カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

崎枝のカンムリワシ

2016年11月22日 07時12分31秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016年11月03日
撮影場所:崎枝半島(石垣島)

 これが

こんかい撮影した中では、最大限のカンムリワシの静止画像です。これを実現するために、「最接近の場所よりも遠ざかざるを得なかった」という実に不思議な経験をしております。

こう見ると「かなり大きそう」に見えますが、実際の大きさは「カラス」より少し大きいほど、という猛禽類にしては小さいほうに属します。

ぴったり撮影者と視線があっていますね。それでも逃げなかったという奇跡に驚きべきなんでしょう。


猛禽類」について、次の言葉がありました。 


食について考える ユダヤ教編 

コーシャでない食品(ユダヤ教が食べることを禁止している食品)は、次の通りです 

  1. 割れた蹄が無く反芻しない動物(例えば、豚、ウサギなど)
  2. うろこの無い魚、甲殻類、貝類(ウナギ、アナゴ、エビ、カニ、タコ、イカ)
  3. 猛禽類や死肉を食べる鳥(タカ、ハヤブサなど)
  4. いなごやバッタ以外の昆虫
  5. 規定に則った方法で収穫されていない葡萄、およびその葡萄を利用した製品(ワインなど)

2015年11月17日 


せいぜい

この2000年以内に「人」が決めたことであり、必ずしも現状とは相容れないところがあるでしょうが、戒律が厳しい宗教(イスラム教・ユダヤ教)では、食べ物に関しても厳しい制限があるようです。

日本には

そういった制限はなさそうですが、50~60年以上も前からじんま疹に悩まされている「卵アレルギー」の人がいました。

喘息(ぜんそく)なども昔からありますね。

根拠のない素人の直感ですが、大気汚染が原因だっただろうと思われます。

PM2.5拡散の現状ですから、現在生活している人は、比較的いいとしても、新たに生まれるであろう2020年頃の中国・韓国の人たちの中に、深刻なアレルギー症状が多数出て来るのではないかと畏れています。

マスクをしているので授業中に追い出されたなどとは言っておれない時代ですね。

いまでも複合汚染とみられるアレルギーは日本でもみられます。

小麦アレルギー

青魚アレルギー

アレルギーの原因はよく分っていないようですが

食物に含まれる無数の食品添加物の蓄積によるものか

大気汚染などとも関係した複合汚染か

とにかく都会での複合汚染や、都会向けの「食品添加物を多用した」汚染食品を高効率で作り続けている地域およびその食品を摂取している地元が危ないと思われます。

過剰反応が原因だとすると、O157を思い出しますね。過保護にしないで、幼少の頃から屋外でたくさん「害とたたかう経験」を繰り返しておき、免疫力を高めておくのも大切ではないでしょうか。

過保護が一番いけないようです。

あぶないので保護するのですが、過保護はだめです。

宗教の忌避(きひ)食品と医学上のアレルギーは、現在の食に関して一般の人が感じる最も敏感な問題になってきました。 


おなじ猛禽類のタカ系ですが

ミサゴ

泳いでいる魚を捕らえて磯の岩陰に隠していたのが自然発酵して寿司の原形になったという「みさご寿司」説があるようですが、ミサゴは魚が好きなようですね。それが原因でしょうか、鳴き声も「ミャオ~ミャオ」と魚の好きなネコのようです(笑)。

ネコというと私には想い出があります。自分が釣ってきた生きた魚をある人にあげようとして持参し、水の入った入れ物に移したとき、そこで飼われている子ネコが寄ってきて、手で魚をいじろうとしました。その時、魚が「ピシャ」と跳ねたので、驚いて逃げた子ネコはそれ以来戻ってきませんでした。初めて生きた魚がはねるのを見たのでしょうか。

オジロワシ・オオワシ

冬には南下して日本でもみられ、夏になると北へ移動しますが、北海道あたりではそういった渡りをやめた留鳥もいるようです。いずれにしても小動物や魚を捕獲するようです。

トビ

これは小動物だけでなく、弁当や生ごみをあさるなど、肉食系には違いないのでしょうが、何でも食べる雑食性に近いのでしょう。このように進化したせいか、世界各国で見られますね。

カンムリワシ

ずっとカエル・ヘビ・ネズミを食し、決して魚を食べないらしいのですが、これは伝統を順守しているのか、それとも偏食というべきか、或いはアレルギーを避けているのでしょうか。

