カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

分離独立

2017年09月30日 13時48分01秒 | 海外

以下では、こちらを参考にしました。

かつての分離独立

  • イギリスからの分離独立で、1945年にインドとパキスタンが誕生。パキスタンはインドの東西に分かれた飛び地国家でしたが、東パキスタンが1971年に分離独立して「バングラデシュ」となりました。
  • 「東ティモール」は2002年にインドネシアから分離独立しました

現在の分離独立運動

  • 中東地域の複数の国にまたがって住んでいるクルド人たちが分離独立を求めています。イラクのクルド人自治政府が2017年9月25日に住民投票を行ない93%が賛成したようですが、イラク政府は認めておらず制裁を加えています。
  • あす2017年10月1日に、カタルーニャ州自治政府がスペインからの分離独立を求めて住民投票を行なう予定とのことですが、スペイン政府は憲法違反だとして事前に阻止しようとしています。
  • イギリスでは、2014年にスコットランドで分離独立を問う住民投票があり55%-45%でイギリス残留が決まったのですが、2年後の2016年にイギリス全土国民投票(EU離脱かどうか)があり51.9%-48.1で離脱が決まりました。
  • スコットランドの言い分では、「住民投票では、イギリスがEUにとどまるという前提でスコットランドがイギリスに残留することを決めたのであり、その2年後にイギリスがEUから離脱したとなれば、もう一度イギリスから独立すべきかどうかの住民投票をすべきだ」としています。スコットランドはイギリスから独立し、スコットランドとしてEUに加入することを願っているようで、理解できないことはありませんが、2~3年で住民投票をやり直すというのも過激すぎで、ここは「うまくイギリスの企み」に引っかかったというところでしょうか。そのイギリスが「EU離脱」という思わぬ結果に驚く始末ですから、奇妙な「企み」が正しいかったかどうか、なんとも言えません。
  • 中国西部のウイグル地区やチベット地区が暴動を重ねて数十年。チベットでも海外亡命政権の肝心のダライラマが中国からの分離独立を求めないと言わされていますが、私はよその人間ではあっても、これらは分離独立すべき地域であるとみています。こんなことを中国で言うと、国家反逆罪・国家転覆罪で逮捕されそうですが、ここは日本でした。

その他の「独立分離

マレーシア連邦は、1962年に結成された。シンガポールが分離独立したのは1965年である。中国は、もともとは多民族国家であり、近代中国の統一形成は、満州族が支配する清朝に対する漢民族主義から行なわれた。孫文の三民主義のひとつは、民族主義であり・・・・。だがこの漢民族中心による国家形成は、多民族国家として、チベット問題など少数民族問題をかかえこむことになる。:P.126 西島建男「民族問題とは何か」朝日新書  


マレーシア連邦(マラヤ連邦)は戦後イギリスから分離独立しましたが
そこからまたシンガポールが分離独立したようです。
尤も、シンガポールに中華系が多すぎるとして連邦から追い出されたのかどうか、何とも言えません。
東アジアでは、隣同士(中国・韓国)で全く異なった民族構成です。
  • 中国・・・・・・ただ寄せ集めただけの「野合集団」「多民族国家」であり、あまりにも広すぎる国土を武力支配しており、間違いなく「反対するものを容赦しない全体主義国家」です。分りにくい離合集散の政局は、日本でもしばしば見られます。
  • 朝鮮半島・・・・・・南北のみならず統一されているとは決して言えないけれども、今どき珍しい「単一民族国家」です。だれも寄りつこうとしないだけですか(笑)。
その「単一民族国家」の1つ韓国が
「多民族国家」の中国からいくら経済制裁されてもウンともスンともいえない「みごとな属国」として存在しているようです。
  • ですから、安心して「日本を見下し軽蔑することができる」と私はにらんでいます。
  • 隣国日本に対する尊重の念を、かけらも持ち合わせないまま「日本蔑視」を続けるその姿勢からも、韓国が中国の1省になりそうなことは、ほぼ間違いのないところだと思います。そこは得意の演技力で、「そうではないと見せかけ」ておりますが、くれぐれもだまされないやうおねげーしますだ(笑)。
こういった韓国を、たとえ擬似ではあっても民主国家の一員として後押ししなければならないアメリカも、これまた大変だろうと思われます。

祇園東:京都市東山区、四条花見小路上る東側に位置する花街。明治に入り祇園甲部から分離独立し、甲部に対し『祇園乙部』と称された。乙部は主に娼妓数が多かった。:Wikipedia

花見小路も様変わりしたようで、観光客が多いようです。
ご存じ京都の五花街(島原を入れて六花街とも)の1つです。
大通りの店では、観光客用にメニューと値段も表示され現金商売ですが、少し大通りからはずれると、ひっそりとしたお茶屋が並び、誰かの紹介がなければ一見客は入れず、また現金商売ではありません。しかも無数の階層を経ているため、なんでもない食品がものすごく高くつくらしい(笑)。 
またまた衆議院議員総選挙があるようで
3週間のちに総選挙があるでしょうが、既成政党の消滅(どこかへ合流)やら分離独立、新党結成などもみられ、韓国なみの離合集散になってきましたか(笑)。 
さてさて、皆様はどう思われますか。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。