐっと冷えてまいりました。関東内陸部と東北以北では氷点下ですね。

都道府県庁所在地を含めた観測地点

最高気温  23.4℃(南鳥島)
最低気温 -18.9℃(帯広)
==========================
高低差   42.3℃

沖縄が氷点下になることは、まずありませんが、100年ほど前に那覇で 4.9℃〔1918/2/20〕を記録しています。


中国に関する醜聞 175 「怒」が多すぎる

2016年12月25日 01時59分06秒 | アジア

やたらと「人口が多い」ことだけをたよりに

好き勝手に振る舞う中国には、何の「正当な根拠」もありません。

中国人民解放軍の軍人である朱成虎(しゅ せいこ)が「人口爆発を抑制するには核戦争も辞さない」と暴言をはきましたが、中国政府が「国の意見ではない」としながらも中国人民解放軍が「1年間の昇進停止」という軽微な咎めしかできない中国でした。比較などできませんが、ほかの国ならまず失脚・罷免は間違いのないところです。

朱成虎(しゅ せいこ)

何かと問題の多いキリスト教国家がヨーロッパに多いのですが

  • こんな中国の醜態をみていると、キリスト教国の君臨もある程度はやむを得ないのかな、と考えてしまいます。
  • またEU難民問題の根底には宗教対立があると私はみておりますが、無慈悲なイスラム過激派のテロをみていると、キリスト教国の君臨もある程度はやむを得ないのかな、と考えてしまいます。

中国は

一日もはやく「法を元に運営する」国家になるべきで、違法で勝手な振る舞いが世界では通用しないことを、学んでもらいたいところです。その基本原則として「法の支配」があるのです。今の弾圧は、長く続かないでしょう。

政府による「弾圧・報道規制」がなくなれば、間違いなくそれが分るはずですが、問題はそれがいつのことなのか、でしょう。

この意味で、決して中国国家が分裂してはならないのです。

国家が分裂して「弱小国」になってしまえば「ごり押し」など通用するはずがないと理解しているからこそ、いくら弾圧をしても、分離独立を絶対に許さない理由が自然に理解できるのでした。

清国時代に

  • 朝鮮半島を含めた「6族協和(満蒙回蔵漢)」ではなく
  • 「5族協和(満蒙回蔵漢)」に至った

のかの根底には、朝鮮半島に「大国の属国を欲した」民族性があったからであり、自らの独立を望まなかった(大国に寄り添うことを至上命題にした朝鮮半島首脳陣のいびつさ)ことを、今1度思い出したいものです。そこから何かが見えてくるはずです。


喧嘩をしている時、人は見境のないりによって自制心を失うが、(気)の爆発の最初の段階が過ぎ去れば、その憤怒によって(法の裁きを受けさせるために)その無礼者を役人の前に連れて行く決心をすることとなる。

このやり方は、西洋の国々でも一般に賢明とは見なされないが、中国では「常軌を逸した行い」とされている。

法の前に出されることは、往々にして死ぬことよりももっと恐ろしいことであって、法の前に出るよりも殺されることを選ぶ男は褒められる、という諺は理に適っているのだ。

:P.250 アーサー・H・スミス「中国人的性格」石井宗晧・岩﨑菜子訳 中公叢書2015年8月25日初版発行 


スミスは、中国人の法に対する畏敬を感じ取っているようですが、私は「スミスとは異なった」見方をしております。

清(しん)時代の中国庶民は、日常生活でトラブルがあった時、お上に訴えたら「常軌を逸した判断」が待っているだけであると分っていた、と思われます。

  • 「法に対する畏敬の念」ではなく、「お上の判断は、袖の下の金額次第でいかようにも変わる」ことをよく理解していたのでしょう。
  • 訴えたら最後、あとは強制的な処分になり、そんなひどいことになるくらいならまだ庶民同士で対立し、いがみ合っているほうが「マシだと考えた」、に違いないのです。

こういった状況がアメリカ人という異国人には、「中国人は、法の前に出ることに恐怖を感じ、まだ殺されるほうがマシだ」と映ったのでしょう。 

そして、ここが肝心なところですが

現代の中国人の法に対する見方も何ら変わっていないようで、庶民同士には先天的に猜疑心(さいぎしん)で互いにけん制し合う仕組みがあり、中国共産党政府でさえ騙す対象でしかなく、政府に弾圧されることがないよう自分の利益を最優先して巧妙に生き延びているのです。