そのためか絶滅危惧種に指定されているようです。 


そんな記事を書いていると地震が発生したようです。

2016/11/22 05:50 福島で最大震度5弱の地震

房総~青森の太平洋岸に津波警報・注意報がでたとのこと

2016/11/22 06:16 福島・宮城で最大震度3の余震

テレビではNHKでいきなり6:01に緊急画面「すぐににげて!」画面に切り替わりました。これは地上波(総合・Eテレ)・BS(101・103)の4つで共通画面でした。

また民放でも、地上波は特別番組に切り替わりCMは時折流れていたようです。また民放BSでも字幕で地震情報が流れていたようです。

カンムリワシ記事など、どうでもよくなりましたか。


崎枝のカンムリワシ

2016年11月14日 05時05分59秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016年11月03日
撮影場所:崎枝半島の南(石垣島)

少し前になりますが、YouTubeへアップロードした崎枝のカンムリワシです。

20161103 110519a崎枝のカンムリワシ

撮影状況がこれで御理解頂けるかと思います。

道路の左側(南側の名蔵湾側)にカンムリワシがいて、撮影者の私もそこにいます。画面左から右へ進む車が見られましたが、サイズを縮小したためその場面は入れていませんが、音声は入れました。



崎枝のカンムリワシ

2016年11月11日 06時10分04秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016年11月03日
撮影場所:崎枝(石垣島)

カンムリワシの足元に注目しました。

 

なかなかスルドイ足の爪ですね。

通常は、この爪で、野生のウサギなどをつかまえるのですが、ここ石垣島のカンムリワシは、これでネズミやカエルやヘビをつかまえるようです。←まだその瞬間を見たわけではありませんが(笑)。

日本にも

東日本には絶滅危惧種のワシ(オオワシ・オジロワシ・イヌワシ)などが見られるそうですが、いずれも山奧や極寒の海にいるので、なかなか目にすることがありません。

それに対して、ここ石垣島と西表島に棲息するカンムリワシは、上記ワシよりはかなり小型。カラスより少し大きいだけですから、その一部を誰でも見ることができます。

しかし、異常繁殖しているカラスの集団行動に邪魔され、見かける回数がかなり減ってきています。 

それでも、こうして近くで撮影できると言うことは、最後のチャンスに近づいているのかも知れず、貴重なものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


崎枝のカンムリワシ

2016年11月07日 03時21分55秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016年11月03日
撮影場所:崎枝(石垣島)

もう何回かになりましたカンムリワシ映像です。似ているかも知れませんが異なる画像です。

 

YouTubeへアップロードした動画も御覧下さい。

今回「xxx.mpg」という形式で音声もつけましたのでその分サイズが大きくなっています。そばを通過する車の音も入っていて、迫力がありますね。ただしカンムリワシの幼鳥は、そんな光景にまったく動じません。

20161103 110200a崎枝のカンムリワシ.mpg


崎枝のカンムリワシ

2016年11月06日 05時20分57秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016年11月03日
撮影場所:崎枝(さきえだ:石垣島) 

YouTubeへ動画を入れておきました。

崎枝のカンムリワシ.flv 

ガードレールの東端に停泊していますね。

なお

撮影場所を確認したい方は、(あまりそういうかたはいらっしゃらないとは思いますが)、Google Earth または Google Map の検索窓へ次の座標を入力して下さい。コピー・貼り付けも可能です。

24.431925,124.098991666667

ストリート・ビューに切替えると、カンムリワシが停泊していたガードレールも見えます。・・・・・・もちろん撮影者である私の姿は見えませんが(笑)。

また、カンムリワシが最後に飛び立つところも、スロー再生できるようにしました。意外にも「一生懸命に羽ばたいて飛び立とうとしていることが、よくお分かりでしょう。同じくYouTubeの次をどうぞ。

崎枝のカンムリワシ(ゆっくり).flv 


毎年のことですが、夏場の暑いときにはあまり撮影に出かけないので、いよいよシーズンが到来したというわけです。


崎枝(石垣島)のカンムリワシ

2016年11月05日 04時09分05秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016年11月03日

撮影場所:崎枝(石垣島)

迫力があるでしょう。

目の前5~6mほどで撮影しています。望遠レンズを使うためには、最接近の4mより遠ざからないといけないほどでした。

もっと細密にしたいのですが、これでもかなり画質を落としています。 


余談ですが・・・・・・

この日、出かける前にワールド・シリーズ7戦が始まっておりました。この撮影後、崎枝方面で小雨が降り始めたので帰宅したのですが、街中まで戻ってくると道路がそれほど濡れているようにはみえなかったという記憶があります。

帰宅してテレビをつけると、なんとまだワールド・シリーズをやっています。雨で試合を中断していたけれども、もうしばらくすると10回表から再開するとのことで、これまた驚いた次第です。

