カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞267 政界の混乱

2017年09月24日 01時52分38秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


この危機にあって

朝鮮半島の未来を論じる気配などまったくなく、ひたすら自党の利益を優先して「汚い言葉で相手の党を批判」するだけの韓国政界を見ていると、「もののあはれをもよほす」次第でございます。

朝鮮半島をみていると

  • こんな程度の政治家が、こんな程度の民意を生んだのか
  • こんな程度の民意が、こんな程度の政治家を生んだのか

のどちらが正しいのか分らなくなってきます。

もちろん私が他国のことを言う場合、自国である「日本ではどうなのか」に思いを寄せていることは言う迄もありません。いちいち言うことはないので、今後は付け加えないことにします。 


ちょうど文大統領が国連総会へ出かける頃のニュースです。

なお、今回の国連総会には、たしか中国・ロシア・インド・ミャンマーなどの首脳が出席しないとのこと。

北朝鮮とアメリカの徹底的な対立が見られる今だというのに、それより優先する国内事情があるらしい・・・・・・。

中国では共産党大会が2017/10/18から始まるらしいのでその準備などで忙しいのでしょう。ロシアの場合、北朝鮮との裏取引を詮索されるのを嫌ったのかも知れません。

トランプ(アメリカ大統領)が国連演説をしたようで

2017/09/20 03:00現在、日本の各紙(毎日・読売・朝日・産経)などが取りあげていましたが、韓国紙の日本語版や沖縄2紙では取りあげていません。ただしその後、変わっているかも知れません。

韓国政界の混乱を示す記事を見つけました。


北朝鮮危機:「まるで旧韓末」 米国にすがる韓国与野党:韓国朝鮮日報日本語版 2017/09/18 09:43  


極めてまれなことですが

韓国でも、こういった自国の恥部に踏み込むことができるようで、これを活かすことができればひょっとしたら韓国にも明るい未来があるかも知れません。

しかし残念ながら「言うだけ」に終わりそうで、「改善が禁止された社会」でこういったことが実現するとは思われません(笑)。

記事で、「まるで旧韓末」としていますが

(1)「旧韓末」とは、「韓国」「北朝鮮」のいずれのことか。

(2)「旧韓末」とは、「楽園」「最悪」どちらの意味なのか。

後者の(2)ではつぎの2つを想定できます。

  • 韓国の現在を牛耳っているとされる旧両班がいつも言う通り

楽園だった李氏朝鮮時代を日本に踏みつぶされた」と。

身分制度を廃止されたため、自分たちが軽蔑していた庶民と同じレベルに落とされたことを100年経過しても恨みに思っているようですね。

そりゃそうでしょう、搾取する立場の人間ならきっと身分制度があった時代のほうが「楽園」だったと言いたくなります。

しかし韓国の今のほうが、100年前よりもずっとずっとよくなっているはずで、それは自分でできなかった「身分制度の廃止」による健全化でした

  • 国は荒れ放題で売官のし放題と、末期的症状だった

これが「最悪の国」状態の意味です。

ということで、この記事の「まるで旧韓末」の場合

  • 韓国が「楽園の状態」・・・・・・それはあり得ない
  • 韓国が「最悪の状態」・・・・・・そうかも知れません!
  • 北朝鮮が「楽園の状態」・・・・・・それもあり得ない
  • 北朝鮮が「最悪の状態」・・・・・・そうかも知れません!

体どれを意味しているのでしょうね。 


ご存じの通り今、韓国では2017/05/10(4ヶ月前)から

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任し、弾劾・逮捕された保守派の前大統領朴槿恵(パク・クネ)に代わって、親北左翼政権が誕生したのですが・・・・・・

元気のいい大統領選挙時に比べてかなりトーンダウンし、大統領になれば最初に北朝鮮へいく、などの公約を果たせず、北朝鮮に呼びかけても「なしのつぶて」、それどころか前大統領朴槿恵(パク・クネ)ほどではないにしても北朝鮮から汚い言葉を投げかけられ、なおかつ「対話を拒否する北朝鮮に対して対話を呼びかけるあまやかしぶりで、実に危うい政権維持が続いています。

韓国の現在、「共に民主党」は与党ではあるものの、国会で過半数を得ていない不安定な運営を迫られているようで、野党の協力なくしては前へ進めません。

きっと反対勢力がない一党独裁の中国・北朝鮮がうらやましいことでしょう(笑)。

しかし 

(与党の)共に民主党の秋美愛(チュ・ミエ)代表が、(野党)自由韓国党(ハンナラ党→セヌリ党→自由韓国党と改称されたらしい)米国に対する戦術核要求について「事大外交」と非難しているようです。

つまり

現在の与党左翼政権「共に民主党」が、アメリカに追随する野党のことを「事大外交」

と非難するのですが

自分が目指している「北朝鮮・中国」追随もまた「事大外交」

ではないかと思われます。つまり韓国政界では与野党とも

自分のことを棚に上げ「相手が事大外交(事大主義)」だと非難しあっている

言い替えると、

韓国では与野党ともに、自分だけは「事大外交(事大主義)」ではないと思っているようですが、外部から見るとまちがいなく、韓国の与野党が共に昔から事大外交(事大主義)でした。

これに気づいていない韓国与野党の姿勢が視野狭窄症(しやきょうさくしょう)ですね。

朝鮮半島諸国が事大主義なのは、宿命のようなもので

  • かつてもずっとそうだったし
  • 現在もそうだし
  • 今後も永遠に変わることがない

きっと何か

ほんのちょっとした違いがあり、それを根拠にして言っているのでしょうが、茶道・三味線(三線)・華道などの諸流派などと同じで「ちょっとした違い」を、自分たちの利益を確保するために、針小棒大に取りあげているだけなのでしょう。

与党左翼政権「共に民主党」も

親北朝鮮路線をあきらめかけているようで、少なくとも6月の訪米ごろには反北路線に走りかけていました。北朝鮮が韓国の左翼政権を軽んじ過ぎていることへの「不満」があるからでした。

しかし文大統領が、そう簡単に北朝鮮をあきらめることにはならないでしょう。

アメリカが反北ですし、中国は反米でなおかつ朝鮮半島諸国を自分の属国とみなしているため、韓国は、アメリカの北朝鮮制裁に同調しているように見せかけながら、中国の動向をうかがっているようです。

というのは、韓国がこの中国に対して「もう制裁はやめてほしい」と懇願したものの中国はこれを「一蹴して拒否」したからです。米製THAADミサイルを韓国内配備したものの、中国の顔色も見る必要がありそうで、たいへんどすなぁ!

韓国の与野党はすでに、アメリカの「共に共和党」にすがるしかなくなったかに見えます。

こう見てくると、まるで旧韓末」とは

韓国が最悪の状態に陥っている

という意味なんでしょうね。 


こういった時に、どうしても、「そうだ、そうだ」が必要になります。

そこで定期的に登場するのが

反日」であり、ようやくこれで挙国一致が実現するという次第です。

いや、そういう大混乱時のために残しておいたのが「反日」なのでしょう(笑)。

奇妙なたとえ話ですが

今どん底にある韓国では、そういう時だからこそ、身分制度に裏打ちされた「反日」が思い出されるようです。

  • 北朝鮮は、どんなに国民を犠牲にしようとも核実験・ミサイル実験を止められない
  • 韓国はどんなに最悪な環境にあろうとも反日を止められない

これは朝鮮半島を見ていると、分ってきますね。  


ただしこういった韓国政界の大混乱も

アメリカの「かいらい政権」だからこそ可能なのであり、感謝しなければならないようです(笑)。

仮定の話ですが

中国・ロシア・北朝鮮などの主導で朝鮮半島が統一されることになるとすれば、韓国の国名も当然変わるでしょうし「こんな大混乱もなくなる」のでしょう。徹底的な締め付け・弾圧があるので、混乱などしていられないからですね(大笑)。

つまり混乱」は民主主義の「なごり」であり、どんな手段を使ってでもいいから、これを乗り越えなければならないのです。

民主主義を追究し始めると、混乱はゴールではなく、経験しなければならない「通過点」に過ぎません。

混乱は民主主義を志向し始めると、必ず起ることなんです。

表面的に平穏に見えるだけの独裁国家とは大きな違いですね。

しかし韓国に民主主義が定着しそうにないのは

韓族の多様性を欠いた二元論

ですね。

反対者の言論をつぶそうとし一色に染まるのを良しとする姿勢がある限りこの地域に民主主義が育つ可能性はまったくないでしょう。

それでも世界の多くの国は、実体を知らないまま芽生え始めた韓国の民主主義風味の政権に期待しているのです。

ただ中国だけが

「国民の力で首脳を罷免できる」ことを見せては中国共産党が危なくなると恐れ、なんやかんやの屁理屈をこねて「韓国への渡航を禁止している」ようです。 


韓国が取るべき道は2つです。(もし、ほかにあればどうぞ)

