2017年からの翻訳本の出版。
- 秀吉時代の文禄・慶長の役で荒らされた朝鮮半島でしたが、朝鮮民族は、「中国兵士の横暴から逃れられなかった」としています。
- 著者は、中国兵士たちのことを「義兵という名に隠れて官穀を無為に食いつぶす」と批判しております。
- ただし注意しなければなりませんが、著者である当時の両班のヨイショ体質を見抜かねばなりません。
- さらに、2017年の出版にあたって韓国では、「ときの政権が言っていることに反する」ことを言えないと考えたほうがいいでしょう。この点で昔も今も、韓国は中国から脱し切れていません。共通の歴史教科書などあり得ないのです。
韓国では、「反日」は無罪のようですが、「反中」は無罪どころか、許されていないようなんです。
秀吉の侵略といい、朝鮮戦争といい、中国軍はろくでもない兵士を送ったようで、中国為政者はそれで「義兵を送った」と記録したいのでしょう。義兵たちの一部は犯罪者に違いなく、手柄によって罪が軽くなったのかも知れません。
明軍の収奪、偽義兵…『瑣尾録』が記す壬辰倭乱 :朝鮮日報日本語版 2019/04/28
ただし
不都合なことを利用するはずがなく、残り3年とはいえ、左翼政権が支配しておりますが、韓国では司法行政が一緒になって左翼政権へ忖度(そんたく)しております。
いいも悪いも、日本にも3年間だけ左翼政権が誕生し、これに多くの期待がかかったものですが、官僚たちの「順法闘争」があり、「民主党政権」はもろくも3年(2009-2012)で瓦解しました。
今では「民主党」という党名さえないので、よっぽどひどかったのでしょうか。
李氏朝鮮では
この本を、当時の「両班」が綴っているという点を差し引かねばならないようです。これを差し引かないと、秀吉軍には荒らされたり、中国軍には荒らされたり、朝鮮戦争同様に朝鮮半島はひどかったと思われます。中国義兵は、秀吉軍よりもっとひどかったのかも知れません。
これも韓民族の、口先だけの言葉(パクリ・だまし・偽装)と、横暴があったからに違いありません。まちがいなく昔から韓民族は、その悪質な性癖のため、相当痛めつけられたのでしょう。今でもその伝統は、立派に生き続けておりますね。
さてさて、皆様はどう思われますか。