中国共産党が支配する現在の中国でも同じで、法に訴えるととんでもないことになるため

  • 「中国には法律が存在しない」←形式程度にあるだけ
  • 「中国は非法治国家」

とされる所以(ゆえん)です。

中国庶民は、このようにして、面従腹背の精神を研ぎ澄ませ、今日もまた、たくましく生きています。

サンゴの密漁・世界各地での不法操業、「公海」のはずの領域を「勝手に自分の領土だと宣言して政府にヨイショする」下っ端の官憲などなど、世界各国の人に「怒り」を巻き起こしていてますが、中国共産党政府の指導に従っている振りをして好き勝手に振る舞うところから、これらが容易に想像できます。

どうやらこの国は、一旦滅びるしかなさそうです。もちろん「更生」の道を歩んだからといって、今の統治体制よりマシになる保証はない、のですが・・・・・・。


(中国で)教育を受けていない人を10人無作為に選び、〈孝行〉の意味するところを彼らがどのように捉えているかを尋ねてみれば、おそらくそのうちの9人は「父母をらせないこと」と答えるに違いない。それは、彼らが父母に対してあるべき仕え方をしていないからだ。

簡潔に言えば、彼らの答えは、孔子の述べた通り孝行とは(父母に背かない)ことになるのだ。:P.198 アーサー・H・スミス「中国人的性格」石井宗晧・岩﨑菜子訳 中公叢書2015年8月25日初版発行 


スミスは、120年前の清時代の中国人が「孝行」とは「父母を怒らせないこと」だと答えるだろうと予想しています。

「どうあるべきか」に対する答えは、それらの人たちの「現実をあらわしている」というのは、尤もなことなのです。その答えの中に、図らずも「実際の姿」が見えてくるのでした。特に猜疑心の強い漢族を見る場合に、この手法は有益でしょう。

年齢層にもよるでしょうが、120年前の中国では、「中国人が親を怒らせている」のであろうことが、分ってくるのでした。

2000年以上前に

孔子が述べたとされる「孝行とは父母を養う」ことから何も進化していないのか、それとも退化したのか、あるいはこれが「腐敗が起る源泉」なのでしょうか。

一族(最低でも数十人)のうちで誰か1人でも仕官できれば、汚職や賄賂や官位の売買で、皆が助かる制度なんですが・・・・・・この根性が今でも生きているなら、まだまだ先は長そうですね。


日本人留学生の代わりに値段交渉、「中国人なのに日本の味方をするのか」と言われ…―中国人学生

・・・・・・

大学2年生の時、日本人留学生の女の子を案内して買い物をした時のことでした。手頃な物を見つけた彼女が「これはいくらですか?」と店のおばさんに尋ねたら、「65元です」と言われました。「安くなりませんか」と彼女が言うと、「40元にしてあげる」とおばさん。私がさらに「もう少し安くして。30元になりませんか」と言うと、おばさんはしばらく考えた後、「じゃあ、35元でいいよ、もう負けられないよ」。私が「30元なら買うそうです」と言ったら、おばさんは「あなたは中国人なのに、中国と日本のどちらを味方しているの」とったように言いました。

急に言われた私は顔が赤くなり、何も言えなくなりました。しばらくしてやっと勇気を出して「私はもちろん中国が大事ですが、日本人の友達も大事です」と答えたら、おばさんは不満そうに「今の若者は仕方がないね」と言いながら30元で売ってくれました。私たちが店を出ようとした時、「日本人とどうして友達になれるのかね。信じられないわ」とおばさんがつぶやく声が聞こえました。

おばさんの言葉は長い間忘れられませんでした。「日本人とどうして友達になれるの」という言葉を思い出すたびに、以前に知り合った日本人の顔が浮かんできました。分らない問題を熱心に教えてくれた先生、相互学習で日本語の間違いを直してくれた女の子、バイトの時にいろいろ助けてくれた日本人。しかし、残念なことは、多くの中国人にとって実際に日本人と交流するチャンスは少ないですから、彼らの頭の中に残っている日本人の印象は、たぶん抗日戦争の時の日本軍人の残酷な様子でしょう。ですから、多くの中国人は店のおばさんのように「日本人と友達になるなんて、信じられない」というのも無理ないことかもしれません。私は日本人と友達であることを少し怖がるようになりました。