  1. 混乱ありがたい「かいらい政権」のまま民主主義国家を目指し、やがて(50年後あたりには)本物の「自立」に至るか。
  2. 弾圧こんな大混乱はいや」なので中国の属国化を目指そうとするか。ただし左翼政権が反北政策をとりはじめると、「せっかくの好機」を失うことになるでしょう。

韓国人が「混乱」「弾圧」のどちらを選ぶのか、注視しています。

いや、それとも、例によってどっちつかずの瀬戸際外交・バランサーを目指し続けますか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


北朝鮮の醜聞42 在日朝鮮半島人の反発

2017年09月23日 10時21分57秒 | アジア

ますます反米色を鮮明にしている北朝鮮。その裏には、ロシアのロケット技術を導入するのと引き替えに、有事に金正恩一家を亡命させる企みがあるようで、その資金を、北朝鮮から中国への鉱物資源輸出(密輸も含む)から得ている、と私はにらんでおります。 


名古屋で北朝鮮ミサイル発射に抗議デモ

 北朝鮮による核実験と度重なる弾道ミサイル発射を受け、在日韓国人が16日、名古屋市内で抗議のデモ行進を行いました。:2017/9/16(土) 17:57配信 CBCテレビ


在日韓国人「」とあるので

その他の人のデモかも知れず、その比率など知るよしもありません。

在日韓国人にもいろいろあるようで、いくら南北対立の代理戦争が日本で繰り広げられているとは言っても、それはあくまでも表面的な争いであり、日本で生まれ育った朝鮮半島人のすべてが「決して変わらない一色」だとも言えないようです。たとえ日本人よりも一色を好む傾向が強いとはいえども・・・・・・。

日本には神話があり

「日本ほど他民族に寛容な国はない」とされ公党でさえ北朝鮮の代弁者に過ぎなかった時代がありましたが、それに影響されはじめたか「日本人の常識に合わないような過激な主張をする外国人」が出てきて、その神話もあぶなくなってきたようです。ものごとは行き過ぎるとだめなようですね。

そのせいで一部の政治屋たちは、生滅するそれらの政党を渡り歩いて人生を謳歌できましたが、その反動で現在の反韓や反北の風潮に至ったと言えます。

中国・韓国による国家ぐるみのヘイト・スピーチは取りあげられないのに、それに疑問をいだくことが日本のヘイト・スピーチだ、とする風潮に悪のりするだけではなく、ちゃんとした歴史的背景をとらえると、こうなるのだと思います。

よって

社会の風潮にそのまま飲まれるのではなく、自分だけの都合のいい歴史解釈ではなく、相互の見方を踏まえた上で何かを主張するのが、説得力ある方法かと思います。

さらにこれら在日韓国人らのデモは

いつ反日デモになるか分らないので、注意しておく必要があります。反日のまま参政権(国政や地方政などいろいろあり)だけを欲しがるのにどういう意味があるのか、もっと世界を広く見たほうがいいでしょう。

もっとも中国の場合

中国共産党政府としては、「中国の反日デモがいつ反中国政府デモに変わるかも知れない」ので注意しなければならないところで、これは朝鮮半島でも同じことが言えます。

なにしろ中国も朝鮮半島も形こそ違え言論弾圧国家なんですから、日本と同じように考えてはいけませんね。

そして日本の親中・親北の人たちが、この弾圧に決して触れようとしないのが、いかにも薄汚いように私は思うのです。

何に賛成しようとも構いませんが、欠点や問題点を指摘できない程度の賛成なのか、と納得してしまうのです。

独裁政権の場合

自分たちに利益があり泳がせておけばいいように見えるデモであっても、いつなんどき必要に応じて暴力的に弾圧しなければならないかも知れない、ので決して安心しておれないようです。これは独裁政権の弱点でしょう。  


「勘弁して」「もうええわ」=在日コリアンうんざり―北朝鮮ミサイル 

 北朝鮮が再び弾道ミサイル発射に踏み切ったことを受け、在日コリアンからは「勘弁してほしい」「もうええわ」とうんざりした声が聞かれた。:2017/9/16 


記事では

  • うんざり
  • 勘弁して
  • もうええわ
  • ため息
  • あきれ顔
  • ほえている犬は怖くない
  • 孤立

とうんざり感をあらわす言葉が続きます。

大切なのは、北朝鮮の横暴に対して、在日韓国人・在日朝鮮人が声を上げ始めたことですね。多分に問題があるとは言え・・・・・・。

このうんざり感を生んでいるのが北朝鮮の「大国を後ろに控えている」という奇妙な自信であり、これが強硬発言の元になっている、と私は見ています。

ISの暴走に対しても

部分的にイスラム教徒たちが声を上げ始めていることは大切な事ですが、在日朝鮮人・在日韓国人よりもっと組織が大きいはずなのに、そういう組織の人たちが明確に意見を述べていないようで、イスラム教徒として自分に災禍が及ばない範囲内でイスラム過激派(IS)を泳がせているのではないかとさえ、疑われてしまう始末です。

イスラム過激派にそそのかされた人たちがテロを起こしたり、それに呼応するような反発事件も増えてきました。尤も「そそのかされた原因を作ったのが、キリスト教徒側なのかイスラム教徒側なのか」というそれぞれの人たちの言い分が対立する問題もあります。

私は

北朝鮮の威嚇」は、「ISの威嚇」とは大いに意味が違うとは思いますが、ほんの一部の為政者による武力的な支配という意味では似ている

と考えています。

あれほど志願者が多かったのに実際のIS組織を知った人がどんどん脱落しているようです。

一方さまざまな理由により「北朝鮮から中国への脱北者を中国が拘束して、北朝鮮へ強制送還」しているため脱北者が減っているようです。

事情が違うとは言え、IS志願者も脱北者も減っているのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ロヒンギャとIS

2017年09月23日 09時41分11秒 | アジア

 


IS(イスラム国)の魔の手がロヒンギャに迫る:huffingtonpost 2015年07月27日 00時32 


様々なミャンマー(旧ビルマ)の事情があるでしょうから

無知なまま「限られた報道」を正しいと信じそれを前提としてどちらかを非難する愚は避けなければなりません。

「与えられた条件」の範囲内で、何かを判断しなければならないことは確かですが、どこかにその「与えられた条件」を疑える余裕があって欲しいものです。

ただし最終的には、「周知された法」で裁くしかなく、私たちも何らかの判断をしなければなりませんが、その時どこかに「自分の判断に自信をもっているが、他人の意見も聞ける」という度量があってもいいかと思うのです。

この反対の一番悪いパターンはどこにも見られますが、特別に中国・朝鮮半島で圧倒的に多い「自分は絶対に正しい善である。よって他人の意見など聞く必要はない」でした。

多くの場合、暴力的なもめ事の根本には

「法」の未熟さがまずあり

「周知した法制度をより高めている」国では、そう深刻な問題は起こらないはずです。

なぜ中国で年間10万件以上の暴動が起るか、ですが

法があいまい」であり更に「法の運用があいまい」で、「不透明な法」が「衆知されていない」どころか「朝令暮改」なので、暴動が起るのも当たり前でした。

私は、これらすべての原因は「党が国を建国した」1921年結党中国共産党が1949年に中華人民共和国を建国した)ことに起因するとみています。つまり国民ではなく党が優先されるのであり、宗教が建国した国なのです。しかも総選挙などAKB以外ではあり得ないという、一部の共産党員が支配する広大な国家。はいまぁ怖いですね

陸上に国境線がある地域では(ほとんどそうでしょうが)

絶えず国境紛争がありました。「人類の争いの歴史」は「国境線の引き方の歴史」とも言えます。

戦後おおくの国が独立をはたしたようですが、それでも「大国が支配していた時代の名残を利用しようとする人」がいれば、「これに反発する人」もいて、依然として争いが絶えません。

中には、中国のように「あの無法さで、国内のみならず、世界を支配しようとする異様な国」も存在するようで、この延長上で北朝鮮を考える必要がありそうです。普通の常識で考えては不可解なことばかりですね。


