カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

衆議院の解散

2017年09月28日 14時48分43秒 | 社会

先ほど 2017/09/28 12:00 から開かれた衆議院本会議冒頭で

衆議院が解散されたもようです。

冒頭解散を認められないとして本会議を欠席した議員もいたようですが、本会議を欠席した議員も解散宣言によってむなしく失職しました。失職を免れようとして欠席したのではないかと疑っていた人のために、念のため申し上げました(大笑)。

いつもの通り「憲政の常道に反する」という意見もありましたが、むなしく響くのみです。

今の日本の決まりでは

別に6年前のイギリスのように「解散のために議会の一定以上の承認が必要」というわけでもなく、総理が好き勝手に決めればいいのです。

選挙を決断したということは

総理が「今選挙をすれば勝てる」とみなしたからにほかなりません。

与党が好調・不調の場合、野党が好調・不調の場合、という組合わせで考えるならば、「今、与党が窮地に陥っているけれども、野党のほうがより深刻だと思われ、今こそ選挙に踏み切るべきだ」と判断したのでしょうか。

ならば民進党の代表が無所属で出馬するという意味が分ってきます。

自民党の身内からも、こんな意見が・・・・・・。 


自民・石破茂元幹事長「何のための解散か、何を問うのか明確に」 解散理由の明示を要求:産経新聞 2017.9.21 14:35更新 


たしかにそう考える人もいるでしょう。

  • 国内では、加計学園や森友学園問題で、韓国にならって首相罷免をねらっていた人たちもいたようです。消費税の使い道・憲法改正でももめています。
  • 国外では、北朝鮮問題が喫緊の課題であるようで、米朝の言葉の投げ合いの後ろに、中国・ロシアの動きが見られます。

こんなおりですが、1日前の2017/09/27付けで、次のようなニュースが飛び込んできました。


<衆院選>民進党の前原誠司代表が無所属で出馬へ:2017/9/27(水) 20:24配信 毎日新聞(その1 その2


前原誠司といえば

2017/09/01に関係者たちによる選挙で民進党の代表に選ばれたばっかりだと思っていたら、なんと「民進党」代表が「無所属」で立候補するとのことです。

言語道断・前代未聞・空前絶後とする人たちもいるでしょうね。

どうなるか分かりませんが、もしそういう意向が強いのなら、よっぽどの事情があったのでしょう。

民進党そのものが希望の党と合流するのではないかとも噂されますが、小池代表(都知事)は党と党の合流を否定しております。

とにかく

選挙のデマ(フェイク・ニュース)にご注意を

というところです。こういったニュースに、不快感を催す人や冷静に見る人がいますね。

ひょっとすれば民進党が

  • 離党者が続出しているのに加え
  • 代表が無所属で出馬する、ということは自党「民進党」のイメージが悪すぎて、このままでは戦えないと判断したためでしょうか。
  • その他の議員も希望によって「希望の党」「民進党」の公認を得て出馬させて選挙戦を戦うつもりでしょうか。
  • そこには政党助成金がからんでおり、解党すれば返却しなければならないので、存続させて返還せずに希望の党の選挙資金へ回すもつりなんでしょうか。

となれば、大きな地殻変動になるかも知れません。   

さてさて、皆様はどう思われますか。


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