でも、その後、私は考え方を変えました。

ある日、タクシーで学校に戻る途中、運転手さんが親切に話しかけてきました。「大学で何を専門に勉強しているの?」。私は変な目で見られたくないからただ「外国語です」と答えました。すると「私の娘と同じだ。娘は日本語学科、今日本に留学してるんだ」と楽しそうに言いました。「えっ、本当ですか?」という私に、「そうだよ。留学生活は苦しそうだけど、娘が困った時にはいつも親切な日本人が助けてくれる。私は以前、日本人が大嫌いだったが、娘が本当の日本人を分らせてくれた。私はできるだけそんな日本人をみんなに伝えたいんだよ」と話してくれました。・・・・・・

Record China 2015年11月20日(金)11時40分配信


重要だと思ったので、前半のほぼすべてを引用しました。

ぜひともリンク先を参照して、全文を御覧下さい。

中国共産党の洗脳によって「反日」意識を植え付けられてきた多くの中国庶民は、抗日ドラマがでっち上げばかりで史実に反することが多すぎるなど知るよしもなく、「悪役」日本人像しか知らないでしょうから、日本人のために値下げ交渉する同国の中国人など信じられず怒り狂ったのでしょう。人は若い頃に受けた洗脳から、逃れられないようですね。

中国共産党は、政権を維持するためにも、日本を「悪魔」としなければならず、このような「事件」が起ってしまいます。

でっちあげは、中国共産党の得意とする「いつもの手」でして、日本人なら一部の人を除いて誰も信用していません。

よって海外へ出るようになった中国人たちの悩みは

生まれ育った「中国で受けた洗脳」と「現実の日本」とが一致しないことでしょう。問題はそこから何を学ぶか、なんですが、中国共産党が反省して事態が好転しそうにはありません。

そうです

「弾圧の中国共産党」がこの状況を放置するはずがなく、政権を維持するための「なりふり構わぬ」でっちあげを続けることでしょう。間違いなく中国共産党の「締め付け」が始まるのです。

このことから、上記のような海外へ出た中国人が「祖国のでっちあげに疑惑を感じるような事態」は徐々に姿を消すでしょう。すっかり洗脳されてしまうという意味です。

すべては、中国庶民がその事実改ざんに気づくかどうか、にかかっています。自分たちが「ダマしてきたと思っていた」政府にダマされていたことに、はたして気づくかどうか、ですね。

また

学問としての「歴史」が中国には存在しないことも、知っておかねばならないようです。庶民たちは、抗日ドラマが「歴史的な事実である」と信じて疑わないようで、これを巧みに利用したのが、「弾圧の中国共産党」というわけです。

そもそも中国では

商売に携わる人の地位が低いらしく、多くの場合「まとも」な教育を受けておらず、まず洗脳通りに「外国人を危険視」するでしょうし、日常生活で精一杯の場合なら「娯楽ドラマ」の中で「日本人が一番悪い」と洗脳されている現実に、何も疑問をもたないことでしょう。「今の金儲け」「自分にとっての今の利益」が最も大切な事なのですから。

それに対して、若い中国人には

現実に日本人の知人がいるし、日本留学で親切な日本人に出会い、タクシーの運転手の娘も日本人の親切さを教えてくれたという、新しい発見があったようです。

また日本以外へ留学した場合にも、今まで受けてきた洗脳がどうやら間違っていたと気づくことが増えるでしょう。

そしてこのギャップに対して、政権を維持しなければ崩壊してしまう「弾圧の中国共産党」も黙ってはいないでしょうから、上述の如く締め付けを強化するのであり、「中国人が中国政府のでっちあげを、どう判断するか」、だけの問題でしょう。

私は

日本にも10人のうち1人くらいは悪い人間もいるでしょうし、中国にも10人のうち1人くらいは普通の感覚をもった人間もいると、信じています。

日本のいいところも、悪いところも、すべてありのまま見てもらいたいと願っております。いいところばかりを見ているとあとあとがっかりする「心配」もあり、「過去の」悪いところばかりを見ていると、今の中国共産党のように、現在を判断する上で致命的な間違いを起こすからですね(笑)。