「ミャンマーとIS」の話に戻りますが・・・・・・

シリアやイラクを追われつつあるISが、徐々に東へ向かわざるを得なくなり、中央アジアや、特に中国が西部でイスラム教徒を弾圧しているため、危ないのではないかと、前から思っていました。

尤も中国の場合、イスラム教徒だから弾圧しているのではなく、国民のすべて(漢族さえ)が弾圧対象ですから、もう目も当てられませんね。

仏教国のミャンマーが、イスラム教徒のロヒンギャを迫害している

とされます。ミャンマーの治安部隊が先に暴力を振るったのか、ミャンマーの法体系に問題があるためか、仏教過激派に問題があるのか、私には分かりませんが、上記2年前のニュースでは、ISがロヒンギャを勧誘しているという可能性について触れています。2年経過した今では、きっと何かが顕在化しているのでしょう。

もしイスラム過激派がからんでいたとするなら、ミャンマーとロヒンギャの対立以外に、ISが入ってきて問題は複雑になっています。

成田闘争や沖縄基地返還問題では左翼過激派が入り込んでおり、特に後者では韓国の反日派も入り込んでいるとされていますが本来の当事者がそれらさえ利用しようとしたり無関係であると明言できなかったようです。

同じように、イスラム過激派やそれに影響された一部の人たちが無数のテロを起こしているのに本来の当事者たる大多数の穏健なイスラム教徒たちの中にはそれらを利用しようとしたり無関係であると明言できない人たちもいるようです。

構造的に大変よく似ていますね。

何かを主張するのは大切なことですが

  • 誰に対して行動しているかだけではなくて、中へ入ってきて盛り上げるか騒ぎ立てる「プロの外部政治屋」に対して、毅然とした姿勢が求められます。組織化になれていない人たちがそれに失敗すれば、ただ混乱があるだけで、その行動が広く多くの人から支持されることはないでしょう。
  • つまり、何に対して何を言うか、だけではなく、自分たちの組織に入り込んでくる邪悪な人たちさえ利用しようとするそのいかがわしい心根、本来の運動の妨げになるのでした。
  • かくして組織は分裂・解体し、新しく組織化され、再び分裂するという負の連鎖を繰り返すことになります。日本や韓国の政党の変遷を見ていると、離党・新党結成が、新車発表とリコール対象車を惹起させると当ブログ「新党」と「新車」の発表で触れています。

結論ですが

ミャンマーとロヒンギャの争いにISが入って問題が複雑になりそうですが、しかし今こそがチャンスなんです。

法的に着陸点を見出す過程で、よそ者であるISを追い出すことができないか、真剣に考えて欲しいと思います。

すべてはミャンマー人の意識の高さだけにかかっており、為政者が仏教過激派の狡猾さを利用しようとする限り、混乱は続くと思われます。 

同じことが朝鮮半島でも言えそうです。

北朝鮮と韓国が、中国・ロシア・アメリカを利用しようとせずに、韓族の重要な問題であると認識できれば、意外と簡単に解決できそうです。

しかし、自分たちの政権を維持するための弾圧を繰り返すだけなら、永遠に解決しないでしょう。

尤も「意外と簡単に解決」されたために、もっと異様な独裁政権が誕生すれば、元も子もないのですが・・・・・・。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


安室奈美恵の引退宣言

2017年09月23日 00時08分38秒 | 社会

安室奈美恵さんが来年引退…「最後、精一杯に」読売新聞 2017年09月21日 01時14分


芸能人の記事で

「題名」と「本文」で、「さん」「呼び捨て」をどう扱うかの組合わせが4通りあります。引用記事では両方で「さん」付けですが、これについては別の機会に譲るとして・・・・・・


安室の引退声明を聞いて、私は昔の「焼き肉店」で経験したある客の言葉を思い出しました。

清原は、中年の星

その店の名前と私の席、客の席や発言内容などを、まるで昨日のことのように覚えていますが、時期については15年ほど前だったか程度で、当時でさえ言った客の顔も名前も知りません。

が~んと衝撃が走りました(笑)。

  • 安室の引退を聞き、同じようなことを感じた人もいるでしょう。
  • もとより私は、ああいった清原タイプの人間が苦手(にがて)で、これでもかなり抑制しているほうです。清原が逮捕(2016年2月)されたからそう言っているのではありません。
  • その客はヤクザっぽい清原を大いに好んでいたのでしょうが、私には、清原が覚醒剤で逮捕された時でさえ「やっぱりか」程度の感慨しかなかったことから、そういう種類の人間にはまったく興味がなかったことがよく分ります。清原の高校時代の映像だけで本人を信じている人も、多かったと思われます。
  • しかし私の姿勢と、その客が真剣に「中年の星」と言っていた姿勢が、なんとまた大きく異なっていたか。そのとき私は、無言になってしまいました。人間は驚きに遭遇した時、言葉を発せられないものなんですね(笑)。 

かなり異なりますが、どこかで似たような印象をもったのが安室の引退声明でした。

  1. よく知っている人の、引退表明
  2. よく知っている分野での、あまりよく知らない人の引退表明
  3. 名前は知っているけれども、あまりよく知らない人の引退表明
  4. ほとんど興味のない分野の、まったく知らない人の引退表明 

私の場合

清原が1.で安室が3.という違いはあるものの、似た印象を持っているというところが不思議です。

4.の場合、知らないうちにデビューし、知らないうちに消えていた、ということですね(笑)。

これを聞いて

「知っている」と言うのがいかにあいまいかがよく分りませんか。

「知っているつもりで話を合わせているだけ」という意味でしょうが、この「知ったかぶり」は、人が生きていく上でなくてはならないものなんでしょう。 


最後になりましたが

安室あむろ) ≒ 阿夢露(あむ~る)

を連想しました。阿夢露は「あむろ」とも読めるからです。

ロシア出身の阿夢露が(力士:2002- )前頭上位でがんばっていたのは、2015年ごろの一時期で、そのあと十両からも陥落し、今では幕下とのことです。

阿夢露には、90kgと細身だった時の印象しかありませんが、大麻事件(2008年)に連座することなく力士を続け、見ることがなくなった今(2017/09/22)現在では、34歳になり体重も138kgと増えているようです。:Wikipedia

巷では安室に似た名前の十両安美錦が引退するのでは、という声がある(日刊スポーツ2017年9月21日)とのことですが、安美錦よりも阿夢露の方がもっと似てますね。

そう言えば力士でも

若い頃から重量級の人もいますが、たまに若い頃とても細身の人がいました。引退した琴欧洲(ブルガリア出身)・隆の山(チェコ出身)などを思い出す人もいるでしょう。

今の小柄力士では、宇良(やや太り気味か)・石浦、十両には照強(てるつよし)などがいます。舞の海のような小兵が活躍できるのも相撲の良さであり、もしも相撲が国際大会にまで発展すると仮定すれば、間違いなく「重量別」になるでしょう(笑)。それを許さない相撲協会ですから、国際大会にはならないと思います。

もし相撲が国際化するとすれば、の話ですが

前相撲も合わせ序の口・序二段・三段目・幕下・十両・幕内の合計で700名ほどいる力士数を減らし、地方巡業も減らし、本場所に専念させるようになるでしょう。その代わり、1場所8日制になり、本場所の数や海外興行も公式記録となるかも知れません。

しかし、これらはまったくあり得ないことでしょうか。

安室奈美恵に関しては

誰が見ても、通常の沖縄人とは異なるため、親が外国人ではないかと噂されているようですが、母親の親(安室の祖父)がフィリピン以外の外国人だったのではないかという説があり、これが正しいとすると安室はクォーターということになります。

もう20年近く前の話ですが、安室の実母が再婚相手の弟に殺害され(1999年)その弟も自殺した事件を思い出す人もいるでしょう。

母親がフィリピン人という人は多く、力士(番付は2017年9月場所)でも次のような人が知られています。 

  • 高安・・・・・・大関(ただし途中から休場)
  • 御嶽海・・・・・・関脇
  • 舛乃山・・・・・・三段目

さてさて、皆様はどう思われますか。


大相撲の若松親方(元朝乃若)

2017年09月22日 12時36分40秒 | スポーツ

NHKの大相撲解説で若松親方(元朝乃若 現役は1992-2005)が登場していました。

2017/09/21 の十両の部の解説でしたが、現役時代に胸に砂がつきそうな「地面すれすれの仕切り」を見せており、いま横綱日馬富士がそれを見せるたびに朝乃若を思い出すのでした。