中継を見ながらこの写真の取り込み処理をしていたのは、いうまでもありません。

108年ぶりにシカゴ・カブスが優勝したことを最後に付け加えておきます。


崎枝(さきえだ:石垣島)のカンムリワシ

2016年11月04日 07時12分31秒 | 野鳥(カンムリワシ)

昨日 2016/11/03(祝)

ちょうどMLB北米シリーズ第7試合、シカゴホワイトソックス-クリーブランドインデアンス(ズ)の生中継があった頃、カメラをもって崎枝へ出かけました。

八重山ファームのずっと手前の道路左側のガードレール(4m以内だったと思う)にカンムリワシを発見しました。

このカンムリワシは、白っぽく幼鳥とみられますが、エサが十分あったのかやや大きくなっていて、成鳥に近づいているほどです。

このカンムリワシは、私が通過したときはもちろん、そのあとも自動車が4mのところを4~5分ごとに通過しても動じることなく、じっと停泊したままでした。

私は道路の反対側へまわって、デジカメ・望遠レンズつきで静止画像や動画を、ビデオカメラで静止画像や動画を、撮影し続けました。10分後くらいに、少し場所を変えただけで、合計2ヶ所(計20分ほど)この場所から離れませんでした。

先があるので、私はこのカンムリワシを残して出かけたのです。多くの場合、カンムリワシが逃げ去ったあと私がやむを得ずその場を立ち去るのですが・・・・・・

静止画です。上の図の「ガードレールの左端」にカンムリワシが見えますか? 拡大したのが2番目~3番目です。

YouTubeへアップロードしたflv動画(音声削除)です。

20161103_1100崎枝のカンムリワシ.flv


半年ぶりくらいで撮影しました。

  • カラスが異常繁殖しており、いつもはカンムリワシがいそうな場所を群れで独占している。
  • よってカンムリワシの生息数が極端に減ってきた。
  • ここ石垣島に住むようになったので、それほど頑張って撮影に出かけなくなった。
などが考えられます。

なお本日

雨はまだ見られないものの、風が非常に強かったのです。こんな時カンムリワシは、電柱の上ではなく、木陰に停泊していることが多い、これが私の経験上からの予想でした。

そしてその予想が当たりました。

今から考えると、今まで15年間の中で、1~2位を争う近い距離での撮影になったと考えています。

この日の撮影を、何回かに分けてご紹介する予定です。 


カンムリワシ動画

2016年03月31日 07時39分44秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016/03/29 08:33
撮影場所:石垣島於茂登岳の登山道への道
撮影対象:カンムリワシ動画


まるで静止画像のような

  • 43秒の動画をYouTubeへアップロードしました。
  • 開始から13秒間、首さえ動きません。
  • まちがいなく、カンムリワシの数は減りましたが、私の探査能力が上がった?のでしょうか、何とか撮影できました(笑)。
  • 2日前に撮影。

カンムリワシの動画→こちら


カンムリワシ

2016年03月30日 07時50分56秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2016/03/29  08:00過ぎ
撮影場所:石垣島の於茂登岳登山口へ向かう農道
撮影対象:幼鳥に近い立派なカンムリワシ

サクラ満開の日本列島。

ただしここ石垣島では屋外で気温が16℃~23℃と寒い状況です。

サクラの咲く地5℃~15℃より遥かにマシですか?。とはいえサクラの下で一杯飲めば、体は温かくなりますか(笑)。←いやそれでも寒い?

久しぶりに昨日、カンムリワシ撮影に出かけました。

今年の冬は、やや寒かったのと雨の日が続いたことも原因して、少し遠ざかっていました。

それでも元気な姿を電線上で見せたカンムリワシ! 

さんばし通りを北上し、

右手に大本小学校が見えたら、やがて左側に「登山道」案内板があるので、それを左折したところで撮影しています。市の中心地から10km程度のところでしょうか。

もちろんカラスの異常繁殖で、エサも住む場所も奪われたため、その数が激減したであろうことも、積極的に撮影に出かけなくなった要因の一つでした。

カラスが集団でカンムリワシを取り囲むという光景は、ライオンがエサを独占しているところへハイエナの集団がやってきてエサを奪う、のを思い出させます。

最近では、町でのカラスの異常繁殖に対応する目的で、「鷹匠」にタカを放たせて追い散らそうとするニュースがありましたが、カラスらは、このタカさえ集団で取り囲もうとして威嚇するらしい!