上記中国の学生は、きっと運が良かったのでしょう。さらにこういったコンクールの上位に入るような人だからこそ、目が覚めているとも、言えます。


国はどんなに強くなっても悪人のまま・・空港でトランクこじ開けられた台湾タレントが怒り、暗に中国本土指す?―台湾メディア 

台湾・自由時報電子版は2日、台湾のタレント・陳為民さんがこのほど、ある空港で税関職員にトランクを無理やりこじ開けられ、鍵とファスナーを破壊されたことを明かすとともに「空港が悪人を防げなければ、国はどんなに強くなっても悪人のまま」と怒りをぶちまけたと報じた。 

陳さんは自身のFacebook(フェイスブック)アカウント上で、ファスナーの壊れたトランクの画像とともに「空港が悪人を防げなければ、国はどんなに強くなっても悪人のまま」とりの「つぶやき」を掲載。どこの空港で被害にあったのかなど詳しい状況については触れられていない。 

しかし、この書き込みを見たネットユーザーからは、陳さんのつぶやいた「強国」が暗に中国本土を指していると解釈したうえで「強い国ゆえに強い賊なのだ」、「あなたの損失を補うために、中国本土当局はあなたを軍事パレードに招待すべきだ」などといったコメントが寄せられている。(編集翻訳 城山俊樹)FOCUS-ASIA.COM 2015年9月4日 


1年以上前の記事ですが、決して色あせておりません。

中国・韓国の税関では、発展途上国特有の「私腹を肥やす」係員が多く見られるようで、これに「怒り」を感じる外国人が多いようです。

国がまともではないのに、「税関の係員だけがまとも」、ということはあり得ない、と考えるのが普通です。

また中国ネットユーザーのコメントは、被害者の肩をもっているように装うのですが、実際は中国政府の意向に沿った人間と思われ、残念なことですが、自由な人間が発するコメントとは思われません。


 【タイ】「中国人女性観光客は迷惑なんです」チェンライ仏教寺院ワット・ロンクンが大激 

2015年9月18日、タイメディアによると、タイ北部チェンライにある白亜のワット・ロンクン仏教寺院で、今度は、中国人観光客の女性が古代衣装を身にまとって写真撮影をしたことで、寺院が激していると伝えた。 

ワット・ロンクン仏教寺院は緊急記者会見を開き「中国人女性は寺院側に許可を取らずに写真撮影を始めて、著しく不適切なポーズをとった。全て見苦しく、常識を逸脱しており、タイを軽視している」と指摘。 

「廟の前に腰を下ろして、美女が頬づえを突く様子を再現するようなポーズもとった。寺院側は何度も撮影を止めるように注意したが、女性は言葉が分からないふりをして、撮影を続行した」と訴える。 

実は、この寺院では今年2月に、中国人観光客の拝観を半日間拒絶した。 

情けない話だが、女性用のトイレの汚し方が尋常ではなく、想像を絶する使い方が原因。半日間の拝観拒絶後、寺院では、中国人観光客がトイレを使用する場合に限り、必ずガイドが付き添い、それでも不測の事態が起きた場合は、ガイドが全責任を持つ確約付きで、中国人観光客の拝観受け入れを再開するという経緯があった。 

中国人観光客のマナー問題は、数多く起こっているが、寺院が拝観を拒絶することは極めて珍しい。それは、犯罪者を悔い改めさせるような役割も寺院が担っているからだ。 

ワット・ロンクン(ホワイト・テンプル)は、歴史は浅いが純白に輝く彫刻のように美しい寺院で人気があり、チェンマイからチェンライへバスで周遊するコースのほとんどに組み込まれている。配信日時:2015年9月18日 


例の、マナーが悪い中国人の話なら、もう掃いて捨てるほどありますね。次から次へと出てくるので、いつになったらおさまるのか、と疑いをもちます。もう永遠に続くのでしょうか。

タイ人も中国人観光客にはかなりっているようで、それはそうだと納得するけふこのころてした! 