しかし今回の大相撲秋場所では、休場者が多かったですね。

  • 全休宣言者・・・・・・白鵬・鶴竜・稀勢の里
  • 最初だけ休んで、あとから出場・・・・・・碧山・佐田の海
  • 最初だけ出場し、あとから休場・・・・・・高安・照ノ富士・宇良
  • 全部出場・・・・・・その他

位者が休むということは

優勝をさらっていた上位者がいないので、下位力士に優勝のチャンスがあり、おもしろいとも言えます。

大関豪栄道も、序の口あたりからずっと優勝を約束された力士でした。

しかしその後、同じ1986年生まれの稀勢の里が2年先に大関になり、豪栄道もやがて大関になりますが幕内優勝を含め2桁勝星はたったの2回で、豪栄道は一番弱い大関(その1 その2)という不名誉な時代がありました。

今場所、豪栄道は見違えるほどの強さを発揮しており、横綱が1人だけの2017年秋場所(9月場所)が優勝のチャンスでしょうか。

一人横綱というと

元横綱の朝青龍と、その直後の白鵬を思い出します。

しかし4人もの横綱が誕生(白鵬・日馬富士・鶴竜・稀勢の里)したのは結構なことですが、世代交代が進まずに3人もが2017年9月場所休場(白鵬・鶴竜・稀勢の里)となると、多ければいいというものでもなさそうです。

たった2ヶ月前には

強い横綱白鵬がいて、4横綱から、3横綱が引退し、再び白鵬の1人横綱に戻るのではないかとされましたが

2ヶ月後には

その白鵬も含め3横綱が休場し、まるで日馬富士の1人横綱時代到来かと思わせる昨今です。 


12日目終了段階での状況ですが

2敗:1人(豪栄道)

3敗:なし

4敗:10人(日馬富士・嘉風琴奨菊阿武咲千代大龍・貴ノ岩・荒鷲・大栄翔・遠藤・朝乃山)←灰色背景が豪栄道と対戦済み

という前例のない低レベル大混戦となりました。

豪栄道の対戦相手ですが(勝敗は昨日12日目までの結果)

13 貴景勝(7勝5敗:決まっている)

14 未定

15 日馬富士(8勝4敗:多分こうなるでしょう)

豪栄道は、4敗者としては大栄翔と日馬富士を残しています。

今日も含め、あと3日の勝負でして、どうやら3日後の千秋楽まで、優勝争いは持ち越されるような気がします。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞266 人道支援

2017年09月22日 11時00分15秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


韓国、北朝鮮への9億円の人道支援を決定 文在寅政権で初:産経新聞 2017.9.21 11:50


これについての私の考えです。

  • 韓国の「人道支援は、立派な行動です。
  • 一方で韓国が、「外国による人道支援必要なほど国民生活を困窮させてまで莫大な資金を費やして挑発を繰り返している北朝鮮」をどうとらえているか、疑問が残ります。
  • 文在寅は、北朝鮮を人道支援」すればするほど「北朝鮮がミサイルや核開発に専念できる」とは夢にも思っていません。よって「人道支援」しても挑発は続くでしょう。
  • 北朝鮮がどうしても「人道支援」を必要とする場合、例によって表面的に挑発を停止し「支援させてあげる」姿勢をとるのが韓族のしきたりでしょう。しかしまちがいなくその裏では「核開発を続ける」と歴史が教えており、「またまた北朝鮮にだまされた」ことになります。そして「だまされる」ことが金大中~盧武鉉~文在寅と続く左翼政権の伝統なんでしょう。
  • 文在寅(ムン・ジェイン)は、この期におよんでも、親北朝鮮の立場からしか考えられないようで、それが韓国民の総意ではないからこそ、内紛が絶えないのでしょう。
  • 文在寅は人道支援」という美酒に酔ってしまい、国内外の誰からも反論が出るはずがないと錯覚しているのでしょうか。
  • 韓国は北朝鮮に「だまされ続けてきた」のに、懲りることなく、この期におよんでも「まただまされようとしている」のですが、どうやら「だまされてきた」とは受け取っていないようで、「統一するための利用でしくじっただけ」ととらえているのかも知れません。
  • 韓国為政者は、北朝鮮首脳部には「国民を無視する残虐さがある」と認めたので「人道支援」に踏み切ったのでしょうか。いわば、同族だからこそわかる「向こう見ずな性向」ゆえに下した決断だったとすれば、アブナイ、アブナイ。 

もしも文政権が

本気で「政治状況と人道支援は別」と考えているならば、ぐにでも援助を開始しているはずです

しかしながら

実際の支援時期や規模は南北関係などを総合的に考慮して決める」が人道支援を政治駆け引きに使っている明確な証拠だと言えます。

人道支援をちらつかせて

    • 挑発を続けるならば支援を見送る
    • 挑発を停止するなら支援する

という姿勢が「人道支援を駆け引きの道具にしている」根拠です。

いつものことですが

    • 「政治状況と人道支援は別」という自分の発言を否定しながら
    • 人道支援」さえ、駆け引きの道具にしている

と支離滅裂だからこそ、世界は韓国政府を信頼出来ないのでした。

それでも文政権は

この微妙な時期に北朝鮮への「人道支援」を謳うというアヤシイ発言をしながらでも、何とかミサイル発射を中止させ核開発を停止させようと駆け引きしていることにご注目ください。

本人たちは、これでも必死なのです!

結論として

人道支援によって、韓国が「またまた、だまされる」ことでしょう。

現在の左翼政権としては、10年以上前の盧武鉉(ノムヒョン 在位2003-2008)時代と同様、「またまた、だまされる」運命にあります。

ただし韓国としては、世界中からパクリにパクって得た資金を北朝鮮にパクられるのですから、すっかり元に戻るだけですか(笑)。

そう考えると、中国からパクリにパクって得た資金を、中国で損失計上して撤退するのも、すっかり元に戻るだけなんでしょうか(笑)。

無条件で「人道支援」をする気なら、すぐに始めなさい。

それができないならば、自らの発言を否定することに平気な人物であると宣言したのも同じですよ。

こういった状況をつぶさに見ている人ならば

沖縄もまた、ゆすり・たかりが好きらしい(その1 その2 その3 )ことを思い出す人も多いことでしょう。

支援を引き出す手法においては

北朝鮮 ≫ 韓国 ≫ 沖縄 ≫ 普通の国家 

と言えましょうか。


韓国、北朝鮮に9億円の人道支援決定 年内にも実施へ:朝日新聞 2017年9月21日11時52分 


上の引用(朝日新聞)では

支援の時期として「年内にも実施へ」としています。

先の引用(産経新聞)では

「実際の支援時期や規模は南北関係などを総合的に考慮して決める」としていたので、同じニュースソースでしょうが、同じ日時としては、朝日新聞のほうが、より詳しい報道だと言えます。

ただしこの手のことは「様子見(ようすみ)」のことが多く、情勢が変わったとしてので突然変更されることもあるため、十分に注意しなければなりません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 264 類推できない「簡体字」

2017年09月21日 10時14分10秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。


「簡体字はキモい」 香港で渦巻く批判 (1/4ページ)

sankeibiz 


日本語にも旧字体というのがあるそうで

旧字体(日本) ≒ 繁体字(台湾など)

とも言えますが、異なる点も多いようです。

私も新字体で育ちましたが、世の中には時折旧字体が見られます。

日本では新字体が主流でしょうが、旧字体を禁じておらず、その「多様性」が長所とも、その「あいまいさ」が短所とも、指摘されています。

旧字体→新字体の一例

  • 三遊亭生→ 三遊亭
  • 島      → 
  • 恒彦  → 上恒彦
  • 川鯉昇  → 川鯉昇

中国語の場合、発音は別として

  • 繁体字の場合、なんとかその意味を類推できた
  • 簡体字の場合、新しく学ばないと理解できない

上記でみられるように、台湾や香港での「簡体字の揶揄」はとてもおもしろいですね。

ということで類推できる繁体字をもとめて、多くの日本人が「台湾」へ出かけるのでしょうか。

尤も香港は、すでに安全な場所ではないらしい・・・・・・。 


簡体字の一例ですが 

(開)

改革开放改革開放というのですが、開くべき「門」がなく、閉じたままの中国は、あいもかわりませず「鎖国」を続けております。

中国の繁栄が「开放(開放)」にあったはずなのをコロリと忘れたようで、「升」々うぬぼれが先鋭化して閉鎖的になり、同時に世界制覇を目指すのですから、もう末期的症状ぢゃ!