げに「集団」とは恐ろしいもの。中国人観光客も、はやく団体客→個人客へと変質してもらいたいもの! 集団だと何をするか分りませんね(笑)。

細い農道ですが

撮影場所から直線距離にして5~6mくらいの近距離電線に停泊していたのが、まだ体調は短いものの立派な羽をつけたカンムリワシ。

私を何ら恐れることなく、静かに堂々とエサを探索しています。 

御覧下さい。

 

これらは皆、同じカンムリワシであり、

角度を変えて撮影しております。

このカンムリワシの魅力を伝えるのは、なかなか困難なのですが、少しでも分って頂けたでしょうか(笑)。

そういえば

道路で撮影中に、ボックス型のタクシー2台が通り去りました。撮影を終えて登山口付へやってくると、12名ほどがこれから登ろうとして準備体操をしているところ。久しぶりに晴れていたのでしょうか。

タクシーの運転手が客を降ろして帰ってきたらしく、私が撮影している現場へ逆方向からやってきて停車し、「いますね」と気づいたようでしたので、私は「幼鳥のようでまだ若いですよ」と応えただけです。

荷物があり、人数が多い場合には、通常のタクシーよりも定員8~9名のボックス型タクシーのほうがいいのでしょう。石垣島にもあるようでした。


カンムリワシ

2015年11月15日 07時11分52秒 | 野鳥(カンムリワシ)

久しぶりのカンムリワシ動画です。

先日撮影してきたのをご紹介します。朝日を正面に受けて凛々しい(りりしい)ですね。

こちらYouTube」で御覧ください。

このカンムリワシが

石垣島に100羽、西表島に100羽、棲息するとされたのは、もう相当前のこと。こちらでは2012年段階で石垣島に300~400羽が棲息すると推測しています。

しかし2015年現在の私の「根拠のない実感」では、半減して50羽程度ではなかろうか、と思うのです。

木の枝や電柱に停泊して餌を探していても、いつの間にか周辺にはカラスが集まってきて、じわじわと接近して邪魔をするので、うるさくなって飛び去る、という景色をよく見たのが10年前。

これは、ライオンが獲物を食べているところへ、ハイエナが集団で接近し、餌を横取りするのを思い起こさせます。

たしかに両者の意味は少し違うでしょうが、野生動物の「縄張りを守る行動」と「餌をぶんどる(横取りする)行動」の本質は、同じなのかも。

人間社会に反発するあまり「残虐な野生動物」を美化する方向へ走る人がみられるので、いやなことでも言わねばなりません(笑)。

カンムリワシを見かけることが、少なくなりました。カラスの異常繁殖が原因かどうか分りませんが、そうとう数が減っていることは間違いないようです。

現在の私のカンムリワシ探索方法ですが

  • 以前よりも慎重に探すようになった
  • 以前よく見た場所にいない〔私が行かないような、カラスが大挙してやってこない場所で餌を探索しているのかも〕
  • 自分でも見つけるのが厳しくなってきたので、もうカンムリワシをみかけた詳しい場所を言わないことにします(笑) 
ただし次のようにも考えています。
  • 15年前は私も素人状態でしたが、個体数が大きかったので、今よりも広い場所でカンムリワシを見かけたものです。それでも、より密度が濃い場所があり、楽をするためか、そこへ行って撮影したものです。
  • その後、個体数が激減しましたが、その代り私も素人ではなくなり(笑)、激減したけれども私には「眼力」なるものが備わり始め、普通の人よりも多く見つけることができるようになった。
  • 結局、昔はたくさんいたけれども私は素人状態。その後激減したけれども私は玄人状態。よって、全体としては「少なくなった」とは言えますが、「見かけることがなくなった」とまでは言えない、というところです(笑)。
  • しかし、おもしろいことに地元石垣島の人に言わせると、今でも「カンムリワシは、どこにでもいる」のです。つまりかつての自分の経験を、まるで今のことのように述べたがるわけです。これは「悪質な虚言癖」とまでは言えず、現実を知らないまま、「過去を現在に重ね」て見るためにおこる間違いで、「現在も過去と変りがないはず」と信じたいことに根ざしています。その人の幼少期の体験を誰も否定できないため、いっそう「過去の記憶」をやや誇張してまで甦らせる、ようです。
皆様が幼少期の経験を語る時にも、似たことがありませんか(笑)。 

崎枝半島のカンムリワシ

2015年05月12日 09時52分16秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2015/05/11 08:15
撮影場所:石垣島の崎枝半島

昨日の深夜、20秒おきくらいに恐ろしい音を立てて荒れ狂った2015年台風6号。幸いなことにそれほどひどい被害はなかったようです。

その襲来直前、昨日の早朝、崎枝半島を回って撮影してきました。

 