今回は、中国人に対する「怒り」を中心にご紹介してまいりました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


「ノロ・ウィルス」と「ロタ・ウィルス」

2016年12月24日 01時03分27秒 | 科学技術

冬場に入るとお馴染みなのが、ウィルス(virus)。

幼児にとって危険なものがあるようですから、「あなどることなく、早めに対応すべき」、と言いたいところですが、抗生物質の取り扱いには注意したほうがよさそうです。

「抗生物質」の適切な使用にさえやや疑問があるのに、いい加減な使用に走るならば、まちがいなく「抗生物質で死滅しない耐性菌」が突然変異で発生する恐れがあるのです。

抗生物質は貴重なもので、人類の勝利の一つでしょう。

しかし、なぜ「最低限の使用でやめるべき」かと言えば「人間が本来もっているはずの免疫力を活かす」ためであり

なぜ「飲み切らねばならないか」と言えば「菌が死滅しないで耐性が生まれやすい」からなのでしょう。

くわしくは医師に相談していただくとして

処方された抗生物質をあまりにも中途半端に使いすぎることが問題の根源なのだ」、という程度のことなら、そう言えそうです。

「薬」には確かに効能があるのでしょうが、一面ではとても危険なものなのだ、という認識が必要。

「薬」は、人間と病原体との戦いの中で人間の側にたって欲しいのですが

その薬によって死滅しない病原菌がやがて突然変異で生まれるため、薬が効かなくなって命を落とすことがあるようです。

「何かで死滅するような事態を乗り越えようとするのが生物」であるとするならば、じつは人間もその一種なのですね。 

「人間と病原体の戦いは、永遠に続く」と思われます。


ノロ・ウィルス(Norovirus)

非細菌性の急性胃腸炎で、はきけを催すようです。患者の糞便などには注意し、貝類には充分に熱を通したほうがよさそうです。

1968年米オハイオ州ノーウォークウイルス (Norwalk)で発見されたので、地名による命名でした。

ロタ・ウィルス(Rotavirus)

同じく非細菌性の下痢症状を子どもたちにもたらすようです。

その形状がラテン語の「車輪(rotae:ロタエ)」のような形をしていることから命名されました。

似たウィルス(virus)があって、ノタ、とまるでしりとりでした。 


コンピュータ・ウィルス」というのは

「PC本体が汚染されて、それに手を触れると感染する」、というものではなく、回線を通して電気信号として入ってくる「悪さをするプログラム」のことですので、ご安心ください。←いや安心などできませんが!

コンピュータ犯罪」というのも

似たような話で、「PC本体を盗む犯罪」のことではなく、回線を使い他人のPCに悪さを仕掛ける犯罪のことでした。

PC黎明期からの様子を見ている私が現代の携帯端末の犯罪を見ていると、

PCの黎明期そっくり

危ないことこの上ありませんね。

便利なものなら必ず100%、悪用する人間が出てきます。

90%ではありません、100%ですよ! 