なお「」は神社の地図記号にも似ていますね。

(愛)

「心」を取り去り、今どきの「心がない愛」になったらしい。

「友愛」が「友爱」なら「心」のない「友」ばっかりのような気がしますし、「愛媛」は「爱媛」ですか。

(瀧)

日本語の新字体では「滝」ですが、落語家の瀧川鯉昇など、人名では旧字体の「瀧」も使われていて、日本ではどちらでもいいようです。

(湧)

日本語では、両方とも存在する「涌」「湧」〔涌井・湧水〕

广(広)

この「まだれ」のような篇だけの略字が「広い」という意味で、地名(广州)などで使われているのでしょうが、知らないとさっぱり読めませんね。 

簡体字が普及した中国やハングル一点張りの朝鮮半島で 

古代文書が読めない人が急増しているようです。 

事実、完全に漢字を廃止したかに見える北朝鮮に対して、韓国では少しだけでしょうが初等教育で漢字教育を復活させているようです。 

私の勝手な意見ですが、「かな漢字まじり」の日本語のように、朝鮮半島では「ハングル漢字混じり」がすべての面で優っているように思います。 

日本ではほんの少しの注釈があれば古代文書も読めます。

しかし、漢字を廃止した朝鮮半島や、類推を拒絶したかのように思われる略字(簡体字)の中国では、文化の断絶など先が思いやられますが、朝鮮半島の為政者や中国共産党は頑として譲りません。

尤も「断絶」こそ、ある人たちにとっては狙いとするところでしょうか。

日本語の場合、ひらがな・カタカナがあります。

  • 中国語の場合、「簡体字」でもって学習の負担を減らしたつもりですが、そのおかげで古代文献を読めない人が増えたという短所もあるようです。そうでなくても古代文字とはかなり違ってきて読めなくなったのを、簡体字の普及でますます読めなくしていますが、「古代文書をねつ造」できるという長所もありますね。中国共産党が「孔子はこう言った」とねつ造したとして、報道弾圧のおかげで多くの中国人が信用するでしょうが、海外の人は誰も信用していません(笑)。
  • 朝鮮半島の南北では、ハングルの扱いが少し異なるようですが、漢字を全面的に禁止しハングルだけにすると、「新聞や教科書を誰もが読めるようになるという長所」がありますが、代償としてまるで日本の小学校低学年の教科書「さいた、さいた、さくらがさいた」のような表音文字(ハングル)の多用のため、なれてくるとかえって不便となり、「抽象的な思考ができなくなるという短所」もあるようです。あの混乱した朝鮮半島の現状はその辺に原因があるのではないか、という声もありそうです。使う文字がいささか民族病に関係しているのでしょうか。

その意味では、東アジアの中では

かな・カナ・漢字(新字体とたまに旧字体)が混在する日本語は、習得するのに時間がかかるでしょうが、「よくできている」言語体系だと思うのです。

欧米語では

アルファベット30程度の文字ほどですべてを言い表せると言いますが、実体はそうでもなさそうです。

小文字を入れるともっと増えるでしょうし、長くなりがちな細分化された長い単語が誰にでも分るとまでは言えないようですし、言い間違えや勘違いの文字列もたくさん見られ、基本的に名詞の性別が言語によって異なるというのも奇妙ですね。

複雑そうにみえる日本語の漢字にしても、篇や旁で分けるならば、それほど多くを覚えなければならないというほどでもなさそうです。

ただし日本語にも

  • まだ書き言葉と話し言葉との間に大きな乖離がみられ(当ブログではできるだけ話し言葉に近い文章を心がけています)
  • 細かいところですが、送り仮名の揺れ、外来語過剰利用、使用状況によって「読み」が異なる語(「へ」「は」)

など解決すべきことがあるでしょう。 


今回の記事に限ってですが

皆様がつかっておられるOSによっては部分的に「?」などとなり正しく表示されないかもしれないので、画像ファイルでも提供し、同時にお詫びしておきます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


安倍の国連演説

2017年09月21日 07時49分36秒 | アジア

今日(2017/09/21)未明

日本の安倍首相が5回目の国連一般演説を行ないました。

北朝鮮批判が多かったようですが、内容はさておいて、それを伝える各紙をみわたせば、次のようになります。:2017/09/21 05:00ごろ現在


▲首相 国連総会で演説 安保理決議 厳格な履行を:NHK 2017/9月21日 4時31分 〔910文字〕

対北朝鮮、圧力強化で結束を…首相国連演説:読売新聞 2017年09月21日 04時50分 〔472文字〕

首相、国連演説 北への圧力強化で結束訴え:日テレ 2017年9月21日 04:47 〔580文字〕別途、前編・後編に分けた動画も発信しているようです。

▲国連で演説 北朝鮮の核放棄「必要なのは圧力」:毎日新聞2017年9月21日 05時15分 〔215文字〕

▲対北朝鮮、「圧力」で結束を=安倍首相が国連演説:時事ドットコム 2017/09/21-03:51 〔325文字〕

▲「北朝鮮脅威、眼前に」 安倍首相が国連演説 :日本経済新聞 2017/9/21 3:28 〔1090文字〕


設定時刻に関係するかも知れませんが

  • 今日2017/09/21 05:00ごろに限れば
  • 一番長い記事は、日経
  • 一番短い記事は、毎日
  • 朝日新聞では「国連」で検索できなかった
  • 外国の新聞でもほとんど検索できなかった

 この記事だけで何かが言えるとも思いませんが

それにしても朝日新聞でヒットしなかったのは、「記事になる」できごとでした。

このほかでも今、検索すれば違った結果になるかも知れません。

さてさて、皆様はどう思われますか。 


北朝鮮の醜聞41

2017年09月20日 07時37分15秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。「民主主義」や「人民」が存在しない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく、という大きな矛盾にも気が付きますね。


「北朝鮮の現実は想像を絶していた」脱北者の3年前のスピーチが注目される :2017/9/16


私は、「脱北者の意見を尊重したい」ほうですが

脱北者の意見には、どこかで「誘導された悲惨な状況を言わされている」面がありそうなことにも、注目しています。

特に朝鮮半島人は、「一生懸命に演技をすることにかけては、卓越している」ため、本当にそうなのかどうかを見きわめる必要があります。 

ただし

たった1人の脱北者の証言だけで信用してしまうことがないようにしたいものですが、そういう「悲惨な現状告発」がたび重なっていることから、これらは真実だろうと私は結論づけています。

金一族は国民を人質に朝鮮半島北部で立て籠もっている

この程度なら、事実なんでしょう。 


北朝鮮、核開発非難した仏に猛反論「まずはフランスが核兵器を放棄せよ」:AFPBB 2017/9/10  


「言論を封殺しているため一色の意見しか出てこない」北朝鮮ですから

一応でてくる「批判声明が北朝鮮の多くの人たちの総意」でないことにご注意ください。

さらに言っておけば

「核兵器を放棄した」と宣言したとすれば、どのように検証するのかと問いかけるだけで、決して手の内を明かにはしないでしょう。

問われることには応えず、好き勝手に別の何かを問いかけて悦に入っているのが、独裁国たるゆえんです。

EU加盟国で

北朝鮮と国交がないのは、フランスエストニアこちら

の2カ国らしいことを知っておくべきでしょうか。  


「ミサイル発射は安倍首相のせい」 慶応大教授、ツイッターに投稿2017/9/16


まるで金子が「ミサイル発射は安倍首相のせい」と発言したと思わせる題名だったようで

産経新聞の勇み足、あるいはねつ造ですが、このようにしてフェイク・ニュースは拡散するものです。

つまり

  • 金子勝のツイッターは現存しており、趣旨は反米・反政府・親北・親中で、これは間違いなさそうです。
  • ただし産経新聞が題名にした「ミサイル発射は安倍首相のせい」の文言は金子のツイッターには見られないらしいので、産経新聞のねつ造とされています。
  • 同時に金子勝の言論の方向性からして、読む価値があるかどうかは別問題とは言え、とくに「アベ」とか「スガ」とカタカナを採用しており漢字の固有名詞を使っていません。今回はじめて目を通しただけなので不正確かも知れませんが、「品性を欠くようなフェイク・ニュース」のたぐいだと思いました。こんな「偏向丸出し」の教師の教えを請う学生のみなさま、まことにご愁傷様でごぜーますだ(笑)。
  • 訂正したとみられる産経新聞の記事はこちら(2017.9.16 17:13です。 