動画を、YouTubeへアップロードしたので御覧下さい。

別の時刻の静止画もここに入れておきます。


カンムリワシ首プルン

2015年05月11日 00時44分10秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2015/05/10 07:10
撮影場所:石垣島県道87号を左折

県道87号を北上し、

於茂登岳登山口への誘導路標識を左折して500mほど先の電柱に、カンムリワシを発見しました。早朝でしたが、いるものですね。

このあと林道嵩田線では1羽が飛び去っただけで全く撮影できませんでした。

05月12日あたりに

八重山諸島にも、5月としては珍しい2015年台風号6号がやってくるかも知れないことを知っていてのカンムリワシの食事行動でしょうか。

YouTubeで動画を御覧下さい。

開始6秒後くらいに、首を高速でプルンとふる姿が印象に残ります(笑)。

電柱のカンムリワシ・首プルン(YouTube)

静止画も入れておきます。


石垣島のカンムリワシ

2015年04月16日 03時53分32秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2015/04/14 08:52ごろ
撮影場所:林道屋良部線〔石垣島の北西にある崎枝半島〕

久しぶりに

快晴となったので、崎枝方面へカンムリワシ撮影に行ってまいりました。

しかし寒かったですね。気象庁によると、06時に石垣島の最低気温が16.9℃を記録しております。また07時過ぎ、林道嵩田線の地面で私の非接触型レーザー温度計で調べると16℃でした。

実は07時過ぎから林道嵩田線をまわったのですが、撮影どころか姿さえ見ることができず、しかたがないので、名蔵湾岸沿いを北上したのですが、(かつて)いつもいたカンムリワシがいません。

そこで崎枝半島へ入り(南側入り口から西進、つまり反時計回り)、すぐに2つの今年初を記録しました。

  1. アカショウビンを見て、鳴き声を記録しました。残念ながら「まとも」な姿は撮影できgていません。
  2. ツバメを発見。もう北上していたのですね。内地では5~6月頃かと思われますが、ここ石垣島では4月にしてツバメがいました。撮影できたのですが、お見せするほどの価値がないため今回は省略します。(越冬ツバメもいたか?)

さてその後、林道屋良部線へ南から入りました。

いました、いました。林道嵩田線が今カラスに占領されてカンムリワシが見られなくなりましたので、石垣島ではここが一番カンムリワシの鳥影が濃いところでしょうか。

gps地図です。

林道の出口(崎枝小中学校の近く)になって撮影した「地上に降り立ったカンムリワシ」。

カンムリワシが木の枝からエサを偵察中、側溝にトカゲか何かエサを見つけたのか、または地上にいたのが側溝へ降りたのを見たのでしょうか。私の目の前で、カンムリワシは木の枝から一旦地上に降り、注意深く周辺を警戒してから側溝へ飛び込み、やがて地上へ飛び上がり、最後に木の枝へと舞い上がりました。

地上にいるカンムリワシは、自分で言うのも何ですが(笑)、それはそれは貴重な姿ですよ。

飛び立つ瞬間の撮影は、少しピントがボケて残念でした。

羽を広げて飛び立つところが、羽根の模様がよく見えて一番美しいのですから。

八重山地方では、この美しい羽根をもった鳥のことを

民謡「鷲ぬ鳥節ばしぬとりぶし)」の中で、あやぱに〔「綾(あや)なる羽根(はね)」の意味〕

という歌詞の中で残し、長く後世へ伝えようとしています。「美しい羽根」だけで「カンムリワシ」を意味しているのですね。

その「綾なる羽根」が別の真っ黒の「綾なる?羽根」をもったカラスの異常繁殖のため、窮地に陥っています!

最後のお願い:

ここを通るかたは、どうぞ、ゆるりと通ってください。

せいぜい時速10~20kmくらいで!

まちがっても時速40kmはいけません! 


カンムリワシ

2015年04月05日 08時00分38秒 | 野鳥(カンムリワシ)

撮影月日:2015/04/02 13:17
撮影場所:石垣島の林道嵩田(たけだ)線
 

晴れたのでカンムリワシ撮影に出かけました。

  • 個人的なことですが、今年2015年に入って、6打席5安打〔打率0.800〕という高打率でした〔2015/04/04 現在の成績〕
  • ここで、打席とは取材に出かけた回数であり、安打とは撮影できた数です。通過中にカンムリワシに逃げられたの数に入っておりません。

ではYouTubeのカンムリワシ動画をどうぞ。

静止画も入れておきます。向こうから車が来たので、カンムリワシは飛び去っております。

やはり車が通らない朝に来なければいけないようでした。