それでも便利さを追究しがちな人類であり、そこに「ビジネスのチャンスがある」と信じながら・・・・・・


ノロ(祝女)は沖縄県と鹿児島県奄美群島の琉球の信仰における女司祭。民間の巫女である「ユタ」とは異なる。:Wikipedia 


そう言えば

「ユタ買い」は聞いた事がありますが、「ノロ買い」は、あまり聞かないようです。「ノロ」は民間ではないので、多分「買う」ものではないのでしょうか(笑)。

そこには

「買う」ことに対する「侮辱」の意味がありそうです。「税金」も「買う」に匹敵すると私には思えるのですが・・・・・・。

いずれにしても私は、「ノロ」にも「ユタ」にも、「経済的効果」以外に、何の関心もありません・・・・・・。

日本の東北地域には

イタコ」なるものがあるようです。ただし橋幸夫の「潮来笠(いたこがさ)」と関連があるのかについて、私は承知しておりません。

たしかに「相談相手」「カウンセラー」の

役割を果たしていたと思われる、イタコ・ミコ・ノロですが、その地の支配者が、これらをどのように利用していたかについては、きっと地域差があったのでしょう。

尤も、本人が「一度も相談されたことがない」と言っている落語協会の相談役・林家木久扇(落語家)もいますが(笑)。 


さてさて、皆様はどう思われますか。


間抜けな人間

2016年12月23日 07時21分41秒 | 生き方

私たちは、どんな人のことを、「間抜け人間」と評するのでしょうか。

  • 仕事にばかり熱中し、社会性がない間抜けな人

こういう「おたく」が、多いですね。

ただし「物作り」日本は、こういった人たちによって支えられてきた、という一面を忘れてはいけないようです。

  • 社会性があるけれど、何もできない間抜けな人

こういう「調子者」も、これまた多いですね。

ただし空気を読む人も世の中には必要なんです。 

さて、あなたはどちらですか。

いや失礼しました、間抜けの中の「おたく」か「調子者」かを問うているようで、まことにもうしわけごぜーませんですだ。別に、あなたが間抜けだという意図はなかったのですが・・・・・・

まるで中国・韓国のような、あるいはブッシュのような二者択一の質問でしたか(笑)。

まぁ「間抜け」ではないでしょうが、実際の所

どちらか一方というわけではなく、自分にはどちらの要素もある、と思うのがごく常識的でしょうか。 


ヒッピー(タイプ)のプログラマが正しいことを適当にやりがちなのに対して、コンピュータおたくは間違ったことをきちんとやる傾向があるのだ。:P.45 コンピュータ帝国の興亡(上) ロバート・X・クリンジリー 薮暁彦[訳] アスキー出版局 


かなり前(1990年代か)に出版された書籍からの引用です。

  • 正しいことを、いいかげんにやる
  • 間違ったことを、きちんとやる

どちらがいいのでしょうね。様々な意見がありそうです。

  1. 正しいことを、きちんとやる
  2. 正しいことを、いいかげんにやる
  3. 間違ったことを、きちんとやる
  4. 間違ったことを、いいかげんにやる

何が「正しい」「間違っている」かは別として

普通の人は2.か3.あたりでしょう。

一番多く見られるのは「3.間違ったことを、きちんとやる人であり、日本では推奨されることが多いでしょうか。どんな「間違った」指示を出せるか、それが組織あるいは上司の役割なんでしょうね(笑)。

ただし本人も上司も、それが「間違っている」とは思っていないはず。しかし外部から見ると、どこかおかしいのですが、人間は「甘いニンジンという名の金」の魔力には勝てないのでしょうか(笑)。

ごくまれなことですが。1.や4.もあるでしょう。皆様の周辺には、どんな人がいますか?

もしも「何が正しいのか」「何が間違いなのか」を考え始めたら

それは立派な「進化」にちがいありません。

私の考えでは

「善悪」を決める最大の要素は、そこの「宗教」に違いなく、特に独裁政権は、これを利用して支持を上げようとします。庶民はみな簡単にその罠にはまってしまい、そこから脱出するのは容易ではありません。

自分たちの社会の「仕組み」「宗教」に気づかないまま、「自分こそが一番正しい」と信じ込み、それに異論をもつ人たちを独裁政権やいびつな社会の求めるがままに弾圧し、それ以外の価値観を否定するでしょう。「自分は何も間違ったことはしていない」、と信じて。

この例が私たちの近くにあるのでした。

中国・北朝鮮・韓国・ロシア

ですね(笑)。

リーダーシップがある、ように見えますか。実際はまったく逆なんですがね・・・・・・。

そこで人は、「法律」でこの対立を乗り越えようとします。

今のところ、中国・韓国が法治国家である」という証拠は、どこにもみられません。 


 『米つきバッタ』の解説 

米つきバッタとは人に頭をペコペコ下げる人を嘲うときに使う言葉で、そうした様が米つきバッタに似ていることからきた例え言葉である。米つきバッタは第三者が嘲う場合・自嘲する場合の両方に使われる。ただし、米つきバッタの言葉の裏に「媚び諂う(こびへつらう)」「お調子者」といった意が含まれており、腰の低さを褒める場合には使われない。:日本俗語辞典 


どうも「調子者」は

いい意味では使われていないようですね。

ただし私は上述の通り、どうしても世の中に必要なのがこの「調子者」だと考えております。

尤もそんな人ばかりでも困りますが、社会の多様性から考えて、欠かせないのです。

日本は、「多様性」の観点から、アジアの中では最も健康的な地域の一つであり、むしろその欠点さえ見えてきますね。

しかし中国・韓国が多様性を欠き客観性などまったくないのと比べると、異様とも思えるほどなんです(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。