北朝鮮、安保理の追加制裁決議を非難 米政府に報復を警告AFP 2017年9月12日 


この北朝鮮の強硬声明の裏に「ある大国の支持がある」と感じるのは、私だけではなさそうですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞265 日本人なりすまし

2017年09月19日 11時08分15秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


韓国人の

ペテン・だまし・パクリ・でっち上げ・ワイロ・偽造は有名ですが、今回は、海外での「日本人なりすまし」について。

これも立派な「ペテン」ですね。 

東南アジアでは幾つも例があるらしく

韓国のバラエティー番組でも取りあげられ、「また日本人なりすまし」と笑っているようですが・・・・・・ 


海外での韓国人

本当かどうか知りませんが

わざとマナー違反のことをして「アイム・ジャパニーズ」と叫びその場を立ち去り「日本人をおとしめようとする」らしい(笑)。

直後に韓国語で大声をはりあげたので、その人が「日本人」ではなく「韓国人」だったことがバレバレだったようですが、悲しいかなこれが韓国人の矜恃(きょうじ)なのでしょうか。

しかし

悪い事をしながら「アイム・ジャパニーズ」もしくは「アイム・パニーズ」と大声を出す日本人なんていないでしょう。

「自分は~国人である」と叫んで「自分自身をおとしめる」ことができるのでしょうか。

そんな

レベルの低い悪質な例ですが、韓国人なら大いにあり得ると妙に納得した次第です。

なにしろ「反日国是」ですし、「反日無罪」だと信じているのであり、個人の思考などが全く見られない「信仰ほど怖いものはない」のです。

個人レベルの「思考」ではなく、「信仰」は広く伝播しますね!

本人が

正しいことをしていると信じているようですから、幼児期からの「ひずんだ洗脳教育がいかに恐ろしいか」が、よく分ります。

悪事を働き、日本人を詐称(さしょう)し、当地で「日本人がいかにひどいか」を印象づけようとする反日韓国人にご注意を! 

世の中の人がみんな日本人のような人ばかりではないことを、理解して海外へ出かけたほうがよろしいかと思います。

かれらは見かけ上「反日」行為を働いているようですが、実は世界中で「反韓」行為を続けていることに、まだ気づいていないようです。

本人は「日本嫌いを増やそう」と一生懸命に努力しているのですが、結果は「ますます韓国嫌いを増やしている」のであり、それが分らないのですから、かわいそ~な視野の狭い人たちでした。

これに

昨今の北朝鮮の暴走が加わり、朝鮮半島がいかに悪質な地域かが、世界中にバレてしまったようです。

かりに本人たちが反省するならこちらも見直す必要がありますが、そんな気配はなさそうですから、いまのところ見直しの必要などまったくありませんね(大笑)。

韓国語では

語頭の濁点を嫌うようで、「ざじずぜぞ」→「じゃじじゅじぇじょ」となりがちなので、わざわざ言いにくい「アイム・パニーズ」ではなくて、正しくは「アイム・ジャパニーズ」なんでしょう。

また韓国人の日本語では、「んばります」→「んばります」もみられるといいます。「釜山」も、「さん」ではなくて「さん・さん」のほうが当地の人の発音に近いのでしょうか。

日本人も

本当はまったく別の発音「L」「R」を区別せず、すべて「ラリルレロ」で済ませるように、各国で言語の制約から「言いにくい発音」があると思われます。

ただし「公平」にアルファベット順とする場合ですが

「Japan」が先にきて「Korea」が後に来るのが気分が悪いとする韓国人がいるらしく、何でも思い通りにしたい「だだっこ」なんでしょうが、そういう人は「Zapan」として日本が最後にくるようにしたいでしょうから、少々言いにくくても「アイム・パニーズ(Zapanese)」としたいのかも知れません(笑)。

海外でのアメリカ人

アメリカ人もガラの悪いことで知られていますが、中南米を旅するアメリカ人の場合、その地域ではアメリカ人の評判がよくないらしく、日本人をみつけては「自分も日本人にしてほしい」として自分の身を守るのがアメリカ人の矜恃(きょうじ)らしい。 


そうです

韓国人の場合も、アメリカ人の場合も、どちらも「日本人を装っている」のですが、大きな違いがありそうですね。

それでも外国へ出かけるアメリカ人の中には

まともな人もたまにはいるらしい。キリスト教徒が多いのかも知れませんが、宗教でもってぎりぎりマナーを維持できているのかも知れません。

一方、海外へ出かけるような韓国人の中には

常に日本人をおとしめようとする反日国是だけは忘れていない人も多いようです。

これを聞いた日本人が、「それほど戦前に日本人がひどいことをした」などとピントはずれのことを思わないようにして下さいね(大笑)。思考停止の人に多くみられますが・・・・・・。←おっと、「思考停止」と言うと、真実を指摘されたためか激怒するかたがいらっしゃるので、小さな声で言わねばなりませんか(笑)。

儒教という宗教まがいの生活規範では

  • 韓国人は、中国人に対しては、絶対に「逆らえず・逆らわず」
  • その反動でそれ以外の外国人には、高圧的・侮辱的・尊大な態度をとることが多いようです。
  • 儒教の本家のみならず、韓国でも「差別意識」はなくならないようです。それを指摘されると、即座に「逆差別だ」とわけのわからないことを言い始めることから、「抜けることがない差別意識」をもっていることがはっきりと分りますね。

これらの傾向を「なるほど」と納得できるできごとが最近ありました。

韓国が、北朝鮮の暴走に備えての米製THAADミサイルの国内配備を完了しましたが、これに反発した中国が、あろうことかアメリカではなく韓国に対して「証拠を残さぬよう細心の注意を払いながら」この1年ほど経済制裁を加え続け、まだそれを続けようとしていて、その結果、韓国経済はもうがたがた、最悪の状態(中国ロッテの不可解な営業停止説・千葉ロッテの身売り説・サムスントップの逮捕などなど)ですが、そういう中国による制裁に対して何も言えない韓国をみていると、なるほど」とよ~く分りますね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 263 差別問題

2017年09月19日 08時20分35秒 | アジア

 


仁義と道徳を説くことにかけては、中国人は世界一だ。しかし、いったん自分の利害にかかわることになると、そんなものはみんなどこかへ消し飛んでしまう。:柏楊(ポーヤン)「醜い中国人」張良澤・宗像隆幸(共訳)光文社


どこにでも差別問題は存在するでしょうが

「どこにでもある問題」で思考を停止しているようで

自分がよく考えていないのでしょう。

「どこにでもある問題」で終わるのではなく「その程度の差」にまで踏み込むことができれば、すばらしいですね。

  • 差別はどの国や民族でもみられるのですが
  • 特別に中国・朝鮮半島で激し過ぎる

のでした。中国・朝鮮半島の人にこれを言うと、紋切り型のように「日本人が差別する」ことについて言ってきます。自分のことを問われているのに、改善する意志がなく、「問いかけには応えず、ただ反撃あるのみ」という印象です。

そこに

  • 奇妙な民族的「うぬぼれ」がみられ、儒教に何らかの関係がありそうです。
  • くれぐれも、「どこにでもある問題」で済まさないようお願いします。 

そして忘れてはならないのが、中国人たちの特徴 

  • 言う資格のないこと平気で言う。これで信頼性を損なっているようです。
  • 分りやすく言えば、うぬぼれがあり「差別のどこが悪い」と開き直り、「改善しようとせずに、逆に差別されたと叫ぶペテン体質」は、中国の影響をもろに受けた朝鮮半島(北朝鮮・韓国人)でも顕著に見られる傾向です。
  • 道徳を説くのはいいとして、同じ人が道徳を無視する」姿勢は、最初に引用した柏楊(ポーヤン)が指摘するまでもなく、うぬぼれ体質なんです。

こういった中国の差別意識を、アフリカの記事でご紹介しましょう。 


アフリカを飲み込みつつある中国人のエゲツない「黒人差別」意識2017/9/12(火) 7:00配信 文春オンライン  


モザンビーク(アフリカ開発会議)で河野太郎外相が国際法に基づく海洋安全保障の重要性を主張したところ

中国の報道官が「日本側の動機は不純」(8月22日)、「日本がアフリカとほかの国の関係に水をさすことを止めるよう望む」(8月28日)、と自分たちの不法な言動を正当化しているらしい。

中国は、アフリカに対しては相当前から関係を深めているので、近年の暴走を指摘されると、「自分の影響下にあるアフリカ」に手を出すな、と言いたいのでしょう。

アフリカ諸国から中国へやってくる留学生も、多いようです。

ここでは

アフリカの中国語を解さない子どもたちに中国語で何かをしゃべらせて、それで人気を得ている商売の問題を取りあげています。いつものことですが、言っている子どもへの配分が偽りであり、わずかしか子どもに支払っていないようです。これは例の「中間搾取」が当然という中国民族最悪の意識であり、そういった非効率なシステムがあるからこそ、中国国内で暴動が絶えないのでしょう。

この配分については、8月7日に『北京青年報』が指摘しているようです。

これらの事実が、香港の英字新聞・アフリカタイムス(8月14日)で世界各国に伝わり、英国BBC(8月18日)の「異文化への配慮不足や道義的問題」記事を掲載するや、中国のアリババは関連記事を削除したようです。指摘されても無視するか強硬に反論するのが普通ですが、やばいとみればこっそり削除するのが中国の手口ですね。海外でも中国内でも「人権意識などまったくない」中国ですが、誰もが中国共産党の一党独裁に原因があると考えています。

またケニア最大の日刊紙『ネイション』2015年3月23日付けによると

ナイロビ市内で中国人移民が経営する料理店が「夕方5時以降のアフリカ人の入店お断り」と張りだしていると報道されたため、反発が広がったようです。

その後どうなったかわかりませんが、アフリカの独裁政権では袖の下で動くことが多いようで、賄賂に関しては中国が手口を熟知していますから、この種の「差別」は、やがてもみ消されることでしょう。

ただし中国本土とは違って、アフリカでは言論統制はそれほど徹底されておらず、すき間をぬって新聞社が「薄汚い裏」を報道できるようです。中国では言論統制があるため、それさえできませんから、アフリカのほうがマシ、と言えます。

中国の大手靴工場のエチオピア工場では

毎日朝礼時、従業員人に中国の革命歌謡『団結は力なり』を歌わせているということで、別の方式でやるべきなのに、中国共産党の統治方式をそのままアフリカで使うという信じられないことをしているのでした。

それと不思議なことですが

昨年(2016年)の米大統領選挙時には、在米中国人移民の多くがトランプを支持していたようです。移民を排斥しようとするトランプに賛成していたのですが、自分たち(中国人)よりも劣っているヒスパニック系やアフリカ系を差別する意識が自然と働いている、ようです。

中国国内でも、アフリカに関する人権無視の実体があるようです。

2016年5月の化学メーカー(上海)のCMで、汚れたシャツを着た黒人男性を同社の洗剤とともに洗濯機へ入れると、きれいなシャツを着た中国人男性に変わるという内容に、批判が集まったようで、当初は批判の意味が分らなかったけれども、やがてことの大きさに気づいたのでしょうか、CM放映を中止したようです。

また広東省広州などでも、アフリカ系の組織があるようですが、これを差別する言葉や広告が多すぎるとのことです。

ネット事情もそうで、常時監視されているため政府批判記事は即座に削除されるのが普通ですが、アフリカ系の人たちに対する差別表現に対しては削除される気配がないらしい

これも欧米の、「イスラム教徒の移民を多く受け入れて自分たちがしたがらない分野の仕事をさせて何とも思わない」やり方を中国人がそっくり真似しているのでした。

これらは

一言でいえば、中国の一党独裁の弊害であり、漢族中心で暴力的に統治しなければならないほど広大な地域を支配しているからであり、そんな国で他文化を尊重する姿勢が芽生えるはずがないのです。統治する事でさえ、ぎりぎりなんですからね。

中国は、その差別意識が残ったまま、大国化・グローバル化して世界へ影響を与え始めたのですから、トラブルが頻発するのは当たり前だのあっちゃんでした。

うぬぼれとはこわいですね。

もういちど繰り返しておきます。

差別は、どこにでも存在するでしょう。しかし中国のそれは、比較にならないほどひどいのです。理解できない中国人たちは、指摘されるとすぐさま相手の差別性を指摘して反撃することから、「ことの本質を理解できていない」とよく分りますね。 


これをどう解決できるか、ですが

  • 世界中でトラブルを起こしている
  • 周辺の人が中国人にあわせることができない
  • 本人たちが自分で解決できない

ならば、私たち周辺の人間が、それとなく本人に知らせる必要がありそうです。その方法は、私たちの創意工夫にかかっていると思うのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2017台風18号 全「軌跡」

2017年09月18日 14時56分11秒 | アジア

2017台風18号が北海道へ再々度(4度目?)の上陸をしたようです。

ちなみに「上陸」とは「陸にあがる(上がる)」ことらしいので

    • 「泳いでいて、上陸」は正解でしょうし
    • 「船から、上陸」「台風が、上陸」も、ぎりぎり正解でしょうが
    • 語感からして「飛行機で、上陸」には違和感があります。「来島」「到着」「着陸」「渡る」などいろいろな表現の中から選ぶほうがいいかと思うのですが、世間での使用度合いを中心に考えるかたなら「そうは思わない」ことも十分考えられます。←一体どっちがいいのぢゃ! 

それはともかく

まだまだ北国では暴風雨が吹き荒れているでしょうし、台風が通過した後の地域でも、豪雨に流された悲惨な結果を見せつけられて、途方に暮れているかたもいるだろうと思うと、心が痛みます。

そんな中で、インターネットを検索できるかたは、とても恵まれたかたなんだと思います。

元気を取り戻し、何とか復興されますよう、遠く石垣島から、それしか言えないのがまことに残念です。

日本のどこにいても、地震・津波・台風などの自然災害からは、逃げられないのですね。そして自然環境の悪いところには、いい人がたくさんいるものです。

台風18号関係では最後になるかと思いますが

発生からもうすぐ温帯低気圧になろうとしている現在までをふり返ろうと思います。おおまかに言って、今回の2017台風18号は、

  • 発生から1週間で九州へ上陸。
  • そのあと速度を異様に速めて九州から北海道まで2日間で縦断。
  • その移動距離に大きな違いがあるとは思えません。すべてジェット気流(「桐生」のことで100m/9.98秒でした)がもたらした結果だと思われます。
  • 台風は各地で豪雨被害をもたらしました。
  • いい方向で解釈するならば、もしも台風がゆっくりした速度だったら、もっと被害は大きかっただろうから、今回足早に立ち去ってくれたのを、不幸中の幸いとしたいものです。
例によって気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んでみました。
 
 
国の内外を問わず私たちは
事件や災害があるたびに、地理や地名に詳しくなるようです。
国内の漢字地名では、意外な読み方があり、悲惨な災害現場と共に永久に頭の中に刻まれるのでした
さてさて、皆様はどう思われますか。 

北朝鮮の醜聞40 中国・ロシアの駆け引き

2017年09月18日 07時54分01秒 | アジア

ますます反米色を鮮明にして挑発を続けている北朝鮮。

  • 一体どちらが挑発しているのか、「だだっこ」のように何かを叫びながら、例外的に「中国・ロシアのかすかな助け」はあるものの、世界中を敵にまわして、ひたすら破滅への道をあゆむ北朝鮮。有事に必ずしも中国・ロシアが助けてくれるとは限らないのでしょうが、本人だけはおいしいニンジンをぶら下げているつもりです(笑)。
  • 民主主義」や「人民」など微塵も見られないのに、国名が「朝鮮民主主義人民共和国」なのは、ここで笑わないと、このあと笑うところがないほどのお笑いです。もしも国名に民主主義」や「人民」がついているのを、「単に目指しているだけ」と言うのなら、形式的に満たされるのにさえ100年ほど必要でしょうし、私が「その栄光の姿」を見届けることができないのは、まことに残念です(笑)。

 最近の動きだけでも

2017/08/31 イギリスが駐北朝鮮大使を召喚
2017/09/11 国連安保理が全会一致で北朝鮮制裁決議
2017/09/11 メキシコが北朝鮮大使を国外追放へ
2017/09/11 ペルーが北朝鮮大使を国外追放へ
2017/09/11 エジプトの国防相が「軍事協力断絶」と発言
2017/09/15 国連安保理の制裁に反発して弾道ミサイル発射

国連安保理の制裁決議があれば、北朝鮮がミサイル発射・核実験で反発するなど、相当長い間、イタチごっこが続いております。

これらよりずっと前の2017/02/13(半年以上前)には マレーシアで

北朝鮮の金正恩の異母兄である金正男(キム・ジョンナム )が北朝鮮の指示によって毒殺され、当初マレーシアは北朝鮮と国交を断絶するかと思われていました。

しかし駐北朝鮮のマレーシア大使館員の出国禁止(人質)作戦が効いたのかどうか分かりませんが、その後さっぱり進展せず、両国関係はむしろより事件前と変わらないような気さえする昨今です。マレーシアと北朝鮮の間で何があったのでしょうか。 


依然として北朝鮮は国連加盟を続けております。

国連に所属しながら、国連の制裁に反発してますます挑発を繰り返しているのです。

尤も北朝鮮が国連を脱退すれば、少々意味が異なってきて、ますます悪質になるかもしれません。

悪名高き独裁国家「中国・ロシア」の為政者たちが、追放されたとしても、その次に「もっとひどい政府ができるかも知れない」という心配があるのと同じで、北朝鮮を国連から追放しても解決には至らないのでしょう。

北朝鮮は

中学校で、退学処分にならないまま「悪さ」を繰り返す生徒になぞらえられるでしょうか。

退学処分にすると街中で何をするか分らないので、ずるずると時を過ごしているような気がします。ただし学校関係では、「やがて時がやってくる」のですが、国連に所属する北朝鮮の場合、期限がはっきりしておらず、かなり違った例えのようにも思われます。

30歳を過ぎただけの若い人には首脳の荷が重すぎるらしく、次々と身内の政敵を失脚・処刑して政権を構築するしかありません。こういった暴政は、中国・ロシア・北朝鮮という独裁政権ではごく日常的に、何でもないことのように行なわれますが、常識的に考えたら、とんでもない狂気の沙汰なんですね。

北朝鮮が国連を脱退し、引きずられるように不満な国が次々と国連を脱退する恐れがあるので、除名処分もできないでいるのです。

一方で

「北朝鮮をロシアに取られないよう頑張っている」中国にとって、北朝鮮を非難しながらも、アメリカを非難することは、とても大切です。

中国としては、対アメリカのためには、不倶戴天(ふぐたいてん)とはいえ、ロシアを敵にしてはならないようで、「両国が良好な関係にあると演じる」必要があるのです。そしてこれが原因で崩壊するかも知れません。ロシアが崩壊すると、ソ連の崩壊に続いて2回目であり、中国共産党の崩壊は周辺国の誰もが喜ぶ「慶事」となるでしょう。


北朝鮮と国交断絶した国の全リスト(50音順、時系列)とその原因:2017年03月07日 


これは力作です。

意外なことに、世界中の多くの国は北朝鮮と国交をもっており大使館さえ相互に置いていることもあるようですが、これらの国は、遠い東アジアのことにあまり興味がないためであり、実体を知らないからではないでしょうか。 

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞264 ロッテ問題と二元論

2017年09月17日 15時23分01秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


ロッテがワントップ体制に、韓国ロッテ会長が日本ロッテも掌握:2015年7月3日  


創業者が韓国出身であるロッテは難しい組織のようで

  • 韓国では、日本企業扱いされ
  • 日本では、反韓・嫌韓の影響があり
  • 中国では、THAAD配備に反発した中国の露骨な制裁で閉店状態が続いているらしく、撤退を視野に売却か(日経 2017/9/15

やはりこの期におよんでも、ロッテとしては正調韓国節にのっとって「販売不振は日本のせい」にしたいのでしょうね(笑)。

それは「冗談」として、これも日頃の行ないが悪かったので自分で責任を取るしかありません。←それは無理でしょう!

ロッテも

日韓双方のその地その地で「心地よい声明」を出すという二重基準・瀬戸際外交を徹底したのですが、運悪くそれがバレてしまっただけであり、日韓双方でますます不信感がひろがっています。

韓国では「日韓どちらの企業なんだ」と二元論(あとで詳しく触れます)で問うのが常識らしく、ロッテは中間を決して許さない韓国の習慣にかまけてしまったのでしょうか。

韓国でかせいだ金で日本を利している、とはいつもの被害妄想であり、決して自己責任を認めない風土にご注目ください。 


ロッテは日韓どちらの会社2015年8月1日 


大戸屋・大塚家具・大阪維新・大韓民国など「大」がつくと・・・・・・

内紛・内訌・対立が絶えません。この点で身内を後継者にしなかっただけでなく身内を入社さえさせなかった本田宗一郎(ほんだ そういちろう 1906-1991)は立派でした。

韓国ロッテからみると

韓国語を話せない日本ロッテ首脳は、目障りなんでしょうが、これについて私は詳しくありません。

また日本創業のロッテですが、日韓関係の悪化で日本でのイメージが悪化したけれども、中国に進出しているロッテがTHAADミサイル関係で陰湿な制裁を受けて中国市場からの撤退も視野に入れて売却先を考えていてもそれは販売不振のためでありロッテ撤退(になりそう)は中国でのイメージが悪化したからではないらしい(大笑)。←中国べったら漬けの韓国ですね!

さらにロッテは、日本のプロ野球パ・リーグで千葉ロッテを所有していますが、これも今年オープン戦で調子がよかったのですが、2017/09/16現在パ・リーグ6球団で最下位(残り残14ゲームで5位とのゲーム差は「5」)と不振で、球団経営も赤字を続けているらしく、これまた売却先を考えているとのこと。

とにかく

すこしでも日本に関係があれば親日企業なので、韓国の矜恃(きょうじ)とすれば、堂々と軽蔑しなければならないらしい(笑)。

国ぐるみで日本を差別する韓国ですから、国ぐるみで韓国を差別する中国には、ぐうの音(ね)も出ないのでしょうか。

まぁ実際のところは逆で

韓国は、儒教の大師匠である中国には、些細なことでもいちいち伺いをたてなければならなかった属国時代が長すぎたので「今でも頭が上がらず」この反動として「ありがたい中国の恩恵を受けていない野蛮な日本」を軽蔑せざるを得ないという不幸を運命付けられていたのでしょうか。

ここで、何が「ありがたい中国の恩恵」かを問うのはヤボというものですね。それだけ信仰とは、固いものなんです(笑)。


 二元論について

二元論(デュアリズム)で説明しようとするのは、対象となる世界が未確定な場合に限られます。

何でもしつこく二元論にこだわる韓国社会にとって、多くが未確定なのだろうと想像するのはそれほど難しくありません。

分りやすい例かどうか分かりませんが・・・・・・

2000年も前には、学問と言えば医学・天文学・占星術などすべてを網羅していたようですが、今では多くの場合それぞれ別の分野へと分化しており、すべてを把握しようとするのは不可能になってきました。

2000年前には、「そういった学問全体に賛同するか反対するか」が二元論だったようですが、現代の二元論では、「細かく分化した分野のそれぞれに賛同するか反対するか」に変わってきました。

即ち20年前に打上げたカッシーニがスイングバイを繰り返して土星へ到達し、役目を終えて土星へと突入させその寿命を終えさせることができた物理理論や、コレラ菌という細菌についての薬品などを生み出した医学理論などを信頼するかどうかという二元論が無意味になってきて、「別の意味での科学や医学に関する疑問」へと変わってきたのです。 

韓国社会をみていると

何でも「敵か味方か・白か黒か・そうであるかそうでないか」という二元論で考える習慣が相変わらずあるということは、それが「未確定」だからにちがいなく、多くのことがまだ分化していないように思われます。いや「分化させない」という力が働いているような気さえし、それが「改善を許さない・現状維持を金科玉条とする儒教」なのではないか、とさえ思われるのです。 

結論から言えば

韓国社会が何でも二元論にこだわるのは「韓国社会が進化してしないあかし」ではないか

と思うのです。 

 さてさて、皆様はどう思われますか。


2017台風18号9/17 11:30ごろ九州へ上陸か

2017年09月17日 12時34分43秒 | 科学(気象)

2017台風18号が11:30ごろ九州南九州市あたりへ上陸した模様です。

グアム島北西300kmあたりで9月9日に発生してから17日上陸まで、約8日間経過したことになります。

九州に上陸する前に、東シナ海あたりで一時的に停滞ぎみでしたが、上陸後は速度を速めて東北方向へ進む見込みとのこと。

例によって気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んでみました。

さてさて、皆様はどう思われますか。